JP2008118486A - アンテナスイッチモジュール - Google Patents

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和弘 山田
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Abstract

【課題】アンテナによる損失を低減して低電力化を図るとともに、複数の通信システムの信号のアイソレーションを向上させることが可能なアンテナスイッチモジュールを提供する。
【解決手段】本発明は、異なる複数の通信システムのそれぞれに対応する送信回路および受信回路とアンテナとの間における信号経路を切り換えるスイッチング回路の少なくとも一部を、複数の絶縁層と複数の導体層とを交互に積層してなる多層基板に形成したアンテナスイッチモジュールである。前記多層基板の端子面上に設けられた複数の端子に含まれ、通過帯域が異なる複数のアンテナに接続される複数のアンテナ端子と、それぞれの前記アンテナ端子に接続される複数の前記スイッチング回路と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、携帯電話などに用いられ、周波数帯域の異なる複数の送信信号及び受信信号を切り換えるためのアンテナスイッチモジュールに関するものである。
アンテナスイッチモジュールとしては、例えば、下記の特許文献1に記載の例のように、アンテナ端子に接続され、少なくとも受信信号を低周波数帯域と高周波数帯域に分波する第1分波回路と、その第1分波回路に接続され、受信信号と送信信号とを切り換えるとともに、受信信号をさらに細かい周波数帯域に分波する複数のスイッチング回路と、を備えているものが知られている。
しかしながら、上記した従来のアンテナスイッチモジュールでは、共通のアンテナで、低周波数帯域から高周波数帯域までの広帯域に亘る複数の通信システムの全てにおける信号の送受信を行うこととなる。
特開2000−165274号公報
しかしながら、共通のアンテナで、上記したような広帯域に亘る複数の通信システムの全ての信号の送信および受信を、損失なく行なわせることは難しく、この損失を補うためには信号出力を大きくする必要があった。また、上記従来のアンテナスイッチモジュールでは、1つのアンテナで受信する信号を、第1分波回路で低周波数側の信号と高周波数側の信号とに分波してはいるものの、あくまでも、共通のアンテナで受信する広帯域の信号を電気回路で(のフィルタの機能を使って)分波しているにすぎず、低周波数側の信号と高周波数側の信号とのアイソレーションが不十分となる場合もある。
従って、本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、アンテナによる損失を低減して低電力化を図るとともに、複数の通信システムの信号のアイソレーションを向上させることが可能なアンテナスイッチモジュールを提供することにある。
上記した目的の少なくとも一部を達成するために、本発明のアンテナスイッチモジュールは、異なる複数の通信システムのそれぞれに対応する送信回路および受信回路とアンテナとの間における信号経路を切り換えるスイッチング回路の少なくとも一部を、複数の絶縁層と複数の導体層とを交互に積層してなる多層基板に形成したアンテナスイッチモジュールであって、
端子面上に設けられた複数の端子に含まれ、通過帯域が異なる複数のアンテナに接続される複数のアンテナ端子と、
前記アンテナ端子ごとにそれぞれ対応して設けられ、対応する前記アンテナ端子から入力される受信信号と対応する前記アンテナ端子へ出力する送信信号との切り換えを行うための複数のアンテナスイッチ回路と、
を備えることを特徴とする。
上記構成のアンテナスイッチモジュールによれば、従来のように広帯域に亘る複数の通信システムの全ての信号を共通のアンテナで送信および受信するのではなく、複数のアンテナのうち、それぞれの通信システムの送信および受信する信号の周波数帯域に対応する通過帯域を有するアンテナを用いて送信および受信することができる。これにより、従来のように共通のアンテナを用いていた場合に比べて、アンテナにおける損失を低減し、ひいては低電力化を図ることができるとともに、送信および受信される複数の周波数帯域の信号のアイソレーションを向上させることが可能である。
本発明のアンテナスイッチモジュールにおいて、
前記複数のアンテナ端子は、前記端子面上に並んで配置されており、
前記アンテナ端子同士は、隣接配置されるか、または、グランド端子を間に挟んで配置されることが好ましい。
