JP2008114008A - マグネットホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は表面平滑なガラス面、タイル面、冷蔵庫面、塗装金属面、及び一定の凹凸のある壁紙面、すりガラス面、シボ樹脂面等の垂直壁面に、表面が平滑なティッシュペーパー紙箱、金属性箱、紙製カレンダー、及び一定の凹凸のある樹脂成型物、木製箱等を、繰り返し着脱できるマグネットホルダーに関する。
【解決手段】一方の面は多極着磁面を、他方の面は非着磁面を有するマグネットシートの非着磁面上に、マグネットシート4A,4Bを繰り返し貼り付け・剥離を可能にする可塑剤を含有するミクロ吸盤3A,3Bと、離型物2A,2Bと、をこの順に具備した2枚のミクロ吸盤付きマグネットシート6A,6Bの多極着磁面同士を磁気吸着させた2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7(図2A,)
【選択図】図2A

Description

本発明は台所、洗面所、トイレ、その他室内の一定の凹凸壁紙面、冷蔵庫の壁面、タイルの壁面等の垂直面、あるいは机の天板下、天井等の水平面、に物を吊り下げるに当たって、吊り下げ物を任意に繰り返し固定し、取り外しのできるミクロ吸盤付きマグネットホルダーに関する。吊り下げ物としてはティッシュペーパー紙箱、キッチンペーパー紙箱、台所ラッピングフイルム紙箱、キッチンアルミフォイル紙箱、紙製カレンダー等の如く、表面が平滑なものから、表面に一定の凹凸のある樹脂製箱、金属性箱、木製箱まで、吊り下げ物の対象となる。
吊り下げ物を壁面に固定するホルダーについては多くの特許文献1〜28が出願され、多くの特許はティッシュペーパー紙箱の壁面固定方法に関するもが多い。しかし、何れの特許文献も、寸法、大きさが特定された箱型、例えばティッシュペーパー紙箱等の大きさが規定された物に関するものである。以下の特許文献には吊り下げ物を壁面に固定する手段として、粘着剤、吸盤、マグネットシートを介在させた固定方法が多く開示されている。特に特許文献に見られる吸盤とは、円状で直径2〜5センチの軟質樹脂からなる吸盤を使用するものであって、被着体が空気の抜ける粗面であったり、曲面であったり、吸盤の直径より小さい被着体であったりすると使えない欠点を持つ。特許文献14、特許文献28にはミクロ吸盤を表面平滑なティッシュペーパー紙箱の軽量物品壁面取り付け具として開示されている。しかし、いずれも平滑な壁面に吊り下げる壁面取り付け具としたものであって、平滑でない凹凸壁面には吸着固定しないホルダーである。
一方、マグネットシートの非着磁面に粘着剤を塗布した粘着剤付きマグネットシート6Cは現在一般的用途として多く使われている。しかし粘着剤付きマグネットシートを前記の吊り下げ物の固定用に使うと、吊り下げ物1の表面に粘着剤が残って粘着剤が破壊し、粘着力が消失して繰り返し使えない欠点と、吊り下げ物1の表面が紙であると粘着力が強過ぎて粘着剤付きマグネットシートを吊り下げ物から外す際、紙が破れて二度と使えない欠点と、粘着剤面が−旦汚れると汚れを除去できない欠点と、使用環境の温度差が大きいと粘着力が大きく変動して特に夏場は吊り下げ物1に対する保持力が衰え、吊り下げ物1が脱落する等の多くの欠点を持つ。それ故に粘着剤付きマグネットシート6Cは吊り下げ物1を繰り返し固定、取り外しするホルダーには必ずしも適していない。
本発明は吊り下げ物1を表面平滑な被着体(壁等)8である冷蔵庫、タイル、ガラス、プラスティック面、天然石面、鉄板塗装面はもちろん、一定の凹凸面のある例えば、ビニール壁紙、すりガラス面、プラスティック面、木目の目立つ木製塗装面、ダンボール紙面、にも繰り返し貼って剥がせるミクロ吸盤をマグネットシート4A,4Bの非着磁面15A,15Bに形成させることで吊り下げ物1を垂直面に固定する2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7に関する。
特開2005−287592 特開2004−2722207 特開2004−283598 特開2003−116743 特開2002−263031 特開2001−078919 特開2000−109092 特開平11−137475 特開平9−248238 特開平7−100080 特願2002−128751 特開平6−217893 特願2005−93075 特願2005−140312 特許広報平5−81614号 登録実用新案第3089875号 登録実用新案第3054089号 登録実用新案第3040755号 登録実用新案第3038886号 登録実用新案第3031310号 登録実用新案第3002880号 特開2005−287622 特開2004−212433 特開2004−148016 特開2004−97354 特開2003−63577 特開2003−52574 特開2003−321653
