JP2008149947A - ステアリングロック装置 - Google Patents

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Koji Imai
浩二 今井
Daisuke Shiozaki
大輔 塩崎
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Abstract

【課題】ロックバーをロック穴から引き抜く時のイグニッションキーの操作力を軽減することができるステアリングロック装置を得る。
【解決手段】傾斜面72によって、ロックバー18が、ロック穴20の周方向中央に挿入されており、この状態で、ステアリングシャフト12及びロック穴20が周方向へ回転しても、ロックバー18は、傾斜面72に押されて軸方向に回動する。このため、傾斜面72とロックバー18が強く接触することはなく、さらに、ロックバー18がロック穴20の縁部に食い付くことはない。従って、ロックバー18をロック穴20から引き抜く時のイグニッションキー50の操作力を軽減することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の盗難防止装置であるステアリングロック装置に関する。
車両には盗難防止のため、イグニッションキーを抜くとステアリングホイールの回転をロックするステアリングロック装置が設けられている。
このステアリングロック装置には、ステアリングホイール近傍に配置されたキーシリンダーにイグニッションキーを挿入して回動させる回動動作と、ステアリングホイールに連結されたステアリングシャフトのロック穴にロックバーを抜き差しする抜差動作とを連動させる連動機構が設けられている。
詳細には、このキーシリンダーにイグニッションキーを挿入してエンジン始動方向へ回動させると、連動機構が、ロックバーをステアリングシャフトのロック穴から引き抜いてステアリングホイールのロック状態を解除するようになっている。また、イグニッションキーをエンジン停止方向へ回動させロック位置まで移動させると、連動機構が、ロックバーをステアリングシャフトのロック穴へ挿入してステアリングホイールをロック状態にするようになっている。(特許文献1)
このように、ステアリングホイールをロック状態にして車両の盗難防止を図っている。
特開2004−352190号公報
しかしながら、イグニッションキーをロック位置まで移動させようとしたとき、ロックバーの抜差位置とステアリングシャフトのロック穴の位置が合っていないと、ステアリングホイールをロックできないため、ステアリングホイールを回転させてステアリングシャフトのロック穴をロックバーの抜差位置に移動させようとする。
このようにしてロックバーをロック穴へ挿入させた後に、ステアリングホイールから手を離すと、タイヤの弾力でステアリングホイール及びステアリングシャフトが若干回転する。このため、ロックバーとロック穴の縁部が強く接触しロックバーが縁部に食い付くことがある。
ロックバーがロック穴の縁部に食い付いた状態で、キーシリンダーにイグニッションキーを挿入してエンジン始動方向へ回動させて、ロックバーをロック穴から引き抜こうとすると、ロックバーがロック穴の縁部に食い付いているため、イグニッションキーの操作力が重くなることがある。
本発明は、上記事実を考慮して、ロックバーをロック穴から引き抜く時のイグニッションキーの操作力を軽減することができるステアリングロック装置を提供することが課題である。
本発明の請求項1に係るステアリングロック装置は、ステアリングホイールに連結されるステアリングシャフトと、前記ステアリングシャフトに設けられるロック穴と、前記ロック穴に挿入され、前記ステアリングシャフトの回動動作をロックするロックバーと、前記ロックバーを前記ロック穴に抜き差しするフレーム部材と、前記ステアリングシャフトの軸方向へ移動可能に前記ロックバーを前記フレーム部材に支持させる保持手段と、前記保持手段に設けられ、前記ロックバーの抜き差し状態で前記ロックバーをロック規定位置となるように付勢する付勢部材と、前記ロック穴に形成され、挿入される前記ロックバーに当り、前記ロックバーを前記ロック穴の中央へ案内する傾斜面と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、ロックバーがステアリンクシャフトに形成されたロック穴に挿入されるとステアリングホイールがロックされる。
一方、ロック規定位置に付勢部材によって付勢されたロックバーとロック穴の位置がずれていると、ステアリングシャフトの外周面にロックバーが当り、ロックバーはロック穴に挿入されない。
