JP2008104096A - 無線中継システムおよびそのメッセージ交換方法 - Google Patents

無線中継システムおよびそのメッセージ交換方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008104096A
JP2008104096A JP2006286718A JP2006286718A JP2008104096A JP 2008104096 A JP2008104096 A JP 2008104096A JP 2006286718 A JP2006286718 A JP 2006286718A JP 2006286718 A JP2006286718 A JP 2006286718A JP 2008104096 A JP2008104096 A JP 2008104096A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bsid
message
station
base station
radio base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006286718A
Other languages
English (en)
Inventor
Harunori Izumikawa
晴紀 泉川
Kenji Saito
研次 齊藤
Keizo Sugiyama
敬三 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2006286718A priority Critical patent/JP2008104096A/ja
Publication of JP2008104096A publication Critical patent/JP2008104096A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Abstract

【課題】無線基地局(BS)と移動端末(MSS)とが中継局(RS)経由で通信するP-MP方式のメッセージ交換において、そのオーバヘッドを削減する。
【解決手段】無線基地局(BS)と移動端末(MSS)とが中継局(RS)を介して、無線基地局や中継局に固有の識別子(BSID)の登録されたメッセージを交換する際に、無線基地局と中継局との間で交換されるメッセージ、および中継局間で交換されるメッセージに限って、このメッセージに登録されているBSIDを共通の規則で簡略化する一方、移動端末とメッセージを直接交換する中継局においてBSIDの書き換え(簡略化およびその復元)を行う
【選択図】図4

Description

本発明は、無線基地局と移動端末とが少なくとも一つの中継局を介してメッセージを交換する無線中継システムおよびそのメッセージ交換方法に係り、特に、無線基地局と中継局との間や中継局相互間で交換されるメッセージ量を削減できる無線中継システムおよびそのメッセージ交換方法に関する。
高速無線データ通信の規格(IEEE802.16)が非特許文献1で定められている。IEEE802.16-2004の物理レイヤでは、変調方式としてシングルキャリア、OFDM(直交周波数分割多重)およびOFDMA(直交周波数分割多元接続)がサポートされている。
一方、上記した非特許文献1が静止しているSS(加入者端末)を対象にしているのに対して、非特許文献2は、非特許文献1と同様の物理層、MAC層を用いながら、いくつかの新たなメッセージを加えることで、移動するSS(MSS;Mobile SS)をも対象とした高速無線データ通信の規格を定めるものであり、IEEE802.16e(以下802.16e)と呼ばれる。以下では、IEEE802.16-2004およびIEEE802.16eを総称してIEEE802.16と表現する。
このIEEE802.16では、通信形態の一つとしてP-MP(point-to-multipoint )が規定されており、このP-MPでは、BS(無線基地局)が全てのMSS(加入者端末)の送受信機会をスケジューリングすることで、効率が良く、かつQoS(サービス品質)を保証した通信を可能としている。
各BSにはBase Station ID(BSID)と呼ばれる48ビットの固有な識別子が付与されており、MSSは各BSをBSIDによって識別する。BSIDの上位24ビットは事業者を識別するものであり、同一事業者内では下位24ビットで各BSを識別する。
図7は、IEEE802.16で規定されるMAC(メディアアクセス制御)ヘッダのフレーム構造を示した図であり、コネクションを一意に識別するコネクションIDが各コネクションに付与されると共に、端末を識別するコネクションIDが端末に付与される。IEEE802.16のMACヘッダには、このコネクションID用のスペースが用意され、BSおよびMSSは、このコネクションIDでパケットを識別する。
MSSは、ネットワークに参加する際および参加後も定期的に、BSとの送受信タイミングや送信電力を調整するためにレンジングと呼ばれる処理を行なう。ネットワークに参加する際、MSSはRNG-REQ(レンジング要求)メッセージをBSへ送信してレンジングを行う。RNG-REQを受信したBSは、MSSの調整が必要であれば、送信出力、周波数および送信タイミング等の情報を、レンジング継続通知(RNG-RSP中のRanging Status=continue)を伴ったRNG-RSP(レンジング応答)メッセージに登録して前記MSSへ応答する。
レンジング継続通知にRNG-RSPを受信したMSSは、送信出力、周波数および送信タイミングを調整した後、再度RNG-REQをBSへ送信する。MSSの送信出力等が予め設定された値を満足する場合、BSはレンジング成功通知(RNG-RSP中のRanging Status=success)を伴ったRNG-RSPを前記MSSへ応答する。このようなレンジングは、レンジング成功通知を伴ったRNG-RSPがMSSで受信されることで終了する。