マグネットシートをホルダーに応用した特許文献は多く、特許文献22、23,24,25,26,27にその例を見る。しかしこれら文献に開示されたマグネットホルダーは鉄板等の特定の磁性体にのみ固定され使用されるもので、使用範囲に自ずと制限がつく。本考案はミクロ吸盤とマグネットシートを組み合わせることによってマグネットホルダーは冷蔵庫等の磁性体はもちろん、非磁性体の平滑面,例えばタイル面、ステンレス面、ガラス面、及び一定の凹凸面を有する非平滑面、例えば洗面所の壁紙面、トイレ壁紙面、室内の壁紙面、すりガラス面、木目の目立つ木製板面、パルプセメント板等にも固定され使用されるものである。本考案はミクロ吸盤をマグネットシートに組み合わせることによって吊り下げ物を繰り返し着脱、移動、交換が出来るようにした2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダーに関する。
発明が解決する手段
本考案は可塑剤を含有するミクロ吸盤をマグネットシートの非着磁面、あるいは多極着磁面に形成させて出来るミクロ吸盤付きマグネットシートを2枚重ね合わせてなる2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7、及び可塑剤を含有しないミクロ吸盤をマグネットシートの非着磁面、あるいは多極磁面に形成させて出来るミクロ吸盤付きマグネットシートを2枚重ね合わせてなる2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7に関する。可塑剤を含有するミクロ吸盤とは、特許文献13に開示されているが、アクリル酸エステル共重合体エマルジョン液に、整泡剤、増粘剤、起泡剤、硬化剤、顔料に加え、更に可塑剤を一定の割合に混合したエマルション液を、機械的発泡機「オークスミキサー」を通して、加圧空気を送り込んで出来る発泡倍率1.2倍〜5倍(発泡前の単位容積当たりの重量を加圧発泡後の単位容積あたりの重量で除した数値)の泡沫状エマルジョン液をコンマコーターにてマグネットシートの非着磁面、あるいは多極着磁面に塗布、乾燥して形成された50〜1000μ厚の、好ましくは100〜300μ厚の吸着層をいう。あるいは可塑剤を含有する支持体に泡沫状エマルジョン液を塗布、乾燥してなる50〜1000μ厚の吸着層をいう。可塑剤を一定の割合に混合したエマルジョン液とは、アクリル酸エステル共重合体エマルジョン液(水分50%)に5%から10%(重量比)混合したもので良い。ミクロ吸盤はいわゆる吸盤に見られる陰圧吸着機能をもち、平滑面によく吸着する。可塑剤を含有するミクロ吸盤は、アクリル酸エステル共重合体泡沫状エマルジョン液を、可塑剤を含有する支持体、例えば軟質塩ビフイルム上に塗布、乾燥しても形成される。なぜなら、支持体に含まれた可塑剤は時間の経過とともにミクロ吸盤に移行して、ミクロ吸盤を可塑化するからである。このようにミクロ吸盤が塗布形成された支持体16をマグネットシートの非着磁面に粘着剤で貼り合わせると、可塑剤を含有したミクロ吸盤からなるミクロ吸盤付きマグネットシート6A,6Bと同じ働きを発現する。
可塑剤を含有するミクロ吸盤は柔軟で弾性をもち、その表面に無数の微細凹状陥没穴を有する。ミクロ吸盤はその径より大きな径を持つ内部の気泡に連続し、該内部の気泡は他の気泡と細径管にて連続した構造を有する厚さ50〜1000μの吸着性連続発泡層である。ミクロ吸盤面上には微細な凹状陥没穴が形成され、凹状陥没穴の長径は大きいもので300μに達するが、平均的には15〜100μの凹状陥没穴が個数で80%を占め、単位面積あたり1〜10万個/cmが形成されている。この微細で柔軟な凹状陥没穴が陰圧吸着力を発揮し、通気性のない平滑面であればどんなものでも良く吸着する。更にミクロ吸盤に一定の可塑剤を添加することによりミクロ吸盤の弾性は低弾性化して、例えばミクロ吸盤面を指で押さえて、離すと指の跡がミクロ吸盤面に残って、元に戻らない現象を呈する。この低弾性化が通気性のある被着体面、一定の凹凸を有する非平滑な被着体面にも一定の吸着力を発現させる(特許文献13)。可塑剤によって軟化したミクロ吸盤は、圧着すると非平滑な被着体の微細な凹凸表面にも良く接面して、減圧状態になり吸着力が発現する。以上のようにマグネットシートの非着磁面上に形成された可塑剤を含有するミクロ吸盤は、平滑面はもちろん、一定の非平滑面被着体に対しても繰り返し貼り付け・剥離を可能にする一方、吸着した面に対して高吸着保持力を有する。
