JP2008137158A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙に液体が付着するときに液体(液滴)や用紙を冷却するようにした場合、冷却装置から用紙の搬送部まで冷却気体を送風する送風管の表面で結露が発生する。
【解決手段】画像形成部1の用紙搬送方向上流側に、画像形成部1の直前で用紙10を冷却する冷却手段(冷却装置)4を配置し、冷却装置4は、冷却気体を発生する冷却ユニットと、冷却気体を送風するファンを含む熱交換箱と、画像形成部1の直前で用紙10に向けて冷却気体を吹き出す吹き出し口(穴)45が形成された送風管44とを備え、送風管44は吹き出し口45から用紙10に向けて吹き出されて接触して跳ね返る冷却気体によって冷却される位置に配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は画像形成装置に関し、特に液体吐出ヘッドを備える画像形成装置に関する。
一般に、プリンタ、ファックス、コピア、プロッタ、或いはこれらの内の複数の機能を複合した画像形成装置としては、例えば、記録液(液体)の液滴を吐出する液体吐出ヘッドで構成した記録ヘッドを含む液体吐出装置を用いて、媒体(以下「用紙」ともいうが材質を限定するものではなく、また、被記録媒体、記録媒体、転写材、記録紙なども同義で使用する。)を搬送しながら、液体としての記録液(以下、インクともいう。)を用紙に付着させて画像形成(記録、印刷、印写、印字も同義語で用いる。)を行なうインクジェット記録装置などがある。
なお、「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味し、また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与することをも意味する。また、「液体」とは、記録液、インクに限るものではなく、吐出されるときに流体となるものであれば特に限定されるものではない。また、「液体吐出装置」とは液体吐出ヘッドから液体を吐出する装置を意味し、画像形成を行うものに限定されない。
また、液体吐出ヘッドを備える画像形成装置としては、ヘッドをキャリッジに搭載して用紙の送り方向と直交する主走査方向に移動させることで記録を行うシリアル型画像記録装置と、記録領域の略全幅にわたって液滴を吐出する複数の吐出口(ノズル)を列設したライン型ヘッドを用いるライン型画像記録装置がある。
しかしながら、現在のインクジェット記録方式などの液体吐出記録方式は、普通紙に対して、高速印字は可能でも、高画質化が難しい。そのため、高画質印字を求められる場合には、特殊なコート紙などのインクジェット記録専用紙を使用するが、印字速度が低速になる。このように、普通紙に対して高速で高画質画像を形成することは困難であるという問題を抱えている。
例えば、インクジェット記録方式で普通紙に印字するときの課題は、インクのブリーディング(インク同士の混ざり合い)とフェザリング(紙への染み込み)である。これを解決するために、一般的に、高粘度のインクを使用するとブリーディングやフェザリングは少なくなると言われている。しかし、高粘度のインクを噴射するヘッドは特別な力が必要になり、例えばアクチュエータとして使われるPZTを大きくする必要になり、そのため、ヘッドの集積度が低下し、結果的に多ノズル化が難しく、印刷速度が遅くなる不具合が生じる。また、液体を噴射する力を増すため、PZTへの印加電圧が高くなり、ドライバーコストが上がるなどの不具合も生じる。
そこで、噴射するときは比較的小さい噴射力でインクが噴射できる粘度であり、紙上に付着するときには高粘度のインクになって、ブリーディング、フェザリングによる画質劣化を防止するため、特許文献1に記載されているように、紙にインク滴が付着するときにインクや紙を冷却することでインク滴を高粘度化するようにしたものがある。
特開2002−06446号公報
