JP2008146714A - 光ディスク装置およびフォーカス引き込み方法 - Google Patents

光ディスク装置およびフォーカス引き込み方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
最初のフォーカス引き込みにおいても安定なフォーカス引き込み制御を行うことができるフォーカス引き込み方法を提供する。
【解決手段】
最初のフォーカス引き込みに対してディスクが停止している、或いは通常の回転数に対して十分低速で回転している状態でディスク表面或いは記録面から微小にずれた位置でフォーカス引込を行い、引き込み後にディスクを正規の回転数として面振れ成分を記憶する。記憶した面振れ成分をフォーカス移動手段に加えながら情報記録面に引込を行う構成とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、光ディスク装置およびフォーカス引き込み方法に関する。
本技術分野の背景技術としては、例えば特開平7−65382号公報がある。本公報には、「光ディスク5の面振れ値をフォーカスずれ検出器10の出力より求めて面振れ記憶回路25に記憶する。再フォーカス引き込み時に面振れ記憶回路25の面振れ値に応じて収束レンズ4の移動速度を変化させ、光ビームと光ディスク5の相対速度をフォーカス引き込み点で遅くして安定なフォーカス引き込みを行う」と記載がある。
特開平7−65382号公報
従来の光ディスク装置のフォーカス引き込みに関し、簡単に説明する。
円盤状の記録媒体(以下、光ディスクと記す)をモータで所定の回転数で回転させ、半導体レーザ等の光源より放射された光ビームを収束・照射し、収束レンズを移動してフォーカス制御の引き込みを行う。
光ビームの焦点位置を移動してディスクの記録面を通過させるとS字状のフォーカス誤差信号が得られる。このS字状のフォーカス誤差信号が検出される範囲は数umと狭いため、フォーカス引き込みにおいてオーバーシュートを小さく安定に行うためには、収束レンズの移動速度が遅いことが望ましい。
このため、光ディスクの記録面に垂直方向の移動量である面振れを記憶して、再フォーカス引き込み時にフォーカス移動手段に加え、光ビームと光ディスクとの相対速度が面振れの影響を受けないように構成する方法が特開平7−65382号公報に記載されている。
これにより、フォーカス引き込み時の光ビームと光ディスクの相対速度を小さくなるようにし、安定なフォーカス引き込み制御を行うことができる。
しかしながら上記のような構成では、面振れを記憶する前の最初のフォーカス引き込み時については光ビームと光ディスクとの相対速度が面振れの影響を受けるため、安定なフォーカス引き込み制御を行うことができない。
本発明は、最初のフォーカス引き込み時においても安定なフォーカス引き込みを行うことができる光ディスク装置およびフォーカス引き込み方法を提供することを目的とする。
上記目的は、その一例として最初のフォーカス引き込みに対してディスクが停止している、或いは低速で回転している状態でフォーカス引込を行うことで達成できる。
本発明によれば、最初のフォーカス引き込み時においても安定なフォーカス引き込みを行うことができる光ディスク装置およびフォーカス引き込み方法を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
なお、以下の実施例ではディスクが回転していない状態でディスク表面あるいは記録面の手前でフォーカス引き込みを行うようにしたが、通常の回転数より十分低速で、面振れの影響が小さい状態であればディスクが回転していてもかまわない。
図1は、第1の実施例における光ディスク装置の構成図を示すものである。
図1において、レーザ2から出射した光ビームは、コリメータレンズ3で平行光となり、ビームスプリッタ4、1/4波長板5、対物レンズ6を介してディスク1に集光される。ディスク1からの反射光は、再び対物レンズ6で平行光となり、1/4波長板5、ビームスプリッタ4、シリンドリカルレンズ7を介して光検出器8に入射し、電気信号に変換される。
光検出器8の出力は、信号処理回路9によりディスク1に集光された光ビームのフォーカスのずれを示すフォーカス誤差信号FEを生成する。フォーカス誤差信号FEは、フォーカス制御回路10に入力され、フォーカス制御系を安定に動作させるために位相補償が行われる。
フォーカス誤差信号FEは、FZC生成回路11にも入力され、所定の閾値Vthとフォーカス誤差信号FEとの比較を行い、FZC信号を出力する。
