JP2008131397A - 撮像装置の防塵部材、撮像装置の防塵構造、及び撮像装置 - Google Patents

撮像装置の防塵部材、撮像装置の防塵構造、及び撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】防塵部材の介在に起因するフレアー現象やゴースト現象の発生を回避しつつ、防塵部材の成形時におけるバリの発生をなくすとともに、ビデオカメラ等の撮像装置の製造時や検査時におけるクリーニングの作業性を向上させる。
【解決手段】シールゴム130は、光学フィルター120の透光面121を通過する被写体像をCCDデバイス140の撮像面141に到達させる開口部132と、開口部132の周囲に形成され、光学フィルター120及びCCDデバイス140にそれぞれ弾性的に接圧する防塵部133及び防塵部134とを備え、開口部132の内面は、光学フィルター120側よりもCCDデバイス140側が拡大する傾斜面137となっている。
【選択図】図6

Description

本発明は、撮像素子の撮像面に対する異物の侵入を防止する撮像装置の防塵部材、撮像装置の防塵構造、及び撮像装置に係るものである。そして、詳しくは、撮像素子の撮像面に対する異物の侵入を防止するだけでなく、入射光が防塵部材に反射して撮像素子の撮像面に入射することを防止できる技術に関するものである。
ビデオカメラ等の撮像装置は、撮像対象物からの光をレンズや光学フィルター等の光学系によって撮像素子(例えば、CCD(Charge Coupled Devices)デバイス等)の撮像面に結像させ、その像の光による明暗を電荷の量に光電変換し、それを順次読み出して電気信号に変換するようになっている。
また、撮像素子の撮像面にゴミやホコリ等の異物が付着していると、異物によって撮像対象物からの光が遮られるので、その異物が撮像されてしまうという問題が生じる。そのため、撮像素子の撮像面に対する異物の侵入を防止すべく、光学フィルターと撮像素子との間には、防塵部材を介在させるようにしている。
防塵部材は、例えば、シリコンゴム等の弾性体からなるもので、光学フィルター及び撮像素子のそれぞれに接圧させることにより、外部の異物が防塵部材の内部に侵入することを防止する。そして、光学フィルター及び撮像素子に接圧する防塵部の内側には、光学フィルターの透光面を通過する被写体像を撮像素子の撮像面に到達させる開口部が形成されている。
ここで、光学フィルターを介しての高輝度入射光が防塵部材に反射し、撮像素子の撮像面に入射してしまうと、フレアー現象やゴースト現象が発生するという問題が起こる。そのため、シールゴム(防塵部材)の開口部の光学フィルター側に、光軸と平行な線に対して所定の角度(45°)以上で内側に向けて傾斜した傾斜面を有する凸状部を設け、光学フィルターの透光面を通過した入射光が凸状部の傾斜面で反射しても、その反射光がCCDデバイス(撮像素子)の撮像面に入射しないようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−275023号公報
図7は、上記の特許文献1に記載された従来のシールゴム230の周辺部を示す断面図である。
図7に示すように、シールゴム230は、光学フィルター120とCCDデバイス140との間に介在して異物(ゴミやホコリ等)の侵入を防止するものであり、開口部232と、光学フィルター120側の防塵部233と、CCDデバイス140側の防塵部234とが形成されている。そして、開口部232の光学フィルター120側には、傾斜面237を有する凸状部238が設けられている。また、CCDデバイス140は、CCD素子145の前面にシールガラス144を備えるものであり、接続端子146によってCCD基板(図示せず)に実装される。
しかし、上記の特許文献1に記載された図7に示す従来のシールゴム230では、凸状部238を形成する際に、凸形状の稜線部を金型の合わせ位置としなければ型抜きができないため、金型の合わせ位置である稜線部にバリが出やすくなってしまう。そのため、後処理でバリを削って除去する必要が生じ、生産性が悪くなる。
また、従来のシールゴム230のような凸状部238を設けると、開口部232内に凹凸が形成されるため、ビデオカメラの製造時や検査時における異物の除去が難しくなる。すなわち、光学フィルター120やCCDデバイス140を含む撮像部分の組立てに際して、シールゴム230に異物(ゴミ、ホコリ、削ったバリ等)が付着していた場合には、クリーニング作業によって事前にその異物を取り除いておく必要がある。そのため、凹部内の異物の除去に工数がかかってしまい、生産性が悪くなる。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、防塵部材の介在に起因するフレアー現象やゴースト現象の発生を回避しつつ、防塵部材の成形時におけるバリの発生をなくすとともに、ビデオカメラ等の撮像装置の製造時や検査時におけるクリーニングの作業性を向上させることである。
