JP2008119591A - 洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】洗浄槽10内に向けて、洗浄水としてのジェット水流を噴射ノズル22a,22bから噴射して、洗浄器材に付着する汚れを除去し、汚れを含む洗浄処理水を洗浄槽10から排水するジェット洗浄手段と、前記ジェット洗浄手段で洗浄された洗浄器材が収容されている洗浄槽10内に、前記洗浄器材が浸漬するように洗浄剤を含有する洗浄液を貯留し、前記洗浄器材に対して超音波発信器20から超音波を照射して、前記洗浄器材に残留している汚れを除去する超音波洗浄手段と、洗浄槽10の上方に設けられたリザーブタンク14に、前記超音波洗浄手段で用いた洗浄水を貯留する貯留手段と、リザーブタンク14に貯留された洗浄水を、洗浄槽10に移動して超音波用洗浄水として再使用する再使用手段とを具備することを特徴とする。
【選択図】図2
Description
図4に示す洗浄装置では、円筒状の洗浄槽100内に、回転装置110によって回転可能に設けられた円筒状のラック102が挿入されている。この洗浄槽100の内壁面側には、ラック102の周面方向に対して洗浄液が噴射される噴射ノズル104,104・・が設けられている。この洗浄槽100の底面部には、超音波発信器106,106・・が設けられていると共に、途中に排水弁(図示せず)が設けられている配水管108が開口されている。
次いで、回転装置110によってラック102を回転しつつ、噴射ノズル104,104・・から洗浄水をラック102の周面方向に噴出して、ラック102内に収容されている洗浄器材A,A・・に付着している汚れを洗浄するジェット洗浄を施すと共に、洗浄水を洗浄槽100に貯留する。
その後、図6に示す様に、洗浄槽100に所定量の洗浄水を貯留したとき、噴射ノズル104,104・・からの洗浄水の噴射を停止し、超音波発信器106,106・・から回転するラック102内の洗浄器材A,A・・に対して超音波を照射する超音波洗浄を施して、洗浄器材A,A・・に残留している汚れを除去する。
更に、超音波洗浄を施した洗浄器材A,A・・に対しては、超音波洗浄に用いた洗浄水を洗浄槽100から排出し、噴射ノズル104,104・・からすすぎ水を噴射してすすぎ洗浄を施した後、乾燥を施す。
しかしながら、ジェット洗浄は、洗浄器材A,A・・に付着している汚れを噴射流によって除去する粗洗浄を目的とし、超音波洗浄による洗浄は、ジェット洗浄した洗浄器材A,A・・に残留している汚れを除去する精密洗浄を目的とするものである。
この様に、両者の洗浄目的が相違し、超音波洗浄を施す洗浄水中に多量の汚れが存在していると、超音波洗浄の洗浄効率が低下し、洗浄器材A,A・・に対して精密洗浄を施すことが困難となるおそれ、或いは洗浄水中の汚れが洗浄器材A,A・・に再付着するおそれがある。
一方、各洗浄工程の工程終了する都度、洗浄処理水を洗浄槽100から排出し、次の洗浄工程の開始直前に洗浄水を洗浄槽100に貯留することは、ジェット洗浄と超音波洗浄との特性を充分に生かすことができるものの、洗浄水量の増加を招くことになる。
そこで、本発明は、従来の洗浄装置では、洗浄器材に対するジェット洗浄による粗洗浄と超音波洗浄による精密洗浄とを充分に行うことができ、且つ洗浄水量の減少を図ることのできなかった課題を解決することにある。
このため、本発明者等は、超音波洗浄を施した洗浄水を貯留できるリザーブタンクを、洗浄器材A,A・・が収容される洗浄槽100に隣接して設けたところ、超音波洗浄工程で発生する洗浄処理水を再利用でき、洗浄工程で使用する洗浄水量の減少を図ることができた。
しかし、リザーブタンクに貯留されている洗浄水を洗浄槽100に供給するポンプの設置が必要であった。かかるポンプの設置は洗浄装置の大型化を招き好ましくない。
本発明者等は、かかる大型ポンプを設置することなくリザーブタンクから洗浄水を洗浄槽100に迅速に供給できる手段について更に検討を重ねた結果、リザーブタンクを洗浄槽100の上方に設けることによって、リザーブタンク内の洗浄水をポンプを設置することなく重力によって洗浄槽100に供給できることを見出し、本発明に到達した。
かかる本発明において、リザーブタンク内には、前記リザーブタンクの内壁面に向けて超音波洗浄手段で用いた洗浄水を噴射し、前記内壁面に付着物が付着しないように洗浄する噴射ノズルを設けることによって、リザーブタンクの内壁面の清浄状態を保持できる。
