JP2008129594A - 定着装置及び画像形成装置の定着制御方法 - Google Patents

定着装置及び画像形成装置の定着制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008129594A
JP2008129594A JP2007293116A JP2007293116A JP2008129594A JP 2008129594 A JP2008129594 A JP 2008129594A JP 2007293116 A JP2007293116 A JP 2007293116A JP 2007293116 A JP2007293116 A JP 2007293116A JP 2008129594 A JP2008129594 A JP 2008129594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
forming apparatus
current generating
fixing
fixing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007293116A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5118945B2 (ja
Inventor
Hiroshi Nakayama
浩 中山
Yohei Doi
洋平 土井
Tetsuo Kitamura
哲生 喜多村
Osamu Takagi
修 高木
Satoshi Kinouchi
聡 木野内
Yoshinori Tsueda
義徳 杖田
Kazuhiko Kikuchi
和彦 菊地
Masanori Takai
正憲 高井
Toyoyasu Kusaka
豊康 日下
Hisahiro Sone
寿浩 曽根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to US11/942,085 priority Critical patent/US8218991B2/en
Publication of JP2008129594A publication Critical patent/JP2008129594A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5118945B2 publication Critical patent/JP5118945B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】 誘導加熱方式の定着装置にてウォーミングアップ時間の短縮を図り、且つ連続画像形成時に発熱部材が温度低下するのを防止して、画像形成速度の高速化を得ると共に良好な定着性能を得る。
【解決手段】 金属導電層20cを薄くして、ヒートローラ20の熱容量を小さくする。又プレスローラ30を第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bで加熱する。更に画像形成装置1の起動開始後、プリンタ制御回路80が立ち上がったら、システム制御回路81の起動が完了していなくても、第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bに先に電力を供給する。
【選択図】図4

Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に搭載される定着装置に関し、特に高速でウォーミングアップを完了する、定着装置及び画像形成装置の定着制御方法に関する。
近年電子写真方式の複写機やプリンタ等の画像形成装置に使用される誘導加熱方式の定着装置では、電源を投入時の、ウォーミングアップ時間の短縮が要望されている。このため、誘導コイルを用いて、ヒートローラ外周に設けられる熱容量の小さい金属スリーブを発熱させて、ウォーミングアップ時間の短縮を図る加熱装置がある(例えば特許文献1)。
特開2002−295452号公報((0054)〜(0057)カラム、図2)
しかしながら特許文献1では、ウォーミングアップ時間の短縮を図れるものの、ヒートローラの熱容量が小さいため、連続して画像形成を行った場合に、ヒートローラが所定の定着温度を保つことが難しくなる。このため連続画像形成時にヒートローラの温度が低下してしまうと、ヒートローラが定着可能温度まで温度上昇するのを待たなければならず、待ち時間を必要とする。これにより、定着が完了するまでに時間がかかり、画像形成速度の高速化が損なわれ、又定着性能に悪影響を生じるおそれもある。
このため、誘導加熱方式の定着装置において、ウォーミングアップ時の高速性を損なうことがなく、且つ連続画像形成時においても必要な定着温度を保つことが出来、高画質の定着画像を高速で得られる定着装置の開発が望まれている。
そこで本発明は上記課題を解決するものであり、連続画像形成時に、定着部材が温度低下されるのを防止して、しかもウォーミングアップ時間の短縮を損なうことが無く、高画質の定着画像を高速で得ることが出来る定着装置及び画像形成装置の定着制御方法を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するための手段として、第1のコントローラにより全体の動作を制御される画像形成装置に使用され、金属導電層を有する発熱部材及び前記発熱部材に加圧接触する対向部材間に、被定着媒体を挟持して所定方向に搬送する定着部材と、前記金属導電層の近くに配置される誘導電流発生コイルと、前記対向部材を加熱するヒータと、前記第1のコントローラから独立して、前記誘導電流発生コイル及び前記ヒータへの供給電力を制御する第2のコントローラとを有する定着装置において、前記画像形成装置の起動開始後に、前記第2のコントローラが起動を完了したら、前記ヒータに電力を供給するものである。
