JP2008148875A - パンツ型吸収性物品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】外観及び装着感に優れ、仕上がり精度が高いパンツ型吸収性物品を効率良く連続生産することができるパンツ型吸収性物品の製造方法を提供すること。
【解決手段】帯状の基材シート140と弾性部材固定用シート150との間に胴回り部弾性部材71を固定し、伸縮部17を有する内層シート連続体130を得る工程、内層シート連続体130に、帯状の伸縮性シートからなる外層シート連続体120a,120bを伸長状態にて接合して、内層シート連続体130の伸縮部17と外層シート連続体120a,120bとの間が少なくとも一部において接合されていない外装材連続体110を得る工程、外装材連続体110に吸収性本体10を固定して吸収性物品連続体100を得る工程、及び、吸収性物品連続体100を2つ折りした後、サイドシール部Sを形成し、切断して個々のパンツ型吸収性物品1に分離する工程を具備する。
【選択図】図6

Description

本発明は、パンツ型吸収性物品の製造方法に関する。
従来、パンツ型の吸収性物品として、吸収性コアを含む吸収性本体と該吸収性本体の非肌当接面側に配された外装材とを備えた使い捨ておむつが知られている。
また、おむつの胴回り部に弾性伸縮性を付与する弾性部材を、おむつの外表面に位置する最外層シート以外の部材に伸長状態で固定することによって、該弾性部材の収縮によるギャザーがおむつの外表面に形成されないようにした使い捨ておむつが提案されている(特許文献1参照)。
特開平11−4853号公報
特許文献1記載の使い捨ておむつは、外表面にギャザーが形成されないため、外観がすっきりとした印象を与えるものとなるが、外層シートより内側に配された部材における、弾性部材が固定された部分のみが伸縮性を発現するため、ズレ落ちにくさやフィット性の点で改善の余地があった。
また、衣類等に使用される材料として、ギャザーを形成しない方法で得られる伸縮性シートが知られている。このような非ギャザータイプの伸縮性シートで、パンツ型おむつの外装材を形成すれば、外表面にギャザーが形成されないため、外観がすっきりとした印象を与えるものとなる。
しかし、伸縮性シートのみでは最適な伸縮性が得られにくく、例えば、装着性の向上を目的として外装材の伸縮性を部分的に高めたい場合には、伸縮性シートに、部分的に伸縮性を変える加工を施す等の必要があり、製造工程の複雑化や製造コストの増大を招く。
また、そのような非ギャザータイプの伸縮性シートを用いて、特にいわゆる横流れ方式(おむつが、おむつの幅方向に連続した構成のおむつ連続体を経ておむつを製造する方式)で、使い捨ておむつを製造しようとした場合、搬送時に、該シートに加わる張力によって、該シートが伸び、その伸び量が張力の変動に伴って変動するため、該シートに対する吸収性本体の接合位置や、該シートに対するレッグホールの形成位置、該シートを2つ折りする際の折り曲げ位置、2つ折りした該シートの所定箇所をシールする際のシール位置等にズレが生じやすく、仕上がり精度の高いパンツ型使い捨ておむつを安定して製造することが困難である。
従って、本発明の目的は、外観及び装着感に優れ、仕上がり精度が高いパンツ型吸収性物品を効率良く連続生産することができるパンツ型吸収性物品の製造方法を提供することにある。
本発明は、吸収性本体と外装材とを備え、該外装材は、伸縮性シートからなる外層シートと該外層シートの吸収性本体側に配された内層シートとを有し、該内層シートは、基材シートと弾性部材固定シートとの間に胴回り部弾性部材が固定されて形成された伸縮部を有し、該外装体が、該内層シートの該伸縮部と該外層シートとの間が接合されていない非接合部を有するパンツ型吸収性物品の製造方法であって、帯状の基材シートと弾性部材固定用シートとの間に前記胴回り部弾性部材を固定し、前記伸縮部を有する内層シート連続体を得る工程、前記内層シート連続体に、帯状の伸縮性シートからなる外層シート連続体を伸長状態にて接合し、該内層シート連続体の前記伸縮部と該外層シート連続体との間が少なくとも一部において接合されていない外装材連続体を得る工程、前記外装材連続体に吸収性本体を固定して吸収性物品連続体を得る工程、及び、前記吸収性物品連続体を2つ折りした後、サイドシール部を形成し、切断して個々のパンツ型吸収性物品に分離する工程を具備するパンツ形吸収性物品の製造方法を提供することにより前記目的を達成したものである。
