JP2008124975A - 画像データ作成装置、画像出力装置、およびプログラム - Google Patents

画像データ作成装置、画像出力装置、およびプログラム Download PDF

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林  和夫
Yoshitake Matsubara
由武 松原
Tadashi Amaya
征 天谷
Katsuya Koyanagi
勝也 小柳
Masahiko Otsu
正彦 大津
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Abstract

【課題】入力される画像データに基づき、保存用の画像データを適切なサイズで作成する。
【解決手段】プリンタ10において、画像取得部11が入力画像データを取得すると、画像出力部12が入力画像データに基づいて用紙に画像を形成し、ログ作成部13が入力画像データから保存用のログ画像データを作成する。ログ画像データの作成に先だって、解析部51は入力画像データが文字画像を含むか否かや、文字画像の文字サイズが所定の大きさよりも大きいか否か等を解析し、決定部52は解析結果およびプリンタ10の設定言語情報に基づいて入力画像データをログ画像データに変換する際の解像度をどの程度にするかを決定する。また、作成部53は決定した解像度によってログデータを作成し、ログ出力部54は得られたログデータに所定の情報を対応付けたログ画像データを出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、入力される画像データから保存用の画像データを作成する画像データ作成装置等に関する。
従来より、複写機やプリンタなどの周辺機器を用いて画像の出力を行ったユーザ名や時刻等の使用履歴情報を、メモリ等に蓄積しておく技術が知られている。また、この使用履歴情報に、さらに出力を行った画像の内容を保存用画像データとして対応付けておくようにした技術も提案されている(特許文献1参照)。
特開2005−57490号公報
本発明は、上述した技術を背景としてなされたものであり、その目的とするところは、入力される画像データに基づき、保存用の画像データを適切なサイズで作成することにある。
かかる目的のもと、本発明が適用される画像データ作成装置は、入力される第1の画像データを解析する解析手段と、前記解析手段による解析結果から、前記第1の画像データを変換して得られ、当該第1の画像データの内容の判別に使用される第2の画像データの変換条件を決定する決定手段と、前記決定手段にて決定された前記変換条件に基づいて前記第1の画像データから前記第2の画像データを作成する作成手段と、前記作成手段にて作成された前記第2の画像データを出力する出力手段とを含んでいる。
このような画像データ作成装置において、前記解析手段は、前記第1の画像データに文字画像が含まれているか否かを解析し、前記決定手段は、前記第1の画像データに文字画像が含まれている場合と当該第1の画像データに文字画像が含まれていない場合とで前記変換条件を異ならせることを特徴とすることができる。また、前記解析手段は、前記第1の画像データに含まれる文字のサイズを解析し、前記決定手段は、前記文字のサイズが所定の大きさ以下である場合と当該文字のサイズが当該所定の大きさを超える場合とで前記変換条件を異ならせることを特徴とすることができる。また、前記変換条件の指定を受け付ける受付手段をさらに含み、前記決定手段は、前記受付手段にて受け付けられた前記変換条件に基づいて前記第1の画像データから前記第2の画像データを作成することを特徴とすることができる。さらに、前記決定手段は、前記変換条件として、前記第1の画像データから前記第2の画像データを作成する際の解像度、階調、または圧縮率を決定することを特徴とすることができる。さらにまた、前記解析手段は、前記第1の画像データをページ毎に解析し、前記決定手段は、前記第1の画像データのページ毎に前記変換条件を決定し、前記作成手段は、ページ毎に決定された前記変換条件に基づいて前記第1の画像データのページ毎に前記第2の画像データを作成することを特徴とすることができる。
また、他の観点から捉えると、本発明が適用される画像出力装置は、入力画像データを取得する取得手段と、前記取得手段にて取得された前記入力画像データに基づく出力画像データを出力する画像出力手段と、前記取得手段にて取得された前記入力画像データから当該入力画像データの内容を反映させた保存用画像データを作成する保存用画像データ作成手段とを含み、前記保存用画像データ作成手段は、前記入力画像データを解析し、前記入力画像データの解析結果に基づいて前記保存用画像データの作成条件を決定し、決定した前記作成条件に基づいて前記入力画像データから前記保存用画像データを作成することを特徴としている。
このような画像出力装置において、前記保存用画像データ作成手段は、前記作成条件として解像度、階調、または圧縮率を決定することを特徴とすることができる。また、前記画像出力装置における各種情報を受け付け且つ表示するインタフェース手段と、前記インタフェース手段で使用される言語の設定情報を記憶する設定言語記憶手段とをさらに含み、前記保存用画像データ作成手段は、前記解析結果と前記設定言語記憶手段から読み出した前記言語の設定情報とに基づいて前記作成条件を決定することを特徴とすることができる。さらに、前記保存用画像データ作成手段は、さらに、作成した前記保存用画像データに前記入力画像データに関連する情報を対応付けて出力することを特徴とすることができる。