このように複数のアンテナ端子が端子面上に順に並べて配置され、アンテナ端子同士が隣接配置されることによって、アンテナ端子から他の端子への信号の漏れを抑制させることができるので、アンテナスイッチモジュールの性能を向上させることができる。また、アンテナ端子同士がグランド端子を間に挟んで配置されることによって、アンテナ端子間における信号の漏れを抑制させることができるので、アンテナスイッチモジュールの性能を向上させることができる。
本発明のアンテナスイッチモジュールにおいて、
前記複数の端子には複数の受信信号出力端子が含まれており、
前記複数の受信信号出力端子は、前記端子面上に並んで配置されており、
前記受信信号出力端子同士は、隣接配置されるか、または、グランド端子を間に挟んで配置されることも好ましい。
また、前記受信端子同士は全て隣接配置されることも好ましい。
このように、複数の受信信号出力端子が端子面上に並んで配置され、特に、受信端子同士が全て隣接配置されることには、アンテナスイッチモジュールに接続される部品の配置や両者間を接続する配線のレイアウトに都合が良い。また、受信信号出力端子から他の端子への信号の漏れを抑制させることができるので、アンテナスイッチモジュールの性能を向上させることができる。また、受信信号出力端子同士がグランド端子を間に挟んで配置されることによって、受信信号出力端子間における信号の漏れを抑制させることができるので、アンテナスイッチモジュールの性能を向上させることができる。
本発明のアンテナスイッチモジュールにおいて、
前記複数の端子には複数の送信信号入力端子が含まれており、
前記複数の送信信号入力端子は、前記端子面上に並んで配置されており、
前記送信信号入力端子同士は、隣接配置されるか、または、グランド端子を間に挟んで配置されることも好ましい。
このように複数の送信信号入力端子が、端子面上に並んで配置されることは、アンテナスイッチモジュールに接続される部品の配置や両者間を接続する配線のレイアウトに都合が良い。また、送信信号入力端子から他の端子への信号の漏れを抑制させることができるので、アンテナスイッチモジュールの性能を向上させることができる。また、送信信号入力端子同士がグランド端子を間に挟んで配置されることにより、送信信号入力端子間における信号の漏れを抑制させることができるので、アンテナスイッチモジュールの性能を向上させることができる。
本発明のアンテナスイッチモジュールにおいて、
前記複数の端子には複数の受信信号出力端子が含まれており、
前記アンテナ端子と前記受信信号出力端子とが並んで配置される場合には、前記アンテナ端子と前記受信信号出力端子との間にグランド端子が配置されることも好ましい。
このように、アンテナ端子と受信信号出力端子とが並んで配置される場合において、アンテナ端子と受信信号出力端子との間にグランド端子を配置することによって、アンテナ端子と受信信号出力端子との間における信号の漏れを抑制させることができるので、アンテナスイッチモジュールの性能を向上させることができる。
本発明のアンテナスイッチモジュールにおいて、
前記複数の端子には複数の送信信号入力端子が含まれており、
前記アンテナ端子と前記送信信号入力端子とが並んで配置される場合には、前記アンテナ端子と前記送信信号入力端子との間にグランド端子が配置されることも好ましい。
このように、アンテナ端子と送信信号入力端子とが並んで配置される場合において、アンテナ端子と送信信号入力端子との間にグランド端子を配置することによって、アンテナ端子と送信入力端子との間における信号の漏れを抑制させることができるので、アンテナスイッチモジュールの性能を向上させることができる。
本発明のアンテナスイッチモジュールにおいて、
前記複数の端子には複数の送信信号入力端子および複数の受信信号出力端子が含まれており、
前記送信信号入力端子と前記受信信号出力端子とが並んで配置される場合には、前記送信信号入力端子と前記受信信号出力端子との間にグランド端子が配置されることも好ましい。
このように、送信信号入力端子と受信信号出力端子とが並んで配置される場合において、送信信号入力端子と受信信号出力端子との間にグランド端子を配置することによって、送信信号入力端子から受信信号出力端子への信号の漏れを抑制させることができるので、アンテナスイッチモジュールの性能を向上させることができる。
なお、本発明は、上記したアンテナスイッチモジュールの態様に限ることなく、アンテナスイッチ装置の態様で実現することも可能である。
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.実施例:
B.変形例:
A.実施例:
