JP2008154815A - ブレインバランス身体訓練装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、認知能力と、身体のバランス機能の維持・発達とを同時に訓練し得るブレインバランス身体訓練装置を提供する。
【解決手段】被検者の転倒防止用の転倒防止保護柵を立設した被検者載置用の基体と、基体に配置した被検者の体重移動に伴う荷重変化を4分割領域で測定する踏板状の重心測定板6と、転倒防止保護柵に付設した各種情報を表示する表示手段7と、重心測定板6及び移動時間測定手段14からの測定信号に基づき、重心測定板6上における各位置の被検者の重心位置及びその変化の軌跡を演算するとともに、演算した重心位置、その変化の軌跡を表示手段7の画面上に4分割態様でモニタ表示させる重心位置演算処理手段13と、各位置間の被検者の体重移動時間を測定し、表示手段7に表示させる移動時間測定手段14とを有することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、ブレインバランス身体訓練装置に関し、詳しくは、ヒト前頭葉における認知能力と、体のバランスを制御する運動能力の維持・発達を同時に訓練するブレインバランス身体訓練装置に関するものである。
従来、認知症の回復トレーニングは、例えば、単純なクイズ形式の質問を被検者に出し、その回答を得て認知症の予防もしくは回復を図る方法や、装置が開発されているが、この場合には知的機能の活性化を図っているだけにすぎず、知的機能と運動機能とにアンバランスが生じてしまう。
特許文献1には、重心計上に載ったに対して表示手段の画面に目標重心位置を表示して、被検者が目標重心位置に合わせるように体重移動を行い、重心計により被検者の重心位置を測定してその重心制御能力を算出するように構成した運動能力評価システムが提案されている。
しかし、特許文献1の場合には、被検者の身体の運動機能の訓練を主体としたものであり、被検者の知的機能の活性化までは考慮されていない。
特開2005−185557号公報
本発明が解決しようとする問題点は、認知能力と、身体のバランス機能の維持・発達とを同時に訓練し得るブレインバランス身体訓練装置が存在しない点である。
本発明のブレインバランス身体訓練装置は、ヒト前頭葉における認知能力と、身体のバランス機能の維持・発達とを同時に訓練し得る身体訓練装置を提供するという目的を、被検者載置用の基体と、前記基体に配置した被検者の体重移動に伴う荷重変化を4分割領域で測定する踏板状の重心測定板と、各種情報を表示する表示手段と、前記重心測定板からの測定信号に基づき前記重心測定板上における各位置の被検者の重心位置を演算するとともに、演算した重心位置を前記表示手段の画面上にモニタ表示させる重心位置演算処理手段と、を有することを最も主要な特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、被検者が重心測定板上に載って立位の姿勢をとり、重心測定板上で任意の態様で体重移動を行うことによって、自らの判断で、知的機能の訓練と、これに伴う自らの体重移動という体バランスの訓練とを同時並行的に効率よく行うことができるブレインバランス身体訓練装置を提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、被検者が重心測定板上に載って立位の姿勢をとり、重心測定板上で左上測定板、右上測定板、左下測定板、右下測定板を利用して任意の態様で体重移動を行うことによって、自らの判断で知的機能の訓練と、これに伴う自らの体重移動という体バランスの訓練とを同時並行的に効率よく行うことができるブレインバランス身体訓練装置を提供することができる。
請求項3記載の発明によれば、被検者が文字や色からなる体重移動指示情報を利用して、重心測定板上で左上測定板、右上測定板、左下測定板、右下測定板を利用して任意の態様で体重移動を行うことによって、文字や色からなる体重移動指示情報の判断という知的機能の訓練と、これに伴う自らの体重移動という体バランスの訓練とを同時並行的に効率よく行うことができるブレインバランス身体訓練装置を提供することができる。
請求項4記載の発明によれば、被検者が赤とんぼ等の歌を歌いながら重心測定板上で重心測定板上で左上測定板、右上測定板、左下測定板、右下測定板を利用し、体重移動指示情報に応じて体重移動を行うことで、歌唱という知的機能の訓練と、これに伴う自らの体重移動という体バランスの訓練とを同時並行的に効率よく行うことができるブレインバランス身体訓練装置を提供することができる。
請求項5記載の発明によれば、被検者は、計算問題等の課題に対応して重心測定板上で左上測定板、右上測定板、左下測定板、右下測定板を利用し、体重移動を行うことで、被検者は前頭葉ワーキングメモリの負荷量の変化を伴う体バランス訓練を効果的に行うことができるブレインバランス身体訓練装置を提供することができる。
請求項6記載の発明によれば、被検者は、体重移動指示情報、移動軌跡指標に対応して重心測定板上で左上測定板、右上測定板、左下測定板、右下測定板を利用し、体重移動を行うことで、知的訓練を伴う体重移動及びその反応時間を速めようとする訓練を効果的に行うことができるブレインバランス身体訓練装置を提供することができる。
請求項7記載の発明によれば、被検者の連続的な体重移動用の図形情報と、この図形情報上で連続的に変化する軌線情報とを表示手段に表示し、これに対応して被検者が重心測定板上で軌線情報に追随して常に重心位置を変える体重移動を行うことで、被検者が軌線情報に追随するという知的訓練を伴う動的バランスの訓練を効果的に行うことができるブレインバランス身体訓練装置を提供することができる。
本発明は、認知能力と、身体のバランス機能の維持・発達とを同時に訓練し得るブレインバランス身体訓練装置を提供するという目的を、被検者の転倒防止用の転倒防止保護柵を立設した被検者載置用の基体と、前記基体に配置した被検者の体重移動に伴う荷重変化を左上、右上、左下、右下の4分割領域で測定する踏板状の重心測定板と、前記転倒防止保護柵に付設した各種情報を表示する表示手段と、前記重心測定板及び移動時間測定手段からの測定信号に基づき、前記重心測定板上における各左上、右上、左下、右下の各位置の被検者の重心位置及びその変化の軌跡を演算するとともに、演算した重心位置、その変化の軌跡を前記表示手段の画面上に左上、右上、左下、右下の4分割態様でモニタ表示させる重心位置演算処理手段と、前記左上、右上、左下、右下の各位置間の被検者の体重移動時間を測定し、表示手段に表示させる移動時間測定手段と、を有する構成により実現した。