本発明は、以下の解決手段により、上述の課題を解決する。
本発明の1つである請求項1に記載の発明は、光学フィルターと撮像素子との間に介在させ、前記撮像素子の撮像面に対する異物の侵入を防止する撮像装置の防塵部材であって、前記光学フィルターの透光面を通過する被写体像を前記撮像素子の前記撮像面に到達させる開口部と、前記開口部の周囲に形成され、前記光学フィルター及び前記撮像素子にそれぞれ弾性的に接圧する防塵部とを備え、前記開口部の内面は、前記光学フィルター側よりも前記撮像素子側が拡大する傾斜面となっていることを特徴とする。
また、本発明の他の1つである請求項4に記載の発明は、光学フィルターと、撮像素子と、前記光学フィルターと前記撮像素子との間に介在させ、前記撮像素子の撮像面に対する異物の侵入を防止する防塵部材とを備える撮像装置の防塵構造であって、前記防塵部材は、前記光学フィルターの透光面を通過する被写体像を前記撮像素子の前記撮像面に到達させる開口部と、前記開口部の周囲に形成され、前記光学フィルター及び前記撮像素子にそれぞれ弾性的に接圧する防塵部とを備え、前記開口部の内面は、前記光学フィルター側よりも前記撮像素子側が拡大する傾斜面となっていることを特徴とする。
さらにまた、本発明のもう1つである請求項5に記載の発明は、光学フィルターと、撮像素子と、前記光学フィルターと前記撮像素子との間に介在させ、前記撮像素子の撮像面に対する異物の侵入を防止する防塵部材とを備える撮像装置であって、前記防塵部材は、前記光学フィルターの透光面を通過する被写体像を前記撮像素子の前記撮像面に到達させる開口部と、前記開口部の周囲に形成され、前記光学フィルター及び前記撮像素子にそれぞれ弾性的に接圧する防塵部とを備え、前記開口部の内面は、前記光学フィルター側よりも前記撮像素子側が拡大する傾斜面となっていることを特徴とする。
(作用)
上記の請求項1、請求項4、及び請求項5に記載の発明の防塵部材は、光学フィルターの透光面を通過する被写体像を撮像素子の撮像面に到達させる開口部と、開口部の周囲に形成され、光学フィルター及び撮像素子にそれぞれ弾性的に接圧する防塵部とを備えている。そのため、撮像素子の撮像面には、防塵部材の開口部を介して撮像対象物からの光が入射する。また、防塵部材の防塵部により、ゴミやホコリ等の外部の異物が光学フィルターと撮像素子との間に侵入することが防止される。
そして、開口部の内面は、光学フィルター側よりも撮像素子側が拡大する傾斜面となっている。すなわち、光学フィルターと撮像素子との間において、光軸と平行な線に対して所定の角度(0°)よりも大きな角度で外側に向けて傾斜した傾斜面が形成されている。そのため、光学フィルターを通過した入射光は、傾斜面で反射することなく、そのまま撮像素子の撮像面に入射する。
上記の発明によれば、防塵部材の防塵部により、ゴミやホコリ等の外部の異物が光学フィルターと撮像素子との間に侵入しないので、撮像素子の撮像面に対する異物の付着を防止できる。また、光学フィルターを通過した入射光が傾斜面で反射しないので、不要な反射光が撮像素子の撮像面に入射せず、フレアー現象やゴースト現象の発生を防止できる。さらにまた、傾斜面内に金型の合わせ位置を設定する必要がないので、傾斜面上にバリが発生することがなく、傾斜面が平坦であることから、傾斜面上に異物が付着した場合であっても、その異物を簡単に除去することができ、クリーニングの作業性が向上する。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
なお、以下の実施形態では、後述するように、本発明の撮像装置として、FA(Factory Automation)等の産業用として好適なビデオカメラ1を例に挙げている。そして、本実施形態のビデオカメラ1は、本発明の撮像素子として、CCDデバイス140を使用している。
図1は、本実施形態のビデオカメラ1を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施形態のビデオカメラ1は、ケースを構成するフロントパネル10と、リアパネル20と、ボトムパネル30と、トップパネル40とを備えている。そして、フロントパネル10の正面側には、レンズを取り付けるためのネジが内面に刻まれた円筒部11が形成されており、この円筒部11がレンズを装着するレンズマウントとなっている。そのため、ビデオカメラ1には、用途に応じた焦点距離等の各種のレンズを装着できる。なお、円筒部11内であってフロントパネル10の背面側には、後述する光学フィルター120やCCDデバイス140が取り付けられている。
