JP2008143237A - 車両用空調装置 - Google Patents

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公威 石川
Masaru Hirose
優 廣瀬
Takayasu Kojima
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Tetsuya Matsue
哲也 松栄
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Abstract

【課題】エアミックスとモード切り替えの両機能を有するロータリドアを備えた車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置は、回動可能に配置されて後席吹出し通路16、第2冷風通路9、および第2温風通路15を開閉するロータリドア20を備えている。ロータリドア20は、後席吹出し通路16と第2冷風通路9のみを連通させて後席吹出し通路16に冷風空気を流通させるマックスクールモードと、後席吹出し通路16と第2温風通路15のみを連通させて後席吹出し通路16に温風空気を流通させるマックスホットモードと、第2温風通路15および第2冷風通路9と後席吹出し通路16を連通させて後席吹出し通路16に冷風空気と温風空気の混合空気を流通させるエアミックスモードと、後席吹出し通路16への流通を遮断するシャットモードと、を切り替え自在に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロータリドアの回動によって空気流れの切り替えを行う車両用空調装置に関する。
従来の車両用空調装置として特許文献1に記載のものが知られている。この車両用空調装置は、エバポレータを通過した空気が流れてくる第1冷風通路7と、ヒータコアを通過した空気が流れてくる第1温風通路9と、を備えており、第1冷風通路7と第1温風通路9とが交差する第1エアミックスチャンバ15内に第1ロータリダンパ12aおよび第1ロータリダンパ12bを備えている。
第1ロータリダンパ12aは、外周部が断面円弧状の板材であり、その回動軸を中心にして回動して第1冷風通路7と第1温風通路9との開口面積比を調節する。この開口面積比を調節することにより、第1エアミックスチャンバ15内に流入する冷風と温風の流量比が調節されることになる。
第1ロータリダンパ12bは、第1ロータリダンパ12aと同様に、外周部が断面円弧状の板材であり、回動軸を間において第1ロータリダンパ12aと向かい合うように配置されている。第1ロータリダンパ12bは、その回動軸を中心にして回動してフロントヒート吹出口の開口面積およびリアヒート吹出口の開口面積を調節する。この開口面積比を調節することにより、フロントヒート吹出口およびリアヒート吹出口からの吹出風量が調節されることになる。
特開平5−58143号公報
しかしながら、上記特許文献1の車両用空調装置においては、第1ロータリダンパ12aは冷風と温風のエアミックス機能を有し、第1ロータリダンパ12bは吹出口の開閉機能を有するように構成されているため、両機能の実現に2つのダンパを必要としていた。このため、ダンパを構成する部品点数が多くなり、ダンパ自体やダンパを収納するための第1エアミックスチャンバが大きくなってしまうという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、エアミックスとモード切り替えの両機能を有するロータリドアを備えた車両用空調装置を提供することを目的とする。
本発明のさらに他の目的は、ロータリドアを収納するスペースを小型化した車両用空調装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。すなわち、第1の発明は、内部を空調空気が流通する空調ケース(1)を有し、車両室内の前部座席空間と後部座席空間に前記空調空気を送風する車両用空調装置であって、
空調ケース(1)に、後部座席空間と連通する後席吹出し通路(16)と、エバポレータ(3)を通過した冷風空気が流れてくる冷風通路(9)と、ヒータコア(5)を通過した温風空気が流れてくる温風通路(15)と、回転軸(21)を中心として回動可能に配置されて後席吹出し通路(16)、冷風通路(9)、および温風通路(15)を開閉するロータリドア(20)と、を備え、
