JP2008129624A - 情報作成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スクールゾーンを変更設定することが可能となると共に、スクールゾーン内の注意喚起案内の危険度レベルを変更することが可能となる情報作成装置を提供する。
【解決手段】情報配信センタ3のCPU11は、全国の各スクールゾーンの周辺の各リンクに対応する小学生や中学生等の学生(歩行者)の通学時間帯(例えば、午前7時0分〜午前8時30分や午後3時30分〜午後5時0分である。)における歩行者数をセンタ側スクールゾーンDB16から読み出し、小学生や中学生等の学生(歩行者)が通行している通学リンク(通行リンク)を抽出する。そして、CPU11は、この通学リンクを含む所定エリア(例えば、リンクに沿った両側約50m〜100mの範囲である。)を通学エリア(追加エリア)と設定して、各スクールゾーンに追加して、再度、センタ側スクールゾーンDB16に記憶する(S116:YES〜S118)。
【選択図】図4

Description

本発明は、学校を中心とする所定エリア内をスクールゾーンとして設定する情報作成装置に関するものである。
近年、学校を中心とする所定エリア内をスクールゾーンとして設定して、このスクールゾーン内の道路を走行する場合には、登校日時及び時間情報に基づいて、走行注意を喚起する案内や車両の減速制御を行う制御手段を備えた走行案内装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−250632号公報(段落(0016)〜(0031)、図1〜図4)
しかしながら、上述した特許文献1に記載されるスクールゾーンは、地図データベースを作成する段階でのみ地域設定され、その後変更されるものではない。また、スクールゾーン内では一様な危険度レベルとして注意喚起の案内を設定しているが、実際にはスクールゾーン内でも歩行者が通行しない場所や時間等があり、従来技術においては必要以上に注意喚起の案内や車両の減速制御を行ってしまうという問題がある。そして、このような場合、運転者がスクールゾーンの案内等を煩わしく思ったり、注意喚起の案内を信用しなくなってしまう虞があるという問題がある。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、スクールゾーンを歩行者の通行状態に合わせて変更設定することが可能となると共に、スクールゾーン内の注意喚起案内の危険度レベルを変更することが可能となる情報作成装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る情報作成装置は、学校を中心とする所定エリア内をスクールゾーンとして記憶するスクールゾーン記憶手段(16)と、前記スクールゾーン周辺における歩行者の移動情報を収集する移動情報収集手段(17、5、6)と、
前記移動情報に基づいて前記スクールゾーンに追加すべき追加エリアを設定する追加エリア設定手段(10)と、前記スクールゾーンに前記追加エリアを追加するように制御するスクールゾーン追加制御手段(10)と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に係る情報作成装置は、学校を中心とする所定エリア内をスクールゾーンとして記憶するスクールゾーン記憶手段(16)と、前記スクールゾーン内を通行する歩行者の移動情報を収集する移動情報収集手段(17、5、6)と、前記移動情報に基づいて前記歩行者が所定日数以上通行しない非通行エリアを設定する非通行エリア設定手段(10)と、前記スクールゾーンから前記非通行エリアを削除するように制御するスクールゾーン削除制御手段(10)と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項3に係る情報作成装置は、請求項1又は請求項2に記載の情報作成装置(3)において、ナビゲーション装置からの要求に基づいて前記ナビゲーション装置が位置する周辺の前記スクールゾーンのエリアを表すエリア情報を該ナビゲーション装置へ配信する配信手段(10、17)を備えたことを特徴とする。
また、請求項4に係る情報作成装置は、学校を中心とする所定エリア内をスクールゾーンとして記憶するスクールゾーン記憶手段(16)と、前記スクールゾーン内を通行する歩行者の移動情報を収集する移動情報収集手段(17、5、6)と、前記移動情報に基づいて前記スクールゾーン内の各リンクに対して危険度レベルを設定する危険度レベル設定手段(10)と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項5に係る情報作成装置は、請求項4に記載の情報作成装置(3)において、前記移動情報に基づいて前記スクールゾーン内の各リンクに対して所定時間毎に通行する歩行者数を算出する歩行者数算出手段(10)を備え、前記危険度レベル設定手段(10)は、前記所定時間毎に通行する歩行者数に基づいて前記危険度レベルを該スクールゾーン内の各リンクに対して該所定時間毎に設定することを特徴とする。
また、請求項6に係る情報作成装置は、請求項4又は請求項5に記載の情報作成装置(3)において、前記危険度レベル設定手段(10)は、前記スクールゾーン周辺の各リンクに対して最も低いレベルを表す最低危険度レベルを設定することを特徴とする。
また、請求項7に係る情報作成装置は、請求項4乃至請求項6のいずれかに記載の情報作成装置(3)において、ナビゲーション装置からの要求に基づいて前記ナビゲーション装置が位置する周辺の前記スクールゾーン内の各リンクに対して設定された前記危険度レベルを表す危険度レベル情報を該ナビゲーション装置へ配信する配信手段(10、17)を備えたことを特徴とする。
更に、請求項8に係る情報作成装置は、請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の情報作成装置(3)において、前記移動情報収集手段は、前記歩行者が携帯するGPS機能付き端末装置(6)から収集された端末位置情報に基づいて前記移動情報を収集することを特徴とする。
前記構成を有する請求項1に係る情報作成装置では、スクールゾーン周辺における歩行者の移動情報を収集して、この移動情報に基づいてスクールゾーンに追加すべき追加エリアを設定する。そして、この追加エリアをスクールゾーンに追加して記憶する。
これにより、スクールゾーンの外から該スクールゾーン内に入ってくる歩行者(例えば、小学生や中学生等である。)の実際の通行状態に合わせてスクールゾーンのエリアを拡大して変更設定することが可能となる。
また、請求項2に係る情報作成装置では、スクールゾーン内を通行する歩行者の移動情報を収集して、この移動情報に基づいて歩行者が所定日数以上通行しない非通行エリアを設定する。そして、この非通行エリアをスクールゾーンから削除して記憶する。
これにより、スクールゾーン内の歩行者(例えば、小学生や中学生等である。)の実際の通行状態に合わせて、歩行者が通行しない非通行エリアをスクールゾーンから削除して変更設定することが可能となる。
また、請求項3に係る情報作成装置では、ナビゲーション装置からの要求に基づいて該ナビゲーション装置が位置する周辺のスクールゾーンのエリアを表すエリア情報を該ナビゲーション装置へ配信する。これにより、ナビゲーション装置は、スクールゾーン内及びスクールゾーン周辺の歩行者の通行状態に合わせて変更設定された該スクールゾーンのエリア情報を受け取ることが可能となり、より正確なスクールゾーンを報知することが可能となる。
また、請求項4に係る情報作成装置では、スクールゾーン内を通行する歩行者の移動情報を収集して、この移動情報に基づいてスクールゾーン内の各リンクに対して歩行者の通行注意が必要な危険度レベルを設定する。
これにより、スクールゾーン内の各リンクに対して設定された危険度レベルに対応してスクールゾーン内の注意喚起案内のレベルを変更することが可能となり、信頼性の高い注意喚起の案内を行うことが可能となる。
また、請求項5に係る情報作成装置では、移動情報に基づいてスクールゾーン内の各リンクに対して所定時間毎に通行する歩行者数を算出する。そして、所定時間毎に通行する歩行者数に基づいて危険度レベルを該スクールゾーン内の各リンクに対して該所定時間毎に設定する。
これにより、スクールゾーン内の各リンクに対して所定時間毎に設定された危険度レベルに対応してスクールゾーン内の注意喚起案内のレベルを変更することが可能となり、所定時間毎に更に信頼性の高い注意喚起の案内を行うことが可能となる。