図1は本発明の一実施例としてのアンテナスイッチモジュールの回路図であり、図2は図1のアンテナスイッチモジュールの外観を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施例のアンテナスイッチモジュール100は、低周波数帯域用アンテナスイッチ回路110と、高周波数帯域用アンテナスイッチ回路120と、を備えている。
低周波数帯域用アンテナスイッチ回路110は、低周波数帯域用のアンテナ端子ANT/Loに接続されるカップリングコンデンサ112と、そのカップリングコンデンサ112に接続されるスイッチング回路114と、スイッチング回路114に接続される分波回路116と、同じくスイッチング回路114に接続されるローパスフィルタ118と、を備えている。
また、高周波数帯域用アンテナスイッチ回路120は、高周波数帯域用のアンテナ端子ANT/Hiに接続されるカップリングコンデンサ122と、そのカップリングコンデンサ122に接続されるスイッチング回路124と、スイッチング回路124に接続される分波回路126と、同じくスイッチング回路124に接続されるローパスフィルタ128と、を備えている。
図2に示すように、このアンテナスイッチモジュール100は、絶縁層であるセラミックと導体層とで構成される多層基板92から成る積層体94を備え、多層基板92(積層体94)上に金属製のキャップ98が取り付けられている。上記各回路をそれぞれ構成する素子のうち、一部の素子は、表層(実装面)にチップ部品96として実装され、残りの素子は、導体層として積層体94内に内層される。また、アンテナ端子、送信信号入力端子、受信信号出力端子、コントロール端子は積層体の裏層(端子面)に形成されている(図示しない)。
このアンテナスイッチモジュール100は、携帯電話に搭載されるアンテナスイッチ装置であって、低周波数帯域に区分されるGSM850,GSM900と高周波数帯域に区分されるDCS,PCSの4つの通信システムに対応している。各通信システムの送信信号及び受信信号の周波数帯域は、表1に示すとおりである。
Figure 2008118486
図1の低周波数帯域用アンテナスイッチ回路110において、低周波数帯域用のアンテナ端子ANT/Loは、低周波数帯域用のアンテナ(図示せず)からの受信信号を入力すると共に、送信信号をアンテナに対して出力する。
スイッチング回路114は、送信信号入力端子TX_1/GSM850/900および受信信号出力端子RX_1/GSM850もしくは受信信号出力端子RX_2/GSM900と、低周波数帯域用のアンテナ端子ANT/Loとの間の信号経路を切り換えるための切り換え回路である。コントロール端子VC1に直流電圧を印加していない場合には、スイッチング回路114内の2つのダイオード114a,114bがそれぞれオフ状態となっているため、アンテナからカップリングコンデンサ112を介して得られる低い周波数の受信信号(GSM850,GSM900の受信信号)は、スイッチング回路114によって分波回路116に送られる。なお、このとき、共振回路114cは、GSM850,GM900の周波数帯域の信号を通過させ、それ以上の周波数帯域の信号については阻止するローパスフィルタとして機能する。また、コントロール端子VC1に直流電圧を印加した場合には、スイッチング回路114内の2つのダイオード114a,114bがそれぞれオン状態となり、共振回路114cが共振し低周波数帯域用のアンテナ端子ANT/Lo側から見たインピーダンスが大きく見えるので、分波回路116が実効的に開放状態となる。これにより、送信信号入力端子TX_1/GSM850/900からローパスフィルタ118を介して入力される低い周波数の送信信号(GSM850,GSM900の送信信号)は、スイッチング回路114によって、カップリングコンデンサ112を介して低周波数帯域用のアンテナに送られる。なお、ローパスフィルタ118は、GSM850,GM900の周波数帯域の信号を通過させ、それ以上の周波数帯域の信号については阻止するフィルタである。
分波回路116は、1つの整合回路116aと、1つのSAWフィルタ116eと、を備えている。スイッチング回路114からの信号線は、整合回路116aに接続され、その整合回路116aからの信号線が、分岐点116dで2分岐されて、各々、SAWフィルタ116eに接続されている。SAWフィルタ110eからの2組の信号線の一方は1組の受信信号出力端子RX_1/GSM850に、他方は1組の受信信号出力端子RX_2/GSM900に、接続されている。
このうち、整合回路116aは、スイッチング回路114と分岐点116dとの間に接続されるコンデンサ116bと、分岐点116d及びコンデンサ116b間の信号線とグランド(GND)との間に接続されるインダクタ116cと、で構成されている。