さらに、他の観点から捉えると、本発明は、コンピュータに、入力される第1の画像データを解析する機能と、前記第1の画像データの解析結果から、当該第1の画像データを変換して得られ、当該第1の画像データの内容の判別に使用される第2の画像データの変換条件を決定する機能と、決定された前記変換条件に基づいて前記第1の画像データから前記第2の画像データを作成する機能と、作成された前記第2の画像データを出力する機能とを実現させるプログラムとして把握することができる。
このようなプログラムにおいて、前記決定する機能では、前記変換条件として前記第1の画像データから前記第2の画像データを作成する際の解像度、階調、または圧縮率を決定することを特徴とすることができる。また、前記解析する機能では、前記第1の画像データをページ毎に解析し、前記決定する機能では、前記第1の画像データのページ毎に前記変換条件を決定し、前記作成する機能では、ページ毎に決定された前記変換条件に基づいて前記第1の画像データのページ毎に前記第2の画像データを作成することを特徴とすることができる。
請求項1記載の発明によれば、第1の画像データの内容の判別に使用される第2の画像データのサイズを適切な大きさで作成することができる。
請求項2記載の発明によれば、第2の画像データに基づく文字画像の判別を容易にすることができる。
請求項3記載の発明によれば、第2の画像データに基づく文字画像の判別を容易にすることができる。
請求項4記載の発明によれば、例えばユーザによる変換条件の指定を第2の画像データの内容に反映させることができる。
請求項5記載の発明によれば、より簡易に、第1の画像データから第2の画像データの作成を行うことが可能になる。
請求項6記載の発明によれば、例えば第1の画像データの全てのページに同じ変換条件で第2の画像データを作成する場合と比較して、第2の画像データのサイズをより小さくすることが可能になる。
請求項7記載の発明によれば、入力画像データの内容を反映させた保存用画像データのサイズを適切な大きさで作成することができる。
請求項8記載の発明によれば、より簡易に、第1の画像データから第2の画像データの作成を行うことが可能になる。
請求項9記載の発明によれば、画像出力装置が使用される環境に合わせて、第2の画像データの作成を行うことが可能になる。
請求項10記載の発明によれば、保存用画像データの検索をやりやすくすることができる。
請求項11記載の発明によれば、第1の画像データの内容の判別に使用される第2の画像データのサイズを適切な大きさで作成することができる。
請求項12記載の発明によれば、より簡易に、第1の画像データから第2の画像データの作成を行うことが可能になる。
請求項13記載の発明によれば、例えば第1の画像データの全てのページに同じ変換条件で第2の画像データを作成する場合と比較して、第2の画像データのサイズをより小さくすることが可能になる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施の形態という)について詳細に説明する。
<実施の形態1>
図1は本実施の形態が適用される画像形成システム100の構成例を示す図である。この画像形成システム100は、プリンタ10、端末装置20、スキャナ30、およびログ管理サーバ40を、ネットワーク50を介して接続することで構成されている。
これらのうち、画像出力装置として機能するプリンタ10は、ネットワーク50を介して端末装置20やスキャナ30から送られてくる入力画像データに基づき、用紙上に画像を形成し出力する。また、プリンタ10は、入力画像データに基づいて、用紙上に形成する画像に対応したログ画像データを作成する。そしてプリンタ10は、作成したログ画像データを、ネットワーク50を介してログ管理サーバ40に出力する。
端末装置20は、例えばコンピュータ装置からなり、アプリケーションソフトウェア等を用いて印刷データすなわち入力画像データを作成する。また、端末装置20は、作成した入力画像データを、ネットワーク50を介してプリンタ10に出力する。
スキャナ30は、原稿に形成された画像の読み取り結果に基づいてスキャンデータすなわち入力画像データを作成する。また、スキャナ30は、作成した入力画像データを、ネットワーク50を介してプリンタ10に出力する。
ログ管理サーバ40は、ネットワーク50を介してプリンタ10から入力されるログ画像データを保管する。また、ログ管理サーバ40は、必要に応じて、保管されているログ画像データの内容の検索を行う。
図2は、プリンタ10の構成例を示す図である。このプリンタ10は、画像取得部11、画像出力部12、ログ作成部13、ユーザインタフェース部14、および設定言語記憶部15を備える。
取得手段として機能する画像取得部11は、図1に示すネットワーク50を介して端末装置20やスキャナ30から入力される第1の画像データとしての入力画像データを取得する。また、画像取得部11は、取得した入力画像データを、画像出力部12およびログ作成部13に出力する。