ここで、本実施形態のビデオカメラ1は、例えば、プリント基板にICチップ等の電子部品を実装する実装機や、連続して供給される半導体装置の各検査部位を撮像する検査装置等に用いられる。すなわち、プリント基板に合わせて電子部品の実装部位に移動し、実装部位を高精度に撮像して電子部品の位置決め等を行うものである。また、半導体装置の供給に合わせて検査部位に移動し、検査部位を高精度に撮像して不良の有無等を検査するものである。
したがって、ビデオカメラ1には、ビデオカメラ1自体の移動による振動だけでなく、プリント基板や電子部品の搬送部、半導体装置の供給部等から種々の振動が作用することとなる。
このように、本実施形態のビデオカメラ1は、非常に過酷な環境下で使用されるので、小型軽量化が図られるとともに、高耐振動性を有しており、具体的には、2G程度の振動環境下において、24時間連続的に稼動可能なものとなっている。
図2は、本実施形態のビデオカメラ1を示す分解斜視図であり、図1に示すトップパネル40を取り外した状態を示すものである。
図2に示すように、フロントパネル10の背面側には、CCDデバイス140(図1参照)が実装されたCCD基板60が取り付けられている。また、リアパネル20の内側には、コネクタ50によって外部との電気的な接続を可能とするコネクタ基板70が取り付けられている。さらにまた、ボトムパネル30には、DC/DCコンバータ等の各種の電子部品が実装された3枚の制御基板80の下部がそれぞれ所定の間隔を有して保持されている。
ここで、CCD基板60及びコネクタ基板70は、ハーネス(電気配線の束)によって制御基板80と電気的に接続されており、各制御基板80の相互間は、それぞれフレキシブルフラットケーブルによって電気的に接続されている。そして、各制御基板80の上部は、保持金具90を介してフロントパネル10及びリアパネル20に保持されるようになっている。そのため、CCD基板60、コネクタ基板70、及び各制御基板80を高密度で配置でき、ビデオカメラ1の小型軽量化が図られている。
また、CCD基板60には、正しい撮像画像が得られるようにするための調整ボリューム(図示せず)が実装されている。この調整ボリュームは、撮像波形を合わせる電気調整を行うものであり、トップパネル40(図1参照)を取り外した状態で操作する。すなわち、ビデオカメラ1の製造工程における電気調整は、ビデオカメラ1の内部にある調整用ボリューム及びチェックランドに測定機用プローブを当て、波形確認を行って最終的な調整をするので、トップパネル40を取り付けないで行う。
そこで、保持金具90の上面であって、CCD基板60側の端部には、調整ボリュームを操作するための開口部91が形成されている。そして、この開口部91から調整治具を挿入し、調整ボリュームを操作して電気調整を行うことにより、CCDデバイス140(図1参照)によって撮像された画像が各制御基板80によって所定の電気信号に変換されることとなり、正しく調整された画像が外部に出力される。
さらに、保持金具90の側面には、凸状部92が形成されている。この凸状部92は、保持金具90を放熱板として機能させるためのものである。すなわち、トップパネル40(図1参照)を被せると、凸状部92がトップパネル40の内面に接触する。すると、凸状部92が制御基板80に向けて押し付けられることとなり、その結果、保持金具90の側面が制御基板80に実装された電子部品の表面に接触する。そのため、電子部品の熱が保持金具90の全体に拡散し、放熱効果が得られるようになる。
そして、保持金具90の上面の中央部には、シリコンゴム41を各制御基板80の上部に押し当てるための切欠き部93が形成されている。すなわち、シリコンゴム41は、トップパネル40(図1参照)の裏面(天井面)に貼り付けられており、トップパネル40を被せると、シリコンゴム41が切欠き部93の間に入り、各制御基板80をボトムパネル30に向けて押し付ける。そのため、各制御基板80は、シリコンゴム41によって押さえ付けられるので、過酷な振動環境下で使用される本実施形態のビデオカメラ1の高耐振動性(品質信頼性)が確保されることとなる。
このように、本実施形態のビデオカメラ1は、小型軽量化が図られるとともに、高耐振動性を有するものであるが、振動環境下において、フロントパネル10の背面側(特に、CCD基板60の周囲)にゴミやホコリ等の異物が存在していると、ビデオカメラ1の振動によって異物が移動し、その異物がCCD基板60に実装されたCCDデバイス140(図1参照)に付着して撮像されてしまうという不具合が発生することがある。
