JP2008110823A - 定着後サポート装置及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排紙時の用紙の折れ、寄れ、しわ等の発生を低減する定着後サポート装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着後サポート装置1を、発熱体Hを有する加熱ローラ172及び加熱ローラ172に対向してニップ部を形成する加圧ローラ173を有する定着ローラTと定着ローラTの下流に設けた複数の排紙ローラ3及び複数の排紙ローラ3の間隙に設けたコルゲーションローラ4との間に配置し、少なくともコルゲーションローラ4の上流で幅方向の同位置に配置することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特に、排紙ローラにコルゲーションローラを用いた定着後サポート装置及びそれを用いた画像形成装置に関するものである。
一般に、電子写真方式のトナー像形成手段は、外周面に感光層を有する像担持体としての感光体と、この感光体の外周面を一様に帯電させる帯電手段と、この帯電手段により一様に帯電させられた外周面を選択的に露光して静電潜像を形成する露光手段と、この露光手段により形成された静電潜像に現像剤であるトナーを付与して可視像(トナー像)とする現像手段とを有している。
カラー画像を形成するロータリ方式の画像形成装置としては、上記のようなトナー像形成手段を、中間転写ベルトに対して配置する。これらトナー像形成手段による感光体上のトナー像を順次中間転写ベルトに転写して、中間転写ベルト上で複数色(例えば、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラック(黒))のトナー像を重ね合わせ、中間転写ベルト上でカラー画像を得る中間転写ベルト形式のものがある。
前記構成の画像形成装置の排紙装置として、排紙される完成ハードコピーに排紙部位において強制的に凹凸を形成させて記録材の腰を強める手段を設けるものがある(特許文献1参照)。
また、回転軸に、複数の排出ロールとは独立に、回転軸に対し回転自在に軸支された、排出ロールよりも太径の、複数の従動ロールを備えたものがある(特許文献2参照)。
特開平8−324863号公報 特開2004−189368号公報
しかしながら、特許文献1及び2に記載された発明では、コルゲーションローラで紙を幅方向に波打ちさせることで、用紙の腰を強めるスタック性を確保することができるが、このスタック性の他に、省スペースでのフェイスダウン方向への排紙方向の変更を同時に実現すると、用紙に2方向の曲がりが発生し、その結果用紙に折れ、寄れ、しわ等が発生する。
本発明は、従来技術のこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、排紙時の用紙の折れ、寄れ、しわ等の発生を低減する定着後サポート装置及び画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明の定着後サポート装置は、発熱体を有する加熱ローラ及び前記加熱ローラに対向してニップ部を形成する加圧ローラを有する定着ローラと前記定着ローラの下流に設けた複数の排紙ローラ及び前記複数の排紙ローラの間隙に設けたコルゲーションローラとの間に配置し、少なくとも前記コルゲーションローラの上流で幅方向の同位置に配置することを特徴とするので、排紙時の用紙の折れ、寄れ、しわ等の発生を低減することができる。
また、前記定着後サポート装置は、前記定着ローラのニップ部における接線と前記排紙ローラのニップ部における接線との交点近傍に配置したことを特徴とするので、排紙時の用紙の折れ、寄れ、しわ等の発生を低減することができる。
また、前記定着後サポート装置は、定着後サポートガイドを有することを特徴とするので、簡単な構造かつ低コストで排紙時の用紙の折れ、寄れ、しわ等の発生を低減することができる。
また、前記定着後サポート装置は、定着後サポートローラを有することを特徴とするので、簡単な構造かつ低コストで排紙時の用紙の折れ、寄れ、しわ等の発生を低減することができる。
また、前記定着後サポートローラは、転写材搬送路の片側のみに配置することを特徴とするので、簡単な構造かつ低コストで排紙時の用紙の折れ、寄れ、しわ等の発生を低減することができる。