画像出力手段として機能する画像出力部12は、画像取得部11にて取得された入力画像データに、例えば色変換処理やデコンポーズ処理等の各処理を施し、出力画像データを作成する。また画像出力部12は、作成した出力画像データに基づいて用紙上に画像の形成を行う。なお、画像出力部12における画像出力方式としては例えば電子写真方式を用いることができるが、例えばインクジェット方式など他のいかなる方式を用いてもよい。
画像データ作成装置および保存用画像データ作成手段として機能するログ作成部13は、画像取得部11にて取得された入力画像データに各種処理を施し、図1に示すログ管理サーバ40に出力する第2の画像データあるいは保存用画像データとしてのログ画像データを作成する。ログ画像データは、後で、入力画像データの内容を判別するのに用いられる。なお、ログ作成部13の詳細については後述する。
インタフェース手段として機能するユーザインタフェース部14は、プリンタ10に対するユーザの各種設定を受け付ける。また、ユーザインタフェース部14は受け付けた各種設定に基づき、プリンタ10の各機能を設定する。さらに、ユーザインタフェース部14は、図示しないディスプレイに所定の言語によりメッセージを表示することができる。なお、このプリンタ10では、ユーザインタフェース部14に表示する言語を、複数の言語から選択できるようになっている。そして、ユーザインタフェース部14に表示する言語の設定も、ユーザインタフェース部14にて設定が受け付けられる。なお、このプリンタ10では、ユーザインタフェース部14に表示する言語として日本語または英語を選択することができるようになっている。
設定言語記憶手段として機能する設定言語記憶部15は、ユーザインタフェース部14にて設定が受け付けられた言語の設定情報を記憶する。したがって、本実施の形態では、設定言語記憶部15に設定言語情報として日本語または英語が記憶されることになる。
次に、ログ作成部13について詳細に説明する。ログ作成部13は、解析部51、決定部52、作成部53、およびログ出力部54を備えている。
解析手段として機能する解析部51は、画像取得部11より入力されてくる入力画像データの内容を解析する。また、解析部51は、入力画像データの内容の解析結果を決定部52に出力する。この解析部51は、文字/写真判別部51aおよび文字サイズ判定部51bを有している。
文字/写真判別部51aは、入力画像データをページ毎に参照し、その中に含まれる文字情報の存在領域すなわち文字領域と、写真情報の存在領域すなわち写真領域とを判別する。なお、文字領域および写真領域の判別には、例えば、文字や写真等が物理的にあるいは論理的に連結されている単位を一つの領域として抽出し、次に、この抽出された領域に対して、個々にその領域の画像上の位置、大きさ、形状、構造、濃度分布等の特徴量を計測し、予め定められたルールに従って領域の種類を判別するような手法を適用することができる。
文字サイズ判定部51bは、文字/写真判別部51aにて判別された文字領域の中に存在する文字サイズおよび隣接する文字同士の距離すなわち文字間隔の判定を、入力画像データのページ毎に行う。なお、文字サイズおよび文字間隔の判定には、例えば以下に示すような手法を適用することができる。
(1)入力画像データに対してエッジ抽出を行い、エッジ間の距離を測定する。
例えば、濃度値の変化分を1次微分または2次微分での微分演算により取り出す微分法や、輪郭を現す標準パターンをいくつか用意しておき画像の一部分と比較してもっとも似たものを選んでいくテンプレート・マッチング法などが使用できる。
(2)主走査方向、副走査方向の投影画像より文字サイズや文字間隔を測定する。
例えば、入力画像データを二値化して主走査方向、副走査方向に投影をとり、これらの投影波形に対してしきい値処理を行うことによって文字領域/空白領域を判定し、その判定結果から文字サイズや文字間隔などを検知する。
(3)入力画像データのアウトライン検知結果より、文字サイズや文字間隔を測定する。
例えば、入力画像データを二値化して文字のアウトラインを抽出し、そのアウトラインから文字サイズや文字間隔を決定する。
決定手段として機能する決定部52は、解析部51の文字/写真判別部51aから入力される文字領域/画像領域情報と、解析部51の文字サイズ判定部51bから入力される文字サイズ/文字間隔情報と、設定言語記憶部15から入力される設定言語情報とに基づいて、入力画像データからログ画像データを作成する際の作成条件(変換条件)を、ページ毎に決定する。そして、決定部52は、決定した作成条件を作成部53に出力する。なお、本実施の形態では、設定される作成条件として解像度が用いられる。なお、他の作成条件としては、例えば階調や圧縮率等が挙げられる。
作成手段として機能する作成部53は、決定部52で決定された作成条件に基づき、入力画像データにページ毎に解像度変換を行う。また、作成部53は入力画像データに解像度変換を施すことによって得られたログデータを、ログ出力部54に出力する。