本考案は前述した様に平滑面、及び一定の非平滑面にも吸着するミクロ吸盤の陰圧吸着機能と、マグネットシートの磁気吸着機能を両者上手く組み合わせて考案された2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7に関する。
本考案は一方の面は非着磁面(非着磁面は、多極着磁面であっても何ら問題はない。よってこれ以降、「非着磁面」の表現は「多極着磁面」に置き換えても何ら問題はない)、他方の面は多極着磁面を有するマグネットシートの非着磁面上に、マグネットシートを繰り返し貼り付け・剥離を可能にするミクロ吸盤と、離型物とをこの順に具備したミクロ吸盤付きマグネットシート6A,6Bを、多極着磁面同士を磁気吸着させて2枚一対にした2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7に関する。
本考案は前記のミクロ吸盤に可塑剤を含有させることで、ミクロ吸盤の弾性を殺して低弾性化し、一定の凹凸面にもよく吸着する2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7(図2B)に関する。
更に本考案の2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7を説明すると、ミクロ吸盤付きマグネットシート6A,6Bを2枚一対として使用するマグネットホルダーは図1Aの如くマグネットシート4A,4B、の非着磁面15A(図2C、図3D)上に、マグネットシートを繰り返し貼り付け・剥離を可能にするミクロ吸盤3A.3Bと、離型物2A.2Bとをこの順に具備したミクロ吸盤付きマグネットシート6A,6Bを2枚、マグネットシート4AのS極ラインの上に、とマグネットシート4BのN極ラインが重なって磁気吸着するように多極着磁面5A,5B(図2A、図3D)同士を合体して磁気吸着させた後、任意形状に裁断されてなる2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7である。
図3Bのミクロ吸盤付きマグネットシー6Bと図3Cのミクロ吸盤付きマグネットシート6Cを合体させるとマグネットシート4Bの磁極ラインと図3Cのマグネットシート4Cの磁極ラインとは直交するか、平行でない角度にて合体され、磁気吸着力は発現しない。本考案は図2A,図2Bの如く磁極ラインが平行になるように重ね合わせてはじめて2枚一対型ミクロ吸盤付きホルダー7内に相互の磁気吸着力が発現する。さらに詳しくは図3Dの如く多極着磁面5A,5BのS,N極ラインのライン間隔(極間)が同一であってはじめて2枚一対型ミクロ吸盤付きホルダー7内に磁気吸着力が発現する。多極着磁面5AのS極ラインの上に多極着磁面5BのN極ラインが、5AのN極ラインの上に多極着磁面5BのS極ラインが交に連続的に接合してはじめて強力な磁気吸着力が発現するからである。また、ミクロ吸盤付きホルダーを被着体(壁)に取り付けるに当たっては吊り下げ物1の自重の方向に対して、直角の方向にS極、N極ラインが走るように取り付けることが重要となる。自重の方向に対して、平行にS極、N極ラインが走るように取り付けると吊り下げ物1の自重に耐えられず、多極着磁面5A,5B同士が滑って十分な吸着保持力が発現されず、吊り下げ物1は脱落する場合がある。
このマグネットホルダーの使い方を更に詳しく説明する。2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7(図2A,図2B)を構成するミクロ吸盤付きマグネットシート6Bの離型物2Bを剥がして顔を出したミクロ吸盤3Bを、吊り下げ物1の表面にミクロ吸盤3Bの吸着力をもって貼り付ける。一方、もう一枚のミクロ吸盤付きマグネットシート6Aは、同じく離型物2Aを手剥がし除去して顔を出したミクロ吸盤3Aを被着体(壁)8に自重の方向に対して、直角の方向にS極、N極ラインが走るように取り付け吸着固定する。次に図4Aに見る如くマグネットシート4A、4Bの多極磁着面同士を合体させると吊り下げ物1は被着体(壁)8に固定される。吊り下げ物1を被着体(壁)8から取り外すには図4Aの吊り下げ物1を手で掴んで多極磁着面5A,5Bからミクロ吸盤付きマグネットシート6A、6Bを分離すると吊り下げ物1は容易に矢印の順に着脱が繰り返される。