JP2008164138A - 割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置 - Google Patents

割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 転がり軸受装置に径方向の荷重が加わった場合に、レゾルバの誤検出を防止するのに好適な転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 擦り割り104aを有する内輪割締部材102aを内輪14aの内周面に嵌合し、内輪割締部材102aの外径が拡大するように内輪割締部材102aを割り締めし、ハウジングインナ22および内輪押え26により内輪割締部材102aをインロー嵌合した。また、外輪割締部材102b、102cを外輪14bの外周面に嵌合し、外輪割締部材102b、102cの内径が縮小するように外輪割締部材102b、102cを割り締めし、ロータ12および外輪押え28により外輪割締部材102b、102cをインロー嵌合した。
【選択図】図2

Description

本発明は、転がり軸受およびレゾルバを備える転がり軸受装置に係り、特に、転がり軸受装置に径方向の荷重が加わった場合に、レゾルバの誤検出を防止するのに好適な割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置に関する。
従来、転がり軸受装置としては、転がり軸受およびレゾルバを備える転がり軸受装置が知られている。
図6は、従来の転がり軸受装置の軸方向の断面図である。
転がり軸受装置200は、図6に示すように、固定子であるハウジングインナ22と、回転子であるロータ12と、ロータ12とハウジングインナ22の間に介在してロータ12を回転可能に支持するクロスローラ軸受14とを有して構成されている。
クロスローラ軸受14は、内輪14aおよび外輪14bを有して構成されている。内輪14aは、ハウジングインナ22の外周面に嵌合し、内輪押え26により軸方向に押圧された状態でハウジングインナ22に固定されている。外輪14bは、ロータ12の内周面に嵌合し、外輪押え28により軸方向に押圧された状態でロータ12に固定されている。ここで、ハウジングインナ22と内輪14aの嵌め合い、およびロータ12と外輪14bの嵌め合いは、クロスローラ軸受14にストレスを加えないために隙間設定となっている。
ロータ12とハウジングインナ22の間には、ロータ12の回転角度を検出するためのレゾルバ30が設けられている。
レゾルバ30は、クロスローラ軸受14の軸心に対して偏心させた内周を有する円環状のレゾルバロータ18と、レゾルバロータ18と所定間隔をもって対向して配置され、レゾルバロータ18との間のリラクタンス変化を検出する位置検出器20とを有して構成されている。レゾルバロータ18はロータ12の内周面に、位置検出器20はハウジングインナ22の外周面に一体に取り付けられている。レゾルバロータ18を偏心させてレゾルバロータ18と位置検出器20の間の距離を円周方向に変化させることにより、リラクタンスがレゾルバロータ18の位置により変化するようになっている。したがって、ロータ12の1回転につきリラクタンス変化の基本波成分が1周期となるため、レゾルバ30は、ロータ12の回転角度位置に応じて変化するレゾルバ信号を出力する。
なお、軸方向の予圧を付与して内輪14aおよび外輪14bを固定する転がり軸受装置としては、例えば、特許文献1記載の軸受装置が知られている。
特開2005−69252号公報
しかしながら、上記従来の転がり軸受装置200にあっては、軸方向については予圧を付与して内輪14aおよび外輪14bを固定するが、径方向については隙間設定での嵌合により内輪14aおよび外輪14bを固定する構成となっているため、転がり軸受装置200に径方向の荷重が加わると、ハウジングインナ22と内輪14aの間の距離がその隙間分だけ、ロータ12と外輪14bの間の距離がその隙間分だけそれぞれ変化し、これに伴ってレゾルバ30のギャップが変化する。そのため、ロータ12の回転角度位置を正確に検出することができないという問題があった。
また、この場合、クロスローラ軸受14に内部予圧がかかっているため、焼き嵌めを行うこともできない。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、転がり軸受装置に径方向の荷重が加わった場合に、レゾルバの誤検出を防止するのに好適な割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置を提供することを目的としている。
