JP2008105754A - 飲料水用の器 - Google Patents

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武 忠 國
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Abstract

【課題】
手に持って飲料水を飲むための飲料水容器において、器の表面を伝って流下する液体を受けてテーブルなどを濡らすことのない液体受けが器と一体に形成されるとともに、構造が簡単な飲料水用の器を提供する。
【解決手段】
手に持って飲料水を飲むための飲料水容器において、上方が開放された、器1の表面を流下する液体を受ける溝を有する液体受け2が器1の底部の外周に一体に形成されている。なお、液体受け内に液体を吸収する吸水材を配置して流下する液体を吸収してもよい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、冷たい水、ビール、ジュースなどの飲料水を入れるグラス、あるいはジヨッキなどの飲料水用の器に関する。
水、ビール、ジュースなどの飲料水を入れる器としてコップ、グラスあるいはジヨッキ等が利用されている。これらの器に冷たい飲料水を入れると、器の表面に結露して水滴が生じ、水滴は器の表面を伝って下へ流れ落ちて行く。あるいは、ビールなどは注ぎすぎにより泡があふれて下へ流れていく。その結果、器をおいているテーブルやコースターが濡れてしまうので、おしぼりやペーパーで拭き取っている。また、結露により器の表面に水滴が付いているので、器を持つと手が濡れてしまいハンカチなどでたびたび拭いたりしなくてはならない。
そこで、コップに付いた水滴が手に付かないようにするためのコップホルダが提案されている(特許文献1参照)。このコップホルダは、上端を開口した底部のある筒型容器でホルダ本体を構成し、このホルダ本体の上縁に、外方へ広がった鍔部を形成し、ホルダ本体の内壁面の上部に、スぺーサと流下隙間を設け、底部の上の貯留空間に臨ませて、コッブ受けと流下隙間を形成する。このように構成されたホルダ本体に、コップを入れると、外表面に水滴が生じても、手で直接触ることがない。また、コップに注いだ飲み物があふれたようなとき、その飲み物がホルダ本体の鍔部で受け止められてホルダ本体の中へ導かれ、貯留空間に溜められる。
特開平11−155720号公報
前記コップホルダは、ホルダ本体に、スぺーサ、コップ受けや貯留空間を形成しなくてはならないので構造が複雑となるだけでなく、構造が複雑でかつ貯留空間は閉塞されているため、使用後のコップホルダ内部の洗浄に手間がかかるという欠点がある。また、器の形状ごとにそれに合ったコップホルダを別途準備しておかなくてはならないという難点がある。
そこで、本発明は、手に持って飲料水を飲むための飲料水用の器において、器の表面を伝って流下する液体を受けてテーブルなどを濡らすことのない液体受けが器と一体に形成されるとともに、構造が簡単な飲料水用の器を提供するものである。
本発明は、手に持って飲料水を飲むための飲料水用の器において、上方が開放された、器の表面を流下する液体を受ける溝を有する液体受けが器の底部の外周に一体に形成されていることを特徴とする。
前記構成において、液体受けの径を器の径より小さい径にして、液体受けどうしが接触しないようにする。また、液体受け内に液体を吸収する吸収材を配置して流下する液体を吸収してもよい。
本発明の器は、結露しやすい冷たい水、ビール、ジュースなどの飲料水を入れる器、あるいは入れる際に発泡して器からこぼれやすいビールや炭酸飲料に適している。器の形状は断面が円形のものに限られるものでなく、四角形、あるいはその他の多角形であってもよい。また、器の材質は、硝子、陶磁器、金属、セラミックあるいはプラスチックであってもよい。
また、液体受けはリング状が作りやすいが、リング状に限らず、液体受けの機能を損なわない限りリング状以外の、四角形、花びらの形など自由に形成する事が出来る。
本発明は、器の底部に液体受けが一体に形成されているため、器の表面を伝って流れ落ちる液体が液体受けで受けることができるので、テーブルなどをぬらさずにすむ。
また、液体受けは器の底部に一体に形成した簡単な構造であるので、器の洗浄も洗い残しもなく且つ簡単に出来るので、器を清潔に維持できる。
本発明の実施例に付いて図面を参照しながら説明する。
図1(a)は本発明をコップに適用した例の斜視図、(b)は同縦断面図、(c)は横断面が四角形のコップに適用した例の斜視図である。
図1(a)及び(b)において、コップ1の底部の外周には上面が開放されたリング状の溝を有する鍔からなる液体受けが一体に形成されている。図1(c)では、四角形のコップ1に適用した場合、液体受け2は四角形に形成されている。液体受け2の上縁は丸みを付けて取り扱いやすいように滑らかにしておく。なお、液体受け2は、リング状や四角形に限らず、その他、多角形や花びらの形などでもよい。
コップ1の表面を伝って流れ落ちる水滴などの液体は、液体受け2で受けられて溜まるので、テーブルなどを濡らさずに済む。
また、液体受け2は上方が開放された溝で形成されたシンプルな形状などで、使用後に簡単に洗ったり拭いたりすることが出来る。
図2は(a)は本発明をビールジヨッキに適用した例の斜視図、(b)は同断面図である。
図2において、ビールジヨッキ3の底部の外周には、コップの場合と同様に、上面が開放された溝を有するリング状の液体受け2が一体に形成されている。ビールジヨッキ3を運ぶ際にはビールジヨッキ3の取っ手を持って複数まとめて持つ事が多いので、ジヨッキ2どうしが接触しても影響がないように、液体受け2の外形はビールジヨッキ3の外径よりやや小さい径、例えば、3mm程度小さい寸法にすることが好ましい。
大きいビールジヨッキ3の場合、コップに比べて結露する量が多く、また、泡でこぼれて流下する量も多いので、液体受け2内に液体を吸収する吸収材5、例えばスポンジを配置する。吸水材5は、例えば弾性を有するリング状の吸水材リングをビールジヨッキ3に嵌め込んで配置する事が出来る。
吸水材5により流下する水滴、あるいはビールを吸収して、ビールジヨッキ3を傾けたときに液体受け2から液体がこぼれない。吸水材5は、清潔感、衛生面から一回使用するごとに新しいものと交換する事が好ましい。
(a)は本発明をコップに適用した例の斜視図、(b)は同縦断面図、(c)は横断面が四角形のコップに適用した例の斜視図である。 (a)は本発明をビールジヨッキに適用した例の斜視図、(b)は同縦断面図である。
符号の説明
1:コップ
2:液体受け
3:ビールジヨッキ
4:取っ手
5:吸水材












Claims (3)

  1. 手に持って飲料水を飲むための飲料水用器において、器の表面を伝って流下する液体を受ける溝を有する液体受けが器の底部の外周に一体に形成されている事を特徴とする飲料水用の器。
  2. 液体受けの外径が器の外径よりやや小さい径であることを特徴とする請求項1記載の飲料水用の器。
  3. 前記溝内に液体を吸収する吸水材が配置されている事を特徴とする請求項1又は2記載の飲料水用の器。




























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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015505782A (ja) * 2011-11-30 2015-02-26 ウォン チェウル チェ 飲料又はアルコール飲料の容器

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