コントローラ12では、このFZC信号からフォーカス制御をオンするタイミングを決定し、FON信号をフォーカス制御回路10に出力する。フォーカス制御回路10では、FON信号に従って加算回路13への出力を制御することで、フォーカス制御のオン/オフが行われる。
加算回路13では、フォーカス制御回路10の出力と面振れ記憶回路14の出力とを加算し、加算回路15に出力する。スイープ回路16はコントローラ12からのスイープ制御信号SCNTによりアクチュエータ18をディスク面方向に駆動するためのスイープ信号SWPを加算回路15に出力する。フォーカス制御回路10の出力は加算回路13、15を介して駆動回路17に入力され、アクチュエータ18を駆動する。対物レンズ6はアクチュエータ18と一体となって動作するように構成されており、アクチュエータ18をディスク面に垂直な方向に駆動することでフォーカス制御が行われる。
図2に対物レンズ6をディスク1から十分離れた位置から近づけた場合のフォーカス誤差信号FEの波形を示す。対物レンズ6がまずディスク表面に合焦する位置b点を通過する時点でS字信号と呼ばれるフォーカス誤差信号が出力される。さらに対物レンズ6をディスク1に近づけていくと情報を記録・再生する記録面に合焦する位置a点を通過する時点でS字状のフォーカス誤差信号が出力される。
次に、フォーカス引き込み処理について図3、4を用いて説明する。
フォーカス引き込み処理においては、まずコントローラ12からスイープ回路16に出力するスイープ制御信号SCNTを“H”とする(t1,S100)。これによりスイープ回路16は対物レンズ6をディスク面から十分遠ざけた後に近づけるようなスイープ信号SWPを加算回路15に出力する。駆動回路17ではスイープ信号SWPに従って、アクチュエータ18をディスク面方向に駆動する。対物レンズ6がディスク表面における合焦点位置b点付近に達するとS字状のフォーカス誤差信号が出力される。FZC生成回路11ではフォーカス誤差信号を所定の閾値Vthと比較し、FZC信号をコントローラ12に出力する。コントローラ12ではFZC信号の立ち上がりで対物レンズ6がディスク表面の合焦点位置b点に達したと判断し(t2,S101)、スイープ制御信号SCNTを“L”、フォーカスオン信号FONを”H“とする(t2,S102)。これにより、スイープ信号SWPを停止させると同時にフォーカス制御を開始し、ディスク表面にフォーカス引込が行われる。次にモータ制御回路19に出力するスピンドルオン信号SPONを“H”とすることで、モータ制御回路19からスピンドルモータ21を所定の回転数で回転させるための制御信号が駆動回路20に出力され、ディスク1を回転させる(t3,S103)。モータ制御回路19からはディスク1の回転状態を示すSLOCK信号がコントローラ12に出力されており、ディスク1の回転が所定の回転数になった時点でSLOCK信号が“H”となる(t4)。コントローラ12はSLOCK信号が“H”になったのを確認し(S104)面振れ記憶回路14に出力するMON信号を“H”とし、面振れ成分の記録を開始する(S105)。面振れ記憶回路14では加算回路13の出力から面振れ成分を記憶して、記憶した面振れ成分を再度加算回路13に加えることで、いわゆる繰り返し制御系が構成される。面振れ成分の記録開始後所定の回転数Nだけ記録動作を行った時点で、コントローラ12からスイープ回路16に出力するスイープ制御信号SCNTを“H”、フォーカスオン信号FONを“L”とする(t5,S106)。これにより、フォーカス制御がオフとなると同時にスイープ回路16から対物レンズ6をディスク1の記録面に近づける方向のスイープ信号SWPが出力される。このスイープ信号と面振れ記憶回路14の出力が加算回路13,15で加算され、駆動回路17を介してアクチュエータ18を駆動する信号となる。これにより、対物レンズ6は面振れにほぼ追従しながらスイープ回路16から出力されるスイープ信号SWPに従って記録面方向に駆動される。対物レンズ6が記録表面における合焦点位置a点付近に達するとS字状のフォーカス誤差信号が出力される。FZC生成回路11ではフォーカス誤差信号を所定の閾値Vthと比較し、FZC信号をコントローラ12に出力する。コントローラ12ではFZC信号の立ち上がりで対物レンズ6が記録面の合焦点位置a点に達したと判断し(t6,S108)、スイープ制御信号SCNTを“L”、フォーカスオン信号FONを“H”とする(S109)。これにより、スイープ信号SWPを停止させると同時にフォーカス制御を開始し、記録面にフォーカス引込が行われる。
