JP2008165931A - 番組録画・再生装置及び番組録画・再生方法 - Google Patents

番組録画・再生装置及び番組録画・再生方法 Download PDF

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Abstract

【課題】録画された番組表の一覧表示と共に、装置に装着されて再生可能な記録メディアの番組表のリストを他のものと区別し易く表示するための番組録画・再生装置及び番組録画・再生方法を提供する。
【解決手段】システムコントローラ4は、電源が投入された場合には、システムメモリ6に保存されている全ての録画した番組のヘッダ番組情報を読み取り、ディスプレイ5に、録画された番組表の一覧リストの表示を短時間に行う。また、実際に装着されているHDD10の固有のメディアシリアルNo.を読み取り、それが一覧リスト中で表示されている中に有るか否かを判定し、有ると判定した場合にはそのメディアシリアルNo.のHDD10で録画されたリストを区別し易いようにハイライト表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送された番組を録画及び再生する番組録画・再生装置及び番組録画・再生方法に関する。
デジタル放送の開始に伴い、デジタル放送された番組をデジタルで録画及び再生する番組・再生装置が普及する状況にある。
この場合、番組の著作権者の権利を確保して、番組の録画や再生ができるようにすることが必要になる。
このため、特許文献1は、記録時には、記録メディアの識別子と、記録(録画)を行う装置毎にユニークな情報に基づいて暗号化して、番組データ(コンテンツ情報)と共に、記録メディアに記録する。
再生時には、記録メディアの識別子と装置毎のユニークな情報とに基づいて復号化した鍵情報により、番組データをデスクランブル処理を行うようにしている。
また、この特許文献1は、記録メディアに記録した番組データに関する情報をデータベース用メモリに記憶しており、録画された番組表の一覧リストを表示する機能を備えている。
しかし、特許文献1の装置においては、装置に実際に装着されている記録メディアに録画されている番組表が、他の記録メディアの番組表と区別し易い状態で表示されないため、ユーザが再生することを望む番組表が直ちに再生できる状態であるか否かを判定することが困難になる。
このため、ユーザが再生することを望む番組表が直ちに再生できる状態であるか否かを容易に判定することができ、ユーザーに対する利便性を向上できる装置が望まれる。
特開2002−260326号公報
本発明は上述した点に鑑みてなされたもので、録画された番組表の一覧表示を可能にすると共に、装置に装着されて再生可能な記録メディアに対応する番組表のリストを他のリストと区別して表示可能とする番組録画・再生装置及び番組録画・再生方法を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態に係る番組録画・再生装置は、着脱自在に装着された各記録メディアそれぞれで録画された番組の番組情報を格納する番組情報格納手段と、前記番組情報から録画された番組表の一覧リストを表示手段に出力する番組表一覧リスト出力手段と、実際に装着されている装着記録メディアの固有情報を読み取る固有情報読取手段と、前記番組表の一覧リストにおいて、前記装着記録メディアから読み取った前記固有情報に基づき、該装着記録メディアに記録されている番組表のリストを、他の番組表のリストと区別して表示するように前記表示手段に対して表示制御を行う表示制御手段と、を具備したことを特徴とする。
本発明の一実施形態に係る番組録画・再生方法は、着脱自在に装着された各記録メディアそれぞれで録画された番組の番組情報を格納する番組情報格納ステップと、前記番組情報から録画された番組表の一覧リストを表示手段に出力する番組表一覧リスト出力ステップと、実際に装着されている装着記録メディアの固有情報を読み取る固有情報読取ステップと、前記番組表の一覧リストにおいて、前記装着記録メディアから読み取った前記固有情報に基づき、該装着記録メディアに記録されている番組表のリストを、他の番組表のリストと区別して表示するように前記表示手段に対して表示制御を行う表示制御ステップと、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、録画された番組表の一覧表示を可能にすると共に、装置に装着されて再生可能な記録メディアに対応する番組表のリストを他のリストと区別して表示可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る番組記録・再生装置1の全体構成を示す。この番組記録・再生装置1は、アンテナから受信した放送を受信する信号受信部2を有する。この信号受信部2は、MPEGなどのトランスポートストリーム(TS)/ビデオ/オーディアオのデコードを行うデコーダを含む。