また、請求項6に係る情報作成装置では、スクールゾーン周辺の各リンクに対して歩行者の通行注意が必要な最も低いレベルを表す最低危険度レベルを設定する。これにより、スクールゾーン内とスクールゾーン周辺とにおいて、注意喚起案内のレベルを変更することが可能となり、信頼性の高い注意喚起の案内を行うことが可能となる。
また、請求項7に係る情報作成装置では、ナビゲーション装置からの要求に基づいて、このナビゲーション装置が位置する周辺のスクールゾーン内の各リンクに対して設定された危険度レベルを表す危険度レベル情報を該ナビゲーション装置へ配信する。これにより、ナビゲーション装置は、ナビゲーション装置が位置する周辺のスクールゾーン内の各リンクに対して設定された危険度レベルを表す危険度レベル情報を取得して、より正確な注意喚起の案内を行うことが可能となる。
更に、請求項8に係る情報作成装置では、歩行者が携帯するGPS機能付き端末装置から収集された端末位置情報に基づいて移動情報を収集する。これにより、GPS機能付き端末装置の位置情報と時刻情報とに基づいて、歩行者(例えば、小学生や中学生等である。)の通行する各リンクにおける所定時間毎の位置情報を収集することが可能となり、歩行者の正確な移動経路を基準にスクールゾーンのエリアを正確に変更設定することが可能となる。また、GPS機能付き端末装置の位置情報と時刻情報とに基づいて、スクールゾーン内の各リンクを通行する歩行者数を所定時間毎に算出して、該各リンクに対する危険度レベルを正確に変更設定することが可能となり、より信頼性の高い注意喚起の案内を行うことが可能となる。
以下、本発明に係る情報作成装置をナビゲーションシステムについて具体化した一実施例に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
先ず、本実施例に係るナビゲーションシステム1の概略構成について図1を用いて説明する。図1は本実施例に係るナビゲーションシステム1を示したブロック図である。
図1に示すように本実施例に係るナビゲーションシステム1は、ナビゲーション装置2と、ナビゲーション装置2に対して地図情報を更新する為の更新情報や後述のスクールゾーンのエリアを表すエリア情報等を配信する情報作成装置としての情報配信センタ3と、ネットワーク4から基本的に構成されている。そして、ナビゲーション装置2と情報配信センタ3は、ネットワーク4を介して各種の情報の送受信が可能となるように構成されている。
また、このネットワーク4には、GPSサーバ5が接続され、情報配信センタ3は、ネットワーク4を介して小学生や中学生等の歩行者が通行する各リンク上における歩行者の位置情報と時刻情報とを定期的に(例えば、24時間毎、1週間毎、1月毎等である。)受信することが可能に構成されている。
このGPSサーバ5は、演算を行うマイクロプロセッサ、マイクロプロセッサに各処理を実行させるためのプログラム等を記憶するROM、演算結果などの各種データを記憶するRAMやハードディスク等により構成されている。
また、このGPSサーバ5は、小学生や中学生等の各歩行者が携帯する携帯電話6から携帯電話回線網を介して定期的に(例えば、30秒毎、1分毎、5分毎等である。)送信されてくる該携帯電話6の現在地及び現在時刻の情報と識別IDとを受信し、この識別IDに基づいて該携帯電話6を所有する歩行者を特定し、この特定した歩行者に対応させて該携帯電話6の現在地及び現在時刻をハードディスクに順次記憶する。そして、情報配信センタ3から送信要求があった場合には、ハードディスクに記憶している小学生や中学生等の各歩行者の位置情報と時刻情報を情報配信センタ3へ送信するように構成されている。
この小学生や中学生等の各歩行者生が携帯する携帯電話6は、携帯電話網に接続するための通信装置6Aと、人工衛星によって発生させられた電波を受信することにより、地球上における携帯電話6のの現在地及び現在時刻を検出するGPS(Global Positioning System)6B等から構成されている。そして、携帯電話6は、携帯電話回線網を介して定期的に(例えば、30秒毎、1分毎、5分毎等である。)GPS6Bによって検出した現在地及び現在時刻とを該携帯電話6に予め付与された識別IDと共にGPSサーバ5へ送信する。
尚、ナビゲーション装置2の構成に関しては後に図2を用いて詳細に説明する。
情報配信センタ3は、図1に示すようにサーバ10と、サーバ10に接続された地図情報記録部としてのセンタ側地図情報データベース(センタ側地図情報DB)14と、ナビ更新履歴情報データベース(ナビ更新履歴情報DB)15と、センタ側スクールゾーンデータベース(センタ側スクールゾーンDB)16と、センタ側通信装置17とを備える。また、サーバ10は、サーバ10の全体の制御を行う演算装置及び制御装置としてのCPU11、並びにCPU11が各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用されるRAM12、ナビゲーション装置2からの要求に基づいてナビゲーション装置2に記憶された地図情報の内、所定エリアの地図情報を新たなバージョンの地図情報に更新する為の更新情報をセンタ側地図情報DB14から抽出し、ナビゲーション装置2に対して配信する地図情報更新処理や、後述のスクールゾーン地域の増減設定処理やスクールゾーン危険度設定処理(図3参照)等を行うための各種の制御プログラムが記録されたROM13等の内部記憶装置や、時間を計測するタイマ19を備えている。尚、CPU11に代えてMPU等を使用することができる。
また、センタ側地図情報DB14には、情報配信センタ3で作成され、ナビゲーション装置2に記憶された地図情報を更新する際の基本となる地図情報である更新用地図情報14Aがバージョン毎に区分されて記憶されている。更に、現在のナビゲーション装置2に記憶される地図情報の一部又は全部を更新用地図情報14Aに更新する為の更新情報についても記憶されている。ここで、バージョンとは地図情報が作成された時期を特定する為の作成時期情報であり、バージョンを参照することによって地図情報が作成された時期を特定することが可能となっている。
また、センタ側地図情報DB14に記憶された更新用地図情報14Aには、ナビゲーション装置2で経路案内及び地図表示を行うのに必要な各種情報が記録されており、例えば、地図を表示するための地図表示データ、各交差点に関する交差点データ、ノード点に関するノードデータ、施設の一種である道路(道路リンク)に関するリンクデータ、経路を探索するための探索データ、施設の一種である小学校、中学校等の各種学校、店舗等のPOI(Point of Interest)に関する施設データ、地点を検索するための検索データ等から構成されている。
ここで、特に地図表示データとしては、約10km×10kmで区画された2次メッシュをベースに4分割(長さ1/2)、16分割(1/4)、64分割(1/8)されたユニットで構成されており、各ユニットのデータ量が略同レベルになるように、各地のユニットが設定されている。最も小さい64分割サイズのユニットは、約1.25km四方の大きさである。
また、リンクデータとしては、道路を構成する各道路リンク(以下、「リンク」という。)に関してリンクの属する道路の幅員、勾(こう)配、カント、バンク、路面の状態、道路の車線数、車線数の減少する箇所、幅員の狭くなる箇所、踏切り等を表すデータが、コーナに関して、曲率半径、交差点、T字路、コーナの入口及び出口等を表すデータが、道路属性に関して、降坂路、登坂路等を表すデータが、道路種別に関して、国道、県道、細街路等の一般道のほか、高速自動車国道、都市高速道路、一般有料道路、有料橋等の有料道路を表すデータがそれぞれ記録される。更に、有料道路に関して、有料道路の入口及び出口の取付道(ランプウェイ)、料金所(インターチェンジ)等に関するデータが記録される。
また、探索データとしては、設定された目的地までの経路を探索及び表示する際に使用されるデータについて記録されており、ノードを通過する際の右左折や道路を構成するリンクの距離、道幅、道路種別等によって決定される各ノードの重み付け(以下、「コスト」という。)を算出する為に使用するコストデータ、経路探索により選択された経路をナビゲーション装置2の液晶ディスプレイ25(図2参照)の地図上に表示するための経路表示データ等から構成されている。
また、施設データとしては、各地域の小学校、中学校等の各種学校、ホテル、病院、ガソリンスタンド、駐車場、観光施設等のPOIに関するデータがPOIを特定するIDとともに記録される。なお、前記センタ側地図情報DB14には、所定の情報をナビゲーション装置2のスピーカ26(図2参照)によって出力するための音声出力データも記録される。
そして、情報配信センタ3は、ナビゲーション装置2からの要求があったタイミングで、センタ側地図情報DB14に格納された更新用地図情報14Aの内、最もバージョンの新しい更新用地図情報14Aによってナビゲーション装置2に記憶された地図情報の更新を行う。