しかしながら、上述したように、高粘度のインクにするために、用紙に液体が付着するときに液体(液滴)や用紙を冷却するようにした場合、冷却装置から用紙の搬送部まで冷却気体を送風する送風管の表面で結露が発生する。例えば、周囲温度、湿度が25℃、50%の場合、露点は約13℃であるから、冷却気体の温度が0℃〜5℃程度であれば確実に結露が発生する。このように結露が生じると、用紙搬送部に水分が付着したり、場合によっては用紙に水滴が付着するという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、液滴や用紙を冷却する部分の結露の発生を低減した画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、冷却気体を発生する手段と、冷却気体を送風する送風手段と、画像形成部の直前で媒体に向けて冷却気体を吹き出す吹き出し口が形成された吹き出し手段とを備え、吹き出し手段は媒体に接触して跳ね返る冷却気体によって冷却される位置に配置されている構成とした。
本発明に係る画像形成装置は、冷却気体を発生する手段と、冷却気体を送風する送風手段と、画像形成部の直前で媒体に向けて冷却気体を吹き出す吹き出し口が形成された吹き出し手段とを備え、吹き出し手段には吹き出し口とともに冷却気体を表面に流出させる開口が形成されている構成とした。
これら本発明に係る画像形成装置においては、吹き出し手段は媒体と接触しない位置に配置されている構成とすることが好ましい。また、吹き出し手段は媒体とこの媒体の搬送方向で略平行に対向する平坦部を有し、この平坦部に吹き出し口が形成されていることが好ましい。また、媒体は搬送ベルトで搬送されることが好ましい。また、媒体に接触した冷却媒体を吹き出し手段の外周に案内するガイド部材を備えているが好ましい。また、媒体に接触した冷却気体を、冷却気体を発生する手段に導く通風路が設けられていることが好ましい。
本発明に係る画像形成装置によれば、冷却気体を吹き出す吹き出し手段は媒体に接触して跳ね返る冷却気体によって冷却される位置に配置されているので、冷却気体によって外側が冷やされ、結露を生じ難くなる。
本発明に係る画像形成装置は、冷却気体を吹き出す吹き出し手段には吹き出し口とともに冷却気体を表面に流出させる開口が形成されているので、冷却気体によって外側が冷やされ、結露を生じ難くなる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。まず、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置について図1及び図2を参照して説明する。なお、図1は同装置の要部模式的正面説明図、図2は同装置の冷却機構部分を説明する模式的平面説明図である。
この画像形成装置は、用紙(媒体)の印字領域幅以上の長さのノズル列(ノズルを並べたもの)を有するフルライン型液体吐出ヘッドからなる記録ヘッドを搭載したライン型画像形成装置であり、装置本体の内部に画像形成部1及び用紙を搬送する搬送部2、用紙10を給紙する給紙部3等を有し、給紙部3から給紙される用紙10を搬送部2によって搬送しながら画像形成部1によって所要の画像を記録する。
画像形成部1は、例えばブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色の液滴を吐出する、フルライン型の4個の液体吐出ヘッドで構成した記録ヘッド11k、11c、11m、11y(色を区別しないときには「記録ヘッド11」という。)を備え、各記録ヘッド11は液滴を吐出するノズルを形成したノズル面を下方に向けてヘッドホルダ13に装着している。なお、各記録ヘッド11に対応してヘッドの性能を維持回復するための図示しない維持回復機構を備え、パージ処理、ワイピング処理などのヘッドの性能維持動作時には、記録ヘッド11と維持回復機構とを相対的に移動させて、記録ヘッド11のノズル面に維持回復機構を構成するキャッピング部材などを対向させる。
なお、ここでは、記録ヘッド11は、用紙搬送方向上流側から、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順に各色の液滴を吐出する配置としているが、配置及び色数はこれに限るものではない。また、ライン型ヘッドとしては、各色の液滴を吐出する複数のノズル列を所定間隔で設けた1又は複数のヘッドを用いることもできるし、ヘッドとこのヘッドに記録液を供給する記録液カートリッジを一体とすることも別体とすることもできる。