この信号受信部2から出力される映像信号は、グラフィックエンジン部3に入力される。このグラフィックエンジン部3は、グラフィック画像を生成し、生成したグラフィック画像と映像信号を適宜に重畳した映像を生成する。
グラフィックエンジン部3におけるグラフィック画像の画面構成や動き、映像信号の画像の大きさ等、具体的な表示画面の制御は、システムコントローラ4により行われる。 グラフィックエンジン部3で生成された映像は、表示手段としてのディスプレイ5に出力される。そして、このディスプレイ5の画面には、グラフィック画像と映像信号とが適宜に重畳した映像として表示される。
なお、番組記録・再生装置1が、このディスプレイ5を内蔵したディスプレイ内蔵TV受像機の構成の場合もあるが、TV受像機とSTB(セットトップボックス)とのように分離された形態の構成でも良い。
また、この番組記録・再生装置1は、システムコントローラ4の制御下で、受信した番組を暗号化して録画する機能と、録画された番組の暗号を解読、つまり復号化して再生する録画・再生機能を備えている。
システムコントローラ4は、この番組記録・再生装置1の全体を統括するためのコントローラである。このシステムコントローラ4は、実際には、その内部に設けられたCPUと付属するシステムメモリ6とを備えたパーソナルコンピュータにて構成される。
また、システムコントローラ4は、リモートコントローラ(リモコンと略記)7を介してユーザーによる指示を受け、信号受信部2に対して、受信するチャンネル指示を行ったり、グラフィックエンジン部3に対して表示画像の制御を行う。
また、リモコン7を介して、録画や再生の指示が有った場合には、システムコントローラ4は、録画の際には暗号化の処理を、再生の場合には復号化の処理を行う暗号・復号部8の動作を制御する。
例えば、システムコントローラ4は、信号受信部2からの番組情報を読んで必要に応じて録画する番組の暗号形式を管理するための制御命令を暗号・復号部8へ送る。
暗号・復号部8は、例えばDES/AES/TDESなどの暗号化方式を採用して暗号化の処理を行う。放送サービスによっては番組毎に録画制限が付けられている場合があり、この場合はシステムコントローラ4からの指示を受けて暗号・復号部8は、暗号方式を選択する。
そして、リモコン7により、録画の指示、録画予約された番組を受信した場合には、システムコントローラ4の制御下で、暗号・復号部8は、その番組のコンテンツデータ(番組データと略記)を暗号化する。
そして、暗号化された番組データは、記録メディアインタフェースとしてのハードディスクコントローラ(HDDコントローラと略記)9を介して 番組を録画する記録メディアとしての例えばHDD10に書き込まれる(記録される)。
本実施形態においては、記録メディアとしてHDD10は、番組記録・再生装置1の筐体前面等に設けられたHDDスロット11に着脱自在である。
また、本実施形態においては、着脱自在の記録メディアとしてHDD10の場合で説明するが、HDDに限定されるものでない。なお、HDDのインタフェースとしては、例えばIDE、SCSI等形式のものに限定されるものでなく、SATAと呼ばれるシリアル形式のものが普及しており、このシリアル形式のものでも良い。また、USB形式で着脱自在にしても良い。
図2は本実施形態に係る番組記録・再生装置1に採用されている録画する場合の暗号化の処理と再生する場合の復号化の処理を行う暗号・復号部8による暗号・復号化の仕組みを示す。なお、図2において、左側から中央付近までが番組記録・再生装置1部分による処理を示し、その右側部分がこの番組記録・再生装置1のHDDスロット11に着脱(排出/挿入)自在となる記録メディアとしてのHDD10に係る部分(固有情報等)となる。
番組記録・再生装置1のシステムコントローラ4は、番組データを、記録メディアとしてのHDD10に記録する前に、装着されたHDD10を登録された記録メディアに登録する。また、システムコントローラ4は、登録された記録メディアの登録抹消等の制御を行う。この登録/抹消の概略の説明は、図6以降を参照して後述する。
