JP2008129096A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源の遮断時にも不揮発性メモリへ書き込まれるべき情報をバックアップすることが可能な画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置1は、画像処理装置1を動作させるために装置全体に電力を供給するための主電源3と、画像処理装置1の一部に電力を供給するための予備電源4と、画像処理装置1の制御を行う制御手段(制御部2)と、設定情報を含む画像処理装置1で使用する装置情報を記憶するための不揮発性メモリ(EEPROM2eで例示)と、電源供給により記憶状態を保持可能な揮発性メモリ(メモリ2fで例示)とを備える。制御部2は、装置情報の全部又は一部となる情報をEEPROM2eに書き込む際、書き込めない場合には、その情報をメモリ2fに書き込むとともに予備電源4をメモリ2fに供給する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理装置に関し、より詳細には、省電力モードへの移行時や通電を遮断する際に、設定情報などの装置の情報を不揮発性メモリに書き込む画像処理装置に関する。
複写機や複合機などの画像形成装置は、記録紙上のトナーを定着させるために加熱定着装置が用いられることもあり、消費電力が大きい。従って、従来から、装置を所定時間使用しない場合には、低消費電力(省電力)モードに移行するか或いは装置を停止することで電力の消費を抑制する制御がなされている。このような制御は、画像形成装置だけでなくスキャナ装置やPCなどの他の画像処理装置においてもなされている。
このように通常の動作状態から省電力モードや通電遮断(電源オフへの移行)といった装置の状態を変化させる場合には、装置の動作モードやユーザ設定値等の装置の設定状態、カウンタ情報等の保守管理データなどの情報を、装置内部の不揮発性メモリ(例えば、EEPROM)などに記憶する。これにより、装置が再び動作状態に移行した際には、不揮発性メモリに格納された情報を読み出し、装置に設定された状態を維持することができる。
特許文献1には、印字処理中或いは電源ON後に不揮発性メモリが故障した場合に、バックアップをとって印字処理に支障を生じさせない印刷装置が開示されている。
特開2003−335003号公報
上述のごとく、画像処理装置では、電源が省電力モードや電源オフに移行する際に装置の状態をバックアップ用の不揮発性メモリへ書き込む。しかしながら、不揮発性メモリへの書き込み時に、時によれば不揮発性メモリに供給される電源が不安定になる場合や電源にノイズが乗る場合がある。例えば、省電力モード移行時や電源オフ移行時に停電などで主電源が遮断された場合には、供給される電源が不安定になるか或いは電源にノイズが発生する。そして、不揮発性メモリへの書き込み時に電源の不安定やノイズなどが発生した場合、不揮発性メモリの破損や故障を招くこととなる。
このような場面での不揮発性メモリの破損や故障は、電源の遮断に対応できていない特許文献1に記載の技術では避けることはできず、他の従来技術でも同じである。また、このような事態が生じた場合、特許文献1をはじめとする従来技術では、不揮発性メモリが破損や故障したという事象を別のメモリに記録することができないため、再起動時に不揮発メモリの故障を検出できず、異常動作を引き起こすという問題点がある。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、電源の遮断時にも不揮発性メモリへ書き込まれるべき情報をバックアップすることが可能な画像処理装置を提供することを、その目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、画像処理を行う画像処理装置において、当該画像処理装置を動作させるために装置全体に電力を供給するための主電源と、当該画像処理装置の一部に電力を供給するための予備電源と、当該画像処理装置の制御を行う制御手段と、設定情報を含む当該画像処理装置で使用する装置情報を記憶するための不揮発性メモリと、電源供給により記憶状態を保持可能な揮発性メモリとを備え、前記制御手段は、前記装置情報の全部又は一部となる情報を前記不揮発性メモリに書き込む際、書き込めない場合には、前記情報を前記揮発性メモリに書き込むとともに前記予備電源を前記揮発性メモリに供給することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記制御手段は、前記揮発性メモリに前記情報を書き込む際に、前記不揮発性メモリが異常であることを示す情報を付加して書き込むことを