そこで、本実施形態のビデオカメラ1は、フロントパネル10の背面側に取り付けられた光学フィルター120(図1参照)とCCDデバイス140(図1参照)との間に、後述するシールゴム130(本発明における防塵部材に相当するもの)を介在させ、CCDデバイス140の撮像面141に対する異物の侵入を防止している。
図3は、本実施形態のビデオカメラ1におけるフロントパネル10の周辺部を示す分解斜視図である。
図3に示すように、フロントパネル10には、フィルターブラケット110、光学フィルター120、シールゴム130、及びCCDデバイス140がそれぞれ取り付けられるようになっている。
ここで、フィルターブラケット110は、フロントパネル10の正面側に取り付けられるものである。すなわち、フロントパネル10の正面側には、フィルターブラケット110の外径と合致する内径を有する円筒部11が形成されている。そして、円筒部11の後端面には、矩形穴12が開口しており、この矩形穴12の周囲の上下には、ネジ穴13が設けられている。
一方、フィルターブラケット110の上下には、取付けネジ151をネジ穴13に向けて挿通するための挿通穴111が設けられている。そのため、取付けネジ151をそれぞれ挿通穴111に通し、その先端をネジ穴13に螺合させることにより、フロントパネル10の円筒部11の後端面にフィルターブラケット110がネジ止め固定される。なお、フィルターブラケット110には、フロントパネル10の矩形穴12よりも小さい矩形穴112が形成されている。
また、光学フィルター120、シールゴム130、及びCCDデバイス140は、フロントパネル10の背面側に取り付けられるものである。すなわち、CCDデバイス140には、CCDデバイス140をフロントパネル10の背面側に取り付ける取付けネジ152をそれぞれ挿通するための切欠き部142と、CCDデバイス140を位置決めするための位置決め穴143と、CCDデバイス140をCCD基板60(図2参照)に実装するための接続端子146とが設けられている。そして、シールゴム130の正面側には、一対のフィルター保持部131が形成されており、フィルター保持部131によって光学フィルター120の対角線上の2つの角部が保持される。
この光学フィルター120は、フィルターブラケット110の矩形穴112よりも大きいが、フロントパネル10の矩形穴12内に嵌まり込む大きさの矩形状のものである。そのため、フィルター保持部131によって光学フィルター120を保持し、取付けネジ152によってCCDデバイス140をシールゴム130の背面側からフロントパネル10にネジ止め固定すれば、CCDデバイス140とともに、シールゴム130の弾性によって光学フィルター120がフィルターブラケット110の背面側に押さえ付けられて固定される。
図4は、本実施形態のビデオカメラ1におけるフロントパネル10の背面側を示す斜視図である。
図4に示すように、フロントパネル10の背面側には、光学フィルター120が取り付けられる。そして、この光学フィルター120には、さらに背面側からシールゴム130が当接する。
ここで、フロントパネル10の背面には、シールゴム130を上下から挟み込む上下凸部14と、シールゴム130を左右から挟み込む左右凸部15と、シールゴム130の位置決め部に係合する係合突起16とが形成されている。そのため、上下凸部14、左右凸部15、及び係合突起16の間に合致するようにシールゴム130を嵌め込めば、フロントパネル10に対してシールゴム130が位置決めされる。なお、光学フィルター120は、図3に示すように、シールゴム130のフィルター保持部131に保持されるので、シールゴム130が位置決めされれば、光学フィルター120も位置決めされる。
また、左右凸部15にはそれぞれ、図3に示すCCDデバイス140の位置決め穴143(図3参照)に係合する係合突起17と、CCDデバイス140を固定するためのネジ穴18とが形成されている。そのため、係合突起17に合致するようにCCDデバイス140の位置決め穴143を嵌め込み、取付けネジ152(図3参照)をCCDデバイス140の切欠き部142(図3参照)に通してネジ穴18に螺合させれば、シールゴム130を押圧しつつ、CCDデバイス140がフロントパネル10の背面にネジ止め固定される。
このように、フロントパネル10の背面側には、光学フィルター120、シールゴム130、及びCCDデバイス140(図3参照)が取付けネジ152(図3参照)によってネジ止め固定され、光学フィルター120とCCDデバイス140との間にシールゴム130が介在することとなる。そして、このシールゴム130は、弾性を有するシリコンゴムからなり、経時変化が少ないという特長を有している。