一方、ナビ更新履歴情報DB15には、ナビゲーション装置2に記憶されている地図情報について現在までに更新を行った更新履歴に関する情報が、ナビゲーション装置2を特定するナビ識別IDとともに記憶される。更新履歴としては、具体的に地図情報を構成するリンクデータやノードデータ毎にどのバージョンの地図情報が用いられているかが記憶されており、ナビゲーション装置2の地図情報の更新を行う毎に新たな更新履歴に書き換えられる。
また、センタ側スクールゾーンDB16には、各地域の幼稚園、小学校、中学校等の各学校の通学区域等を参考にして各学校を中心とする所定エリアがスクールゾーンとして格納されている。また、センタ側スクールゾーンDB16には、後述のように、該各スクールゾーン内の各リンクに対して所定時間毎に(例えば、15分毎、30分毎等である。)通行する歩行者数が定期的に更新されて記憶されている。
そして、後述のように、各スクールゾーン内及びスクールゾーン周辺から各スクールゾーン内の学校に通学する小学生や中学生等の歩行者の通行状態に基づいて、スクールゾーンは、拡張又は減少されて、再度、センタ側スクールゾーンDB16に格納される(図4参照)。また、センタ側スクールゾーンDB16には、各スクールゾーン内の各リンクに対して設定された危険度レベルに関するリンク情報が格納されている(図5参照)。
そして、情報配信センタ3は、ナビゲーション装置2から要求があったタイミングで、センタ側スクールゾーンDB16に格納された該ナビゲーション装置2の周辺に存在するスクールゾーンのエリアを表すエリア情報と該スクールゾーン内の各リンクに対して設定された危険度レベルを表す危険度レベル情報とを選択して配信する(図10参照)。
また、ネットワーク4としては、例えばLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、イントラネット、携帯電話回線網、電話回線網、公衆通信回線網、専用通信回線網、インターネット等の通信回線網等の通信系を使用することができる。
次に、本実施例に係るナビゲーションシステム1を構成するナビゲーション装置2の概略構成について図2を用いて説明する。図2は本実施例に係るナビゲーション装置2を示したブロック図である。
図2に示すように本実施例に係るナビゲーション装置2は、自車の現在位置を検出する現在地検出処理部21と、各種のデータが記録されたデータ記録部22と、入力された情報に基づいて、各種の演算処理を行うナビゲーション制御部23と、操作者からの操作を受け付ける操作部24と、操作者に対して地図等の情報を表示する液晶ディスプレイ25と、経路案内に関する音声ガイダンスを出力するスピーカ26と、道路交通情報センタ(VICS(登録商標))や情報配信センタ3等との間で携帯電話網等を介して通信を行う通信装置27と、から構成されている。また、ナビゲーション制御部23には自車の走行速度を検出する車速センサ28が接続される。
以下に、ナビゲーション装置2を構成する各構成要素について説明すると、現在地検出処理部21は、GPS31、方位センサ32、距離センサ33、高度計(図示せず)等からなり、現在の自車の位置、方位、目標物(例えば、交差点)までの距離等を検出することが可能となっている。
具体的には、GPS31は、人工衛星によって発生させられた電波を受信することにより、地球上における自車の現在地及び現在時刻を検出する。また、方位センサ32は、地磁気センサやジャイロセンサ、或いは、ステアリングホイール(図示せず)の回転部に取り付けられた光学的な回転センサ、回転抵抗センサ、車輪に取り付けられた角度センサ等により構成され、自車方位を検出する。また、距離センサ33は、例えば、自車の車輪(図示せず)の回転速度を測定し、測定した回転速度に基づいて距離を検出するセンサ、加速度を測定し、測定した加速度を2回積分して距離を検出するセンサ等から構成され、自車の移動距離を検出する。
また、データ記録部22は、外部記憶装置及び記憶媒体としてのハードディスク(図示せず)と、ハードディスクに記憶されたナビ側地図情報データベース(ナビ側地図情報DB)37、スクールゾーンデータベース(スクールゾーンDB)38及び所定のプログラム等を読み出すとともにハードディスクに所定のデータを書き込む為のドライバである記録ヘッド(図示せず)とを備えている。尚、本実施例においては、データ記録部22の外部記憶装置及び記憶媒体としてハードディスクが使用されるが、ハードディスクのほかに、フレキシブルディスク等の磁気ディスクを外部記憶装置として使用することができる。また、メモリーカード、磁気テープ、磁気ドラム、CD、MD、DVD、光ディスク、MO、ICカード、光カード等を外部記憶装置として使用することもできる。
ここで、ナビ側地図情報DB37には、ナビゲーション装置2の走行案内や経路探索に使用されるとともに情報配信センタ3による更新対象となるナビ地図情報37Aが格納されている。ここで、ナビ地図情報37Aには、更新用地図情報14Aと同様に経路案内及び地図表示に必要な各種情報から構成されており、例えば、各新設道路を特定するための新設道路情報、地図を表示するための地図表示データ、各交差点に関する交差点データ、ノード点に関するノードデータ、施設の一種である道路(リンク)に関するリンクデータ、経路を探索するための探索データ、施設の一種である幼稚園、小学校、中学校等の各種学校や店舗等のPOIに関する施設データ、地点を検索するための検索データ等から構成されている。尚、各データの詳細については既に説明したので、ここではその詳細は省略する。そして、ナビ側地図情報DB37の内容は、情報配信センタ3から通信装置27を介して配信された更新情報をダウンロードすることによって更新される。
また、スクールゾーンDB38には、情報配信センタ3による更新対象となる各学校を中心とするスクールゾーンのエリアを表すエリア情報が格納されている。また、スクールゾーンDB38には、情報配信センタ3による更新対象となる小学生や中学生等の歩行者が通行している確率の高さを表す複数の危険度レベル(本実施例では、危険度レベル0〜危険度レベル3の4段階である。)が、各スクールゾーン内の各リンクに対して設定され、この各リンクに設定された危険度レベルを表す危険度レベル情報が格納されている。
また、図2に示すように、ナビゲーション装置2を構成するナビゲーション制御部23は、ナビゲーション装置2の全体の制御を行う演算装置及び制御装置としてのCPU41、並びにCPU41が各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用されるとともに、経路が探索されたときの経路データや情報配信センタ3から受信した交通情報等が記憶されるRAM42、制御用のプログラムのほか、後述のスクールゾーン内の走行案内処理プログラム(図11参照)が記憶されたROM43、ROM43から読み出したプログラムを記憶するフラッシュメモリ44等の内部記憶装置や、時間を計測するタイマ45等を備えている。尚、前記RAM42、ROM43、フラッシュメモリ44等としては半導体メモリ、磁気コア等が使用される。そして、演算装置及び制御装置としては、CPU41に代えてMPU等を使用することも可能である。
また、本実施例においては、前記ROM43に各種のプログラムが記憶され、前記データ記録部22に各種のデータが記憶されるようになっているが、プログラム、データ等を同じ外部記憶装置、メモリーカード等からプログラム、データ等を読み出して前記フラッシュメモリ44に書き込むこともできる。更に、メモリーカード等を交換することによって前記プログラム、データ等を更新することができる。
更に、前記ナビゲーション制御部23には、操作部24、液晶ディスプレイ25、スピーカ26、通信装置27の各周辺装置(アクチュエータ)が電気的に接続されている。
この操作部24は、走行開始時の現在地を修正し、案内開始地点としての出発地及び案内終了地点としての目的地を入力する際や施設に関する情報の検索を行う場合等に操作され、各種のキーや複数の操作スイッチから構成される。尚、操作部24としては、キーボード、マウス等や、液晶ディスプレイ25の前面に設けたタッチパネルによって構成することもできる。
また、液晶ディスプレイ25には、ナビ地図情報37Aに基づく地図が表示されて各リンク上の交通情報が表示される経路案内画面の他、操作案内、操作メニュー、キーの案内、現在地から目的地までの誘導経路、誘導経路に沿った案内情報、交通情報等が表示される。