IEEE802.16では、現在のBS(サービングBS)が隣接するBS(隣接BS)の情報(周波数等)を近隣BS広告メッセージとして同報送信することで、MSSはそれら隣接BSを簡単にスキャンすることが可能となる。BSはMSSのスキャンの結果(隣接BSのBSIDやCINR(Carrier-to-Interference-Noise Ratio)を含んだスキャンレポート)を吸い上げ、最適なBSにハンドオーバすることを指示できる。
以下、図8に示したネットワークトポロジにおいて、BS3と通信しているMSS2がIEEE802.16の規格に従ってBS4へハンドオーバする際の手順を、図9のシーケンスフローに沿って説明する。
手順1:MSS2がサービングBSであるBS3から隣接BS情報を定期的に受信する。
手順2:MSS2が必要に応じて、もしくはBS3からの指示により、隣接BSをスキャンする。
手順3:BS3がMSS2のハンドオーバ(HO)の必要性を判断する。ここでは、BS3からBS4へのハンドオーバが必要と判断された場合を例にして説明する。
手順4:BS3がBS4へHO事前通知メッセージを送信する。このメッセージには、ハンドオーバを要求しているMSS2の識別子やMSS2が保持しているコネクションのパラメータ、MSS2に必要な帯域やQoSパラメータなどが含まれる。
手順5:前記HO事前通知メッセージを受信したBS4がHO事前通知応答メッセージでBS3に返信する。このメッセージには、MSS2に必要なQoSをサポート可能であるか否か等の情報が含まれている。
手順6:前記HO事前通知応答メッセージを受信したBS3は、BS4へはハンドオーバする旨のHO確認メッセージを送信し、MSS2へはBSHO要求メッセージを送信する。図10は、このBSHO要求メッセージのフォーマットの一例を示した図であり、ハンドオーバ先として推奨できるBS数が登録された「推奨BS数」フィールドや、推奨BSを識別する48ビットのBSIDが登録される「隣接BSIDフィールド」を含む多数のフィールドが確保されている。図示した例では、推奨BS数が「2」なので、「隣接BSIDフィールド」も2つ分(BSID1,BSID2)確保されている。
手順7:BSHO要求メッセージを受信したMSS2は、ハンドオーバを開始するためにHOインディケーションメッセージをBS3へ送信する。このメッセージにはハンドオーバの開始時間などが含まれる。
手順8:MSS2はハンドオーバ先のBS4との間で高速レンジング処理を実行してハンドオーバを完了する。
IEEE Standard for Local and metropolitan area networks - Part 16: Air Interface for Fixed Broadband Wireless Access Systems, IEEE 802.16 -2004, Oct, 2004. Draft IEEE Standard for Local and metropolitan area networks - Part 16: Air Interface for Fixed and Mobile Broadband Wireless Access Systems, IEEE P802.16e/D5a, Dec. 02, 2004.
無線データ通信では、送受信アンテナ間に位置する障害物による遮蔽によって生じる電波減衰の影響などにより、MSSがサービスエリア内であるにもかかわらずBSと通信を行うことのできない不感地帯が存在する。高速無線データ通信を行うには高い周波数を用いる必要があるが、波長が短く電波の直進性が増すため、より不感地帯が増加することが予想される。このような不感地帯を解消方法として、BSとMSSとの間に中継局(Relay Station)を設置し、BSとMSSとがRS経由で通信する方式が考えられる。
しかしながら、無線中継方式では、MSS宛ておよびMSSからのデータがRSで無線中継されるため、BSとMSSの直接接続時に比べ、BSとRS間もしくはRSとRS間のデータはオーバーヘッドとなる。
本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、無線基地局(BS)と移動端末(MSS)とが中継局(RS)経由で通信するP-MP方式の無線中継システムにおいて、BS/RS間およびRS/RS間で交換されるメッセージを短縮して、中継に係るオーバーヘッドを低く抑えられる無線中継システムおよびそのメッセージ交換方法を提供することにある。
上記した目的を達成するために、本発明は、無線基地局が移動端末と直接または少なくとも一つの中継局を介して間接的に接続され、無線基地局および各中継局に識別子BSIDが一意に割り当てられ、無線基地局と移動端末とが前記BSIDの登録されたメッセージを交換するP-MP方式の無線中継システムにおけるメッセージ交換方法において、無線基地局および各中継局が、BSIDを所定の規則に基づいてビット長の短い簡易BSIDに可逆的に変換し、復元する共通のBSID変換機能を備え、無線基地局がさらに、メッセージの宛先となる移動端末が自局と中継局を介して接続されているか否かを判定する手順と、前記移動端末が中継局を介して接続されていると、メッセージのBSIDを簡易BSIDに書き換えて中継局へ送信する手順とを含み、各中継局がさらに、メッセージの宛先が自局に接続された移動端末であると、当該メッセージの簡易BSIDをBSIDに復元して移動端末へ送信する手順と、移動端末から受信したメッセージのBSIDを簡易BSIDに書き換えて中継する手順とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、無線基地局と移動端末とが中継局を介して、無線基地局や中継局に固有の識別子(BSID)の登録されたメッセージを交換する際に、無線基地局と中継局との間で交換されるメッセージ、および中継局間で交換されるメッセージに限って、当該メッセージに登録されているBSIDを共通の規則で簡略化する一方、移動端末とメッセージを直接交換する中継局においてBSIDの書き換え(簡略化およびその復元)を行うようにしたので、移動端末にBSIDの書き換え認識させることなく、換言すれば移動端末に何等変更を加えることなく汎用機としたままで、メッセージ交換のオーバヘッドを削減できるようになる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明が適用されるP-MP方式のネットワーク構成の一例を示した図であり、無線基地局(BS1)の電波到達範囲内には2つの中継局(RS1-1,RS1-2)が位置しており、無線基地局(BS2)の電波到達範囲内には中継局(RS2-1)が位置している。