本発明のパンツ型吸収性物品の製造方法によれば、外観及び装着感に優れ、仕上がり精度が高いパンツ型吸収性物品を安定して連続生産することができる。
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
先ず、本発明により製造されるパンツ型吸収性物品の一例について説明する。
図1に示すパンツ型使い捨ておむつ1(以下、おむつ1ともいう)は、本発明により製造されるパンツ型吸収性物品の一例であり、図3に示すように、液透過性の表面シート2、液不透過性又は液難透過性(撥水性等)の裏面シート3及び両シート2、3間に介在配置された液保持性の吸収性コア4を有する実質的に縦長の吸収性本体10と、該吸収性本体10の裏面シート3側(非肌当接面側)に配された外装材11とを備えている。
おむつ1は、図2に示すように、展開状態におけるその長手方向において、着用時に着用者の腹側に配される腹側部Aと背側に配される背側部Bとその間に位置する股下部Cとに区分される。外装材11は、おむつの輪郭を画成しており、展開状態において、その両側縁が、長手方向中央部において内方に括れた砂時計形の形状をしている。外装材11は、腹側部Aにおける両側縁部A1,A2と背側部Bにおける両側縁部B1,B2とが互いに接合されており、その接合によって、おむつ1に、一対のサイドシール部S,S、ウエスト開口部5及び一対のレッグ開口部6,6が形成されている。
吸収性本体10は、表面シート2、裏面シート3及び吸収性コア4が一体化されてなる。表面シート2、裏面シート3及び吸収性コア4としては、それぞれ、この種の物品に従来用いられている各種のものを特に制限なく用いることができる。例えば、表面シートとしては各種の不織布や開孔フィルム等を用いることができ、裏面シートとしては樹脂フィルムやそれと不織布との積層体等を用いることができ、吸収性コア4としては、高吸収性ポリマーの粒子及び繊維材料から構成され、ティッシュペーパ(図示せず)によって被覆されているもの等を用いることができる。
本おむつ1においては、図2に示すように、吸収性本体10の長手方向の左右両側に、液抵抗性ないし撥水性で且つ通気性の素材から構成された側方カフス8、8が形成されている。各側方カフス8の自由端部の近傍には、複数の側方カフス弾性部材8aが伸張状態で配されている。側方カフス8は、おむつ着用時に起立して液の流出を阻止する。図3には、側方カフス8、8形成用のシート材が符号82で示されている。このシート材82における、吸収性コア4の両側縁より外方に延出する部分82Sは、吸収性コア4と裏面シート3との間又は裏面シート3と内層シート13との間に固定されている。
外装材11は、伸縮性シートからなる外層シート12と該外層シート12の吸収性本体10側に配された内層シート13とを有する。
おむつ1における外層シート12は、図3に示すように、腹側部A側に位置する腹側外層シート12Aと背側部B側に位置する背側外層シート12Bとに分割されており、内層シート13は、腹側部A、股下部C及び背側部Bに亘って連続している。
腹側外層シート12A及び背側外層シート12Bそれぞれと内層シート13は、互いに積層されている。腹側外層シート12A及び背側外層シート12Bは、腹側部A及び背側部Bにおいて、おむつ1の外表面を形成している。
内層シート13は、図3に示すように、基材シート14と2枚の弾性部材固定シート15とが積層された構造を有している。2枚の弾性部材固定シート15は、腹側部A及び背側部Bにおける基材シート14の吸収性本体10側(肌当接面側)の面に接着剤72を介して固定されている。
また、基材シート14と2枚の弾性部材固定シート15それぞれとの間には、胴回り部弾性部材71が固定されている。本おむつ1における胴回り部弾性部材71は、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおけるおむつ幅方向中央部で切断されて左右に分割されており、図2(b)に示すように、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおける内層シート13の左右両側に、おむつ幅方向に伸縮する伸縮部17,17が形成されており、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおける内層シート13の幅方向中央部は非伸縮部18となっている。
内層シート13の伸縮部17,17は、一般にギャザーと呼ばれるものであり、伸長状態で固定した弾性部材71の収縮により、基材シート14及び/又は弾性部材固定シート15に襞ないし比較的大きな皺が生じる。