実施例1のようにディスクが回転していない状態あるいは所望の回転数に比べ十分低速な状態で、最初のフォーカス引き込みを行うことで、光ビームと光ディスクとの相対速度を小さくすることが出来、安定に引き込みを行うことが可能になるという効果が得られる。また、面振れ量を記録する際には、ディスク表面にフォーカスすることで記録面に光ビームが集光しないため、記録面の情報を破壊することがないという効果が得られる。
次に本発明の第2の実施例を図5から図8を用いて説明する。
図5において、図1と同じ機能を有する部位には同じ番号を付している。22は回折格子であり、レーザ2から出射された光ビームを0次光と±1次光に分割する。0次光は主に記録・再生信号の検出を行い、±1次光は0次光とともにフォーカス誤差を検出するために用いられる。この±1次光と0次光を用いてフォーカス誤差を検出する方法は差動非点収差方式と呼ばれる。また、ジャンプ回路23はコントローラ12からのジャンプトリガ信号JTRIGによりアクチュエータ6をディスク面方向に加減速するジャンプ信号JMPを出力する。
この差動非点収差方式において、対物レンズ6をディスク1から十分離れた位置から近づけた場合のフォーカス誤差信号FEの波形を図6に示す。対物レンズ6がまずディスク表面に合焦する前のb‘点を通過する時点でS字状のフォーカス誤差信号が出力される。さらに対物レンズ6をディスク1に近づけていくとディスク表面に合焦する位置b点を通過する時点でS字状のフォーカス誤差信号が出力される。さらに対物レンズ6をディスク1に近づけていくと記録面に合焦する前のa’点を通過する時点においてS字状のフォーカス誤差信号が出力される。さらに対物レンズ6をディスク1に近づけていくと記録面に合焦する位置a点を通過する時点においてS字状のフォーカス誤差信号が出力される。従って、差動非点収差方式におけるフォーカス誤差信号では対物レンズ6をディスク1から十分離れた位置から近づけた場合にディスク表面と記録面に合焦する位置とその手前の位置でS字状のフォーカス誤差信号が4回検出される。
次に、フォーカス引き込み処理について図7、8を用いて説明する。フォーカス引き込み処理においては、まずコントローラ12からスイープ回路16に出力するスイープ制御信号SCNTを“H”とする(t1,S100)。これによりスイープ回路16は対物レンズ6をディスク面から十分遠ざけた後に近づけるようなスイープ信号SWPを加算回路15に出力する。駆動回路17ではスイープ信号SWPに従って、アクチュエータ18をディスク面方向に駆動する。対物レンズ6がディスク表面における合焦点位置手前のb’点付近に達すると第1のS字状のフォーカス誤差信号が出力される。FZC生成回路11ではフォーカス誤差信号を所定の閾値Vthと比較し、FZC信号をコントローラ12に出力する。コントローラ12ではFZC信号の立ち上がりで対物レンズ6がb’点に達したと判断する(t2,S101)。さらに対物レンズ6がディスク1に近づくと、ディスク表面における合焦点位置b点付近で第2のS字状のフォーカス誤差信号が出力される。コントローラ12ではFZC信号の立ち上がりで対物レンズ6がb点に達したと判断する(T3,S101‘)。さらに対物レンズ6がディスク1に近づくと、記録面における合焦点位置手前のa’点付近で第3のS字状のフォーカス誤差信号が出力される。コントローラ12ではFZC信号の立ち上がりで対物レンズ6がa’点に達したと判断する(t4,S101’‘)。スイープ制御信号SCNTを“L”、フォーカスオン信号FONを“H”とする(t4,S102)。これにより、スイープ信号SWPを停止させると同時にフォーカス制御を開始し、記録面の手前のa’点にフォーカス引込が行われる。次にモータ制御回路19に出力するスピンドルオン信号SPONを“H”とすることで、モータ制御回路19からスピンドルモータ21を所定の回転数で回転させるための制御信号が駆動回路20に出力され、ディスク1を回転させる(t5,S103)。モータ制御回路19からはディスク1の回転状態を示すSLOCK信号がコントローラ12に出力されており、ディスク1の回転が所定の回転数になった時点でSLOCK信号が“H”となる(t6)。コントローラ12はSLOCK信号が“H”になったのを確認し(S104)、面振れ記憶回路14に出力するMON信号を“H”とし、面振れ成分の記録を開始する(S105)。