出力手段として機能するログ出力部54は、作成部53から入力されるログデータに、関連する情報を付加したログ画像データを作成する。また、ログ出力部54は、作成したログ画像データを、図1に示すネットワーク50を介してログ管理サーバ40に向け出力する。なお、ログデータに付加する関連する情報としては、例えば、入力画像データを入力したユーザ名、そのユーザ名に対応したネットワークIDおよび電子メールアドレスについての情報、あるいは入力画像データを取得した際の日時などが挙げられる。
なお、ログ作成部13を構成する各部の機能は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。すなわち、プリンタ10に設けられた図示しないCPU(Central Processing Unit)が、ログ作成部13の各機能を実現するプログラムを、例えばハードディスク等の記憶装置からメインメモリに読み込んで、これらの各機能を実現する。
図3は、ログ管理サーバ40の構成例を示す図である。このログ管理サーバ40は、ログ管理部41、ログ記憶部42、およびログ検索部43を備える。
ログ管理部41は、ネットワーク50を介して入力されてくるログ画像データを取得する。また、ログ管理部41は、取得したログ画像データをログ記憶部42に記憶させる。さらに、ログ管理部41は、ログ検索部43から検索要求があったときに、ログ記憶部42に記憶されるログ画像データをログ検索部43に受け渡す。
ログ記憶部42は、例えばハードディスク装置等によって構成されており、入力されてくるログ画像データを順次記憶する。
ログ検索部43は、ログ記憶部42に記憶される各ログ画像データの内容を検索する。具体的に説明すると、ログ検索部43は、ログ画像データに含まれる文字情報を、例えばOCR(Optical Character Reader)を利用して検索することができる。また、ログ検索部43は、ログ画像データに含まれる画像情報を、例えば特徴量解析に基づく類似画像検索を利用して検索することができる。
図4は、本実施の形態に係る画像形成システム100におけるプリンタ10の動作を説明するためのフローチャートである。
画像取得部11がネットワーク50を介して端末装置20やスキャナ30から入力画像データを取得すると(ステップ101)、この入力画像データを画像出力部12に出力する。これに伴い、画像出力部12は、入力画像データに基づいて作成した出力画像データを用いて、用紙上に画像を形成し出力する(ステップ102)。
一方、画像取得部11は、ステップ101で取得した入力画像データをログ作成部13にも出力する。すると、ログ作成部13の解析部51に設けられた文字/写真判別部51aは、入力画像データに対しページ毎に文字/写真判別を行い(ステップ103)、得られた文字領域/画像領域情報を出力する。また、同じ解析部51に設けられた文字サイズ判定部51bは、入力画像データに対しページ毎に文字サイズの判定を行い(ステップ104)、得られた文字サイズ/文字間隔情報を出力する。
次に、決定部52は、設定言語記憶部15から設定言語情報を取得する(ステップ105)。そして、決定部52は、ステップ103で得られた文字領域/写真領域情報、ステップ104で得られた文字サイズ/文字間隔情報、および、ステップ105で得られた設定言語情報に基づき、入力画像データのページ毎に、ログデータの作成条件を決定する(ステップ106)。なお、ステップ106の詳細については後述する。
その後、作成部53は、ステップ106で決定された作成条件に基づき、入力画像データに対し、ページ毎に解像度変換を施し、ログデータを作成する(ステップ107)。そして、ログ出力部54は、作成部53で作成された各ページのログデータを一纏めにするとともに所定の情報を付加することでログ画像データを作成する。その後、ログ出力部54は、作成したログ画像データをログ管理サーバ40に向けて出力し(ステップ108)、一連の処理を完了する。
なお、ログ管理サーバ40では、ログ管理部41がネットワーク50を介してこのログ画像データを受け取る。そしてログ管理部41がログ記憶部42にログ画像データを記憶させる。
図5は、上記ステップ106において、決定部52が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
決定部52は、まず、文字/写真判別部51aから受け取った文字/写真領域情報に基づき、まず入力画像データの1ページ目が文字画像すなわち文字領域を含んでいるか否かを判断する(ステップ201)。ステップ201において文字画像を含んでいると判断した場合、決定部52は、文字サイズ判定部51bから受け取った文字サイズ/文字間隔情報に基づき、文字サイズが予め定められた所定の大きさよりも大きいか否かを判断する(ステップ202)。ステップ202において文字サイズが所定のサイズよりも小さいと判断した場合、決定部52は、設定言語記憶部15から受け取った設定言語情報に基づき、設定言語が日本語であるか否かを判断する(ステップ203)。ここで、設定言語が日本語であると判断した場合、決定部52は、このページの解像度を第1の解像度に設定する(ステップ204)。一方、設定言語が日本語ではなかった場合すなわち英語であると判断した場合、決定部52は、このページの解像度を第2の解像度に設定する(ステップ205)。