ここで、ステアリングホイールを回転させ、ロック穴を移動させると、ロックバーはロック穴に形成された傾斜面に当り、傾斜面に沿ってロック穴の中央に挿入される。このようにしてロックバーを挿入させた後、ステアリングホイールから手を離してタイヤの弾性力等でステアリングシャフトが回転しても、ロックバーは、ロック穴の中央に挿入されており、ロック穴の縁部とロックバーの両側には隙が有るため、ロック穴の縁部とロックバーが食い付くことはない。
このため、ロックバーをロック穴から引抜く時のイグニッションキーの操作力を軽減することができる。
また、保持手段が、フレーム部材に、ステアリングシャフトの軸方向に移動可能にロックバーを保持していため、ステアリングシャフトが回転しても、ロックバーは傾斜面に押されてロック規定位置から軸方向へ移動するのでロックバーに大きな力が働かない。
さらに、ロックバーをロック穴から引抜いた後は、ロックバーが再度ロック穴に挿入される時に備えて、付勢手段は、ロックバーをロック規定位置となるように付勢する。
本発明の請求項2に係るステアリングロック装置は、請求項1記載において、前記保持手段は、前記フレーム部材に設けられ、前記ステアリングシャフトの軸方向と直交する方向へ延びる軸部と、前記ロックバーに設けられ、前記軸部に回動可能に係合される軸受部と、を備え、前記付勢部材は、前記軸部に設けられた捩じりばねであることを特徴とする。
上記構成によれば、ロック規定位置に捩じりばねによって付勢されたロックバーとロック穴の位置がずれていると、ステアリングシャフトの外周面にロックバーが当り、ロックバーはロック穴に挿入されない。
ここで、ステアリングホイールを回転させ、ロック穴を移動させると、ロックバーはロック穴に形成された傾斜面に当り、傾斜面に沿ってロック穴の中央に挿入される。このようにしてロックバーを挿入させた後、ステアリングホイールから手を離してタイヤの弾性力等でステアリングシャフトが回転しても、ロックバーは、ロック穴の中央に挿入されており、ロック穴の縁部とロックバーの両側には隙が有るため、ロック穴の縁部とロックバーが食い付くことはない。
このため、ロックバーをロック穴から引抜く時のイグニッションキーの操作力を軽減することができる。
また、ロックバーの軸受部をフレーム部材の軸部に係合させ、ロックバーをステアリングシャフトの軸方向に回動可能に保持していため、ステアリングシャフトが回転しても、ロックバーは傾斜面に押されてロック規定位置から軸方向へ回動するのでロックバーに大きな力が働かない。
また、ロックバーをロック穴から引抜いた後は、ロックバーが再度ロック穴に挿入される時に備えて、捩じりばねは、ロックバーをロック規定位置となるように付勢する。
本発明の請求項3に係るステアリングロック装置は、請求項1記載において、前記保持手段は、前記フレーム部材に形成され、前記ステアリングシャフトの軸方向と平行に延びると共に、前記ロックバーを前記ステアリングシャフトの軸方向に案内するガイド面と、前記フレーム部材に設けられた柱状のガイド部材と、前記ロックバーに設けられ、前記ステアリングシャフトの軸方向に延びると共に、前記ガイド部材が移動可能に挿入される長穴と、を備え、前記付勢部材は、前記フレーム部材と前記ロックバーとの間に設けられた圧縮コイルスプリングであることを特徴とする。
上記構成によれば、ロック規定位置に圧縮コイルスプリングによって付勢されたロックバーとロック穴の位置がずれていると、ステアリングシャフトの外周面にロックバーが当り、ロックバーはロック穴に挿入されない。
ここで、ステアリングホイールを回転させ、ロック穴を移動させると、ロックバーはロック穴に形成された傾斜面に当り、傾斜面に沿ってロック穴の中央に挿入される。このようにしてロックバーを挿入させた後、ステアリングホイールから手を離してタイヤの弾性力等でステアリングシャフトが回転しても、ロックバーは、ロック穴の中央に挿入されており、ロック穴の縁部とロックバーの両側には隙が有るため、ロック穴の縁部とロックバーが食い付くことはない。
このため、ロックバーをロック穴から引抜く時のイグニッションキーの操作力を軽減することができる。
また、フレーム部材のガイド部材をロックバーに設けられた長穴に移動可能に挿入すること、及び、フレーム部材に軸方向に沿ったガイド面を設けることで、ロックバーをステアリングシャフトの軸方向に移動可能に保持していため、ステアリングシャフトが回転しても、ロックバーは傾斜面に押されてロック規定位置からフレーム部材のガイド面に沿って軸方向に移動するので、ロックバーに大きな力が働かない。
また、ロックバーをロック穴から引抜いた後は、ロックバーが再度ロック穴に挿入される時に備えて、圧縮コイルスプリングは、ロックバーをロック規定位置となるように付勢する。
本発明のステアリングロック装置は、ロックバーをロック穴から引抜く時のイグニッションキーの操作力を軽減することができる。
本発明の第1実施形態に係るステアリングロック装置10について、図1から図7に従って説明する。