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、前記制御手段は、前記主電源の状態が電源未供給へ移行する場合に前記不揮発性メモリへの書き込みを実行することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第3の技術手段において、前記制御手段は、前記主電源が新たに供給された場合には、前記予備電源からの通電状態を判別し、通電していた場合に前記不揮発性メモリではなく前記揮発性メモリから前記情報の読み出しを実行することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第4の技術手段において、当該画像処理装置の異常を報知する報知手段を備え、前記制御手段は、前記新たな供給がなされた後、前記揮発性メモリから読み出した情報に基づいて当該画像処理装置の動作を実行した場合に、前記報知手段に前記不揮発性メモリの異常を報知させることを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第3乃至第5のいずれかの技術手段において、前記制御手段は、前記主電源が新たに供給された場合には、前記予備電源からの通電状態を判別した後で、前記予備電源からの供給を停止することを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第1乃至第6のいずれかの技術手段において、前記主電源で電源供給せず副電源で電源供給する部位を備え、前記予備電源として前記副電源を利用することを特徴としたものである。
本発明に係る画像処理装置によれば、電源の遮断時にも不揮発性メモリへ書き込まれるべき情報をバックアップすることが可能となる。
本発明に係る画像処理装置は、装置を動作させるために装置全体に電力を供給するための主電源の他に、装置の一部に電力を供給するための予備電源を備え、画像を処理する装置である。本発明に係る画像処理装置としては、例えば、印刷機能、コピー機能、ファクシミリ機能等の各種機能を備えた複合機や、複写機、ファクシミリ装置など様々な画像形成装置が該当する。また、PC等の情報処理装置も画像データを取り扱うため、本発明の装置に該当し、単なる文字データの表示として画像を処理する測定機器などの機器も本発明の装置に該当する。まず、本発明に係る画像処理装置として、一般的な画像形成装置の構成例について説明し、その後、本発明の主たる特徴について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の内部構成例を示す概略図で、図中、1は画像形成装置である。画像形成装置1は、外部(例えばPC等の端末機器)から伝達された画像データに応じて、所定のシート(記録用紙)に対して多色(フルカラー)画像や単色(モノクロ)画像を形成するものである。そして、図示するように、画像形成装置1は、露光ユニット31、現像装置32(32a〜32d)、像担持体としての感光体ドラム33(33a〜33d)、帯電器35(35a〜35d)、クリーナユニット34(34a〜34d)、中間転写ベルトユニット40、定着装置60、用紙搬送路S、給紙カセット51a、手差しトレイ51b、排紙トレイ70等を備えて構成されている。
尚、画像形成装置1において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたものである。従って、現像装置32(32a〜32d)、感光体ドラム33(33a〜33d)、帯電器35(35a〜35d)、クリーナユニット34(34a〜34d)は、各色に応じた4種類の潜像を形成するようにそれぞれ4個ずつ設けられ、図1では、それぞれaがブラックに、bがシアンに、cがマゼンタに、dがイエローに設定され、4つの画像ステーション(画像形成部)を構成している。
感光体ドラム33は、画像形成装置1の上部に配置(装着)され、後述する如く露光ユニット31からのレーザ光の照射によって画像データに応じた静電潜像が形成されるようになっている。そして、感光体ドラム33は、図示しないが、円筒形状のアルミニウム合金の表面に感光体層を塗布して形成された素管と、この素管の一端に圧入された樹脂製の駆動側フランジとしてのリヤフランジと、素管の他端に圧入された樹脂製の反駆動側フランジとしてのフロントフランジと、リヤフランジ及びフロントフランジにそれぞれ回転一体に連結され、素管の中心に貫通支持されたシャフト軸とを備えている。フロントフランジは、画像形成装置1の前面に対し軸受け(図示せず)を介して回転自在に支持されている。