図2は、本実施形態において前記BSおよび各RSに割り宛てられるBSIDの構成を示した図であり、全48ビットで表現されるBSIDの上位24ビットがオペレータIDであり、このオペレータIDを除く残り24ビットのうち、上位21ビットでドメインが表現され、この上位21ビットが同一のBSもしくはRS同士は、BSを頂点として複数のRSがツリー状に接続される「同一BSドメイン内」と定義される。BSに割り当てられるBSIDの下位3ビットは全て「0」とされ、各RSに割り当てられるBSIDの下位3ビットは、それ以外とされる。各RSへのBSIDの割り当ては、BSにより自動で、またはオペレータにより手動で行われる。
BSIDのオペレータIDを除く下位24ビットが[0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0]であるBS(例えば、図1のBS1)は、自局に最初に接続したRS(例えば、図1のRS1-1)には、アドレス値が「1」だけインクリメントされたBSID[0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1]を割り当て、このアドレスを割り当て済みアドレスとしてテーブル等に記憶する。そして、次にRS(例えば、図1のRS1-2)が接続されると前記テーブルを参照し、最新の割り当て済みアドレスの値が更に「1」だけインクリメントされたBSID[0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0]を割り当てる。
BSがRS配下の移動端末(MSS)に、BSIDを含むMAC管理メッセージを送信する場合、BSIDの下位3ビットのみを識別子(簡易BSID)として含むMAC管理メッセージを作成する。ただし、このようなBSIDの書き換えは、この簡易BSIDを配下の各RSで元のBSIDに復元できること、すなわちBSがBSIDを可逆的に書き換えられる場合のみ許可される。本実施形態では、メッセージに登録されているBSIDの上位45ビットが、自局に割り当てられているBSIDの上位45ビットと一致しているときに、BSがBSIDを可逆的に書き換えられると判断される。
MAC管理メッセージの一つであるBSHO要求メッセージの一例を図3に示す。前記図10に関して説明した従来のBSHO要求メッセージと較べると、BSIDのビット数が48ビットから3ビットに減ったことに伴って、メッセージサイズが大幅に小さくなっていることがわかる。
前記BSHO要求メッセージを受信したRSは、転送先が他のRSであればそのままメッセージを転送し、転送先がMSSであれば、オペレータIDの24ビットおよびBSドメインを表す21ビットを加えた45ビットを、前記簡易BSIDの3ビットの前に追加して、本来の48ビットのBSIDを復元した後に、これをMSSへ送信する。したがって、RSからMSSへ送信されるBSHO要求メッセージは、従前の通り図10のようになる。
一方、MSSからBSIDを含むMAC管理メッセージを受信したRSは、初めに、このメッセージに登録されているBSIDのオペレータIDおよび前記BSドメインを表す21ビットを、自身のBSIDのそれと比較する。同一であれば、このBSIDを可逆的に簡易BSIDに書き換えられると判断する。そして、オペレータIDに相当する24ビットと前記BSドメインを表す21ビットとを削除し、BSIDフィールドに3ビットの簡易BSIDのみを登録して転送する。これに対して、同一でなければメッセージをそのまま、すなわち48ビットのBSIDが登録されたままで転送する。
また、BSIDが3ビットの簡易BSIDで表されたMAC管理メッセージを受信したBSは、オペレータIDの24ビット、BSドメインの21ビットを加えた45ビットを、前記BSIDフィールド内の3ビットの簡易BSIDの前に追加して、本来の48ビットのBSIDを復元する。そして、これをMAC管理メッセージのBSIDフィールドに置き換え、所定のエンティティに受け渡す。
次いで、図1に示したネットワークトポロジにおいて、RS1-1と通信しているMSS2がRS1-2へハンドオーバする際のメッセージ交換手順を、図3のシーケンスフローに沿って説明する。
手順1:MSS2が、接続中のRS1-1から近隣BS広告メッセージを定期的に受信する。
手順2:MSS2が必要に応じて、またはBSからの指示に応答して、隣接BSや近隣RSをスキャンする。ここで、RS1-1やBS1はMSS2から隣接BSや隣接RSのBSIDやCINRなどを含んだスキャンレポートを受信するなどして隣接BSや近隣RSの情報を取得する。
手順3:BS1がMSS1のハンドオーバの必要性を判断する。ここでは、RS1-1からRS1-2へのハンドオーバが必要と判断されたものとして説明を続ける。
手順4:BS1は、MSS2の要求帯域やQoSをハンドオーバ先のBS(つまり自身)やRSでサポート可能か否かを判断し、ハンドオーバが可能ならばハンドオーバ先のRS1-2へ、MSS識別子などを含むHO確認メッセージを送信する。ハンドオーバ先がBS自身である場合には、このHO確認メッセージの送信は必要ない。また、BSはMSS2宛にBSHO要求メッセージを送信する。このメッセージには、ハンドオーバ先(RS1-2)のBSIDとして、その下位3ビットのみが簡易BSIDとして登録されている。
手順5:BSHO要求メッセージを受信したRS1-1は、このメッセージの転送先がMSS2なので、メッセージ内の3ビットの簡易BSIDの前に、自身のBSIDの上位45ビット、すなわちオペレータIDの24ビットとBSドメインを表す21ビットとを加え、48ビットのBSIDを復元して前記メッセージに登録する。