〔発明1〕 上記目的を達成するために、発明1の割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置は、内輪および外輪を有する転がり軸受と、前記内輪の内周面に嵌合し前記内輪に支持される内輪被支持体と、前記外輪の外周面に嵌合し前記外輪に支持される外輪被支持体と、前記内輪を軸方向に押圧した状態で固定する内輪押えと、前記内輪被支持体と前記外輪被支持体の間のリラクタンスがそれらの相対位置により変化するレゾルバとを備える転がり軸受装置において、円周上に少なくとも1つの不連続部分を有する割締部材を前記内輪の内周面に嵌合し、前記割締部材の外径が拡大するように前記割締部材を割り締めし、前記内輪被支持体および前記内輪押えにより前記割締部材をインロー嵌合した。
このような構成であれば、転がり軸受により、内輪被支持体および外輪被支持体が相対的に回転可能に支持される。
転がり軸受装置に径方向の荷重が加わると、外径が拡大するように割り締めされかつインロー嵌合により径方向の移動が拘束された割締部材が内輪の内周面に嵌合されているので、内輪被支持体と内輪の間の距離が変化するのが抑制される。また、割締部材は、相手部材に倣う特性があるので、内輪が変形するのが抑制される。
ここで、内輪被支持体および外輪被支持体は、転がり軸受により相対的に回転可能に支持されていればよく、内輪被支持体が固定されて外輪被支持体が回転可能に支持されていてもよいし、外輪被支持体が固定されて内輪被支持体が回転可能に支持されていてもよいし、両者が回転可能に支持されていてもよい。以下、発明3の割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置において同じである。
〔発明2〕 さらに、発明2の割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置は、発明1の割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置において、前記割締部材は、前記内輪被支持体および前記内輪押えと一体に軸方向に固定されている。
このような構成であれば、割締部材が内輪被支持体および内輪押えと一体に軸方向に固定されているので、高い摩擦力が得られ、内輪被支持体と内輪の間の距離が変化するのがさらに抑制される。
〔発明3〕 さらに、発明3の割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置は、内輪および外輪を有する転がり軸受と、前記内輪の内周面に嵌合し前記内輪に支持される内輪被支持体と、前記外輪の外周面に嵌合し前記外輪に支持される外輪被支持体と、前記外輪を軸方向に押圧した状態で固定する外輪押えと、前記内輪被支持体と前記外輪被支持体の間のリラクタンスがそれらの相対位置により変化するレゾルバとを備える転がり軸受装置において、円周上に少なくとも1つの不連続部分を有する割締部材を前記外輪の外周面に嵌合し、前記割締部材の内径が縮小するように前記割締部材を割り締めし、前記外輪被支持体および前記外輪押えにより前記割締部材をインロー嵌合した。
このような構成であれば、転がり軸受により、内輪被支持体および外輪被支持体が相対的に回転可能に支持される。
転がり軸受装置に径方向の荷重が加わると、内径が縮小するように割り締めされかつインロー嵌合により径方向の移動が拘束された割締部材が外輪の外周面に嵌合されているので、外輪被支持体と外輪の間の距離が変化するのが抑制される。また、割締部材は、相手部材に倣う特性があるので、外輪が変形するのが抑制される。
〔発明4〕 さらに、発明4の割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置は、発明3の割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置において、前記割締部材は、前記外輪被支持体および前記外輪押えと一体に軸方向に固定されている。
このような構成であれば、割締部材が外輪被支持体および外輪押えと一体に軸方向に固定されているので、高い摩擦力が得られ、外輪被支持体と外輪の間の距離が変化するのがさらに抑制される。