胴回り部弾性部材71は、おむつ1の胴回り部70に配されている。胴回り部70は、ウエスト部弾性部材51より下方でレッグ開口部の上端部より上方の部分である。ウエスト部弾性部材51と胴回り部弾性部材71とが形態や伸縮特性等により判別できない場合等には、おむつ(吸収性物品)の縦方向において、ウエスト開口部の開口周縁端53からの距離が3cmから12cm程度までの範囲内に配されているものを胴回り部弾性部材71とする。
基材シート14は、非伸長性のシートからなり、外層シート13は、伸縮性シートからなる。
「非伸長性のシート」は、少なくともおむつ(吸収性物品)の幅方向(図2の左右方向)と同方向の最大伸度が10%以下である(長さが1.1倍までしか伸びない)ことが好ましい。非伸長性のシートは、製造時に用いる帯状の基材シート140の状態において長手方向(機械方向に同じ)の最大伸度が10%以下であることが好ましく、該長手方向及びそれに直交する方向の両方向において最大伸度が10%以下であることが好ましい。
「伸縮性のシート」は、少なくともおむつ(吸収性物品)の幅方向(図2の左右方向)と同方向の最大伸度が100%以上であり且つ該方向に伸度100%まで伸長させた後、収縮させたときの伸長回復率(100%伸長時の伸長回復率)が70%以上であることが、伸びを充分にして装着性を向上させ、また、フィット性を向上させる点から、好ましい。伸縮性のシートは、製造時に用いる帯状の外層シート連続体120a,120bの状態において長手方向(機械方向に同じ)の最大伸度が100%以上であり且つ該方向における伸長回復率が70%以上であることが好ましい。
〔最大伸度の測定方法〕
後述する伸長回復率の測定方法に用いたサンプル片と同じ寸法のサンプル片を同様の条件で伸長させ、破断した時点の伸度を最大伸度とする。破断した時点とは、伸長率と荷重の関係曲線において引張荷重が最大値を示す点である。
おむつ1に用いた伸縮性シートは、おむつ幅方向の方がおむつの長手方向(図2の上下方向)よりも大きく伸長可能である。より具体的には、おむつ幅方向においては、大きく伸長し且つ伸長後に収縮する(最大伸度100%以上且つ100%伸長時の伸長回復率70%以上)が、おむつ長手方向においては、わずかにしか伸長しない(例えば、最大伸度50%以下)。
伸縮性シートの伸長回復率は、以下の測定方法により測定される。
〔伸長回復率の測定方法〕
長さ50mm、幅25mmのサンプル片を用意し、テンシロン装置を用いて、チャック間隔L0にサンプル片を固定し、300mm/minの速度で100%伸長時の長さL2(L2=L0×2)まで伸長させた後、引張速度と同様の速度で戻し始めて引張荷重が0になった時におけるサンプル片の長さを伸長回復後の長さL1とする。次式から100%伸長時の伸長回復率を算出する。
100%伸長時の伸長回復率(%)=〔(L2−L1)/(L2−L0)〕×100
おむつ1における外層シート12は、伸縮性シートからなる。
伸縮性シートは、非伸長性のシートに糸又は細帯状の複数の弾性部材を伸長状態で固定してギャザーを形成したものとは異なり、自然状態において、実質的にギャザーが形成されていない。
伸縮性シートとしては、例えば、(1)弾性繊維の集合体からなる弾性繊維シートの両面に、伸長可能な繊維集合体が一体化されてなるシート、(2)ネット状の弾性シートの少なくとも片面に、伸長可能な繊維集合体が自然状態で一体化されてなるシート、(3)弾性繊維の集合体のみからなる弾性不織布シート、(4)弾性繊維と伸長可能な繊維の混合集合体が一体化されてなるシートが好ましく用いられる。
前記(1)のシートについて詳述する。
弾性繊維の集合体からなる弾性繊維シートの原料としては、例えば、スチレンブタジエンスチレンブロック共重合体(SBS)、スチレンイソプレンスチレンブロック共重合体(SIS)、スチレンエチレンブチレンスチレンブロック共重合体(SEBS)、スチレンエチレンプロピレンスチレンブロック共重合体(SEPS)等のスチレン系エラストマー、オレフィン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、ポリウレタン系エラストマー等の弾性原料を、一種単独で又は二種以上を組み合わせて用いることができる。弾性繊維の集合体からなる弾性繊維シートとしては、例えば、これらの弾性原料を溶融してスパンボンド法、メルトブローン法、スピニングブローン法により不織布化したものが用いられる。