以下に、本発明の実施例に係るブレインバランス身体訓練装置について図面を参照して詳細に説明する。
(実施例1)
本実施例1に係るブレインバランス身体訓練装置1は、図1、図2に示すように、身体訓練器1と、測定装置2と、前記身体訓練器1と測定装置2とを接続しこれらの間で必要な信号伝送等を行う接続ケーブル3とを有している。
前記身体訓練器1は、被検者載置用の箱型状の基体4と、この基体4の一方の隅部両端から上方に向けて立設した被検者Mの転倒防止用の略長方形状の転倒防止保護柵5と、前記基体に配置した被検者Mの体重移動に伴う荷重変化を左上、右上、左下、右下の4分割領域で測定する詳細は後述する踏板状の重心測定板6と、前記転倒防止保護柵5の上部で重心測定板6上の被検者Mが正面から視認可能な位置に設置した各種情報を表示する液晶ディスプレイ等からなる表示手段7と、前記転倒防止保護柵5に例えば前記表示手段7の横位置となる配置で付設した詳細は後述する各種の訓練補助情報を出力する訓練補助情報出力手段12の一部を構成するスピーカ8と、を有している。
前記表示手段7の端部には、前記被検者Mが操作するスタートスイッチ9a、ストップスイッチ9bを付加している。また、前記転倒防止保護柵5には、被検者Mが両手で把持可能な位置に一対の把持アーム5a、5bを付加して、より確実に被検者Mの転倒防止を図るように構成している。
前記重心測定板6は、図3に示すように、例えば歪センサ又はロードセル等を用いて構成した4枚構成、すなわち、左前足位置に対応する左上測定板6a、右前足位置に対応する右上測定板6b、左後足位置に対応する左下測定板6c、右後足位置に対応する右下測定板6dを全体として略正方形を呈する配置とした4枚分割構成としている。
前記測定装置2は、図1、図2に示すように、本実施例1に係るブレインバランス身体訓練装置1によるブレインバランス身体訓練を実行するための動作プログラムを格納したプログラムメモリ11と、前記動作プログラムに基づきこのブレインバランス身体訓練装置1の各要素を制御するCPU10と、各種の訓練補助情報を出力する前記訓練補助情報出力手段12と、前記重心測定板6からの測定信号に基づき、重心測定板6上における各左上測定板6a、右上測定板6b、左下測定板6c、右下測定板6d上の各位置の被検者Mの重心位置及びその変化の軌跡を演算するとともに、演算した重心位置、その変化の軌跡を前記表示手段7の画面上に前記左上測定板6a、右上測定板6b、左下測定板6c、右下測定板6dによる測定結果に対応して図3に示すように左上、右上、左下、右下の4分割態様でモニタ表示させる重心位置演算処理手段13と、前記左上、右上、左下、右下の各位置間の被検者Mの体重移動時間を測定し、表示手段7に表示させる移動時間測定手段14と、を有している。
更に、前記測定装置2は、各種情報入力を行うためのキーボード15と、各種情報を表示する測定装置側表示手段16と、前記訓練補助情報出力手段12、前記重心位置演算処理手段13からの各種情報を前記表示手段7の表示用に変換して表示手段7に送り表示させる表示制御部17と、前記重心測定板6からの測定信号をAD(アナログ/デジタル)変換するAD変換部18とを有している。
なお、前記訓練補助情報出力手段12の詳細内容については、以下に述べる各実施例毎に詳述する。
前記重心位置演算処理手段13は、図2に示すように、前記重心測定板6を構成する前記左上測定板6a、右上測定板6b、左下測定板6c、右下測定板6dに対応する前記表示手段7用の4分割態様の表示パターン、すなわち、左上表示パターン26a、右上表示パターン26b、左下表示パターン26c、右下表示パターン26dを図3に示すX、Y座標に関連付けて格納した表示パターン格納部21と、前記重心測定板6により測定する被検者Mの体重移動に伴う荷重変化の測定信号を取り込み、前記左上表示パターン26a、右上表示パターン26b、左下表示パターン26c、右下表示パターン26dと対応付けて被検者Mの重心位置を演算する演算部22と、この演算部22の演算結果に基づき被検者Mの重心変位の軌跡を作成する軌跡情報作成部23と、前記被検者Mの重心位置、重心変位の軌跡を記憶する処理情報記憶部24と、を具備している。
前記移動時間測定手段14は、図2に示すように、前記演算部22にて演算する被検者Mの重心位置の情報に基づき、前記被検者Mの前記左上測定板6a、右上測定板6b、左下測定板6c、右下測定板6d間の重心の移動時間を測定する移動時間測定部25と、移動時間測定部25にて測定した移動時間の情報を記憶する移動時間記憶部27とを具備している。
なお、本実施例1においては、前記重心測定板6を構成する前記左上測定板6a、右上測定板6b、左下測定板6c、右下測定板6dの配置を、重心測定板6を下面側から見た配置として図3に表示し、これに対応して前記左上表示パターン26a、右上表示パターン26b、左下表示パターン26c、右下表示パターン26dも前記重心測定板6に対応する表示態様で表している。
次に、本実施例1に係るブレインバランス身体訓練装置1による被検者Mのブレインバランス身体訓練動作について図4、図5及び図6をも参照して説明する。
本実施例1に係るブレインバランス身体訓練装置1を可動状態とし、被検者Mが前記重心測定板6上に載って立位の姿勢をとり、把持アーム5a、5bを両手で把持した後、前記スタートスイッチ9aを押す。
これにより、ブレインバランス身体訓練装置1において前記動作プログラムによるブレインバランス身体訓練動作が開始する。すなわち、前記スタートスイッチ9aを押した後、例えば被検者Mが最初に前記左上測定板6aを左足で踏んで体重を載せ、次に右上測定板6bを右足で踏んで体重を載せたものとする。
なお、前記重心測定板6上の被検者Mの体重移動の態様はこの他種々あることはいうまでもない。
このとき、被検者Mの体重移動に伴いまず前記左上測定板6aが被検者Mの体重による荷重を測定し測定信号を前記接続ケーブル3を介して測定装置2に送信し、次いで前記右上測定板6bが被検者Mの体重による荷重を測定し測定信号を前記接続ケーブル3を介して測定装置2に送信する。
前記測定装置2においては、前記AD変換部18により各測定信号がデジタル信号に変換された後、CPU10による制御の基に重心位置演算処理手段13に伝送される。