なお、第1の解像度は第2の解像度よりも高解像度であり、例えば第1の解像度は300dpi(dot per inch)に、第2の解像度は200dpiに、それぞれ設定される。他方、ステップ201において文字画像を含まないと判断した場合、および、ステップ202において文字サイズが所定のサイズ以上であると判断した場合、決定部52は、このページの解像度を第3の解像度に設定する(ステップ206)。なお、第3の解像度は第2の解像度よりも低解像度であり、例えば100dpiに設定される。そして、決定部52は、入力画像データを構成する全ページに対する解像度の設定が完了したか否かを判断する(ステップ207)。ここで、全ページに対する解像度の設定が完了していないと判断した場合、決定部52は、ステップ201に戻って次のページに対し同様の処理を続行する。一方、全ページに対する解像度の設定が完了している場合は、一連の処理を終了する。
ここで、図6は、入力画像データと、入力画像データに基づいて作成部53で作成されるログデータとの関係を説明するための例を示す図である。
図6(a)は、入力画像データの一例を示している。なお、この例では、1ファイル分の入力画像データが合計3ページで構成されているものとする。また、入力画像データのうち、1ページ目および3ページ目は文字画像のみで構成され、2ページ目は写真画像のみで構成されているものとする。
プリンタ10の言語が日本語に設定されている場合、1ページ目および3ページ目の入力画像データからログデータを作成する際の解像度は、図5のステップ204に示したように第1の解像度すなわち300dpiに設定される。また、2ページ目の入力画像データからログデータを作成する際の解像度は、図5のステップ206に示したように第3の解像度すなわち100dpiに設定される。図6(b)は、この条件の場合に作成部53で作成される第1のログデータの大きさを例示している。なお、この第1のログデータの大きさを第1のデータ量D1と呼ぶことにする。第1のログデータでは、解像度の設定値の違いにより、2ページ目のデータ量が1ページ目および3ページ目のデータ量よりも少なくなっている。
また、プリンタ10の言語が英語に設定されている場合、1ページ目および3ページ目の入力画像データからログデータを作成する際の解像度は、図5のステップ205に示したように第2の解像度すなわち200dpiに設定される。また、2ページ目の入力画像データからログデータを作成する際の解像度は、図5のステップ206に示したように第3の解像度すなわち100dpiに設定される。図6(c)は、この条件の場合に作成部53で作成される第2のログデータの大きさを例示している。なお、この第2のログデータの大きさを第2のデータ量D2と呼ぶことにする。第2のログデータでは、第1のログデータと同様、解像度の設定値の違いにより、2ページ目のデータ量が1ページ目および3ページ目のデータ量よりも少なくなっている。また、解像度の設定値の違いにより、第2のログデータにおける1ページ目および3ページ目のデータ量は、図6(b)に示す第1のログデータにおける1ページ目および3ページ目のデータ量よりも少なくなっている。このため、第2のデータ量D2は第1のデータ量D1よりも少なくなる。
これに対し、図6(d)は、従来方式、すなわち図6(a)に示す入力画像データに基づき、各ページを全て同じ解像度すなわち300dpiの解像度で作成した第3のログデータを例示している。ここで、解像度を300dpiとしているのは、文字画像の有無とは無関係に、全てのページにおいてOCRによる文字認識を可能とするためである。なお、この第3のログデータの大きさを第3のデータ量D3と呼ぶことにする。第3のログデータでは、各ページの解像度が同じため、1ページ目から3ページ目までのデータ量がほぼ一定となっている。また、各ページの解像度が全て300dpiであることから、第3のデータ量D3は、上述した第1のデータ量D1や第2のデータ量D2よりも多くなっている。
上述したように、ログ作成部13で作成されたログ画像データはログ管理サーバ40のログ記憶部42に記憶され、後で必要に応じてログ検索部43によって内容の検索が行われる。
ここで、文字画像については、ログ画像データを作成する際の解像度をある程度高くしておかないと、後で検索を行う際に、OCRによる文字認識が困難になってしまう。一方、写真画像については、ログ画像データを作成する際の解像度を文字画像の場合よりも低くしても、後で検索を行う際の画像認識は可能である。このため、本実施の形態では、入力画像データのうち文字画像を含まないページについては、ログデータ作成時の解像度を第1の解像度および第2の解像度よりも低い第3の解像度(この例では100dpi)としている。
また、文字画像であっても、文字サイズが所定の大きさよりも大きい文字画像の場合は、解像度をある程度低くしたとしても、OCRによる文字認識が可能である。このため、本実施の形態では、文字画像を構成する文字サイズが所定のサイズ以上である場合は、ログデータ作成時の解像度を第3の解像度としている。