伸長可能な繊維集合体としては、例えば、各種製法による繊維ウエブや不織布に、特定方向に延びるスリットを分散させて多数形成して、前記特定方向に直交する方向に伸長可能としたものが挙げられる。
弾性繊維シートと伸長可能な繊維集合体との一体化方法としては、例えば、これらを積層して水流交絡等により繊維を交絡させる方法、接着剤や熱ロール等を用いてパターンを有して部分接合させる方法、非弾性繊維層の構成繊維の一部が弾性繊維層に入り込んだ状態で繊維交点の熱融着によって接合させる方法が挙げられる。
このようなシートをおむつの外面のみに又は外面及び内面の両方に用いることにより、伸びがよく、布地のように柔らかく、しなやかで且つ肌触りが滑らかな使い捨ておむつを実現できる。また、弾性繊維シートは繊維が細い方が好ましく、その製法としてはスピニングブローン法が好ましい。
前記(2)のシートについて詳述する。
ネット状の弾性シートとしては、例えば、弾性糸を少なくとも緯糸に用いてなる基盤目状のシート、弾性フィルムをスリットしてなる多数の弾性体を基盤目状に配してなる基盤目状のシートが挙げられる。伸長可能な繊維集合体としては、前記(1)のシートにおける伸長可能な繊維集合体と同様のものを用いることができる。
ネット状の弾性シートと伸長可能な繊維集合体との一体化方法としては、前記(1)のシートにおける一体化方法と同様の方法を用いることができる。
前記(3)のシートについて詳述する。
前記(3)のシートとしては、前記(1)のシートにおける弾性繊維の集合体からなる弾性不織布シートを用いることができる。このようなシートを用いることで、伸びがよく、履かせ易い使い捨ておむつを実現できる。
図3に示すように、腹側外層シート12A及び背側外層シート12Bは、それぞれの周縁部のみにおいて、内層シート13と接着剤16を介して接合されており、図4及び図5に示すように、おむつ1の縦方向における、胴回り部弾性部材71が配されている部位73においては、サイドシール部S及びその近傍の一部を除いて、内層シート13と外層シート12との間が接合されていない。即ち、内層シート13の伸縮部17は、その殆どの部分が外層シート12と接合されていない。おむつ1においては、外装体11における前記弾性部材固定シート15が配されている部分74、前記部位73を含めて、その殆どの部分が、内層シート13の伸縮部17と外層シート12との間が接合されていない非接合部である。内層シート13の伸縮部17は、伸縮性を有した外層シートの物性を損なわず、かつ、外観上も内層シートの伸縮作用によるシワの発生を抑制する観点から、その面積の50%以上の部分が外層シート12と接合されていないことが好ましく、80%以上の部分が外層シート12と接合されていないことがより好ましい。
尚、おむつ(吸収性物品)の縦方向とは、おむつ(吸収性物品)の幅方向に直交する方向であり、図2及び図4における上下方向である。
おむつ1においては、伸縮性を有した外層シートの物性を損なわず、かつ、外観上も内層シートの伸縮作用によるシワの発生を抑制する観点から、前記部位73における外層シート12と内層シート13との間は、腹側部A及び/又は背側部Bのおむつ幅方向における、弾性部材51が配されている範囲の半分以上の領域において接合されていないことが好ましく、サイドシール部近傍を除く略全域において接合されていないことが好ましい。また、両シート12,13が接合されていない範囲を、腹側部Aと背側部Bとで異ならせることもできる。
腹側部A及び背側部Bそれぞれにおける、ウエスト開口部の周縁部50には、ウエスト開口部の開口周縁端53に沿って、複数のウエスト部弾性部材51、51が配されている。また、レック開口部を形成する腹側部A及び背側部Bのおける股下部C側に沿ったレッグ開口部の周縁部60、60にも、各開口部の周縁端に沿って、レッグ部弾性部材61a、61bが配されている。
ウエスト部弾性部材、胴回り部弾性部材及びレッグ部弾性部材としては、それぞれ、天然ゴム、ポリウレタン系樹脂、発泡ウレタン系樹脂、ホットメルト系伸縮部材等の伸縮性素材を糸状(糸ゴム)又は帯状(平ゴム)に形成したものが好ましく用いられる。
ウエスト部弾性部材51は、図4及び図5に示すように、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおいて、接着剤52などにより内層シート13の吸収性本体側に伸長状態で固定されている。より具体的には、ウエスト部弾性部材51は、内層シート13と、ウエスト開口部の開口周縁端53でおむつ内面側に折り返された内層シート13の延出部分13aとの間に接着剤52などで接合固定されている。