例えば図4Aにおいて吊り下げ物1のティッシュペーパー紙箱を新しい物に交換したい場合は、まずティッシュペーパー紙箱からミクロ吸盤付きマグネットシート6Bを剥がして、新しいティッシュペーパー紙箱にミクロ吸盤付きマグネットホルダー6Bのミクロ吸盤3Bを押し当て吸着固定させる。次に図4Aに見る如くミクロ吸盤付きマグネットシート6A,6Bの多極磁着面5A,5B同士を合体させると吊り下げ物1は被着体(壁)8に再び吸着固定される。ミクロ吸盤3Bの特徴は紙箱面に繰り返し貼り付け・剥離を繰り返しても、紙箱表面にミクロ吸盤が移行したり、表面の紙破れを引き起こさない点である。台所で使うティッシュペーパーの紙箱、キッチンタオルの紙箱、ラップフイルムの紙箱、アルミホイルの紙箱等の表面はグロス調平滑面でありミクロ吸盤は容易に吸着する。ミクロ吸盤付きマグネットシート6A、6Bのミクロ吸盤3A,3Bと被着体(壁)8との吸着保持力は、磁気面5A,5B同士の磁気吸着保持力より高いことが望ましい。被着体(壁)8が鉄のように磁性体である場合でも2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7はホルダーとしては十分に使えるのは言うまでもない。ミクロ吸盤付きマグネットシート6A、6Bのそれぞれ単体一枚でも吊り下げ物1を磁性体面に吸着固定することが出来る。図4Bの如くマグネットシート4Aの多極着磁面5Bが被着体(壁)8の磁性体に吸着し、ミクロ吸盤3Bが吊り下げ物1の表面に吸着固定するからである。例えば磁性体である冷蔵庫の壁面にティッシュペーパー紙箱9を固定したい場合は1枚のミクロ吸盤付きマグネットシート6Bの多極着磁面5Bを冷蔵庫に吸着固定させ、反対面のミクロ吸盤3Bを吊り下げ物1に吸着固定させることができる。
既に特許文献14には可塑剤添加のないミクロ吸盤付きマグネットシートを1枚で使用することが出願されているが、これはミクロ吸盤付きマグネットシートの単体使用に関するものであって、被着体は表面平滑な、ガラス板、樹脂版、樹脂フイルム、金属板、大理石面、タイル等に限定されたものである。本考案はミクロ吸盤に可塑剤を含有させることにより表面平滑な被着体(壁)はもちろん、一定の凹凸表面被着体(壁)、に対しても繰り返し貼り付け・剥離ができる2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダーに関する。その使用場所も一定の凹凸表面被着体(壁)にも使用可能となり飛躍的に適用範囲が広まる。例えばすりガラス面、凹凸表面のビニール壁紙面、すりガラス面、プラスティック板のシボ面、塗装された凹凸のある木材面等を被着体(壁)8とすることができる。また図5の如くティッシュペーパー紙箱を吸着固定し、かつ2枚のミクロ吸盤付きマグネットシート6A,6Bの多極着磁面5A,5Bの間に薄い一枚の画用紙を挟み込むこともできる。また図6の如く釘を打ちたくない壁にカレンダーを吊り下げることも出来るばかりか、例えば造花の細枝を多極着磁面同士の間に差し込み、周りの雰囲気を変えることも出来る。また磁性体の有無を問わず、店舗の壁に吊り下げる紙広告物、樹脂フイルム広告物を繰り返し着脱可能に吊り下げできるホルダーとして、しかも場所移動可能なホルダーとなる。
2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7について説明したが、これはミクロ吸盤の持つ、低温(−10℃)から高温(50℃)に渡る広範囲温度で、安定した吸着保持力を維持する特徴に依存するものである。本考案はミクロ吸盤の変わりに粘着剤を代替使用することもできる。しかし、粘着剤はミクロ吸盤のごとく広範囲温度で、安定した粘着保持力を維持できない欠点を持つ。例えば冬場には使えた2枚一対型粘着剤付きマグネットホルダーは夏場には吊り下げ物1が脱落して使えない。これは粘着剤が高温下で軟化して水飴の様に流動化し、粘着保持力が急落するからである。逆に言えば2枚一対型粘着剤付きマグネットホルダーは狭い温度範囲では使えるマグネットホルダーといえる。そのほか粘着剤の欠点の多くは前述した如く、再剥離の困難性、被着体の破壊・汚染性、等があるが、限定された使用環境下では、2枚一対型粘着剤付きマグネットホルダーは2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダーと同等の機能を発揮する。
発明の効果
