JP2008142230A - 食器洗い乾燥機 - Google Patents

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Kanae Yamanaka
香苗 山中
Katsura Nanbu
桂 南部
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】食器等の被洗浄物の表面に水滴跡が残るのを防止する。
【解決手段】洗浄槽1内に収容した被洗浄物6の一部を囲むように画成する隔壁2を設け、すすぎ工程後、乾燥工程前に、前記隔壁2で囲まれた部屋3内の被洗浄物6aに蒸気発生装置4で発生した蒸気を供給し、被洗浄物6aに結露させて水滴跡の原因となる成分を含んだ水滴を流し落とすようにしたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、食器等の洗浄、乾燥を行う食器洗い乾燥機に関するものである。
食器等の洗浄において、水の硬度成分であるカルシウムイオンやマグネシウムイオンが、食器等に残った油分と結合して汚れが付着する皮膜を作ったり、水滴中の硬度成分自体がスケールとして残ることで食器などの表面に水滴跡が生じる。水滴跡がない美しい仕上がりを得るためには、硬度成分が少ない水、理想的には純水を使用することが良い。
軟水化した水を利用した食器洗い乾燥機は、イオン交換樹脂などを利用した軟水器を食器洗い乾燥機の外部に接続したもの(例えば、特許文献1参照)、或いは、食器洗い乾燥機に内蔵したもの(例えば、特許文献2参照)が考えられている。
特開平4−161130号公報 特開2001−238845号公報
上記特許文献1に記載されている軟水器は、食器洗い乾燥機の外部にある給水配管に設けられているが、一般的に食器洗い乾燥機はキッチン等の狭い場所に設置する必要があるため、コンパクトに構成することが難しいという問題がある。
一方、特許文献2では、給水配管途中にイオン交換樹脂とその再生剤を収納する部屋が本体に内蔵されており、洗浄槽内の容積が小さくなるという問題がある。さらに、両文献に共通した課題として、イオン交換樹脂を使用するため再生が必要であるという問題がある。
本発明の目的は、軟水器を使用することなく、簡単な構成で水滴跡が残るのを防止する食器洗い乾燥機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の食器洗い乾燥機は、すすぎ工程後、乾燥工程前に、洗浄槽内に収容した被洗浄物に蒸気発生装置で発生した蒸気を供給し、食器等の被洗浄物に結露するようにしたものである。
これにより、すすぎ工程で被洗浄物に付着した水滴を蒸気の結露水で流すことができ、洗浄後乾燥させた食器等の被洗浄物に水滴跡が残るのを防止することができる。
本発明の食器洗い乾燥機は、簡単な構成で食器等の被洗浄物に水滴跡を残さずにきれいに乾燥させることができる。
第1の発明は、食器等の被洗浄物を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽の底部に設けた貯水部と、前記貯水部内の洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、前記洗浄ポンプで加圧した洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、前記洗浄槽内に供給する蒸気を発生させる蒸気発生装置と、洗浄、すすぎ、乾燥の各工程を逐次実行する制御手段とを備え、前記制御手段は、すすぎ工程後、乾燥工程前に、前記蒸気発生装置で発生した蒸気を被洗浄物に供給するようにしたことにより、すすぎ工程で被洗浄物に付着した水滴が、大きく成長して落下し、水滴中にあった水滴跡の原因になる成分が除去され、水滴跡を残さずに乾燥させることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の洗浄槽内に収容した被洗浄物の一部を