〔発明5〕 さらに、発明5の割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置は、発明1および2のいずれか1の割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置において、前記割締部材の不連続部分を、径方向内側に径が拡大するテーパネジ穴を有する擦り割りとして形成し、前記割締部材の内周面側から前記テーパネジ穴を通じてテーパネジにより前記割締部材を割り締めした。
このような構成であれば、割締部材の内周面側からテーパネジ穴を通じてテーパネジにより割締部材を割り締めすることができるので、割締部材を内輪に嵌合する場合に、割り締めを容易に行うことができる。割締部材は、径方向内側に径が拡大するテーパネジ穴を有するので、テーパネジの挿入により外径が拡大し、割り締めされる。
〔発明6〕 さらに、発明6の割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置は、発明1ないし5のいずれか1の割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置において、前記レゾルバは、内周および外周の一方を前記転がり軸受の軸心に対して偏心させた円環状の被検出体と、前記被検出体との間のリラクタンス変化を検出する検出手段とを有し、前記被検出体の内周および外周のうち偏心している側が前記検出手段に対向するように、前記内輪被支持体および前記外輪被支持体の一方に前記被検出体を、他方に前記検出手段を設けた。
このような構成であれば、内輪被支持体および外輪被支持体が相対的に回転すると、これに伴って検出手段および被検出体も相対的に回転する。そして、被検出体の内周および外周のうち検出手段に対向する側が偏心しているので、回転によりリラクタンス変化が生じ、検出手段により、そのリラクタンス変化が検出される。
このように、1回転につきリラクタンス変化の基本波成分が1周期となるタイプのレゾルバでは、荷重によるギャップ変化の影響が大きいので、ギャップ変化の抑制は、誤検出防止に効果的である。
ここで、被検出体および検出手段については、内輪被支持体に被検出体を、外輪被支持体に検出手段を設けてもよいし、その逆の配置で設けてもよい。前者の場合は、被検出体の外周を偏心させ、被検出体の外周を検出手段に対向させて被検出体および検出手段を設ける。後者の場合は、被検出体の内周を偏心させ、被検出体の内周を検出手段に対向させて被検出体および検出手段を設ける。
以上説明したように、発明1の割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置によれば、転がり軸受装置に径方向の荷重が加わっても、従来に比して、内輪被支持体と内輪の間の距離が変化するのが抑制されるので、荷重によるレゾルバのギャップ変化が抑制され、レゾルバが誤検出する可能性を低減することができるという効果が得られる。また、内輪の変形を抑制することができるという効果も得られる。さらに、内輪被支持体および内輪が分解可能となるので、メンテナンス性を向上することができるという効果も得られる。
さらに、発明2の割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置によれば、内輪被支持体と内輪の間の距離が変化するのがさらに抑制されるので、レゾルバが誤検出する可能性をさらに低減することができるという効果が得られる。
さらに、発明3の割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置によれば、転がり軸受装置に径方向の荷重が加わっても、従来に比して、外輪被支持体と外輪の間の距離が変化するのが抑制されるので、荷重によるレゾルバのギャップ変化が抑制され、レゾルバが誤検出する可能性を低減することができるという効果が得られる。また、外輪の変形を抑制することができるという効果も得られる。さらに、外輪被支持体および外輪が分解可能となるので、メンテナンス性を向上することができるという効果も得られる。
さらに、発明4の割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置によれば、外輪被支持体と外輪の間の距離が変化するのがさらに抑制されるので、レゾルバが誤検出する可能性をさらに低減することができるという効果が得られる。