また、前記定着後サポート装置は、サポートガイドリブを有することを特徴とするので、簡単な構造かつ低コストで排紙時の用紙の折れ、寄れ、しわ等の発生を低減することができる。
また、前記サポートガイドリブは、転写材搬送路の片側のみに配置することを特徴とするので、簡単な構造かつ低コストで排紙時の用紙の折れ、寄れ、しわ等の発生を低減することができる。
さらに、本発明の画像形成装置は、像担持体と、前記像担持体上の潜像を現像する現像剤担持体と、前記現像剤担持体により現像された前記像担持体上の画像を転写する中間転写体と、前記中間転写体上の画像を転写材に転写する二次転写部と、前記転写材上の画像を定着する定着装置と、前記定着後サポート装置とを備えたことを特徴とするので、排紙時の用紙の折れ、寄れ、しわ等の発生を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。図1は定着後サポート装置の第1実施形態の斜視図を示す。図中、Tは定着ローラ、172は加熱ローラ、Hはヒータ、173は加圧ローラ、1は定着後サポート装置の一例としての定着後サポートローラ、2は定着後サポート装置の一例としての定着後サポートガイド、2aは湾曲部、3は排紙ローラ部、3aは駆動排紙ローラ、3bは駆動排紙ローラ軸、3cは従動排紙ローラ、3dは従動排紙ローラ軸、4はコルゲーションローラである。
定着ローラTは加熱ローラ172及び加圧ローラ173からなる。加熱ローラ172は、ヒータHを内蔵し、両端部を回転可能に支持されている。加圧ローラ173は、加熱ローラ172と平行に設置され、両端部の外形寸法が中央部より大きい逆クラウン形状であり、両端部を回転可能に支持されている。
排紙ローラ部3は、駆動排紙ローラ軸3bに間隔を隔てて複数個支持された駆動排紙ローラ3aと、従動排紙ローラ軸3bに回転可能に支持され、転写材としての用紙Sを挟持するように各駆動排紙ローラ3aに対向して設けられた従動排紙ローラ3cと、各駆動排紙ローラ3a間に支持したコルゲーションローラ4とを有する。
図2は、定着後サポートローラ1及び定着後サポートガイド2の断面図である。図1及び図2に示すように、定着後サポートガイド2は、定着ローラTから排紙ローラ部3まで、用紙Sを導くように設けられている。この定着後サポートガイド2は省スペースで排紙方向をフェイスダウン方向に変更し、装置の小型化を実現するために、湾曲部2aを有する。定着後サポートローラ1は定着後サポートガイド2の間にある湾曲部2aに設けられている。すなわち、定着後サポートローラ1は定着ローラTのニップ部における接線TAと排紙ローラ部3のニップ部における接線3Aとの交点T3近傍に片側のみ配置する。
図3は、定着後サポートローラ1と排紙ローラ部3との配置関係を示す図である。図3に示すように、排紙ローラ部3のコルゲーションローラ4は、その外周の一部が駆動排紙ローラ3aの外周よりも従動排紙ローラ3c側に突出している。したがって、コルゲーションローラ4は、排紙ローラ3によって用紙Sが排出される際、その用紙Sを圧接して波打ち状態に変形させる。定着後サポートローラ1は、そのコルゲーションローラ4の上流で幅方向の同位置に配置される。定着後サポートローラ1が用紙Sに当接する方向は、コルゲーションローラ4と逆方向である。
このような定着ローラTから排紙ローラ部3までの用紙Sの搬送状態を説明する。加熱ローラ172によりトナー像が熱定着され加熱ローラ172と加圧ローラ173により挟まれて送り出された用紙Sは、定着後サポートガイド2を通り、排紙ローラ部3へ導かれる。この時、定着後サポートガイド2により用紙Sは湾曲されると共に、湾曲部2aにある定着後サポートローラ1により当接される。次に、用紙Sの前部は排紙ローラ部3へ突入する。その際、コルゲーションローラ4及び排紙ローラ部3に狭持されることによって用紙Sは波打ち状態に変形する。ここで、用紙Sの後部は、湾曲部2aにある定着後サポートローラ1によりコルゲーションローラ4とは逆方向に当接されている。したがって、湾曲部2aでの用紙Sに対する波打ちを低減させることができる。その後、用紙Sは湾曲部2aを通り、排紙ローラ部3に挟まれて送り出され排紙トレイへと排出される。