ロータリドア(20)は、所定の位置に回動することにより、後席吹出し通路(16)と冷風通路(9)のみを連通させて後席吹出し通路(16)に冷風空気を流通させるマックスクールモードと、後席吹出し通路(16)と温風通路(15)のみを連通させて後席吹出し通路(16)に温風空気を流通させるマックスホットモードと、温風通路(15)および冷風通路(9)と後席吹出し通路(16)を連通させて後席吹出し通路(16)に冷風空気と温風空気の混合空気を流通させるエアミックスモードと、後席吹出し通路(16)への流通を遮断するシャットモードと、を切り替え自在に設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、冷風と温風のエアミックスと、後席吹出しのモード切り替えとの両機能を有する一つのロータリドアを構成することができ、部品点数の低減および装置の小型化が図れる。
また、ロータリドア(20)は、回転軸(21)と、この回転軸(21)に連結され回転軸(21)の軸方向およびその回動方向に伸長するように形成されたドア本体部(25)と、このドア本体部(25)から略放射状に突出した複数個のドア側シール部(22、23、24)と、を有しており、空調ケース(1)にはロータリドア(20)が回動するときにドア側シール部(22、23、24)の先端が描く軌道上にシール面を有する複数個のケース側シール部(50、51、52、53、54)が所定間隔をあけて設けられ、ドア側シール部(22、23、24)の先端は所定の回動位置でケース側シール部(50、51、52、53、54)に当接することにより、マックスクールモード、マックスホットモード、またはシャットモードを構成することが好ましい。
この発明によれば、ロータリドアは所定の回動位置にあるときに空調ケースと接触してシール部を形成するので、ロータリドアの回動許容範囲の大部分で空調ケースと接触しないためロータリドアの磨耗を低減してその耐久性を向上させることができる。
また、ドア側シール部(22、23、24)は、ロータリドア(20)の回動方向および半径方向に弾性変形する弾性材により形成されていることが好ましい。この発明によれば、ロータリドアが回動するときにドア側シール部の先端はケース側シール部にこすれながら接触したり離れたりするので、ドア側シール部が回動方向に移動したり半径方向に縮んだりして自由に変形することによりこれらの動作を円滑に行うことができる。
また、ドア側シール部(22、23、24)は、ロータリドア(20)の回動方向に所定間隔をあけて3個並んで設けられていることが好ましい。この発明によれば、回動方向両端部間の角度が小さいロータリドアを形成することができ、ロータリドアおよびこれを収納するチャンバの小型化が図れる。
また、冷風通路(9)を流れてくる冷風空気と温風通路(15)を流れてくる温風空気とが合流する後席用エアミックスチャンバは、冷風通路(9)、温風通路(15)、後席吹出し通路(16)、およびケース側シール部(50、51、52、53、54)が周囲に配される空間であり、ロータリドア(20)の回転軸(21)は、後席用エアミックスチャンバの鉛直方向中央部によりも下方に配置されていることが好ましい。
この発明によれば、ロータリドアが収納される後席用エアミックスチャンバをその鉛直方向長さを短くして小型に形成することができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態の具体的手段との対応関係を示す一例である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態を図1〜図6を用いて説明する。図1は、本実施形態における車両用空調装置の一部の内部構成を示した模式図である。図2は車両用空調装置におけるロータリドア20の構成を示した斜視図である。本実施形態の車両用空調装置は、空調ケース1と、空調ケース1と車室内吹出口を接続する各吹出しダクトで構成されている。空調ケース1は、複数のケース部材からなり、その材質は、例えばポリプロピレンなどの樹脂成形品である。
空調ケース1には、外気や内気を切り替え可能に取り入れる内外気切替箱(図示せず)と、車室内または車室外の空気をエバポレータ3以降に送風するための送風機(図示せず)と、この送風機より下流に配置された空調ユニット部品とが、上流からこの順に設けられている。なお、内外気切替箱および送風機は、車室内前方部のインストルメントパネルの裏側で車両中央部から助手席寄りの位置に設けられている。また、空調ユニット部品は、インストルメントパネルの裏側で車両中央部付近に設けられている。
