JP2008152724A - 物品供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手動で小物品を供給する物品供給装置に関して、物品が欠乏したとき操作不能とする装置を提供する。
【解決手段】操作機構を手動操作することによりイジェクタ機構を連動させ、ストッカーに積層された多数の物品のうち最下位の物品を搬出口から押し出す構成において、最上位の物品に載置された追従体備えており、ストッカー中の残存する物品が最上位の物品1個となった場合にイジェクタ機構により最上位の物品が押し出されたとき、追従体とイジェクタ機構との間に、相互に係止することによりイジェクタ機構を移動不能とするロック機構を設けた構成である。
【選択図】図3

Description

本発明は、小物品を商品として販売する販売機等の物品供給装置に関する。
従来、例えば、キャラクターを印刷したラベルシールを備えたカード物品や、その他の小物品を商品として販売する販売機が知られている。このような販売機は、電動式のものが主流を占めるが、電源等による設置場所に制限のない手動機械式のものが好ましい。
手動機械式の販売機は、ハウジングと、ハウジングの内部で多数の物品を上下に積層するストッカーと、最下位の物品をストッカーからハウジングの外部に搬出する搬出口と、ストッカーの背部に位置する始動位置とストッカーの底部に位置する駆動位置との間を移動することにより最下位の物品を搬出口から押し出すイジェクタ機構と、ハウジングの外側で手動駆動される操作機構と、該操作機構の動力をイジェクタ機構に伝達する連動機構を備えている。
操作機構は、例えば、一方向にのみ回転自在な摘み部材を備えており、ハウジングの外側に設けたスリットにコインを投入したとき、該摘み部材を始点から終点まで所定回転角度で1回だけ回転可能とする操作許可機構を設けている。換言すれば、操作許可機構は、コインを投入しない限り摘み部材を回転不能に保持する。
そこで、物品購入を目的とする顧客は、スリットにコインを投入した後、手動により摘み部材を始点から終点まで回転する。手動された操作機構の動力は、連動機構を介してイジェクタ機構に伝達され、イジェクタ機構が始動位置から駆動位置に移動し、積層された物品のうち最下位の物品を搬出口から外部に押し出すことにより顧客に供給する。この1回の動作が終わると、摘み部材は回転不能に保持される。
ところで、従来の販売機は、売り切れ等によりストッカーの物品が欠乏した場合でも、スリットにコインを投入すると操作許可機構が働くので、摘み部材を回転することができる。しかしながら、物品が欠乏しているので、イジェクタ機構は空回りする。
このため、物品の欠乏状態を知らない顧客は、コインを投入して摘み部材を回転しても物品が搬出口から供給されないことに怒りを感じ、物品供給者との間でトラブルの原因となる。
特開2002−24929号公報 特開平8−129667号公報
上記課題は、例えば、物品欠乏状態を検知する検知手段を設け、検知手段が作動したとき、スリットに投入されたコインを返却口に導く返却路を形成すれば解決できると考えられる。しかしながら、このような構成を実現するためには、コインを正規の作動路と返却路に振り分ける切り換え機構が必要であり、電動モータ等を使用した電動式販売機とならざるを得ないので、手動式販売機の提供という所期の目的を達成できない。
また、スリットは、常時、開口しているので、物品欠乏に腹を立てた顧客が嫌がらせのため、スリットにチューインガム等の異物を充填し、その修復を余儀なくされるという問題がある。
本発明は、手動式販売機でありながら、上記課題を好適に解決した物品供給装置の提供を目的とする。
そこで、本発明が手段として構成したところは、ハウジングと、ハウジングの内部で多数の物品を上下に積層するストッカーと、最下位の物品をストッカーからハウジングの外部に搬出する搬出口と、ストッカーの背部に位置する始動位置とストッカーの底部に位置する駆動位置との間を移動することにより最下位の物品を搬出口から押し出すイジェクタ機構と、ハウジングの外側で手動駆動される操作機構と、該操作機構の動力をイジェクタ機構に伝達する連動機構から構成され、ストッカーに積層された最上位の物品に載置され、物品の搬出に伴う最上位の物品の下降に追従して下降する追従体を設けており、前記追従体とイジェクタ機構との間に、該イジェクタ機構が最上位の物品を搬出口から押し出たとき、相互に係止することによりイジェクタ機構を移動不能とするロック機構を設けて成る点にある。