更に、ジェット洗浄手段に用いる洗浄水としては、洗浄剤が含有されている温水を好適に用いることによって、洗浄器材に付着した付着物を効率よく除去できる。
この様な、洗浄装置には、超音波洗浄手段で洗浄した洗浄槽内の洗浄器材に、ノズルからすすぎ水を噴射して前記洗浄器材に付着した洗浄剤や汚染物を除去し、前記洗浄剤や汚染物を含有するすすぎ水を前記洗浄槽内から排出するすすぎ洗浄手段を具備することによって、洗浄器材に再付着していた汚れを除去できる。
また、洗浄器材として、医療用器材を用いたとき、洗浄装置には、洗浄を施した前記医療用器材からの感染防止を図ることができるように、前記医療用器材に噴射ノズルから熱水を噴射して熱水処理を施す熱水処理手段を設けることが、病院等に設置される洗浄装置として好ましい。
更に、洗浄装置には、洗浄を施した洗浄器材を乾燥する乾燥手段を設け、前記乾燥手段を、前記洗浄器材が収容されている洗浄槽内に熱風を送風する送風機と、前記送風機と洗浄槽との間に設けられ、前記洗浄槽内に送風される熱風を所定温度に加熱する加熱ヒータと、前記洗浄槽と送風機との間に設けられ、前記洗浄槽から排出される熱風中の水分を除湿する冷却器と、前記冷却器で除湿された乾燥気体を前記送風機の吸込口に戻す戻し配管とから構成することによって、乾燥気体の循環使用ができ、乾燥工程での熱効率の向上を図ることができる。
しかも、この超音波洗浄では、洗浄水として、前回の超音波洗浄で用いた洗浄水を再利用しているため、洗浄水の使用量の減少を図ることができる。
更に、前回の超音波洗浄で用いた洗浄水は、洗浄槽の上方に設けられたリザーブタンクに貯留されており、リザーブタンク内の洗浄水の洗浄槽への供給は、ポンプを用いることなく重力で行うことができ、洗浄装置の小型化を可能にできる。
かかる洗浄槽10等を覆うパネル板上には、洗浄槽10内の洗浄工程や温度等を表示する表示部16,16やスイッチ18,18等が設けられている。
図1に示す洗浄槽10には、図2に示す様に、その底面に超音波発信器20が装着されており、洗浄槽10内の上部と下部とに、洗浄槽10の外側に設けられた配管52によって連結された噴射ノズル22a,22bが設けられている。これらの噴射ノズル22a,22bは、噴射する噴射流によって回転する回転噴射ノズルである。
かかる噴射ノズル22a,22bの間に、洗浄器材がラック等に載置されて挿入される。このため、噴射ノズル22a,22bからの噴射流が洗浄器材に噴射されるように、洗浄槽10の上部に設けられている噴射ノズル22aは、その噴射流が下方に向けて噴射するように調整されており、他方、洗浄槽10の下部に設けられている噴射ノズル22bは、その噴射方向が上方に向けて噴射するように調整されている。
更に、ポット部24の側面には、水、温水、洗剤の各々が供給される配管26が開口されている。この水、温水、洗剤の各々は、対応する供給配管28a,28b.28cを経由して配管26に供給される。かかる供給配管28a,28b.28cには、制御弁30a,30b,30cが設けられている。
また、配管26には、送風機としての送風ファン32の吐出部に繋がれ且つ途中に加熱ヒータ34が設けられた送風管36が接続されている。この送風管36と配管26との接続部には、送風管36を開閉するダンパー38が設けられている。
かかる洗浄槽10の上部壁面には、排気管40の一端が開口されており、排気管40の途中に冷却器42が設けられている。この排気管40の他端は、送風ファン32の吸引部に繋ぎ込まれている。
このため、送風ファン32から送風されてヒータ34で加熱されて洗浄槽10に供給された加熱気体は、洗浄槽10を経由した後、冷却器42によって除湿乾燥されて循環再使用されている。
この冷却器42には、冷却水が途中に制御弁46が設けられた配管43によって供給され、冷却器42での凝集水は配管42aを経由して、排出管56から系外に排出される。
かかるポンプ50の吸引側には、図2に示す様に、洗浄槽10のポット部24の底部に一端が接続された配管48aの他端が接続されていると共に、ポンプ50の吐出側には、一端が噴射ノズル44に接続され且つ途中に切替弁51が設けられた配管48bの他端が接続されている。
更に、配管48aから分岐された排出管48には、配管48aとの分岐箇所と配管42aとの繋ぎ込み箇所との間に、切替弁51が設けられている。この切替弁51は、洗浄槽10からリザーブタンク14への洗浄水の移送或いはリザーブタンク14からの洗浄槽10への排出するときに開かれる。
