JP2008152822A - 情報記録/再生装置とその試し書き方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数層構造のハイブリッドディスクに対し、確実に、試し書きを行うことが可能な情報記録/再生装置とそのための試し書き方法を提供する。
【解決手段】 複数層構造のハイブリッドディスクに対して所定波長のレーザ光を照射して情報の記録/再生を行うことが可能な情報記録/再生装置では、当該複数層構造のハイブリッドディスクを装置内に装着後の最初の記録開始時において、当該ディスクの内周の試し書き領域において全ての記録/再生層に対して試し書きを実行してレーザ光の最適なパワーを決定し、外周の試し書き領域においても全ての記録/再生層に対して試し書きを実行してレーザ光の最適なパワーを決定し、決定されたレーザ光の最適なパワーを記録し、もって、その後の記録動作におけるレーザ光のパワーの制御に利用する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、光ディスクに情報を記録/再生するための情報記録/再生装置に関し、特に、複数種類の情報記録/再生層を同一の面上に積層してなる、所謂、ハイブリッドディスクに対しても、各層に対して適正な記録パワーにより最適な情報の記録/再生を可能とする情報記録/再生装置と、そのための試し書き方法に関する。
円盤状の光記録媒体(以下、「光ディスク」と呼ぶ)を用い、その情報記録面に記録された信号を光学的に再生/記録する光ディスク装置である、所謂、情報記録/再生装置では、一般に、光ディスクを光ディスク装置のトレー(Tray)上に搭載して光ディスク装置内に取り込み(装着し)、その記録動作の開始時に、試し書き等の記録制御を行う。これは、再生における互換性を保証することが可能な高い記録品質を確保するため、記録動作における各種の条件を設定する制御が必要であることによる。
近年、青色レーザダイオードの出現により、より高密度の記録容量を備えた光情報記録媒体として、青色レーザを用いる光ディスク(例えば、BD又はHD−DVDや)が登場しており、更に、これに伴って、従来からの赤色系のレーザ光を用いる光ディスク、例えば、DVDやCDに加えて、当該青色レーザを用いる光ディスクを併せたハイブリッドディスク(Hybrid Disc)と呼ばれる光情報記録媒体が考案されている。なお、かかる光ディスクでは、その情報記録面の同じ面に、DVD又は/及びCDの層と共に、BD又はHD−DVDの層が形成されている(2層又は3層の複数層構造)。
ところで、上述した複数層構造のハイブリッドディスクに対して情報の記録/再生を行う場合、通常のディスクと同様、光ディスク記録再生装置であるドライブに当該ディスクを挿入した状態において、情報の記録再生が必要な層に対して光ピックアップのフォーカスを切り替えることは可能である。しかしながら、その場合、独立した試し書きが必要になる。なお、この試し書きとは、「Power Calibration」と呼ばれる当該光ディスク上の「Calibration 領域」に記録を実行した後に再生し、その再生信号の特性に基づいて、当該記録/再生層に適するレーザ光の記録パワーを学習する処理(OPC処理)である。
そして、従来、例えば、以下の特許文献1によれば、複数層のディスクに対する試し書きにおける使い勝手を向上することを目的として、初回は2つの層に対して「試し書き」を行ない、その後の2回目以降の試し書きは、一方の層のみで実施するが、他方の層の最適記録パワーについては、前記初回の試し書きで求めた比を用いることによって求めることが開示されている。
また、例えば、以下の特許文献2によれば、上記複数層構造の光ディスクとは異なり、単(1)層構造の光ディスクにおいて、その内周と外周で試し書きを行い、その後、各半径位置での最適な記録パワー算出する方法及び光ディスク装置が開示されている。
特開2005−259257号公報 特開2004−86999号公報