胴回り部弾性部材71及び弾性部材固定用シート15は、基材シート14の吸収性本体10側に固定されていることが、弾性部材71を装着者に直接触れないようにする観点及びおむつのズレ落ちを効果的に防止する観点から好ましい。また、胴回り部弾性部材71は、腹側部A及び背側部Bそれぞれに、例えば2〜12本程度配することが好ましい。本実施形態のように左右に分割された弾性部材71は、左右の2本を纏めて1本と数える。胴回り部弾性部材71は、腹側部Aと背側部Bとで本数を異ならせることもできる。
レッグ部弾性部材61a、61bは、接着剤16などにより外層シート12と内層シート13との間に伸長状態で固定されている。
尚、おむつ1においては、腹側部側の図3又は図4に示す断面と、おむつ幅方向の位置が同じ位置における背側部側の断面とが略同じである。図3中には、背側部側の断面に表れる対応する部材の符号を括弧付きで示してある。
おむつ1において、外装材11の外面側を構成する外層シート12とその内側に配された内層シート13は、図3及び図4に示すように、それぞれ、ウエスト開口部5の開口周縁端53においておむつ1の内面側に折り返された延出部分12a,12b,13a、13bを有している。内層シート13の折り返された非伸長性の延出部分13a,13bの長さL2(開口周縁端53からの長さ、図5参照)は、外層シート12の折り返された伸縮性の延出部分12a,12bの長さL1(開口周縁端53からの長さ、図5参照)よりも長いことが好ましい。吸収性本体10は、その長手方向両端部における肌当接面側が、非伸長性の内層シート13の延出部分13a、13bにより覆われており、その覆われた部分が、該延出部分13a、13bに接着剤19を介して接着されている。
次に、本発明のパンツ型吸収性物品の製造方法の一実施形態について、上述したおむつ1を連続生産する場合を例に、図6を参照しながら説明する。
本実施形態においては、図6に示すように、連続搬送される帯状の基材シート140に、複数本の糸状の胴回り部弾性部材71及び2本の帯状の弾性部材固定用シート150,150を合流させ、弾性部材固定用シート150それぞれと基材シート140との間に胴回り部弾性部材71を伸長状態で導入する。この導入に先立ち、基材シート140及び/又は弾性部材固定用シート150に公知の接着剤塗布装置80により接着剤を塗工しておく。本実施形態において接着剤の塗工は、接着剤の塗布部と非塗布部とが交互に形成されるように間欠塗工している。帯状の基材シート140は、長手方向の最大伸度が10%以下であることが好ましい。本実施形態では、長手方向及び幅方向の両方向において最大伸度が10%以下のシートを用いている。基材シート140及び弾性部材固定用シート150は、それぞれ、不織布や、不織布と樹脂フィルム、織物等とのラミネート体等を用いることができる。
次いで、弾性部材71を挟んだ状態の両シート140,150を、ニップロール81で狭圧し、両者間を接着剤の塗布部において接着させ一体化させる。このようにして、内層シート連続体130が得られる。
次いで、この内層シート連続体130を、プレカット装置82の一対のロール83,84間に導入し、弾性部材71を接着剤の非塗布部において切断する。
そして、その内層シート連続体130に、それぞれ帯状の伸縮性シートからなる2本の外層シート連続体120a,120bを伸長状態にて接合する。
外層シート連続体120a,120bとしては、おむつの製造ライン外で、予め長手方向に伸縮性を有する帯状シートとして製造された伸縮性シートを用いることもできるが、本実施形態においては、図6に示すように、外層シート連続体120a,120bを長手方向に伸長させる前に、非伸縮性の帯状シート120’に加工を施して伸縮性が発現した伸縮性シートを得るか又は低伸縮性の帯状シート120’に加工を施して伸縮性の向上した帯状の伸縮性シートを得ている。
本実施形態において、非伸縮性の帯状シート120’に伸縮性を発現させる加工又は低伸縮性の帯状シート120’の伸縮性を向上させる加工は、図6に示すように、歯と溝とが噛み合う一対の歯溝ロール85によるインライン加工である。具体的には、弾性繊維層、ネット状の弾性シート又は弾性フィルム等からなる弾性層の両面又は片面に非弾性繊維層が一体化された帯状シート120’を、一対の歯溝ロール85に噛み込ませ、それにより、非弾性繊維層を、分断させたり、構成繊維を伸長させたり、繊維同士の熱融着点を破壊したりして、弾性層の伸縮を阻害しにくい構造に変化させている。非弾性繊維層が弾性層の伸縮を阻害しにくい構造に変化することで、伸縮性が発現するか向上した伸縮性シートが得られる。