重心位置演算処理手段13の演算部22は、前記左上測定板6a、右上測定板6bからの各測定信号と、前記表示パターン格納部21に記憶した左上表示パターン26a、右上表示パターン26bとを基に、前記X、Y座標に関連付けつつ被検者Mの重心位置の変化を演算する。
具体的には、被検者Mの前記左上測定板6aから右上測定板6bへの重心位置の変化を特定し、例えば図5に示すように左上表示パターン26aの位置に「1」、右上表示パターン26bの位置に「2」を付するような演算を実行する。また、前記軌跡情報作成部23は、演算部22の演算結果に基づき図5に示すような被検者Mの重心変位の軌跡(矢印で示す)を作成する。
これら演算部22の演算結果及び前記重心変位の軌跡は、前記処理情報記憶部24に記憶され、更に、CPU10による制御の基に前記表示制御部17を経て表示手段7に送信され、その画面上に4分割態様でモニタ表示される。
このとき、CPU10による制御の基に前記移動時間測定手段14の移動時間測定部25により、被検者Mの前記左上測定板6aから右上測定板6bへの重心位置の変化の時間を測定(例えば5秒、8秒等)し、測定結果を前記移動時間記憶部27に記憶するとともに、前記表示制御部17を経て表示手段7に送信し、図6に示すように、その画面上に「3秒かかりました。」等のように表示することももちろん可能である。
このようにして、本実施例1に係るブレインバランス身体訓練装置1によれば、被検者Mは、前記重心測定板6上に載って立位の姿勢をとり、把持アーム5a、5bを両手で把持した状態で、前記左上測定板6a、右上測定板6b、左下測定板6c、右下測定板6dを利用して任意の態様で体重移動を行うことによって、自らの判断で、知的機能の訓練と、これに伴う自らの体重移動という体バランスの訓練とを同時並行的に効率よく行うことができる。
(実施例2)
本発明の実施例2に係るブレインバランス身体訓練装置1について図7乃至図10を参照して説明する。
本実施例2に係るブレインバランス身体訓練装置1は、基本的構成は実施例1に係るブレインバランス身体訓練装置1と同様であるが、本実施例2においては、前記訓練補助情報出力手段12に訓練補助情報メモリ31を設け、この訓練補助情報メモリ31に、文字や色による訓練用の体重移動指示情報等を格納して、前記表示手段7に表示される体重移動指示情報等に伴う被検者Mの重心測定板6上における左上、右上、左下又は右下への実際の体重移動を重心測定板6により測定し、重心位置演算処理手段13により実際の重心位置を演算して表示手段7にモニタ表示させることで、被検者Mの知的機能と体バランス訓練を行うようにしたことが特徴である。
すなわち、本実施例2においては、前記訓練補助情報メモリ31に、図9左欄及び右欄に示すような文字情報からなる体重移動指示情報、赤色の左上表示パターン26a、白地黒枠からなる右上表示パターン26b、緑色の左下表示パターン26c、黄色の右下表示パターン26d、及び、丸枠で囲んだ「赤」の文字を含む体重移動指示パターン26eを表示させる各表示パターンの情報、図10右欄に示す「正解です。」等のメッセージ情報を格納し、前記動作プログラムに基づきこれらの情報を被検者Mの訓練に対応して前記表示手段7に順に送り表示するように構成している。
次に、本実施例2に係るブレインバランス身体訓練装置1による被検者Mの知的機能と体バランス訓練動作について図8をも参照して説明する。
本実施例2に係るブレインバランス身体訓練装置1を可動状態とし、被検者Mが前記重心測定板6上に載って立位の姿勢をとり、把持アーム5a、5bを両手で把持した後、前記スタートスイッチ9aを押す。
これにより、ブレインバランス身体訓練装置1において前記動作プログラムによる被検者Mの知的機能と体バランス訓練動作が実行される。
すなわち、被検者Mが前記スタートスイッチ9aを押すと、まず前記動作プログラムに基づくCPU10の制御により前記訓練補助情報メモリ31に格納した図9左欄に示すような被検者Mの体重移動を指示する文字情報からなる体重移動指示情報が読み出され、前記表示制御部17を経て表示手段7送られて表示される。
次に、同じくCPU10の制御により赤色の左上表示パターン26a、白地黒枠からなる右上表示パターン26b、緑色の左下表示パターン26c、黄色の右下表示パターン26d、及び、丸枠で囲んだ「赤」の文字を含む体重移動指示パターン26eの情報が前記訓練補助情報メモリ31から読み出され、前記表示制御部17を経て表示手段7に送られて表示される。
前記重心測定板6上の被検者Mは、表示手段7に表示される前記体重移動指示情報、各表示パターンの情報を視認し、例えば当初重心測定板6上における右下測定板6dにかけていた体重を前記「赤」の文字を含む体重移動指示パターン26eに対応して赤色の左上表示パターン26aに対応する左上測定板6a上に移動する。
このとき、被検者Mの体重移動に伴いまず右下測定板6dが被検者Mの体重による荷重を測定し測定信号を前記接続ケーブル3を介して測定装置2に送信し、次いで左上測定板6aが被検者Mの体重による荷重を測定し測定信号を前記接続ケーブル3を介して測定装置2に送信する。
前記測定装置2においては、前記AD変換部18により各測定信号がデジタル信号に変換された後、CPU10による制御の基に重心位置演算処理手段13に伝送される。
重心位置演算処理手段13の演算部22は、前記右下測定板6d、左上測定板6aからの各測定信号と、前記各表示パターンとを基に、前記X、Y座標に関連付けつつ被検者Mの重心位置の変化を演算し、前記右下測定板6dから左上測定板6aへの重心位置の変化を特定する。
更に、前記軌跡情報作成部23は、演算部22の演算結果に基づき図10左欄に示すような被検者Mの重心変位の軌跡(矢印で示す)を作成する。
これら演算部22の演算結果及び前記重心変位の軌跡は、前記処理情報記憶部24に記憶され、更に、CPU10による制御の基に前記表示制御部17を経て表示手段7に送信され、その画面上に4分割態様でモニタ表示される。
更に、このときの被検者Mの体重移動が正解であれば、前記動作プログラムに基づくCPU10の制御により前記訓練補助情報メモリ31に格納した図10右欄に示す「正解です。」等のメッセージ情報が読み出され、前記表示制御部17を経て表示手段7送られて表示される。
このようにして、本実施例2に係るブレインバランス身体訓練装置1によれば、前記文字情報からなる体重移動指示情報及び前記色付きの各表示パターンを利用して、重心測定板6上の被検者Mが体重移動を行うことで、この被検者Mは、前記体重移動指示情報及び前記色付きの各表示パターンの判断という知的機能の訓練と、これに伴う自らの体重移動という体バランスの訓練とを同時並行的に効率よく行うことができる。