上述したように、複数層構造のハイブリッドディスクに対して情報の記録/再生を行う場合、ドライブに当該光ディスクを挿入した状態で、各層に対して独立した試し書きを行って当該各層に適する記録パワーを学習するOPC処理を実行する。その場合、それぞれ規格が異なるディスクが重なる上記ハイブリッドディスクでは、各層が同一の面に存在するが、しかしながら、情報の記録・再生において使用されるレーザ光やその記録容量などは全く異なるため、その切り替え時には、全く別の試し書き学習が必要になり、即ち、ドライブ側としては、全く別のディスクを取り扱う動作が必要となる。なお、その際、各層へのOPC処理時間や当該OPC処理実行時におけるシークエラーなどにより、層切り替え時における記録動作の開始までに時間が掛かってしまい、使用者にとって不快感を与えるという問題点が指摘されていた。
そこで、本発明では、かかる複数層構造のハイブリッドディスクに対し、各層へのOPC処理時間の短縮や、当該OPC処理実行時におけるシークエラー(SEEK Error)の低減、更には、層切り替え時における記録開始までの時間の短縮を可能とし、もって、使用者に不快感を与えることなく、確実に、試し書きを行うことが可能な情報記録/再生装置と、そのための試し書き方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明によれば、まず、円盤状のディスクを所定の回転数で回転駆動するスピンドルモータと、前記スピンドルモータにより回転駆動される前記複数層構造のハイブリッドディスクの半径方向に移動可能に設けられ、当該ディスクの情報記録層に対して所定波長のレーザ光を照射して情報を記録すると共に、反射光を受光して記録した情報を再生可能な光ピックアップと、前記光ピックアップの前記ディスクの半径方向に対する位置を制御するアクチュエータと、少なくとも前記スピンドルモータと前記アクチュエータとを制御する制御装置とを備えており、前記光ピックアップは少なくとも2つの波長の異なるレーザ光を照射するレーザ発生素子を備え、もって、複数層構造のハイブリッドディスクに対し、当該複数構造の各情報記録層に対して所定波長のレーザ光を照射して情報の記録/再生を行うことが可能な情報記録/再生装置であって、前記制御装置は、前記複数層構造のハイブリッドディスクを装置内に装着後の最初の記録開始時において、前記アクチュエータにより前記光ピックアップを移動して、当該ディスクの内周及び外周の一方の試し書き領域において、当該ディスクを構成する全ての記録/再生層に対して試し書きを実行してレーザ光の最適なパワーを決定し、更に、当該ディスクの他方の試し書き領域において、当該ディスクを構成する全ての記録/再生層に対して試し書きを実行してレーザ光の最適なパワーを決定し、これら決定されたレーザ光の最適なパワーを記録し、その後の記録動作において、これらの記録されたレーザ光の最適なパワーを利用して当該記録を実行する情報記録/再生装置が提供される。
なお、本発明では、前記に記載した情報記録/再生装置において、前記制御装置は、前記全ての記録/再生層に対して決定されたレーザ光の最適なパワーを記録するメモリを備えていることが好ましく、又は、前記光ピックアップは、少なくとも、波長405nmのレーザ光を発生するレーザ発生素子と共に、波長650nmのレーザ光のレーザ光を発生するレーザ発生素子及び波長780nmのレーザ光を発生するレーザ発生素子の何れか一方、又は、その双方を備えていることが好ましい。更に、前記光ピックアップは、前記複数のレーザ発生素子のレーザ光の照射を切り替える手段を備えていることが好ましい。
また、本発明によれば、やはり上記の目的を達成するため、複数層構造のハイブリッドディスクに対して試し書きを行なうための試し書き方法であって、当該複数層構造のハイブリッドディスクを装置内に装着後の最初の記録開始時において、当該ディスクの内周及び外周の一方の試し書き領域において、当該ディスクを構成する全ての記録/再生層に対して試し書きを実行してレーザ光の最適なパワーを決定し、更に、当該ディスクの他方の試し書き領域において、当該ディスクを構成する全ての記録/再生層に対して試し書きを実行してレーザ光の最適なパワーを決定し、前記で決定されたレーザ光の最適なパワーを記録し、もって、その後の記録動作におけるレーザ光のパワーの制御に利用する情報記録/再生装置のための試し書き方法が提供される。