従って、前述したとおり、スイッチング回路114において、コントロール端子VC1に直流電圧を印加していない場合に、低周波数帯域用のアンテナからカップリングコンデンサ112を介して得られる低い周波数の受信信号(GSM850,GSM900の受信信号)が、スイッチング回路114によって分波回路116に送られると、その受信信号は、整合回路116aを介した後、分岐点116dで2分岐されて、SAWフィルタ116eにそれぞれ入力される。整合回路116aでは、GSM850,GSM900の受信信号について、信号漏れが少なくなるように、インピーダンス整合を行っている。
SAWフィルタ116eは、GSM850の受信信号の周波数帯域を通過帯域とするフィルタと、GSM900の受信信号の周波数帯域を通過帯域とするフィルタと、を含んでおり、一方のフィルタは、GSM850,GSM900の受信信号のうち、GSM850の受信信号のみを通過させ、受信信号出力端子RX_1/GSM850より出力させ、他方のフィルタは、GSM850,GSM900の受信信号のうち、GSM900の受信信号のみを通過させ、受信信号出力端子RX_2/GSM900より出力させる。
また、図2の高周波数帯域用アンテナスイッチ回路120においても、低周波数帯域用アンテナスイッチ回路110と同様に、高周波数帯域用のアンテナ端子ANT/Hiは、高周波数帯域用のアンテナ(図示せず)からの受信信号を入力すると共に、送信信号をアンテナに対して出力する。
スイッチング回路124は、送信信号入力端子TX_2/DCS/PCSおよび受信信号出力端子RX_3/DCSもしくは受信信号出力端子RX_4/PCSと、高周波数帯域用のアンテナ端子ANT/Hiとの間の信号経路を切り換えるための切り換え回路である。コントロール端子VC2に直流電圧を印加していない場合には、スイッチング回路124内の2つのダイオード124a,124bがそれぞれオフ状態となっているため、アンテナからカップリングコンデンサ122を介して得られる高い周波数の受信信号(DCS,PCSの受信信号)は、スイッチング回路124によって分波回路126に送られる。なお、このとき、共振回路124cは、DCS,PCSの周波数帯域の信号を通過させ、それ以上の周波数帯域の信号については阻止するローパスフィルタとして機能する。また、コントロール端子VC2に直流電圧を印加した場合には、スイッチング回路124内の2つのダイオード124a,124bがそれぞれオン状態となり、共振回路114が共振し高周波数帯域用のアンテナ端子ANT/Hi側から見たインピーダンスが大きく見えるので、分波回路126が実行的に開放状態となる。これにより、送信信号入力端子TX_2/DCS/PCSからローパスフィルタ128を介して入力される高い周波数の送信信号(DCS,PCSの送信信号)は、スイッチング回路124によって、カップリングコンデンサ122を介して高周波数帯域用のアンテナに送られる。なお、ローパスフィルタ128は、DCS,PCSの周波数帯域の信号を通過させ、それ以上の周波数帯域の信号については阻止するフィルタである。
分波回路126は、低周波数帯域用アンテナスイッチ回路110の分波回路116と同様に、1つの整合回路126aと、1つのSAWフィルタ126eと、を備えている。スイッチング回路124からの信号線は、整合回路126aに接続され、その整合回路126aからの信号線がSAWフィルタ126eに接続されている。SAWフィルタ126eからの2組の信号線の一方は受信信号出力端子RX_3/DCSに、他方は受信信号出力端子RX_4/PCSに、接続されている。
このうち、整合回路126aは、低周波数帯域用アンテナスイッチ回路110に含まれる分波回路116の整合回路116aと同様に、スイッチング回路124とSAW126eとの間に接続されるコンデンサ126bと、SAW126eと及びコンデンサ126b間の信号線とグランド(GND)との間に接続されるインダクタ126cと、で構成されている。
従って、前述したとおり、スイッチング回路124において、コントロール端子VC2に直流電圧を印加していない場合に、高周波数帯域用のアンテナからカップリングコンデンサ122を介して得られる高い周波数の受信信号(DCS,PCSの受信信号)が、スイッチング回路124によって分波回路126に送られると、その受信信号は、整合回路126aを介した後、SAWフィルタ126eに入力される。整合回路126aでは、DCS,PCSの受信信号について、信号漏れが少なくなるように、インピーダンス整合を行っている。SAWフィルタ126eは、DCSの受信信号の周波数帯域を通過帯域とするフィルタと、PCSの受信信号の周波数帯域を通過帯域とするフィルタと、を含んでおり、一方のフィルタは、DCS,PCSの受信信号のうち、DCSの受信信号のみを通過させ、受信信号出力端子RX_3/DCSより出力させ、他方のフィルタは、DCS,PCSの受信信号のうち、PCSの受信信号のみを通過させ、受信信号出力端子RX_4/PCSより出力させる。