このように、定着ローラTと排出ローラ部3との間の湾曲部2aに定着後サポートローラ1及び定着後サポートガイド2を設けたので、用紙Sの折れ、寄れ、しわ等の発生を低減することができる。
次に、第2実施形態について説明する。図4は定着後サポート装置の第2実施形態の斜視図を示す。本実施形態では、定着後サポートローラ1を一つの円筒状ローラで形成したものである。
定着後サポートガイド2は、定着ローラTから排紙ローラ部3まで、用紙を導くように設けられている。この定着後サポートガイド2は省スペースで排紙方向をフェイスダウン方向に変更し、装置の小型化を実現するために、湾曲部2aを有する。定着後サポートローラ1は定着後サポートガイド2の間にある湾曲部2aに設けられている。ずなわち、定着後サポートローラ1は、一つの円筒状ローラで形成され、定着ローラTのニップ部における接線TAと排紙ローラ3のニップ部における接線3Aとの交点T3近傍に片側のみ配置され、コルゲーションローラ4と対応する位置を含むように配置されている。
図5は、定着後サポートローラ1と排紙ローラ部3との配置関係を示す図である。図3に示すように、排紙ローラ部3のコルゲーションローラ4は、その外周の一部が駆動排紙ローラ3aの外周よりも従動排紙ローラ3c側に突出している。したがって、コルゲーションローラ4は、排紙ローラ3によって用紙Sが排出される際、その用紙Sを圧接して波打ち状態に変形させる。定着後サポートローラ1は、そのコルゲーションローラ4と対応した部分を含む上流側の位置に配置される。定着後サポートローラ1が用紙Sに当接する方向は、コルゲーションローラ4と逆方向である。
このような定着ロータTから排紙ローラ部3までの用紙Sの搬送状態を説明する。加熱ローラ172によりトナー像が熱定着され加熱ローラ172と加圧ローラ173により挟まれて送り出された用紙Sは、定着後サポートガイド2を通り、排紙ローラ部3へ導かれる。この時、定着後サポートガイド2により用紙Sは湾曲されると共に、湾曲部2aにある定着後サポートローラ1に当接される。次に、用紙Sの前部は排紙ローラ部3へ突入する。その際、コルゲーションローラ4及び排紙ローラ3に狭持されることによって用紙Sは波打ち状態に変形する。ここで、用紙Sの後部は、湾曲部2aにある定着後サポートローラ1によりコルゲーションローラ4とは逆方向に当接されている。したがって、湾曲部2aでの用紙Sに対する波打ちを低減させることができる。その後、用紙Sは湾曲部2aを通り、排紙ローラ部3に挟まれて送り出され排紙トレイへと排出される。
このように、定着ローラTと排出ローラ部3との間の湾曲部2aに定着後サポートローラ1及び定着後サポートガイド2を設けたので、用紙Sの折れ、寄れ、しわ等の発生を低減することができる。
次に第3実施形態について説明する。図6は定着後サポート装置の第3実施形態の斜視図を示す。図中、2は定着後サポートガイド、2bは第1サポートガイドリブ、2cは第2サポートガイドリブである。本実施形態では、定着後サポートガイド2にサポートガイドリブ2b,2cを設け、そのサポートガイドリブ2b,2cを、コルゲーションローラ4に対応する位置を含むように配置する。特に、コルゲーションローラ4に対応する位置の第1ガイドリブ2bを第2サポートガイドリブ2cより高くするとより好ましい。
図7は、定着後サポートガイド2の断面図である。図7に示すように、定着後サポートガイド2は、定着ローラTから排紙ローラ部3まで、用紙Sを導くように設けられている。この定着後サポートガイド2は省スペースで排紙方向をフェイスダウン方向に変更し、装置の小型化を実現するために、湾曲部2aを有する。サポートガイドリブ2b,2cは湾曲部2aに設けられている。ずなわち、サポートガイドリブ2b,2cは、定着ローラTのニップ部における接線TAと排紙ローラ3のニップ部における接線3Aとの交点T3近傍に片側のみ配置され、コルゲーションローラ4と対応する位置を含むように配置されている。