本発明によれば、ウォーミングアップ時間の短縮を図れ、且つ、連続定着時の、熱容量の不足を解消して、画像形成速度の高速化更には定着性能の向上を得ることが出来る。
以下この発明の実施例について図1乃至図4を参照して詳細に説明する。図1はこの発明の実施例の画像形成装置1を示す概略構成図である。画像形成装置1は、原稿を読み取るスキャナ部6と、画像を形成するプリンタ部2に被定着媒体であるシート紙Pを供給する給紙部3を備えている。スキャナ部6は、上面に設けられるドキュメントフィーダ4により供給される原稿から読み取った画像情報を、アナログ信号に変換する。
プリンタ部2は、矢印q方向に回転される転写ベルト10aに沿って、イエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の画像形成ステーション18Y、18M、18C、18Kがタンデムに並べられた画像形成部である画像形成ユニット10を備える。更に画像形成ユニット10は、各色の画像形成ステーション18Y、18M、18C、18Kの感光体ドラム12Y、12M、12C、12Kに画像情報に応じたレーザビームを照射するレーザ露光装置19を備える。更にプリンタ部2は、定着装置11、排紙ローラ32を備え、定着後のシート紙Pを排紙部5に搬送する排紙搬送路33を有している。
画像形成ユニット10のイエロ(Y)の画像形成ステーション18Yは、矢印r方向に回転する感光体ドラム12Yの周囲に、帯電器13Y、現像装置14Y、転写ローラ15Y、クリーナ16Y、除電器17Yを配置してなっている。マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の画像形成ステーション18M、18C、18Kは、イエロ(Y)の画像形成ステーション18Yと同様の構成とされる。
給紙部3は第1及び第2の給紙カセット3a、3bを備える。給紙カセット3a、3bから、画像形成ユニット10に至るシート紙Pの搬送路7には、給紙カセット3a、3bからシート紙Pを取り出すピックアップローラ7a、7b、分離搬送ローラ7c、7d、搬送ローラ7e及びレジストローラ8が設けられる。
プリント操作開始により、プリンタ部2のイエロ(Y)の画像形成ステーション18Yでは、感光体ドラム12Yが矢印r方向に回転され、帯電器13Yにより一様に帯電される。次いで感光体ドラム12Yは、レーザ露光装置19により、スキャナ部6で読取ったイエロの画像情報に対応する露光々を照射され静電潜像を形成される。この後感光体ドラム12Yは現像装置14Yによりトナーを供給され、感光体ドラム12Y上にイエロ(Y)のトナー像が形成される。このイエロ(Y)のトナー像は、転写ローラ15Y位置で、転写ベルト10a上を矢印q方向に搬送されるシート紙Pに転写される。トナー像を転写終了後、感光体ドラム12Yはクリーナ16Yにより残留トナーをクリーニングされ、除電器17Yにより感光体ドラム12Y表面を除電され、次のプリント可能とされる。
マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の画像形成ステーション18M、18C、18Kにおいても、イエロ(Y)の画像形成ステーション18Yと同様にして、トナー像を形成する。画像形成ステーション18M、18C、18Kで形成された各色のトナー像は、各転写ローラ15M、15C、15K位置にて、イエロのトナー像を形成されたシート紙Pに順次転写される。このようにしてカラートナー像を形成されたシート紙Pは、定着装置11により加熱加圧定着されプリント画像を完成され排紙部5に排紙される。
次に定着装置11について述べる。図2は、定着装置11を軸方向から見た概略構成図である。定着装置11は、発熱部材であるヒートローラ20と対向部材であるプレスローラ30を有する。ヒートローラ20とプレスローラ30は例えばそれぞれ直径40mmとされる。ヒートローラ20は、駆動源である駆動モータ36により矢印s方向に駆動される。プレスローラ30は、スプリング44を有する加圧機構によりヒートローラ20に加圧接触される。これによりヒートローラ20及びプレスローラ30間に一定幅のニップ37が形成される。プレスローラ30は、ヒートローラ20に従動して矢印t方向に回転される。ヒートローラ20及びプレスローラ30はニップ37にてシート紙Pを挟持して、排紙ローラ32方向に搬送する定着部材を構成する。
ヒートローラ20は、芯金20aの周囲に、弾性体層である厚さ5mmの発泡ゴム(スポンジ)20b及び、金属導電層であるニッケル(Ni)からなる厚さ40μmの金属層20c、厚さ200μmのソリッドゴム層20d並びに、厚さ30μmの離型層20eを有している。金属層20cは、ニッケルに限らず、ステンレス、アルミニウム、あるいはステンレスとアルミニウムの複合材等であっても良い。又各層の厚さも限定されない。金属層20c及びソリッドゴム層20d並びに離型層20eは、これ等を一体として、発泡ゴム(スポンジ)20bに接着しないで、発泡ゴム(スポンジ)20bに対してスライド可能となるように構成しても良い。
プレスローラ30は、中空の芯金30aの周囲に、例えばシリコンゴム層30b及び、離型層30dを被覆して構成される。プレスローラ30のシリコンゴム層30bの層圧は限定されない。但し、後述する第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bを芯金30aの中空部に設けた場合の熱伝導率を考慮して、シリコンゴム層30bの内側と外側の温度差が小さくなるように、0.2mm〜3mm程度に薄くすることが好ましい。