面振れ記憶回路14では加算回路13の出力から面振れ成分を記憶して、記憶した面振れ成分を再度加算回路13に加えることで、いわゆる繰り返し制御系が構成される。面振れ成分の記録開始後所定の回転数Nだけ記録動作を行った時点で(S106)、コントローラ12からジャンプ回路23に出力するジャンプトリガ信号JTRIGを“H”、フォーカスオン信号FONを“L”とする(t7,S107’)。これにより、フォーカス制御がオフとなると同時にジャンプ回路23から対物レンズ6をディスク1の記録面に近づける方向のジャンプ信号JMPが出力される。このジャンプ信号と面振れ記憶回路14の出力が加算回路13,15、25で加算され、駆動回路17を介してアクチュエータ18を駆動する信号となる。これにより、対物レンズ6は面振れにほぼ追従しながらジャンプ回路23から出力されるジャンプ信号JMPに従って記録面方向に駆動される。対物レンズ6が記録表面における合焦点位置a点付近に達するとS字状のフォーカス誤差信号が出力される。FZC生成回路11ではフォーカス誤差信号を所定の閾値Vthと比較し、FZC信号をコントローラ12に出力する。コントローラ12ではFZC信号の立ち上がりで対物レンズ6が記録面の合焦点位置a点に達したと判断し(t8,S108)、ジャンプトリガ信号JTRIGを“L”、フォーカスオン信号FONを“H”とする(S109‘)。これにより、ジャンプ信号JMPを停止させると同時にフォーカス制御を開始し、記録面にフォーカス引込が行われる。
実施例2のようにディスクが回転していない状態あるいは所望の回転数に比べ十分低速な状態で、最初のフォーカス引き込みを行うことで、光ビームと光ディスクとの相対速度を小さくすることが出来、安定に引き込みを行うことが可能になるという効果が得られる。また、面振れ量を記録する際には、記録面の直前の位置にフォーカスすることで記録面に光ビームが集光しないため、記録面の情報を破壊することがないという効果が得られる。また、表面から離れた位置に引き込むため、ディスク表面で引き込む場合よりディスク表面の傷或いはゴミによるフォーカス影響を低減できるという利点がある。
第1の実施例におけるフォーカス引き込み装置のブロック図 第1の実施例におけるフォーカス誤差信号波形図 第1の実施例におけるフォーカス引き込み動作を示す波形図 第1の実施例におけるフォーカス引き込み動作を示すフローチャート 第2の実施例におけるフォーカス引き込み装置のブロック図 第2の実施例におけるフォーカス誤差信号波形図 第2の実施例におけるフォーカス引き込み動作を示す波形図 第2の実施例におけるフォーカス引き込み動作を示すフローチャート
符号の説明
1…光ディスク、2…レーザ、6…対物レンズ、8…光検出器、9…信号処理回路、10…フォーカス制御回路、11…FZC生成回路、12…コントローラ、14…面振れ記憶回路、16…スイープ回路、17,20…駆動回路、18…アクチュエータ、19…モータ制御回路、21…スピンドルモータ、23…ジャンプ回路

Claims (11)

  1. 光ディスクを装着可能な光ディスク装置であって、
    光を出射するレーザと、
    前記レーザからの光をディスク上に集光する対物レンズと、
    前記対物レンズを動かすアクチュエータと、
    前記対物レンズにより集光された光のフォーカス誤差を検出してS字状フォーカス誤差信号を出力するフォーカス誤差検出手段と、
    光ディスクを回転するスピンドルモータと、
    前記スピンドルモータにより光ディスクが回転したときの面振れ量を記憶する記憶手段と、
    前記アクチュエータを制御し、フォーカスの引き込みを制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、光ディスクの回転数がゼロまたは十分低速の場合に、光ディスクの記録面以外のS字状フォーカス誤差信号検出位置でフォーカスを引き込み、その後光ディスクの回転数を上げて面振れ量を記憶し、該記憶した面触れ量を加算して、前記アクチュエータを制御する、
    光ディスク装置。
  2. 請求項1記載の光ディスク装置であって、
    光ディスクの記録面以外のS字状フォーカス誤差信号検出位置とは、光ディスク表面である、
    光ディスク装置。
  3. 請求項2記載の光ディスク装置であって、
    前記制御手段は、光ディスク表面で面振れ量を記憶した後、該記憶量を加算して前記対物レンズが光ディスクに徐々に近づくように前記アクチュエータを制御し、記録面にフォーカス引き込みを行うように制御する、