さらに、発明5の割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置によれば、割締部材の内周面側からテーパネジ穴を通じてテーパネジにより割締部材を割り締めすることができるので、割締部材を内輪に嵌合する場合に、割り締めを容易に行うことができるという効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1ないし図4は、本発明に係る割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置の実施の形態を示す図である。
まず、本発明を適用するダイレクトドライブモータの構成を説明する。
図1は、ダイレクトドライブモータ100の軸方向の断面図である。
ダイレクトドライブモータ100は、図1に示すように、固定子である中空のハウジングインナ22と、回転子であるロータ12と、ロータ12とハウジングインナ22の間に介在してロータ12を回転可能に支持するクロスローラ軸受14とを有して構成されている。
ロータ12とハウジングインナ22の間には、ロータ12に回転トルクを付与するコイル16と、ロータ12の回転角度を検出するためのレゾルバ30とが設けられている。
レゾルバ30は、クロスローラ軸受14の軸心に対して偏心させた内周を有する円環状のレゾルバロータ18と、レゾルバロータ18と所定間隔をもって対向して配置され、レゾルバロータ18との間のリラクタンス変化を検出する位置検出器20とを有して構成されている。レゾルバロータ18は、ボルト18aによりロータ12の内周面に一体に取り付けられ、位置検出器20は、ボルト20aによりハウジングインナ22の外周面に一体に取り付けられている。レゾルバロータ18を偏心させてレゾルバロータ18と位置検出器20の間の距離を円周方向に変化させることにより、リラクタンスがレゾルバロータ18の位置により変化するようになっている。したがって、ロータ12の1回転につきリラクタンス変化の基本波成分が1周期となるため、レゾルバ30は、ロータ12の回転角度位置に応じて変化するレゾルバ信号を出力する。
そして、コイル16に通電することにより、ロータ12およびレゾルバロータ18が一体に回転し、位置検出器20によりリアクタンス変化を検出し、制御器(不図示)により回転速度や位置決めの制御を行う構造となっている。
本実施の形態では、モータの外側が回転するアウターロータ型にて説明しているが、モータの内側が回転するインナーロータ型に採用しても何等問題はない。ダイレクトドライブモータ100は、軸受構成部分を除いて従来のダイレクトドライブモータと同一の周知構成であるため、以下、本発明の特徴的部分である軸受構成について説明する。なお、ダイレクトドライブモータ100の軸受構成部分を除いた構成にあっては、特に図示例に限定されるものではなく、他の周知構成が本発明の範囲内で適宜設計変更可能である。
クロスローラ軸受14は、内輪14aと、外輪14bと、内輪14aおよび外輪14bの間で転動可能に設けられた複数のクロスローラ(ころ)14cとを有して構成されている。クロスローラ14cは、直径が長さよりわずかに大きな略円筒状で、軌道上偶数番目の回転軸と、軌道上奇数番目の回転軸が互いに90°傾斜している。
図2は、ダイレクトドライブモータ100の径方向の断面図である。
図3は、図2のA−A’線に沿った軸方向の断面図である。
図4は、図2のB−B’線に沿った軸方向の断面図である。
内輪14aの内周面には、図2に示すように、円環状の内輪割締部材102aが嵌合されている。
内輪割締部材102aには、円周上に不連続部分として擦り割り104aが形成されている。内輪割締部材102aの外周面には、擦り割り104aの面に対して直交する角度で擦り割り104aに達するネジ穴106a(雌ネジ)が形成されている。そして、ネジ穴106aに押しネジ108aを螺合して擦り割り104aの間隔を押し広げることにより、内輪割締部材102aは、外径が拡大するように割り締めされて内輪14aに密着する。
ハウジングインナ22の外周面には、図3および図4に示すように、径方向外側に突出したフランジ22aが形成されている。そして、内輪14aの下面をフランジ22aに接触させてハウジングインナ22の外周面に内輪14aおよび内輪割締部材102aが嵌合されている。