帯電器35は、感光体ドラム33の表面(感光体層)を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段であり、図1に示すように、接触タイプのローラ型やブラシ型の帯電器のほか、チャージャー型の帯電器が用いられることもある。
露光ユニット31は、レーザ照射部31a、シリンドリカルレンズ等のレンズ31b、及び複数の反射ミラー31cを備えたレーザスキャニングユニット(LSU)で構成されている。レーザ照射部31aは、受信した画像データに基づいた各色相毎のレーザ光を照射するものである。そのほかに、発光素子をアレイ状に並べた例えばELやLED書込みヘッドを用いる手法もある。そして、この露光ユニット31は、帯電された感光体ドラム33を、入力された画像データに応じて露光することにより、感光体ドラム33表面に、画像データに応じた静電潜像を形成する機能を有している。
現像装置32はそれぞれの感光体ドラム33上に形成された静電潜像を各色(K、C、M、Y)のトナー(現像剤)により顕像化するものである。クリーナユニット34は、現像・画像転写後における感光体ドラム33上の表面に残留したトナーを、除去・回収するものである。
感光体ドラム33の上方に配置されている中間転写ベルトユニット40は、中間転写ベルト41、中間転写ベルト駆動ローラ42、中間転写ベルト従動ローラ43、1次転写ローラとしての中間転写ローラ44(44a〜44d)、中間転写ベルトテンション機構45、及び中間転写ベルトクリーニングユニット46を備えている。
中間転写ベルト駆動ローラ42、中間転写ベルトテンション機構45、中間転写ローラ44、中間転写ベルト従動ローラ43は、中間転写ベルト41が架け渡され、中間転写ベルト駆動ローラ42の回転駆動に伴って中間転写ベルト41を矢印B方向に走行させるものである。
中間転写ローラ44は、中間転写ベルトテンション機構45におけるローラ取付部に回転可能に支持されている。これにより、これら中間転写ローラ44a〜44dは、各感光体ドラム33に対向する中間転写ベルト41の内面側に回転可能に配設された状態となっており、また、感光体ドラム33のトナー像を、中間転写ベルト41上に転写するための転写バイアスが与えられている。
中間転写ベルト41は、それぞれの感光体ドラム33に接触可能に設けられている。そして、感光体ドラム33に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト41に順次重ねて転写することによって、中間転写ベルト41上にカラーのトナー像(多色トナーの合成像)が形成されるようになっている。尚、この中間転写ベルト41は、厚さ100μm〜150μm程度のフィルムを用いて無端状に形成されている。
感光体ドラム33から中間転写ベルト41へのトナー像の転写は、中間転写ベルト41の裏側(内面側)に接触している中間転写ローラ44によって行われる。つまり、中間転写ローラ44には、トナー像を転写するために高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。中間転写ローラ44は、直径8〜10mmの金属(例えばステンレス)軸をベースとし、その表面は、導電性の弾性材(例えばEPDM,発泡ウレタン等)により覆われているローラである。この導電性の弾性材により、中間転写ベルト41に対して均一に高電圧を印加することができる。本実施例では転写電極としてローラ形状のものを使用しているが、それ以外にブラシなども用いることが可能である。
上述のように各感光体33a〜33d上で各色相に応じて顕像化されたトナー像は中間転写ベルト41上で積層され、装置に入力された画像情報となる。このように、積層された画像情報(多色トナーの合成像)は、中間転写ベルト41の走行によって、後述の用紙と中間転写ベルト41との接触位置に配置される転写ユニットを構成する転写ローラ47によって用紙上に転写される。
この時、中間転写ベルト41と転写ローラ47とは所定ニップで圧接されると共に、転写ローラ47にはトナーを用紙に転写させるための電圧が印加される(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)。さらに、転写ローラ47は上記ニップを定常的に得るために、転写ローラ47若しくは上記中間転写ベルト駆動ローラ42の何れか一方を硬質材料(金属等)とし、他方を弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラ、又は発泡性樹脂ローラ等)としている。