なお、本発明では、前記に記載した試し書き方法において、前記試し書きの実行中にエラーが生じた場合には、当該複数層構造のハイブリッドディスクの回転駆動速度を低下させて試し書きを実行することが好ましく、そして、前記に記載した試し書き方法を行なう複数層構造のハイブリッドディスクは、少なくともBD又はHD−DVDの青色系レーザ用記録層と共に、DVD層及びCDの層の赤色系レーザ用記録層の一方、或いは、その双方を備えていることが好ましい。
以上のように、本発明によれば、複数層構造のハイブリッドディスクに対し、各層へのOPC処理時間の短縮と当該OPC処理実行時におけるシークエラー(SEEK Error)の低減と共に、更には、層切り替え時における記録開始までの時間の短縮を可能とし、もって、使用者に不快感を与えることなく、確実に、試し書きを行うことが可能な情報記録/再生装置と、そのための試し書き方法を提供することを可能にするという実用的にも優れた効果を発揮する。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、添付の図1は、本発明の実施形態になる光ディスク装置の構成の一例を示すブロック図であり、この図において、符号1は、本発明の実施形態である光ディスク装置の全体を示している。また、図中の符号2は、後にも説明するが、異なる規格の複数の記録層として、例えば、青色系レーザ用記録層と赤色系レーザ用記録層を同一記録面側に有する、所謂、ハイブリッド型光ディスクを示している。このハイブリッド型光ディスク2は、上記光ディスク装置1の内部に設けられたスピンドルモータ3の回転出力軸の先端に取り付けられたターンテーブル33に装着され、所定の回転速度で回転駆動される。
上記光ディスク装置1の内部には、更に、光ピックアップ4が、上記光ディスク2の半径方向に移動可能に設けられており、当該光ピックアップはその内部には、対物レンズ5、記録又は再生のために必要な所定の強さのレーザ光を発生するレーザダイオード6、当該レーザダイオードを駆動するためのレーザ駆動回路7(LDD)、上記対物レンズ5を介して光ディスク2の記録面からの反射光を受光して電気信号に変換し出力する受光部8、そして、上記対物レンズ5を光ディスク面に対し移動変位させたり該対物レンズ5の姿勢を変えたりするアクチュエータ9を備えている。更に、上記の光ピックアップ4を構成するアクチュエータ9を駆動するため、アクチュエータ駆動回路10が設けられている。
また、図中の符号11は、図示しない直線状のガイド部材やリードスクリュー部材などから構成される移動機構を含め、上記光ピックアップ4を光ディスク2の略半径方向に移動させる移動・案内機構部を示しており、その内部には、当該移動機構を構成するリードスクリュー部材を回転駆動するスライドモータ12を備えている。
図中の符号13は、上記ハイブリッド型光ディスク2を装置本体内に着脱(ローディング又はアンローディング)するローディング機構部を示しており、その内部には、図示しないが、上記ハイブリッド型光ディスク2が載置されるトレイと、当該トレイを移動駆動するローディングモータ14を備えている。そして、上記のスピンドルモータ3、スライドモータ12、そして、ローディングモータ14は、モータ駆動回路15を介して駆動電流・電圧が供給されて回転駆動される。
更に、図中の符号16は、上記ハイブリッド型光ディスク2の記録層に記録する記録信号を生成するための記録信号生成部であり、その生成した記録信号を上記光ピックアップ4のレーザ駆動回路7(LDD)へ出力する。また、符号17は、上記光ピックアップ4の受光部8からの再生信号から、RF信号、トラッキング誤差信号、フォーカス誤差信号を検出して処理するための再生・誤差信号処理部である。また、符号18は、フォーカス制御用信号やトラッキング制御用信号を生成して上記アクチュエータ9へ出力するためのフォーカス・トラッキング制御部である。
加えて、図中の符号20は、上記モータ駆動回路15に供給するサーボ信号を生成し、上記記録信号生成部16を制御する信号を生成し、上記再生・誤差信号処理部17からの信号に基づいて再生信号(RF信号)を復調すると同時に、その検出された上記トラッキング誤差信号やフォーカス誤差信号に基づいて制御信号を生成して上記フォーカス・トラッキング制御部18に供給し、そして、上記サーボ信号のレベルを制御するための制御手段としてのDSP(Digital Signal Processor)である。なお、このDSP20は、装置全体の制御を実行するための制御手段としてのマイクロコンピュータ(以下、単に「マイコン」)30であり、当該マイコンは、その内部で処理する情報を記憶するための記憶手段としてのメモリ31を備えている。また、上記DSP20は、インターフェース40を介して、光ディスク装置に対し書き込み要求信号を出力して書き込み要求を行うホストコンピュータ50に接続されており、書き込みの要求信号を取り入れる。