本発明の実施形態は、一方向にのみ回転自在な摘み部材と該摘み部材に同行する回転体により操作機構を構成し、ハウジングの外側に設けたスリットにコインを投入したとき摘み部材を始点から終点まで所定回転角度で1回だけ回転可能とする操作許可機構を備えている。そこで、前記回転体は、周方向に周壁部とコイン受取用のポケットを形成し、摘み部材が始点及び終点に位置するときポケットをスリットに臨ませ、摘み部材が始点と終点の間に位置するとき周壁部をスリットに臨ませ、該周壁部によりスリットを閉鎖する閉鎖部を形成するように構成されており、前記操作機構と、連動機構及びイジェクタ機構と、ロック機構は、相互の作動位置に関して、前記回転体の閉鎖部によりスリットが閉鎖されているときに、追従体をイジェクタ機構に係止するように構成されている。
更に、追従体は、ストッカーの物品が欠乏したとき、ストッカーの底部に位置し、該追従体の前端面により搬出口を閉鎖するように構成されている。
請求項1に記載の本発明によれば、手動で物品を押し出しつつ搬出する物品供給装置において、ストッカー3に積層された物品Mが欠乏するに際し、最後の物品MFを押し出したときロック機構45が働いてイジェクタ機構5を移動不可能とし、これにより操作機構6を手動操作できなくするので、顧客のトラブルを未然に防止することができるという効果がある。
この際、請求項2に記載の本発明によれば、物品欠乏状態となってロック機構45が働いているとき、スリット22が回転体17の周壁部26により形成された閉鎖部26aで閉鎖されているので、物品欠乏状態を知らない顧客が誤ってスリット22にコインCを投入することが防止され、しかも、悪戯にチューインガム等の異物をスリット22に充填される等の被害を受けることもない。
また、請求項3に記載の本発明によれば、物品が欠乏したとき、ストッカー3の底部に位置する追従体46の前端面46aにより搬出口4を閉鎖するので、顧客に物品欠乏状態を知らしめることが可能であり、しかも、悪戯にチューインガム等の異物を搬出口4に充填される等の被害を受けることもない。
以下図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。物品供給装置1の正面を図1に示し、一部を断面で表した背面を図2に示し、縦断面を図3に示している。尚、図面は、本発明を説明するための必要最小限の機構を示しており、従って、実際の実施例には図示省略した構成が含まれることを諒解されたい。
図1ないし図3に示すように、物品供給装置1は、ハウジング2と、該ハウジング2の内部で多数の物品Mを上下に積層するストッカー3と、最下位の物品MLをストッカー3からハウジング2の外部に搬出する搬出口4と、ストッカー3の背部に位置する始動位置S(図8)とストッカー3の底部に位置する駆動位置T(図9)との間を移動することにより最下位の物品MLを搬出口4から押し出すイジェクタ機構5と、ハウジング2の外側で手動駆動される操作機構6と、該操作機構6の動力をイジェクタ機構5に伝達する連動機構7から構成されている。
図示のように、ストッカー3は、好ましくは複数列、図例の場合は3列が並設されており、各ストッカー3に対応して搬出口4、イジェクタ機構5、操作機構6、連動機構7が個別に設けられている。図示実施形態の場合、物品Mとしてキャラクターを印刷したラベルシールを備えたカード物品を例示しており、キャラクターを相違する3種類の物品Mがそれぞれ3列のストッカー3に積層され、これに応じて、ハウジング2の正面壁2aに商品の情報表示8が添設されている(図1参照)。例えば、カード物品の場合、それぞれの搬出口4に対応して該搬出口4から搬出されるカード物品のサンプルが情報表示8として添設される。
(ストッカーの構成)
ストッカー3は、図3及び図5に示すように、物品Mを載置するテーブル壁9と、該テーブル壁9の上に多数の物品Mを積層した状態で、該物品Mを左右方向に移動しないように保持する側壁10、10と、両側壁から相対向するように折曲されて物品Mを背部方向に移動しないように保持する細幅の背壁11、11と、物品Mを前方に移動しないように保持する前壁12により囲まれたほぼ筒状空間を形成し、前記テーブル壁9の前方に位置して前壁12に搬出口4を開設し、筒状空間の上部を開口3aしている。尚、図例の場合、前壁12はハウジング2の正面壁2aにより構成されている。従って、手指で把持した物品Mを開口3aから投入し、背壁11、11の間の開放空間を介して物品Mをテーブル壁9の上に順次載せていくことにより、積層された多数の物品Mがストッカー3に収納される。