また、上記のように、感光体ドラム33との接触により中間転写ベルト41に付着したトナー、若しくは、転写ローラ47によって用紙上に転写が行われず中間転写ベルト41上に残存したトナーは、次工程でトナーの混色を発生させる原因となるために、中間転写ベルトクリーニングユニット46によって除去・回収されるようになっている。この中間転写ベルトクリーニングユニット46には、中間転写ベルト41に接触する例えばクリーニング部材としてクリーニングブレードが備えられており、このクリーニングブレードが接触する中間転写ベルト41に対して、裏側から中間転写ベルト従動ローラ43で支持されている。そして、このクリーニングブレードによって回収された残留トナーは、クリーニングブレードの下方に設置された収納部へ落下し蓄積されることになる。
給紙カセット51aは、画像形成に使用するシート(記録用紙)を収容しておくためのカセットであり、画像形成装置1の最下部、つまり露光ユニット31の下側に設けられている。また、画像形成装置1の上部に設けられている排紙トレイ70は、印刷済みのシートをフェイスダウンで載置するためのトレイである。
また、画像形成装置1には、給紙カセット51aのシートを転写ローラ47や定着装置60を経由させて排紙トレイ70に送るための用紙搬送路Sが設けられている。この用紙搬送路Sは、給紙カセット51aの排紙部から排紙トレイ70に向けて略鉛直方向に延びている。さらに、給紙カセット51aから排紙トレイ70までの用紙搬送路Sには、ピックアップローラ52a、レジストローラ36、転写ローラ47、定着装置60、シートを搬送する搬送ローラ53(53a〜53c)等が配設されている。
搬送ローラ53は、シートの搬送を促進・補助するための小型のローラであり、用紙搬送路Sに沿って複数設けられている。ピックアップローラ52aは、給紙カセット51aの端部に備えられ、給紙カセット51aから、シートを1枚ずつ用紙搬送路Sに供給する呼び込みローラである。
また、レジストローラ36は、用紙搬送路Sを搬送されているシートを一旦保持するものである。そして、中間転写ベルト41上のトナー像の先端とシートの先端を合わせるタイミングでシートを転写部(転写ローラ47と中間転写ベルト駆動ローラ42との間のニップ部)に搬送する機能を有している。
定着装置60は、ヒートローラ61、加圧ローラ62等を備えており、これらヒートローラ61及び加圧ローラ62は、シートを挟んで回転するようになっている。また、ヒートローラ61は、図示しない温度検出器からの信号に基づいて制御部によって所定の定着温度となるように設定されており、加圧ローラ62とともにシートを熱圧着することにより、シートに転写された多色トナー像を溶融・混合・圧接し、シートに対して熱定着させる機能を有している。尚、多色トナー像の定着後のシートは、搬送ローラ53によって用紙搬送路Sを搬送され、多色トナー像を下側に向けて排紙トレイ15上に排出されるようになっている。
次に、シート搬送経路を詳細に説明する。画像形成装置1には予めシートを収納する給紙カセット51aが配置されると共に、ユーザが少数枚の印字を行う時に上記給紙カセット51aの開閉動作を行わなくても良い手差しトレイ51bが配置されている。両給紙方法には、各々ピックアップローラ52(52a,52b)が配置され、1枚ずつを搬送路に導くようになっている。
給紙カセット51aから搬送されるシートは、ピックアップローラ52aによって給紙され、搬送路中の搬送ローラ53aによってレジストローラ36まで搬送され、シートの先端と中間転写ベルト41上の画像情報の先端を整合するタイミングで転写ローラ47に搬送され、シート上に画像情報が書き込まれる。その後、シートは定着装置60を通過することによってシート上の未定着トナーが熱で溶融・固着され、搬送ローラ53bを経て排紙ローラ53cから排紙トレイ70上に排出される(片面印字要求の時)。
他方、手差しトレイ51bに積載されるシートは、ピックアップローラ52bによって給紙され、複数の搬送ローラ54(54a〜54c)を経てレジストローラ36に到達し、それ以降は給紙カセット51aから給紙されるシートと同様の経過を経て排紙トレイ70に排出される(片面印字要求の時)。
このとき、印字要求内容が両面印字要求の場合には、上記のように片面印字が終了し定着装置60を通過したシートの後端が排紙ローラ53cでチャックされ、排紙ローラ53cが逆回転することによって、搬送ローラ55(55a,55b)を備えたスイッチバック搬送路SSに導かれた後、レジストローラ36を経て裏面印字が行われ、その後に排紙トレイ70に排出されることになる。
そして、実際の画像形成動作時にあっては、中間転写ベルト41と感光体ドラム33との接触による感光体ドラム33の劣化等を軽減するために、印字要求に応じて中間転写ローラ44を中間転写ベルト41に対して接離する方向に移動させ、その移動に伴い中間転写ベルト41と感光体ドラム33との離接が可能となっている。