(実施例3)
本発明の実施例3に係るブレインバランス身体訓練装置1について図11至図14を参照して説明する。
本実施例3に係るブレインバランス身体訓練装置1は、基本的構成は実施例1に係るブレインバランス身体訓練装置1と同様であるが、本実施例3においては、前記訓練補助情報出力手段12に、図13左欄に示すような文字情報又は色付き(赤色等)文字情報からなる体重移動指示情報、図14右欄に示すような「正解です。」等のメッセージ情報を格納し訓練補助情報メモリ41と、任意の歌(例えば「赤とんぼ」等の歌詞又は色付き歌詞を格納した歌詞メモリ42と、「赤とんぼ」の歌詞に対応したメロディを格納したメロディ格納部43と、「赤とんぼ」の歌詞とメロディとを同期させて出力させる同期コントローラ44と、を設け、被検者Mが歌いながら前記体重移動指示情報に応じて重心測定板6上で左上、右上、左下又は右下へ体重移動を行い、このときの荷重変化を重心測定板6により測定し、重心位置演算処理手段13により実際の重心位置を演算し、表示手段7にモニタ表示させることで、前記被検者Mの知的機能と体バランス訓練を行うにしたことが特徴である。
すなわち、本実施例3においては、前記訓練補助情報メモリ41に、図12左欄に示すような文字情報又は色付き(赤色等)文字情報からなる体重移動指示情報(例えば、左前足位置から右前足位置に体重移動しましょう。等)を格納し、歌詞メモリ42に「夕焼け小焼けの赤とんぼ・・・・」等の歌詞を格納し、メロディ格納部43に「赤とんぼ」の歌詞に対応したメロディを格納して、前記動作プログラムに基づきこれらの情報を被検者Mの訓練に対応して前記表示手段7に順に送り表示したり、前記スピーカ8に前記メロディを送って発音し、被検者Mの体重移動指示と、被検者Mの歌唱の補助とを行うように構成している。
次に、本実施例3に係るブレインバランス身体訓練装置1による被検者Mの知的機能と体バランス訓練動作について図12をも参照して説明する。
本実施例3に係るブレインバランス身体訓練装置1を可動状態とし、被検者Mが前記重心測定板6上に載って立位の姿勢をとり、把持アーム5a、5bを両手で把持した後、前記スタートスイッチ9aを押す。
これにより、ブレインバランス身体訓練装置1において前記動作プログラムによる被検者Mの知的機能と体バランス訓練動作が実行される。
すなわち、被検者Mが前記スタートスイッチ9aを押すと、まず前記動作プログラムに基づくCPU10の制御により前記訓練補助情報メモリ41に格納した図13左欄に示す体重移動指示情報が読み出され、前記表示制御部17を経て表示手段7送られて表示される。
次に、同じくCPU10の制御により前記歌詞メモリ42、メロディ格納部43から「赤とんぼ」の歌詞、及び、そのメロディが読み出され、前記同期コントローラ44により同期が取られつつ前記表示制御部17を経て表示手段7に送られて表示され、また、スピーカからメロディが発音される。
前記重心測定板6上の被検者Mは、表示手段7に表示される前記体重移動指示情報、前記「赤とんぼ」の歌詞を順に視認するとともに、前記スピーカ8からのメロディを聴いて「赤とんぼ」の歌を歌いながら前記体重移動指示情報に応じて重心測定板6上における左前足位置に対応する左上測定板6aから右前足位置に対応する右上測定板6bへと体重移動する。
このとき、被検者Mの体重移動に伴いまず左上測定板6aが被検者Mの体重による荷重を測定し測定信号を前記接続ケーブル3を介して測定装置2に送信し、次いで右上測定板6bが被検者Mの体重による荷重を測定し測定信号を前記接続ケーブル3を介して測定装置2に送信する。
前記測定装置2においては、前記AD変換部18により各測定信号がデジタル信号に変換された後、CPU10による制御の基に重心位置演算処理手段13に伝送される。
重心位置演算処理手段13の演算部22は、前記右下測定板6d、左上測定板6aからの各測定信号と、前記各表示パターンとを基に、前記X、Y座標に関連付けつつ被検者Mの重心位置の変化を演算し、前記左上測定板6aから右上測定板6bへの重心位置の変化を演算し特定する。
更に、前記軌跡情報作成部23は、演算部22の演算結果に基づき図14左欄に示すような被検者Mの重心変位の軌跡(矢印で示す)を作成する。
これら演算部22の演算結果及び前記重心変位の軌跡は、前記処理情報記憶部24に記憶され、更に、CPU10による制御の基に前記表示制御部17を経て表示手段7に送信され、その画面上に4分割態様でモニタ表示される。
更に、このときの被検者Mの体重移動が正解であれば、前記動作プログラムに基づくCPU10の制御により前記訓練補助情報メモリ41に格納した図14右欄に示す「正解です。」等のメッセージ情報が読み出され、前記表示制御部17を経て表示手段7送られて表示される。
このようにして、本実施例3に係るブレインバランス身体訓練装置1によれば、被検者Mは、例えば「赤とんぼ」の歌を歌いながら重心測定板6上で前記体重移動指示情報に応じて体重移動を行うことで、歌唱という知的機能の訓練と、これに伴う自らの体重移動という体バランスの訓練とを同時並行的に効率よく行うことができる。
(実施例4)
本発明の実施例4に係るブレインバランス身体訓練装置1について図15至図18を参照して説明する。
本実施例4に係るブレインバランス身体訓練装置1は、基本的構成は実施例1に係るブレインバランス身体訓練装置1と同様であるが、本実施例4においては、前記訓練補助情報出力手段12に訓練補助情報メモリ51を設け、この訓練補助情報メモリ51に、被検者Mの前頭葉ワーキングメモリの負荷量を変化させる課題情報(例えば(1+2=)等の計算問題及び解答)、課題情報に対応した体重移動指示を行うための表示パターン情報、「正解です。」等のメッセージ情報を格納し、これらを利用して被検者Mの重心測定板6上での体重移動に伴う荷重変化を重心測定板6により測定し、重心位置演算処理手段13により実際の重心位置を演算してモニタ表示させるとともに被検者Mの体重移動時間を測定して、被検者の前頭葉ワーキングメモリの負荷量の変化に伴う重心移動及びその速度の訓練を行うようにしたことが特徴である。