本考案は、可塑剤を含有する2対一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7は2枚のミクロ吸盤付きマグネットシート6A,6Bからなるが、可塑剤を含有するミクロ吸盤を使用することにより、一方のミクロ吸盤付きマグネットシート6Bは吊り下げ物1の表面の平滑面、非平滑面を問わず吊り下げ物1に吸着固定する。しかも繰り返し着脱自在となる。
他方のミクロ吸盤付きマグネットシート6Aは被着体(壁)8の磁性体、非磁性体を問わず、更に被着体(壁)8の平滑面、非平滑面を問わず被着体(壁)に吸着固定し、しかも繰り返し着脱自在となる。ミクロ吸盤の着脱機能は吊り下げ物1の交換を容易にするばかりか、被着体(壁)8との脱着を容易にして自由に位置を移動させることができる。
またミクロ吸盤付きマグネットホルダーは家庭用ハサミで切断できるので吊り下げ物1の形状、重量、大きさに合わせて自由に切断できる利便性をもつ。また2対一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダーは図5、図6の如く2枚の多極磁着面同士の間に薄い装飾物、メモ用紙を挟むことができる。つまり2種類の吊り下げ物を同時に吸着固定することができる。マグネットシートの磁気吸着(磁束密度)の大小にわせて、吊り下げ物1の軽重を決定することができるが、具体的にはティシュペーパー紙箱、キッチンペーパー紙箱、食品のラッピングフイルム紙箱、カレンダー、ポスター等の固定、着脱が可能となり、吊り下げ物1は被着体(壁)8の平滑面はもちろん、一定の凹凸面のあるすりガラス面、タイル面、壁紙面、木目の目立つ木製塗装壁、ダンボール紙面、プラスティック面、天然石面、鉄板塗装面、冷蔵庫面等にも広く吸着固定して、さらに着脱を繰り返すことが出来る。
図1Bに示す如く、可塑剤を含有する支持体16(例えば軟質塩ビフイルム)の一方の面に、繰り返し貼り付け・剥離を行なう可塑剤を含有するミクロ吸盤と、離型物とをこの順に具備したミクロ吸盤付き支持体において、その繰り返し貼り付け・剥離を行なわない支持体16(軟質塩ビフイルム)の他方の面と、マグネットシート4の非着磁面とを、粘着剤17を介して貼り合わせてなるミクロ吸盤付きマグネットシートを、その多極着磁面同士を磁気吸着させて2枚合わせて一対にした2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7である。支持体には可塑剤を10〜40%含む厚さ50μ〜100μの軟質塩ビフイルムが良い。可塑剤を含有するミクロ吸盤の厚さは50μ〜1000μが望ましく、100μ〜200μがもっとも望ましい。発泡倍率は1.5倍〜2.5倍が良い。離型物にはミクロ吸盤との吸着力の弱いPEフイルム、PPフイルム、あるいは剥離剤シリコーン樹脂を塗布したポリラミ剥離紙が良い。マグネットシートの非着磁面と支持体16軟質塩ビフイルムとを接着するにはアクリル粘着剤を使用するのが良い。
以下に可塑剤を添加して製造されたミクロ吸盤からなるミクロ吸盤付きマグネットホルダー7の脱落試験、及び一定の凹凸表面を有する被着体に対する吸着試験結果を示す。
ミクロ吸盤マグネットホルダー(吊り下げ物1)の脱落試験1
条件:ティシュペーパー紙箱(吊り下げ物1:クレシア(株)製ティシュペーパー)は120×60×240mm 重量280g
2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7の形状は図1Aの如く長方体50×150×2.5mmで磁極ライン長は150mmで長さ方向に走る。
マグネットシート4A,4B(ニチレイマグネット(株)のマグネカラーシート)は可とう性があり厚さ0.8mmのシート。多極着磁面5A,5Bの極間の着磁ピッチは2mm、 磁気吸管(磁束密度) 320ガウス。
ミクロ吸盤3A,3Bは可塑剤TBXP(大八化学工業製品)を20%(重量比)あるはトリアセチン(大八化学工業製品)7%の含む120μ厚の発泡倍率2.0倍のミクロ吸盤、及び比較として可塑剤を含まない発泡倍率2.0倍のミクロ吸盤
離型物2A、2Bは剥離紙KYP70E(リンテック製品)
方法:一方の面は非着磁面を、他方の面は多極着磁面を有するA4サイズのマグネットシート4A,4Bの非着磁面上に、マグネットシートを繰り返し貼り付け・剥離を可能にする前記可塑剤含有ミクロ吸盤3A,3Bと、離型物2A,2Bと、をこの順に具備したミクロ吸盤付きマグネットシート6A,6Bの多極着磁面同士5A,5Bを磁気吸着させて2枚一対にした。これを鋏で50×120mmに切って出来上がった2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7(図2B)を図1Aの如く多極着磁面からを剥がして、マグネットシート6Aを被着体(壁)8に、マグネットシート6Bをティッシュペーパー紙箱9(吊り下げ物1)に、ミクロ吸盤3A,3Bをそれぞれ加圧して吸着固定する。その後多極着磁面5A,5B同士を磁気吸着させてティッシュペーパー紙箱を(図4A)被着体(壁)8に吸着固定した。ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7はその磁極ラインが自重の方向に対して直角に走るように被着体(壁)8に固定して24日後の脱落なし(○)脱落あり(×)を確認した。