ヒートローラ20の外周には、剥離爪54、発熱手段である第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50b、温度センサである第1ないし第3のサーミスタ56a、56b、56c及び、第1及び第2のサーモスタット57a、57bが設けられる。剥離爪54は、定着後のシート紙Pがヒートローラ20に巻きつくのを防止する。剥離爪54は、接触式あるいは非接触式のいずれであっても良い。第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50bは、ヒートローラ20の外周に所定のギャップを介して設けられ、ヒートローラ20の金属層20cを発熱させる。
第1及び第3のサーミスタ56a、56cは、非接触でヒートローラ20側部の表面温度を検出し電圧に変換する。第2のサーミスタ56bは、非接触でヒートローラ20のほぼ中央の表面温度を検出し電圧に変換する。ヒートローラ20と非接触の第1ないし第3のサーミスタ56a、56b、56cとして、例えばサーモパイル式の赤外線温度センサが使用される。第1のサーモスタット57aは、ヒートローラ20の側部の表面温度の異常を検知する。第2のサーモスタット57bは、ヒートローラ20の中央の表面温度の異常を検知する。第1或いは第2のサーモスタット57a、57bが異常を検知した場合は、第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50bへの電力供給を強制的にオフする。
第1の誘導電流発生コイル50aは、ヒートローラ20の中央領域を発熱させ、第2の誘導電流発生コイル50bは、ヒートローラ20の両側の領域を発熱させる。第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50bは、交互に切り替えて出力され、いずれも例えば200W〜1100Wまで調整可能となるように設定されている。尚、第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50bは、同時に出力可能であっても良い。又、同時に出力する場合に、第1の誘導電流発生コイル50aと第2の誘導電流発生コイル50bとで出力を変えることも可能である。
第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50bは、ヒートローラ20に磁束を集中させるための磁性体コア52に線材を周回して形成されている。線材として、例えば耐熱性のポリアミドイミドで被覆して、お互いに絶縁された銅線材を複数本束ねて構成されるリッツ線を用いている。線材をリッツ線とすることにより、線材の径を磁界の浸透深さより小さくすることが出来る。これにより線材に高周波電流を有効に流すことが可能になる。本実施例においては、直径0.5mmの銅線材を19本束ねてリッツ線としている。
この様なリッツ線に所定の高周波電流を供給すると、第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50bは磁束を発生する。この磁束により、金属層20cに、磁界の変化を妨げるように渦電流を発生させる。この渦電流と金属層20cの抵抗値によりジュール熱が発生して、ヒートローラ20は瞬時に発熱される。
プレスローラ30は、中空の芯金30a内に、ヒータである例えば第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bを有する。第1のハロゲンランプ38aは、プレスローラ30の中央領域を加熱し、第2のハロゲンランプ38bはプレスローラ30の両側部を加熱する。第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bの消費電力の合計は例えば800Wとされる。尚、ヒータは赤外線ヒータを用いても良い。プレスローラ30の外周には、剥離爪61及び、プレスローラ30の中央部の表面温度を検出する第1のプレスローラサーミスタ62a及び、プレスローラ30の側部の表面温度を検出する第2のプレスローラサーミスタ62bが設けられる。プレスローラサーミスタ62a、62bとして例えば非接触のサーモパイル式の赤外線温度センサが使用される。
次に定着装置11の制御を行う制御系70について図3を参照して述べる。制御系70は、二次基板70bに、第2のコントローラであるプリンタ制御回路80及び第1のコントローラであるシステム制御回路81を有する。プリンタ制御回路80は、プリンタ部2、給紙部3あるいは駆動モータ36等の動作制御を行う。システム制御回路81は、画像形成システム全体の動作を制御する。プリンタ制御回路80は、システム制御回路81と相互に通信可能となっている。即ち、プリンタ制御回路80は、システム制御回路81から、画像形成システム全体の構成や、操作モード等の情報を受ける一方、システム制御回路81に、プリンタ部2や、給紙部3の情報を出力する。但しプリンタ制御回路80は、第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50b及び、第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bに供給する電力を、システム制御回路81から独立して、制御可能とされる。又、システム制御回路81は、その他ドキュメントフィーダ4やフィニッシャ或はファックス等のオプション装置を含む、画像形成システム全体の制御を行う。
一方制御系70は、一次基板70aに、ヒートローラ20及びプレスローラ30の温度制御を行うマイコンである定着コントロール回路71を有する。定着コントロール回路71は、第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50bに駆動電力を供給するインバータ駆動回路73及び第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bに電力を供給するランプ駆動回路76を制御する。インバータ駆動回路73及びランプ駆動回路76には、ブレーカ102、ノイズフィルタ103及び、メインスイッチ101を介して例えば商用交流電源100からの電力が入力される。
