JP2008156066A - エレベータ表示システム - Google Patents
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Abstract
【課題】省スペース化されたエレベータのかご室内に映像を映写するエレベータ表示システムを提供する。
【解決手段】エレベータ表示システムは、エレベータのかご1内に映写手段3を設置したエレベータ表示システムにおいて、かご位置、運転方向、走行時間、停止予定階およびかご戸の開閉状況を含むエレベータの運転情報を検出する運転情報検出手段5と、運転情報検出手段が検出した運転情報に基づいて運転情報を含む映像情報を制御する映像制御手段7と、を備え、映写手段は、かごの天井2に設置され、映像情報を戸面を含むかご出入口側正面へ映写する。
【選択図】図1
【解決手段】エレベータ表示システムは、エレベータのかご1内に映写手段3を設置したエレベータ表示システムにおいて、かご位置、運転方向、走行時間、停止予定階およびかご戸の開閉状況を含むエレベータの運転情報を検出する運転情報検出手段5と、運転情報検出手段が検出した運転情報に基づいて運転情報を含む映像情報を制御する映像制御手段7と、を備え、映写手段は、かごの天井2に設置され、映像情報を戸面を含むかご出入口側正面へ映写する。
【選択図】図1
Description
この発明は、エレベータのかご室内に情報を表示するエレベータ表示システムに関する。
エレベータのかご室内に映像を表示する一般的な方法として、かご内操作盤や上板にディスプレイを設置しそのディスプレイに映像を表示する方法があるが、近年機械室の機器を昇降路内に設置した機械室レスエレベータが普及し、かご室にも省スペースが求められるようになり、その結果操作盤やかご室上板にディスプレイを設置するスペースを確保することが難しくなってきている。
そこで、かご室の天井や床にスクリーンだけを配置し、裏側から映写する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、かご室の天井に投影器を設置し、袖壁面に仮想制御パネルを映写する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
そこで、かご室の天井や床にスクリーンだけを配置し、裏側から映写する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、かご室の天井に投影器を設置し、袖壁面に仮想制御パネルを映写する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかし、スクリーンに裏側から映写する方法では、映写手段を天井裏または床下に配置することになるが、天井裏または床下にそれだけのスペースを確保することが難しいという問題がある。
また、かご室内の省スペース化にともない袖壁面の面積が縮小されるので、必要な映像を表示する面積を確保できないという問題がある。
また、かご室内の省スペース化にともない袖壁面の面積が縮小されるので、必要な映像を表示する面積を確保できないという問題がある。
この発明の目的は、省スペース化されたエレベータのかご室内に映像を映写するエレベータ表示システムを提供することである。
この発明に係わるエレベータ表示システムは、エレベータのかご内に映写手段を設置したエレベータ表示システムにおいて、かご位置、運転方向、走行時間、停止予定階およびかご戸の開閉状況を含むエレベータの運転情報を検出する運転情報検出手段と、上記運転情報検出手段が検出した運転情報に基づいて運転情報を含む映像情報を制御する映像制御手段と、を備え、上記映写手段は、上記かごの天井に設置され、上記映像情報を戸面を含むかご出入口側正面へ映写する。
この発明に係わるエレベータ表示システムの効果は、出入口上板部、袖壁面上部に内蔵設置される通常の表示手段の代わりに、映写手段がかご室天井部から上記出入口上板部、袖壁面上部表面に映写するので、表示手段を設置する必要がなく、表示位置に促われず、省スペース化されたかご室上板部および袖壁部にも対応することができることである。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係わるエレベータ表示システムの構成図である。