送風機は、遠心多翼ファンとこれを駆動するモータとからなり、遠心多翼ファンの周囲はスクロールケーシングで囲まれている。送風機の吹出口は遠心多翼ファンの遠心方向に伸びるダクトによってエバポレータ3の通風入口に至る送風通路2と接続されている。
図1に示すように、送風機よりも下流に配置された空調ユニット部品は、送風通路全体を横断的に塞ぐように設けられたエバポレータ3と、エバポレータ3を通過してきた空気を加熱するヒータコア5と、エバポレータ3を通過した空気がヒータコア5を通過する風量を調整するエアミックスドア4と、調温空間10の下流に設けられたデフドア2、フェイスドア7、およびフットドア19と、を備えている。なお、図1は図の上側を天地の天側とし、図の下側を天地の地側とする。
エバポレータ3は、図示しない冷凍サイクル内の膨張弁で減圧された低温低圧の冷媒を送風機の送風を受けて内部で蒸発させるものであり、冷媒が流れるチューブの周囲を通過する送風空気を冷却するものである。エバポレータ3よりも下流には、空調ケース1の車両後方側の下方部に位置し、ロータリドア20が配置される後席エアミックスチャンバが設けられ、エバポレータ3出口から車両後方側に向けて下方に伸長し、この後席エアミックスチャンバと接続される第2冷風通路9が設けられている。
ヒータコア5は、走行用エンジンの高温の冷却水を熱源として送風空気と熱交換させ、周囲を流れる空気を加熱するものであり、エバポレータ3よりも空気流れ方向の下流側の通路を部分的に塞ぐように配置されている。ヒータコア5の下流には、ロータリドア20が配置される後席エアミックスチャンバと接続される第2温風通路15が空調ケース1の車両後方側に向けて下方に伸長するように設けられている。
エアミックスドア4は、エバポレータ3よりも下流に設けられた片側枢支式の板状ドアであり、ヒータコア5を通る空気量とヒータコア5を迂回する空気量との比率を調節するものである。エアミックスドア4の開度を制御することによってエバポレータ3で冷却された空気量のうちヒータコア5で加熱する空気量が調整され、これらの空気が調温空間10で混合することにより空気の温調がなされる。
調温空間10は、エバポレータ3から流れてきた空気とヒータコア5で加熱されて第1温風通路11を流れてくる空気とが混ざり合う空間であり、下流側でデフ吹出口12、フェイス吹出口13、およびフット吹出口14に連通している。この空間で温度調節された空調風は、デフドア6、フェイスドア7、フットドア8などの各モード吹出しドアの開度を制御することによって適正な風量割合で車室内へ供給される。
デフ吹出口12は、フロントウィンドウガラス等の車室内側面に沿うように空調風を吹き出すための開口であり、この空調風が吹き出されることでフロントウィンドウガラス等の曇り度合いが低減される。
フェイス吹出口13は、接続されたフェイス吹出ダクト(図示しない)によって車室内に臨む車室内フェイス吹出口に連通している。車室内フェイス吹出口は、乗員の上半身に向けて空調風を吹き出すための開口であり、主に冷房時に使用される。
フット吹出口14は、接続されたフット吹出ダクト(図示しない)によって車室内に臨む車室内フット吹出口に連通している。車室内フット吹出口は、前席乗員や後席乗員の足元へ空調風を吹き出すための開口であり、主に暖房時に使用される。
制御装置には、車室内の温度を設定する温度設定手段、車室内の温度を検出する内気温度センサ、外気の温度を検出する外気温度センサ、車室内への日射量を検出する日射センサ、エバポレータ3の後流温度を検出する温度センサ、およびエンジン11の冷却水温度を検出する水温センサなどの各種センサからの信号が入力される。制御装置は、各種センサからの入力信号に基づいて所定の制御プログラムを実行して、ロータリドア20、送風機、エアミックスドア4、デフドア6、フェイスドア7、およびフットドア8などの各ドアを駆動するサーボモータ等を制御する。
ロータリドア20は、空調ケース1の下方部に位置する後席用エアミックスチャンバに配置されている。後席用エアミックスチャンバは、第2冷風通路9、第2温風通路15、後席吹出し通路16、およびケース側シール部50、51、52、53、54が周囲に配される空間であり、エアミックスモードでは第2冷風通路9を流れてくる冷風空気と第2温風通路15を流れてくる温風空気とが合流することになる。
ロータリドア20は、第2温風通路15と反対側に位置する回転軸21を中心として回動可能なように配置されており、その回動方向および回転軸21の軸方向に伸長する形状で回転軸21と一体化されて連結されたドア本体部25を有している。回転軸21は軸方向端部の一方側が回動可能に空調ケース1によって保持され、他方側がサーボモータ等のアクチュエータと連結されている。制御装置はこのアクチュエータを制御することによりロータリドア20の回動位置を制御している。