つまり、印字要求としてはカラーモードとモノクロモードとがあり、カラーモード時は、各中間転写ローラ44(44a〜44d)が中間転写ベルト41の裏面に接触するように移動し、これによって、中間転写ベルト41の表面と各感光体ドラム33(33a〜33d)とが接触して各色相のトナー像を中間転写ベルト41に一次転写可能な状態となる。一方、モノクロモード時は、黒画像形成用の中間転写ローラ44aのみが中間転写ベルト41の裏面に接触するように移動し、これによって、中間転写ベルト41の表面と黒画像形成用の感光体ドラム33aとが接触して黒色トナー像を中間転写ベルト41に一次転写可能な状態となる。
以上、外部から入力された画像データに応じた処理について説明したが、画像形成装置1では原稿を光学的に読み取った画像データに対しても印刷可能である。そのため、画像形成装置1では原稿搬送読取り部10を備える。
原稿を原稿搬送読取り部10の原稿セットトレイ18にセットすると、原稿検知センサ19が原稿をセットされたことを検出する。そして、原稿搬送読取り部10の操作パネル(図示せず)を操作することにより印刷用紙のサイズ及び変倍率等を入力設定する。その後、操作パネルの操作により複写の開始を指示する。
これらの操作に応答して原稿搬送読取り部10では、ピックアップローラ20により原稿セットトレイ18上の各原稿を1枚ずつ引き出し、原稿をサバキ板22と搬送ローラ21間を介してプラテンガラス12へと送り出し、原稿をプラテンガラス12上で副走査方向に搬送して原稿排出トレイ23へと排出する。
このとき、第1読取り部11によって原稿の表面(下側面)を読取る。第1読取り部11の第1走査ユニット13をポジションに移動して位置決めし、第2走査ユニット14を所定位置に位置決めしておき、第1走査ユニット13の露光ランプにより原稿の表面をプラテンガラス12を介して照射し、原稿の反射光を第1及び第2走行ユニット13,14の各反射ミラーにより結像レンズ15へと導き、原稿の反射光を結像レンズ15によりCCD(Charge Coupled Device)16に集光させ、原稿の表面の画像をCCD16上に結像させ、これにより原稿の表面の画像を読取る。
また、第2読取り部17によって原稿の裏面(上側面)を読取る。第2読取り部17は、プラテンガラス12の上方に配置されており、原稿の裏面を照射する露光ランプ(LED(Light Emitting Diode)アレイ、蛍光灯等)、画素毎に、原稿の反射光を集光するセルフォックレンズアレイ、及びセルフォックレンズアレイを通じて受光した原稿の反射光を光電変換して、アナログの画像信号を出力する密着イメージセンサ(CIS;Contact Image Sensor)等を備えている。
更に、原稿搬送読取り部10の上部筐体を開いて、プラテンガラス12上に原稿を載置し、この状態で第1読取り部11により原稿の表面を読取ることが可能である。この場合は、第1及び第2走査ユニット13,14を相互に所定の速度関係を維持しつつ副走査方向に移動させ、第1走査ユニット13によってプラテンガラス12上の原稿を露光し、第1及び第2走査ユニット13,14によって原稿からの反射光を結像レンズ15へと導き、結像レンズ15によって原稿の画像をCCD16上に結像する。
こうして原稿の片面若しくは両面が読取られると、原稿の片面若しくは両面の画像を示す画像データがマイクロコンピュータ等の制御部(図2で示す)に入力され、ここで画像データに各種の画像処理が施され、この画像データが画像形成部へと出力される。
図2は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成を示す制御ブロック図で、図1の画像形成装置に組み込まれる制御部及び電源管理部の一例を示す図でもある。
本発明に係る画像形成装置1は、装置の全体の動作を制御するための制御手段を備え、この例として制御部(Control Unit)2を挙げる。制御部2は、装置本体の制御を司る主制御部2d、装置を作動させるためのプログラムを格納したROM2c、入力された画像データを一時的に記憶するメモリ(RAM)2f、装置の設定状態などを記憶する電気的に書き換え可能な不揮発性メモリ(EEPROMやFLASH等;以下、EEPROMで例示)2e、及び画像の処理を行うための画像処理部2bなどを備えている。
また、画像形成装置1は、電源管理部として、装置の動作時に電源供給を行うための主電源3と、夜間のファクシミリ受信を行うための予備電源4と、電源監視装置2aとを備える。予備電源4は、電源監視装置2aにより特定の回路に通電を制御できるように構成されている。ここで、特定の回路としては、例えば、ネットワークカード(NIC)等のネットワーク通信部やファクシミリ通信部などが該当する。予備電源4で電力供給する部位は、通常、主電源3で電源が供給されるものとして説明するが、常に予備電源4(但し蓄電可能とする)で電力供給するよう構成してもよい。また、特定の回路は図示していないが、画像処理部2bと同列にバス接続しておくなどで構成すればよい。また、ネットワーク通信部やファクシミリ通信部などの主電源で電源供給せず副電源で電源供給する部位を備えておき、この副電源を予備電源4として利用するとよい。