手順6:RS1-1が、BSIDが48ビットに復元されたBSHO要求メッセージをMSS2へ送信する。
手順7:BSHO要求メッセージを受信したMSS2が、ハンドオーバの開始時間などが含まれるHOインディケーションメッセージをRS1-1経由でBS1に送信する。このメッセージに登録されたBSIDは48ビットである。
手順8:HOインディケーションメッセージを受信したRS1-1は、そのBSIDのオペレータIDおよびBSドメインIDを自身のBSIDのそれと比較する。ここでは両者が一致するので、RS1-1はBSIDの上位45ビットを削除して下位3ビットのみを簡易BSIDとしてメッセージに更新登録する。
手順9:BSIDが3ビットのHOインディケーションメッセージをBS1へ送信する。
手順10:HOインディケーションメッセージを受信したBS1は、その3ビットの簡易BSIDの前に自身のBSIDの上位45ビット、すなわちオペレータIDの24ビットおよびBSドメインを表す21ビットを加えて48ビットのBSIDを復元し、これを所定のエンティティに送る。
手順11:MSS2がハンドオーバ先のRS1-2との間で高速レンジング処理を実行してハンドオーバは完了する。
図5,6は、BSとMSSとの間でのデータ通信が複数のRSを経由して行われる場合の各RSへのBSIDの割り当て方法を模式的に示した図であり、ここでは、全48ビットのBSIDのうち、上位24ビットのオペレータIDを除く残り24ビットの上位18ビットがBSドメインの識別に用いられ、下位6ビットがRSの識別に用いられている。BSに割り当てられるBSIDは、下位6ビットが全て「0」となる。
BSから1ホップ目に位置しているRSに割り当てられるBSIDは、下位6ビットのうちの下位3ビットは全て「0」のまま、上位3ビットのみがBSへの接続順に応じて固有の値となる。BSから2ホップ目に位置するRSに割り当てられるBSIDは、下位6ビットのうち上位3ビットは、BS方向へ1ホップ目のRSのBSIDの下位6ビットのうちの上位3ビットと同じとなる。これらRSへのBSIDの割り当てもBSにより自動的に行われる。
例えば、BSIDのオペレータIDを除く残り24ビットが[0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0]のBSを考える場合(例えば、図5のBS1)、このBS1に最初に接続したRS(例えば、図5のRS1-1)にはBSID[0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0]が割り当てられ、次に接続したRS(例えば、図5のRS1-2)には、下位6ビットの上位3ビットが「1」だけインクリメントされたBSID[0 0 0 00 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0]が自動的に割り当てられる。
また、RSに接続したRS(例えば、図5のRS1-1に接続したRS1-1-1)には、下位6ビットのうちの上位3ビットは接続先RS(RS1-1)と同一であり、下位3ビットが「1」だけインクリメントされたBSID[0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 1]が割り当てられる。同様に、図5のRS1-2に接続したRS1-2-1にはBSID[0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 1]が割り当てられる。
このように、本実施形態ではBSと各RSとの階層的な接続状態がBSIDの一部で階層的に表現されるので、BS/RS間のメッセージにBSIDが含まれる場合、共通部分を削減することでメッセージサイズを大きく減少させることができる。また、各RSのBSIDを参照すればBSと各RSとの位置関係を簡単に認識できるようになる。さらに、BSがMSSのハンドオーバ先を指定する場合にも、各候補のBSIDを参照すれば、よりBSに近いRS、あるいはBS自身を接続先として優先的に選択できるようになる。
なお、上記した実施形態では、全48ビットのBSIDのうち、オペレータIDを除く残り24ビットの上位18ビットをBSドメインの識別に用い、下位6ビットを中継局(RS)の識別に用いるものとして説明したが、本発明はこれのみに限定されるものではなく、ネットワークの規模や収容端末数等に応じて、BSドメインおよび中継局の識別に割り当てるビット数を適宜に変更しても良い。また、全48ビットのBSIDのうち、オペレータIDを除く残り24ビットの上位NビットをRSの識別に用い、下位(24−N)ビットをBSドメインの識別に使っても良い。
以上、好ましい実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施形態に囚われるものではなく、本発明の概念が変化しない範囲で多様に変化し実施可能である。
図11は、前記BSおよび各RSに関して、本発明が適用されるメッセージ交換部の主要部の構成を示したブロック図であり、ここでは、本発明の説明に不用な構成は図示が省略されている。
メッセージ交換部101は、BSであればバックボーンと収容局(RSまたはMSS)との間、RSであれば収容局間でメッセージ交換を行う。BSID抽出部102は、交換するメッセージに登録されているBSIDまたは簡易BSIDを抽出する。BSID変換部103は、BSIDを簡易BSIDに書き換える書換部103aおよび簡易BSIDをBSIDに復元する復元部103bを含む。BSIDメモリ104には、自局に割り当てられているBSID(48ビット)が記憶されている。変換制御部105は、前記BSID変換部103によるBSIDの書き換えを所定の条件下で許可または制限する。
このような構成において、前記変換制御部105は、メッセージから抽出されたBSIDと前記BSID記憶部104に記憶されている自局のBSIDとを比較し、両者の上位45ビット、すなわちオペレータIDの24ビットとBSドメインを表す21ビットとが一致すれば、所定の条件下で、前記抽出されたBSIDをBSID変換部103へ渡して書き換えを要求する。