ドア本体部25はロータリドア20が回動する回動許容範囲において第2冷風通路9、第2温風通路15、または後席吹出し通路に近い側に位置し、所定の回動位置で第2冷風通路9、第2温風通路15、または後席吹出し通路16と対向するようになる。
ドア本体部25はポリプロピレン樹脂、ABS樹脂などを主成分とする硬質の樹脂で形成され、例えば、ポリプロピレン樹脂などのプラスチックに補強材としてタルク材、マイカ、ガラスなどを混ぜて構成してもよい。ドア本体部25はその外周面が円弧形状、湾曲形状、複数の平面による角型形状などである。ドア本体部25には、複数個の基部26、27、28のそれぞれがドア本体部25の外周部の軸方向および径方向のほぼ全周を取り囲むように略放射状に突出している。基部26、27および28は、ドア本体部25と同じ材質で形成されており、一体成形により形成されている。
複数個のドア側シール部22、23、24のそれぞれは、ドア本体部25の外周部の軸方向および径方向のほぼ全周を取り囲むように略放射状に突出している。本実施形態ではドア側シール部22、23、24がロータリドア20の回動方向に所定間隔をあけて3個並ぶように配置されている。この構成により、ロータリドア20の回動方向両端部間の角度を小さく形成することができ、ロータリドア20およびこれを収納するチャンバを小さく形成することができる。
ドア側シール部22および24は、ドア本体部25の回動方向両端部に形成された基部26および基部28に一体化されて突出している。ドア側シール部23は、基部26と基部28との間に配置された基部27に一体化されて突出している。
各ドア側シール部22、23、24は、回転軸方向に垂直な面で切断した断面形状が根元部から先端部にかけて徐々に細くなった後、先端部で太くなるように形成されている。つまり、各ドア側シール部22、23、24は、根元部から先端部に至る途中にテーパ形状部を備えている。この形状により、ドア側シール部22、23、24が空調ケース1の壁部と接触する際に、弾性変形が促進されて、シール性の向上とドアの円滑な回動が得られる。また、ドア側シール部22、23、24の先端はロータリドア20が回動するときにケース側のシール部にこすれながら接触したり離れたりするので、ドア側シール部22、23、24が回動方向に移動したり半径方向に縮んだりすることによりこれらの動作を円滑に行うことができる。
ドア側シール部22、23、24は、ロータリドア20の回動方向および半径方向に弾性変形可能な弾性材により形成されている。弾性材は二色成形によりドア本体部25に一体化されるエラストマで形成し、あるいは接着や溶着によりドア本体部25に固着されるウレタンで形成する。
ロータリドア20には、ドア本体部25の回動方向両端部と回転軸21とを結ぶ箇所にあたる第1側方部および第2側方部が形成されている。第1側方部はドア本体部25における第2冷風通路9寄りの回動方向端部から回転軸21に向かって延びるように形成され、回転軸21側が開放された略コの字形状であり、第1開口部29が形成されている。第2側方部はドア本体部25における後席吹出し通路16寄りの回動方向端部から回転軸21に向かって延びるように形成され、回転軸21側が開放された略コの字形状であり、第2開口部30が形成されている。
第1開口部29と第2開口部30は互いにドア本体部25の内面側で連通する。両開口部が連通することによって形成されるドア本体部25の内面側の空間は、第2冷風通路9を流れて後席吹出し通路16に流入する冷風空気の通路でもある。ロータリドア20の回転軸21は、後席用エアミックスチャンバの鉛直方向中央部によりも下方に配置されており、回転軸21と空調ケース1の底面との距離は、回転軸21と後述するケース側シール部との距離よりも短くなっている。回転軸21と空調ケース1の底面との距離は、ドア本体部25の内面側で第1開口部29と第2開口部30が連通する通路が設けられているため、極力小さくすることができ、空調ケース1の小型化に寄与することになる。
このようにロータリドア20は、一つの回転軸21と、その回転中心から径方向外方の所定位置において略円周方向に伸長するドア面(ドア本体部25)と、このドア面と回転軸21を一体化して連結する軸方向端部の両側板とを有し、回転軸21の軸方向に伸長しかつ回転軸21からドア面の回動方向両端部まで伸長する第1の側方部および第2の側方部を形成する箱体状のドアである。