なお、上述した構成において、上記光ピックアップ4を構成するレーザダイオード6は、ハイブリッド型光ディスク2の記録面を構成している青系レーザ用記録層と赤系レーザ用記録層にそれぞれ対応して、青系レーザ光を生成し出射する青系レーザダイオードと赤系レーザ光を生成し出射する赤系レーザダイオードとを備えている。
添付の図2は、上記に全体構成を示した光ディスク装置における、特に、上記光ピックアップ4の内部の詳細構造を示す図であり、この図において、ピックアップは、当該光ディスク2の情報の記録/再生層(図の下面側)に対向して配置された対物レンズ5とビームエキスパンダ51を含む光学系と共に、それぞれ波長の異なるレーザ光を発生する、例えば、レーザダイオードからなるレーザ発生素子52、53、54を備えている。更には、例えば、フォトダイオード等により構成される受光素子55(図1の受光部8に対応)を備えている。なお、この対物レンズ5は、3波長互換対物レンズであり、複数のレンズから構成されるビームエキスパンダ51と共に、例えば、電磁力を利用したアクチュエータ9により、光ディスク2の表面に垂直な方向(図の矢印を参照)に移動可能となっている。
また、上記のレーザ発生素子52、53、54は、上記マイコン30からの指令に応答し、それぞれの駆動回路521、531、541によって発光が駆動制御され、例えば、素子52はBD又はHD−DVD用の波長405nmのレーザ光を、素子53は、DVD用の波長650nmのレーザ光を、素子54は、CD用の波長780nmのレーザ光を、それぞれ、発生する。また、図中の符号56は、上記各レーザ発生素子52〜54から発生するレーザ光を反射し、上記対物レンズ5及びビームエキスパンダ51を介して光ディスク2の情報記録/再生層(図の下面側)に照射すると共に、当該光ディスク2の表面からの反射光を通過して受光素子55へ導くための、所謂、ハーフミラー(又は、偏向ビームスプリッタでもよい)である。なお、上記受光素子55により検出された反射光は、検出回路57(図1の受光部8に対応)において検出され、もって、電気信号に変換される。
更に、本発明になる光ディスク装置により情報の書き込み・読み出し(記録/再生)が行われるハイブリッド型光ディスク2は、例えば、BD又はHD−DVD層、DVD層、CD層のように、光ディスクの種類が異なる複数層(本例では、2層又は3層)の記録/再生層が重なって構成されている。なお、各記録/再生層は、レーザ光が照射される円盤状のディスク表面(図の下面)からデータ記録されている情報記録面までの距離dが異なっている。即ち、BDでは、d=約0.1mm(図3(a)参照)、HD−DVD層又はDVD層では、d=約0.6mm(図3(b)参照)、そして、CD層では、d=約1.2mm(図3(c)参照)となっている。そして、これらの記録/再生層は、例えば、BD又はHD−DVDの層とDVDの層(2層)の重ね合わせ、BD又はHD−DVD層とCD層(2層)の重ね合わせ、或いは、BD又はHD−DVD層とDVD層とCD層(3層)の重ね合わせのように、上記ハイブリッド型光ディスク2の記録/再生面に垂直方向に重なって形成されている。なお、以降の説明では、BD又はHD−DVDの層を青色系レーザ用記録層と、他方、DVD又はCDの層を赤色系レーザ用記録層とも称する。
そして、上記図1に示したレーザダイオード(LD)6は、上述したハイブリッド型光ディスク2の記録面を構成している青系レーザ用記録層(具体的には、HD−DVD又はBDの層)と赤系レーザ用記録層(具体的には、DVD、CDの層)に対応して、青系レーザ光を生成し出射する青系レーザダイオード(上記図2の符号52を参照)と赤系レーザ光を生成し出射する赤系レーザダイオード(上記図2の符号53又は54を参照)とから成っている。