このときBSであれば、メッセージの宛先端末(MSS)が自局とRSを介して間接的に接続されていれば、前記BSIDの一致を条件にBSIDが簡易BSIDに書き換えられる一方、MSSと自局とが直接接続されていれば、BSIDは書き換えられない。これに対してRSであれば、自局に直接接続されたMSSから受信したメッセージに登録されているBSIDの上位45ビットと自局のBSIDの上位45ビットとが一致したことを条件にBSIDが簡易BSIDに書き換えられる。
また、交換するメッセージから、前記BSID抽出部102により簡易BSIDが抽出されると、前記変換制御部105は、前記BSID記憶部104に記憶されている自局のBSIDの上位45ビットを、この抽出された簡易BSIDに所定の条件下で連結して元のBSIDを復元する。
このときBSであれば、RSから受信したメッセージの簡易BSIDをBSIDに復元する。RSであれば、自局に直接接続されたMSS宛のメッセージの簡易BSIDをBSIDに復元してMSSへ転送する。
本発明に係るハンドオーバ方式が適用されるP-MP方式のネットワークの構成を示した図である。 BSおよび各RSに割り宛てられるBSIDの構造を模式的に表現した図である。 BSIDが3ビットで簡易的に表現されるBSHO要求メッセージのフォーマットを示した図である。 本発明に係るハンドオーバ手順の一例を示したシーケンスフローである。 BSとMSSとの間でのデータ通信が複数のRSを経由して行われる場合の各RSへのBSIDの割り当て方法を模式的に示した図である。 BSとMSSとの間でのデータ通信が複数のRSを経由して行われる場合の各RSへのBSIDの割り当て方法を模式的に示した図である。 IEEE802.16で規定されるMACヘッダのフレーム構造を示した図である。 IEEE802.16eが適用されるネットワークトポロジの一例を示した図である。 IEEE802.16eによるハンドオーバ手順を示したシーケンスフローである。 BSIDが48ビットで表現されるBSHO要求メッセージのフォーマットを示した図である。 本発明が適用されるBS,RSのメッセージ交換部の構成を示したブロック図である。
符号の説明
BS…無線基地局
RS…中継局
SS…加入者端末
MSS…移動端末

Claims (10)

  1. 無線基地局が移動端末と直接または少なくとも一つの中継局を介して間接的に接続され、無線基地局および各中継局に識別子BSIDが一意に割り当てられ、無線基地局と移動端末とが前記BSIDの登録されたメッセージを交換するP-MP方式の無線中継システムにおけるメッセージ交換方法において、
    前記無線基地局および各中継局が、BSIDを所定の規則に基づいてビット長の短い簡易BSIDに可逆的に書き換え、復元するBSID変換機能を備え、
    前記無線基地局が、
    メッセージの宛先となる移動端末が自局と中継局を介して接続されているか否かを判定する手順と、
    前記移動端末が中継局を介して接続されていると、メッセージのBSIDを簡易BSIDに書き換えて中継局へ送信する手順とを含み、
    前記各中継局が、
    メッセージの宛先が自局に接続された移動端末であると、当該メッセージの簡易BSIDをBSIDに復元して移動端末へ送信する手順と、
    移動端末から受信したメッセージのBSIDを簡易BSIDに書き換えて中継する手順とを含むことを特徴とする無線中継システムのメッセージ交換方法。
  2. 前記無線基地局がさらに、中継局から受信したメッセージの簡易BSIDをBSIDに復元する手順を含むことを特徴とする請求項1に記載の無線中継システムのメッセージ交換方法。
  3. 前記無線基地局がさらに、
    送信するメッセージに登録されているBSIDを前記BSID変換機能で可逆的に変換可能であるか否かを判定する手順を含み、
    変換可能であれば、メッセージに登録されているBSIDを簡易BSIDに書き換えて送信し、変換不可能であれば、メッセージにBSIDを登録して送信することを特徴とする請求項1または2に記載の無線中継システムのメッセージ交換方法。
  4. 前記中継局がさらに、
    中継するメッセージに登録されているBSIDを前記BSID変換機能で可逆的に変換可能であるか否かを判定する手順を含み、
    変換可能であれば、メッセージに登録されているBSIDを簡易BSIDに書き換えて中継し、変換不可能であれば、メッセージをそのまま中継することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の無線中継システムのメッセージ交換方法。
  5. 前記BSIDがNビットのビット列で構成され、その所定位置のM(<N)ビットの値が、無線基地局を頂点として複数の中継局がツリー状に接続される同一ドメイン内では各局に共通であって、NビットからMビット部分を省略した残りの(N−M)ビット部分の値が各局に固有であり、
    前記BSID変換機能は、BSIDのNビットのうちのMビット部分を省略することで簡易BSIDを生成し、簡易BSIDに前記Mビット部分を追加することでBSIDを復元することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の無線中継システムのメッセージ交換方法。
  6. 前記無線基地局および各中継局は、メッセージに登録されているBSIDのMビット部分が自局のBSIDのMビット部分と一致すれば、メッセージのBSIDを可逆的に変換可能であると判定することを特徴とする請求項5に記載の無線中継システムのメッセージ交換方法。
  7. 前記無線基地局がさらに、
    各中継局にBSIDを割り当てる手順を含み、
    前記無線基地局は、自局から各中継局までのホップ数に固有の値を前記(N−M)ビットのビット列に割り当てることを特徴とする請求項5に記載の無線中継システムのメッセージ交換方法。