この発明の実施の形態1に係わるエレベータ表示システムは、エレベータのかご1の室内側の天井2に設置された映写手段としてのプロジェクタ3とプロジェクタ3を制御する制御装置4を備える。
そして、制御装置4は、運転情報検出手段5、外部情報入力手段6、映像制御手段7を有している。この制御装置4はCPU、ROM、RAM、インターフェース回路を有するコンピュータから構成されている。
運転情報検出手段5は、図示しないエレベータ戸装置による戸9の開閉状況から戸開閉情報、図示しないエレベータ運転装置から走行方向やかご位置情報を検出し、それらを運転情報として出力する。
外部情報入力手段6は、ユーザ情報やコンテンツなどの外部情報を外部から取り込むための入力インターフェースである。
図1は、この発明の実施の形態1に係わるエレベータ表示システムの構成図である。
この発明の実施の形態1に係わるエレベータ表示システムは、エレベータのかご1の室内側の天井2に設置された映写手段としてのプロジェクタ3とプロジェクタ3を制御する制御装置4を備える。
そして、制御装置4は、運転情報検出手段5、外部情報入力手段6、映像制御手段7を有している。この制御装置4はCPU、ROM、RAM、インターフェース回路を有するコンピュータから構成されている。
運転情報検出手段5は、図示しないエレベータ戸装置による戸9の開閉状況から戸開閉情報、図示しないエレベータ運転装置から走行方向やかご位置情報を検出し、それらを運転情報として出力する。
外部情報入力手段6は、ユーザ情報やコンテンツなどの外部情報を外部から取り込むための入力インターフェースである。
プロジェクタ3は、運転情報検出手段5により検出され出力された戸9の開閉状況に基づき映像制御手段7により制御され、映像を映写する。
また、プロジェクタ3は、かご室中央より戸9側に近い天井2に設置され、映像が映写される場所は、戸9の上部10である。なお、戸9の上部10からはみ出してかご出入口側正面に映像を映写しても良い。
そして、図2に示すように、プロジェクタ3が天井2の中央付近に設置される場合には乗客がプロジェクタ3からの光線を遮ってしまい映像に影が入ってしまうが、図3に示すように、戸9の上方の上板に近い天井2に設置すると乗客による映像への影響を回避することができる。
また、プロジェクタ3は、かご室中央より戸9側に近い天井2に設置され、映像が映写される場所は、戸9の上部10である。なお、戸9の上部10からはみ出してかご出入口側正面に映像を映写しても良い。
そして、図2に示すように、プロジェクタ3が天井2の中央付近に設置される場合には乗客がプロジェクタ3からの光線を遮ってしまい映像に影が入ってしまうが、図3に示すように、戸9の上方の上板に近い天井2に設置すると乗客による映像への影響を回避することができる。
映像制御手段7は、外部情報入力手段6により取り込んだ外部情報と運転情報検出手段5から出力されるかごの運転情報を映像データに変換し、この映像データの映写を運転情報検出手段5によって検出し出力された戸9の開閉状況に応じて制御する。
映像制御手段7は、運転情報検出手段5が戸9の戸開動作の開始を検出すると、戸9の上部10への映写を中止する。また、運転情報検出手段5が戸9の全閉を検出すると、戸9の上部10に外部情報を変換した映像(以下、外部情報映像と称す)を映写する。また、運転情報検出手段5がかご1の停止予定時点から所定の時間遡る時点を検出すると、戸9の上部10に運転情報を変換した映像(以下、運転情報映像と称す)を映写する。
映像制御手段7は、運転情報検出手段5が戸9の戸開動作の開始を検出すると、戸9の上部10への映写を中止する。また、運転情報検出手段5が戸9の全閉を検出すると、戸9の上部10に外部情報を変換した映像(以下、外部情報映像と称す)を映写する。また、運転情報検出手段5がかご1の停止予定時点から所定の時間遡る時点を検出すると、戸9の上部10に運転情報を変換した映像(以下、運転情報映像と称す)を映写する。
図4は、この発明の実施の形態1に係わるエレベータ表示システムの映写手順を示すフローチャートである。