本実施形態においては、2本の伸縮性シートを、外層シート連続体120a,120bとして用いている。これらは何れも、長手方向の最大伸度が100%以上且つ100%伸長時の伸長回復率が70%以上であることが好ましい。
これらの外層シート連続体120a,120bは、図6に示すように、両者間に間隔をあけて搬送されながら、それぞれ、第1ニップロール86と第2ニップロール87との間で伸長され、その伸長状態を維持したまま、内層シート連続体130との合流部(ニップロール88)G1まで搬送される。
第1及び第2ニップロール86,87は、それぞれ一対のロールからなり、第1ニップロール86の一対のロールよりも、第2ニップロール87の一対のロールの回転速度(周速度、シートの送り速度)が速くなるように駆動され、その速度差分、外層シート連続体120a,120bが伸長される。外層シート連続体120a,120bは、伸度70〜150%程度まで伸長された状態で、内層シート連続体130に接合されること好ましい。
合流部G1においては、外層シート連続体120a,120bと、内層シート連続体130とが、両者間にレッグ部弾性部材61a,61bを介在させた状態下にニップロール88で挟圧される。このニップロール88による狭圧に先立ち、公知の接着剤塗布装置91を用いて、外層シート連続体120a,120b及び/又は内層シート連続体130に所定のパターンで接着剤を塗工しておく。図3に示すように、この接着剤16の塗工は、流れ方向に、接着剤の塗布部と非塗布部とが交互に生じるように行い、内層シート連続体130の伸縮部(弾性部材71が伸縮性を発現し得る態様で配されている部分)と該外層シート連続体120a,120bそれぞれとの間が少なくとも一部において接着されないように行う。
ニップロール88による挟圧により、外層シート連続体120a,120b、内層シート連続体130及び弾性部材61a,61bが一体化されて、外装材連続体110が得られる。一体化される際の外層シート連続体120a,120bは伸長状態にあり、帯状の基材シート140は僅かに伸長させた状態にある。内層シート連続体130に外層シート連続体120a,120bを接合する際、基材シート140と弾性部材固定用シート150で挟持された胴回り部弾性部材71は、伸長状態である。
尚、レッグ部弾性部材61a,61bは、公知のスライドガイドで移動させながら、外層シート連続体120a,120bと内層シート連続体130との間に導入する。導入されたレッグ部弾性部材61a,61bは、接着剤16を介して外層シート連続体120と内層シート連続体130との間に固定されると共に、プレカットロール89により、おむつの股下部の幅方向中央部に配される部位において切断される。
外装材連続体110は、上述した外層シート連続体及び帯状の基材シートの伸長状態を維持したまま、吸収性本体10及び弾性部材51との合流部G2まで搬送され、その状態の外装材連続体110上に、上述した構成の吸収性本体10が間欠的に接着固定され、また、ウエスト部弾性部材51,51が連続して導入される。そして、ロータリーカッター、レーザーカッター等の公知の切断装置を用いて、レッグ開口部形成用のトリム90が除去され、おむつ連続体100が得られる。
次いで、おむつ連続体100における内層シート連続体130の延出部分13a,13b及び外層シート連続体120a,120bの延出部分12a、12bを、ウエスト部弾性部材51,51を挟み込むように、一体的に吸収性本体10の肌当接面側に折り返し、内層シート連続体130の延出部分13a,13bを、吸収性本体10の長手方向両端部の肌当接面側に接着剤18を介して接着固定する。
そして、このおむつ連続体100を伸長状態を維持しつつ2つ折りし、次いで、サイドシール部S,Sを、ヒートシール、超音波シール、高周波シール等により形成した後、又はサイドシール部S,Sを形成すると同時に、個々のおむつに切断することにより、パンツ型使い捨ておむつ1が得られる。
上述した製造方法について特に説明しない点は、従来の、いわゆる横流れ方式のパンツ型使い捨ておむつの製造方法と同様に行うことができる。尚、吸収性本体10を外装材連続体110に固定する接着剤15は、吸収性本体10及び外装材連続体110の何れか一方又は双方に塗工しておくことができる。また、レッグ開口部形成用のトリム90の除去は、吸収性本体10の固定前に行うこともできる。