Figure 2008114008
以上の如く可塑剤含有ミクロ吸盤は表面が平滑な冷蔵庫扉はもちろん、表面に凹凸のあるビニール壁紙面にも良く吸着してティッシュペーパー紙箱の脱落はなく、壁面に24日間吸着固定した。さらにティッシュペーパー紙箱を取り替えて再度同じ脱落試験を繰り返したがティッシュペーパー紙箱の脱落は無くホルダーとして十分使えるものであった(○印)。しかしながら、可塑剤を含有しないミクロ吸盤は表面に凹凸のあるビニール壁(紙被着体)には吸着固定することが出来なかった(×印)。
ミクロ吸盤マグネットホルダー(吊り下げ物1)の脱落試験2
条件:吊り下げ物1(サランラップ紙箱)は50×50×3100mmの重量160g
2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7の形状50×100×2.5mmで磁極ラインは150mmで長さ方向に走る2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7の形状は図1Aの如く長方体50×150×2.5mmで磁極ライン長は150mmで長さ方向に走る。
マグネットシート4A,4B(ニチレイマグネット(株)のマグネカラーシート)は可とう性があり厚さ0.8mmのシート極間の着磁ピッチは2mm、 磁気吸着(磁束密度) 320ガウス。
離型物2 剥離紙KYP70E(リンテック製品)
方法:可塑剤(DOP)を18パーツ含有する100μ厚塩ビフイルム(バンドー化学 WY0718)の一方の面に、繰り返し貼り付け・剥離を可能にする可塑剤を含まないミクロ吸盤と、離型物とをこの順に具備したミクロ吸盤付き支持体13において、その繰り返し貼り付け・剥離を行なわない他方の面と、マグネットシートの非着磁面15A,15Bとを、粘着剤を介して貼り合わせてなるミクロ吸盤付き支持体マグネットホルダー14A,14Bを、多極着磁面同士を磁気吸着させて2枚一対にして、鋏で50×120mmに切った2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7を1か月間保管した。ミクロ吸盤は塩ビの可塑剤が移行して1か月前と比較して弾性がなくなりい段と軟化していた。ミクロ吸盤付きマグネットシート6A,6Bを図1Aの如く多極着磁面から分離する。離型物2を手剥がしてマグネットシート6Aを、塗装された木目の凹凸の出ている垂直木材面に加圧して吸着固定した。一方、マグネットシート6Bをサランラップ紙箱に、それぞれミクロ吸盤3A,3Bを加圧して吸着固定する。その後多極着磁面5A,5B同士を磁気吸着させて、木材面被着体にサランラップ紙箱を固定して24日後のサランラップ紙箱の脱落なし(○)脱落あり(×)を確認した
Figure 2008114008
Figure 2008114008
以上の如く塩ビフイルムに含有される可塑剤(18%含有)は保管期間1か月の間にミクロ吸盤に移行し、ミクロ吸盤を可塑化して、表面が平滑な冷蔵庫扉はもちろん、表面が凹凸のある木材塗装面にも良く吸着固定して24日後もサランラップ紙箱の脱落はなかった(前記の○印)。さらにサランラップ紙箱の取り替え試験をしたが、サランラップ紙箱の脱落は無くホルダーとして十分使えた。一方可塑剤を含まないポリエステルフイルムを支持体とした場合は冷蔵庫壁に対しては脱落はなかったが不安定感(△印)が残った。また表面が凹凸のある塗装木材面には吸着固定せず、サランラップ紙箱は脱落した(×印)。
ミクロ吸盤マグネットホルダー(吊り下げ物1)の脱落試験3
条件:吊り下げ物1は500×750mm(重量220g)の12枚カレンダー
粘着剤付きマグネットシート6C、ミクロ吸盤付きマグネットシート6Bからなる2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7で、その形状は50×100×2.5mm。磁極ラインは100mmで長さ方向に走る。