第1乃至第3のサーミスタ56a、56b、56c及び第1及び第2のプレスローラサーミスタ62a、62bによる温度検知結果は、定着コントロール回路71に入力される。また第1及び第2のサーモスタット57a、57bは、ノイズフィルタ103と、インバータ駆動回路73及びランプ駆動回路76の回路中に配置される。第1のサーモスタット57aは、ヒートローラ20の側部の表面温度の異常を検知して、第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50bと、第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bへの電力供給を強制的にオフする。第2のサーモスタット57bは、ヒートローラ20の中央の表面温度の異常を検知して、第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50bと、第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bへの電力供給を強制的にオフする。
次に、制御系70による定着装置11のウォーミングアップ時の制御について述べる。図4に、画像形成装置1のメインスイッチ101のオンにより、実施される定着装置11のウォーミングアップの制御のシーケンスチャートを示す。画像形成装置1の起動を開始するために、メインスイッチ101をオンすると、ウォーミングアップが開始され、ヒートローラ20及びプレスローラ30は、定着可能温度に到達される。
先ず、画像形成システム全体を起動開始するために、時間t1でメインスイッチ101をオンする。これにより商用交流電源100から、制御系70の一次基板70a及び二次基板70bに電力が供給される。プリンタ制御回路80は、t1の電力供給から、例えば1〜2秒後の時間t2で起動を完了される。但しこの時(時間t2)システム制御回路81は起動中である。システム制御回路81は、プログラムの解凍や、OSの立ち上げに時間を要することから、メインスイッチ101をオンしてから起動を完了するまでに10秒前後を要する。
このためプリンタ制御回路80が起動を完了した時間t2の時点では、システム制御回路81は起動を完了していない。即ち時間t2の時点では、画像形成システムの全体の状況が判っていない。このため、システム制御回路81から、プリンタ制御回路80には、プリンタ部2の動作モードが指示されていない。但し、プリンタ制御回路80は、システム制御回路81とは独立して定着装置11の制御系70の一次基板70a側の回路の制御を行うことが出来る。即ちプリンタ制御回路80は、システム制御回路81に指示されることなく、定着コントロール回路71により、ヒートローラ20或いはプレスローラ30の温度制御、或いはエラー検出を行うことが出来る。
従って、プリンタ制御回路80は、システム制御回路81が起動を完了するのを待たなくても、ハロゲンランプ38a、38b及び誘導電流発生コイル50a、50bに電力を供給することが出来る。他方、定着装置11において、熱容量の極めて小さいヒートローラ20に比べて、熱容量の大きいプレスローラ30は、定着可能温度に達するまでに、より長い時間を要する。このことから、ヒートローラ20及びプレスローラ30の両方を考慮して、定着装置11が、電源オンからウォーミングアップを完了するまでの時間を短縮するには、ヒートローラ20に比べて、プレスローラ30の加熱を先行して行うことが好ましい。
このため、プリンタ制御回路80は、時間t2で起動を完了したら、システム制御回路81の起動が完了されておらず、プリンタ制御回路80にプリンタ部2の動作モードが指示されないにもかかわらず、先に第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bに電力を供給するよう、定着コントロール回路71を介してランプ駆動回路76を制御する。この時、定着装置11では、画像形成システム全体で使用可能な総電力量から、プリンタ制御回路80及びシステム制御回路81の起動電力を引いた残りの電力を使用可能となっている。即ち、画像形成システム全体として、プレスローラ30側の第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bの両方に供給可能な電力量が残されている。従って、ランプ制御回路76は、第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bの両方に所要の電力を供給して、第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bの両方を点灯するように制御する。これにより時間t3で、第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bが点灯される。即ちプレスローラ30は、システム制御回路81がプリンタ制御回路80に対してウォーミングアップモードを指示する前に、加熱を開始される。
この様にして、第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bによりプレスローラ30が加熱される間に、メインスイッチ101のオンから例えば約10秒を経過して時間t4に達すると、システム制御回路81は起動を完了する。これにより、システム制御回路81は、画像形成システム全体の構成を見て、或いはオプションがダウンしているか等の、画像形成システム全体の状況を見る。画像形成システムが正常であれば、プリンタ制御回路80にウォーミングアップモードを指示する。