なお、スイッチング回路114の2つのダイオード114a,114bやスイッチング回路124の2つのダイオード124a,124bとしては、PINダイオード等の種々のダイオードを用いることができる。
以上説明した上記回路構成のアンテナスイッチモジュールでは、従来のように広帯域に亘る周波数帯域の4つの通信システムGSM850,GSM900,DCS,PCSの信号を共通のアンテナで送信および受信するのではなく、低周波数帯域側の通信システムGSM850,GSM900の信号は低周波数帯域用のアンテナを用いて送信および受信し、高周波数帯域側の通信システムDCS,PCSの信号は高周波数帯域用のアンテナを用いて送信および受信することができる。これにより、従来のように共通のアンテナを用いていた場合に発生していた、アンテナにおける損失を低減して低電力化を図ることができるとともに、高周波数帯域側の信号と低周波数帯域側の信号とのアイソレーションを向上させることが可能である。
図3は図2に示す積層体94の裏層(端子面)における端子の配置の一例を示した説明図である。
図3において、端子面の周辺部には端子番号(1)〜(18)の各端子が配置されており、端子面の中心には端子番号(19),(20)の2つの大きな端子が配置されている。
端子番号(16),(1)〜(6),(7)は受信信号出力端子であり、端子番号(16),(1)は1対のDCSの受信信号出力端子RX_3/DCS(RX_3(1)/DCS,RX_3(2)/DCS)に、端子番号(2),(3)は1対のPCSの受信信号出力端子RX_4/PCS(RX_4(1)/PCS,RX_4(2)/PCS)に、端子番号(4),(5)は1対のGSM900の受信信号出力端子RX_2/GSM900(RX_2(1)/GSM900,RX_2(2)/GSM900)に、端子番号(6),(7)は1対のGSM850の受信信号出力端子RX_1/GSM850(RX_1(1)/GSM850,RX_1(2)/GSM850)に割り当てられている。端子番号(8),(10)はアンテナ端子であり、端子番号(8)は低周波数帯域用のアンテナ端子ANT/Loに、端子番号(10)は高周波数帯域用のアンテナ端子ANT/Hiに割り当てられている。端子番号(12),(13)は送信信号入力端子であり、端子番号(12)は高周波数帯域側の信号(DCS,PCSの信号)の送信信号入力端子TX_2/DCS/PCSに、端子番号(13)は低周波数帯域側の信号(GSM850,GSM900の信号)の送信信号入力端子TX_1/GSM850/GSM900に割り当てられている。端子番号(14),(15)はコントロール端子であり、端子番号(14)は低周波数帯域用アンテナスイッチ回路110のコントロール端子VC1に、端子番号(15)は高周波数帯域用アンテナスイッチ回路120のコントロール端子VC2に割り当てられている。端子番号(9),(11),(17)〜(20)はグランド(GND)端子に割り当てられている。なお、以下では、信号端子ごとに特に区別する必要が無い場合には、受信信号出力端子は「受信信号出力端子RX」と表し、送信信号入力端子は「送信信号入力端子TX」と表し、アンテナ端子は「アンテナ端子ANT」と表し、コントロール端子は「コントロール端子VC」と表すこととする。
ここで、上記した端子配置には以下で説明する特徴が有り、それらの特徴によって以下で説明する効果がある。
端子番号(8),(10)の2つのアンテナ端子ANTは、端子番号(9)のGND端子を間に挟んで隣り合うように配置されている。2つのアンテナは、省スペース化や実装および配線レイアウトの面から、通常、アンテナスイッチモジュールに対して同一方向にまとまって実装配置されることが好ましい。従って、実施例のように、2つのアンテナ端子ANTが隣り合うように配置されていれば、アンテナの配置および配線レイアウトに都合が良い。また、2つのアンテナ端子ANTをGND端子を挟んで隣り合うように配置すれば、これにより、アンテナ端子ANT同士のアイソレーション効果をより高めることができ、アンテナ端子ANT間における信号漏れの影響を抑制することができる。なお、アンテナ端子ANTの間に配置するGND端子の数は1つに限定されるものではなく、2つ以上のGND端子をアンテナ端子ANTの間に配置するようにしてもよい。すなわち、アンテナ端子ANTは、隣接して配置されるか、1つ以上のGND端子を間に挟んで配置されるようにすればよい。