すなわち、本実施例4においては、前記訓練補助情報メモリ51に、図17左欄に示すような課題情報(例えば(1+2=)等の計算問題及び解答)及び体重移動指示のメッセージ、前記課題情報に対応した体重移動指示を行うための図17右欄に示すような赤色で計算問題中の数値2を付した左上表示パターン26a、白地黒枠からなり計算問題中の数値1を付した右上表示パターン26b、緑色の左下表示パターン26c、黄色の右下表示パターン26d、及び、右下表示パターン26dに重ねたスタート指示用の黒色表示パターン26fからなる各表示パターンの情報、「正解です。」等のメッセージ情報を格納し、前記動作プログラムに基づきこれらの情報を被検者Mの訓練に対応して前記表示手段7に順に送り表示することで、被検者の前頭葉ワーキングメモリの負荷量の変化に伴う重心移動及びその速度の訓練を行うようにしている。
次に、本実施例4に係るブレインバランス身体訓練装置1による被検者Mの前頭葉ワーキングメモリの負荷量の変化に伴う重心移動及びその速度の訓練動作について図16をも参照して説明する。
本実施例4に係るブレインバランス身体訓練装置1を可動状態とし、被検者Mが前記重心測定板6上に載って立位の姿勢をとり、把持アーム5a、5bを両手で把持した後、前記スタートスイッチ9aを押す。
これにより、ブレインバランス身体訓練装置1において前記動作プログラムによる被検者Mの前頭葉ワーキングメモリの負荷量の変化に伴う重心移動及びその速度の訓練動作が実行される。
すなわち、被検者Mが前記スタートスイッチ9aを押すと、まず前記動作プログラムに基づくCPU10の制御により前記訓練補助情報メモリ51に格納した図17左欄に示すような被検者Mの課題情報である例えば(1+2=)等の計算問題及び体重移動指示のメッセージが読み出され、前記表示制御部17を経て表示手段7に送られて表示される。
次に、同じくCPU10の制御により前記訓練補助情報メモリ51に格納した図17右欄に示す各表示パターンの情報が読み出され、前記表示制御部17を経て表示手段7送られて表示される。
前記重心測定板6上の被検者Mは、表示手段7に表示される前記計算問題及び体重移動指示のメッセージ、前記各表示パターンの情報を視認し、図18左欄に示すように、まず、数値1を付した右上表示パターン26bに対応する前記右上測定板6bに体重をかけ、次に数値2を付した左上表示パターン26aに対応する左上測定板6aに体重を移動し、更に、緑色の左下表示パターン26c(計算問題1+2=の答である3に対応)に対応する左下測定板6cに体重を移動する。
このとき、被検者Mの体重移動に伴い、前記右上測定板6b、左上測定板6a、左下測定板6cが被検者Mの体重による荷重を順に測定し、各測定信号を前記接続ケーブル3を介して測定装置2に送信する。
前記測定装置2においては、前記AD変換部18により各測定信号がデジタル信号に変換された後、CPU10による制御の基に重心位置演算処理手段13に伝送される。
前記重心位置演算処理手段13の演算部22は、前記各測定信号と、前記各表示パターンとを基に、前記X、Y座標に関連付けつつ被検者Mの重心位置の変化を演算し、前記右上測定板6b、左上測定板6a、左下測定板6cへの順を追った重心位置の変化を特定する。
更に、前記軌跡情報作成部23は、演算部22の演算結果に基づき図18中欄に示すような被検者Mの重心変位の軌跡(矢印で示す)を作成する。
これら演算部22の演算結果及び前記重心変位の軌跡は、前記処理情報記憶部24に記憶する。
また、CPU10による制御の基に前記移動時間測定手段14の移動時間測定部25が前記右上測定板6b、左上測定板6a、左下測定板6cへの順を追った重心位置の変化の時間を測定(例えば5秒等)し、測定結果を前記移動時間記憶部27に記憶する。被検者Mの重心変位の軌跡は、CPU10による制御の基に前記表示制御部17を経て表示手段7に送信され、その画面上に4分割態様でモニタ表示される。
このときの被検者Mの体重移動が前記計算問題(1+2=)及びその答3に対応していれば、すなわち、正解であれば、前記動作プログラムに基づくCPU10の制御により前記訓練補助情報メモリ31に格納したメッセージ及び前記測定時間の情報が読み出され、前記表示制御部17を経て表示手段7送られて図18右欄に示すような態様で表示手段7に表示される。
このようにして、本実施例4によれば、計算問題(1+2=)を表示手段7上に出題し、これに対応して被検者Mが重心測定板6上で右上測定板6b、左上測定板6a、左下測定板6cの順で体重移動を行うことで、被検者Mは前頭葉ワーキングメモリの負荷量の変化を伴う体バランス訓練を効果的に行うことができる。
(実施例5)
本発明の実施例5に係るブレインバランス身体訓練装置1について図19至図22を参照して説明する。
本実施例5に係るブレインバランス身体訓練装置1は、基本的構成は実施例1に係るブレインバランス身体訓練装置1と同様であるが、本実施例5においては、前記訓練補助情報出力手段12に、訓練補助情報メモリ61を設け、この訓練補助情報メモリ61に、被検者Mの体重移動用の体重移動指示情報と、この体重移動指示情報に応じた色付きマーク等からなる移動軌跡指標パターンと、「正解です。」等のメッセージ情報とを格納して、これらを表示手段7に送り表示して、前記被検者Mの体重移動指示情報、移動軌跡指標に応じた体重移動、反応時間を訓練することが特徴である。
すなわち、前記訓練補助情報メモリ61に、図21左欄に示すような体重移動指示情報、図21右欄に示すような左上表示パターン26a、右上表示パターン26b、左下表示パターン26c、右下表示パターン26d及びこれらの間の移動順を示す例えば赤色等の色付き矢印マーク26g等からなる移動軌跡指標パターンの各情報、正解です。」等のメッセージ情報を格納し、前記動作プログラムに基づきこれらの情報を被検者Mの訓練に対応して前記表示手段7に順に送り表示し、被検者Mの体重移動及びその反応時間を訓練するように構成している。
次に、本実施例5に係るブレインバランス身体訓練装置1による被検者Mの体重移動及びその反応時間の訓練動作について図20をも参照して説明する。
本実施例5に係るブレインバランス身体訓練装置1を可動状態とし、被検者Mが前記重心測定板6上に載って立位の姿勢をとり、把持アーム5a、5bを両手で把持した後、前記スタートスイッチ9aを押す。
これにより、ブレインバランス身体訓練装置1において前記動作プログラムによる被検者Mの体重移動及びその反応時間の訓練が実行される。