図5は、本実施形態のビデオカメラ1におけるシールゴム130を示す斜視図である。なお、図5(a)は、シールゴム130の正面側を示し、図5(b)は、シールゴム130の背面側を示している。
図5に示すように、シールゴム130には、その中央部に、矩形の穴である開口部132が形成されている。
また、図5(a)に示すように、シールゴム130の正面側(図3に示す光学フィルター120側)において、シールゴム130の右上角部及び左下角部には、光学フィルター120を嵌め込んで保持するフィルター保持部131が形成されている。さらにまた、開口部132の周囲には、凸状の防塵部133が形成されている。さらに、シールゴム130の右上角部であって、フィルター保持部131の外側には、係合突起16(図4参照)と合致する位置決め部135が形成されている。
一方、図5(b)に示すように、シールゴム130の背面側(図3に示すCCDデバイス140側)において、開口部132の周囲には、防塵部133と同様の凸状の防塵部134が形成されている。また、防塵部134の外側であって、シールゴム130の上側の側面には、CCDデバイス140の上側の側面を覆うように突出する遮光部136が形成されている。
図6は、本実施形態のビデオカメラ1における光学フィルター120、シールゴム130、及びCCDデバイス140の位置関係を示す断面図である。
図6に示すように、シールゴム130は、光学フィルター120の透光面121を通過する被写体像をCCDデバイス140の撮像面141に到達させるための開口部132、開口部132の周囲に形成されており、光学フィルター120の透光面121に対して弾性的に接圧する防塵部133、開口部132の周囲に形成されており、CCDデバイス140の撮像面141に対して弾性的に接圧する防塵部134等を備えている。
また、光学フィルター120は、シールゴム130のフィルター保持部131によって保持される。そして、光学フィルター120の透光面121には、シールゴム130の防塵部133が当接する。
さらにまた、CCDデバイス140は、シールガラス144、CCD素子145、及び接続端子146を備えており、シールガラス144の撮像面141には、シールゴム130の防塵部134が当接する。そして、撮像面141と直交するシールガラス144の上側の側面(シールガラス144の端面)は、CCD素子145の上側の側面まで突出するシールゴム130の遮光部136によって完全に覆われる。
ここで、光学フィルター120、シールゴム130、及びCCDデバイス140は、前述したように、取付けネジ152(図3参照)によってフロントパネル10(図3参照)の背面にネジ止め固定される。そして、ネジ止めの際、CCDデバイス140は、取付けネジ152の締め付けに伴ってシールゴム130に向けて移動し、CCDデバイス140のシールガラス144(撮像面141)がシールゴム130の防塵部134を押圧するようになる。
続いて、取付けネジ152(図3参照)のさらなる締め付けに伴い、今度は、CCDデバイス140及びシールゴム130が光学フィルター120に向けて移動し、シールゴム130の防塵部133が光学フィルター120の透光面121を押圧するようになる。そして、光学フィルター120は、フィルターブラケット110(図3参照)の背面に当接していることから、これ以降は、シールゴム130の防塵部133及び防塵部134がある程度圧縮されることとなる。
このように、光学フィルター120とCCDデバイス140との間には、シールゴム130が介在しており、これらが固定されると、シールゴム130の防塵部133と光学フィルター120(透光面121)とが弾性的に接圧するとともに、シールゴム130の防塵部134とCCDデバイス140のシールガラス144(撮像面141)とが弾性的に接圧する。そのため、振動環境下においても、防塵部133及び防塵部134により、光学フィルター120とCCDデバイス140(シールガラス144)との間への異物(ゴミやホコリ等)の侵入が阻止され、CCDデバイス140の撮像面141に外部のゴミやホコリ等が付着することを防止できる。
また、防塵部133及び防塵部134は、光学フィルター120及びCCDデバイス140との接圧部(頂部)が平坦となっている。すなわち、防塵部133及び防塵部134は、シールゴム130から全周にわたってリブ状に***したものであり、***した頂上は平坦面(幅0.3〜0.4mm)である。そのため、防塵部133及び防塵部134が圧縮された際には、光学フィルター120やCCDデバイス140と平坦面が密着し、圧縮によって面圧が高くなって異物の侵入が阻止される。