端子番号(8)のアンテナ端子ANTと端子番号(7)の受信信号出力端子RXとの間には、端子番号(17)のGND端子が配置されている。これにより、アンテナ端子ANTと受信信号出力端子RXとの間の信号漏れを抑制することができる。なお、アンテナ端子ANTと受信信号出力端子RXとの間に配置するGND端子の数は1つに限定されるものではなく、2つ以上のGND端子をアンテナ端子ANTと受信信号出力端子RXとの間に配置するようにしてもよい。すなわち、アンテナ端子ANTと受信信号出力端子RXとは、1つ以上のGND端子を間に挟んで配置されるようにすればよい。
端子番号(10)のアンテナ端子ANTと端子番号(12)の送信信号入力端子TXとの間には、端子番号(11)のGND端子が配置されている。これにより、アンテナ端子ANTと送信信号入力端子TXとの間の信号漏れを抑制することができる。なお、アンテナ端子ANTと送信信号入力端子TXとの間に配置するGND端子の数は1つに限定されるものではなく、2つ以上のGND端子をアンテナ端子ANTと送信信号入力端子TXとの間に配置するようにしてもよい。すなわち、アンテナ端子ANTと送信信号入力端子TXとは、1つ以上のGND端子を間に挟んで配置されるようにすればよい。
端子番号(16),(1)〜(6),(7)の受信信号出力端子RXは、全て隣接配置されている。受信信号出力端子RXが接続される受信回路を構成する部品は、省スペース化や実装および配線レイアウトの面から、通常、アンテナスイッチモジュールに対して同一方向にまとまって実装配置されることが好ましい。従って、実施例のように、受信信号出力端子RXの全てが隣接配置されていれば、アンテナスイッチモジュールを利用する装置を構成する部品の配置および配線レイアウトに都合が良い。
また、受信信号出力端子RXに送信信号入力端子やアンテナ端子、コントロール端子等の異なる種類の端子が隣接配置されると、互いの端子を伝送する信号間に信号漏れが発生し、悪影響を及ぼす可能性がある。しかしながら、実施例のように、全ての受信信号出力端子RXが隣接配置されていれば、異なる種類の信号漏れが発生して、受信信号に対して悪影響を及ぼし、あるいは、受信信号が異なる種類の信号に対して悪影響を及ぼすことを抑制することが可能となる。
また、順に並んで配置されている受信信号出力端子RXのうち端に配置されている端子番号(16),(7)の受信信号出力端子RXのように、端子番号(18),(17)のGND端子が隣接配置されていれば、異なる種類の端子から受信信号出力端子RXへの信号漏れを抑制し、あるいは、受信信号出力端子RXから異なる種類の端子への信号漏れを抑制することが可能となる。
なお、受信信号出力端子RX同士における信号漏れは、それぞれの信号に対して設けられるフィルタで除去可能であり、その影響は比較的小さくなるため、基本的には、受信信号出力端子RXの間にGND端子を配置する必要性は低い。しかしながら、信号漏れが発生しないわけでは無いので、受信信号出力端子RXの間にGND端子を配置して、受信信号出力端子RX間における信号漏れを抑制するようにしてもよい。なお、受信信号出力端子RXの間に配置するGND端子の数は1つに限定されるものではなく、2つ以上のGND端子を受信信号出力端子RXの間に配置するようにしてもよい。
以上説明したように、受信信号出力端子RXは、隣接して配置されるか、1つ以上のGND端子を間に挟んで配置されるようにすればよい。
端子番号(12),(13)の2つの送信信号入力端子TXは、互いに隣接配置されている。送信信号入力端子TXが接続される送信回路を構成する部品は、省スペース化や実装および配線レイアウトの面から、通常、アンテナスイッチモジュールに対して同一方向にまとまって実装配置されることが好ましい。従って、実施例のように、送信信号入力端子TXの全てが隣接配置されているほうが、アンテナスイッチモジュールに接続される部品の配置や両者間を接続する配線のレイアウトに都合が良い。なお、2つの送信信号入力端子TXの間に、1つ以上のGND端子を配置するようにしてもよい。すなわち、送信信号入力端子TXは、隣接して配置されるか、1つ以上のGND端子を間に挟んで配置されるようにすればよい。
また、送信信号とは異なる種類の信号の端子が送信信号入力端子TXに隣接配置されると、他の端子への信号漏れの影響が大きく発生し、その端子を伝送する信号に対して悪影響を及ぼす可能性が高い。しかしながら、実施例のように、2つの送信信号入力端子TXが隣接配置されていれば、異なる種類の信号端子が2つの送信信号入力端子TXに挟まれていないので、送信信号の信号漏れによる悪影響を抑制することが可能となる。