図2における上部側は、装着された記録メディアに録画する場合、暗号化されたメディア固有情報をその装着された記録メディアとしてのHDD10に記録する処理内容を示している。
この場合、暗号・復号部8は、HDDスロット11に装着されたHDD10が持つ固有(個別)の識別情報(以下、固有情報と略記)、例えば図2の具体例では公開されているメディアシリアルNo.を読み込む(図2中のS1)。
次に、暗号・復号部8は、読み込んだメディアシリアルNo.と番組記録・再生装置1が持つ、非公開の固有の識別情報(固有情報)、図2の具体例ではデバイスIDを元に、番組データを暗号化して録画(記録)するための暗号鍵を生成する(図2中のS2)。
次に、暗号・復号部8は、記録メディアとしてのHDD10の固有情報としての例えばメディアシリアルNo.と、番組記録・再生装置1が持つ固有のデバイスIDを独自方式で暗号化して、その暗号化した値をメディアIDとする(図2中のS3)。
そして、暗号・復号部8は、この暗号化された固有情報としてのメディアIDを登録された記録メディアとして認識するための認識用IDとしてHDD10に書き込む(図2中のS4)。なお、本実施形態においては、以下に説明するようにメディアIDは、複数個、HDD10に書き込まれる。
このようにして、暗号化したメディアIDを記録する処理が終了する。この処理が終了すると、生成した暗号鍵を用いて、暗号・復号部8は、番組データの暗号化を行い、暗号化された番組データがHDD10に記録(録画)される。
なお、暗号化によるセキュリティを強化するために、例えば記録メディアの固有情報の値やコードに応じて記録メディア毎に別々の暗号方式を採用するようにしても良い。
そしてこのHDD10には、例えば図3に示すように暗号化されたメディアIDと共に、番組のヘッダ情報としてのヘッダ番組情報(単に、番組情報ともいう)、そして録画された番組データの各領域を備えた構造となる。
この場合、暗号化されたメディアIDが破壊されると、他の領域が問題なく認識できる場合においても番組記録・再生装置1は、装着されたHDD10が正常な記録メディアであっても、その認識ができなくなり、録画された番組データを再生することができなくなる。
また、メディアIDは、他の記録メディアにコピーしても、記録メディアにそれぞれ固有の固有情報が一致しなくなるため、番組記録・再生装置1は、正しく認識することができなくなる。このようにして、本実施形態は、著作権保護を確保できる構成を備える。 また、登録された記録メディアとしてのHDD10においては、上記のようにメディアIDの破壊や劣化の可能性に対応して、図3に示すようにメディアIDが複数個数書き込まれる。図3の例では、例えば最初に書き込まれたメディアIDと、このメディアIDをコピーしたメディアIDが複数個、例えば先頭領域等に書き込まれている。
これにより、メディアIDが壊れてしまうことに起因するトラブルを回避することができるようにしている。
登録された記録メディアは、時間経過に伴い劣化する可能性があるので、本実施形態に係る番組記録・再生装置1は、定期的にメディアIDが正しく読み取れるか否かを監視し、破壊の恐れがある場合には、そのメディアIDをコピーしたり、より破壊の少ない領域に移動する等して、メディアIDを破壊等から保護する処理を行う。
なお、メディアIDが正しく読み取れるか否かの監視は、例えばHDDスロット11にHDD10が装着された装着毎に行うようにしても良いし、番組記録・再生装置1が監視用のタイマを起動して所定時間の経過毎など、適宜の時間間隔で行うようにしても良い。 図3に示すようにHDD10に番組データ等を記録した場合、番組記録・再生装置1のシステムコントローラ4は、図1に示した例えばシステムメモリ6にもヘッダ番組情報の記録を行う。
つまり、番組記録・再生装置1のHDDスロット11にHDD10が装着されて録画を行った場合には、その場合のヘッダ番組情報がシステムメモリ6にも保存される。従って、システムコントローラ4は、システムメモリ6に保存されているヘッダ番組情報により、この番組記録・再生装置1によって録画した全ての記録メディアの管理と録画された番組の情報管理を行うことができるようにしている。
上記のように図1のシステムメモリ6は、録画を行った全てのヘッダ番組情報が格納されるヘッダ番組情報格納部6aが形成される。但し、このヘッダ番組情報は、後述するように更新することができ、更新により削除されたヘッダ番組情報が抹消される。
また、システムコントローラ4は、このヘッダ番組情報を参照することにより、録画された全ての番組表の一覧リストの表示を短時間に行うことができる。