また、スピーカ26は、ナビゲーション制御部23からの指示に基づいて、誘導経路に沿った走行を案内する音声ガイダンス等を出力する。ここで、案内される音声ガイダンスとしては、例えば、「200m先、○○交差点を右方向です。」や「スクールゾーンを通過しています。」等がある。
そして、通信装置27は、情報配信センタ3と通信を行う携帯電話網等による通信手段であり、情報配信センタ3との間で最もバージョンの新しい更新地図情報やスクールゾーンに関するエリア情報等の送受信を行う。また、通信装置27は、情報配信センタ3に加えて、道路交通情報センタ(VICS)等から送信された渋滞情報やサービスエリアの混雑状況等の各情報から成る交通情報を受信する。
次に、前記構成を有するナビゲーションシステム1において、情報配信センタ3のCPU11が実行するスクールゾーンのエリアを表すエリア情報等を変更設定してナビゲーション装置2へ配信するスクールゾーン変更設定処理について図3乃至図10に基づいて説明する。
図3は情報配信センタ3のCPU11が実行するスクールゾーンに関するエリア情報等を変更設定してナビゲーション装置2へ配信するスクールゾーン変更設定処理を示すメインフローチャートである。図4は図3の「スクールゾーン地域増減設定処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。図7は図3の「スクールゾーン危険度設定処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。図10は図3の「配信処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。
図3に示すように、先ず、ステップ(以下、Sと略記する)11において、CPU11は、スクールゾーンのエリアを拡張又は減少する「スクールゾーン地域増減設定処理」のサブ処理を実行する。そして、S12において、CPU11は、各スクールゾーン内の各リンクに対して該各リンクを通行している小学生や中学生等の歩行者数の多さ、即ち、小学生や中学生等の歩行者が存在する可能性の高さを表す複数の危険度レベル(本実施例では、危険度レベル0〜危険度レベル3の4段階である。)を設定する「スクールゾーン危険度設定処理」のサブ処理を実行する。続いて、S13において、CPU11は、スクールゾーンのエリアを表すエリア情報等をナビゲーション装置2へ配信する「配信処理」のサブ処理を実行後、当該処理を終了する。
次に、CPU11が上記S11で実行する「スクールゾーン地域増減設定処理」のサブ処理について図4乃至図6に基づいて説明する。
図4に示すように、S111において、CPU11は、センタ側スクールゾーンDB16に記憶される全国のスクールゾーンのエリア情報に基づいて、所定スクールゾーンを処理対象として設定する。そして、CPU11は、更新用地図情報14Aから当該スクールゾーン内及びスクールゾーン周辺(例えば、スクールゾーンから約1km〜3kmの範囲である。)の全リンクを順次抽出してRAM12に記憶する。
続いて、S112において、CPU11は、センタ側スクールゾーンDB16に記憶される当該スクールゾーンのエリア情報に基づいて、一番目に抽出したリンクについて、このリンクがスクールゾーン内のリンクか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、一番目に抽出したリンクがスクールゾーン内のリンクの場合には(S112:YES)、CPU11は、S113の処理に移行する。
S113において、CPU11は、この一番目に抽出したリンクを小学生や中学生等の学生(歩行者)が通行しているか否かを判定する判定処理を実行する。即ち、CPU11は、一番目に抽出したリンクに対応する小学生や中学生等の学生(歩行者)の通学時間帯(例えば、午前7時0分〜午前8時30分や午後3時30分〜午後5時0分である。)における歩行者数をセンタ側スクールゾーンDB16から読み出し、歩行者数が1人以上か否かを判定する判定処理を実行する。
尚、CPU11は、ネットワーク4を介してGPSサーバ5から小学生や中学生等の歩行者が通行する各リンク上における歩行者の位置情報と時刻情報とを定期的に(例えば、24時間毎、1週間毎、1月毎等である。)取得して、センタ側スクールゾーンDB16に記憶している。そして、CPU11は、GPSサーバ5から取得した小学生や中学生等の歩行者が通行する各リンク上における歩行者の最新の位置情報と時刻情報とから、センタ側スクールゾーンDB16に記憶されている各スクールゾーン内及びスクールゾーン周辺の各リンクに対して所定時間毎に(例えば、通学時間帯の30分毎等である。)通行する歩行者数を算出して、各リンクに対応させてセンタ側スクールゾーンDB16に記憶する。
例えば、CPU11は、午前7時0分〜午前7時30分、午前7時30分〜午前8時0分、午前8時0分〜午前8時30分、午後3時30分〜午後4時0分、午後4時0分〜午後4時30分、午後4時30分〜午後5時0分等の各時間帯に通行する小学生や中学生等の歩行者数を各リンク毎に算出して、該各リンクに対応させてセンタ側スクールゾーンDB16に記憶する。従って、センタ側スクールゾーンDB16に記憶されている全国の各スクールゾーン内及びスクールゾーン周辺の各リンク上を所定時間毎に通行する歩行者数は、定期的に(例えば、24時間毎、1週間毎、1月毎等である。)更新されている。
そして、一番目に抽出したリンクを小学生や中学生等の学生(歩行者)が通行している場合、即ち、一番目に抽出したリンクに対応する小学生や中学生等の学生(歩行者)の通学時間帯における歩行者数が1人以上の場合には(S113:YES)、CPU11は、S119の処理に移行する。
S119において、CPU11は、S111で抽出した次のリンクがあるか否かを判定する判定処理を実行する。そして、S111で抽出した次のリンクが無い場合には(S119:NO)、CPU11は、当該スクールゾーンの処理が終了したと判定して、次の所定スクールゾーンがあるか否かを判定し、次の所定スクールゾーンがある場合には、この次の所定スクールゾーンを処理対象として設定し、再度S111以降の処理を実行する。一方、次の所定スクールゾーンが無い場合には、CPU11は、全スクールゾーンについて当該サブ処理を実行したと判定して、ループを終了してメインフローチャートに戻り、S12の処理に移行する。
一方、S111で抽出した次のリンクが有る場合には(S119:YES)、CPU11は、次のリンクについてS112以降のループを実行する。
また、S113で一番目に抽出したリンクを小学生や中学生等の学生(歩行者)が通行していない場合、即ち、一番目に抽出したリンクに対応する小学生や中学生等の学生(歩行者)の通学時間帯における歩行者数が0人の場合には(S113:NO)、CPU11は、S114の処理に移行する。
S114において、CPU11は、この一番目に抽出したリンクを小学生や中学生等の学生(歩行者)が通行していない非通行の日数が所定日数以上(例えば、7日以上、10日以上等である。)か否かを判定する判定処理を実行する。具体的には、CPU11は、センタ側スクールゾーンDB16に記憶されている当該一番目のリンクの歩行者数の更新履歴を参照して、所定日数以上(例えば、7日以上、10日以上等である。)、歩行者数が0人か否かを判定する。
そして、一番目に抽出したリンクを小学生や中学生等の学生(歩行者)が通行していない非通行の日数が所定日数未満の場合には(S114:NO)、CPU11は、S119の処理に移行して、上記S119の処理を実行する。
一方、一番目に抽出したリンクを小学生や中学生等の学生(歩行者)が通行していない非通行の日数が所定日数以上の場合には(S114:YES)、CPU11は、S115の処理に移行する。
S115において、CPU11は、この一番目に抽出したリンクは小学生や中学生等の学生(歩行者)が通行しないリンクであると判断して、一番目に抽出したリンクを含む所定エリア(例えば、リンクに沿った両側約50mの範囲である。)を非通行エリアとして設定してRAM12に記憶する。そして、CPU11は、一番目に抽出したリンクが含まれるスクールゾーンをセンタ側スクールゾーンDB16から読み出し、この読み出したスクールゾーンから非通行エリアの部分を削除して、再度、センタ側スクールゾーンDB16に記憶後、S119の処理に移行して、上記S119の処理を実行する。これにより、スクールゾーン内の小学生や中学生等の学生(歩行者)が通行しない非通行エリアの部分が、このスクールゾーンから削除されて、該スクールゾーンが更新される。
また、S112で一番目に抽出したリンクがスクールゾーン内のリンクでない場合、即ち、スクールゾーン周辺に存在するリンクの場合には(S112:NO)、CPU11は、S116の処理に移行する。