内輪押え26の下面の内周面側およびハウジングインナ22の上面の内周面側には、内輪割締部材102aとインロー嵌合するための凸段部98a、100aが軸方向に突出して形成されている。そして、内輪押え26の押圧部26bを内輪14aの上面に接触させ、内輪押え26をボルト26aで内輪割締部材102aおよびハウジングインナ22に締結する。これにより、内輪割締部材102aは、凸段部98a、100aでインロー嵌合されて径方向の移動が拘束されるとともに、ハウジングインナ22および内輪押え26と一体に軸方向に固定されるので、高い摩擦力が得られる。したがって、内輪14aは、内輪押え26によりハウジングインナ22に軸方向に押圧された状態で、内輪割締部材102aにより軸方向にも固定される。また、内輪割締部材102aは、相手部材に倣う特性があるので、割り締めしても内輪14aが変形するのが抑制される。
一方、外輪14bの内周面には、図2に示すように、半円弧状の環状部材である外輪割締部材102bと、外輪割締部材102bと連結して割り締めされる半円弧状の環状部材である外輪割締部材102cとが嵌合されている。
外輪割締部材102cの外周面には、外輪割締部材102cの端部104cの面に対して直交する角度で端部104cに達するネジ穴106c(貫通孔)が形成されているとともに、端部104cに対向する外輪割締部材102bの端部104bには、ネジ穴106cと連続するネジ穴106b(雌ネジ)が形成されている。なお、外輪割締部材102b、102cの逆の端部にも同様に、ネジ穴106b、106cが形成されている。そして、ネジ穴106c、106bに割締ボルト108bを螺合して外輪割締部材102b、102cの間隔を引き縮めることにより、外輪割締部材102b、102cは、内径が縮小するように割り締めされて外輪14bに密着する。
ロータ12の内周面には、図3および図4に示すように、径方向内側に突出したフランジ12aが形成されている。そして、外輪14bの下面をフランジ12aに接触させてロータ12の内周面に外輪14bおよび外輪割締部材102b、102cが嵌合されている。
外輪押え28の下面の外周面側およびロータ12の上面の外周面側には、外輪割締部材102b、102cとインロー嵌合するための凸段部98b、100bが軸方向に突出して形成されている。そして、外輪押え28の押圧部28bを外輪14bの上面に接触させ、外輪押え28をボルト28aで外輪割締部材102b、102cおよびロータ12に締結する。これにより、外輪割締部材102b、102cは、凸段部98b、100bでインロー嵌合されて径方向の移動が拘束されるとともに、ロータ12および外輪押え28と一体に軸方向に固定されるので、高い摩擦力が得られる。したがって、外輪14bは、外輪押え28によりロータ12に軸方向に押圧された状態で、外輪割締部材102b、102cにより軸方向にも固定される。また、外輪割締部材102b、102cは、相手部材に倣う特性があるので、割り締めしても外輪14bが変形するのが抑制される。
なお、内輪割締部材102aおよび外輪割締部材102b、102cの取付方法としては、内輪割締部材102aを内輪14aに、外輪割締部材102b、102cを外輪14bに嵌合して割り締めし、その後、内輪14a、外輪14b、内輪割締部材102aおよび外輪割締部材102b、102cをハウジングインナ22およびロータ12に嵌合し、その上に内輪押え26および外輪押え28を取り付けることにより行う。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
コイル16に通電すると、ロータ12に回転トルクが付与され、ロータ12が回転する。そして、位置検出器20により、ロータ12と一体に回転するレゾルバロータ18との間のリラクタンス変化が検出され、制御器(不図示)により回転速度や位置決めの制御が行われる。
ダイレクトドライブモータ100に径方向の荷重が加わると、外径が拡大するように割り締めされかつインロー嵌合により径方向の移動が拘束された内輪割締部材102aが内輪14aの内周面に、内径が縮小するように割り締めされかつインロー嵌合により径方向の移動が拘束された外輪割締部材102b、102cが外輪14bの外周面に嵌合されているので、ハウジングインナ22と内輪14aの間の距離、およびロータ12と外輪14bの間の距離が変化するのが抑制される。その結果、レゾルバのギャップ変化が抑制される。
このようにして、本実施の形態では、内輪14aおよび外輪14bを有するクロスローラ軸受14と、内輪14aの内周面に嵌合し内輪14aに支持されるハウジングインナ22と、外輪14bの外周面に嵌合し外輪14bに支持されるロータ12と、内輪14aを軸方向に押圧した状態で固定する内輪押え26と、ハウジングインナ22とロータ12の間のリラクタンスがロータ12の位置により変化するレゾルバ30とを備え、内輪割締部材102aを内輪14aの内周面に嵌合し、内輪割締部材102aの外径が拡大するように内輪割締部材102aを割り締めし、ハウジングインナ22および内輪押え26により内輪割締部材102aをインロー嵌合した。