すなわち、被検者Mが前記スタートスイッチ9aを押すと、まず前記動作プログラムに基づくCPU10の制御により前記訓練補助情報メモリ61に格納した図21左欄に示すような体重移動指示情報、図21右欄に示す左上表示パターン26a、右上表示パターン26b、左下表示パターン26c、右下表示パターン26d及びこれらの間の移動順を示す例えば赤色等の色付き矢印マーク26gの情報が読み出され、前記表示制御部17を経て表示手段7に送られて順に表示される。
前記重心測定板6上の被検者Mは、表示手段7に表示される体重移動指示情報、各表示パターン及び色付き矢印マーク26gの情報を視認し、色付き矢印マーク26gに従って図22左欄に示すように、まず、右上測定板6bに体重をかけ、次に、右下測定板6d、左上測定板6a、左下測定板6cの順に体重を移動する。
このとき、被検者Mの体重移動に伴い、前記右上測定板6b、右下測定板6d、左上測定板6a、左下測定板6cが被検者Mの体重による荷重を順に測定し、各測定信号を前記接続ケーブル3を介して測定装置2に送信する。
前記測定装置2においては、前記AD変換部18により各測定信号がデジタル信号に変換された後、CPU10による制御の基に重心位置演算処理手段13に伝送される。
重心位置演算処理手段13の演算部22は、前記各測定信号と、前記各表示パターンとを基に、前記X、Y座標に関連付けつつ被検者Mの重心位置の変化を演算し、前記右上測定板6b、右下測定板6d、左上測定板6a、左下測定板6cへの順を追った重心位置の変化を特定する。
更に、前記軌跡情報作成部23は、演算部22の演算結果に基づき図22中欄に示すような被検者Mの重心変位の軌跡(矢印で示す)を作成する。これら演算部22の演算結果及び前記重心変位の軌跡は、前記処理情報記憶部24に記憶する。
また、CPU10による制御の基に前記移動時間測定手段14の移動時間測定部25が前記右上測定板6b、右下測定板6d、左上測定板6a、左下測定板6cへの順を追った重心位置の変化の時間を測定(例えば5秒等)し、測定結果を前記移動時間記憶部27に記憶する。被検者Mの重心変位の軌跡は、CPU10による制御の基に前記表示制御部17を経て表示手段7に送信され、その画面上に4分割態様でモニタ表示される。
このときの被検者Mの体重移動が前記色付きマーク等からなる移動軌跡指標パターンに対応していれば、すなわち、正解であれば、前記動作プログラムに基づくCPU10の制御により前記訓練補助情報メモリ61に格納したメッセージ及び前記測定時間の情報が読み出され、前記表示制御部17を経て表示手段7送られて図22右欄に示すような態様で表示される。
このようにして、実施例5によれば、被検者Mの体重移動用の体重移動指示情報と、この体重移動指示情報に応じた色付きマーク等からなる移動軌跡指標パターンを表示手段7に表示し、これに対応して被検者Mが重心測定板6上で移動軌跡指標に対応した体重移動を行うことで、被検者Mは移動軌跡指標に従うという知的訓練を伴う体重移動及びその反応時間を速めようとする訓練を効果的に行うことができる。すなわち、老化に伴う知的機能の劣化防止、更には姿勢維持のための訓練を効果的に行うことができる。
(実施例6)
本発明の実施例6に係るブレインバランス身体訓練装置1について図23至図26を参照して説明する。
本実施例6に係るブレインバランス身体訓練装置1は、基本的構成は実施例1に係るブレインバランス身体訓練装置1と同様であるが、実施例6においては、前記訓練補助情報出力手段12に、動画情報をも記憶する訓練補助情報メモリ71を設け、この訓練補助情報メモリ71に、図25右欄に示す任意形状の図形情報(花びら図形等)と、この図形情報上でゆっくりと、かつ、連続的に変化する軌線情報(図25左欄に太線で示す)と、「い ろ は に ほ へ と」等々の添字とを含む動画情報パターンと、前記図形情報、軌線情報に対応する体重移動指示を行うための文字からなる体重移動指示情報と、図25右欄に示す「正解です。」等のメッセージ情報を格納し、前記動作プログラムに基づきこれらの情報を被検者Mの訓練に対応して前記表示手段7に順に送り、前記図形情報及び軌線情報に応じた被検者Mの重心測定板6上における実際の連続的な体重移動に伴う荷重変化を重心測定板6により測定し、重心位置演算処理手段13により演算して被検者Mの重心移動を動的に追跡することで、被検者Mの動的バランス(常に重心位置を変える線形動的バランス)の訓練を行うように構成している。
次に、本実施例6に係るブレインバランス身体訓練装置1による被検者Mの動的バランスの訓練動作について図24をも参照して説明する。
本実施例6に係るブレインバランス身体訓練装置1を可動状態とし、被検者Mが前記重心測定板6上に載って立位の姿勢をとり、把持アーム5a、5bを両手で把持した後、前記スタートスイッチ9aを押す。これにより、ブレインバランス身体訓練装置1において前記動作プログラムによる被検者Mの動的バランスの訓練が実行される。
すなわち、被検者Mが前記スタートスイッチ9aを押すと、まず前記動作プログラムに基づくCPU10の制御により前記訓練補助情報メモリ71に格納した動画情報パターンの情報、体重移動指示情報が読み出され、前記表示制御部17を経て表示手段7に送られて順に表示される。
前記重心測定板6上の被検者Mは、表示手段7に表示される動画情報パターンの情報、体重移動指示情報に従って図26左欄に示すように、重心測定板6上で前記軌線情報に追従するように体重移動(点線で示す)を行う。
このとき、被検者Mの体重移動に伴い、重心測定板6は被検者Mの体重による荷重を連続的に測定し、測定信号を前記接続ケーブル3を介して測定装置2に送信する。
前記測定装置2においては、前記AD変換部18により連続的な測定信号がデジタル信号に変換された後、CPU10による制御の基に前記重心位置演算処理手段13に伝送される。
重心位置演算処理手段13の演算部22は、前記連続的な測定信号と、前記動画情報パターンとを基に、被検者Mの重心位置の変化を連続的に演算し、連続的な重心位置の変化を特定する。
更に、前記軌跡情報作成部23は、演算部22の演算結果に基づいて図26中欄に示すような被検者Mの連続的な重心変位の軌跡(曲線矢印で示す)を追跡し軌跡情報を作成する。これら演算部22の演算結果及び前記軌跡情報は、前記処理情報記憶部24に記憶する。
被検者Mの重心変位の軌跡情報は、CPU10による制御の基に前記表示制御部17を経て表示手段7に送信され、その画面上にモニタ表示される。このときの被検者Mの体重移動の軌跡が前記軌線情報に対応していれば、すなわち、正解であれば、前記動作プログラムに基づくCPU10の制御により前記訓練補助情報メモリ71に格納したメッセージの情報が読み出され、前記表示制御部17を経て表示手段7送られて図26右欄に示すような態様で表示される。