図7に示されるように、本形態に係るステアリングロック装置10は、円筒形状のステアリングポスト36に固定されるハウジング14を備えている。
また、図4に示されるように、ステアリングポスト36の内部には、円筒状のステアリングシャフト12が設けられており、ハウジング14の開口16は、ステアリングシャフト12の外周面と対抗するようになっている。さらに、開口16からロックバー18が出入可能となっている。また、ステアリングシャフト12には、ロックバー18が挿入可能なロック穴20が形成されており、ロックバー18の先端がロック穴20に挿入されると、ステアリングホイール22(図7参照)がロックされる構成となっている。
さらに、このロックバー18の後端部は、断面矩形状のフレーム部材70の先端部に保持されている。なお、フレーム部材70がロックバー18を保持する構成については詳細を後述する。
また、このフレーム部材70の後端部には、フレーム部材70の断面より一回り大きく設けられた断面を有する固定バー24が設けられ、固定バー24の後端には、枠体40が形成されている。
この枠体40の中にはカムシャフト44が配置され、このカムシャフト44は、ハウジング14と直交するように一体的に成形されたケーシング48(図7参照)に装着されている。また、このカムシャフト44は、イグニッションキー50(図7参照)で操作されるキーシリンダー(図示省略)によって、回動するようになっている。
さらに、このカムシャフト44に設けられたカム42は、半径方向へ張り出す略三角状の板体で、先端の角部42Aからカムシャフト44の外周部を一部切り取って形成した切取面まで続くカム面42Bを備えている。これに対して、枠体40の上枠40Aの内側には、カムシャフト44が反時計周り(図4に示す矢印A方向)へ回動したとき、カム面42Bと全面に渡って当接可能なカム面52が形成されている。
さらに、上枠40Aの頂面には、ばね孔54が形成されており、ハウジング14の天壁14Aに設けられた突起56との間にスプリング58が収納され、このスプリング58がフレーム部材70及びロックバー18をステアリングシャフト12側に付勢するようになっている。
図6に示されるように、カム面42Bとカム面52とが対面すると、スプリング58に付勢されたロックバー18が、ロック穴20に設けられた傾斜面72(図1(B)参照)によって案内されてロック穴20の周方向中央部に挿入されるようになっている。なお、この傾斜面72については詳細を後述する。
ここで、フレーム部材70がロックバー18を保持する構成について説明する。
図3に示されるように、フレーム部材70の先端部には、ロックバー18が嵌る凹部70Aが形成されており、さらに、凹部70Aを構成する一対の縦壁70Bには、フレーム部材70の長手方向と直交する方向を軸方向とする軸ピン74が嵌められる軸孔70Cが設けられている。
一方、ロックバー18の後端部には、軸ピン74に回動可能に係合するU溝部18Aが形成されており、U溝部18Aを軸ピン74に係合させることで、フレーム部材70がロックバー18をステアリングシャフト12(図4参照)の軸方向に回動可能に支持する構成となっている。
また、軸ピン74の外周には、捩じりばね76が設けられており、捩じりばね76の端部をフレーム部材70とロックバー18にそれぞれ固定することで、捩じりばね76は、ロックバー18を図1(A)に示すロック穴20に挿入されるロック規定位置に付勢するようになっている。
なお、フレーム部材70には、図示せぬ突起部が設けられており、ロックバー18は、図1(A)に示すロック規定位置から矢印E方向へは回動するが逆方向へは回動しないようになっている。
また、図1(B)に示されるように、ロック穴20には、ロック穴20の角部を斜状に形成させた一対の傾斜面72がロックバー18をロック穴20の周方向中央で挟むように設けられおり、図1(A)に示されるロック規定位置に付勢されるロックバー18は、傾斜面72に当り、傾斜面72に沿ってロック穴20の周方向中央に挿入させる構成となっている。
つまり、傾斜面72に案内されたロックバー18の周方向両側には、ロック穴20との間に所定の隙(図1(B)に示すD)が設けられるようになっている。
次に、本実施形態に係るステアリングロック装置10の作用を説明する。
図7に示されるように、先ずユーザーが、車両のエンジンを始動させようとすると、ユーザーは、イグニッションキー50をケーシング48に差し込んで、キーシリンダー(図示省略)を介してカムシャフト44(図4参照)をエンジン始動側へ回動させる。図4に示されるように、カムシャフト44がエンジン始動側へ回動すると、カム42の角部42Aが枠体40のカム面52を上方に押し上げ、これにより、ロックバー18がステアリングシャフト12のロック穴20から抜き出る。また、図示しないロッキングレバーがロックバー18のステアリングシャフト12側への移動を阻止する。これにより、図7に示すステアリングホイール22のロックが解除され、車両走行可能となる。