ここで、シリコンゴムからなる防塵部133及び防塵部134は、光学フィルター120やCCDデバイス140(シールガラス144)に密着すると、経時変化により、接着されたように一体となる性質がある。そのため、分解修理等を行うためにシールゴム130を分離させようとすると、光学フィルター120やCCDデバイス140(シールガラス144)から剥離する際に、防塵部133又は防塵部134が破断することがある。
しかし、本実施形態のシールゴム130は、防塵部133及び防塵部134の接圧部が平坦となっている。そのため、光学フィルター120及びCCDデバイス140(シールガラス144)との密着性が向上するとともに、リブ状に***した防塵部133及び防塵部134の幅が増えて補強効果が得られるので、シールゴム130を分離させる際の防塵部133又は防塵部134の破断を防止できる。
さらに、本実施形態のシールゴム130は、開口部132の内面が光学フィルター120側よりもCCDデバイス140側が拡大する傾斜面137となっている。すなわち、開口部132は、CCDデバイス140側の開口寸法が光学フィルター120側の開口寸法よりも大きくなっており、開口部132の内面に勾配が設けられて傾斜面137が形成されている。
したがって、光学フィルター120を通過した入射光は、傾斜面137で反射することなく、そのままCCDデバイス140の撮像面141に入射する。その結果、光学フィルター120を介しての高輝度入射光がシールゴム130に反射し、不要な反射光がCCDデバイス140の撮像面141に入射してフレアー現象やゴースト現象を発生させる事態を防止できる。
また、シールゴム130の成形時において、傾斜面137内に金型の合わせ位置を設定する必要がなくなり、傾斜面137上でのバリの発生を防止できる。その結果、後処理でバリを削って除去する必要がなくなるので、削ったバリがシールゴム130に付着する異物となることもない。
さらにまた、シールゴム130の防塵部133及び防塵部134は、開口部132の周囲に形成され、傾斜面137の両側に位置しているので、防塵部133と防塵部134とは、互いに接圧位置がずれたオフセット形状となっている。そのため、防塵部133及び防塵部134の圧縮時のバネ定数を下げることができ、光学フィルター120とCCDデバイス140との間に寸法上のバラツキがあっても、そのバラツキを吸収して防塵部133及び防塵部134の密着性を高めることができる。
この点に関してさらに詳述すると、CCDデバイス140の位置は、レンズ(図示せず)や光学フィルター120等の光学系の光路長で決まることから、メカニカルに決定されていない。そのため、光学系を構成する各部品のバラツキに応じてCCDデバイス140の位置が決定される。すると、シールゴム130の変位量にもバラツキが生じることとなる。
この場合、シールゴム130の変位量のバラツキが圧縮力のバラツキにそのまま反映されてしまうと、光学フィルター120及びCCDデバイス140に対する接圧力が異なるようになり、密着性に悪影響を及ぼすので、変位量が変わっても圧縮力の変化が少ないことが望ましい。
しかし、本実施形態のシールゴム130は、防塵部133と防塵部134との接圧位置が互いにずれたオフセット形状となっているので、圧縮力の変化が抑制される。しかも、光学フィルター120及びCCDデバイス140に対する接圧力のバラツキも吸収されるので、光学フィルター120やCCDデバイス140のシールガラス144に作用するストレスを軽減できる。
ところで、CCDデバイス140は、CCD素子145をCCD基板60(図2参照)に実装するための接続端子146を備えている。すなわち、接続端子146をCCD基板60のコネクタに嵌め込むことにより、CCDデバイス140が装着される。そして、前述したように、CCD基板60の調整ボリュームによってCCD素子145の電気調整を行い、撮像波形を合わせて正しい撮像画像が得られるようにしている。
このような電気調整は、トップパネル40(図1参照)を取り外した状態で、図2に示す保持金具90の開口部91に調整治具を挿入して行う。この際、開口部91から侵入した外部からの光がシールガラス144の上側の側面(端面)に入射してしまうと、CCDデバイス140の撮像面141以外の場所からの光の侵入を許すことになり、この不要な光によってCCD素子145が悪影響を受けるので、正しい撮像波形が得られなくなるという問題が生じる。
しかし、本実施形態のビデオカメラ1は、シールゴム130の上側の側面に遮光部136が形成されており、この遮光部136がCCDデバイス140の上側の側面を覆うように突出している。すなわち、シールガラス144の上側の側面(端面)は、CCD素子145の上側の側面まで伸びる遮光部136によって完全に覆われる。