また、リザーブタンク14に設けられた噴射ノズル44は、ポンプ50を駆動して洗浄槽10内の洗浄水をリザーブタンク14に送液するとき、図3(b)に示す様に、回転しつつリザーブタンク14の内側面に向けて噴射流を噴射し、リザーブタンク14の内側面に付着する付着部を除去する。
このため、リザーブタンク14に洗浄槽10の洗浄水を貯留する貯留手段としては、配管48a、ポンプ50、切替弁51,53、配管48b及び分岐管48cが用いられる。
尚、リザーブタンク14内には、上限用としてのフロートスイッチ15aと、下限用としてのフローとスイッチ15bとが設けられており、フロートスイッチ15a,15bの一方が作動したとき、切替弁51,53は閉じられる。
従って、リザーブタンク14に貯留された洗剤含有の洗浄水を、超音波洗浄の洗浄水として再使用する再使用手段としては、分岐管48c、配管48b、切替弁51,53、分岐管54、配管52及び噴射ノズル22a,22bが用いられる。この様に、リザーブタンク14に貯留された洗剤含有の洗浄水を超音波洗浄の洗浄水として再使用する際に、ポンプを用いることなく重力によってリザーブタンク14に貯留されている洗浄水を洗浄槽10内に供給でき、洗浄装置の小型化及び簡素化を図ることができる。
かかる図1及び図2に示す洗浄装置では、超音波発信器20、加熱ヒータ25制御弁30a,30b,30c、切替弁51,53,55、送風ファン32及びポンプ50は、制御部60によって制御されている。この制御部60の記憶部(図示せず)には、種々の洗浄コースが記憶されており、所定の洗浄コースを選択することによって、制御部60から選択された洗浄コースに従った種々の信号が制御弁等の制御対象に送られ、洗浄槽10内に載置された洗浄器材に所期の洗浄を施すことができる。
例えば、医療用の洗浄器材に対して、予備洗浄→ジェット洗浄→超音波洗浄→すすぎ洗浄→熱水処理→乾燥を施す洗浄コースを選択した場合には、先ず、洗浄槽10内に挿入された洗浄器材に予備洗浄を施す。
予備洗浄では、洗浄器材が挿入された洗浄槽10内に、制御部60からの信号によって制御弁30aを開いて配管26からポット部24に水を供給しつつ、制御部60からの信号によってポンプ50を駆動する。この際に、制御部60からの信号によって、切替弁53を開き且つ切替弁51を閉じ、配管54,52を経由して、ポット部24内の水を噴射ノズル22a,22bから洗浄器材に水を噴射して、所定時間予備洗浄を施す。
予備洗浄を施した水は、制御部60からの信号によって切替弁55を開いて、配管48aを経由して排出管56から系外に排出する。
ジェット洗浄が終了したとき、制御部60からの信号によって、ポンプ50を停止し、切替弁55を開き且つ切替弁53を閉じて、ジェット洗浄を施した洗剤含有の温水を、配管48aを経由して排出管56から系外に排出する。
次いで、制御部60からの信号によって超音波発信器20を駆動し、洗浄槽10内の洗浄器材に超音波を所定時間照射する。かかる超音波の照射によって、ジェット洗浄を施しても洗浄器材に残存している汚れを除去できる。
この超音波洗浄の際に、洗浄槽10内に貯留された洗浄液の液面を、図1に示す矢印Aの様に、上下動することによって、超音波発信器20から照射される超音波と洗浄液の液面によって反射された反射超音波との干渉を排除できる。洗浄液の液面は、照射する超音波の波長(λ)に対してλ/2となるように上下動することが好ましい。
かかる洗浄液の上下動は、制御部60からの信号によって、ポンプ50の0N・OFF、切替弁51,53の開閉を行うことによって行うことができる。
洗浄槽10内の洗浄水は、制御部60からの信号によって、ポンプ50を起動すると共に、切替弁53を閉じ且つ切替弁51を開くことによって、リザーブタンク14に移動できる。この際に、ポンプ50から送液された洗浄水は、分岐管48cを経由して底部からリザーブタンク14内に噴射されると共に、上部に設けられた噴射ノズル44からもリザーブタンク14内に噴射される。噴射ノズル44は、噴射する噴射流によって回転する回転噴射ノズルであり、噴射流はリザーブタンク14の内側面に向かって噴射され、内側面に付着物が付着することを防止している。
洗浄槽10内の洗浄水の送液が終了したとき、制御部60からの信号によって、ポンプ50を停止すると共に、切替弁51を閉じる。
すすぎ洗浄を施した水は、制御部60からの信号によって切替弁55を開き、配管48aを経由して排出管56から系外に排出する。
次いで、すすぎ洗浄を施した洗浄器材に対し、熱水処理を施す。熱水処理は、洗浄器材からの感染を防止するためのものであって、93℃の熱水を約10分程度洗浄器材に散布することによって行う。