本実施態様によれば、このようにして、おむつ1を効率的に連続生産することができる。
得られたおむつ1は、外装体11が、内層シート13の伸縮部17と外層シート12a,12bとの間が接合されていない非接合部を有するため、伸縮部17を形成する弾性部材71が収縮して内層シート13の伸縮部17に皺や襞が生じても、該伸縮部17が、外層シート12に覆われており、該外層シート12からなるおむつ外表面には、その皺や襞が現れないので、すっきりとした下着のような良好な外観が得られる。
また、外層シート12は、伸縮性シートの伸縮性に由来する伸縮性を有するので、外装体11の略全域が伸縮性を発現して広い範囲で着用者の体型に良好にフィットする一方、内層シート13の伸縮部17,17により胴回り部の装着圧を局所的に高めることができ、着用中におけるズレ落ち性能を向上させることができる。
しかも、本実施態様の製造方法によれば、長手方向に伸縮性を有する帯状の伸縮性シートを外層シート連続体120a,120bに用いて、パンツ型吸収性物品の幅方向(図2中の左右方向)に良好な伸縮性を有する、仕上がり精度が高いパンツ型吸収性物品を安定して連続生産することができる。
即ち、外層シート連続体120a,120bがその長手方向に優れた伸縮性を有するシートであっても、それを伸長状態で、実質的に伸長しない内層シート連続体130と貼り合わせることによって得られる外装材連続体110は、それ以上は殆ど伸びないか、あるいは僅かに伸びたところでそれ以上の伸びが急激に抑制される(いわゆる伸びどまり)。そのため、外装材連続体110にある程度以上の張力を加えて搬送すれば、搬送中に外装材連続体110に加わる張力が変動しても、外装材連続体110の伸び量(伸長率)には変動が生じにくい。そのため、例えば、外装材連続体110に対して吸収性本体10を接合する際の接合位置や、吸収性本体10を固定する前後の外装材連続体110にレッグホール112を形成する際の形成位置、吸収性本体10を固定した外装材連続体110(おむつ連続体100)を2つ折りする際の折り曲げ位置、吸収性本体10を固定した外装材連続体110(おむつ連続体100)の所定箇所をシールしてサイドシールSを形成する際のシール位置、おむつ連続体100を個々のおむつに切断分割する際の切断位置等に、ずれが生じることが防止され、仕上がり精度の高いパンツ型使い捨ておむつを安定して製造することができる。
また、本実施形態においては、外層シート連続体120a,120bと内層シート連続体130とを接合する際に、内層シート連続体130のみからなる部分が外装材連続体110の両側部に生じるように接合している。そのため、例えば、外装材連続体110の両側部を、吸収性本体10の両端部上に折り返して固定する際に、実質的に非伸長性の基材シート130を把持してそのような操作を行うことができるので、伸縮性シートからなる外層シート連続体120a,120bの両側部を把持する場合に比べて、折り曲げ位置や固定位置を高精度に制御することができる。また、外装材連続体110の両側部を一対のロールやベルト等に把持して搬送する場合等にも、該部分が伸びにくいため、蛇行の防止、搬送速度の加減速等を高精度に行うことができる。
また、本実施形態においては、内層シート連続体130と外層シート連続体120a,120bとの間の接着する接着剤16を、上述したように、外装体連続体110の流れ方向に該接着剤16の塗布部と非塗布部とが交互に生じるように間欠的に塗工したため、おむつ縦方向における、弾性部材固定シート15の幅より広い範囲を、内層シート13と外層シート12a,12bとの間が接合されていない非接合部とすることができる。
また、内層シート連続体130と外層シート連続体120a,120bとを接合する前に、内層シート連続体130の胴回り部弾性部材71を切断するプレカット処理を施したため、両連続体を接合した後に胴回り部弾性部材71を切断する場合と比べて、外層シート連続体120a,120bの損傷を抑制ないし軽減することができる。
以上、本発明をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は上述した実施形態に制限されるものではなく、適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、1本の内層シート連続体130に、2本の外層シート連続体120a,120bを接合して1本の外装材連続体110を得たが、これに代えて、1本の内層シート連続体に1本の外層シート連続体を接合して外装材連続体を得、これを用いて、腹側部、股下部及び背側部に亘って連続する外層シートを備えたパンツ型使い捨ておむつ等を製造することもできる。