空調ケース1には、ロータリドア20が回動するときにドア側シール部22、23、24の先端が描く軌道上に配置されるシール面を有する複数個のケース側シール部50、51、52、53、54が所定間隔をあけて設けられている。第2冷風通路9が後席用エアミックスチャンバに臨む回動方向の両側には、ドア側シール部22、23と接触するケース側シール部53、50が設けられている。第2温風通路15が後席用エアミックスチャンバに臨む回動方向の両側には、ドア側シール部23、24と接触するケース側シール部51、52が設けられている。後席吹出し通路16が後席用エアミックスチャンバに臨む回動方向の両側には、ドア側シール部23、24と接触するケース側シール部52、54が設けられている。ケース側シール部50〜54のシール面は、空調ケース1と同じ材質で形成しているが、ドア側シール部22、23、24と同じ材質で形成してもよい。
そして、ドア側シール部22、23、24の先端は、後述するように、所定の回動位置でケース側シール部50〜54に当接することにより、マックスクールモード、マックスホットモード、またはシャットモードを構成することになる。
また、回転軸21から各ドア側シール部22、23、24の先端部までの径方向長さ寸法は、等しく形成されていることが好ましい。ドア本体部25を取り囲むドア側シール部22、23、24の外周形状は、ケース側シール部50〜54の内周形状とほぼ一致するような形状であり、例えば、矩形形、正方形、半楕円、半円、ひし形が採用できる。
次に、ロータリドア20の動作、および後席吹出しの各モードと空気流との関係について、図3〜図6に基づいて説明する。図3は、マックスクール時のロータリドア20の位置を示す部分的に拡大した断面図である。
図3に示すように、マックスクールモードでは、制御装置は送風機を運転し、エバポレータ3下流空気が目標温度になるように冷凍サイクル内の冷媒流量を調節し、エアミックスドア4を図1の実線部に制御し、デフドア6およびフットドア8を閉じるように制御し、フェイスドア7を開放制御し、ロータリドア20を図3に示す位置に位置制御する。このとき送風機によって送風された空気の一部は、送風通路2を通ってエバポレータ3を通過して冷却され、図1の実線部に制御されたエアミックスドア4により、調温空間10を通ってフェイス吹出口13に接続されるダクトを介して前席乗員の上半身等に向けて吹き出される。
一方、残余の空気は、エバポレータ3で冷却された後、第2冷風通路9を通って後席用エアミックスチャンバに流入する。ロータリドア20は、ドア側シール部22の先端がケース側シール部50のシール面に、ドア側シール部23の先端がケース側シール部51のシール面に、ドア側シール部24の先端がケース側シール部52のシール面に、当接する位置に制御される。つまり、後席用エアミックスチャンバにおける冷風空気の通路は、ドア本体部25の内面、ドア側シール部22、ドア側シール部24、および空調ケース1の底面等で囲まれる領域になる。
この制御により、後席吹出し通路16と第2温風通路15の連通は遮断され、後席吹出し通路16と第2冷風通路9のみが連通することになる。後席用エアミックスチャンバに流入した冷風空気は、第1開口部29から第2開口部30に至る通路やドア本体部25の内面と空調ケース1の底面との間に形成される通路を後席吹出し通路16に向かって流れ、後席吹出し通路16を通って後席乗員の上半身等に向けて吹き出される。
次に、マックスホットモードについて説明する。図4は、マックスホット時のロータリドア20の位置を示す部分的に拡大した断面図である。図4に示すように、マックスホットモードでは、制御装置は送風機を運転し、エアミックスドア4を位置100に制御し、デフドア6を閉じるように制御し、フットドア8を位置104に制御して開放し、フェイスドア7を位置103に制御して閉じ、ロータリドア20を図4に示す位置に位置制御する。このときエバポレータ3を通過した後ヒータコア5で加熱された空気の一部は、ヒータコア5出口から第1温風通路11を通って調温空間10に流入し開放されたフット吹出口14から流出しダクトを介して前席乗員の足元に向けて吹き出される。