搬送部(搬送手段)2は、給紙部3によって装置本体内に給紙された用紙10を搬送する搬送ローラ21及びこれに対向する搬送ローラ22と、用紙10を画像形成部1の記録ヘッド11に対向して案内するガイド部材23と、画像が形成された用紙10を排紙する排紙ローラ24及びこれに対向する拍車25などとを備えている。
給紙部3は、多数枚の用紙10を収容する給紙トレイ31と、給紙トレイ31から1枚ずつ用紙10を分離して給送する給紙コロ32と、用紙10を搬送部2の搬送ローラ21,22に向けて案内する搬送ガイド部材33と、レジストローラ対34とを備えている。
そして、画像形成部1の用紙搬送方向上流側に、画像形成部1の直前で用紙10を冷却する冷却手段(冷却装置)4と、これに対向するガイドローラ5を配置している。
冷却装置4は、図2に示すように、冷却気体を発生する手段である冷却ユニット41と、冷却気体を送風する送風手段であるファン43を含む熱交換箱42と、画像形成部1の直前で媒体である用紙10に向けて冷却気体を吹き出す吹き出し口(穴)45が形成された吹き出し手段である送風管44とを備えている。
冷却ユニット41は、熱交換箱42の一方の側に設けられ、熱交換箱42の領域(冷却部)B付近の空気を冷却する。この冷却ユニット41としては、例えばピストン型スターリング冷凍機や、一般的にはペルチェ素子による冷却ユニットが適している。ピストン型スターリング冷凍機は、例えば市販の神栄株式会社のFPSCモジュールなどがある。
熱交換箱42には、送風管44側にファン43が取り付けられており、このファン43で送風する送風口51が形成され、また、冷却部Bの外周側に空気取り入れ口46が形成されている。ファン43を駆動することで、送風口51から冷却部Bの空気(冷却気体)を矢印A方向に送風する。
送風管44は、片側が閉じられた断面円筒形状の中空パイプであり、冷却気体を搬送される用紙10側に向けて吹き出し吹き出し穴45が多数形成されている。そして、この送風管44は吹き出し口45から用紙10に向けて吹き出されて接触して跳ね返る冷却気体によって冷却される位置に配置されている。
このように構成したので、冷却装置4を作動させることによって、冷却ユニット41により熱交換箱42の冷却部Bの空気が冷却され、ファン43によって送風管44に送風され、送風管44の吹き出し穴45から冷却空気が吹き出され、画像形成部1の直前で、搬送部3によって搬送される用紙10の表面に吹き付けられるので、用紙10の表面が冷却される。そして、表面を冷却された用紙10は画像形成部1まで搬送され、記録ヘッド11から吐出される液滴によって所要の画像が形成される。
このとき、記録ヘッド11から吐出された液滴は冷却された用紙10の表面に着弾することにより温度が低下する。インクの特性上、温度が低くなると、粘度が高くなり、用紙10が普通紙であっても、フェザリング、インク同士のブリーディングが少なくなるので、高画質画像を高速で形成することができる。
また、冷却装置4の送風管44は、用紙10と非接触で配置されているので、送風管44の表面に結露しても直ちに用紙10に水分が転移することはない。そして、このように冷却空気を非接触で用紙10に向けて吹き出すため、用紙10に接触した(当たった)冷却空気が跳ね返って送風管44の表面に接触し、送風管44の露点を下げるため、送風管44表面にはほとんど結露が発生しない。
このように、冷却気体を発生する手段と、冷却気体を送風する送風手段と、画像形成部の直前で媒体に向けて冷却気体を吹き出す吹き出し口が形成された吹き出し手段とを備え、吹き出し手段は媒体に接触して跳ね返る冷却気体によって冷却される位置に配置されているので、結露を低減して、高品質画像を高速で形成することができる。
次に、本発明の第2実施形態について図3を参照して説明する。なお、図3は同実施形態に係る画像形成装置における送風管の断面説明図である。
ここでは、送風管44には、用紙10に向けて冷却空気を吹き出すための吹き出し穴45以外に、送風管44の表面に冷却空気を少しずつ沁み出すように流出させる開口である結露防止穴46を形成している。その他の構成は前記第1実施形態と同様である。
これにより、送風管44の表面は常に冷却空気に接触し、結露の発生が殆どなくなり、用紙10に結露による水分が付着し、画増品質が劣化することを防止できる。