このようにして、本実施例6によれば、被検者Mの連続的な体重移動用の花びら図形等の図形情報と、この図形情報上でゆっくりと、かつ、連続的に変化する軌線情報と、添字とを含む動画情報パターンの情報を表示手段7に表示し、これに対応して被検者Mが重心測定板6上で前記軌線情報に追随して常に重心位置を変える体重移動を行うことで、被検者Mは前記軌線情報に追随するという知的訓練を伴う動的バランスの訓練を効果的に行うことができる。
以上説明した実施例1乃至6によれば、総じて知的訓練と身体機能のバランス訓練とを効果的に実行でき、特に、高齢者(老人)で失われる知的機能と姿勢維持機能の劣化・進行を抑え、機能回復を図ることができ認知症の予防に実益のある新規なブレインバランス身体訓練装置1を提供することができる。
本発明は、上述した認知症の予防の場合の他、手術後や疾病回復時のリハビリテーション用等として幅広く適用可能である。
本発明の実施例1に係るブレインバランス身体訓練装置の外観構成を示す概略斜視図である。 本実施例1に係るブレインバランス身体訓練装置の構成を示すブロック図である。 本実施例1に係るブレインバランス身体訓練装置の重心測定板及び表示手段を示す概略平面図である。 本実施例1に係るブレインバランス身体訓練装置による訓練の内容を示すフローチャートである。 本実施例1に係るブレインバランス身体訓練装置における重心測定板上の体重移動及び対応する表示手段上の軌跡表示態様を示す説明図である。 本実施例1に係るブレインバランス身体訓練装置における表示手段に表示する訓練結果に関するメッセージを示す説明図である。 本発明の実施例2に係るブレインバランス身体訓練装置の訓練補助情報出力手段の構成を示すブロック図である。 本実施例2に係るブレインバランス身体訓練装置による訓練の内容を示すフローチャートである。 本実施例2に係るブレインバランス身体訓練装置における表示手段に表示する体重移動指示情報及び表示パターンを示す説明図である。 本実施例2に係るブレインバランス身体訓練装置における表示手段に表示する重心変位の軌跡及び訓練結果に関するメッセージを示す説明図である。 本発明の実施例3に係るブレインバランス身体訓練装置の訓練補助情報出力手段の構成を示すブロック図である。 本実施例3に係るブレインバランス身体訓練装置による訓練の内容を示すフローチャートである。 本実施例3に係るブレインバランス身体訓練装置における表示手段に表示する体重移動指示情報及び歌詞を示す説明図である。 本実施例3に係るブレインバランス身体訓練装置における表示手段に表示する重心変位の軌跡及び訓練結果に関するメッセージを示す説明図である。 本発明の実施例4に係るブレインバランス身体訓練装置の訓練補助情報出力手段の構成を示すブロック図である。 本実施例4に係るブレインバランス身体訓練装置による訓練の内容を示すフローチャートである。 本実施例4に係るブレインバランス身体訓練装置における表示手段に表示する課題情報及び表示パターンを示す説明図である。 本実施例4に係るブレインバランス身体訓練装置における重心測定板上の体重移動、表示手段に表示する重心変位の軌跡及び訓練結果に関するメッセージを示す説明図である。 本発明の実施例5に係るブレインバランス身体訓練装置の訓練補助情報出力手段の構成を示すブロック図である。 本実施例5に係るブレインバランス身体訓練装置による訓練の内容を示すフローチャートである。 本実施例5に係るブレインバランス身体訓練装置における表示手段に表示する体重移動指示情報及び表示パターンを示す説明図である。 本実施例5に係るブレインバランス身体訓練装置における重心測定板上の体重移動、表示手段に表示する重心変位の軌跡及び訓練結果に関するメッセージを示す説明図である。 本発明の実施例6に係るブレインバランス身体訓練装置の訓練補助情報出力手段の構成を示すブロック図である。 本実施例6に係るブレインバランス身体訓練装置による訓練の内容を示すフローチャートである。 本実施例6に係るブレインバランス身体訓練装置における表示手段に表示する表示パターン及び体重移動指示情報を示す説明図である。 本実施例6に係るブレインバランス身体訓練装置における重心測定板上の体重移動、表示手段に表示する重心変位の軌跡及び訓練結果に関するメッセージを示す説明図である。
符号の説明
1 ブレインバランス身体訓練装置
2 測定装置
3 接続ケーブル
4 基体
5 転倒防止保護柵
5a 把持アーム
5b 把持アーム
6 重心測定板
6a 各左上測定板
6b 右上測定板
6c 左下測定板
6d 右下測定板
7 表示手段
8 スピーカ
9a スタートスイッチ
9b ストップスイッチ
10 CPU
11 プログラムメモリ
12 訓練補助情報出力手段
13 重心位置演算処理手段
14 移動時間測定手段
15 キーボード
16 測定装置側表示手段
17 表示制御部
18 AD変換部
21 表示パターン格納部
22 演算部
23 軌跡情報作成部
24 処理情報記憶部
25 移動時間測定部
26a 左上表示パターン
26b 右上表示パターン
26c 左下表示パターン
26d 右下表示パターン
26e 体重移動指示パターン
26f 黒色表示パターン
26g 色付き矢印マーク
27 移動時間記憶部
31 訓練補助情報メモリ
41 訓練補助情報メモリ
42 歌詞メモリ
43 メロディ格納部
44 同期コントローラ
51 訓練補助情報メモリ
61 訓練補助情報メモリ
71 訓練補助情報メモリ
M 被検者

Claims (7)

  1. 被検者載置用の基体と、
    前記基体に配置した被検者の体重移動に伴う荷重変化を4分割領域で測定する踏板状の重心測定板と、
    各種情報を表示する表示手段と、
    前記重心測定板からの測定信号に基づき前記重心測定板上における各位置の被検者の重心位置を演算するとともに、演算した重心位置を前記表示手段の画面上にモニタ表示させる重心位置演算処理手段と、
    を有することを特徴とするブレインバランス身体訓練装置。
  2. 被検者の転倒防止用の転倒防止保護柵を立設した被検者載置用の基体と、
    前記基体に配置した被検者の体重移動に伴う荷重変化を左上、右上、左下、右下の4分割領域で測定する踏板状の重心測定板と、
    前記転倒防止保護柵に付設した各種情報を表示する表示手段と、