さらに、本実施形態においては、一覧リスト中において、後述するように装着された記録メディアに録画された番組表のリストを他のリストと区別して表示するように表示制御を行い、ユーザーの利便性を確保した表示を行うことができるようにしている。例えばシステムコントローラ4は、図1に示すように表示制御を行う表示制御機能4aを持つ。 また、上記のように登録された記録メディア等が番組記録・再生装置1のHDDスロット11に装着(挿入)された後、再生の指示が行われた場合には、図2の中央付近から下側に示すようにメディアIDをリードして復号化の処理を行う。
この場合、システムコントローラ4は、暗号・復号部8の動作を制御する。そして、暗号・復号部8は、そのHDD10が登録された記録メディアか否かをメディアIDを読み取ることにより行う(図2中のS6)。
そして、読み取ったメディアIDに対して、上記暗号化に対応する復号化の処理により、このメディアIDにかけてある暗号を解読、つまり復号化を行う。
これにより、そのメディアが持つ固有情報としてのメディアシリアルNo.と番組記録・再生装置1が持つ固有のデバイスIDを生成(復元)すると共に、暗号鍵とペアとなる復号鍵を生成する(図2中のS7)。この場合、生成されたメディアシリアルNo.は、図2の最も下側の位置の表示により示している。
暗号・復号部8は、復元した固有のメディアシリアルNo.及び固有のデバイスIDと、実際の記録メディアからリードしたメディアシリアルNo.及び番組記録・再生装置1が持つ固有のデバイスIDとを比較して、認証を行う(図2中のS8)。
暗号・復号部8は、対応する2つの固有情報がそれぞれ一致することを確認して、正しいと認識された場合のみ登録された記録メディアとして認識をする。
また、暗号・復号部8は、暗号化に用いた暗号鍵に対応して、暗号化された録画番組を解読するために生成された復号鍵を用いることにより、録画された番組データを解読し、番組データを再生することができる。
従って、図2に示したような方法によれば、番組記録・再生装置1のデバイスIDと、リンクして登録された固有の記録メディアのみが認識され、その記録メディアに記録された番組のみを再生することができる。つまり、著作権を確保した録画及び再生を可能にしている。
なお、本実施形態においては、例えば電源が投入された場合、後述するように番組表の一覧リストを表示する処理(図4の処理)を行った後に、図2の処理を行う。
また、本実施形態は、上述したように登録した記録メディアに番組データを暗号化して録画すると共に、各記録メディアに録画した際の、各ヘッダ番組情報をシステムメモリ6にも記録する構成にしている。
ヘッダ番組情報としては、例えば録画された番組タイトル、受信に用いたアンテナ及びチャンネル番号、録画開始時間及び録画終了時間、録画された記録メディアの情報としての例えばメディアシリアルNo.等を含む。
これにより、番組記録・再生装置1の電源が投入された場合、システムメモリ6に記録されたヘッダ番組情報を読み取ることにより、短時間に録画された番組表の一覧リストを表示できるようにしている。
また、この場合、番組記録・再生装置1に実際に装着されている記録メディアに録画されている番組表のリストを、他の番組表のリストとから区別し易いように表示する。これにより、ユーザーは、所望とする番組が装着されている記録メディアに存在するか否かを容易に認識でき、短時間に所望とする番組を再生することが容易にできる。
この場合に対応する番組記録・再生装置1による動作を図4のフローチャートを参照して説明する。
番組記録・再生装置1の電源が投入されると、システムコントローラ4は、ステップS11に示すようにシステムメモリ6に記録されているヘッダ番組情報から番組表のリストとして表示する情報を読み取り、グラフィックエンジン部3に出力する。
ステップS12に示すようにグラフィックエンジン部3は、システムコントローラ6から出力された情報を、一覧表示する表示形態の画像情報に加工してディスプレイ5に出力する。そして、ディスプレイ5には録画された番組表の一覧リストが表示される。
また、ステップS13に示すようにシステムコントローラ4は、暗号・復号部8を制御し、HDDスロット11に実際に装着されているHDD10の記録メディアの固有情報としてのメディアシリアルNo.を読み取る。
なお、図1に示す構成においては、システムコントローラ4は暗号・復号部8を介してHDDコントローラ9にアクセスする構成で示しているが、暗号・復号部8を介することなくHDDコントローラ9にアクセスしても良い。この場合には、システムコントローラ4は、HDDコントローラ9を介してHDD10にアクセスし、その固有情報を読み取る固有情報読み取り手段を構成する。