なお、本実施例の端子配置では送信信号入力端子TXと受信信号出力端子RXとが隣り合うように配置される状態は存在していないが、仮に、受信信号出力端子RXと送信信号入力端子TXとを隣り合うように配置する場合には、上記受信信号出力端子RXとアンテナ端子ANTとの間にGND端子を配置している場合と同様に、隣接して配置されないように、2つの端子の間に少なくともGND端子を配置することが好ましい。なお、送信信号入力端子TXと受信信号出力端子RXとの間に配置するGND端子の数は1つに限定されるものではなく、2つ以上のGND端子を挟んで配置されるようにすればよい。
また、コントロール信号VCは、送信信号がアンテナから送信される場合に直流電源が印加される端子であるので、送信信号入力端子TXとコントロール端子VCとの間の信号漏れによる影響は小さいと言える。そこで、端子番号(13)の送信信号端子TXと端子番号(14)のコントロール端子VCのように隣接して配置しても問題は無い。但し、送信信号端子TXとコントロール端子VCとの間に1つ以上のGND端子を配置するようにしてもよい。
なお、各信号端子の間にGND端子を配置して、各信号端子間における信号漏れの影響を抑制するようにしてもよい。
B.変形例:
なお、本発明は上記した実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
上記した実施例においては、分波回路116は、SAWフィルタとして、GSM850用のフィルタおよびGSM900用のフィルタを含み、スイッチング回路114からの受信信号をそれぞれのフィルタに入力するための入力端子を別々に有する構成のSAWフィルタ116eを用いた場合を例に説明したが、1つの入力端子を有し、内部で分岐して、それぞれのフィルタに受信信号を入力する構成のSAWフィルタを用いてもよく、また、GSM850用のフィルタおよびGSM900用のフィルタとして、それぞれ別々のSAWフィルタを用いてもよい。
上記した実施例においては、分波回路126は、SAWフィルタとして、DCS用のフィルタおよびPCS用のフィルタを含み、スイッチング回路124からの受信信号を入力する1つの入力端子を有し、受信信号を内部で分岐して、DCS用のフィルタおよびPCS用のフィルタに受信信号を入力する構成のSAWフィルタ126eを用いた場合を例に説明したが、低周波数帯域用アンテナスイッチ回路110に含まれる分波回路116と同様に、2つの入力端子を有する構成のSAWフィルタを用いてもよく、また、DCS用のフィルタおよびPCS用のフィルタとして、それぞれ別々のSAWフィルタを用いてもよい。
上記した実施例においては、スイッチング回路としてダイオードを用いたスイッチング回路を用いた場合を例に説明しているが、これに限定されるものではなく、半導体スイッチを用いたスイッチング回路を利用するようにしてもよい。
上記した実施例においては、分波回路では、受信信号を2つの通信システムに対応する信号に分波する場合を例に説明しているが、3つ以上の通信システムに対応する信号に分波するようにしてもよい。この場合には、分波回路を構成するSAWフィルタを、通信システムの数に対応する数設けるようにすればよい。
上記した実施例においては、低周波数帯域側のアンテナ端子および高周波数帯域側のアンテナ端子の2つのアンテナ端子を有し、それぞれのアンテナ端子に接続される低周波数帯域用アンテナスイッチ回路および高周波数帯域用アンテナスイッチ回路を備える構成のアンテナスイッチモジュールを例に説明したが、これに限定されるものではなく、2以上の複数のアンテナ端子を有し、それぞれのアンテナ端子に接続される複数の周波数帯域用アンテナスイッチ回路を備える構成のアンテナスイッチモジュールであってもよい。
上記した実施例においては、アンテナスイッチモジュールは、携帯電話に搭載されるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の通信装置に搭載するようにしてもよい。
本発明の一実施例としてのアンテナスイッチモジュールの回路図である。 図1のアンテナスイッチモジュールの外観を示す斜視図である。 図2に示す積層体94の裏層(端子面)における端子の配置の一例を示した説明図である。
符号の説明
92…多層基板
94…積層体
96…チップ部品
98…金属製キャップ
100…アンテナスイッチモジュール
110…低周波数帯域用アンテナスイッチ回路
112…カップリングコンデンサ