次に、ユーザーが車両のエンジンを停止させてイグニッションキー50をロック位置まで回動させると、図5に示されるように、カム42の角部42Aはカム面52から離れ、カム面42Bとカム面52が対面する。このため、カム面52がカム面42Bと当接するまで、スプリング58が枠体40を下方(ステアリングシャフト12側)へ押す。
このとき、ロック穴20がロックバー18の先端に対抗していない場合は、図5のようにロックバー18の先端は、ステアリングシャフト12の外周面に当たり移動が制限され、ロック穴20に挿入されることはない。つまり、ステアリングホイール22の回転をロックさせることができない。
ユーザーがステアリングホイール22の回転をロックさせたい場合は、ステアリングホイール22(図7参照)を回転させ、タイヤをロック可能位置にすると、図6に示されるように、ステアリングシャフト12のロック穴20がロックバー18の先端と対抗し、ロックバー18がロック穴20に挿入される。これにより、ステアリングホイール22(図7参照)の回転をロックすることができ、車両の盗難を確実に防止することができる。
ここで、強制的にステアリングホイール22を一方へ回転させ、ステアリングシャフト12のロック穴20をロックバー18の先端に対抗させて、ロックバー18をロック穴20へ挿入させた後に、ステアリングホイール22から手を離すと、タイヤの弾力でステアリングホイール22及びステアリングシャフト12が他方に若干回転(例えば7°)する。
このようにロックバー18がロック穴20に挿入された後にステアリングシャフト12が回転すると、ロック穴20の縁部とロックバー18が強く当り、ロックバー18がロック穴20の縁部に食い付くことが考えられる。
しかし、本実施形態では、図1に示されるように、傾斜面72によって、ロックバー18が、ロック穴20の周方向中央に挿入されており、この状態で、ステアリングシャフト12及びロック穴20が周方向へ回転しても、図2(A)(B)に示されるように、ロックバー18は、傾斜面72に押されて軸方向(図2(A)に示す矢印E方向)に回動する。このため、傾斜面72とロックバー18が強く接触することはなく、さらに、ロックバー18がロック穴20の縁部に食い付くことはない。従って、ロックバー18をロック穴20から引き抜く時のイグニッションキー50の操作力を軽減することができる。
なお、図1(B)に示すD寸法は、タイヤの弾力によってステアリングシャフト12が回転する量に基づいて決められている。
さらに、ステアリングホイール22のロックが解除されてロックバー18がロック穴20から抜き出されると、ロックバー18は、捩じりばね76の付勢力でロック規定位置に復帰する。
次に、本発明のステアリングロック装置10の第2実施形態を図8、図9に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施形態では、図8(A)(B)に示されるように、フレーム部材の先端には、ロックバーを回動可能に支持する軸ピンは設けられておらず、これに替えて、軸方向と直交する方向を長手方向とする円柱状のガイド部材82がフレーム部材80の先端部に設けられている。
詳細には、フレーム部材80の先端部には、ロックバー88が収納される凹部84が形成されており、さらに、凹部84を構成する一対の縦壁(図示省略)に、ガイド部材82が取り付けられている。また、凹部84には、ステアリングシャフト12の軸方向と平行に延びると共に、ロックバー18をステアリングシャフト12の軸方向に案内するガイド面84Bが設けられている。
一方、ロックバー88の後端部には、軸方向に延びる矩形状のベース部88Aが設けられ、このベース部88Aには、軸方向に延びると共に、ガイド部材82が移動可能に挿入される長穴88Bとが設けられている。
さらに、凹部84の立壁84Aとベース部88Aとの間には、圧縮コイルスプリング86が設けられ、圧縮コイルスプリング86は、ロックバー88を図8(A)に示すロック規定位置に付勢するようになっている。
この構成により、ステアリングホイールを一方へ回転させ、ステアリングシャフト12のロック穴20へロックバー88を挿入させた後に、ステアリングホイールから手を離して、タイヤの弾力でステアリングホイール22及びステアリングシャフト12が回転する。しかし、図9(A)(B)に示されるように、傾斜面72に押されてガイド部材82がガイド面84Bに沿って長穴88B内を移動し、ロックバー88は、軸方向(図9(A)に示す矢印F方向)に移動する。このため、傾斜面72とロックバー88が強く接触することはなく、さらに、ロックバー88がロック穴20の縁部に食い付くことはない。