さらに、文字画像であっても、例えば漢字を使用する日本語の場合、アルファベットを使用する英語よりも文字の構造が複雑であるため、ログ画像データを作成する際の解像度をある程度高くしておかないと、後で検索を行う際に、OCRによる文字認識が困難になってしまう。一方、英語では、ログ画像を作成する際の解像度を日本語の場合よりも低くしても、OCRによる文字認識が可能である。このため、本実施の形態では、プリンタ10のユーザインタフェース部14の表示言語が日本語に設定されている場合には、プリンタ10から出力される画像を構成する文字も日本語が多いであろう、という予測のもと、ログデータ作成時の解像度を最も高い第1の解像度(この例では300dpi)としている。一方、ユーザインタフェース部14の表示言語が英語に設定されている場合には、プリンタ10から出力される画像を構成する文字も英語が多いであろう、という予測のもと、ログデータ作成時の解像度を第1の解像度よりは低く第3の解像度よりも高い第2の解像度(この例では200dpi)としている。
なお、これらの解像度の組み合わせは適宜設定して差し支えなく、例えば、設定言語が日本語である場合には必ず第1の解像度でログデータを作成するようにしてもよい。また、第1の解像度、第2の解像度、および第3の解像度の値についても、適宜設計変更して差し支えない。
このように、本実施の形態では、入力画像データに基づいて出力画像を出力する際に、入力画像データの内容を解析し、その解析結果に基づいて入力画像データを変換して得られるログ画像データの変換時の解像度を決定するようにした。これにより、ログ画像データを、入力画像データの内容に応じて適切に設定することが可能になる。また、このようにしてログ画像データの作成を行うことにより、例えば常時一定の解像度でログ画像データを作成する場合と比較して、ログ画像データのサイズが増加するのを抑制することも可能になる。その結果、ネットワーク50を介してプリンタ10からログ管理サーバ40にログ画像データを転送するのに必要な転送時間を低減することができる。また、ログ画像データの記憶に必要なログ管理サーバ40のログ記憶部42の容量を少なくでき、また、より多くのログ画像データをログ記憶部42に記憶させることができるようになる。さらに、ログ管理サーバ40においてログ検索を行う際の処理時間も低減することが可能になる。
ここで、本実施の形態では、入力画像データにおける文字領域の有無やその文字サイズに応じてログ画像データの解像度を決定するようにした。これにより、OCRや特徴量解析等による検索を可能とした状態を維持しつつ、ログ画像データのサイズの増大を抑制することが可能になる。
さらに、本実施の形態では、プリンタ10における使用言語の設定情報を参照し、設定言語情報に応じて、ログ画像データの解像度を決定するようにした。これにより、例えば日本語のように複雑な構成の文字を使用すると推測される環境下では文字領域を含むログ画像データの解像度を高くすることで、OCRによる文字認識が可能になる。また英語のように簡易な構成の文字を使用すると推測される環境下では文字領域を含むログ画像データの解像度を低くすることで、OCRによる文字認識を可能とした状態を維持したまま、ログ画像データのサイズを小さくすることができる。
なお、本実施の形態では、プリンタ10のユーザインタフェース部14に表示する言語として、日本語または英語を選択できるように構成していたが、設定言語はこれに限られない。すなわち、例えば中国語やドイツ語、フランス語等、プリンタ10が使用され得る環境下の使用言語を、プリンタ10の設定言語として複数組み込んでおくことも可能である。なお、この場合には、これらの言語の設定情報が設定言語記憶部15に記憶されることになる。
<実施の形態2>
本実施の形態は、実施の形態1とほぼ同様であるが、ユーザインタフェース部14を介してユーザからOCRで認識可能な最小の文字サイズすなわち最小サイズの入力を受け付け、これにしたがってログ画像データを作成する際の解像度を決定するようにしたものである。なお、本実施の形態において、実施の形態1と同様のものについては、同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
図7は、本実施の形態におけるプリンタ10の構成例を示す図である。このプリンタ10の基本構成は実施の形態1と基本的に同じであるが、設定言語記憶部15に代えて最小サイズ記憶部16が設けられている点が異なっている。
本実施の形態において、受付手段として機能するユーザインタフェース部14は、OCRで認識可能な最小の文字サイズの設定を受け付ける。そして、最小サイズ記憶部16は、設定された最小の文字サイズを最小サイズとして記憶する。
図8は、プリンタ10が画像形成を行う際に、決定部52が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