また、2本の内層シート連続体に2本の外層シート連続体を接合して2本の外装材連続体を得、腹側部側に位置する腹側外装体と背側部側に位置する背側外装体とを具備し、吸収性本体の長手方向の一端部が腹側外装体に固定され、他端部が背側外装体に固定されているパンツ型使い捨ておむつ等を製造することもできる。
また、上記実施形態においては、帯状の基材シート140における、外層シート連続体と対向する面とは反対側の面140a(図6参照)に、胴回り部弾性部材71及び弾性部材固定シート150,150を固定したが、これに代えて、基材シート140における、外層シート連続体と対向する面140bに、胴回り部弾性部材71及び弾性部材固定シート150,150を固定することもできる。
これらの変形例において特に説明しない点は、上述した実施形態と同様に行うことができる。また、一の実施形態における説明省略部分及び一の実施形態のみが有する要件は、それぞれ他の実施形態に適宜適用することができ、また、各実施形態における要件は、適宜、実施形態間で相互に置換可能である。
また、本発明で製造するパンツ型吸収性物品は、パンツ型(ショーツ型と称されるものも含む)の生理用ナプキン等であっても良い。
図1は、本発明により製造されるパンツ型吸収性物品の一例としてのパンツ型使い捨ておむつを示す斜視図である。 図2(a)は、図1に示すおむつの展開状態を示す展開平面図であり、図2(b)は、図2(a)から吸収性本体を除去した状態を示す展開平面図である。 図1に示すおむつの分解斜視図である。 図4は、図2(a)のII−II線断面図である。 図5は、図2(a)のIII−III線断面図である。 図1に示すおむつの好ましい製造方法の概略を示す模式斜視図である。
符号の説明
1 パンツ型使い捨ておむつ(パンツ型吸収性物品)
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収性コア
5 ウエスト開口部
6 レッグ開口部
10 吸収性本体
11 外装材
12A 腹側外層シート(外層シート)
12B 背側外層シート(外層シート)
120a,120b 外層シート連続体
13 内層シート
17 伸縮部
130 内層シート連続体
14 基材シート
140 帯状の基材シート
15 弾性部材固定シート
150 帯状の弾性部材固定シート
110 外装材連続体
100 おむつ連続体

Claims (3)

  1. 吸収性本体と外装材とを備え、該外装材は、伸縮性シートからなる外層シートと該外層シートの吸収性本体側に配された内層シートとを有し、該内層シートは、基材シートと弾性部材固定シートとの間に胴回り部弾性部材が固定されて形成された伸縮部を有し、該外装体が、該内層シートの該伸縮部と該外層シートとの間が接合されていない非接合部を有するパンツ型吸収性物品の製造方法であって、
    帯状の基材シートと弾性部材固定用シートとの間に前記胴回り部弾性部材を固定し、前記伸縮部を有する内層シート連続体を得る工程、
    前記内層シート連続体に、帯状の伸縮性シートからなる外層シート連続体を伸長状態にて接合して、該内層シート連続体の前記伸縮部と該外層シート連続体との間が少なくとも一部において接合されていない外装材連続体を得る工程、
    前記外装材連続体に吸収性本体を固定して吸収性物品連続体を得る工程、及び、前記吸収性物品連続体を2つ折りした後、サイドシール部を形成し、切断して個々のパンツ型吸収性物品に分離する工程を具備するパンツ形吸収性物品の製造方法。
  2. 前記パンツ型吸収性物品は、前記外層シートが、腹側部側に位置する腹側外層シートと背側部側に位置する背側外層シートとに分割されており、前記内層シートが、腹側部、股下部及び背側部に亘って連続しており、
    前記外装材連続体を得る工程において、1本の内層シート連続体に、2本の外層シート連続体を接合して1本の外装材連続体を得る、請求項1記載のパンツ型吸収性物品の製造方法。
  3. 前記外装材連続体を得る工程において、前記外層シート連続体を、前記内層シート連続体のみからなる部分が外装材連続体の両側部に生じるように該内層シート連続体に接合する、請求項1又は2記載のパンツ型吸収性物品の製造方法。
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