システム制御回路81によりウォーミングアップモードが指示されると、プリンタ制御回路80は、駆動モータ36にヒートローラ20の回転を指示すると共に、定着コントロール回路71を介して、インバータ駆動回路73により、第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50bに電力を供給するよう制御する。これによりヒートローラ20は発熱を開始する。
但し商用交流電源100から、画像形成システム全体に供給可能な総電力が限定されることから、ウォーミングアップモードのために、第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bと第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50bとの両方に供給される電力は、限定される。このため、定着コントロール回路71は、定着装置11の温度制御に使用可能な電力の範囲で、より高速でのウォーミングアップを実現するように、第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bと第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50bに供給する電力量を、最適に配分し、フィードバック制御する。
尚、システム制御回路81の起動が完了された時(t4)に、画像形成システムにエラー等を生じていた場合、システム制御回路81は、プリンタ制御回路80に直ちに定着装置11への電力供給を遮断するよう指示する。
一方、ウォーミングアップモードの指示により、定着コントロール回路71には、第1ないし第3のサーミスタ56a、56b、56c及び第1及び第2のプレスローラサーミスタ62a、62bの温度検知結果が入力される。この温度検知結果を用いて、インバータ駆動回路73及びランプ駆動回路76は、ヒートローラ20及びプレスローラ30が、所定の定着可能温度に到達するように、第1及び第2のハロゲンランプ38a、38b及び第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50bに供給する電力をフィードバック制御する。
このシステム制御回路81の起動が完了した時間t4の時点では、プレスローラ30は、時間t3〜t4までの間に、既に第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bにより加熱されている。従ってこの後、第1及び第2のハロゲンランプ38a、38b及び第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50bへの電力量をフィードバック制御することにより、ヒートローラ20及びプレスローラ30は、高速で所定の定着可能温度に到達し、待機モード(プリント指示があった場合、直ちに印刷可能となる状態)となる。
時間t5で待機モードとなった後は、定着コントロール回路71は、ヒートローラ20及びプレスローラ30が定着可能温度を保つように、例えば、第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50bに低電力を交互に供給し又、第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bをオン/オフ制御する。
この様に待機モードとなっている間に、システム制御回路81からプリントモードが指示されると、プリンタ制御回路80は、プリント制御を行う。これにより定着コントロール回路71は、ヒートローラ20及びプレスローラ30をプリントモードでフィードバック制御する。即ち、定着コントロール回路71は、例えばシート紙Pサイズが、JIS規格A・4サイズであれば、第1の誘導電流発生コイル50aに電力を供給し、又第1のハロゲンランプ38aをオン/オフ制御する。
プリントモード終了後に、待機モードの状態を保持して所定時間を経過した後は、消費電力節約のために、システム制御回路81は例えばプリンタ制御回路80に、スリープモード(第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50bと、第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bへの電力供給を遮断し、プリント指示があった場合には、直ちにヒートローラ20とプレスローラ30を定着可能温度まで立ち上げる状態)を指示する。時間t6で、システム制御回路81からプリンタ制御回路80にスリープモードが指示されると、インバータ駆動回路73及び、ランプ駆動回路76が停止され、第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50bへの電力供給および、第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bがオフされる。この後、時間t7でプリンタ制御回路80もオフされる。但し、システム制御回路81は、画像形成システム全体をスリープモードとした状態で、起動を保持している。
従って、このスリープモードの間にプリントの指示があった場合には、システム制御回路81は、例えば時間t8で、画像形成システム全体にスリープモードの解除を指示する。これによりプリンタ制御回路80は、オフ状態からただちに起動を完了(t9)し、駆動モータ36の回転と同時(t10)に、インバータ駆動回路73及びランプ駆動回路76を通電する。これによりヒートローラ20及びプレスローラ30は、直ちに定着可能温度に達するよう温度制御される。