次に、この発明の実施の形態1に係わるエレベータ表示システムの映写手順を図4を参照して説明する。なお、かごが停止階に停止し戸9が全開であるときから説明を始める。
ステップS11では、かごが停止階に停止し戸9が全開であるので、戸9の上部10への映写は中断している。
ステップS12では、戸が全閉であるか否かを判断し、全閉であるときステップS13に進み、全閉でないときステップS11に戻る。このエレベータではかごが全閉になるとエレベータ制御装置がかごを行先階への走行を開始する。
ステップS13では、かご戸面上部に外部情報映像を映写する。
ステップS14では、かごの停止完了時点から所定の時間遡った時点を過ぎたか否かを判断し、過ぎているときステップS15に進み、過ぎていないときステップS13に戻る。
ステップS15では、戸面上部に運転情報映像を映写する。
ステップS16では、かごが停止し戸開動作を開始したか否かを判断し、戸開動作を開始しているときステップS17に進み、戸開動作が開始されていないときステップS15に戻る。
ステップS17では、戸面上部への映写を中止しステップS11に戻る。
次に、この発明の実施の形態1に係わるエレベータ表示システムの映写手順を図4を参照して説明する。なお、かごが停止階に停止し戸9が全開であるときから説明を始める。
ステップS11では、かごが停止階に停止し戸9が全開であるので、戸9の上部10への映写は中断している。
ステップS12では、戸が全閉であるか否かを判断し、全閉であるときステップS13に進み、全閉でないときステップS11に戻る。このエレベータではかごが全閉になるとエレベータ制御装置がかごを行先階への走行を開始する。
ステップS13では、かご戸面上部に外部情報映像を映写する。
ステップS14では、かごの停止完了時点から所定の時間遡った時点を過ぎたか否かを判断し、過ぎているときステップS15に進み、過ぎていないときステップS13に戻る。
ステップS15では、戸面上部に運転情報映像を映写する。
ステップS16では、かごが停止し戸開動作を開始したか否かを判断し、戸開動作を開始しているときステップS17に進み、戸開動作が開始されていないときステップS15に戻る。
ステップS17では、戸面上部への映写を中止しステップS11に戻る。
このようにしてかごが走行中外部情報映像を、かごが停止する前の所定の時間の間運転情報映像を戸面上部に映写されるので、戸面の上部を映写のスクリーンとして用いることができ、別途ディスプレイをかご室内に設置しなくてもよい。
また、かごが停止階に到着する前の所定の時間の間、運転情報映像が映写されるので、乗客は運転情報を見ており、降車までの準備時間が与えられ、降車タイミングを逸することを防ぐことができる。
また、走行中は風景映像などの外部情報映像が映写されるので、乗客に癒しを与えることができる。
また、戸開動作の開始にともなって戸面への映写を中断するので、かごに乗り込む乗客が眩しくなったり、違和感を感じたりすることを防げる。
また、戸の上方の上板近くの天井にプロジェクタ3を設置し、戸面上部に対して斜め上方から光線が照射されるので、乗車している乗客がこの光線を遮ることがない。
また、通常乗客は戸に向き合って乗車し、プロジェクタ3により戸面上部へ映写しているので、乗客が戸開きを見逃すことがなく、停車時にはスムーズな降車を可能にする。
また、かごが停止階に到着する前の所定の時間の間、運転情報映像が映写されるので、乗客は運転情報を見ており、降車までの準備時間が与えられ、降車タイミングを逸することを防ぐことができる。
また、走行中は風景映像などの外部情報映像が映写されるので、乗客に癒しを与えることができる。
また、戸開動作の開始にともなって戸面への映写を中断するので、かごに乗り込む乗客が眩しくなったり、違和感を感じたりすることを防げる。
また、戸の上方の上板近くの天井にプロジェクタ3を設置し、戸面上部に対して斜め上方から光線が照射されるので、乗車している乗客がこの光線を遮ることがない。
また、通常乗客は戸に向き合って乗車し、プロジェクタ3により戸面上部へ映写しているので、乗客が戸開きを見逃すことがなく、停車時にはスムーズな降車を可能にする。
実施の形態2.