    前記重心測定板からの測定信号に基づき、前記重心測定板上における各左上、右上、左下、右下の各位置の被検者の重心位置及びその変化の軌跡を演算するとともに、演算した重心位置、その変化の軌跡を前記表示手段の画面上に左上、右上、左下、右下の4分割態様でモニタ表示させる重心位置演算処理手段と、
    前記左上、右上、左下、右下の各位置間の被検者の体重移動時間を測定し、表示手段に表示させる移動時間測定手段と、
    を有することを特徴とするブレインバランス身体訓練装置。
  3. 被検者の転倒防止用の転倒防止保護柵を立設した被検者載置用の基体と、
    前記転倒防止保護柵に付設した各種情報を表示する表示手段と、
    文字や色による訓練用の体重移動指示情報を前記表示手段に送り4分割表示させる訓練補助情報出力手段と、
    前記基体に配置した被検者の体重移動に伴う荷重変化を左上、右上、左下、右下の4分割領域で測定する踏板状の重心測定板と、
    前記重心測定板からの測定信号に基づき前記重心測定板上における各位置の被検者の重心位置を演算するとともに、演算した重心位置を前記表示手段の画面上にモニタ表示させる重心位置演算処理手段と、
    を有し、
    前記表示手段に表示される体重移動指示情報に伴う被検者の重心測定板上における左上、右上、左下又は右下への実際の体重移動を重心測定板により測定し、重心位置演算処理手段により実際の重心位置を演算してモニタ表示させることで、前記被検者の知的機能と体バランス訓練を行うようにしたことを特徴とするブレインバランス身体訓練装置。
  4. 被検者の転倒防止用の転倒防止保護柵を立設した被検者載置用の基体と、
    前記転倒防止保護柵に付設した各種情報を表示する表示手段と、
    前記基体に配置した被検者の体重移動に伴う荷重変化を左上、右上、左下、右下の4分割領域で測定する踏板状の重心測定板と、
    文字や色による訓練用の体重移動指示情報と、任意の歌の歌詞又は色付き歌詞とを前記表示手段に送るとともに、前記歌詞又は色付き歌詞に対応するメロディを発音する訓練補助情報出力手段と、
    前記重心測定板からの測定信号に基づき前記重心測定板上における各位置の被検者の重心位置を演算するとともに、演算した重心位置を前記表示手段の画面上にモニタ表示させる重心位置演算処理手段と
    を有し、
    前記歌詞又は色付き歌詞及び前記メロディに応じて被検者が歌いながら前記体重移動指示に応じて重心測定板上で左上、右上、左下又は右下へ体重移動を行い、このときの荷重変化を重心測定板により測定し、重心位置演算処理手段により実際の重心位置を演算してモニタ表示させることで、前記被検者の知的機能と体バランス訓練を行うようにしたことを特徴とするブレインバランス身体訓練装置。
  5. 被検者の転倒防止用の転倒防止保護柵を立設した被検者載置用の基体と、
    前記転倒防止保護柵に付設した各種情報を表示する表示手段と、
    前記基体に配置した被検者の体重移動に伴う荷重変化を左上、右上、左下、右下の4分割領域で測定する踏板状の重心測定板と、
    被検者の前頭葉ワーキングメモリの負荷量を変化させる計算等の課題と、体重移動指示情報とを表示手段に送り4分割表示させる訓練補助情報出力手段と、
    前記重心測定板からの測定信号に基づき前記重心測定板上における各位置の被検者の重心位置及びその移動軌跡を演算するとともに、演算した重心位置、移動軌跡を前記表示手段の画面上にモニタ表示させる重心位置演算処理手段と、
    前記左上、右上、左下、右下の各位置間の被検者の体重移動時間を測定し表示手段に表示させる移動時間測定手段と、
    を有し、
    前記課題と、体重移動指示情報とに応じた被検者の重心測定板上での体重移動に伴う荷重変化を重心測定板により測定し、重心位置演算処理手段により実際の重心位置を演算してモニタ表示させるとともに前記体重移動時間の測定結果により、被検者の前頭葉ワーキングメモリの負荷量の変化に伴う重心移動及びその速度の訓練を行うようにしたことを特徴とするブレインバランス身体訓練装置。
  6. 被検者の転倒防止用の転倒防止保護柵を立設した被検者載置用の基体と、
    前記転倒防止保護柵に付設した各種情報を表示する表示手段と、
    前記基体に配置した被検者の体重移動に伴う荷重変化を左上、右上、左下、右下の4分割領域で測定する踏板状の重心測定板と、
    前記表示手段に、体重移動用の体重移動指示情報と、この体重移動指示情報に応じた色付きマーク等からなる移動軌跡指標とを送り表示させる訓練補助情報出力手段と、
    前記重心測定板からの測定信号に基づき前記重心測定板上における各位置の被検者の重心位置及びその移動軌跡を演算するとともに、演算した重心位置、移動軌跡を前記表示手段の画面上にモニタ表示させる重心位置演算処理手段と、
    前記左上、右上、左下、右下の各位置間の被検者の体重移動時間を測定する移動時間測定手段と、
    を有し、
    被検者の前記体重移動指示情報、移動軌跡指標に応じた体重移動に伴って前記重心測定板により測定し重心位置演算処理手段により演算する実際の重心位置及びその移動軌跡と、前記移動時間測定手段により測定する体重移動時間とにより、前記被検者の体重移動指示情報、移動軌跡指標に応じた体重移動、反応時間を訓練することを特徴とするブレインバランス身体訓練装置。
  7. 被検者の転倒防止用の転倒防止保護柵を立設した被検者載置用の基体と、
    前記転倒防止保護柵に付設した各種情報を表示する表示手段と、
    前記基体に配置した被検者の体重移動に伴う荷重変化を左上、右上、左下、右下の4分割領域で測定する踏板状の重心測定板と、
    前記表示手段に任意形状の図形情報と、この図形情報上で連続的に変化する軌線情報とを送り表示させる訓練補助情報出力手段と、
    前記重心測定板からの測定信号に基づき前記重心測定板上における各位置の被検者の重心位置及びその移動軌跡を演算するとともに、演算した重心位置、移動軌跡を前記表示手段の画面上にモニタ表示させる重心位置演算処理手段と、
    を有し、
    前記図形情報及び軌線情報に応じた被検者の重心測定板上における実際の連続的な体重移動に伴う荷重変化を重心測定板により測定し、重心位置演算処理手段により演算して被検者の重心移動を追跡することで、被検者の動的バランス訓練を行うことを特徴とするブレインバランス身体訓練装置。
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