(イジェクタ機構の構成)
イジェクタ機構5は、図4及び図5に示すように、前記テーブル壁9をストッカー3の背部方向に延長することにより形成されたガイド部材13と、該ガイド部材13の前後方向に延びる窓孔14aから成るガイド路14と、該ガイド路14に摺動自在に搭載されたスライダ15により構成されており、スライダ15は、前端にテーブル壁9の上面から所定高さで突出する当接部15aを備えている。尚、当接部15aの突出高さ寸法は、物品Mの上下高さ寸法よりも小さいが、物品Mの押し出しを可能とする十分な高さを有するように形成されている。
スライダ15は、連動機構7の作動により、ガイド路14に沿って前後方向に移動し、ストッカー3の背部に位置する始動位置Sとストッカー3の底部に位置する駆動位置Tとの間を往復移動する。始動位置Sに移動したとき、スライダ15の当接部15aがストッカー3から退避し、積層された物品Mの自重により最下位の物品MLがテーブル壁9に載せられ、搬出口4に臨んで待機する。始動位置Sから駆動位置Tに向けて移動するとき、スライダ15の当接部15aが待機中の最下位の物品MLの背端を押しながら移動するので、これにより最下位の物品MLが搬出口4から押し出される。スライダ15の駆動位置Tの終点を搬出口4の近傍に位置させ、押し出された物品MLが搬出口4から落下するように構成しても良いが、図示実施形態の場合、駆動位置Tの終点で当接部15aがストッカー3の底部の中程に位置するように構成しており、物品MLを図示のほぼ半分のように部分的にのみ搬出口4から押し出した状態で静止させ、顧客が物品MLを摘んで搬出口4から引き出すように構成している。このように構成しておけば、搬出された物品MLが落下しないので、ハウジング2の外側に受皿等を設ける必要がない。最下位の物品MLが搬出口4から完全に取り出されると、次位の上側の物品Mがスライダ15の上に載り、これが最下位の物品MLとなる。再びスライダ15を始動位置Sに移動するとき、物品Mは背壁11により拘束されているので、最下位の物品MLを所定位置に保持した状態で、スライダ15がストッカー3から退避し、以後、同様の作用を繰り返す。
(操作機構の構成)
操作機構6は、図4に示すように、回転自在な摘み部材16と、該摘み部材16に同行して回転する回転体17と、該回転体17を一方向にのみ回転自在とするラチェットホイール18を含むワンウエイ手段19により構成されている。搬出口4の直下に位置してハウジング2の正面壁2aに盤状のケーシング20が取付けられており、該ケーシング20を貫通する回転自在な駆動軸21に前記摘み部材16と回転体17とラチェットホイール18を同行回転するように軸着しており、摘み部材16をケーシング20の外側に配置する一方、回転体17をケーシング20の内部に収納し、ラチェットホイール18をケーシング20の内側でハウジング2の内部に臨んで配置している。
ケーシング20は、上部にコイン投入用のスリット22を開設しており、該スリット22からケーシング20の内部にコインが投入されたとき、摘み部材16を始点から終点まで所定角度範囲で1回だけ回転可能とする操作許可機構23が回転体17とケーシング20の間に設けられている。
図6(A)にラチェットホイール18を含むワンウエイ手段19を示し、図6(B)にラチェットホイール18を取外した状態で回転体17を示し、図7(A)(B)に操作許可機構23を示している。
ワンウエイ手段18は、図6(A)に示すように、駆動軸21に軸着されたラチェットホイール18の歯に対して噛合方向にスプリング25で付勢されたラチェット爪24を進退自在に噛合しており、一方向にのみ回転可能、つまり、ハウジング2の外側から摘み部材16を右回り方向(時計針方向)にのみ回転可能となるように構成している。