マグネットシート4A,4B(ニチレイマグネット(株)のマグネカラーシート)は可とう性があり厚さ0.8mmのシート。極間の着磁ピッチは2mm、 磁気吸着(磁束密度)320ガウス。
ミクロ吸盤3Bは可塑剤TBXP(大八化学工業製品)を20%(重量比)含む200μ厚の発泡倍率1.8倍のミクロ吸盤。
離型物2は剥離紙 KYP70E(リンテック製品)
方法:可塑剤を18パーツ含有する100μ厚塩ビフイルム(バンドー化学製品WY07918)の一方の面に、繰り返し貼り付け・剥離を可能にする可塑剤を含むミクロ吸盤3Bと、離型物2Bとをこの順に具備したミクロ吸盤付き支持体13の塩ビフイルム面と、マグネットシート4Bの非着磁面とを、両面粘着剤(共同技研(株)品A200)で貼り合わせてなるミクロ吸盤付きマグネットシート6Bの離型物2Bを剥がしてミクロ吸盤面を12枚カレンダーの上端部に図6の如く吸着固定した。一方、粘着剤付きマグネットホルダー6Cの粘着剤(東洋インキ製品、ダブルフェース)面をビニール壁紙に貼り付けた後、多極着磁面同士5B,5Cはマグネットシート4BのS極ライン、とマグネットシート4CのN極ラインが平行に重なるように多極着磁面5B,5C同士(図2B)を合体させた。12枚カレンダーは図6の様にビニール壁紙面には粘着剤付きマグネットホルダー6Cの粘着剤17(東洋インキ(株)商品名ダブルフェース)にてしっかりと固定され、脱落することも無かった。12枚カレンダーの月めくりに際しては、ビニール壁紙面から一旦12枚カレンダーを着磁面から外して、カレンダー月めくり分一枚を破って月めくり後、再度、マグネットシート4B(ビニール壁紙上にある),4Cのそれぞれの多極着磁面同士5B,5Cを合体させた。11枚カレンダーは再びビニール壁紙面にしっかりと吸着固定され、脱落することは無かった。
実施例1において可塑剤を3有しないミクロ吸盤からなるミクロ吸盤付きマグネットホルダーの脱落試験4、
条件:ティッシュペーパー紙箱(吊り下げ物1)は120×60×240mm重量280g
2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7の形状は図1Aの如く長方体50×150×2.5mm。磁極ラインは100mmで長さ方向に走る。
マグネットシート4A,4B(ニチレイマグネット(株)のマグネカラーシート)は可とう性があり厚さ0.8mmのシート。極間の着磁ピッチは2mm、磁気吸着(磁束密度)320ガウス。
離型物2は剥離紙KYP70E(リンテック製品)
マグネットシート4AのS極ラインの上に、とマグネットシート4BのN極ラインが重なるように多極着磁面5A,5B同士(図1A、図3D)を合体させた2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7(図2B)を図1Aの如く多極着磁面からマグネットシート6A,6Bを分離して、マグネットシート6Aを冷蔵庫の壁に、マグネットシート6Bをティッシュ紙箱に、それぞれミクロ吸盤3A,3Bを加圧して吸着固定する。その後多極着磁面5A,5B同士を磁気吸着させてティッシュペーパー紙箱9(図4A)を被着体(壁)8に吸着固定して24日後の脱落なしを確認した。さらにティッシュペーパー紙箱を取り替えて再度同じ脱落試験を繰り返したが可塑剤を含まないミクロ吸盤の吸着力は弱くティッシュペーパー紙箱の脱落の不安があった。
ミクロ吸盤付きマグネットシート6A,ミクロ吸盤付きマグネットシート6Bの他郷着磁面5A,5B同士を合体させる前の鳥瞰図。 ミクロ吸盤付き支持体13からなる,ミクロ吸盤付き支持体マグネットシート14A,14Bの多極着磁面同士を合体させる前の鳥瞰図。 2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7のマグネットシート4AのN,S極ライン、とマグネットシート4BのN、S極ラインを示した鳥瞰図。 2対一体型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7の鳥瞰図。ミクロ吸盤付きマグネットシート6A,ミクロ吸盤付きマグネットシート6Bの多極着磁面5A,5B同士を合体させた鳥瞰図 マグネットシート4Aの多極着磁面5Aと非着磁面15A、及びマグネットシート4AのN,S極ラインの走行状態を示した鳥瞰図を示す鳥瞰図。 ミクロ吸盤付きマグネットシート6Aの多極着磁面の磁極走行を示す鳥瞰図。 ミクロ吸盤付きマグネットシート6Bの多極着磁面の磁極走行を示す鳥瞰図。 粘着剤付きマグネットシート6Cの多極着磁面の磁極走行が90度回転した状態をしめす鳥瞰図。 