S116において、CPU11は、この一番目に抽出したリンクを小学生や中学生等の学生(歩行者)が通行しているか否かを判定する判定処理を実行する。即ち、CPU11は、一番目に抽出したリンクに対応する小学生や中学生等の学生(歩行者)の通学時間帯(例えば、午前7時0分〜午前8時30分や午後3時30分〜午後5時0分である。)における歩行者数をセンタ側スクールゾーンDB16から読み出し、歩行者数が1人以上か否かを判定する判定処理を実行する。
そして、一番目に抽出したリンクを小学生や中学生等の学生(歩行者)が通行していない場合、即ち、一番目に抽出したリンクに対応する小学生や中学生等の学生(歩行者)の通学時間帯における歩行者数が0人の場合には(S116:NO)、CPU11は、S119の処理に移行して、上記S119の処理を実行する。
一方、一番目に抽出したリンクを小学生や中学生等の学生(歩行者)が通行している場合、即ち、一番目に抽出したリンクに対応する小学生や中学生等の学生(歩行者)の通学時間帯における歩行者数が1人以上の場合には(S116:YES)、CPU11は、S117の処理に移行する。
S117において、CPU11は、この一番目に抽出したリンクを小学生や中学生等の学生(歩行者)が通行する通学リンク(通行リンク)としてRAM12に記憶する。
そして、S118において、CPU11は、この通学リンクを含む所定エリア(例えば、リンクに沿った両側約50m〜100mの範囲である。)を通学エリア(追加エリア)として設定して、当該スクールゾーンにこの通学エリア(追加エリア)の部分を追加して、再度、センタ側スクールゾーンDB16に記憶後、S119の処理に移行して、上記S119の処理を実行する。これにより、スクールゾーン周辺から当該スクールゾーン内に通学する小学生や中学生等の学生(歩行者)が通行する通学リンクを含む通学エリア(追加エリア)の部分が、このスクールゾーンに追加されて、当該スクールゾーンが更新される。
ここで、スクールゾーン周辺から該スクールゾーン内に通学する小学生や中学生等の学生(歩行者)が通行する通学リンクを含む通学エリア(追加エリア)が、このスクールゾーンに追加される一例について図5及び図6に基づいて説明する。
図5はスクールゾーンの外から入ってくる学生の通学路の一例を示す図である。図6はスクールゾーンに追加エリアを追加する一例を示す図である。
図5に示すように、小学校51及び中学校52のうち中学校52を中心とする所定エリア内がスクールゾーン53として初期設定されて、センタ側スクールゾーンDB16に記憶されている。また、スクールゾーン53から約1km外側のスクールゾーン周辺に自宅55がある中学生(歩行者)は、GPS機能付き携帯電話6を携帯して中学校52に通学しており、この中学生が通学する通学路56の位置情報と時刻情報がGPSサーバ5に順次記憶されている。これにより、情報配信センタ3のCPU11は、ネットワーク4を介してGPSサーバ5からこの通学路56上の各リンク上における中学生(歩行者)の位置情報と時刻情報とを取得し、センタ側スクールゾーンDB16に記憶する。
そして、図6に示すように、この中学生が通学する通学路の各リンクがスクールゾーン53内に無い場合には(S112:NO)、CPU11は、このスクールゾーンの外側の各リンクに沿った両側約50m〜100mの範囲を通学エリア(追加エリア)58として設定する。そして、CPU11は、この通学エリア(追加エリア)58をスクールゾーン53に追加した新たなスクールゾーン60を中学校52を中心とするスクールゾーンとしてをセンタ側スクールゾーンDB16に記憶する(S117〜S118)。
次に、CPU11が上記S12で実行する「スクールゾーン危険度設定処理」のサブ処理について図7乃至図9に基づいて説明する。
図7に示すように、S211において、CPU11は、センタ側スクールゾーンDB16に記憶される全国の各スクールゾーンのエリア情報に基づいて、更新用地図情報14Aから全国のスクールゾーン内及びスクールゾーン周辺(例えば、スクールゾーンから約1km〜3kmの範囲である。)の全リンクを順次抽出してRAM12に記憶する。
続いて、S212において、CPU11は、センタ側スクールゾーンDB16に記憶される全国のスクールゾーンのエリア情報に基づいて、一番目に抽出したリンクについて、このリンクがスクールゾーン内のリンクか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、S212で一番目に抽出したリンクがスクールゾーン内のリンクでない場合、即ち、スクールゾーン周辺に存在するリンクの場合には(S212:NO)、CPU11は、S213の処理に移行する。
S213において、CPU11は、この一番目に抽出したリンクに小学生や中学生等の歩行者の通行注意が必要な最も低いレベルを表す「危険度レベル0」を設定してセンタ側スクールゾーンDB16に記憶後、S221の処理に移行する。
S221において、CPU11は、S211で抽出した次のリンクがあるか否かを判定する判定処理を実行する。そして、S211で抽出した次のリンクが無い場合には(S221:NO)、CPU11は、全スクールゾーンについて当該サブ処理を実行したと判定して、ループを終了してメインフローチャートに戻り、S13の処理に移行する。
一方、S211で抽出した次のリンクが有る場合には(S221:YES)、CPU11は、次のリンクについてS212以降のループを実行する。
また、S212で一番目に抽出したリンクがスクールゾーン内のリンクの場合には(S212:YES)、CPU11は、S214の処理に移行する。
S214において、この一番目に抽出したリンクの所定時間毎の各時間帯における(例えば、通学時間帯の午前7時0分〜午前7時30分、午前7時30分〜午前8時0分、午前8時0分〜午前8時30分、午後3時30分〜午後4時0分、午後4時0分〜午後4時30分、午後4時30分〜午後5時0分等である。)該リンクを通行する小学生や中学生等の歩行者数をセンタ側スクールゾーンDB16から読み出し、RAM12に記憶する。
そして、S215において、CPU11は、第1番目の所定時間帯(例えば、午前7時0分〜午前7時30分である。)における該一番目に抽出したリンクを通行する歩行者数がA人以上(例えば、10人以上である。)か否かを判定する判定処理を実行する。そして、この一番目に抽出したリンクを通行する歩行者数がA人以上の場合には(S215:YES)、CPU11は、S216の処理に移行する。S216において、CPU11は、一番目に抽出したリンクに対して、この第1番目の所定時間帯(例えば、午前7時0分〜午前7時30分である。)における小学生や中学生等の歩行者の通行注意が必要な最も高いレベルを表す「危険度レベル3」を設定してセンタ側スクールゾーンDB16に記憶後、S220の処理に移行する。
S220において、CPU11は、S214でセンタ側スクールゾーンDB16から読み出した次の所定時間帯の該リンクを通行する小学生や中学生等の歩行者数がRAM12に記憶されているか否か判定する判定処理を実行する。そして、RAM12に次の所定時間帯の該リンクを通行する小学生や中学生等の歩行者数が記憶されていない場合には(S220:NO)、CPU11は、ループを終了してS221の処理に移行し、上記S221の処理を実行する。
一方、RAM12に次の所定時間帯の該リンクを通行する小学生や中学生等の歩行者数が記憶されている場合には(S220:YES)、CPU11は、次の所定時間帯の該リンクを通行する小学生や中学生等の歩行者数について、S215以降のループを実行する。
また、S215で一番目に抽出したリンクを通行する歩行者数がA人未満の場合には(S215:NO)、CPU11は、S217の処理に移行する。S217において、CPU11は、第1番目の所定時間帯(例えば、午前7時0分〜午前7時30分である。)における該一番目に抽出したリンクを通行する歩行者数がB人以上(例えば、5人以上である。)か否かを判定する判定処理を実行する。
そして、この一番目に抽出したリンクを通行する歩行者数がB人以上の場合には(S217:YES)、CPU11は、S218の処理に移行する。S218において、CPU11は、一番目に抽出したリンクに対して、この第1番目の所定時間帯(例えば、午前7時0分〜午前7時30分である。)における小学生や中学生等の歩行者の通行注意が必要な「危険度レベル3」よりも低いレベルを表す「危険度レベル2」を設定してセンタ側スクールゾーンDB16に記憶後、S220の処理に移行して、上記S220の処理を実行する。