次に、本発明の第3実施形態に係る画像形成装置について図4を参照して説明する。なお、図4は同装置の要部模式的正面説明図である。
ここでは、送風管44には、用紙10と用紙搬送方向で略平行に対向する平坦部47を形成し、この平坦部47に用紙搬送方向に複数列の吹き出し穴45を形成している。その他の構成は前記第1実施形態と同様である。
これにより、送風管44から吹き出す冷却空気と用紙10との接触長さが長くなり(接触領域が多くなり)、効率よく用紙10の表面を冷却することができる。なお、送風管44の断面形状を多角形状とすることでも平坦部を形成することができる。
次に、本発明の第4実施形態に係る画像形成装置について図5を参照して説明する。なお、図5は同装置の要部模式的正面説明図である。
ここでは、搬送部2として、前記ガイドローラ5に相当する駆動ローラ61と排紙ローラ24に相当する従動ローラ62との間に掛け回した無端状の搬送ベルト63を備え、この搬送ベルト63によって用紙10を搬送するベルト搬送機構を備えている。
これにより、送風管44から吹き出してくる冷却空気により、用紙10は搬送ベルト63側に押し付けられ、用紙10の浮きが少なくなり、画像形成部1の記録ヘッド11との間の距離(ギャップ)が安定する。その結果、液滴の着弾位置(ドットの位置)精度が向上し、画像品質が向上し、ジャムなども防止される。つまり、ここでは、用紙を冷却しながら、用紙の浮きを抑えて、画像品質を向上することができる。
次に、本発明の第5実施形態に係る画像形成装置について図6を参照して説明する。なお、図6は同装置の要部模式的正面説明図である。
ここでは、送風管44の外側に、吹き出し穴45側が開口し、その他の部分では送風管44の周囲を取り囲むガイド部材としての通風路形成部材55を配置し、送風管44とガイド部材55との間で送風管44の周囲を囲む通風路56を形成している。
これにより、送風管44の吹き出し穴45から用紙10に吹き付けられて跳ね返る冷却空気が通風路56内に入り込み、この冷却空気が送風管44の表面に接触するので、送風管44の周囲に冷却空気を効率的に接触させる(導く)ことができる。この結果、送風管44への結露はまったくなくなり、用紙10への結露による水分付着を防止できる。この場合、送風管44には前述した結露防止穴46を設けることで一層効果が上がる.
次に、本発明の第6実施形態に係る画像形成装置について図7を参照して説明する。なお、図7は同装置の冷却装置部分の要部模式的正面説明図である。
ここでは、送風管44及び熱交換箱42の周囲に、送風管44の吹き出し穴45側を除いて取り囲み、通風路56を形成する通風路形成部材55を設けている。この通路形成部材55で形成される通風路56は送風管44から吹き出した冷却空気を、熱交換箱42の外部から空気を取り入れる空気取り入れ口52まで案内する。
これにより、熱交換箱42から送り出された冷却空気は、送風管44の吹き出し穴45から吹き出されて用紙10に接触し、用紙10に当たって跳ね返って通風路56に入り込み、更に熱交換箱42の空気取り入れ口52から取り込まれる、という冷却空気の循環経路が形成され、冷却効率が向上するとともに、冷却部Bでの結露による水分量が大幅に低減できる。なお、図示していないが、熱交換箱42の冷却部Bでは外部の空気を冷やすため、露点温度が下がり、結露が発生し、その水分は機外排出等の処理が必要となるため、取り入れられる空気の水分量は少ないほうが良い。
ここで、比較のために搬送部2や給紙部3に冷却装置(手段)を設けた装置について図8を参照して説明する。
この装置では、搬送ベルト63の裏面側に冷却手段100を配置し、この冷却手段100が搬送ベルト63に接触することで搬送ベルト63が冷却され、搬送ベルト63に載置される用紙10を冷却する。しかし、このように構成すると、冷却温度が低いと、冷却手段100の表面が結露し、その水滴が搬送ベルト63に付着し、また、搬送ベルト63が冷えることによって、搬送ベルト63表面で結露し、水滴が付着する。これらの水分が給紙されてくる用紙10に付着して、画像を滲ませたり、用紙にシワを作ったりして、画像品質が大幅に劣化する。