画像形成装置1は利用者によりスイッチがONされると装置内部に通電が開始されるとともに、内部を初期化(リセット)し装置が起動される。この際に、電源監視装置2aは主電源3が通電されたことを監視し、予備電源4の通電を遮断するなど適切な処理が行われる。
主制御部2dは、主にCPUで構成され、プログラムを格納したROM2cからプログラムを読み出し、RAM(メモリ2f)や装置の初期化を行った後に、EEPROM2eに記憶された、装置で使用する装置情報を読み出し、装置の初期化が行われる。この装置情報には設定情報(設定データ)が少なくとも含まれ、その他、画像形成装置1で使用する基本情報なども含んでよい。この設定データは、装置の管理者、若しくは利用者が設定するもので、ネットワークの設定、ファクシミリやメールの送信先情報、給紙カセットの用紙サイズ情報、及び、コピーなどを行う場合の初期設定である給紙カセットの選択、倍率設定、排紙トレイの選択、コピー枚数設定などが含まれる。設定データとしては、その他、コピーの総印刷枚数やトナー残量、各部品の消耗状況などが含まれる。
このため、装置の電源がOFFされる際には最新状況を記憶し、次に装置動作の際には記憶された設定データを読み出し動作や制御に反映させる必要がある。つまり、EEPROM2eに記憶された装置の初期値を示す設定データは、装置の制御や、利用者へのユーザーインターフェースを向上させるために不可欠であり、常に更新されるデータである。
画像処理装置1は、電源が省電力モードや電源オフに移行する際(すなわち主電源3がオフされる場合)に装置の状態をEEPROM2eへ書き込むが、このとき停電などでEEPROM2eに供給される主電源3が不安定又はノイズ発生となる場合にEEPROM2eが破損や故障を起こさないために、メモリ2fで例示する揮発性メモリを備える。この揮発性メモリは、図示したように、画像形成装置1の作業領域としてのRAM(例えば画像処理部2bの処理に用いられるRAM)などとして具備された内蔵メモリを利用することが好ましい。メモリ2fは、電源供給により記憶状態を保持可能な第2のメモリで、SRAMなどが適用できる。本発明でのメモリ2fを利用したバックアップ処理の制御について、次に説明する。
制御部2は、装置情報の全部又は一部となる情報をEEPROM2eに書き込む際、書き込めない場合には、書き込むべき(書き込めなかった)その情報をメモリ2fに書き込む制御を行うとともに、予備電源4をメモリ2fに供給する制御を行う。これにより、EEPROM2eに書き込まれるべき情報の喪失を防ぐことが可能になる。
以下、図3及び図4を参照しながら、この処理手順とともに、好ましい応用形態について説明する。図3は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の処理例を説明するためのフロー図で、図4は、図3の処理における揮発性メモリへの情報の記憶方法の一例を示す図である。
まず、画像形成装置1の主電源3がONされる(ステップS1)。上述したように、画像形成装置1に通電されると画像形成装置1は初期化された後にEEPROM2eから所定のデータを読み出すことで、前回のコピーやファックス処理時に設定された初期状態にすることができる。画像形成装置1は、所定時間使用しないで放置した場合には消費電力を削減するために、定着装置の設定温度を低下させたり、ポリゴンミラーの回転速度を低下させるなど、印刷指示が到来した場合に即座に印刷が可能で電力消費を抑制する省電力モードを備えている。
更に省電力モードから所定時間、画像形成装置1が使用されない場合などは、夜間などと同様に、ファクシミリの受信機能だけに通電を行い、他の部分の通電を遮断し電力の削減を行うスリープモードを備えている。スリープモード移行時には主制御部2dの指示のもと、電源監視装置2aがFAXなどの必要最低限の機能に予備電源4から通電を行うことで、FAXなどの機能だけに通電が行われ、他の構成の通電を遮断することで、画像形成装置1の電力消費が行われている。
このようなスリープモードへの移行時や、画像形成装置1の待機中に利用者によってスイッチがOFFされた場合、若しくは、電源事情により停電や瞬時停電が発生した場合など、画像形成装置1に供給される主電源3が遮断される場合がある。