即ち、上記ハイブリッド型光ディスク2の青系レーザ用記録層(BD又はHD−DVDの層)に対しては、レーザダイオード6内の青色系レーザダイオード52から青色系レーザ光を出射し、対物レンズ5を通して青色系レーザ用記録層(BD又はHD−DVDの層)に照射して情報の記録又は再生を行う(図4(a)を参照)。一方、赤色系レーザ用記録層(DVD層又は/及びCD層)に対しては、レーザダイオード6内の赤色系レーザダイオード53又は54から赤色系レーザ光を出射し、対物レンズ5を通して情報の記録/再生を行う(図4(b)又は(c)を参照)。なお、これら青色系レーザダイオードと赤色系レーザダイオードの間の切替えは、記録/再生層の切替え動作に対応して、具体的には、制御手段としてのマイコン30が、上記DSP20を制御することによって、上記レーザ駆動回路7における各レーザダイオードの駆動回路521、531、541(図2を参照)を切り替えることによって行う。
また、上記のDSP20は、マイコン30からの指令を受けてモータ駆動回路15や記録信号生成部16やレーザ駆動回路7やフォーカス・トラッキング制御部18などを制御し、ハイブリッド型光ディスク2の回転速度や、レーザダイオード6や、レーザ光の強度や、対物レンズ5の位置などを青色系レーザ用の記録層又は赤色系レーザ用の記録層に対応した状態にする。また、制御手段としてのマイコン30及びDSP20は、ハイブリッド型光ディスク2の記録面(青色系レーザ用の記録層、赤色系レーザ用の記録層の何れか一方または両方)に傷や汚れなど記録または状態を悪化させる要因であって基準値以上のものがあるときは、記録又は再生性能を確保するために、モータ駆動回路15を制御して、該ハイブリッド型光ディスク2の回転速度(倍速)を低減(ダウン)させる(=倍速値ダウンを行う)ようにスピンドルモータ3の回転速度を低下させる。
加えて、上記のマイコン30は、上記した制御の他に、ハイブリッド型光ディスク2の記録層の切替え直前の記録層でのセットアップ時におけるセットアップ情報の学習、即ち、ハイブリッド型光ディスク2の種別の判別結果、偏心の計測結果、偏重心の計測結果、同面振れの補正結果、及び、当該ハイブリッド型光ディスク2以外の装置部分の調整結果である、例えば、記録信号生成部16から出力される記録信号のレベル調整結果や再生/誤差信号処理部17から出力される出力信号のレベル調整結果等を含め、その一部または全部を学習する。また、上記のマイコン30は、切替え前の記録層での記録又は再生時におけるエラー情報の学習、即ち、記録又は再生時の倍速値のダウンの有無、記録又は再生時の倍速値ダウンの要因、記録又は再生時に倍速値がダウンしたアドレス等を含め、その一部又は全部を学習する。更に、当該マイコン30は、これら学習の結果を、その記憶手段としてのメモリ31内に保存する。その後、ハイブリッド型光ディスク2の記録層の切替えが行われた時、当該マイコン30は、上記切替え前の記録層での学習結果の情報を切替え後の記録層でも用いてセットアップ動作と記録又は再生動作を行わせる。当該学習結果情報としてハイブリッド型光ディスク2の回転の倍速値をダウンさせた情報がメモリ31に記憶されている場合には、マイコン30は、上記モータ駆動回路15を制御してスピンドルモータ3の回転速度を低下させ、もって、上記ハイブリッド型光ディスク2の回転速度を低下させる。
続いて、上記にその構成を詳細に説明した本発明の実施形態になる光ディスク装置における動作、特に、異なる規格の記録/再生層が重なるハイブリッド型光ディスク(Hybrid Disc)2に対する試し書き動作の詳細について、添付の図5のフローチャートを参照しながら、以下に説明する。