決定部52は、まず、文字/写真判別部51aから受け取った文字/写真領域情報に基づき、まず入力画像データの1ページ目が文字画像すなわち文字領域を含んでいるか否かを判断する(ステップ301)。ステップ301において文字画像を含んでいると判断した場合、決定部52は、文字サイズ判定部51bから受け取った文字サイズ/文字間隔情報と、最小サイズ記憶部16から読み出した最小サイズ情報とにもとづき、文字領域の中に最小サイズ以下の文字があるか否かを判断する(ステップ302)。ステップ302において文字領域の中に最小サイズ以下の文字があると判断した場合、決定部52は、この最小サイズ以下の文字が形成される領域をマスク領域として決定し(ステップ303)、このページの解像度を第1の解像度に設定する(ステップ304)。なお、ステップ302において文字領域の中に最小サイズ以下の文字がないと判断した場合は、マスク領域を決定することなく、そのままこのページの解像度を第1の解像度に設定する(ステップ304)。一方、ステップ301において文字画像を含まないと判断した場合、決定部52は、このページの解像度を第3の解像度に設定する(ステップ305)。なお第1の解像度および第3の解像度は、実施の形態1と同様、それぞれ300dpiおよび100dpiに設定される。そして、決定部52は、入力画像データを構成する全ページに対する解像度の設定が完了したか否かを判断する(ステップ306)。ここで、全ページに対する解像度の設定が完了していないと判断した場合、決定部52は、ステップ301に戻って次のページに対し同様の処理を続行する。一方、全ページに対する解像度の設定が完了している場合は、一連の処理を終了する。
ここで、図9は、入力画像データと、入力画像データに基づいて作成部53で作成されるログデータとの関係を説明するための図である。なお、図9(a)は入力画像データが最小サイズよりも大きい文字のみで構成される場合を、図9(b)は入力画像データが最小サイズ以下の文字および最小サイズよりも大きい文字で構成される場合を、それぞれ例示している。
図9(a)に示す例では、(1)に示すように文字画像を構成する文字サイズがすべて最小サイズよりも大きいため、決定部52においてマスク領域は決定されない。したがって、作成部53で作成されるログデータの内容は、(2)に示すように入力画像データをそのまま第1の解像度(300dpi)で変換したものとなる。また、作成されるログデータのサイズは、例えば(3)に示すようにデータ量Daとなる。
一方、図9(b)に示す例では、(1)に示すように文字画像を構成する文字サイズの一部が最小サイズ以下であるため、決定部52においてこの領域がマスク領域として決定される。したがって、作成部53で作成されるログデータの内容は、(2)に示すように入力画像データの最小サイズ以下の文字の形成領域を白紙とするためのマスクをかけた上で、第1の解像度で変換したものとなる。また、作成されるログデータのサイズは、例えば(3)に示すようにデータ量Dbとなる。このデータ量Dbは、マスク領域が存在している分だけデータ量Daよりも少なくなる。
ログ管理サーバ40のログ検索部43で、ログ記憶部42に記憶されたログ画像データの検索を行う場合、細かい文字で書かれた具体的な内容よりも、例えば見出しやタイトルなど大きな文字で書かれた内容を判別できればよいことが多い。このため、本実施の形態では、ユーザによって指定された最小サイズ以下の文字については、OCRによる文字認識を不要とすることで、ログ画像データのサイズをより小さくすることが可能になる。その結果、ネットワーク50を介してプリンタ10からログ管理サーバ40にログ画像データを転送するのに必要な転送時間を低減することができる。また、ログ画像データの記憶に必要なログ管理サーバ40のログ記憶部42の容量を少なくでき、また、より多くのログ画像データをログ記憶部42に記憶させることができるようになる。さらに、ログ管理サーバ40においてログ検索を行う際の処理時間も低減することが可能になる。
なお、実施の形態1、2では、プリンタ10にログ作成部13を具備させていたが、これに限られるものではなく、例えばログ管理サーバ40にログ作成機能を持たせることができる。あるいは、プリンタ10やログ管理サーバ40とは別にログ作成部13の機能を備えたコンピュータ装置を設けるようにしてもよい。
また、実施の形態1、2では、用紙上に画像を形成するプリンタ10にログ作成部13の機能を持たせていたが、これに限られるものではなく、例えばファクシミリ装置やメール送信装置など、画像データの送信機能を画像出力手段として備えた画像出力装置にログ作成部13の機能を具備させることもできる。
さらに、実施の形態1、2では、入力画像データからログ画像データを作成する際の解像度を設定するようにしていたが、これに限られるものではなく、例えば入力画像データからログ画像データを作成する際のデータの圧縮率を変更するようにしたり、あるいは、例えば多値から2値にするなど階調を変更するようにしたりしてもよい。
本実施の形態が適用される画像形成システムの構成例を示す図である。 実施の形態1におけるプリンタの構成例を示す図である。 ログ管理サーバの構成例を示す図である。 プリンタの動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1において決定部が実行する処理の流れを示すフローチャートである。 (a)〜(d)は、実施の形態1において、入力画像データと入力画像データに基づいて作成されるログデータとの関係を示す図である。 実施の形態2におけるプリンタの構成例を示す図である。 実施の形態2において決定部が実行する処理の流れを示すフローチャートである。 (a)、(b)は、実施の形態2において、入力画像データと入力画像データに基づいて作成されるログデータとの関係を示す図である。
符号の説明