図5は、この発明の実施の形態2に係わるエレベータ表示システムの構成図である。
この発明の実施の形態2に係わるエレベータ表示システムは、図5に示すように、実施の形態1に係わるエレベータ表示システムとプロジェクタ3Bと映像制御手段7Bが異なり、それ以外は同様であるので、同様な部分に同じ符号を付記し説明は省略する。
この発明の実施の形態2に係わるプロジェクタ3Bは、かご室中央より戸9側に近い天井2に設置され、映像が映写される場所は、図6に示すように、かご室内から見て左側袖壁11の上部12、戸9の上部10、右側袖壁13の上部14の3箇所である。
そして、プロジェクタ3Bは、3箇所に映写するため3つのプロジェクタで構成されている。なお、省スペース化のために、多重表示などの映像処理を行い、1つのプロジェクタによって3箇所に映写してもよい。
図5は、この発明の実施の形態2に係わるエレベータ表示システムの構成図である。
この発明の実施の形態2に係わるエレベータ表示システムは、図5に示すように、実施の形態1に係わるエレベータ表示システムとプロジェクタ3Bと映像制御手段7Bが異なり、それ以外は同様であるので、同様な部分に同じ符号を付記し説明は省略する。
この発明の実施の形態2に係わるプロジェクタ3Bは、かご室中央より戸9側に近い天井2に設置され、映像が映写される場所は、図6に示すように、かご室内から見て左側袖壁11の上部12、戸9の上部10、右側袖壁13の上部14の3箇所である。
そして、プロジェクタ3Bは、3箇所に映写するため3つのプロジェクタで構成されている。なお、省スペース化のために、多重表示などの映像処理を行い、1つのプロジェクタによって3箇所に映写してもよい。
映像制御手段7Bは、運転情報検出手段5により戸9の全閉を検出すると、外部情報映像を左側袖壁11の上部12と戸9の上部10の両方に映像のサイズを適切に合わせて映写する。また、運転情報検出手段5がかご1の停止時点から所定の時間遡る時点を検出すると、外部情報映像を左側袖壁11の上部12だけに映写し、運転情報映像を右側袖壁13の上部14と戸9の上部10の両方に映像のサイズを適切に合わせて映写する。また、運転情報検出手段5が戸9の戸開動作の開始を検出すると、運転情報映像を右側袖壁13の上部14だけに行う。
この運転情報映像は、運転情報検出手段5により検出された運転情報を基に、例えば、図7に示すように、運転方向とかご位置情報を映像データに変換したものである。
なお、左右袖壁への映写は、左右逆の映像を映写しても同じ効果が得られる。
この運転情報映像は、運転情報検出手段5により検出された運転情報を基に、例えば、図7に示すように、運転方向とかご位置情報を映像データに変換したものである。
なお、左右袖壁への映写は、左右逆の映像を映写しても同じ効果が得られる。
図8は、この発明の実施の形態2に係わるエレベータ表示システムの映写動作手順を示すフローチャートである。
次に、この発明の実施の形態2に係わるエレベータ表示システムの映写動作手順を図8を参照して説明する。なお、かごが停止階に停止し戸が全開であるときから説明を始める。
ステップS21では、かごが停止階に停止し戸が全開であるので、左側袖壁11の上部12に外部情報映像、右側袖壁13の上部14に運転情報映像が映写されている。
ステップS22では、戸9が全閉であるか否かを判断し、全閉であるときステップS23に進み、全閉でないときステップS21に戻る。このエレベータではかご1の戸9が全閉になるとエレベータ制御装置がかご1を行先階へ走行させる。
ステップS23では、戸9の上部10にも外部情報映像を映写する。
ステップS24では、かご1の停止完了時点から所定の時間遡った時点を過ぎたか否かを判断し、過ぎているときステップS25に進み、過ぎていないときステップS23に戻る。
ステップS25では、戸9の上部10に外部情報映像の代わりに運転情報映像を映写する。
ステップS26では、かご1が停止し戸開動作を開始したか否かを判断し、戸開動作を開始しているときステップS27に進み、戸開動作が開始されていないときステップS25に戻る。
ステップS27では、戸9の上部10への映写を中止しステップS21に戻る。
次に、この発明の実施の形態2に係わるエレベータ表示システムの映写動作手順を図8を参照して説明する。なお、かごが停止階に停止し戸が全開であるときから説明を始める。
ステップS21では、かごが停止階に停止し戸が全開であるので、左側袖壁11の上部12に外部情報映像、右側袖壁13の上部14に運転情報映像が映写されている。
ステップS22では、戸9が全閉であるか否かを判断し、全閉であるときステップS23に進み、全閉でないときステップS21に戻る。このエレベータではかご1の戸9が全閉になるとエレベータ制御装置がかご1を行先階へ走行させる。
ステップS23では、戸9の上部10にも外部情報映像を映写する。
ステップS24では、かご1の停止完了時点から所定の時間遡った時点を過ぎたか否かを判断し、過ぎているときステップS25に進み、過ぎていないときステップS23に戻る。