囲むように画成する隔壁を設け、前記隔壁で囲まれた部屋内の被洗浄物に前記蒸気発生装置で発生した蒸気を供給するようにしたことにより、必要な空間に効率よく蒸気を充満させて被洗浄物に供給することができ、すすぎ工程で被洗浄物に付着した水滴が、大きく成長して落下し、水滴中にあった水滴跡の原因になる成分が除去され、水滴跡を残さずに乾燥させることができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の蒸気発生装置は、洗浄槽内に貯留したすすぎ水を、洗浄、すすぎ、乾燥の少なくとも1つの工程で使用するヒータで蒸気を発生させるようにしたことにより、蒸気発生装置用の新たなヒータを設ける必要がなく、合理的に蒸気を発生させることができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明の貯水部に洗浄水を加熱するヒータを設け、前記貯水部は、隔壁によって画成された部屋内と対向するように洗浄槽の底部に設けたことにより、発生した蒸気を被洗浄物に効率よく供給することができる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明の洗浄槽は、隔壁によって画成された部屋に下方開口部を設け、洗浄ノズルの回転軌跡の少なくとも一部が対向するように前記洗浄ノズルを前記下方開口部の下方に設けたことにより、洗浄ノズルから噴射される洗浄水を被洗浄物に的確に噴射させることができ、効果的に洗浄することができる。
第6の発明は、特に、第1〜第5のいずれか1つの発明の洗浄槽内に送風する送風手段と、前記洗浄槽内の空気を機外へ排出する排気口を設け、前記排気口を隔壁によって画成された部屋内に設けたことにより、乾燥時に部屋内に充満する蒸気を効率よく機外に排出し、乾燥させることができる。
第7の発明は、特に、第1〜第6のいずれか1つの発明の隔壁によって画成された部屋内の蒸気を冷却する冷却手段を設けたことにより、部屋内に充満している蒸気を効率的により多く結露させて被洗浄物に結露水を流すことができ、すすぎ工程で付着した水滴を水滴を効率よく落下させることができる。
第8の発明は、特に、第7の発明の冷却手段は、隔壁によって画成された部屋内に収容された被洗浄物の上方に配設され、前記冷却手段に接触した蒸気の結露水が前記被洗浄物に落下するようにしたことにより、被洗浄物以外の壁面などに付着する結露水を集中して被洗浄物に落下させることができ、被洗浄物に付着した水滴を効率よく落下させることができる。
第9の発明は、特に、第1〜第8のいずれか1つの発明の隔壁によって画成された部屋を複数設け、前記部屋の1つまたは複数に対して選択的に蒸気を供給可能とする切替手段を設けたことにより、被洗浄物の数量や大きさに適した運転が可能となり、時間やコストの無駄を省くことができる。
第10の発明は、特に、第1〜第9のいずれか1つの発明の洗浄槽の水量を検知する水量検知手段と、前記洗浄槽内の洗浄水に浸漬した被洗浄物を超音波で洗浄する洗浄手段を有し、すすぎ工程は前記洗浄ポンプで加圧したすすぎ水を噴射する洗浄ノズルで行うようにしたことにより、すすぎ工程後、乾燥工程前に、蒸気を被洗浄物に供給することで、被洗浄物に水滴跡を残さずに乾燥させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における食器洗い乾燥機の断面図、図2は、蒸気発生装置の斜視図、図3は、蒸気発生装置の要部断面図である。洗浄槽1内の上部空間に隔壁2で仕切られた部屋3が設けられており、下方開口部3aにより部屋3の下方が開口している。部屋3は開閉自在な蓋(図示せず)で洗浄槽1が閉じられると、部屋3の前面も閉じられ、洗浄槽1内とは下方開口部3aで連通する。前記部屋3の下方には部屋3内に充満させる蒸気を発生する蒸気発生装置4と、その上方に回転軌跡が部屋3と対向するように設置された洗浄ノズル5と、その上方に被洗浄物6を置いた食器かご7が設置されている。