図6(B)に示すように、前記回転体17は、周壁部26を備えた円盤を構成し、ケーシング20の円形状凹部27に収納された状態で駆動軸21により回転される。この際、回転体17と凹部27、駆動軸21の軸心に対して同心円状に形成され、回転体17の周壁部26と凹部27の周縁との間に環状の通路27aを形成している。そこで、前記操作許可機構23は、回転体17の周壁部26の一部に切欠形成されたコイン受取用のポケット28と、該回転体17とケーシング20の間に設けられた係脱機構29により構成され、スリット22から投入されたコインCがポケット28に受け取られた状態で、該コインCの周縁一部が前記通路27aに臨むように構成されている。図示実施形態の場合、駆動軸21により摘み部材16と同行回転する回転体17は、ポケット28をスリット22に臨ませた位置を回転の始点としており、コイン投入により操作許可機構23を働かせ、回転体17を360度回転して再び始点に戻った位置を回転の終点としている。しかしながら、例えば、一対のポケット28を回転体17の直径方向に位置して形成し、回転体17の始点から終点までの回転所定角度が180度となるように構成しても良く、ポケット28の個数に応じて始点から終点までの回転所定角度を任意に設定することも可能である。
前記係脱機構29は、回転体17に設けたリブ状の円環壁30と、ケーシング20の凹部27に設けた爪手段31により構成されている。図7に示すように、円環壁30は、回転体17の軸心と同心円状に延び、一部に係止溝32を切欠形成しており、該係止溝の長手方向の一端(回転方向の後側、図面において右側)に係止部32aを有する。爪手段31は、揺動自在なアーム33と、該アーム33の先端33aが常時は円環壁30に当接するように該アーム33を回動付勢するスプリング34により構成され、アーム33から起立する作動片33bを備えている。作動片33bは、アーム33が先端33aを係止溝32に進入させた状態で通路27aに位置するが、アーム33がスプリング34に抗して回動したとき、通路27aの外側の退避室35に退避する。
図6(B)に示すように、回転体17が始点位置にあるとき、ポケット28がスリット22に臨み、アーム33の先端33aが係止溝32に進入しているが、係止部32aはアーム33の先端33aから所定角度だけ離間した位置にある。従って、摘み部材16を介して回転体17を前記所定角度だけ遊動させることは可能であるが、係止部32aが先端33aに当接すると、それ以上は回転させることができない。
スリット22から投入されたコインCがポケット28に受け取られた状態で回転体17を前記のような遊動可能な所定角度まで回転すると、図7(A)に示すように、通路27aを移動するコインCの周縁がアーム33の作動片33bを押動し、アーム33をスプリング34に抗して揺動させ、これによりアーム33の先端33aが係止溝33から退避するので、係止部32aがアーム33の先端33aに係止することなく通過し、回転体17を終点に向けて回転することができる。
更に回転体17を回転すると、図7(B)に示すように、コインCにより押動された作動片33bが退避室35に退避し、これによりコインCが作動片33bに干渉しなくなるので、回転体17を引き続いて終点まで回転することが可能になる。この際、回転体17の回転と共にコインCが作動片33bを通過すると、スプリング34によりアーム33が揺動復帰し、先端33aを円環壁30に当接した状態で回転体17の回転を許し、回転体17が終点に到達するとき、先端33aが係止溝33に進入する。これにより回転体17の始点から終点に至る1回のみの回転が許され、その後は、再度コインCを投入しない限り回転体17の回転が阻止される。
回転体17の回転中、ポケット28が下向きに位置すると、コインCは落下する。このため、図3に示すように、コインCの落下を案内するシュート36と、落下したコインCを貯留する受部材37がハウジング2の内部に設けられている。
(連動機構の構成)
連動機構7は、図4に示すように、横軸回りに回転するように操作機構6の駆動軸21の軸端に設けられた駆動ギヤ38と、テーブル壁9の下方に固設された支持部39に縦軸40を介して軸支されて前記駆動ギヤ38に噛合する従動ギヤ41と、該従動ギヤ41とスライダ15を連結するクランクアーム42により構成されており、クランクアーム42の一端部は従動ギヤ41の周縁近傍部にピン43を介して回動自在に軸支され、他端部はスライダ15にピン44を介して回動自在に軸支されている。
従って、摘み部材16により駆動軸21を回転すると、駆動回転する駆動ギヤ38により従動ギヤ41が回転し、従動ギヤ41が1回転する間に、スライダ15が駆動位置Tと始動位置Sの間を1往復する。図示実施形態において、上述のように回転体17が始点に位置するとき、スライダ15は駆動位置Tに停止した状態で待機しており、回転体17を1回転すると、スライダ15が駆動位置Tから始動位置Sに往動すると共に、始動位置Sから駆動位置Tに復動する。
(ロック機構の構成)