電源監視装置2aは、主電源3がONの状態からこのような主電源3の遮断になったことを、電圧が低下したことを検出することで判定し、主制御部2dに伝達する(ステップS2)。電圧の低下情報を受信した主制御部2dは、利用者が設定した給紙カセットの選択、倍率設定、排紙トレイの選択、コピー枚数設定などの設定情報と、画像形成装置1の制御情報の一部であるコピーの総印刷枚数やトナー残量、各部品の消耗状況などを不揮発性メモリであるEEPROM2eに記憶させる必要がある。
そこで、主制御部2dは、主電源3が完全に低下するまでの数百ミリ秒の間にEEPROM2eに上述の設定データを待避させる。このように、制御部2は、主電源3の状態が移行する場合(特に主電源3の状態が電源未供給へ移行する場合)にEEPROM2eへの書き込みを実行を試み(待避処理を実行し)、その後の処理を実行することで、停電などで主電源3が遮断された場合でも画像形成装置1の設定が保持できる。
上述の特定データは、画像形成装置1を作動させる上での重要データである。従って、待避させる際、EEPROM2eへの書き込みの前にEEPROM2eの特定のデータを読み出しverifyを行い、EEPROM2eにcheck sum errorなどの異常が発生していないかどうか調べる(ステップS3)。
ステップS3でEEPROM2eに異常がなければ、画像形成装置1のRAMなどのメモリ内に一時的に保存されている画像形成装置1の設定データをEEPROM2eに記録する(ステップS4)。その後、再起動した時(ステップS5)に、EEPROM2eから記録した設定データを読み出すことで装置に設定された状態を維持する(ステップS6)。
尚、上記では設定データを書き込む前に所定のデータを読み出すことで、verifyを行ったが、設定データを書き込んだ後に、書き込まれた設定データを読み出し、不揮発性メモリのverifyを行っても構わない。
一方、ステップS3でEEPROM2eのverifyによりEEPROM2eに異常が検出された場合、電源監視装置2aが予備電源4を起動しSRAMなどのメモリ2fに通電を開始するとともに、設定データと不揮発性メモリのトラブル情報などをメモリ2fに記憶させ、処理を終了する(ステップS7)。このように、制御部2は、メモリ2fに情報を書き込む際に、EEPROM2eが異常であることを示す情報を付加して書き込む制御を行うことが好ましい。これにより、後述するように再起動時にEEPROM2eの異常を検出することが可能になるだけでなく、その後の復帰処理も容易にする。
SRAMなどのメモリ2fへの情報の記憶方法について図4を参照して例示する。あらかじめEEPROM2eの異常を示すデータを定めておき、EEPROM2eの異常時にそのデータをメモリ2fの記憶領域5の先頭5dに書き込む。それに続けて、装置の設定情報などの情報5eを書き込む。これにより、EEPROM2eの値を読み込むことなく、メモリ2fのアクセス時にEEPROM2eの故障を検出することが可能になる。なお、記憶領域5において、5aはアドレス、5bはデータの種類、5cは書き込む情報を指す。
ステップS7に続き、主電源3が再投入された場合(ステップS8)、その直後(電源再投入時)は、通常の起動と同様に主電源3から主制御部2d及び各部位のサブCPUにでなる全てのCPUに対して電力が供給されている。電源再投入後、主制御部2dは、予備電源4から電力が供給されているかどうかを確認する(ステップS9)。このとき、上述したように、ネットワーク通信部やファクシミリ通信部などの副電源を予備電源4として利用するような構成を採用しておくこと、すなわちバックアップ用の予備電源4を画像形成装置1の内部に存在する他のシステム用の内部電源を代用することで、部品数の削減、省スペースを実現できるだけでなく、他のシステム用の内部電源の通電状態の判別を予備電源の通電の判別に利用することでシステムの効率化(処理数の削減)が実現できる。
但し、図3では、ステップS3でYESの後の処理であるため予備電源4の通電状態はONになっている。一方、ステップS5の直後もステップS9の判定がなされ、これによってもステップS3で故障を検知したか否かが分かる。
ステップS9で予備電源4から電力が供給されていることが確認された場合、予備電源4に電力の供給を終了するよう通知する。このように、制御部2は、主電源3が新たに供給された場合には、予備電源4からの通電状態を判別した後(すなわち、判別し通電していた場合)に、予備電源4からのメモリ2fへの供給を停止することが好ましい。予備電源4の供給を確認した後で、予備電源4の供給を停止することで予備電源4の消耗を防ぐことが可能になる。