マグネットシート4A,4Bの多極着磁面5A,5Bを合体する断面図。 2対一体型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7を使って被着体8に吊り下げもの1を固定吸着する過程を矢印で示した断面図。 ミクロ吸盤付きマグネットシート6Bの剥離物2Bをはがして吊り下げ物1を磁性体からなる被着体(壁)8に吸着固定する過程を示した断面図。 2対一体型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7を使ってティッシュペーパー紙箱9と装飾物10を被着体(壁)8に吸着固定した鳥瞰図。 1枚は粘着剤付きマグネットシート6Cからなる2対一体型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー7を使ってカレンダー11と造花12を壁に吸着固定した鳥瞰図。
符号の説明
1.吊り下げ物
2.離型物2A、2B、2C
3.ミクロ吸盤3A、3B、3C
4.マグネットシート4A.4B、4C
5.多極着磁面5A.5B、5C
6A.被着体(壁)に吸着するミクロ吸盤付きマグネットシート
6B.吊り下げ物に表面に吸着するミクロ吸盤付きマグネットシート
6C.粘着剤付きマグネットシート
7.2対一体型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー
8.被着体(壁)
9.ティッシュペーパー紙箱
10.装飾物
11.カレンダー
12.造花
13.ミクロ吸盤付き支持体
14.ミクロ吸盤付き支持体マグネットシート14A、14B
15.非着磁面15A,15B
16.支持体
17.粘着剤

Claims (7)

  1. 一方の面は非着磁面を、他方の面は多極着磁面を有するマグネットシートの非着磁面上に、マグネットシートを繰り返し貼り付け・剥離を可能にする可塑剤を含有するミクロ吸盤と、離型物とをこの順に具備した2枚のミクロ吸盤付きマグネットシートを、多極着磁面同士を磁気吸着させて2枚一対にした2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー。
  2. 請求項1記載の2枚の可塑剤を含有するミクロ吸盤付きマグネットシートの多極着磁面は同じ極間を有し、その多極着磁面同士を磁気吸着させて2枚一対にした2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー。
  3. 請求項1、請求項2記載の2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダーの内、少なくとも1枚はマグネットシートの非着磁面上に繰り返し貼り付け・剥離が可能な粘着剤層と、離型物をこの順に具備した粘着剤付きマグネットシートからなる2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー。
  4. 請求項1、請求項2記載の2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダーの、少なくとも1枚は、その非着磁面に、可塑剤を含有する支持体と、繰り返し貼り付け・剥離を可能にする可塑剤を含有するミクロ吸盤と、離型物とをこの順に具備したミクロ吸盤付き支持体マグネットシートからなる2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー。
  5. 請求項1、請求項2記載の2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダーの内、1枚は非着磁面と、多極着磁面を有するマグネットシート単体からなる2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー。
  6. 一方の面は多極着磁面を、他方の面も多極着磁面を有するマグネットシートからなる請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5記載の2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー。
  7. 請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6記載のミクロ吸盤は可塑剤を含有しない2枚一対型ミクロ吸盤付きマグネットホルダー。
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