一方、この一番目に抽出したリンクを通行する歩行者数がB人未満(例えば、4人以下である。)の場合には(S217:NO)、CPU11は、S219の処理に移行する。S219において、CPU11は、一番目に抽出したリンクに対して、この第1番目の所定時間帯(例えば、午前7時0分〜午前7時30分である。)における小学生や中学生等の歩行者の通行注意が必要な「危険度レベル2」よりも低いレベルを表す「危険度レベル1」を設定してセンタ側スクールゾーンDB16に記憶後、S220の処理に移行して、上記S220の処理を実行する。
ここで、上記図6で設定変更されたスクールゾーン60内の通学路56上の各リンクに危険度レベルを設定する一例を図8及び図9に基づいて説明する。
図8は自宅55から中学校52へ登校する中学生が、スクールゾーン60内の通学路56を所定時間毎に通行する各通行エリアの一例を示す図である。図9は図8の各通行エリアの所定時間毎の歩行者数に基づいて危険度レベルを設定する一例を示す図である。
図8に示すように、CPU11は、自宅55から中学校52へ登校する中学生が、スクールゾーン60内の通学路56を、午前7時0分〜午前8時30分の間に通行する位置情報及び時刻情報をセンタ側スクールゾーンDB16から読み出し、RAM12に記憶する。そして、CPU11は、この中学生が通行する通学路56の各リンクを約30分毎に通行するリンクに区分し、午前7時0分〜午前7時30分の間に通過する各リンクを含む所定エリア(例えば、リンクに沿った両側約50mの範囲である。)を第1通行エリア62としてRAM12に記憶する。また、CPU11は、午前7時30分〜午前8時0分の間に通過する各リンクを含む所定エリア(例えば、リンクに沿った両側約50mの範囲である。)を第2通行エリア63としてRAM12に記憶する。また、CPU11は、午前8時0分〜午前8時30分の間に通過する各リンクを含む所定エリア(例えば、リンクに沿った両側約50mの範囲である。)を第3通行エリア64としてRAM12に記憶する。
そして、図9に示すように、CPU11は、午前7時0分〜午前7時30分の間に、第1通行エリア62内の各リンク上を通行する歩行者数をセンタ側スクールゾーンDB16から読み出し、この時間帯に通行する歩行者は、自宅55から通学する中学生だけであるため、午前7時0分〜午前7時30分の時間帯における、第1通行エリア62内の各リンクの小学生や中学生等の歩行者の通行注意が必要なレベルを「危険度レベル1」に設定して、センタ側スクールゾーンDB16に記憶する(S215:NO〜S217:NO〜S219)。また、CPU11は、午前7時30分〜午前8時0分の間に、第2通行エリア63内の各リンク上を通行する歩行者数をセンタ側スクールゾーンDB16から読み出し、この時間帯に通行する歩行者数は、他のリンクを通行してきた中学生が合流して5人〜9人になることから、午前7時30分〜午前8時0分の時間帯における、第2通行エリア63内の各リンクの小学生や中学生等の歩行者の通行注意が必要なレベルを「危険度レベル2」に設定して、センタ側スクールゾーンDB16に記憶する(S215:NO〜S217:YES〜S218)。更に、CPU11は、午前8時0分〜午前8時30分の間に、第3通行エリア64内の各リンク上を通行する歩行者数をセンタ側スクールゾーンDB16から読み出し、この時間帯に通行する歩行者数は、他のリンクを通行してきた中学生が合流して10人以上になることから、午前8時0分〜午前8時30分の時間帯における、第3通行エリア64内の各リンクの小学生や中学生等の歩行者の通行注意が必要なレベルを最も高い「危険度レベル3」に設定して、センタ側スクールゾーンDB16に記憶する(S215:YES〜S216)。
次に、CPU11が上記S13で実行する「配信処理」のサブ処理について図10に基づいて説明する。
図10は図3の「配信処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。
図10に示すように、S311において、CPU11は、ナビゲーション装置2から送信された要求コマンドと共に、ナビ識別ID、自車位置の座標データ、ナビ地図情報37Aのバージョン情報等の各車両情報を受信して、この各車両情報をRAM12に記憶する。そして、CPU11は、この受信した要求コマンドがスクールゾーンに関するスクールゾーン情報を要求する要求コマンドか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、ナビゲーション装置2から受信した要求コマンドが、スクールゾーンに関するスクールゾーン情報を要求する要求コマンドでない場合には(S311:NO)、CPU11は、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
一方、ナビゲーション装置2から受信した要求コマンドが、スクールゾーンに関するスクールゾーン情報を要求する要求コマンドの場合には(S311:YES)、CPU11は、S312の処理に移行する。S312において、CPU11は、RAM12から受信した自車位置の座標データ(例えば、緯度と経度である。)を読み出し、この自車位置周辺(例えば、自車位置から半径約20km以内である。)の各スクールゾーンのエリアを表すエリア情報をセンタ側スクールゾーンDB16から読み出してRAM12に記憶する。また、CPU11は、この自車位置周辺の各スクールゾーン内及びスクールゾーン周辺の各リンクに設定された各危険度レベル0〜3を表す危険度レベル情報をセンタ側スクールゾーンDB16から読み出してRAM12に記憶する。
続いて、S313において、CPU11は、上記S312でRAM12に記憶した各スクールゾーンのエリアを表すエリア情報と、この各スクールゾーン内及びスクールゾーン周辺の各リンクに設定された各危険度レベル0〜3を表す危険度レベル情報とを、スクールゾーン情報として上記S311で記憶したナビ識別IDで特定されるナビゲーション装置2に対して配信後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
尚、このナビ識別IDで特定されるナビゲーション装置2のCPU41は、通信装置27を介して受信した各スクールゾーンのエリアを表すエリア情報と、この各スクールゾーン内及びスクールゾーン周辺の各リンクに設定された各危険度レベル0〜3を表す危険度レベル情報とをスクールゾーンDB38に格納する。これにより、既に、スクールゾーンDB38に格納されている各スクールゾーンのエリアを表すエリア情報と、この各スクールゾーン内及びスクールゾーン周辺の各リンクに設定された各危険度レベル0〜3を表す危険度レベル情報とが更新される。
次に、前記構成を有するナビゲーションシステム1において、ナビゲーション装置2のCPU41が実行するスクールゾーン内及びスクールゾーン周辺の走行案内処理について図11に基づいて説明する。
図11はナビゲーション装置2のCPU41が実行するスクールゾーン内及びスクールゾーン周辺の走行案内処理を示すフローチャートである。
尚、図11にフローチャートで示されるプログラムは、ナビゲーション装置2のROM43に格納されており、CPU41により所定時間毎(例えば、約10m秒〜約3秒毎である。)に実行される。
図11に示すように、S411において、CPU41は、現在地検出処理部21により自車の現在位置(以下、「自車位置」という。)及び自車の向きを表す自車方位を検出して、自車位置を表す座標データ(例えば、緯度と経度のデータである。)と自車方位をRAM42に記憶する。また、CPU41は、車速センサ28を介して車速を検出してRAM42に記憶する。
続いて、S412において、CPU41は、スクールゾーンDB38に格納される各スクールゾーンのエリアを表すエリア情報とナビ地図情報37Aとに基づいて、自車位置がスクールゾーン内のリンク上に位置しているか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、自車位置がスクールゾーン内又はスクールゾーン周辺のリンク上に位置していないと判定した場合には(S412:NO)、CPU41は、当該処理を終了する。
一方、自車位置がスクールゾーン内又はスクールゾーン周辺のリンク上に位置していると判定した場合には(S412:YES)、CPU41は、S413の処理に移行する。S413において、CPU41は、タイマ45から現在の時刻を読み出し、小学校や中学校等へ登校又は下校する通学時間帯(例えば、午前7時0分〜午前8時30分や午後3時30分〜午後5時0分である。)か否かを判定する判定処理を実行する。そして、タイマ45から読み出した時刻が通学時間帯でないと判定した場合には(S413:NO)、CPU41は、当該処理を終了する。