まず、光ディスク装置内に当該ディスクを取り込み、記録開始時には、その複数の記録/再生層、例えば、BD又はHD−DVDの青色系レーザ用記録層へ試し書きを行い、その後、他の規格の層、例えば、DVD層又はCDの層の赤色系レーザ用記録層への切替え時には、当該層に対して、再度、試し書きを行う必要がある。これは、当該ハイブリッド型光ディスク(Hybrid Disc)2の各記録/再生層は、それぞれ、その規格が異なり、そのため、各記録/再生層の性質、と共に、使用されるレーザ光の種類をも含め、全て異なるためである。そして、当該ハイブリッド型光ディスクに対して記録を行っている途中で層を切り替えて、その後、直ちに、当該切り替えた層で記録を開始する場合には、当該層での試し書きが必要となる。しかしながら、試し書きを行なうためには、上記光ピックアップ4の位置を、それまで記録を行っていた層上の位置から、当該切り替えた層の内周又は外周へ移動する必要がある。そのため、実際の記録動作が開始までに時間が掛かると共に、シークエラー(SEEK Error)が起こる可能性も増大することとなる。更には、ハイブリッド型光ディスク(Hybrid Disc)上において、異なる層に移動する度に、上記光ピックアップ4をディスク2の内周又は外周へ移動して試し書きを行なった場合には、そのための全ての試し書きの時間を合わせると、かなりの時間が掛ってしまい、使用者にとって不快感を与えることともなる。
ところで、上述したハイブリッド型光ディスクは、規格が異なる複数の記録/再生層が重なって形成されていることから、その記録/再生層はディスクの同じ面に存在することとなり、そのため、異なる層間でジャンプ(Jump)動作を行なうことで、異なる規格の層へ、直ちに移動して、直ぐに記録再生を実行することが出来る。即ち、光ディスク装置内への当該ディスクの取り込み時において、一方の層へ試し書きを行なった時の試し書きの結果を保存しておけば、その後に一旦他の層へ切り替えた後、再び元の層に戻った時には、直ちに、その記録開始を行うことが出来る。
そこで、本発明では、光ディスク装置内へのハイブリッド型光ディスクの取り込み(装着)時において、最初の記録開始時に、全ての異なる層に対して試し書きを行ない、その結果を、例えば、上記マイコン30のメモリ31内に記録しておく。このことによれば、その後、記録を行う層を切り替えても、直ちに記録/再生を行うことが出来ること、加えて、当該試し書きをする手順についても、上記光ピックアップ4がシーク(SEEK)する距離についても、最もが短くなるような手順で行なうことにより、必要な各層での全ての試し書きの時間についても短縮することが可能となり、その結果、上述したシークエラー(SEEK Error)の可能性をも少なくすることが出来るとの発明者等の知見に基づいて達成されたものである。
即ち、図5のフローチャートを参照しながら、まず、試し書きが開始すると、その手順として、最初の試し書き時において、内周の試し書き領域に移動して試し書きを行なうと同時に、更に、この時、異なる全ての層の内周においても、試し書きを行なう。
より具体的には、光ピックアップ4を光ディスクの内周の試し書き領域に移動し、内周での試し書きを開始する(ステップS51)。即ち、この試し書きでは、強度の異なる複数のレーザ光で書き込み(記録)を実行した後、当該記録された情報を読み出し(再生)、その結果得られるベータ(β)の値を基にして、ディスク毎に予め装置内に記憶されている値に適合するように、レーザ光の最適なパワーを決定する。
その後、装着された光ディスクがハイブリッド型光ディスク(Hybrid Disc)であるか否かを判定する(ステップS52)。その結果、ハイブリッド型光ディスクでない場合(「No」)には、続く以下のステップS57へ移行すするが、ハイブリッド型光ディスクである場合(「Yes」)には、更に、内周の試し書き領域における試し書きでエラー(Error)が発生したか否かを判定し(ステップS53)、その結果、エラー(Error)が発生した場合(「Yes」)には、当該試し書きの倍速を1段だけ低下(Down)させて(ステップS54)、次に、他の層での試し書きを、上記と同様、内周の試し書き領域で開始する(ステップS55)。他方、上記ステップS53において、内周の試し書き領域における試し書きでエラーが発生しなかった場合(「No」)には、当該試し書きの倍速を低下させずに、そのままの倍速で内周の試し書き領域で開始する(ステップS55)。その後、全ての層での内周試し書き領域における試し書きが終了したことを確認し(ステップS56)、その後の外周での試し書き動作へ移行する。即ち、例えば、BD又はHD−DVDの層とDVD層とCD層の3層からなるハイブリッド型光ディスクでは、上記ステップS56における判定は「No」となり、その結果、処理は再び上記ステップS53へ戻り、更に、第3の層まで、その内周での試し書きを行なうこととなる。