洗浄槽1の底部には所定量の洗浄水を貯める貯水部8が設けてあり、水量は水量検知手段(図示せず)によって検知され、制御手段30により給水弁(図示せず)を制御する。貯水部8に貯留した洗浄水は洗浄ポンプ9で加圧され、洗浄ノズル5から洗浄槽1内および部屋3内に設置された被洗浄物に向けて噴射される。貯水部8内の水はヒータ16で加熱される。
乾燥時に外気を洗浄槽1内に送風する送風手段10と、洗浄槽1内および部屋3内に充満した蒸気を機外に排出する排気口11a、11bが設けられている。洗浄槽1内の蒸気は排気口11aから、また、部屋3内の蒸気は11bから機外へ排出される。また、蒸気発生装置4は蒸気発生口12、および内部に貯水部13とヒータ14を備えており、給水管15は洗浄槽1への給水管、または、洗浄ポンプ9を通して洗浄槽1内に循環水を供給する配管と連結している。
次に、上記構成の食器洗い乾燥機の動作について説明する。まず、洗浄工程では、洗浄槽1に給水が行われ、貯水部8に所定量の水が貯留される。貯留された水はヒータ8aで所定温度に加熱されて、洗浄ポンプ9で加圧されて洗浄ノズル5へと送られ、洗浄ノズル5から被洗浄物6に向けて噴射され、被洗浄物6に付着した汚れが剥離される。洗浄ノズル5から噴射された水は再び貯水部8に貯留し、前記動作が洗浄工程の間、繰り返し行われる。そして、洗浄水が機外に排出されて洗浄工程が終了する。
次に、前記洗浄工程と同じ動作のすすぎ工程が数回行われた後、本発明の蒸気発生工程へと移行する。その際、蒸気発生工程に移行する直前のすすぎ工程で使用した水は、次に説明する蒸気発生に使用する場合、機外に排出しない。
次に、本発明の蒸気発生工程について説明する。蒸気発生工程は、被洗浄物6aが設置されている部屋3内に向けて蒸気を供給する工程である。蒸気発生に使用する水は、すすぎ開始時の給水の際に、蒸気発生装置4が連結した給水管から供給される水、もしくは、最後のすすぎ時に使用した水を利用する。機外から給水する場合は、給水管に連結した蒸気発生装置4内の貯水部13に十分貯水される量だけ給水する。最後のすすぎ時に使用した水を利用する場合は、洗浄ポンプ9から洗浄槽1にすすぎ水が供給される際に、洗浄ポンプ9と連結した配管15から蒸気発生装置4内にも水が供給されており、貯水部13に十分量の水が貯留されている。
すすぎ工程終了後、蒸気発生装置4内のヒータ14が作動し、前記いずれかの手段で貯水部13に貯留された水が加熱され蒸気が発生する。発生した蒸気は、蒸気発生口12から部屋3内に向けて供給され、結露して被洗浄物6aに付着した水滴が流し落とされる。これにより、被洗浄物6aの表面に水滴跡の原因になる成分がない状態で乾燥工程を行うことができる。
図4は、本発明の水滴跡が消失する原理図である。(a)はすすぎ後の被洗浄物に水滴が付着した状態、(b)は蒸気供給による水滴が落下する状態、(c)は乾燥後の被洗浄物の状態を示す模式図である。すすぎ工程後の被洗浄物6aに付着した水滴Aは水道水に含まれているスケール成分や、機外に排出されずに残った汚れ成分を含んでいる。この状態で乾燥すると、これらの成分が被洗浄物6aの表面に残って水滴跡が生じる。
本発明では、乾燥前に、(b)に示すように被洗浄物6aに蒸気を供給し表面に結露させることで、水滴の重量を増加させて、水滴の落下Bとともに水滴跡の原因になる成分を除去する。これによって、(c)に示すように、乾燥後に水滴跡が残らない被洗浄物6aを得ることができる。
最後の乾燥工程は、一般的に洗浄槽1の底部に設けられたヒータ16を加熱することで行われる。本発明では蒸気発生工程が設けられていることから、乾燥工程の開始時は通常より多くの蒸気が洗浄槽1や部屋3に充満している。蒸気発生工程の終了後に送風手段10が作動し、洗浄槽1、特に、部屋3に充満している蒸気が、洗浄槽1および部屋3に設けられた排気口11aと11bから機外に排出される。部屋3にも排気口11bを設けることで効率よく部屋3に充満した蒸気を排出することができる。