そして、ステップS14に示すようにシステムコントローラ4は、このメディアシリアルNo.上記一覧リストを生成する際に用いた録画済みの記録メディア中のメディアシリアルNo.と一致するものがあるか否かの判定を行う。
ステップS14の判定処理において、一覧リスト中にこのメディアシリアルNo.と一致するものがあると判定した場合には、ステップS15の処理に移る。
このステップS15においてシステムコントローラ4は、このメディアシリアルNo.の記録メディアに録画されているリスト部分の内容を、他のリスト部分と区別易い表示となるように区別表示用の制御信号を発生し、この制御信号をグラフィックエンジン部3に送る。
この制御信号を受けて、グラフィックエンジン部3は、上記メディアシリアルNo.の記録メディアのリスト部分を例えばグレーハイライト表示するグラフィック画像処理を行い、このグラフィック画像を、番組表の一覧リストの表示手段としてのディスプレイ5に出力する。
そして、ステップS16に示すようにディスプレイ5には、このメディアシリアルNo.の記録メディアのリスト部分がグレーハイライト表示される。
また、ステップS14の判定処理により、認識された記録メディアの情報を例えばそのメディアシリアルNo.によりディスプレイ5に表示する。
一方、ステップS14の判定処理により一致しないと判定した場合には、図4の処理を終了するか、或いはステップS17に示すようにシステムコントローラ4は、HDDスロット11には一覧リスト中の番組を録画した記録メディアが装着されていない旨のガイド表示を行うようにしても良い。
図5は、図4の処理によりディステプイ5に番組表の一覧リストの表示例を示す。図5の表示例では、登録された記録メディアが2つの場合を示している。そして、HDDスロット11に実際に装着された記録メディアとしてメディアシリアルNo.が例えばToshiba HDD-200の番組表のリスト部分がグレーハイライト表示されている。
また、実際に装着されており、再生することができる記録メディアの認識情報も、メディアシリアルNo.を用いて表示されている。
これに対して、以前に記録された記録メディアとしてのメディアシリアルNo.が例えばToshiba HDD-100の番組表のリスト部分は通常の表示形態で表示されている。
従って、ユーザーは、このようにハイライト表示の内容からこのハイライト表示されている番組表のリスト中に再生しようと望む番組が有るか否かを把握することにより、直ちに再生することができる状態か、記録メディアを交換しなければならない状態かを容易に知ることができる。
そして、ハイライト表示されている番組表のリスト中にに再生しようと望む番組が有る場合には、ユーザーは、リモコン7を操作してその番組の再生指示を行えば、短時間に所望とする番組を再生することができる。
なお、ユーザーに対して区別し易いように表示制御する形態は、ハイライト表示に限定されるものでなく、マーキングをしたり、色、表示のフォントを変えたりするなど、実際に装着(組み込み)されている記録メディアと、装着されていない記録メディアのものとの区別が容易にできる形態であれば良い。
また、本実施形態においては、この一覧リストにより、再生したい番組を録画している記録メディアのメディアシリアルNo.も知ることができ、その番組の再生するための記録メディアの交換も円滑に行うことができる。
また、本実施形態において、ユーザーは、例えばリモコン7を操作することにより、システムコントローラ4を介して、図6に示すシステムメニューをディスプレイ5に表示させることができる。
このシステムメニューには、例えばHDDスロット11に装着された記録メディアとしてのHDDの固有情報を確認するためにそれをリードして表示するメディアリード画面と、記録メディアとしてHDDを登録等するHDD登録画面とが用意してある。
そして、メディアリード画面が選択された場合には、図7に示すように装着された記録メディアのメディアシリアルNo.が表示される。
また、HDD登録画面が選択された場合には、図8に示すように装着されたHDDを例えばメディアシリアルNo.がToshiba-300として新規に登録するか否かの表示が行われる。そして、ユーザーは、登録を行う場合には、OKの指示操作を行えば良い。
また、このHDD登録画面には、すでに登録されている全ての記録メディアとしてのHDDのメディアシリアルNo.が表示され、これらの内の任意のHDDの登録を削除(抹消)することができる。
