JP2008141856A - モータ駆動用インバータ制御装置および空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータより発生する騒音を調整できるモータ駆動用インバータ制御装置を提供する。
【解決手段】交流電源1を入力とするダイオードブリッジ2と、前記ダイオードブリッジ2からの直流電力を、モータ6を駆動するための交流電力に変換するインバータ5と、前記インバータ5をPWM制御する際の変調方式について、2相変調か3相変調のどちらかを選択するための変調方式選択手段11を備えたもので、キャリア周波数の整数倍で発生する周波数の騒音を分散または集中させて、モータ6の騒音を微調整することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータを駆動するモータ駆動用インバータ制御装置および空気調和機に関するものである。
汎用インバータなどで用いられている従来の一般的なモータ駆動用インバータ制御装置においては、前記インバータをPWM制御する際の変調方式について、2相変調か3相変調のどちらかを選択するかは、インバータ効率やモータから発生する騒音などによってどちらか一方に決められていた。また、前記インバータをPWM制御する際のキャリア周波数は、マイコンの計算速度、インバータ効率、モータから発生する騒音などにより一定の値で決められていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−289985号公報
しかしながら、上記従来のモータ駆動用インバータ制御装置の構成では、モータから発生する騒音(キャリア周波数の1倍、または数倍の周波数)は、あらかじめ設定された変調方式およびキャリア周波数によって一定の周波数で発生する。騒音値を計測器で計測した場合のAレンジを用いると、変調方式やキャリア周波数を変更してもほとんど差異がない場合でも、人間の耳で聞く実聴感では、年齢や生活環境や個人の好みによって差異が出るという課題があった。
また、空気調和機の室外機の設置場所により、室外機に内蔵された圧縮機のモータより発生した騒音が、壁などで反射したり、冷媒配管の長さによっては、配管を伝って室内機まで伝播するという課題もあった。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、顧客の好みに合わせて騒音の調整ができるモータ駆動用インバータ制御装置及び空気調和機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明のモータ駆動用インバータ制御装置は、交流電源を入力とする整流回路と、前記整流回路からの直流電力を、モータを駆動するための交流電力に変換するインバータと、前記インバータをPWM制御する際の変調方式について、2相変調か3相変調のどちらかを選択するための変調方式選択手段を備えたもので、キャリア周波数の整数倍で発生する周波数の騒音を分散または集中させて、モータ騒音を微調整することが可能となる。
また、本発明のモータ駆動用インバータ制御装置は、交流電源を入力とする整流回路と、前記整流回路からの直流電力を、モータを駆動するための交流電力に変換するインバータと、前記インバータをPWM制御する際の変調方式について、前記インバータをPWM制御する際のキャリア周波数を選択するためのキャリア周波数選択手段を備えたもので、キャリア周波数の1倍から整数倍の周波数で発生するモータの騒音の周波数を、キャリア周波数を変えることにより変更することができるので、モータ騒音を微調整することが可能となる。
また、本発明のモータ駆動用インバータ制御装置は、交流電源を入力とする整流回路と、前記整流回路からの直流電力を、モータを駆動するための交流電力に変換するインバー
タと、前記インバータをPWM制御する際の変調方式について、2相変調か3相変調のどちらかを選択するための変調方式選択手段と、前記インバータをPWM制御する際のキャリア周波数を選択するためのキャリア周波数選択手段を備えたもので、キャリア周波数の1倍から整数倍の周波数で発生するモータの騒音は、キャリア周波数を変えることにより発生する騒音の周波数そのものを変更することができ、2相変調と3相変調を変えることにより、キャリア周波数の整数倍で発生する周波数の騒音を分散または集中させることができ、モータ騒音を微調整することが可能となる。
本発明の空気調和機は、冷媒を圧縮すると共にモータで駆動される圧縮機と、請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータ駆動用インバータ制御装置とを備え、前記モータを前記モータ駆動用インバータ制御装置で駆動制御するもので、使用者の好みに合わせてモータ騒音を微調整することができる、使用勝手の良い空気調和機を提供することが出来る。
本発明のモータ駆動用インバータ制御装置は、システムに応じてインバータをPWM制御する際の変調方式やキャリア周波数を選択することが可能になり、モータより発生する騒音の周波数や音質を調整できる。
第1の発明は、交流電源を入力とする整流回路と、前記整流回路からの直流電力を、モータを駆動するための交流電力に変換するインバータと、前記インバータをPWM制御する際の変調方式について、2相変調か3相変調のどちらかを選択するための変調方式選択手段を備えたもので、キャリア周波数の整数倍で発生する周波数の騒音を分散または集中させて、モータ騒音を微調整することが可能となる。
第2の発明は、交流電源を入力とする整流回路と、前記整流回路からの直流電力を、モータを駆動するための交流電力に変換するインバータと、前記インバータをPWM制御する際の変調方式について、前記インバータをPWM制御する際のキャリア周波数を選択するためのキャリア周波数選択手段を備えたもので、キャリア周波数の1倍から整数倍の周波数で発生するモータの騒音の周波数を、キャリア周波数を変えることにより変更することができるので、モータ騒音を微調整することが可能となる。