これにより、ダイレクトドライブモータ100に径方向の荷重が加わっても、従来に比して、ハウジングインナ22と内輪14aの間の距離が変化するのが抑制されるので、荷重によるレゾルバ30のギャップ変化が抑制され、レゾルバ30が誤検出する可能性を低減することができる。また、内輪14aの変形を抑制することができる。さらに、ハウジングインナ22および内輪14aが分解可能となるので、メンテナンス性を向上することができる。
さらに、本実施の形態では、内輪割締部材102aは、ハウジングインナ22および内輪押え26と一体に軸方向に固定されている。
これにより、高い摩擦力が得られ、ハウジングインナ22と内輪14aの間の距離が変化するのがさらに抑制されるので、レゾルバが誤検出する可能性をさらに低減することができる。
さらに、本実施の形態では、外輪14bを軸方向に押圧した状態で固定する外輪押え28を備え、外輪割締部材102b、102cを外輪14bの外周面に嵌合し、外輪割締部材102b、102cの内径が縮小するように外輪割締部材102b、102cを割り締めし、ロータ12および外輪押え28により外輪割締部材102b、102cをインロー嵌合した。
これにより、ダイレクトドライブモータ100に径方向の荷重が加わっても、ロータ12と外輪14bの間の距離が変化するのが抑制されるので、荷重によるレゾルバ30のギャップ変化が抑制され、レゾルバ30が誤検出する可能性をさらに低減することができる。また、外輪14bの変形を抑制することができる。さらに、ロータ12および外輪14bが分解可能となるので、メンテナンス性を向上することができる。
さらに、本実施の形態では、外輪割締部材102b、102cは、ロータ12および外輪押え28と一体に軸方向に固定されている。
これにより、高い摩擦力が得られ、ロータ12と外輪14bの間の距離が変化するのがさらに抑制されるので、レゾルバが誤検出する可能性をさらに低減することができる。
さらに、本実施の形態では、レゾルバ30は、クロスローラ軸受14の軸心に対して偏心させた内周を有する円環状のレゾルバロータ18と、レゾルバロータ18と所定間隔をもって対向して配置され、レゾルバロータ18との間のリラクタンス変化を検出する位置検出器20とを有して構成されている。
このように、1回転につきリラクタンス変化の基本波成分が1周期となるタイプのレゾルバ30では、荷重によるギャップ変化の影響が大きいので、ギャップ変化の抑制は、誤検出防止に効果的である。
上記実施の形態において、クロスローラ軸受14は、発明1ないし4または6の転がり軸受に対応し、ハウジングインナ22は、発明1ないし3または6の内輪被支持体に対応し、ロータ12は、発明1、3、4または6の外輪被支持体に対応し、レゾルバロータ18は、発明6の被検出体に対応している。また、位置検出器20は、発明6の検出手段に対応している。
なお、上記実施の形態においては、内輪割締部材102aの外周面から押しネジ108aを挿入して内輪割締部材102aを割り締めするように構成したが、内輪側は、内輪14aの内周面と内輪割締部材102aの外周面が近接し、押しネジ108aが締めにくいため、図5に示すように構成することもできる。
図5は、ダイレクトドライブモータ100の径方向の部分断面図である。
擦り割り104aには、図5に示すように、径方向内側に径が拡大するテーパネジ穴110aが形成されている。そして、内輪割締部材102aの内周面側からテーパネジ穴110aにテーパネジ112aを螺合して擦り割り104aの間隔を押し広げることにより、内輪割締部材102aは、外径が拡大するように割り締めされて内輪14aに密着する。
これにより、内輪割締部材102aを内輪14aに嵌合する場合に、割り締めを容易に行うことができる。
また、上記実施の形態においては、クロスローラ軸受14を適用したが、これに限定するものではなく、アンギュラ玉軸受、深溝玉軸受、円筒ころ軸受、円錐ころ軸受などを適用してもよい。
また、上記実施の形態においては、本発明に係る割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置を、ハウジングインナ22とロータ12を回転可能に支持する構造に適用したが、これに限らず、2つの部材の間に介在してそれらを相対的に回転可能に支持する構造であればどのような構造にも適用することもできる。