熱水処理が終了したとき、制御部60からの信号によって、加熱ヒータ25の加熱を停止すると共に、ポンプ50を停止し、切替弁55を開き且つ切替弁53を閉じて、熱水処理を施した熱水を配管48aを経由して排出管56から系外に排出する。
かかる乾燥では、制御部60からの信号によって、送風ファン32を起動し且つダンパー38を開くと共に、冷却器42に、配管43の制御弁46を開いて冷却水を導通する。
送風ファン32で送風された空気は、送風管36の途中に設けられているヒータ34によって所定温度に加熱されて、ダンパー38及び配管26を通過して、ポット部24から洗浄槽10内に供給される。洗浄槽10内に供給された加熱空気は、洗浄器材を乾燥しつつ、吸湿空気は洗浄槽10の上部に一端が接続された排気管40から抜き出される。
洗浄槽10の上部から抜き出された吸湿空気は、排気管40の途中に設けられた冷却器42で冷却して除湿する。冷却器42内で発生した凝縮水は、配管42aを経由して、排出管56から系外に排出される。除湿した乾燥空気は、排気管40を経由して送風ファン32に吸引されて再使用される。
かかる乾燥を所定時間施した後、制御部60からの信号によって、送風ファン32を停止し且つダンパー38を閉じることによって乾燥を終了する。その後、洗浄槽10から洗浄器材を取り出すことができる。
また、超音波洗浄を施した洗浄水をリザーブタンク14に移動する際に、洗浄水中に存在する汚れを捕集するフィルターを配管48bの途中に設けることによって、超音波洗浄を施した洗浄水の再利用できる期間を延長できる。
但し、超音波洗浄を施した洗浄水は、一日の洗浄が終了したとき、洗浄槽10から排出しておき、翌日、超音波洗浄用洗浄水を新たに作成することが好ましい。
14 リザーブタンク
20 超音波発信器
22a,22b 噴射ノズル
24 ポット部
25,34 加熱ヒータ
30a,30b,30c 制御弁
32 送風ファン
36 送風管
38 ダンパー
40 排気管
42 冷却器
44 噴射ノズル
48 排出管
50 ポンプ
51,53,55 切替弁
60 制御部
Claims (6)
- 洗浄槽に収容された洗浄器材に向けて、洗浄水としてのジェット水流を噴射ノズルから噴射して、前記洗浄器材に付着する汚れを除去し、前記汚れを含む洗浄処理水を洗浄槽から排水するジェット洗浄手段と、
前記ジェット洗浄手段で洗浄された洗浄器材が収容されている前記洗浄槽内に、前記洗浄器材が浸漬するように洗浄剤を含有する洗浄液を貯留し、前記洗浄器材に対して超音波を照射して、前記洗浄器材に残留している汚れを除去する超音波洗浄手段と、
前記洗浄槽の上方に設けられたリザーブタンクに、前記超音波洗浄手段で用いた洗浄水を貯留する貯留手段と、
前記リザーブタンクに貯留された洗浄水を、前記洗浄槽に移動して超音波用洗浄水として再使用する再使用手段とを具備することを特徴とする洗浄装置。 - リザーブタンク内には、前記リザーブタンクの内壁面に向けて超音波洗浄手段で用いた洗浄水を噴射し、前記内壁面に付着物が付着しないように噴射ノズルが設けられている請求項1記載の洗浄装置。
- ジェット洗浄手段の洗浄水が、洗浄剤が含有されている温水である請求項1又は請求項2記載の洗浄装置。
- 洗浄装置には、超音波洗浄手段で洗浄した洗浄槽内の洗浄器材に、噴射ノズルからすすぎ水を噴射して前記洗浄器材に付着した洗浄剤や汚染物を除去し、前記洗浄剤や汚染物を含有するすすぎ水を前記洗浄槽内から排出するすすぎ洗浄手段を具備する請求項1〜3のいずれか一項記載の洗浄装置。
- 洗浄器材が、医療用器材であって、洗浄装置には、洗浄を施した前記医療用器材からの感染防止を図ることができるように、前記医療用器材に噴射ノズルから熱水を噴射して熱水処理を施す熱水処理手段が設けられている請求項1〜4のいずれか一項記載の洗浄装置。
- 洗浄装置には、洗浄を施した洗浄器材を乾燥する乾燥手段が設けられており、前記乾燥手段を、前記洗浄器材が収容されている洗浄槽内に熱風を送風する送風機と、前記送風機と洗浄槽との間に設けられ、前記洗浄槽内に送風される熱風を所定温度に加熱する加熱ヒータと、前記洗浄槽と送風機との間に設けられ、前記洗浄槽から排出される熱風中の水分を除湿する冷却器と、前記冷却器で除湿された乾燥気体を前記送風機の吸込口に戻す戻し配管とから構成されている請求項1〜5のいずれか一項記載の洗浄装置。
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