10…プリンタ、11…画像取得部、12…画像出力部、13…ログ作成部、14…ユーザインタフェース部、15…設定言語記憶部、16…最小サイズ記憶部、20…端末装置、30…スキャナ、40…ログ管理サーバ、41…ログ管理部、42…ログ記憶部、43…ログ検索部、51…解析部、51a…文字/写真判別部、51b…文字サイズ判定部、52…決定部、53…作成部、54…ログ出力部、100…画像形成システム

Claims (13)

  1. 入力される第1の画像データを解析する解析手段と、
    前記解析手段による解析結果から、前記第1の画像データを変換して得られ、当該第1の画像データの内容の判別に使用される第2の画像データの変換条件を決定する決定手段と、
    前記決定手段にて決定された前記変換条件に基づいて前記第1の画像データから前記第2の画像データを作成する作成手段と、
    前記作成手段にて作成された前記第2の画像データを出力する出力手段と
    を含む画像データ作成装置。
  2. 前記解析手段は、前記第1の画像データに文字画像が含まれているか否かを解析し、
    前記決定手段は、前記第1の画像データに文字画像が含まれている場合と当該第1の画像データに文字画像が含まれていない場合とで前記変換条件を異ならせること
    を特徴とする請求項1記載の画像データ作成装置。
  3. 前記解析手段は、前記第1の画像データに含まれる文字のサイズを解析し、
    前記決定手段は、前記文字のサイズが所定の大きさ以下である場合と当該文字のサイズが当該所定の大きさを超える場合とで前記変換条件を異ならせること
    を特徴とする請求項1記載の画像データ作成装置。
  4. 前記変換条件の指定を受け付ける受付手段をさらに含み、
    前記決定手段は、前記受付手段にて受け付けられた前記変換条件に基づいて前記第1の画像データから前記第2の画像データを作成することを特徴とする請求項1記載の画像データ作成装置。
  5. 前記決定手段は、前記変換条件として、前記第1の画像データから前記第2の画像データを作成する際の解像度、階調、または圧縮率を決定することを特徴とする請求項1記載の画像データ作成装置。
  6. 前記解析手段は、前記第1の画像データをページ毎に解析し、
    前記決定手段は、前記第1の画像データのページ毎に前記変換条件を決定し、
    前記作成手段は、ページ毎に決定された前記変換条件に基づいて前記第1の画像データのページ毎に前記第2の画像データを作成すること
    を特徴とする請求項1記載の画像データ作成装置。
  7. 入力画像データを取得する取得手段と、
    前記取得手段にて取得された前記入力画像データに基づく出力画像データを出力する画像出力手段と、
    前記取得手段にて取得された前記入力画像データから当該入力画像データの内容を反映させた保存用画像データを作成する保存用画像データ作成手段とを含み、
    前記保存用画像データ作成手段は、
    前記入力画像データを解析し、
    前記入力画像データの解析結果に基づいて前記保存用画像データの作成条件を決定し、
    決定した前記作成条件に基づいて前記入力画像データから前記保存用画像データを作成すること
    を特徴とする画像出力装置。
  8. 前記保存用画像データ作成手段は、前記作成条件として解像度、階調、または圧縮率を決定することを特徴とする請求項7記載の画像出力装置。
  9. 前記画像出力装置における各種情報を受け付け且つ表示するインタフェース手段と、
    前記インタフェース手段で使用される言語の設定情報を記憶する設定言語記憶手段とをさらに含み、
    前記保存用画像データ作成手段は、前記解析結果と前記設定言語記憶手段から読み出した前記言語の設定情報とに基づいて前記作成条件を決定すること
    を特徴とする請求項7記載の画像出力装置。
  10. 前記保存用画像データ作成手段は、さらに、作成した前記保存用画像データに前記入力画像データに関連する情報を対応付けて出力することを特徴とする請求項7記載の画像出力装置。
  11. コンピュータに、
    入力される第1の画像データを解析する機能と、
    前記第1の画像データの解析結果から、当該第1の画像データを変換して得られ、当該第1の画像データの内容の判別に使用される第2の画像データの変換条件を決定する機能と、
    決定された前記変換条件に基づいて前記第1の画像データから前記第2の画像データを作成する機能と、
    作成された前記第2の画像データを出力する機能と
    を実現させるプログラム。
  12. 前記決定する機能では、前記変換条件として前記第1の画像データから前記第2の画像データを作成する際の解像度、階調、または圧縮率を決定することを特徴とする請求項11記載のプログラム。
  13. 前記解析する機能では、前記第1の画像データをページ毎に解析し、
    前記決定する機能では、前記第1の画像データのページ毎に前記変換条件を決定し、
    前記作成する機能では、ページ毎に決定された前記変換条件に基づいて前記第1の画像データのページ毎に前記第2の画像データを作成すること
    を特徴とする請求項11記載のプログラム。
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