上記の内周での試し書きを終了した(判定ステップS56で「Yes」)後、光ピックアップ4を光ディスクの外周の試し書き領域に移動し、外周での試し書きを開始する(ステップS57)。その後、装着された光ディスクがハイブリッド型光ディスク(Hybrid Disc)であるか否かを判定し(ステップS58)、その結果、ハイブリッド型光ディスクでない場合(「No」)には、一連の処理を終了し、他方、ハイブリッド型光ディスクである場合(「Yes」)には内周での試し書きでエラー(Error)が発生したか否かを判定し(ステップS59)、エラー(Error)が発生した場合(「Yes」)には、当該試し書きの倍速を1段だけ低下(Down)させる(ステップS60)ことは、上記のステップS52〜S56と同様であり、その後、他の層での試し書きを外周の試し書き領域で開始する(ステップS61)。なお、ステップS59においてエラー(Error)がない(「No」)場合も、上記と同様である。その後、全ての層での外周試し書き領域における試し書きが終了したことを確認し(ステップS62)、その結果、「Yes」の場合には、一連の処理を終了する。
即ち、通常、ハイブリッド型光ディスクにおける試し書きにおいて最も時間がとられるのはシーク(SEEK)移動であり、そこで、上述したように、予め、その内周で全ての層の試し書きを行い、更に、その後、その外周でも全ての層の試し書きを行なっておけば、その後の記録動作におけるシーク(SEEK)移動のための時間を短縮することが出来る。また、シーク(SEEK)移動の回数、更には、その距離が増えると、必然的に、シークエラー(SEEK Error)が発生する危険性も増加するが、しかしながら、上記の手順で試し書きを行なうことにより、シーク(SEEK)移動の回数と共に、それに伴うシークエラー(SEEK Error)の発生する可能性をも、同時に、低減することが可能となる。
加えて、上述のように、ハイブリッド型光ディスクの内周及び外周等で試し書きを行なっている際に、一方の層でシークエラー(SEEK Error)等によりエラー(Error)が発生し、そのため、ディスクの倍速を下げて試し書きを行なう必要が出た時には、他の層においても、同様に、エラー(Error)が起きる可能性がある。そこで、上述の試し書き方法では、かかる場合には、予め倍速を低下(Down)させて試し書きを行なう。即ち、予め倍速を低下(Down)させることにより、エラー(Error)が発生して再度試し書きを開始(Retry)を繰り返す可能性を低減することが出来る。即ち、一度、当該の倍速で試し書きを行った後、そこから倍速を低下(Down)させて試し書きを行なうことにより、増加する試し書き時間を低減することが可能となる。なお、上記の実施の形態では、ディスクの内周又は外周の何れか一方において、先に行なった試し書きでエラー(Error)が起きた時には、他の層の試し書きにおいても、同様に、倍速を一段低下させて試し書きを行なっている。或いは、ディスクの内周又は外周のそれぞれにおいて、試し書きでエラー(Error)が起きた時には、他の層の試し書きにおける倍速を一段低下させて試し書きを行なうことも可能である。また、上記の例では、ハイブリッド型光ディスクの内周側から試し書きを行なう例を示したが、これに代えて、その外周側から試し書きを行なうことも可能である。
本発明の一実施形態になる光ディスク装置の概略構成を示すためのブロック図である。 上記光ディスク装置の光ピックアップの内部詳細構造を示すブロック図である。 上記光ディスク装置により記録/再生可能なハイブリッド型光ディスクの情報記録/再生層の構図について説明するための図である。 上記ハイブリッド型光ディスクの情報記録/再生層に記録動作を説明するための図である。 上記光ディスク装置における試し書き方法の詳細を説明するためのフローチャート図である。
符号の説明
1…光ディスク装置、2…ハイブリッド型光ディスク、3…スピンドルモータ、4…光ピックアップ、5…対物レンズ、6、52、53、54…レーザダイオード、7、521、531、541…レーザ駆動回路、8、55…受光部、57…検出回路、9…アクチュエータ、10…アクチュエータ駆動回路、11…移動・案内機構部、13…ローディング機構部、15…モータ駆動回路、16…記録信号生成部、17…再生・誤差信号処理部、18…フォーカス・トラッキング制御部、20…DSP、30…マイクロコンピュータ、31…メモリ、40…インターフェース、50…ホストコンピュータ