図8は、サポートガイドリブ2b,2cと排紙ローラ部3との配置関係を示す図である。図8に示すように、排紙ローラ部3のコルゲーションローラ4は、その外周の一部が駆動排紙ローラ3aの外周よりも従動排紙ローラ3c側に突出している。したがって、コルゲーションローラ4は、排紙ローラ3によって用紙Sが排出される際、その用紙Sを圧接して波打ち状態に変形させる。サポートガイドリブ2b,2cは、そのコルゲーションローラ4と対応した同位相の位置を含む上流側の位置に配置される。サポートガイドリブ2b,2cが用紙Sに当接する方向は、コルゲーションローラ4と逆方向である。特に、第1サポートガイドリブ2bをコルゲーションローラ4と対応した同位相の位置に配置すると好ましい。
このような定着ローラTから排紙ローラ部3までの用紙Sの搬送状態を説明する。加熱ローラ172によりトナー像が熱定着され加熱ローラ172と加圧ローラ173により挟まれて送り出された用紙Sは、定着後サポートガイド2を通り、排紙ローラ部3へ導かれる。この時、定着後サポートガイド2により用紙Sは湾曲されると共に、湾曲部2aにあるサポートガイドリブ2b,2cにより当接される。次に、用紙Sの前部は排紙ローラ部3へ突入する。その際、コルゲーションローラ4及び排紙ローラ3に狭持されることによって用紙Sは波打ち状態に変形する。ここで、用紙Sの後部は、湾曲部2aにあるサポートガイドリブ2b,2cによりコルゲーションローラ4とは逆方向に当接されている。したがって、湾曲部2aでの用紙Sに対する波打ちを低減させることができる。その後、用紙Sは湾曲部2aを通り、排紙ローラ部3に挟まれて送り出され排紙トレイへと排出される。
このように、定着ローラTと排出ローラ部3との間の湾曲部2aにサポートガイドリブ2b,2cを設けたので、用紙Sの折れ、寄れ、しわ等の発生を低減することができる。
図9は、本発明が適用される画像形成装置の縦断側面図である。図9において、画像形成装置160には主要構成部材として、ロータリ構成の現像装置161、像担持体として機能する感光体ドラム165、有機ELアレイが設けられている像書込手段(ラインヘッド)167、中間転写体としての中間転写ベルト169、用紙搬送路174、定着装置の加熱ローラ172、給紙トレイ178が設けられている。
現像装置161は、現像ロータリ161aが軸161bを中心として矢視A方向に回転する。現像ロータリ161aの内部は4分割されており、それぞれイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の4色の像形成ユニットが設けられている。162a〜162dは、前記4色の各像形成ユニットに配置されており、矢視B方向に回転するトナー担持体としての現像ローラ、163a〜163dは、矢視C方向に回転するトナー供給ローラである。また、164a〜164dはトナーを所定の厚さに規制する規制ブレードである。
感光体ドラム165は、図示を省略した駆動モータ、例えばステップモータにより現像ローラ162aとは逆方向の矢視D方向に駆動される。中間転写ベルト169は、従動ローラ170bと駆動ローラ170a間に張架されており、駆動ローラ170aが前記感光体ドラム165の駆動モータに連結されて、中間転写ベルト169に動力を伝達している。当該駆動モータの駆動により、中間転写ベルト169の駆動ローラ170aは感光体ドラム165とは逆方向の矢視E方向に回動される。
このような構造の画像形成装置160現像装置161から中間転写ベルト169までの動作について説明する。まず、トナー供給ローラ163から現像ローラ162にトナーを供給する。この時、規制ブレード164によりトナー量を調整する。現像ローラ162は、ラインヘッド167等により形成された感光体ドラム165上の潜像を現像する。感光体ドラム165上の画像は、中間転写ベルト169に転写される。
用紙搬送路174には、複数の搬送ローラと排紙ローラ対176などが設けられており、用紙を搬送する。中間転写ベルト169に担持されている片面の画像(トナー像)が、二次転写ローラ171の位置で用紙の片面に転写される。二次転写ローラ171は、クラッチにより中間転写ベルト169に離当接され、クラッチオンで中間転写ベルト169に当接されて用紙に画像が転写される。