したがって、シールゴム130の遮光部136により、CCDデバイス140の撮像面141以外の場所(CCDデバイス140の上側の側面)からの光の侵入を防止できる。なお、遮光部136は、CCDデバイス140の上側の側面(シールガラス144の上側)以外の側面を覆っていないが、上側以外の側面は、ビデオカメラ1の内部の各制御基板80(図2参照)や各種の電子部品によって覆い隠されているので、シールゴム130によって遮光する必要はない。
また、シールゴム130は、ビデオカメラ1の製造工程での修理や、市場でのアフターサービス等において、フロントパネル10(図3参照)の正面側から取り外す必要が生じる場合がある。すなわち、シールゴム130は、材質にシリコンゴムを使用しており、その特長として、経時変化はないが、ゴミ等が付着しやすいという欠点がある。そのため、CCDデバイス140の取付け工程において、シールゴム130の開口部132の周辺にゴミ等が付着しており、それが取り除かれないまま光学フィルター120、シールゴム130、及びCCDデバイス140が組み立てられてしまう場合がある。
このような場合、付着したゴミ等をそのまま放置しておくと、振動環境下でそのゴミ等が開口部132の周辺から内側に移動し、光路上に進出して、CCDデバイス140によって撮像されるという不具合が生じる。そのため、フロントパネル10(図3参照)の周辺部の組立て後やビデオカメラ1の完成状態で画出しを行った際に、シールゴム130にゴミ等の付着が確認されたり、光学フィルター120の透光面121又はCCDデバイス140の撮像面141に付着しているゴミ等がモニター画面に映し出されたときは、分解してクリーニングを行い、そのゴミ等を除去している。
このクリーニングは、フロントパネル10(図3参照)にネジ止め固定されているフィルターブラケット110(図3参照)を取り外し、フロントパネル10の正面側から光学フィルター120及びシールゴム130を取り出して行う。そして、クリーニングの終了後は、逆の手順でシールゴム130及び光学フィルター120をフロントパネル10の矩形穴12(図3参照)内に挿入し、フィルターブラケット110をネジ止め固定して組み立てる。
したがって、シールゴム130は、フロントパネル10(図3参照)の正面側から簡単に取り出せるものでなければならない。そして、本実施形態のシールゴム130は、遮光部136が防塵部134の外側に部分的に形成(CCDデバイス140の上側の側面のみを覆うように形成)されているので、シールゴム130の取出しの際に遮光部136が邪魔にならず、取出しが容易なものとなっている。
また、シールゴム130の傾斜面137に凹凸がなく、平坦であることから、傾斜面137上に異物(ゴミやホコリ等)が付着した場合であっても、シールゴム130を取り出してその異物を簡単に除去することができる。すなわち、図7に示す従来のシールゴム230に比べ、開口部132内に凹凸がなく、傾斜面137が平坦なので、光学フィルター120とCCDデバイス140との間の光路内における異物の付着面積が少なくなり、異物の付着が抑制されるだけでなく、異物の除去も容易になり、クリーニングの作業性が向上する。
このように、FA用として小型軽量化が図られ、高耐振動性(品質信頼性)を有する本実施形態のビデオカメラ1は、振動環境下であっても、シールゴム130の防塵部133及び防塵部134により、光学フィルター120とCCDデバイス140(シールガラス144)との間への異物(ゴミやホコリ等)の侵入が阻止される。その結果、CCDデバイス140の撮像面141に外部のゴミやホコリ等が付着することを防止できる。
また、光学フィルター120側よりもCCDデバイス140側が拡大する傾斜面137により、光学フィルター120を通過した入射光が傾斜面137で反射することなく、そのままCCDデバイス140の撮像面141に入射する。そのため、光学フィルター120を介しての高輝度入射光がシールゴム130に反射し、不要な反射光がCCDデバイス140の撮像面141に入射して、フレアー現象やゴースト現象を発生させる事態を防止できる。
さらにまた、傾斜面137の両側に防塵部133と防塵部134とが形成され、互いに接圧位置がずれたオフセット形状となっているので、防塵部133及び防塵部134の圧縮時のバネ定数を下げることができ、光学フィルター120とCCDデバイス140との間の寸法上のバラツキを吸収することができる。しかも、光学フィルター120やCCDデバイス140のシールガラス144に作用するストレスが軽減される。