なお、被洗浄物6aに付着した水滴の蒸発は、すすぎ直後から始まって水滴跡を発生させる。いったん発生した水滴跡は除去が困難になるので、蒸気発生は、すすぎ工程後、時間を空けずに開始することが望ましい。また、蒸気発生装置4から発生した蒸気は、被洗浄物6aだけでなく部屋3のスペースに充満するとともに、壁面などにも結露するので、被洗浄物6aへの結露量を増加させるため、部屋3内は無駄な空間がないように工夫することが望ましい。また、壁面への結露量を減らすため、壁面の少なくとも表面が撥水性であることが望ましい。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2における食器洗い乾燥機の斜視図、図6は同平面図である。洗浄槽1に隔壁2で仕切られた複数の部屋3aと3bが設けてあり、部屋3aの底部に貯水部8aとヒータ16a、部屋3bの底部に貯水部8bとヒータ16bがそれぞれの部屋と対向するように設けられている。他の構成は、実施の形態1と同じであり説明は省略する。
すすぎ工程後、これらの貯水部8a、8bに貯留した水がヒータ16a、16bにより加熱されて蒸気が発生し、それぞれの上部に位置する部屋3a、3bに蒸気が供給される。蒸気を供給する部屋3a、3bは、切替手段17によって自由な組み合わせで選択できる。選択は、食器洗い乾燥機の運転を開始する際にタッチパネルの切替選択ボタン18によって選択でき、例えば、いずれか一方または両方等、選択された部屋へ必要量の蒸気を充満させることができる。
(実施の形態3)
図7は、本発明の実施の形態3における食器洗い乾燥機の断面図である。隔壁2で仕切られた部屋3の上方に冷却手段19が設けられている。他の構成は、実施の形態1と同じであり説明は省略する。
蒸気発生時に、冷却手段19が作動し、部屋3に充満した蒸気が冷却手段19で冷却され、効率よく被洗浄物6に結露する。なお、冷却手段19は、例えば、機外の空気を部屋3内に送風する構成などがある。その際、風量を調節して部屋3から蒸気が押し出されないように工夫することが望ましい。
(実施の形態4)
図8は、本発明の実施の形態4における食器洗い乾燥機の断面図である。部屋3に設置した被洗浄物6の上方に冷却装置20を設けたもので、例えば、冷たい水を内蔵または流動可能に設けた細長い冷却管で構成したものである。部屋3内の蒸気が冷却装置20で冷却されて発生した結露水が被洗浄物6に落下するようにしたものである。他の構成は、実施の形態1と同じであり説明は省略する。
これによって、被洗浄物6に付着した水滴を効率よく落下させることができる。なお、冷却装置20は、被洗浄物6の上方に多数の突起21の先端を下方へ向けて突出させることにより、被洗浄物6の上方に効率よく結露水が落下させることができる。なお、冷却装置20は、一端が低くなるように傾斜させて上部に汚れが貯まらないようにしている。
(実施の形態5)
図9は、本発明の実施の形態5における食器洗い乾燥機の斜視図である。洗浄槽1に隔壁2で仕切られた部屋3があり、部屋3の下方に実施の形態1または2に記載の蒸気発生装置が設けられている。また、洗浄槽1に給水時の水量検知手段22と洗浄槽1の底部などに超音波素子23が設置されている。
次に、上記構成の食器洗い乾燥機における動作を説明する。まず、洗浄工程では、水位検知手段22が検知する水位まで、洗浄槽1に給水が行われる。次に、超音波素子23が作動して超音波洗浄が行われ、一定時間の洗浄が終了した後、洗浄水が機外に排出される。次のすすぎ工程は、実施の形態1と同様の方法で行われ、その後、実施の形態1、2に記載の蒸気発生工程、続いて乾燥工程に移行する。
本実施の形態では、洗浄工程は洗浄ノズルによる洗浄水の噴射に代えて被洗浄物を洗浄水に浸漬し、超音波により洗浄するもので、洗浄効果を高めることができる。
以上のように、本発明にかかる食器洗い乾燥機は、簡単な構成で食器等の被洗浄物に水滴跡を残さずにきれいに乾燥させることができるので、ガラス製品の洗浄乾燥機として有用である。