  8. 無線基地局が移動端末と直接または少なくとも一つの中継局を介して間接的に接続され、無線基地局および各中継局に識別子BSIDが一意に割り当てられ、無線基地局と移動端末とが前記BSIDの登録されたメッセージを交換するP-MP方式の無線中継システムにおいて、
    前記無線基地局および各中継局が、
    メッセージ交換を行う手段と、
    交換するメッセージからBSIDまたは簡易BSIDを抽出する手段と、
    自局に割り当てられたBSIDを記憶する記憶手段と、
    BSIDを所定の規則に基づいてビット長の短い簡易BSIDに可逆的に変換し、復元するBSID変換手段とを具備し、
    前記BSID変換手段は、メッセージから抽出されたBSIDを簡易BSIDに書き換え、メッセージから抽出された簡易BSIDを前記自局のBSIDに基づいて元のBSIDに復元することを特徴とする無線中継システム。
  9. 前記無線基地局がさらに、
    送信するメッセージに登録されているBSIDを前記BSID変換機能で可逆的に変換可能であるか否かを判定する手段を具備し、
    変換可能であれば、メッセージに登録されているBSIDを簡易BSIDに書き換えて送信し、変換不可能であれば、メッセージにBSIDを登録して送信することを特徴とする請求項8に記載の無線中継システム。
  10. 前記中継局がさらに、
    中継するメッセージに登録されているBSIDを前記BSID変換機能で可逆的に変換可能であるか否かを判定する手段を具備し、
    変換可能であれば、メッセージに登録されているBSIDを簡易BSIDに書き換えて中継し、変換不可能であれば、メッセージをそのまま中継することを特徴とする請求項8または9に記載の無線中継システム。
JP2006286718A 2006-10-20 2006-10-20 無線中継システムおよびそのメッセージ交換方法 Pending JP2008104096A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006286718A JP2008104096A (ja) 2006-10-20 2006-10-20 無線中継システムおよびそのメッセージ交換方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006286718A JP2008104096A (ja) 2006-10-20 2006-10-20 無線中継システムおよびそのメッセージ交換方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008104096A true JP2008104096A (ja) 2008-05-01

Family

ID=39438058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006286718A Pending JP2008104096A (ja) 2006-10-20 2006-10-20 無線中継システムおよびそのメッセージ交換方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008104096A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009157124A1 (ja) * 2008-06-25 2009-12-30 パナソニック株式会社 無線基地局装置、無線中継局装置、及び無線端末装置
WO2010113267A1 (ja) 2009-03-31 2010-10-07 富士通株式会社 無線通信ネットワークにおける中継局、基地局、中継方法、及び通信方法
WO2010146660A1 (ja) * 2009-06-16 2010-12-23 富士通株式会社 無線通信システム
WO2011000252A1 (zh) * 2009-06-29 2011-01-06 华为技术有限公司 切换控制方法、装置和通信***
JP2011520365A (ja) * 2008-05-05 2011-07-14 メディアテック インコーポレイテッド ワイヤレスコミュニケーションシステムにおけるファーストフィードバック競合型レンジング手順
JP2012511866A (ja) * 2008-12-10 2012-05-24 リサーチ イン モーション リミテッド 中継ノード発見のための方法および装置
US8335466B2 (en) 2008-12-19 2012-12-18 Research In Motion Limited System and method for resource allocation
US8355388B2 (en) 2008-12-17 2013-01-15 Research In Motion Limited System and method for initial access to relays
US8402334B2 (en) 2008-12-17 2013-03-19 Research In Motion Limited System and method for hybrid automatic repeat request (HARQ) functionality in a relay node
JP2013514019A (ja) * 2010-04-21 2013-04-22 ファーウェイ デバイス カンパニー リミテッド 無線接続方法及び装置
US8446856B2 (en) 2008-12-19 2013-05-21 Research In Motion Limited System and method for relay node selection
US8699547B2 (en) 2008-12-19 2014-04-15 Blackberry Limited Multiple-input Multiple-output (MIMO) with relay nodes
US8837303B2 (en) 2008-12-17 2014-09-16 Blackberry Limited System and method for multi-user multiplexing