この実施例の定着装置11によれば、ヒートローラ20にあっては金属導電層20cの厚さを薄くして、ヒートローラ20の熱容量を極めて小さくしている。これにより、ウォーミングアップ時、ヒートローラ20は、短時間で所望の定着可能温度に到達することが出来、ウォーミングアップ速度、ひいては定着速度の高速化を図っている。これと共に、熱容量の大きいプレスローラ30を第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bで加熱している。これによりプレスローラ30は、連続定着時のヒートローラ20側の熱容量の不足を補い、連続定着時にヒートローラ20が温度低下してしまうのを防止出来る。従って、連続定着時にヒートローラ20が温度低下した場合に、ヒートローラ20が再び定着可能温度まで復帰するのを待つための待ち時間が不要となる。この結果、連続定着時にあっても、定着速度が低下されるのを防止することが出来る。
しかもこの実施例の定着装置11によれば、画像形成装置1の電源オン後に、システム制御回路81の起動が完了していない状態であっても、プリンタ制御回路80が立ち上がっていたら、第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bに先に電力を供給している。即ち、プリンタ制御回路80は、システム制御回路81からウォーミングアップを指示されるより前に、第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bへの電力供給を指示している。これにより熱容量の大きいプレスローラ30は、システム制御回路81による、ウォーミングアップの指示の前に加熱を開始されていて、システム制御回路81により、ウォーミングアップを指示される時間t4では、既に加熱されている。この結果プレスローラ30は、ヒートローラ20に比べて熱容量が大きいにも関わらず、システム制御回路81によるウォーミングアップ指示後の立ち上がりの遅れを抑えることが出来、定着装置11のウォーミングアップ時間の短縮を得られる。
尚この発明は、上記実施例に限られるものではなく、この発明の範囲内で種々変更可能である。例えば定着装置の構造は限定されず、発熱部材或いは対向部材部材はベルト状であっても良い。又第1のコントローラ或は第2のコントローラの起動開始から起動完了までの時間も任意であるし、ヒータの電力量あるいは誘導電流発生コイルに供給可能な電力量の範囲も必要に応じて任意である。
又、第1のコントローラによる動作の制御も限定されない。例えば上記実施例の図4のシーケンスチャートでは、システム制御回路81は、時間t6にて、スリープモードを指示するがこれに限らない。例えば、プリントモード終了後に待機モードの状態で所定時間を経過した後、システム制御回路81は、時間t6で、先ず予熱モード(定着部材を定着可能温度より低い所定の予熱温度に保ち、プリント指示があった場合には、定着部材を直ちに定着可能温度まで立ち上げる。)を指示し、この後スリープモードを指定する等しても良い。
更に定着部材を定着可能温度にウォーミングアップするためのシーケンスも変更可能である。例えば図5に示す変形例のようにしても良い。この変形例では、時間t2でプリンタ制御回路80の起動が完了された後の、時間t3で、第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bを点灯すると同時に、駆動モータ36を回転し、第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50bに電力を供給する。これによりシステム制御回路81が起動を完了する前であって、ウォーミングアップモードを指示する前に、ヒートローラ20及びプレスローラ30を、共に加熱開始することとなる。但し商用交流電源100から、画像形成システム全体に供給可能な総電力量が限定されていることから、時間t3で、第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bと第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50bのそれぞれに供給される電力量は、限定的となる。
即ち、この変形例の時間t3で、定着装置11の温度制御に使用可能な電力量は、画像形成システム全体で使用可能な総電力量から、プリンタ制御回路80及びシステム制御回路81の起動電力を引き、更に、少なくとも駆動モータ36に供給する電力を引いた後の残りの電力となる。そして、この残りの電力を、第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bと第1及び第2の誘導電流発生コイル50a、50bとに割り当てることとなる。従ってこの変形例では、時間t3にて、第1及び第2のハロゲンランプ38a、38bに供給可能な電力量が前述の実施例に比べて、低減されてしまう。この結果、システム制御回路81によりウォーミングアップモードが指示される前に、熱容量の大きいプレスローラ30を加熱する場合の加熱効率が多少低減される可能性を有する。
この発明の実施例の画像形成装置を示す概略構成図である。 この発明の実施例の定着装置を軸方向から見た概略構成図である。 この発明の実施例の定着装置の制御系を示す概略ブロック図である。 この発明の実施例の定着装置のウォーミングアップの制御を示すシーケンスチャートである。 この発明の変形例の定着装置のウォーミングアップの制御を示すシーケンスチャートである。
符号の説明
1…画像形成装置
2…プリンタ部
10…画像形成ユニット
10a…転写ベルト
11…定着装置
20…ヒートローラ
20c…金属導電層
30…プレスローラ
36…定着モータ
38a、38b…第1及び第2のハロゲンランプ
44…スプリング
50a、50b…第1および第2の誘導加熱コイル