上記の構成において、ストッカー3の物品Mが欠乏したとき、イジェクタ機構5のスライダ15を移動不能とするロック機構45が設けられており、ロック機構45は、ストッカー3に積層された物品Mのうち最上位の物品MUに載置される追従体46を備え、追従体46とスライダ15の間において相互に係止する係止突起47と係止孔48により構成されている。
図示実施形態において、追従体46は、分厚い金属盤等の重量物により形成され、両側壁10、10と背壁11と前壁12に拘束された状態でストッカー3に収納されるが、最上位の物品MUの上に載置され、従って、イジェクタ機構5の作動により積層物品Mが下から順に搬出されることにより最上位の物品MUが下降すると、該物品MUに追従して追従体46も下降する。図例の場合、係止突起47を追従体46に設け、係止孔48をスライダ15に設けており、係止突起47は、頭部47aから垂設された軸部47bを備え、該軸部47bを追従体46の上下に貫通する保持孔49に下向きに摺動自在に挿通しており、係止突起47の自重により頭部47aが追従体46の上面に当接した状態で、軸部47aが追従体46の下面から突出する。そこで、追従体46の係止突起47と、スライダ15の係止孔48は、スライダ15が始動位置Sと駆動位置Tの間に位置するとき相互に対面するように位置が設定されている。
(物品供給装置の作用)
物品供給装置1の作用を図8ないし図11に基づき説明する。上述のように物品購入を目的とする顧客がスリット22にコインCを投入すると、操作機構6を一方向にのみ且つ始点から終点まで所定角度範囲で1回だけ回転することができる。そこで、操作機構6を回転すると、ストッカー3の底部に臨む駆動位置Tで停止していたスライダ15が始動位置Sまで移動することによりストッカー3から後退し、図8に示すように、最下位の物品MLがテーブル壁9に載置される。
操作機構6を終点まで回転すると、図9に示すように、スライダ15が始動位置Sから駆動位置Tまで移動し、この際、スライダ15の当接部15aが最下位の物品MLを搬出口4に押し出す。図例の場合、物品MLは、所定長さL1だけ搬出口4から押し出され静止するので、顧客は物品MLを引き出すことにより受け取ることができる。
積層された物品Mが下から順に搬出されることにより最上位の物品MUが下降すると、これに追従して追従体46も下降する。この際、追従体46は、重量物により構成されており、錘として物品の積層体に下向きの力を与えているので、積層された物品Mの各々を相互に密接状態で整列する。そして、物品Mの積層個数が少なくなり自重だけでは好適に下降しないような場合でも、追従体46が錘として機能するので、スライダ15がストッカー3から後退するや否や、積層体の全体を下向きに付勢し、最下位の物品MLをテーブル壁9に好適に載置させることができる。
物品供給を終え、物品供給装置1が待機状態にあるとき、スライダ15は駆動位置Tで停止しており、次位の最下位の物品をテーブル壁9からやや持ち上げた状態で支持している。従って、不正者が搬出口4に針金等を差し込んで物品を引き出すことにより盗もうとしても、該物品は搬出口4の上方に偏位した位置にあるので、物品を搬出口4から引き出すことはできない。
ところで、コインCの投入と操作機構6の操作を繰り返すことにより、図10(A)に示すように、ストッカー3に残存する物品が1個となったとき、最後の物品MFの上に載置された追従体46は、該物品により保持孔49が遮られているので、係止突起47を未だ下向きに突出していない。そこで、図10(B)に示すように、顧客がコインCを投入して操作機構6を操作することにより、上述と同様にスライダ15が始動位置Sから駆動位置Tに向けて移動し、物品MFを押し出すとき、スライダ15の係止孔48が保持孔49に臨むや否や、係止突起47が下降して係止孔48に挿入される。
係止突起47と係止孔48の位置は、スライダ15が始動位置Sから駆動位置Tに到達する前に係合するように設定されている。従って、搬出口4から押し出される物品MFの押出長さL2は、上述した通常の長さL1よりも短いが、顧客は物品MFを引き出すことにより受け取ることができる。そして、最後の物品MFが顧客に供給されると、ストッカー3は物品欠乏状態になるが、追従体46の係止突起47がスライダ15の係止孔48に係止することによりイジェクタ機構5を移動不能とするロック機構45が働いているので、最早、次の顧客が操作機構6を回転することはできない。