ステップS9の後、EEPROM2eからではなく、一時的に使用されるSRAMなどのメモリ2fから、装置の設定情報ならびにEEPROM2eのトラブル情報を読み出す(ステップS10)。このように、制御部2は、主電源3が新たに供給(ON)された場合には、予備電源4からの通電状態を判別し、通電していた場合にEEPROM2eではなくメモリ2fから情報の読み出しを実行することが好ましい。これにより、故障したEEPROM2eを読み込む必要が無くなり、EEPROM2eを使用することなく装置の動作を継続させることができる。
また、ステップS10の結果、EEPROM2eのトラブルが検知された場合、そのトラブルをユーザに通知する(ステップS11)。このように、画像処理装置1は異常を警告音や警告表示により報知する報知手段を備え、制御部2は、新たな供給がなされた後、メモリ2fから読み出した情報に基づいて画像処理装置1の動作を実行した場合に、報知手段にEEPROM2eの異常を報知させることが好ましい。EEPROM2eの異常を報知することで、EEPROM2eの故障によるエラー解除、部品交換などを可能にする。
図3及び図4で説明したように、本発明では、通電遮断後、不揮発性メモリを使用することなく装置を起動させることができるため、再起動時に、不揮発性メモリの故障による画像形成装置1の異常動作を防ぐことができる。また、再起動時に不揮発性メモリのトラブル情報の検知も可能になり、これにより、ユーザが不揮発性メモリの交換などの対応を行うことができ、不揮発性メモリの異常検出後の復帰(リカバリ)処理も容易になる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の内部構成例を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成を示す制御ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の処理例を説明するためのフロー図である。 図3の処理における揮発性メモリへの情報の記憶方法の一例を示す図である。
符号の説明
1…画像形成装置、2a…電源監視装置、2b…画像処理部、2c…ROM、2d…制御部、2e…EEPROM、2f…メモリ、3…主電源、4…予備電源。

Claims (7)

  1. 画像処理を行う画像処理装置において、当該画像処理装置を動作させるために装置全体に電力を供給するための主電源と、当該画像処理装置の一部に電力を供給するための予備電源と、当該画像処理装置の制御を行う制御手段と、設定情報を含む当該画像処理装置で使用する装置情報を記憶するための不揮発性メモリと、電源供給により記憶状態を保持可能な揮発性メモリとを備え、前記制御手段は、前記装置情報の全部又は一部となる情報を前記不揮発性メモリに書き込む際、書き込めない場合には、前記情報を前記揮発性メモリに書き込むとともに前記予備電源を前記揮発性メモリに供給することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記揮発性メモリに前記情報を書き込む際に、前記不揮発性メモリが異常であることを示す情報を付加して書き込むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記主電源の状態が電源未供給へ移行する場合に前記不揮発性メモリへの書き込みを実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記主電源が新たに供給された場合には、前記予備電源からの通電状態を判別し、通電していた場合に前記不揮発性メモリではなく前記揮発性メモリから前記情報の読み出しを実行することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 当該画像処理装置の異常を報知する報知手段を備え、前記制御手段は、前記新たな供給がなされた後、前記揮発性メモリから読み出した情報に基づいて当該画像処理装置の動作を実行した場合に、前記報知手段に前記不揮発性メモリの異常を報知させることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記主電源が新たに供給された場合には、前記予備電源からの通電状態を判別した後で、前記予備電源からの供給を停止することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記主電源で電源供給せず副電源で電源供給する部位を備え、前記予備電源として前記副電源を利用することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
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