さらに、シールゴム130の開口部132内には凹凸がなく、平坦な傾斜面137となっているので、ビデオカメラ1の製造工程での修理や市場でのアフターサービス等において、フロントパネル10(図3参照)の正面側からシールゴム130を取り出し、光学フィルター120又はCCDデバイス140のクリーニングを行う場合であっても、簡単に異物を除去できる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、例えば、以下のような種々の変形が可能である。
(1)本実施形態では、撮像装置として、FA用のビデオカメラ1を例に挙げたが、これに限らず、各種の用途のビデオカメラやビデオカメラ以外の撮像装置であっても良い。また、本実施形態では、撮像素子として、CCDデバイス140を例に挙げたが、これに限らず、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor )デバイス等の他の撮像素子であっても良い。
(2)本実施形態では、防塵部材として、シリコンゴム製のシールゴム130を例に挙げたが、これに限らず、他のゴム部材であっても良い。また、光学フィルター120やCCDデバイス140等の撮像素子にそれぞれ弾性的に接圧する防塵部133及び防塵部134を備えていれば、ゴム部材でなくても良い。
本実施形態のビデオカメラを示す斜視図である。 本実施形態のビデオカメラを示す分解斜視図であり、図1に示すトップパネルを取り外した状態を示すものである。 本実施形態のビデオカメラにおけるフロントパネルの周辺部を示す分解斜視図である。 本実施形態のビデオカメラにおけるフロントパネルの背面側を示す斜視図である。 本実施形態のビデオカメラにおけるシールゴムを示す斜視図である。 本実施形態のビデオカメラにおける光学フィルター、シールゴム、及びCCDデバイスの位置関係を示す断面図である。 従来のシールゴムの周辺部を示す断面図である。
符号の説明
1 ビデオカメラ(撮像装置)
120 光学フィルター
121 透光面
130 シールゴム(防塵部材)
132 開口部
133 防塵部
134 防塵部
137 傾斜面
140 CCDデバイス(撮像素子)
141 撮像面

Claims (5)

  1. 光学フィルターと撮像素子との間に介在させ、前記撮像素子の撮像面に対する異物の侵入を防止する撮像装置の防塵部材であって、
    前記光学フィルターの透光面を通過する被写体像を前記撮像素子の前記撮像面に到達させる開口部と、
    前記開口部の周囲に形成され、前記光学フィルター及び前記撮像素子にそれぞれ弾性的に接圧する防塵部とを備え、
    前記開口部の内面は、前記光学フィルター側よりも前記撮像素子側が拡大する傾斜面となっている
    ことを特徴とする撮像装置の防塵部材。
  2. 請求項1に記載の撮像装置の防塵部材において、
    前記防塵部は、前記撮像素子側の接圧位置と前記光学フィルター側の接圧位置とが互いにずれるように形成されている
    ことを特徴とする撮像装置の防塵部材。
  3. 請求項1に記載の撮像装置の防塵部材において、
    前記防塵部は、前記光学フィルター及び前記撮像素子との接圧部が平坦である
    ことを特徴とする撮像装置の防塵部材。
  4. 光学フィルターと、
    撮像素子と、
    前記光学フィルターと前記撮像素子との間に介在させ、前記撮像素子の撮像面に対する異物の侵入を防止する防塵部材と
    を備える撮像装置の防塵構造であって、
    前記防塵部材は、
    前記光学フィルターの透光面を通過する被写体像を前記撮像素子の前記撮像面に到達させる開口部と、
    前記開口部の周囲に形成され、前記光学フィルター及び前記撮像素子にそれぞれ弾性的に接圧する防塵部とを備え、
    前記開口部の内面は、前記光学フィルター側よりも前記撮像素子側が拡大する傾斜面となっている
    ことを特徴とする撮像装置の防塵構造。
  5. 光学フィルターと、
    撮像素子と、
    前記光学フィルターと前記撮像素子との間に介在させ、前記撮像素子の撮像面に対する異物の侵入を防止する防塵部材と
    を備える撮像装置であって、
    前記防塵部材は、
    前記光学フィルターの透光面を通過する被写体像を前記撮像素子の前記撮像面に到達させる開口部と、
    前記開口部の周囲に形成され、前記光学フィルター及び前記撮像素子にそれぞれ弾性的に接圧する防塵部とを備え、
    前記開口部の内面は、前記光学フィルター側よりも前記撮像素子側が拡大する傾斜面となっている
    ことを特徴とする撮像装置。
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