56a、56b、56c…第1乃至第3のサーミスタ
57a、57b…第1及び第2のサーモスタット
62a、62b…第1及び第2のプレスローラサーミスタ
70…制御系
70a…一次基板
70b…二次基板
71…定着コントロール回路
73…インバータ駆動回路
76…ランプ駆動回路
80…プリンタ制御回路
81…システム制御回路

Claims (11)

  1. 第1のコントローラにより全体の動作を制御される画像形成装置に使用され、金属導電層を有する発熱部材及び前記発熱部材に加圧接触する対向部材間に、被定着媒体を挟持して所定方向に搬送する定着部材と、
    前記金属導電層の近くに配置される誘導電流発生コイルと、
    前記対向部材を加熱するヒータと、
    前記第1のコントローラから独立して、前記誘導電流発生コイル及び前記ヒータへの供給電力を制御する第2のコントローラとを有する定着装置において、
    前記画像形成装置の起動開始後に、前記第2のコントローラが起動を完了したら、前記ヒータに電力を供給することを特徴とする定着装置。
  2. 前記発熱部材を回転するための駆動源を更に有し、前記第1のコントローラが起動を完了したら、前記駆動源の駆動開始と同時に、前記誘導電流発生コイルに電力を供給することを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 前記発熱部材を回転するための駆動源を更に有し、前記第2のコントローラが起動を完了したら、前記駆動源の駆動を開始すると同時に前記誘導電流発生コイルに電力を供給することを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  4. 前記画像形成装置のスリープモードからの復帰時には、前記ヒータへの電力供給及び前記駆動源の駆動開始並びに、前記誘導電流発生コイルへの電力供給を同時に行うことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の定着装置。
  5. 前記誘導電流発生コイル及び前記ヒータへの供給電力を制御する温度制御専用マイコンを更に有し、前記第2のコントローラは、前記温度制御専用マイコンを介して前記誘導電流発生コイル及び前記ヒータの供給電力を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の定着装置。
  6. 前記発熱部材は弾性体層の表面を前記金属導電層で覆って形成される回転体からなり、前記誘導電流発生コイルは前記回転体の周囲に配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の定着装置。
  7. 画像形成装置の起動を開始する工程と、
    前記画像形成装置の全体の動作を制御する第1のコントローラから独立して制御を行うことが出来る第2のコントローラが起動を完了したら、定着部材の発熱部材に加圧接触可能な対向部材を加熱するヒータに電力を供給する工程とを具備することを特徴とする画像形成装置の定着制御方法。
  8. 前記第1のコントローラの起動を完了したら、前記発熱部材を回転開始し、同時に前記発熱部材の金属導電層を発熱させる誘導電流発生コイルに電力を供給することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置の定着制御方法。
  9. 前記第2のコントローラの起動を完了したら、前記発熱部材を回転開始し、同時に前記発熱部材の金属導電層を発熱させる誘導電流発生コイルに電力を供給することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置の定着制御方法。
  10. 前記画像形成装置の起動完了後に、前記画像形成装置がスリープモードから復帰する時には、前記ヒータに電力を供給するのと同時に、前記発熱部材の回転と、前記発熱部材の金属導電層を発熱させる誘導電流発生コイルへの電力供給とを同時におこなうことを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれかに記載の画像形成装置の定着制御方法。
  11. 前記誘導電流発生コイル及び前記ヒータへの電力供給は、温度制御専用マイコンを介して行うことを特徴とする請求項7乃至請求項10のいずれかに記載の画像形成装置の定着制御方法。
JP2007293116A 2006-11-21 2007-11-12 定着装置、画像形成装置及び画像形成装置の定着制御方法 Active JP5118945B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/942,085 US8218991B2 (en) 2006-11-21 2007-11-19 Fixing device for image forming apparatus

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US86667406P 2006-11-21 2006-11-21
US60/866,674 2006-11-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008129594A true JP2008129594A (ja) 2008-06-05
JP5118945B2 JP5118945B2 (ja) 2013-01-16

Family