本発明の実施の形態1における食器洗い乾燥機の断面図 同食器洗い乾燥機の蒸気発生装置の斜視図 同食器洗い乾燥機の蒸気発生装置の要部断面図 (a)同食器洗い乾燥機のすすぎ後の被洗浄物に水滴が付着した状態の斜視図(b)同蒸気供給により水滴が落下する状態の斜視図(c)同乾燥後の被洗浄物の斜視図 本発明の実施の形態2における食器洗い乾燥機の斜視図 同食器洗い乾燥機の平面図 本発明の実施の形態3における食器洗い乾燥機の要部断面図 本発明の実施の形態4における食器洗い乾燥機の断面図 本発明の実施の形態5における食器洗い乾燥機の斜視図
符号の説明
1 洗浄槽
2 隔壁
3 部屋
4 蒸気発生装置
5 洗浄ノズル
6 被洗浄物
8 貯水部
9 洗浄ポンプ
30 制御手段

Claims (10)

  1. 食器等の被洗浄物を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽の底部に設けた貯水部と、前記貯水部内の洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、前記洗浄ポンプで加圧した洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、前記洗浄槽内に供給する蒸気を発生させる蒸気発生装置と、洗浄、すすぎ、乾燥の各工程を逐次実行する制御手段とを備え、前記制御手段は、すすぎ工程後、乾燥工程前に、前記蒸気発生装置で発生した蒸気を被洗浄物に供給するようにした食器洗い乾燥機。
  2. 洗浄槽内に収容した被洗浄物の一部を囲むように画成する隔壁を設け、前記隔壁で囲まれた部屋内の被洗浄物に前記蒸気発生装置で発生した蒸気を供給するようにした請求項1記載の食器洗い乾燥機。
  3. 蒸気発生装置は、洗浄槽内に貯留したすすぎ水を、洗浄、すすぎ、乾燥の少なくとも1つの工程で使用するヒータで蒸気を発生させるようにした請求項1または2記載の食器洗い乾燥機。
  4. 貯水部に洗浄水を加熱するヒータを設け、前記貯水部は、隔壁によって画成された部屋内と対向するように洗浄槽の底部に設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載の食器洗い乾燥機。
  5. 洗浄槽は、隔壁によって画成された部屋に下方開口部を設け、洗浄ノズルの回転軌跡の少なくとも一部が対向するように前記洗浄ノズルを前記下方開口部の下方に設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載の食器洗い乾燥機。
  6. 洗浄槽内に送風する送風手段と、前記洗浄槽内の空気を機外へ排出する排気口を設け、前記排気口を隔壁によって画成された部屋内に設けた請求項1〜5のいずれか1項に記載の食器洗い乾燥機。
  7. 隔壁によって画成された部屋内の蒸気を冷却する冷却手段を設けた請求項1〜6のいずれか1項に記載の食器洗い乾燥機。
  8. 冷却手段は、隔壁によって画成された部屋内に収容された被洗浄物の上方に配設され、前記冷却手段に接触した蒸気の結露水が前記被洗浄物に落下するようにした請求項7記載の食器洗い乾燥機。
  9. 隔壁によって画成された部屋を複数設け、前記部屋の1つまたは複数に対して選択的に蒸気を供給可能とする切替手段を設けた請求項1〜8のいずれか1項に記載の食器洗い乾燥機。
  10. 洗浄槽の水量を検知する水量検知手段と、前記洗浄槽内の洗浄水に浸漬した被洗浄物を超音波で洗浄する洗浄手段を有し、すすぎ工程は前記洗浄ポンプで加圧したすすぎ水を噴射する洗浄ノズルで行うようにした請求項1〜9のいずれか1項に記載の食器洗い乾燥機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101481566B1 (ko) * 2008-08-21 2015-01-13 엘지전자 주식회사 식기세척기의 제어방법

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