上記のようにして画像が転写された用紙は、次に、前述した定着ヒータHを有する定着ローラTで定着処理がなされる。定着ローラTとしては、加熱ローラ172、逆クラウン形状の加圧ローラ173が設けられている。定着処理後の用紙は、排紙ローラ部3に引き込まれて矢視F方向に進行する。この状態から排紙ローラ部3が逆方向に回転すると、用紙は方向を反転して両面プリント用搬送路(両面搬送路)175を矢視G方向に進行する。183は第1の両面ローラ、184は第2の両面ローラである。177は電装品ボックス、178は用紙を収納する給紙トレイ、179は給紙トレイ178の出口に設けられているピックアップローラである。ハウジングケース190には、排気ファン191が設けられている。ハウジングケース190の用紙搬送路174側には、ジャム時に用紙を引き出すための開閉扉190aが設けられている。
ピックアップローラ179の用紙搬送方向からみて下流側の片面用紙搬送路174には、フィードローラ181が設けられている。また、二次転写ローラ171の上流側にはゲートローラ180が配置されている。
なお、図9の例では、露光手段として発光素子を用いるラインヘッドが設けられているが、光源にレーザ光を用いた走査光学系を設ける構成としてもよい。
このように、本実施形態の定着後サポート装置及びそれを用いた画像形成装置により、排紙時の用紙の折れ、寄れ、しわ等の発生を低減することができる。
以上、本発明の実施形態にかかる定着後サポート装置及びそれを用いた画像形成装置について説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されず種々の変形が可能である。
第1実施形態の斜視図である。 第1実施形態の断面図である。 第1実施形態の配置関係を示す図である。 第2実施形態の斜視図である。 第2実施形態の配置関係を示す図である。 第3実施形態の斜視図である。 第3実施形態の断面図である。 第3実施形態の配置関係を示す図である。 本実施形態の画像形成装置を示す縦断側面図である。
符号の説明
1…定着後サポートローラ(定着後サポート装置)、2…定着後サポートガイド(定着後サポート装置)、3…排紙ローラ部、3a…駆動排紙ローラ、3b…駆動排紙ローラ軸、3c…従動排紙ローラ、3d…従動排紙ローラ軸、4…コルゲーションローラ、160…画像形成装置、161…現像装置、165…感光体ドラム、169…中間転写ベルト、171…二次転写ローラ、172…加熱ローラ、173…加圧ローラ、T…定着ローラ、H…ヒータ

Claims (8)

  1. 発熱体を有する加熱ローラ及び前記加熱ローラに対向してニップ部を形成する加圧ローラを有する定着ローラと前記定着ローラの下流に設けた複数の排紙ローラ及び前記複数の排紙ローラの間隙に設けたコルゲーションローラとの間に配置し、少なくとも前記コルゲーションローラの上流で幅方向の同位置に配置することを特徴とする定着後サポート装置。
  2. 前記定着後サポート装置は、前記定着ローラのニップ部における接線と前記排紙ローラのニップ部における接線との交点近傍に配置したことを特徴とする請求項1に記載の定着後サポート装置。
  3. 前記定着後サポート装置は、定着後サポートガイドを有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の定着後サポート装置。
  4. 前記定着後サポート装置は、定着後サポートローラを有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の定着後サポート装置。
  5. 前記定着後サポートローラは、転写材搬送路の片側のみに配置することを特徴とする請求項4に記載の定着後サポート装置。
  6. 前記定着後サポート装置は、サポートガイドリブを有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の定着後サポート装置。
  7. 前記サポートガイドリブは、転写材搬送路の片側のみに配置することを特徴とする請求項6に記載の定着後サポート装置。
  8. 像担持体と、前記像担持体上の潜像を現像する現像剤担持体と、前記現像剤担持体により現像された前記像担持体上の画像を転写する中間転写体と、前記中間転写体上の画像を転写材に転写する二次転写部と、前記転写材上の画像を定着する定着装置と、前記定着後サポート装置とを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の定着後サポート装置を用いた画像形成装置。
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