ID=39555390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007293116A Active JP5118945B2 (ja) 2006-11-21 2007-11-12 定着装置、画像形成装置及び画像形成装置の定着制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5118945B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020129077A (ja) * 2019-02-08 2020-08-27 東芝テック株式会社 加熱装置および画像処理装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005142023A (ja) * 2003-11-06 2005-06-02 Sharp Corp 加熱装置およびそれを備えた画像形成装置、並びに加熱装置の加熱方法
JP2005189507A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005142023A (ja) * 2003-11-06 2005-06-02 Sharp Corp 加熱装置およびそれを備えた画像形成装置、並びに加熱装置の加熱方法
JP2005189507A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020129077A (ja) * 2019-02-08 2020-08-27 東芝テック株式会社 加熱装置および画像処理装置
JP7232659B2 (ja) 2019-02-08 2023-03-03 東芝テック株式会社 加熱装置および画像処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5118945B2 (ja) 2013-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9316971B2 (en) Image forming method for forming toner image on recording medium
JP4314247B2 (ja) 像加熱装置
US7787789B2 (en) Fixing device for image forming apparatus
JP4922229B2 (ja) 誘導加熱定着装置
JP2009288725A (ja) 画像形成装置
US9482997B2 (en) Image forming apparatus executing a start-up process of a fixing portion, when a detecting portion detects the existence of an operator before receipt of an image formation instruction
JPH1078727A (ja) 定着装置
US7580649B2 (en) Fixing device for image forming apparatus and control method thereof
US8045876B2 (en) Fixing device for image forming apparatus to control power of heating source while in a warming-up mode
US8218991B2 (en) Fixing device for image forming apparatus
US8150306B2 (en) Fixing device for image forming apparatus
US7792445B2 (en) Drive detection device for fixing device
JP2008129581A (ja) 定着装置及び定着装置の制御方法
EP2031463A2 (en) Image forming apparatus
US8660450B2 (en) Fixing device
JP4170197B2 (ja) 加熱装置およびそれを備えた画像形成装置、並びに加熱装置の加熱方法
JP5118945B2 (ja) 定着装置、画像形成装置及び画像形成装置の定着制御方法
US9342002B2 (en) Fixing device and image forming apparatus
JP4922117B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
JP5635663B2 (ja) 定着装置、及び画像形成装置
JP6904671B2 (ja) 画像形成装置
JP2008139864A (ja) 定着装置及び定着装置の制御方法
JP2009288722A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2006251497A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2013033296A (ja) 定着装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100311

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120328

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120925

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121022

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5118945

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151026

Year of fee payment: 3