ダイレクトドライブモータ100の軸方向の断面図である。 ダイレクトドライブモータ100の径方向の断面図である。 図2のA−A’線に沿った軸方向の断面図である。 図2のB−B’線に沿った軸方向の断面図である。 ダイレクトドライブモータ100の径方向の部分断面図である。 従来の転がり軸受装置の軸方向の断面図である。
符号の説明
100 ダイレクトドライブモータ
12 ロータ
14 クロスローラ軸受
14a 内輪
14b 外輪
14c クロスローラ
16 コイル
18 レゾルバロータ
20 位置検出器
22 ハウジングインナ
26 内輪押え
28 外輪押え
98a、100a、98b、100b 凸段部
102a 内輪割締部材
102b、102c 外輪割締部材
104a 擦り割り
104b、104c 端部
106a、106b、106c、110a ネジ穴
108a 押しネジ
108b 割締ボルト
112a テーパネジ
12a、22a フランジ
26b、28b 押圧部
18a、20a、26a、28a ボルト

Claims (6)

  1. 内輪および外輪を有する転がり軸受と、前記内輪の内周面に嵌合し前記内輪に支持される内輪被支持体と、前記外輪の外周面に嵌合し前記外輪に支持される外輪被支持体と、前記内輪を軸方向に押圧した状態で固定する内輪押えと、前記内輪被支持体と前記外輪被支持体の間のリラクタンスがそれらの相対位置により変化するレゾルバとを備える転がり軸受装置において、
    円周上に少なくとも1つの不連続部分を有する割締部材を前記内輪の内周面に嵌合し、前記割締部材の外径が拡大するように前記割締部材を割り締めし、前記内輪被支持体および前記内輪押えにより前記割締部材をインロー嵌合したことを特徴とする割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置。
  2. 請求項1において、
    前記割締部材は、前記内輪被支持体および前記内輪押えと一体に軸方向に固定されていることを特徴とする割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置。
  3. 内輪および外輪を有する転がり軸受と、前記内輪の内周面に嵌合し前記内輪に支持される内輪被支持体と、前記外輪の外周面に嵌合し前記外輪に支持される外輪被支持体と、前記外輪を軸方向に押圧した状態で固定する外輪押えと、前記内輪被支持体と前記外輪被支持体の間のリラクタンスがそれらの相対位置により変化するレゾルバとを備える転がり軸受装置において、
    円周上に少なくとも1つの不連続部分を有する割締部材を前記外輪の外周面に嵌合し、前記割締部材の内径が縮小するように前記割締部材を割り締めし、前記外輪被支持体および前記外輪押えにより前記割締部材をインロー嵌合したことを特徴とする割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置。
  4. 請求項3において、
    前記割締部材は、前記外輪被支持体および前記外輪押えと一体に軸方向に固定されていることを特徴とする割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置。
  5. 請求項1および2のいずれか1項において、
    前記割締部材の不連続部分を、径方向内側に径が拡大するテーパネジ穴を有する擦り割りとして形成し、前記割締部材の内周面側から前記テーパネジ穴を通じてテーパネジにより前記割締部材を割り締めしたことを特徴とする割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項において、
    前記レゾルバは、内周および外周の一方を前記転がり軸受の軸心に対して偏心させた円環状の被検出体と、前記被検出体との間のリラクタンス変化を検出する検出手段とを有し、前記被検出体の内周および外周のうち偏心している側が前記検出手段に対向するように、前記内輪被支持体および前記外輪被支持体の一方に前記被検出体を、他方に前記検出手段を設けたことを特徴とする割り締めによる固定構造を有する転がり軸受装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013006199A (ja) * 2011-06-27 2013-01-10 Ntn Corp バックアップロール軸受装置

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