一方、残余の空気は、ヒータコア5出口から第2温風通路15を通って後席用エアミックスチャンバに流入する。ロータリドア20は、ドア側シール部22の先端がケース側シール部53のシール面に、ドア側シール部23の先端がケース側シール部50のシール面に、ドア側シール部24の先端がケース側シール部51のシール面に、当接する位置に制御される。つまり、後席用エアミックスチャンバにおける温風空気の通路は、ドア本体部25の内面、ドア側シール部22、ドア側シール部24、空調ケース1の底面、および後席吹出し通路16側の内壁面で囲まれる領域になる。
この制御により、後席吹出し通路16と第2冷風通路9の連通は遮断され、後席吹出し通路16と第2温風通路15のみが連通することになる。後席用エアミックスチャンバに流入した温風空気は、ドア本体部25の内面と後席吹出し通路16側の空調ケース1の内壁面との間に形成される通路を通って後席吹出し通路16に向かって流れ、後席吹出し通路16を通って後席乗員の足元等に向けて吹き出される。
次に、エアミックスモードについて説明する。図5は、エアミックス時のロータリドア20の位置を示す部分的に拡大した断面図である。図5に示すように、エアミックスモードでは、制御装置は送風機を運転し、エアミックスドア4を位置101に制御し、デフドア6およびフットドア8を閉じるように制御し、フェイスドア7を図1の実線部に制御して開放し、ロータリドア20を図5に示す位置に位置制御する。
このとき送風機によって送風された空気の一部は、送風通路2を通ってエバポレータ3を通過して冷却され、位置制御されたエアミックスドア4により流量比が調整されて調温空間10に流れる冷風空気とヒータコア5側に流れる空気とに分かれる。そして、ヒータコア5を通過して加熱された空気の一部は、第1温風通路11を通って調温空間10に流入し、上記冷風空気と混合されて温調され、温調された混合空気がフェイス吹出口13に接続されるダクトを介して前席乗員の上半身等に向けて吹き出される。
一方、エバポレータ3を通過した残余の空気は、第2冷風通路9を通って後席用エアミックスチャンバに流入する。さらに、ヒータコア5を通過した空気の残余は、ヒータコア5出口から第2温風通路15を通って後席用エアミックスチャンバに流入する。ロータリドア20は、ドア側シール部22がケース側シール部53とケース側シール部50の間に、ドア側シール部23がケース側シール部50とケース側シール部51の間に、ドア側シール部24がケース側シール部51とケース側シール部52の間に、位置するように制御される。つまり、後席用エアミックスチャンバにおける冷風空気の通路は、ドア本体部25の内面と空調ケース1の底面との間の領域になり、温風空気の通路は、ドア本体部25の内面、ドア側シール部24、および後席吹出し通路16側の内壁面で囲まれる領域になる。
この制御により、後席吹出し通路16と第2冷風通路9の連通、および後席吹出し通路16と第2温風通路15の連通がともに満たされることになる。後席用エアミックスチャンバに流入した冷風空気と温風空気は、後席吹出し通路16が臨む空間で混合されて温調されながら後席吹出し通路16を通って後席乗員の上半身等に向けて吹き出される。ここで、上記マックスホットモードからマックスクールモードにかけてロータリドア20が回動するにつれて、後席用エアミックスチャンバにおける冷風空気の通路面積、つまりドア側シール部24と空調ケース1の内壁面との距離が大きくなっていき、後席用エアミックスチャンバにおける温風空気の通路面積、つまりドア側シール部22と空調ケース1の内壁面との距離が小さくなっていくことにより、後席に吹き出される温調空気の温度は低下していく。
次に、後席吹出し通路16への通風を遮断するシャットモードについて説明する。図6は、シャットモード時のロータリドア20の位置を示す部分的に拡大した断面図である。図6に示すように、シャットモードでは、ロータリドア20は図6に示す位置に位置制御される。
このとき、ロータリドア20は、ドア側シール部22の先端がケース側シール部51に、ドア側シール部23の先端がケース側シール部52に、ドア側シール部24の先端がケース側シール部54に、当接するように制御される。後席用エアミックスチャンバに流入する冷風空気はドア本体部25の内面、ドア側シール部22、ドア側シール部24、および空調ケース1の内壁面で囲まれる閉空間により、第2温風通路15や後席吹出し通路16への通風が遮断され、第2温風通路15を流れてくる温風空気はドア本体部25の外周面、ドア側シール部22、およびドア側シール部24により、第2冷風通路9や後席吹出し通路16への通風が遮断されることになる。したがって、後席空間への吹き出しは実施されない。