つまり、ユーザーは、録画した番組データにおいて、もはや録画して保存することを必要としないものに対しては、記録メディア毎に抹消することができるようにしている。なお、ここでは、図示しないが、番組毎に録画内容の抹消を行うこともできる。このように登録や抹消を行うと、記録メディアにその情報が記録されると共に、システムメモリ6に格納されているヘッダ番組情報も更新される。
このようなシステムメニューを用意することにより、ユーザーに対する利便性を確保している。
なお、上述した説明においては、記録メディアとしてHDD10の場合で説明したが、記録メディアとしてこれに限定されるものでなく、例えばDVD−R、DVD−RW、DVD−RAM、HD_DVD、ブルーレイメディア等でも良い。
なお、一覧リストを表示する場合、録画された全ての番組表を一度に表示しても良いが、表示エリアや表示するフォントの関係から実際にHDDスロット11に装着された記録メディアを優先して表示し、他の記録メディアのものに対しては、その一部を表示するようにしても良い。また、表示するリスト数やフォントをユーザが設定できるようにしても良い。
本発明の一実施形態に係る番組録画・再生装置の構成を示すブロック図。 暗号・復号部による暗号化及び復号化の仕組みの説明図。 登録された記録メディアとしてのHDDに録画された場合、そのHDDに記録される情報を示す図。 番組記録・再生装置の電源が投入されて録画されている番組表の一覧リストが表示される動作手順を示すフローチャート。 ディスプレイに表示される番組表の一覧表示例を示す図。 ユーザーが選択可能なシステムメニューの一例を示す図。 装着された記録メディアのメディアシリアルNo.を確認するためのリード画面を示す図。 記録メディアを登録及び登録抹消するメディア登録画面を示す図。
符号の説明
1…番組録画・再生装置
4…システムコントローラ
4a…表示制御機能
5…ディスプレイ
6…システムメモリ
6a…ヘッダ番組情報格納部
8…暗号・復号部
10…HDD

Claims (5)

  1. 着脱自在に装着された各記録メディアそれぞれで録画された番組の番組情報を格納する番組情報格納手段と、
    前記番組情報から録画された番組表の一覧リストを表示手段に出力する番組表一覧リスト出力手段と、
    実際に装着されている装着記録メディアの固有情報を読み取る固有情報読取手段と、
    前記番組表の一覧リストにおいて、前記装着記録メディアから読み取った前記固有情報に基づき、該装着記録メディアに記録されている番組表のリストを、他の番組表のリストと区別して表示するように前記表示手段に対して表示制御を行う表示制御手段と、
    を具備したことを特徴とする番組録画・再生装置。
  2. さらに前記装着記録メディアに対して番組のコンテンツデータを録画する場合、暗号鍵を用いて暗号化の処理を行う暗号化手段と、前記装着記録メディアに対して番組のコンテンツデータを再生する場合、前記暗号化の処理に対応した復号化の処理を行う復号化手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の番組録画・再生装置。
  3. さらに前記装着記録メディアに対して、該装着記録メディアの固有情報及び前記番組録画・再生装置の固有情報とを用いて前記暗号化の処理に対応して暗号化されたメディア固有情報を複数個書き込むことを特徴とする請求項2に記載の番組録画・再生装置。
  4. 前記番組表の一覧リストを表示する前記表示手段を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つの請求項に記載の番組録画・再生装置。
  5. 着脱自在に装着された各記録メディアそれぞれで録画された番組の番組情報を格納する番組情報格納ステップと、
    前記番組情報から録画された番組表の一覧リストを表示手段に出力する番組表一覧リスト出力ステップと、
    実際に装着されている装着記録メディアの固有情報を読み取る固有情報読取ステップと、
    前記番組表の一覧リストにおいて、前記装着記録メディアから読み取った前記固有情報に基づき、該装着記録メディアに記録されている番組表のリストを、他の番組表のリストと区別して表示するように前記表示手段に対して表示制御を行う表示制御ステップと、
    を具備したことを特徴とする番組録画・再生方法。
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