第3の発明は、交流電源を入力とする整流回路と、前記整流回路からの直流電力を、モータを駆動するための交流電力に変換するインバータと、前記インバータをPWM制御する際の変調方式について、2相変調か3相変調のどちらかを選択するための変調方式選択手段と、前記インバータをPWM制御する際のキャリア周波数を選択するためのキャリア周波数選択手段を備えたもので、キャリア周波数の1倍から整数倍の周波数で発生するモータの騒音は、キャリア周波数を変えることにより発生する騒音の周波数そのものを変更することができ、2相変調と3相変調を変えることにより、キャリア周波数の整数倍で発生する周波数の騒音を分散または集中させることができ、モータ騒音を微調整することが可能となる。
第4の発明は、冷媒を圧縮すると共にモータで駆動される圧縮機と、請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータ駆動用インバータ制御装置とを備え、前記モータを前記モータ駆動用インバータ制御装置で駆動制御するもので、使用者の好みに合わせてモータ騒音を微調整することができる、使用勝手の良い空気調和機を提供することが出来る。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって、本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるモータ駆動用インバータ制御装置のシステム構成図である。
図1において、本実施の形態におけるモータ駆動用インバータ制御装置の主回路7は、交流電源1と、交流電源1からの交流電力を直流電力に変換する整流回路であるダイオードブリッジ2と、リアクタ3と、平滑コンデンサ4と、直流電力を、モータ6を駆動するための交流電力に変換するインバータ5から構成されている。
一方、制御回路15は、変調方式選択手段11で選択された2相変調か3相変調のどちらかの変調方式、ならびに、キャリア周波数選択手段12で決められたキャリア周波数によって、モータ6に印加されるようなインバータ5のPWM信号を生成するPWM制御手段10から構成されている。
以上のように、本実施の形態によれば、インバータ5を、PWM制御する際の変調方式について2相変調か3相変調のどちらかを選択することができる変調方式選択手段11によって、モータ6から発生する騒音(キャリア音)を、システムに応じて最適な変調方式を選択することにより調整が可能となる。
また、インバータ5をPWM制御する際の変調方式についてキャリア周波数を選択することが可能であるキャリア周波数選択手段12によって、モータ6から発生する騒音(キャリア音)を、システムに応じて最適なキャリア周波数を選択することにより調整が可能となる。
また、インバータ5をPWM制御する際の変調方式について2相変調か3相変調のどちらかを選択することができる変調方式選択手段11と、インバータ5をPWM制御する際のキャリア周波数を選択することが可能であるキャリア周波数選択手段12によって、モータ6から発生する騒音(キャリア音)をシステムに応じて最適な変調方式とキャリア周波数の組み合わせを選択することにより調整が可能となる。
また、冷媒を圧縮すると共にモータ(図示せず)で駆動される圧縮機(図示せず)を内蔵した空気調和機において、前記モータを、上記実施の形態で述べたモータ駆動用インバータ制御装置で駆動制御するようにすれば、使用者の好みに合わせて、発生する騒音の調整を行うことができる。
以上のように、本発明に係るモータ駆動用インバータ制御装置は、システムに応じてインバータをPWM制御する際の変調方式やキャリア周波数を選択することが可能になり、モータより発生する騒音の周波数や音質を調整できるもので、空気調和機に限らずインバータ制御されるモータを有する各種機器に適用できるものである。
本発明の実施の形態1におけるモータ駆動用インバータ制御装置のシステム構成図
符号の説明
1 交流電源
2 ダイオードブリッジ(整流回路)
3 リアクタ
4 平滑コンデンサ
5 インバータ
6 モータ
7 主回路
10 PWM制御手段
11 変調方式選択手段
12 キャリア周波数選択手段
15 制御回路

Claims (4)

  1. 交流電源を入力とする整流回路と、前記整流回路からの直流電力を、モータを駆動するための交流電力に変換するインバータと、前記インバータをPWM制御する際の変調方式について、2相変調か3相変調のどちらかを選択するための変調方式選択手段を備えたモータ駆動用インバータ制御装置。
  2. 交流電源を入力とする整流回路と、前記整流回路からの直流電力を、モータを駆動するための交流電力に変換するインバータと、前記インバータをPWM制御する際の変調方式について、前記インバータをPWM制御する際のキャリア周波数を選択するためのキャリア周波数選択手段を備えたモータ駆動用インバータ制御装置。
  3. 交流電源を入力とする整流回路と、前記整流回路からの直流電力を、モータを駆動するための交流電力に変換するインバータと、前記インバータをPWM制御する際の変調方式について、2相変調か3相変調のどちらかを選択するための変調方式選択手段と、前記インバータをPWM制御する際のキャリア周波数を選択するためのキャリア周波数選択手段を備えたモータ駆動用インバータ制御装置。
  4. 冷媒を圧縮すると共にモータで駆動される圧縮機と、請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータ駆動用インバータ制御装置とを備え、前記モータを前記モータ駆動用インバータ制御装置で駆動制御することを特徴とする空気調和機。
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