一方、タイマ45から読み出した時刻が通学時間帯であると判定した場合には(S413:YES)、CPU41は、S414の処理に移行する。S414において、CPU41は、自車が位置するリンクに設定された危険度レベル情報が「危険度レベル1」か否かを判定する判定処理を実行する。
そして、自車が位置するリンクに設定された危険度レベル情報が「危険度レベル1」の場合には(S414:YES)、CPU41は、S415の処理に移行する。S415において、CPU41は、運転者に対してスクールゾーン内の小学生や中学生等の歩行者の通行注意を促す警告度合いを「警告レベル1」に設定して、RAM42に記憶する。そして、CPU41は、この「警告レベル1」に対応する警告処理プログラムをスクールゾーンDB38から読み出して、実行後、当該処理を終了する。
例えば、運転者に対してスクールゾーン内の小学生や中学生等の歩行者の通行注意を促す警告度合いが「警告レベル1」の場合には、CPU41は、液晶ディスプレイ25に表示されている地図上に、スクールゾーン内に位置していることを表すスクールゾーンマーク等を表示すると共に、スピーカ26を介して「スクールゾーンを通過しています。」等という軽く注意を促す警告を音声報知する。
尚、スクールゾーンDB38には、運転者に対してスクールゾーン内の小学生や中学生等の歩行者の通行注意を促す警告度合いを「警告レベル1」、「警告レベル2」、「警告レベル3」のそれぞれに対応する警告処理プログラムが予め格納されている。
一方、自車が位置するリンクに設定された危険度レベル情報が「危険度レベル1」でない場合には(S414:NO)、CPU41は、S416の処理に移行する。S416において、CPU41は、自車が位置するリンクに設定された危険度レベル情報が「危険度レベル2」か否かを判定する判定処理を実行する。
そして、自車が位置するリンクに設定された危険度レベル情報が「危険度レベル2」の場合には(S416:YES)、CPU41は、S417の処理に移行する。S417において、CPU41は、運転者に対してスクールゾーン内の小学生や中学生等の歩行者の通行注意を促す警告度合いを「警告レベル1」よりも高い度合いの「警告レベル2」に設定して、RAM42に記憶する。そして、CPU41は、この「警告レベル2」に対応する警告処理プログラムをスクールゾーンDB38から読み出して、実行後、当該処理を終了する。
例えば、運転者に対してスクールゾーン内の小学生や中学生等の歩行者の通行注意を促す警告度合いが「警告レベル2」の場合には、CPU41は、液晶ディスプレイ25に表示されている地図上に、スクールゾーン内に位置していることを表すスクールゾーンマーク等を大きく表示すると共に、スピーカ26を介して「ピッピッ」という警告音と共に、「子供の飛び出すおそれが有ります。」等という注意を促す警告をやや大きな声で音声報知する。
一方、自車が位置するリンクに設定された危険度レベル情報が「危険度レベル2」でない場合には(S416:NO)、CPU41は、S418の処理に移行する。S418において、CPU41は、運転者に対してスクールゾーン内の小学生や中学生等の歩行者の通行注意を促す警告度合いを最も高い度合いの「警告レベル3」に設定して、RAM42に記憶する。そして、CPU41は、この「警告レベル3」に対応する警告処理プログラムをスクールゾーンDB38から読み出して、実行後、当該処理を終了する。
例えば、運転者に対してスクールゾーン内の小学生や中学生等の歩行者の通行注意を促す警告度合いが「警告レベル3」の場合には、CPU41は、液晶ディスプレイ25に表示されている地図上に、スクールゾーン内に位置していることを表すスクールゾーンマーク等を大きく表示すると共に、点滅表示する。また、スピーカ26を介して「ピッピッ」という大きな警告音と共に、「子供に注意して下さい。」等という注意を促す警告を高音の認識しやすい大きな声で音声報知する。
更に、自車位置が交差点に達する毎に、車速センサ28を介して車速を検出して、所定制限速度以上(例えば、時速約20km以上である。)の場合には、「安全のために強制的に減速させます。」という音声報知をスピーカ26を介して出力すると共に、不図示の車両ECU(Electronic Control Unit)を介して、車速を時速約10km以下に減速するようにしてもよい。
以上詳細に説明した通り、本実施例に係るナビゲーションシステム1では、情報配信センタ3のCPU11は、ネットワーク4を介してGPSサーバ5から小学生や中学生等の歩行者が通行する各リンク上における歩行者の位置情報と時刻情報とを定期的に(例えば、24時間毎、1週間毎、1月毎等である。)取得して、センタ側スクールゾーンDB16に記憶している。そして、CPU11は、全国の各スクールゾーンの各リンクに対応する小学生や中学生等の学生(歩行者)の通学時間帯(例えば、午前7時0分〜午前8時30分や午後3時30分〜午後5時0分である。)における歩行者数をセンタ側スクールゾーンDB16から読み出し、小学生や中学生等の学生(歩行者)が通行していない非通行の日数が所定日数以上(例えば、7日以上、10日以上等である。)あるリンクを抽出する。そして、この抽出した各リンクを含む所定エリア(例えば、リンクに沿った両側約50mの範囲である。)を非通行エリアとして設定して、各スクールゾーンから非通行エリアの部分を削除して、再度、センタ側スクールゾーンDB16に記憶する(S113:NO〜S114:YES〜S115)。
これにより、CPU11は、各スクールゾーン内の小学生や中学生等の学生(歩行者)の実際の通行状態に合わせて、小学生や中学生等の学生(歩行者)が通行しない非通行エリアを、センタ側スクールゾーンDB16に記憶される各スクールゾーンから削除して変更設定することが可能となる。
また、CPU11は、全国の各スクールゾーンの周辺(例えば、スクールゾーンから約1km〜3kmの範囲である。)の各リンクに対応する小学生や中学生等の学生(歩行者)の通学時間帯(例えば、午前7時0分〜午前8時30分や午後3時30分〜午後5時0分である。)における歩行者数をセンタ側スクールゾーンDB16から読み出し、小学生や中学生等の学生(歩行者)が通行している通学リンク(通行リンク)を抽出する。そして、CPU11は、この通学リンクを含む所定エリア(例えば、リンクに沿った両側約50m〜100mの範囲である。)を通学エリア(追加エリア)と設定して、各スクールゾーンに追加して、再度、センタ側スクールゾーンDB16に記憶する(S116:YES〜S118)。
これにより、スクールゾーンの外から該スクールゾーン内に入ってくる小学生や中学生等の学生(歩行者)の実際の通行状態に合わせて、小学生や中学生等の学生(歩行者)が通行する通学エリア(追加エリア)、センタ側スクールゾーンDB16に記憶される各スクールゾーンに追加して変更設定することが可能となる。
また、CPU11は、センタ側スクールゾーンDB16に記憶される全国の各スクールゾーンの周辺の各リンクに対して小学生や中学生等の歩行者の通行注意が必要な最も低いレベルを表す「危険度レベル0」を設定してセンタ側スクールゾーンDB16に記憶する(S213)。また、CPU11は、センタ側スクールゾーンDB16に記憶される全国の各スクールゾーン内の各リンクについて、この各リンクの所定時間毎の各時間帯における(例えば、通学時間帯の午前7時0分〜午前7時30分、午前7時30分〜午前8時0分、午前8時0分〜午前8時30分、午後3時30分〜午後4時0分、午後4時0分〜午後4時30分、午後4時30分〜午後5時0分等である。)該各リンクを通行する小学生や中学生等の歩行者数をセンタ側スクールゾーンDB16から読み出す。そして、CPU11は、この各時間帯毎に、各スクールゾーン内の各リンクについて、リンクの歩行者数がA人以上(例えば、10人以上である。)の場合には、最も注意が必要な「危険度レベル3」をこの時間帯のリンクの危険度レベル情報としてセンタ側スクールゾーンDB16に記憶する(S216)。また、CPU11は、リンクの歩行者数がB人以上(例えば、5人以上である。)の場合には、「危険度レベル3」よりも歩行者を注意する程度が低い「危険度レベル2」をこの時間帯のリンクの危険度レベル情報としてセンタ側スクールゾーンDB16に記憶する(S218)。更に、CPU11は、リンクの歩行者数がB人未満(例えば、4人以下である。)の場合には、「危険度レベル2」よりも歩行者を注意する程度が低い「危険度レベル1」をこの時間帯のリンクの危険度レベル情報としてセンタ側スクールゾーンDB16に記憶する(S219)。