    光ディスク装置。
  4. 請求項1記載の光ディスク装置であって、
    光ディスクの記録面以外のS字状フォーカス誤差信号検出位置とは、記録面近傍のS字状フォーカス誤差信号検出位置である光ディスク装置。
  5. 請求項4記載の光ディスク装置であって、
    前記制御手段は、記録面近傍のS字状フォーカス誤差信号検出位置で面振れ量を記憶した後、該記憶量を加算して前記対物レンズがジャンプして光ディスクに近づくように前記アクチュエータを制御し、記録面にフォーカス引き込みを行うように制御する、
    光ディスク装置。
  6. 光ディスクに光ビームを照射する手段と、前記光ディスクを回転させる回転制御手段と、前記光ディスクと光ビームとの収束状態を検出するフォーカス誤差検出手段と、前記光ディスク面に対して対物レンズを略垂直方向に移動させるフォーカス移動手段と、前記フォーカス誤差検出手段の出力により前記フォーカス移動手段を制御するフォーカス制御手段と、前記フォーカス誤差検出手段の出力より前記光ディスクの面振れを検出して記憶する面振れ記憶手段と、前記フォーカス移動手段により対物レンズを前記光ディスクに離間または接近させるスイープ信号を発生するスイープ信号発生手段と前記フォーカス誤差検出手段の出力よりフォーカス引き込み位置を検出して前記フォーカス制御手段を開始するフォーカス引き込み手段とを備えた光ディスク装置において、
    前記光ディスクの表面にフォーカス引き込んだ状態において前記面振れ記憶手段により面振れを記憶し、前記面振れ記憶手段の出力とスイープ信号を加算した信号により情報記録再生面に対物レンズを移動させてフォーカス引き込みを行うようにしたことを特徴とする光ディスク装置のフォーカス引き込み方法。
  7. 前記ディスク表面へのフォーカス引き込みはディスクの回転を停止、或いは記録或いは再生時における回転数よりも十分低速の回転において行うようにしたことを特徴とする請求項6記載の光ディスク装置のフォーカス引き込み方法。
  8. 前記ディスク表面へのフォーカス引き込み後に前記光ディスクを記録或いは再生時の回転数として前記面振れ記憶手段により面振れを記憶するようにしたことを特徴とする請求項6記載の光ディスク装置のフォーカス引き込み方法。
  9. 光ディスクに光ビームを照射する手段と、前記光ディスクを回転させる回転制御手段と、前記光ディスクと光ビームとの収束状態を検出してS字状の誤差信号を生成するフォーカス誤差検出手段と、前記光ディスク面に対して対物レンズを略垂直方向に移動させるフォーカス移動手段と、前記フォーカス誤差検出手段の出力により前記フォーカス移動手段を制御するフォーカス制御手段と、前記フォーカス誤差検出手段の出力より前記光ディスクの面振れを検出して記憶する面振れ記憶手段と、前記フォーカス移動手段により対物レンズを前記光ディスクに離間または接近させるスイープ信号を発生するスイープ信号発生手段と前記フォーカス誤差検出手段の出力よりフォーカス引き込み位置を検出して前記フォーカス制御手段を開始するフォーカス引き込み手段と、前記フォーカス移動手段を駆動して対物レンズを加減速する信号を発生するジャンプ信号発生手段を備えた光ディスク装置において、
    前記フォーカス誤差検出手段は少なくとも情報記録再生面と情報記録再生面近傍においてS字状のフォーカス誤差信号を検出し、前記記録再生面近傍のS字状フォーカス誤差信号検出位置においてフォーカス引き込みを行い、前記面振れ記憶手段により面振れを記憶し、前記面振れ記憶手段の出力とジャンプ信号を加算した信号により情報記録再生面に対物レンズを移動させてフォーカス引き込みを行うようにしたことを特徴とする光ディスク装置のフォーカス引き込み方法。
  10. 前記記録再生面近傍のS字状フォーカス誤差信号検出位置におけるフォーカス引き込みはディスクの回転を停止、或いは記録或いは再生時における回転数よりも十分低速の回転において行うようにしたことを特徴とする請求項9記載の光ディスク装置のフォーカス引き込み方法。
  11. 前記記録再生面近傍のS字状フォーカス誤差信号検出位置におけるフォーカス引き込み後に前記光ディスクを記録或いは再生時の回転数として前記面振れ記憶手段により面振れを記憶するようにしたことを特徴とする請求項9記載の光ディスク装置のフォーカス引き込み方法。
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