ステップS25では、戸9の上部10に外部情報映像の代わりに運転情報映像を映写する。
ステップS26では、かご1が停止し戸開動作を開始したか否かを判断し、戸開動作を開始しているときステップS27に進み、戸開動作が開始されていないときステップS25に戻る。
ステップS27では、戸9の上部10への映写を中止しステップS21に戻る。
このように外部情報映像を左側袖壁11の上部12と戸9の上部10の両方に映写することにより、満員時に戸9の上部10に映写される映像が見え難い奥側に乗車している乗客にも見えるようにして全ての乗客に映像を提供することができる。
また、かご1が停止し戸9が開いているときも左側袖壁11の上部12に外部情報映像の映写を継続しているので、それまで戸9の上部10に映写していた映像を見ていた乗客は左側袖壁11の上部12に映写されている同一の映像を見続けることができるため、映写中断による焦燥感を与えなくて済む。
また、かご1が停止し戸9が開いているときも左側袖壁11の上部12に外部情報映像の映写を継続しているので、それまで戸9の上部10に映写していた映像を見ていた乗客は左側袖壁11の上部12に映写されている同一の映像を見続けることができるため、映写中断による焦燥感を与えなくて済む。
また、乗客は戸9の上部10に映写される外部情報映像を見ながら同時に運転情報を画像から確認できるので、誤った階に下車するような事態を減らすことができる。
また、右側袖壁13の上部14に映写されている映像のサイズも左側袖壁11の上部12と同様に任意に変更することができるので、かごや袖壁のサイズ、映写位置に合わせた適切な映像サイズにすることで視認性を向上させたり、映写スペースに合わせた映像表示が可能になったりする。
また、右側袖壁13の上部14に映写されている映像のサイズも左側袖壁11の上部12と同様に任意に変更することができるので、かごや袖壁のサイズ、映写位置に合わせた適切な映像サイズにすることで視認性を向上させたり、映写スペースに合わせた映像表示が可能になったりする。
近年省スペース化の要請により、かご室上板のサイズも狭くなる傾向にあり、上板への映写スペースの確保が難しくなってきている。さらに、袖壁内に液晶ディスプレイなどの表示装置を設置する場合、表示装置の画面サイズや厚さの制約から袖壁内に表示装置を設置することができない場合がある。一方、上述の実施の形態に係わるエレベータ表示システムを適用することにより、省スペース化したかご室内に映像を映写することができる。
1 (エレベータの)かご、2 (かごの)天井、3、3B プロジェクタ、4 制御装置、5 運転情報検出手段、6 外部情報入力手段、7、7B 映像制御手段、9 戸、10 (戸の)上部、11 左側袖壁、12 (左側袖壁の)上部、13 右側袖壁、14 (右側袖壁の)上部。
Claims (5)
- エレベータのかご内に映写手段を設置したエレベータ表示システムにおいて、
かご位置、運転方向、走行時間、停止予定階およびかご戸の開閉状況を含むエレベータの運転情報を検出する運転情報検出手段と、
上記運転情報検出手段が検出した運転情報に基づいて運転情報を含む映像情報を制御する映像制御手段と、
を備え、
上記映写手段は、上記かごの天井に設置され、上記映像情報を戸面を含むかご出入口側正面へ映写することを特徴とするエレベータ表示システム。 - 上記映写手段は、かご室中央よりかご戸側に近い天井に設置されることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ表示システム。
- 上記映写手段は、映写倍率を映写する映写位置のスペースまたは映像情報に合わせて変更することを特徴とする請求項1に記載のエレベータ表示システム。
- 外部から映像情報を取り込む外部情報入力手段を備え、
上記運転情報検出手段が検出した運転情報により上記映像制御手段が上記映写手段の入り切り、映写位置、映像情報を切り換えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のエレベータ表示システム。 - 上記運転情報検出手段が停止または戸開き前所定の時間になると、上記映像制御手段が映像をかご位置、運転方向、停止予定階を含むエレベータの運転情報に切り換えることを特徴とする請求項4に記載のエレベータ表示システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006347173A JP2008156066A (ja) | 2006-12-25 | 2006-12-25 | エレベータ表示システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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-
2006
- 2006-12-25 JP JP2006347173A patent/JP2008156066A/ja active Pending
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