さらに、ステアリングホイールのロックが解除されてロックバー88がロック穴20から抜き出されると、ロックバー88は、圧縮コイルスプリング86の付勢力でロック規定位置に復帰する。
(A)本発明の第1実施形態に係るステアリングロック装置を示し、ロック規定位置に配置されるロックバーがロック穴に挿入された状態を示した側面図である。(B)本発明の第1実施形態に係るステアリングロック装置を示し、ロック規定位置に配置されるロックバーがロック穴に挿入された状態を示した平面図である。 (A)本発明の第1実施形態に係るステアリングロック装置を示し、ロックバーがロック穴に挿入された後に、ステアリングシャフトが回転した状態を示した側面図である。(B)本発明の第1実施形態に係るステアリングロック装置を示し、ロックバーがロック穴に挿入された後に、ステアリングシャフトが回転した状態を示した平面図である。 本発明の第1実施形態に係るステアリングロック装置を示し、ロックバー及びフレーム部材等を表した分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るステアリングロック装置を示し、ロックバーとカム等の関係を示した断面図である。 本発明の第1実施形態に係るステアリングロック装置を示し、ロックバーとカム等の関係を示した断面図である。 本発明の第1実施形態に係るステアリングロック装置を示し、ロックバーとカム等の関係を示した断面図である。 本発明の第1実施形態に係るステアリングロック装置の全体斜視図である。 (A)本発明の第2実施形態に係るステアリングロック装置を示し、ロック規定位置に配置されるロックバーがロック穴に挿入された状態を示した側面図である。(B)本発明の第2実施形態に係るステアリングロック装置を示し、ロック規定位置に配置されるロックバーがロック穴に挿入された状態を示した平面図である。 (A)本発明の第2実施形態に係るステアリングロック装置を示し、ロックバーがロック穴に挿入された後に、ステアリングシャフトが回転した状態を示した側面図である。(B)本発明の第2実施形態に係るステアリングロック装置を示し、ロックバーがロック穴に挿入された後に、ステアリングシャフトが回転した状態を示した平面図である。
符号の説明
10 ステアリングロック装置
12 ステアリングシャフト
18 ロックバー
18A U溝部(軸受部)
20 ロック穴
22 ステアリングホイール
70 フレーム部材
72 傾斜面
74 軸ピン(軸部)
76 捩じりばね
80 フレーム部材
82 ガイド部材
84B ガイド面
86 圧縮コイルスプリング
88 ロックバー
88B 長穴

Claims (3)

  1. ステアリングホイールに連結されるステアリングシャフトと、
    前記ステアリングシャフトに設けられるロック穴と、
    前記ロック穴に挿入され、前記ステアリングシャフトの回動動作をロックするロックバーと、
    前記ロックバーを前記ロック穴に抜き差しするフレーム部材と、
    前記ステアリングシャフトの軸方向へ移動可能に前記ロックバーを前記フレーム部材に支持させる保持手段と、
    前記保持手段に設けられ、前記ロックバーの抜き差し状態で前記ロックバーをロック規定位置となるように付勢する付勢部材と、
    前記ロック穴に形成され、挿入される前記ロックバーに当り、前記ロックバーを前記ロック穴の中央へ案内する傾斜面と、
    を備えることを特徴とするステアリングロック装置
  2. 前記保持手段は、
    前記フレーム部材に設けられ、前記ステアリングシャフトの軸方向と直交する方向へ延びる軸部と、
    前記ロックバーに設けられ、前記軸部に回動可能に係合される軸受部と、を備え、
    前記付勢部材は、
    前記軸部に設けられた捩じりばねであることを特徴とする請求項1記載のステアリンクロック装置。
  3. 前記保持手段は、
    前記フレーム部材に形成され、前記ステアリングシャフトの軸方向と平行に延びると共に、前記ロックバーを前記ステアリングシャフトの軸方向に案内するガイド面と、
    前記フレーム部材に設けられた柱状のガイド部材と、
    前記ロックバーに設けられ、前記ステアリングシャフトの軸方向に延びると共に、前記ガイド部材が移動可能に挿入される長穴と、を備え、
    前記付勢部材は、
    前記フレーム部材と前記ロックバーとの間に設けられた圧縮コイルスプリングであることを特徴とする請求項1記載のステアリンクロック装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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