以上のように本実施形態の車両用空調装置は、回動可能に配置されて後席吹出し通路16、第2冷風通路9、および第2温風通路15を開閉するロータリドア20を備えており、ロータリドア20は、マックスクールモードと、マックスホットモードと、エアミックスモードと、後席吹出し通路16への流通を遮断するシャットモードと、を切り替え自在に設けられている。
この構成によれば、ロータリドア20は所定の回動位置に回動されることにより、各モードが切り替えられ、冷風と温風のエアミックスと後席吹出しのモード切り替えとの両機能を有する一つのロータリドアを構成することができ、部品点数の低減および装置の小型化が図れる。
また、空調ケース1にはロータリドア20が回動するときにドア側シール部22、23、24の先端が描く軌道上にシール面を有する複数個のケース側シール部50、51、52、53、54が所定間隔をあけて設けられ、ドア側シール部22、23、24の先端は所定の回動位置でケース側シール部50〜54に当接することにより、マックスクールモード、マックスホットモード、またはシャットモードを構成している。
この構成を採用した場合には、ロータリドア20は所定の回動位置にあるときに空調ケースと接触してシール部を形成するので、ロータリドア20の回動許容範囲においてマックスクールモード、マックスホットモード、およびシャットモード以外では空調ケース1と接触しないためロータリドア20の磨耗を低減することができる。
また、ロータリドア20の回転軸21は、後席用エアミックスチャンバの鉛直方向中央部によりも下方に配置されている。この構成を採用した場合には、後席用エアミックスチャンバをその鉛直方向長さを短くして小型に形成することができ、空調ケース1の小型化が図れる。
(第2実施形態)
本実施形態は、変形例としてのロータリドア40の構成について図7を用いて説明する。図7は本実施形態におけるロータリドア40の構成を示す部分的に拡大した断面図である。
ロータリドア40は、回転軸41と、回転軸41と連結され回転軸41の軸方向およびその回動方向に伸長するように形成されたドア本体部44と、回動方向両端部にドア本体部44から略放射状に延設された2個のドア側シール部42、43と、を備えている。空調ケース1には、ロータリドア40側に向かって伸長するケース側シール部55、56、57が設けられている。ドア側シール部42、43がケース側シール部55、56、57の略放射状に伸長する側面に当接することにより、各モードは切り替えられることになる。
図7において、実線位置はマックスクールモードのロータリドア40の位置であり、位置107はエアミックスモードのロータリドア40の位置である。さらに、位置108はマックスホットモードのロータリドア40の位置であり、位置109はシャットモードのロータリドア40の位置である。
マックスクールモードのときは、第2冷風通路9を流れてくる冷風空気は、ドア本体部44の内面と空調ケース1の底面との間の領域を通って後席吹出し通路16に流入する。
エアミックスモードのときは、第2冷風通路9を流れてくる冷風空気はケース側シール部42と空調ケース1の底面との間の領域を通ってドア本体部44の内面側に回りこみ後席吹出し通路16に流入し、第2温風通路15を流れてくる温風空気はケース側シール部43と空調ケース1との間の領域を通ってドア本体部44の内面側から下方に流れて上記冷風空気と混ざり合い、両空気が温調されながら後席吹出し通路16に流入する。
マックスホットモードのときは、第2温風通路15を流れてくる温風空気は、ドア本体部44の内面側から下方に流れて後席吹出し通路16に流入する。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
例えば、上記実施形態ではドア側シール部は、ロータリドアの回動方向に2個または3個並んで配置されるものを説明したが、この個数に限定されるものではなく、例えば4個以上有するものであってもよい。このように回動方向の個数を多くすると、ロータリドアの回動許容角度の範囲を小さく、ケース側シール部の回動方向の配置範囲も小さくできるので、ロータリドアおよびロータリドアが配置されるエアミックスチャンバを小さく形成することができる。
また、上記実施形態の後席吹出し通路よりも下流側の通路において、後席フット吹出口と後席フェイス吹出口のそれぞれに通じる分岐通路を設けてもよい。この構成により、後席フェイス吹出し空気の温調と、後席フェイス吹出し空気および後席フット吹出し空気の温調とが可能な車両用空調装置を提供できる。