因みに、物品供給装置1の管理者が物品欠乏状態から改めて物品を装填する際には、追従体46をストッカー3の上部開口3aから取出し、物品を装填した後、最上位の物品の上に追従体46を載せ、以後、上記と同様の作用が繰り返される。
(スリット閉鎖手段の構成)
ストッカー3が物品欠乏状態となりロック機構45が機能しているとき、スライダ15は、通常の待機位置とされた駆動位置Tに到達していない。即ち、始動位置Sと駆動位置Tの間の位置で停止している。つまり、上述のように、操作機構6の回転体17が始点から終点までの1回の回転を360度とした図示実施形態の場合、回転体17を180度回転したときにスライダ15は駆動位置Tから始動位置Sまで往動し、回転体17を更に180度回転したときスライダ15は始動位置Sから駆動位置Tまで復動するように、操作機構6と、連動機構7及びイジェクタ機構5と、ロック機構45の相互の作動位置関係が構成されている。従って、ロック機構45が働くのは、回転体17が始点から回転し、その回転角度が180度から360度の間となった位置である。そこで、回転体17は、前記回転角度の範囲に位置する周壁部26により閉鎖部26aを形成している。
従って、図11(A)(B)に示すように、スリット22にコインCを投入し、摘み部材16を回転したとき、回転体17の回転が180度を超えると最後の物品MFが搬出口4から押し出され、回転体17の回転位置が例えば270度近辺に位置したとき、前述のようにロック機構45が働き、そのとき、回転体17の閉鎖部26aがスリット22を閉鎖する。図例のように、閉鎖部26aは、スリット22から外部に露出するように構成されていることが好ましく、外部から視認できるように該露出部に例えば「売り切れ」又は「品切れ」等の文字や、或いは、目立つ色彩模様等から成る物品欠乏情報を表示するのが好ましい。
このように物品が欠乏したときスリット22を閉鎖することにより、次の顧客がスリット22にコインCを投入するというトラブルが防止される。また、悪戯にチューインガム等の異物をスリット22に充填されることもない。
(搬出口閉鎖手段の構成)
ストッカー3の物品が欠乏し、該ストッカー3の底部に位置して追従体46がスライダ15に載せられた状態において、図12(A)に示すように、追従体46の前端面46aにより搬出口4を閉鎖するように構成することができる。上述のように、追従体46を搬出口4の上下開口寸法を超える分厚い盤状体に形成しておけば、それだけでも前端面46aにより搬出口4を閉鎖することができるが、図12(A)に示すように、テーブル壁9の上面からスライダ15の当接部15aの高さに相当する下顎部46bを形成すれば、搬出口4をいっそう好適に閉鎖することができる。更に、図12(B)に示すように、ストッカー3の両側壁10、10に前壁12に臨んで左右に拡張された張出壁10aを形成することにより、追従体46に該張出壁10a、10aに及ぶ耳片46cを形成し、これにより前端面46aが搬出口4の長さを超えるように構成しておけば、搬出口4を更にいっそう好適に閉鎖することが可能になる。尚、外部から搬出口4を介して視認できるように、前端面46aに例えば「売り切れ」又は「品切れ」等の文字や、或いは、目立つ色彩模様等から成る物品欠乏情報を表示することができる。
これにより、次の顧客が物品欠乏状態であることを容易に知ることが可能になり、また、悪戯にチューインガム等の異物を搬出口4に充填されることもない。
上記は本発明の好ましい実施形態を説明したものであり、これにより本発明が限定されないことは勿論である。例えば、イジェクタ機構5を構成するスライダ15は、図例のような往復移動する構成の他、一方向に回転する円盤により構成しても良く、要するに最下位の物品MLを押し出すと共に、追従体46との間でロック機構5を構成できるものであれば良い。また、図例では、ストッカー3の底部でロック機構5が作用する構成を示したが、追従体46とイジェクタ機構5にストッカー3の側部に突出するアーム等を設け、両アーム間にロック機構5を構成しても良い。また、操作機構6、連動機構7、イジェクタ機構5、ロック機構45は、図示の構成の他、種々の機械的手段を採用することが可能である。更に、上記では物品Mとしてカード物品を例示したが、箱形やボール形等の物品Mの供給装置としても、特許請求の範囲に記載された本発明の精神に基づき、設計変更を加えることにより実施可能である。