114…スイッチング回路
114a…ダイオード
114b…ダイオード
114c…共振回路
116…分波回路
116a…整合回路
116b…コンデンサ
116c…インダクタ
116d…分岐点
116e…SAWフィルタ
118…ローパスフィルタ
120…高周波数帯域用アンテナスイッチ回路
122…カップリングコンデンサ
124…スイッチング回路
124a…ダイオード
124b…ダイオード
124c…共振回路
126…分波回路
126a…整合回路
126b…コンデンサ
126c…インダクタ
126e…SAWフィルタ
128…ローパスフィルタ
ANT…アンテナ端子
ANT/Lo…アンテナ端子
ANT/Hi…アンテナ端子
TX…送信信号入力端子
TX_1/GSM850/900…送信信号入力端子
TX_2/DCS/PCS…送信信号入力端子
RX…受信信号出力端子
RX_1/GSM850…受信信号出力端子
RX_2/GSM900…受信信号出力端子
RX_3/DCS…受信信号出力端子
RX_4/PCS…受信信号出力端子
VC…コントロール端子
VC1…コントロール端子
VC2…コントロール端子
GND…グランド(グランド端子)

Claims (8)

  1. 異なる複数の通信システムのそれぞれに対応する送信回路および受信回路とアンテナとの間における信号経路を切り換えるスイッチング回路の少なくとも一部を、複数の絶縁層と複数の導体層とを交互に積層してなる多層基板に形成したアンテナスイッチモジュールであって、
    前記多層基板の端子面上に設けられた複数の端子に含まれ、通過帯域が異なる複数のアンテナに接続される複数のアンテナ端子と、
    それぞれの前記アンテナ端子に接続される複数の前記スイッチング回路と、
    を備えるアンテナスイッチモジュール。
  2. 請求項1に記載のアンテナスイッチモジュールにおいて、
    前記複数のアンテナ端子は、前記端子面上に並んで配置されており、
    前記アンテナ端子同士は、隣接配置されるか、または、グランド端子を間に挟んで配置されることを特徴とするアンテナスイッチモジュール。
  3. 請求項1に記載のアンテナスイッチモジュールにおいて、
    前記複数の端子には複数の受信信号出力端子が含まれており、
    前記複数の受信信号出力端子は、前記端子面上に並んで配置されており、
    前記受信信号出力端子同士は、隣接配置されるか、または、グランド端子を間に挟んで配置されることを特徴とするアンテナスイッチモジュール。
  4. 請求項3に記載のアンテナスイッチモジュールにおいて、
    前記受信出力端子同士は全て隣接配置されることを特徴とするアンテナスイッチモジュール。
  5. 請求項1に記載のアンテナスイッチモジュールにおいて、
    前記複数の端子には複数の送信信号入力端子が含まれており、
    前記複数の送信信号入力端子は、前記端子面上に並んで配置されており、
    前記送信信号入力端子同士は、隣接配置されるか、または、グランド端子を間に挟んで配置されることを特徴とするアンテナスイッチモジュール。
  6. 請求項1に記載のアンテナスイッチモジュールにおいて、
    前記複数の端子には複数の受信信号出力端子が含まれており、
    前記アンテナ端子と前記受信信号出力端子とが並んで配置される場合には、前記アンテナ端子と前記受信信号出力端子との間にグランド端子が配置されることを特徴とするアンテナスイッチモジュール。
  7. 請求項1に記載のアンテナスイッチモジュールにおいて、
    前記複数の端子には複数の送信信号入力端子が含まれており、
    前記アンテナ端子と前記送信信号入力端子とが並んで配置される場合には、前記アンテナ端子と前記送信信号入力端子との間にグランド端子が配置されることを特徴とするアンテナスイッチモジュール。
  8. 請求項1記載のアンテナスイッチモジュールにおいて、
    前記複数の端子には複数の送信信号入力端子および複数の受信信号出力端子が含まれており、
    前記送信信号入力端子と前記受信信号出力端子とが並んで配置される場合には、前記送信信号入力端子と前記受信信号出力端子との間にグランド端子が配置されることを特徴とするアンテナスイッチモジュール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012169804A (ja) * 2011-02-14 2012-09-06 Hitachi Metals Ltd 高周波回路、回路基板およびそれを用いた通信装置

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