US9484989B2 (en) 2008-12-17 2016-11-01 Blackberry Limited System and method for autonomous combining

Cited By (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011520365A (ja) * 2008-05-05 2011-07-14 メディアテック インコーポレイテッド ワイヤレスコミュニケーションシステムにおけるファーストフィードバック競合型レンジング手順
US8369241B2 (en) 2008-05-05 2013-02-05 Mediatek Inc. Fast feedback contention-based ranging procedure in wireless communications systems
WO2009157124A1 (ja) * 2008-06-25 2009-12-30 パナソニック株式会社 無線基地局装置、無線中継局装置、及び無線端末装置
CN102077633B (zh) * 2008-06-25 2014-07-02 松下电器产业株式会社 无线基站设备、无线中继站设备以及无线通信***
US8699364B2 (en) 2008-06-25 2014-04-15 Panasonic Corporation Radio base station device, radio relay station device, and radio terminal device
EP2302965A4 (en) * 2008-06-25 2017-07-26 Panasonic Intellectual Property Corporation of America Radio base station device, radio relay station device, and radio terminal device
CN102077633A (zh) * 2008-06-25 2011-05-25 松下电器产业株式会社 无线基站设备、无线中继站设备以及无线终端设备
JP5345618B2 (ja) * 2008-06-25 2013-11-20 パナソニック株式会社 無線基地局装置、無線中継局装置、及び無線端末装置
JP2012511866A (ja) * 2008-12-10 2012-05-24 リサーチ イン モーション リミテッド 中継ノード発見のための方法および装置
US8848594B2 (en) 2008-12-10 2014-09-30 Blackberry Limited Method and apparatus for discovery of relay nodes
US9379804B2 (en) 2008-12-17 2016-06-28 Blackberry Limited System and method for hybrid automatic repeat request (HARQ) functionality in a relay node
US9571179B2 (en) 2008-12-17 2017-02-14 Blackberry Limited System and method for multi-user multiplexing
US8402334B2 (en) 2008-12-17 2013-03-19 Research In Motion Limited System and method for hybrid automatic repeat request (HARQ) functionality in a relay node
US9484989B2 (en) 2008-12-17 2016-11-01 Blackberry Limited System and method for autonomous combining
US8856607B2 (en) 2008-12-17 2014-10-07 Blackberry Limited System and method for hybrid automatic repeat request (HARQ) functionality in a relay node
US8355388B2 (en) 2008-12-17 2013-01-15 Research In Motion Limited System and method for initial access to relays
US8837303B2 (en) 2008-12-17 2014-09-16 Blackberry Limited System and method for multi-user multiplexing
US8699547B2 (en) 2008-12-19 2014-04-15 Blackberry Limited Multiple-input Multiple-output (MIMO) with relay nodes
US9923628B2 (en) 2008-12-19 2018-03-20 Blackberry Limited System and method for relay node selection
US8824359B2 (en) 2008-12-19 2014-09-02 Blackberry Limited System and method for resource allocation
US9191878B2 (en) 2008-12-19 2015-11-17 Blackberry Limited System and method for relay node selection
US8335466B2 (en) 2008-12-19 2012-12-18 Research In Motion Limited System and method for resource allocation