本発明の1実施形態を示す正面図である。 本発明の1実施形態を示す背面図である。 本発明の1実施形態を示す縦断側面図である。 操作機構と連動機構とイジェクタ機構を示す拡大断面図である。 1つのストッカーに対応する機構を一部断面にて示す背面図である。 操作機構を示しており、(A)はワンウエイ手段を示す背面図、(B)はワンウエイ手段を取り除くことにより操作許可機構を示す背面図である。 操作許可機構の作用を示しており、(A)は投入されたコインによりアームが作動開始した状態を一部断面にて示す背面図、(B)はアームが完全作動した状態を一部断面にて示す背面図である。 イジェクタ機構の作用を示しており、スライダが始動位置に移動した状態を示す断面図である。 イジェクタ機構の作用を示しており、スライダが駆動位置に移動した状態を示す断面図である。 ロック機構の作用を示しており、最後の物品が押し出されロック機構が働いた状態を示す断面図である。 ロック機構が作用するときの操作機構の状態を示しており、(A)はコイン投入時の操作機構を正面から示す斜視図、(B)は操作機構を手動操作することにより最後の物品が押し出された状態を正面から示す斜視図、(C)はロック機構が働きスリットが閉鎖部により閉鎖された状態を正面から示す斜視図、(D)はスリットを閉鎖した閉鎖部を示す背面図である。 搬出口の閉鎖状態を示しており、(A)は搬出口を閉鎖する追従体の前端面の構成の1例を示す縦断面図、(B)は別の例を示す横断面図である。
符号の説明
1 物品供給装置
2 ハウジング
3 ストッカー
4 搬出口
5 イジェクタ機構
6 操作機構
7 連動機構
9 テーブル壁
13 ガイド部材
14 ガイド路
15 スライダ
16 摘み部材
17 回転体
19 ワンウエイ手段
20 ケーシング
21 駆動軸
22 スリット
23 操作許可機構
26 周壁部
26a 閉鎖部
28 ポケット
29 係脱機構
38 駆動ギヤ
41 従動ギヤ
42 クランクアーム
45 ロック機構
46 追従体
46a 前端面
47 係止突起
48 係止孔

Claims (3)

  1. ハウジング(2)と、ハウジングの内部で多数の物品を上下に積層するストッカー(3)と、最下位の物品(ML)をストッカーからハウジングの外部に搬出する搬出口(4)と、ストッカーの背部に位置する始動位置(S)とストッカーの底部に位置する駆動位置(T)との間を移動することにより最下位の物品を搬出口から押し出すイジェクタ機構(5)と、ハウジングの外側で手動駆動される操作機構(6)と、該操作機構の動力をイジェクタ機構に伝達する連動機構(7)から構成され、
    ストッカーに積層された最上位の物品(MU)に載置され、物品の搬出に伴う最上位の物品の下降に追従して下降する追従体(46)を設けており、
    前記追従体(46)とイジェクタ機構(5)との間に、該イジェクタ機構が最上位の物品(MU)を搬出口から押し出たとき、相互に係止することによりイジェクタ機構を移動不能とするロック機構(45)を設けて成ることを特徴とする物品供給装置。
  2. 一方向にのみ回転自在な摘み部材(16)と該摘み部材に同行する回転体(17)により操作機構(6)を構成し、ハウジングの外側に設けたスリット(22)にコインを投入したとき摘み部材(16)を始点から終点まで所定回転角度で1回だけ回転可能とする操作許可機構(23)を備えており、
    前記回転体(17)は、周方向に周壁部(26)とコイン受取用のポケット(28)を形成し、摘み部材(16)が始点及び終点に位置するときポケット(28)をスリット(22)に臨ませ、摘み部材(16)が始点と終点の間に位置するとき周壁部(26)をスリットに臨ませ,該周壁部によりスリットを閉鎖する閉鎖部(26a)を形成するように構成されており、
    前記操作機構(6)と、連動機構(7)及びイジェクタ機構(5)と、ロック機構(45)は、相互の作動位置に関して、前記回転体(17)の閉鎖部(26a)によりスリット(22)が閉鎖されているときに、追従体(46)をイジェクタ機構(5)に係止するように構成されて成ることを特徴とする請求項1に記載の物品供給装置。
  3. 追従体(46)は、ストッカーの物品が欠乏したとき、ストッカーの底部に位置し、該追従体の前端面(46a)により搬出口(4)を閉鎖するように構成されて成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の物品供給装置。
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