また、給紙カセット(トレイ)31に冷却手段100を設けて、予め用紙10を冷却するようにしている。しかし、このように構成すると、給紙カセット31で冷やされた用紙10は搬送される間に外部の空気に接触し、結露が発生し、水滴が用紙10に付着するようになる。結露しない冷却温度であっても、用紙10は水分を吸着しやすくなり、用紙10の紙のこしが弱くなり、搬送ジャムなどを多発するようになる。
これに対して、上述した本発明に係る画像形成装置では、冷却手段(装置)の結露を防止ないし低減しているので、結露による画像品質の劣化を防止ないし低減することができる。
なお、上記実施形態においては、上記実施形態では本発明に係る画像形成装置をプリンタ構成の画像形成装置に適用した例で説明したが、これに限るものではなく、例えば、プリンタ/ファックス/コピア複合機などの画像形成装置にも適用することができる。また、記録液以外の液体を用いる画像形成装置にも適用することができる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の模式的正面説明図である。 同じく冷却装置部分の模式的平面説明図である。 本発明の第2実施形態に係る画像形成装置における送風管の断面説明図である。 本発明の第3実施形態に係る画像形成装置の要部模式的正面説明図である。 本発明の第4実施形態に係る画像形成装置の要部模式的正面説明図である。 本発明の第5実施形態に係る画像形成装置の要部模式的正面説明図である。 本発明の第7実施形態に係る画像形成装置の要部模式的正面説明図である。 比較例に係る画像形成装置の模式的正面説明図である。
符号の説明
1…画像形成部
2…搬送部
3…給紙部
4…冷却手段(冷却装置)
5…ガイドローラ
11k、11c、11m、11y…記録ヘッド(ライン型液体吐出ヘッド)
21、22…搬送ローラ
24…排紙ローラ
41…冷却ユニット
42…熱交換箱
43…ファン
44…送風管
45…吹き出し穴(口)
46…結露防止穴
47…平坦部
55…通風路形成部材
56…通風路
63…搬送ベルト

Claims (7)

  1. 液滴を吐出する液体吐出ヘッドを備える画像形成部によって媒体に画像を形成する画像形成装置において、
    冷却気体を発生する手段と、
    前記冷却気体を送風する送風手段と、
    前記画像形成部の直前で前記媒体に向けて前記冷却気体を吹き出す吹き出し口が形成された吹き出し手段とを備え、
    前記吹き出し手段は前記媒体に接触して跳ね返る前記冷却気体によって冷却される位置に配置されている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 液滴を吐出する液体吐出ヘッドを備える画像形成部によって媒体に画像を形成する画像形成装置において、
    冷却気体を発生する手段と、
    前記冷却気体を送風する送風手段と、
    前記画像形成部の直前で前記媒体に向けて前記冷却気体を吹き出す吹き出し口が形成された吹き出し手段とを備え、
    前記吹き出し手段には前記吹き出し口とともに前記冷却気体を表面に流出させる開口が形成されている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記吹き出し手段は前記媒体と接触しない位置に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記吹き出し手段は前記媒体とこの媒体の搬送方向で略平行に対向する平坦部を有し、この平坦部に前記吹き出し口が形成されていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置において、前記媒体は搬送ベルトで搬送されることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の画像形成装置において、前記媒体に接触した冷却媒体を前記吹き出し手段の外周に案内するガイド部材を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の画像形成装置において、前記媒体に接触した前記冷却気体を、前記冷却気体を発生する手段に導く通風路が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
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