US8446856B2 (en) 2008-12-19 2013-05-21 Research In Motion Limited System and method for relay node selection
WO2010113267A1 (ja) 2009-03-31 2010-10-07 富士通株式会社 無線通信ネットワークにおける中継局、基地局、中継方法、及び通信方法
CN102804835A (zh) * 2009-06-16 2012-11-28 富士通株式会社 无线通信***
US8923751B2 (en) 2009-06-16 2014-12-30 Fujitsu Limited Radio communication system
CN102804835B (zh) * 2009-06-16 2015-09-30 富士通株式会社 无线通信***
US8918104B2 (en) 2009-06-16 2014-12-23 Fujitsu, Limited Systems and methods for enhancing base station performance through the use of a relay station
RU2496257C2 (ru) * 2009-06-16 2013-10-20 Фудзицу Лимитед Система радиосвязи
JP4985875B2 (ja) * 2009-06-16 2012-07-25 富士通株式会社 無線通信システム
WO2010146660A1 (ja) * 2009-06-16 2010-12-23 富士通株式会社 無線通信システム
US9271202B2 (en) 2009-06-29 2016-02-23 Huawei Technologies Co., Ltd. Handover control method, apparatuses and communication system
WO2011000252A1 (zh) * 2009-06-29 2011-01-06 华为技术有限公司 切换控制方法、装置和通信***
JP2013514019A (ja) * 2010-04-21 2013-04-22 ファーウェイ デバイス カンパニー リミテッド 無線接続方法及び装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008104096A (ja) 無線中継システムおよびそのメッセージ交換方法
JP4591958B2 (ja) 無線データ通信のハンドオーバ方法
JP4542077B2 (ja) マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける接続識別子の管理装置及び方法
KR100782930B1 (ko) 다중 홉 릴레이 방식을 사용하는 광대역 무선 접속 통신시스템에서 중계국 기능을 협상하기 위한 장치 및 방법
JP4871393B2 (ja) 中継ネットワークにおける成功/失敗標示(ack_bitmap)の送信
JP4871394B2 (ja) 中継ネットワークにおけるトポロジー及びルートの発見及び管理
US7894408B2 (en) System and method for distributing proxying error information in wireless networks
JP4137083B2 (ja) 無線データ通信方法およびシステム
US10575339B2 (en) Scalable mobile ad hoc networks
KR20060109177A (ko) 확장된 무선 랜에서 프레임을 전달하는 방법 및 장치
KR20080041576A (ko) 무선통신 시스템에서 핸드오버 방법
JP4596534B2 (ja) 無線データ通信方法およびシステム
KR100891295B1 (ko) 다중 홉 릴레이 방식을 사용하는 광대역 무선 접속 통신시스템에서 중계국 타입 정보를 제공하기 위한 장치 및방법
JP2006519515A (ja) アドホック接続を用いて拡張されるセルラ無線通信システムにおける情報の伝送のための方法及び基地局
JP4540646B2 (ja) Ieee802.16を適用した中継局選択方法、ネットワーク制御管理装置及びプログラム
KR20090091432A (ko) 메쉬 네트워크에서의 경로 선택 절차 및 이를 위한 경로요청 프레임 포맷
JP4476985B2 (ja) Ieee802.16を適用した中継局の接続先選択方法、中継局及びプログラム
RU2378801C2 (ru) Способ связи в беспроводной локальной сети с группой, состоящей из ретрансляторов и узлов радиодоступа
JP2007201848A (ja) Ieee802.16における中継局を介したレンジング方法、プログラム及びシステム
KR101567896B1 (ko) 다중 홉 릴레이 방식을 사용하는 광대역 무선 통신 시스템에서 최적화된 기지국 내 핸드오버 지원 장치 및 방법
JP2008228300A (ja) 多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける端末情報解除処理装置及びその方法
JP4492966B2 (ja) Ieee802.16における中継局を介した接続識別子付与方法、プログラム、中継局及び基地局
JP4863950B2 (ja) 無線通信システム、無線中継方法、基地局装置、中継局装置および無線中継プログラム
KR20070091571A (ko) 다중 홉 릴레이 방식을 사용하는 광대역 무선 접속 통신시스템에서 핸드오버 종료 시그널 처리 장치 및 방법
KR100985396B1 (ko) 다중 홉 중계방식을 사용하는 광대역 무선접속통신시스템에서 프레임 구조 선택 장치 및 방법