Claims (7)

  1. 円盤状のディスクを所定の回転数で回転駆動するスピンドルモータと、
    前記スピンドルモータにより回転駆動される前記複数層構造のハイブリッドディスクの半径方向に移動可能に設けられ、当該ディスクの情報記録層に対して所定波長のレーザ光を照射して情報を記録すると共に、反射光を受光して記録した情報を再生可能な光ピックアップと、
    前記光ピックアップの前記ディスクの半径方向に対する位置を制御するアクチュエータと、
    少なくとも前記スピンドルモータと前記アクチュエータとを制御する制御装置とを備えており、
    前記光ピックアップは少なくとも2つの波長の異なるレーザ光を照射するレーザ発生素子を備え、もって、複数層構造のハイブリッドディスクに対し、当該複数構造の各情報記録層に対して所定波長のレーザ光を照射して情報の記録/再生を行うことが可能な情報記録/再生装置であって、
    前記制御装置は、前記複数層構造のハイブリッドディスクを装置内に装着後の最初の記録開始時において、前記アクチュエータにより前記光ピックアップを移動して、当該ディスクの内周及び外周の一方の試し書き領域において、当該ディスクを構成する全ての記録/再生層に対して試し書きを実行してレーザ光の最適なパワーを決定し、更に、当該ディスクの他方の試し書き領域において、当該ディスクを構成する全ての記録/再生層に対して試し書きを実行してレーザ光の最適なパワーを決定し、これら決定されたレーザ光の最適なパワーを記録し、その後の記録動作において、これらの記録されたレーザ光の最適なパワーを利用して当該記録を実行することを特徴とする情報記録/再生装置。
  2. 前記請求項1に記載した情報記録/再生装置において、前記制御装置は、前記全ての記録/再生層に対して決定されたレーザ光の最適なパワーを記録するメモリを備えていることを特徴とする情報記録/再生装置。
  3. 前記請求項1に記載した情報記録/再生装置において、前記光ピックアップは、少なくとも、波長405nmのレーザ光を発生するレーザ発生素子と共に、波長650nmのレーザ光のレーザ光を発生するレーザ発生素子及び波長780nmのレーザ光を発生するレーザ発生素子の何れか一方、又は、その双方を備えていることを特徴とする情報記録/再生装置。
  4. 前記請求項3に記載した情報記録/再生装置において、前記光ピックアップは、前記複数のレーザ発生素子のレーザ光の照射を切り替える手段を備えていることを特徴とする情報記録/再生装置。
  5. 複数層構造のハイブリッドディスクに対して試し書きを行なうための試し書き方法であって、
    当該複数層構造のハイブリッドディスクを装置内に装着後の最初の記録開始時において、
    当該ディスクの内周及び外周の一方の試し書き領域において、当該ディスクを構成する全ての記録/再生層に対して試し書きを実行してレーザ光の最適なパワーを決定し、更に、
    当該ディスクの他方の試し書き領域において、当該ディスクを構成する全ての記録/再生層に対して試し書きを実行してレーザ光の最適なパワーを決定し、
    前記で決定されたレーザ光の最適なパワーを記録し、もって、その後の記録動作におけるレーザ光のパワーの制御に利用することを特徴とする情報記録/再生装置のための試し書き方法。
  6. 前記請求項5に記載した試し書き方法において、前記試し書きの実行中にエラーが生じた場合には、当該複数層構造のハイブリッドディスクの回転駆動速度を低下させて試し書きを実行することを特徴とする情報記録/再生装置のための試し書き方法。
  7. 前記請求項5に記載した試し書き方法を行なう複数層構造のハイブリッドディスクは、少なくともBD又はHD−DVDの青色系レーザ用記録層と共に、DVD層及びCDの層の赤色系レーザ用記録層の一方、或いは、その双方を備えていることを特徴とする情報記録/再生装置のための試し書き方法。
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