本発明の第1実施形態に係る車両用空調装置の内部構成を示した模式図である。 第1実施形態の車両用空調装置におけるロータリドアの構成を示した斜視図である。 同車両用空調装置において、マックスクール時のロータリドアの位置を示す部分的に拡大した断面図である。 同車両用空調装置において、マックホット時のロータリドアの位置を示す部分的に拡大した断面図である。 同車両用空調装置において、エアミックス時のロータリドアの位置を示す部分的に拡大した断面図である。 同車両用空調装置において、後席吹出口を閉鎖した時のロータリドアの位置を示す部分的に拡大した断面図である。 第2実施形態の車両用空調装置におけるロータリドアの構成を示す部分的に拡大した断面図である。
符号の説明
1…空調ケース
3…エバポレータ
4…内気取入口(第2空気取入口)
9…第2冷風通路(冷風通路)
15…第2温風通路(温風通路)
16…後席吹出し通路
20、40…ロータリドア
21、41…ロータリドアの回転軸
22、23、24…ドア側シール部
25…ドア本体部
50、51、52、53、54…ケース側シール部

Claims (5)

  1. 内部を空調空気が流通する空調ケース(1)を有し、車両室内の前部座席空間と後部座席空間に前記空調空気を送風する車両用空調装置であって、
    前記空調ケース(1)に、前記後部座席空間と連通する後席吹出し通路(16)と、エバポレータ(3)を通過した冷風空気が流れてくる冷風通路(9)と、ヒータコア(5)を通過した温風空気が流れてくる温風通路(15)と、回転軸(21)を中心として回動可能に配置されて前記後席吹出し通路(16)、前記冷風通路(9)、および前記温風通路(15)を開閉するロータリドア(20)と、を備え、
    前記ロータリドア(20)は、所定の位置に回動することにより、前記後席吹出し通路(16)と前記冷風通路(9)のみを連通させて前記後席吹出し通路(16)に前記冷風空気を流通させるマックスクールモードと、前記後席吹出し通路(16)と前記温風通路(15)のみを連通させて前記後席吹出し通路(16)に前記温風空気を流通させるマックスホットモードと、前記温風通路(15)および前記冷風通路(9)と前記後席吹出し通路(16)を連通させて前記後席吹出し通路(16)に前記冷風空気と前記温風空気の混合空気を流通させるエアミックスモードと、前記後席吹出し通路(16)への流通を遮断するシャットモードと、を切り替え自在に設けられていることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記ロータリドア(20)は、回転軸(21)と、前記回転軸(21)に連結され前記回転軸(21)の軸方向およびその回動方向に伸長するように形成されたドア本体部(25)と、前記ドア本体部(25)から略放射状に突出した複数個のドア側シール部(22、23、24)と、を有しており、
    前記空調ケース(1)には、前記ロータリドア(20)が回動するときに前記ドア側シール部(22、23、24)の先端が描く軌道上にシール面を有する複数個のケース側シール部(50、51、52、53、54)が所定間隔をあけて設けられ、
    前記ドア側シール部(22、23、24)の先端は、所定の回動位置で前記ケース側シール部(50、51、52、53、54)に当接することにより、前記マックスクールモード、前記マックスホットモード、または前記シャットモードを構成することを特徴する請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記ドア側シール部(22、23、24)は、前記ロータリドア(20)の回動方向に所定間隔をあけて3個並んで設けられていることを特徴する請求項2に記載の車両用空調装置。
  4. 前記ドア側シール部(22、23、24)は、前記ロータリドア(20)の回動方向および半径方向に弾性変形する弾性材により形成されていることを特徴する請求項2または3に記載の車両用空調装置。
  5. 前記冷風通路(9)を流れてくる冷風空気と前記温風通路(15)を流れてくる温風空気とが合流する後席用エアミックスチャンバは、前記冷風通路(9)、前記温風通路(15)、前記後席吹出し通路(16)、および前記ケース側シール部(50、51、52、53、54)が周囲に配される空間であり、
    前記ロータリドア(20)の回転軸(21)は、前記後席用エアミックスチャンバの鉛直方向中央部によりも下方に配置されていることを特徴する請求項1から4のいずれか一項に記載の車両用空調装置。
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