これにより、センタ側スクールゾーンDB16に記憶される全国の各スクールゾーン内の各リンクに対して所定時間毎の各時間帯における(例えば、通学時間帯の午前7時0分〜午前7時30分、午前7時30分〜午前8時0分、午前8時0分〜午前8時30分、午後3時30分〜午後4時0分、午後4時0分〜午後4時30分、午後4時30分〜午後5時0分等である。)該各リンクに設定された各危険度レベル1〜3に対応してスクールゾーン内の注意喚起案内のレベルを変更することが可能となり、所定時間毎に(例えば、通学時間帯の午前7時0分〜午前7時30分、午前7時30分〜午前8時0分、午前8時0分〜午前8時30分、午後3時30分〜午後4時0分、午後4時0分〜午後4時30分、午後4時30分〜午後5時0分等である。)信頼性の高い注意喚起の案内を行うことが可能となる。
また、各スクールゾーン内の各リンクには、各スクールゾーンの周辺の各リンクに設定される危険度レベル0よりも、歩行者を注意する程度が高い各危険度レベル1〜3が設定されるため、スクールゾーン内とスクールゾーン周辺とにおいて、注意喚起案内のレベルを変更することが可能となり、信頼性の高い注意喚起の案内を行うことが可能となる。
また、CPU11は、ナビゲーション装置2からスクールゾーンに関するスクールゾーン情報を要求する要求コマンド、自車位置の座標データ及びナビ識別ID等を受信した場合には、この自車位置周辺(例えば、自車位置から半径約20km以内である。)の各スクールゾーンのエリアを表すエリア情報と、この各スクールゾーン内及びスクールゾーン周辺の各リンクに設定された各危険度レベル0〜3を表す危険度レベル情報とを、センタ側スクールゾーンDB16から読み出して、ナビ識別IDで特定されるナビゲーション装置2に対して配信する(S311:YES〜S313)。
これにより、ナビゲーション装置2のCPU41は、スクールゾーン内及びスクールゾーン周辺の歩行者の通行状態に合わせて変更設定された該スクールゾーンのエリア情報と、各リンクに設定された各危険度レベル0〜3を表す危険度レベル情報とを、受け取ることが可能となり、より正確なスクールゾーンを運転者に報知することが可能となる。
更に、CPU11は、GPSサーバ5を介して、小学生や中学生等の各歩行者が携帯するGPS6Bの機能付き携帯電話6から収集された位置情報と時刻情報とに基づいて、小学生や中学生等の各歩行者の通行する各リンクにおける所定時間毎の位置情報を収集することが可能となり、小学生や中学生等の各歩行者の正確な移動経路を基準にスクールゾーンのエリアを正確に変更設定することが可能となる。また、CPU11は、GPSサーバ5を介して、小学生や中学生等の各歩行者が携帯するGPS6Bの機能付き携帯電話6から収集された位置情報と時刻情報とに基づいて、スクールゾーン内の各リンクを通行する小学生や中学生等の歩行者数を定期的に(例えば、24時間毎、1週間毎、1月毎等である。)算出して、該各リンクに対する各危険度レベル1〜3を正確に変更設定することが可能となり、より信頼性の高い注意喚起の案内を行うことが可能となる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、情報配信センタ3のCPU11は、図3に示される「スクールゾーン変更設定処理」(S11)及び「スクールゾーン危険度設定処理」(S12)を、ネットワーク4を介してGPSサーバ5から小学生や中学生等の歩行者が通行する各リンク上における歩行者の位置情報と時刻情報とを定期的に(例えば、24時間毎、1週間毎、1月毎等である。)取得して、センタ側スクールゾーンDB16に記憶したときに実行するようにし、「配信処理」(S13)を所定時間毎に(例えば、約1msec〜10msec毎にである。)実行するようにしてもよい。
本実施例に係るナビゲーションシステムを示したブロック図である。 ナビゲーションシステムのナビゲーション装置を示したブロック図である。 情報配信センタのCPUが実行するスクールゾーン変更設定処理を示すメインフローチャートである。 図3の「スクールゾーン地域増減設定処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。 スクールゾーンの外から入ってくる学生の通学路の一例を示す図である。 スクールゾーンに追加エリアを追加する一例を示す図である。 図3の「スクールゾーン危険度設定処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。 自宅から中学校へ登校する中学生が、スクールゾーン内の通学路を所定時間毎に通行する各通行エリアの一例を示す図である。 図8の各通行エリアの所定時間毎の歩行者数に基づいて危険度レベルを設定する一例を示す図である。 図3の「配信処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。 ナビゲーション装置のCPUが実行するスクールゾーン内及びスクールゾーン周辺の走行案内処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ナビゲーションシステム
2 ナビゲーション装置
3 情報配信センタ
4 ネットワーク
5 GPSサーバ
6 携帯電話
6A、27 通信装置
6B、31 GPS
10 サーバ
11、41 CPU
12、42 RAM
13、43 ROM
16 センタ側スクールゾーンDB
17 センタ側通信装置
51 小学校
52 中学校
53、60 スクールゾーン
56 通学路
58 追加エリア
62 第1通行エリア
63 第2通行エリア
94 第3通行エリア

Claims (8)

  1. 学校を中心とする所定エリア内をスクールゾーンとして記憶するスクールゾーン記憶手段と、
    前記スクールゾーン周辺における歩行者の移動情報を収集する移動情報収集手段と、
    前記移動情報に基づいて前記スクールゾーンに追加すべき追加エリアを設定する追加エリア設定手段と、
    前記スクールゾーンに前記追加エリアを追加するように制御するスクールゾーン追加制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報作成装置。
  2. 学校を中心とする所定エリア内をスクールゾーンとして記憶するスクールゾーン記憶手段と、
    前記スクールゾーン内を通行する歩行者の移動情報を収集する移動情報収集手段と、
    前記移動情報に基づいて前記歩行者が所定日数以上通行しない非通行エリアを設定する非通行エリア設定手段と、
    前記スクールゾーンから前記非通行エリアを削除するように制御するスクールゾーン削除制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報作成装置。
  3. ナビゲーション装置からの要求に基づいて前記ナビゲーション装置が位置する周辺の前記スクールゾーンのエリアを表すエリア情報を該ナビゲーション装置へ配信する配信手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報作成装置。
  4. 学校を中心とする所定エリア内をスクールゾーンとして記憶するスクールゾーン記憶手段と、
    前記スクールゾーン内を通行する歩行者の移動情報を収集する移動情報収集手段と、
    前記移動情報に基づいて前記スクールゾーン内の各リンクに対して危険度レベルを設定する危険度レベル設定手段と、
    を備えたことを特徴とする情報作成装置。
  5. 前記移動情報に基づいて前記スクールゾーン内の各リンクに対して所定時間毎に通行する歩行者数を算出する歩行者数算出手段を備え、
    前記危険度レベル設定手段は、前記所定時間毎に通行する歩行者数に基づいて前記危険度レベルを該スクールゾーン内の各リンクに対して該所定時間毎に設定することを特徴とする請求項4に記載の情報作成装置。
  6. 前記危険度レベル設定手段は、前記スクールゾーン周辺の各リンクに対して最も低いレベルを表す最低危険度レベルを設定することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の情報作成装置。
  7. ナビゲーション装置からの要求に基づいて前記ナビゲーション装置が位置する周辺の前記スクールゾーン内の各リンクに対して設定された前記危険度レベルを表す危険度レベル情報を該ナビゲーション装置へ配信する配信手段を備えたことを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれかに記載の情報作成装置。
  8. 前記移動情報収集手段は、前記歩行者が携帯するGPS機能付き端末装置から収集された端末位置情報に基づいて前記移動情報を収集することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の情報作成装置。
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