JP2008101841A - 給気装置および換気システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 外気が室内温度よりも低い場合に、外気の導入に伴ってコールドドラフトが発生することを抑制すること。
【解決手段】 給気装置1は、外気を屋内へと導入するための筒部7が形成される装置筐体2と、装置筐体2の屋内側前面を覆うカバー部3とを有している。カバー部3の上面には、外気を屋内へと導くための開口部24が形成されている。カバー部3には、この開口部24を覆う蓋体21が開閉自在に設けられており、蓋体21と装置筐体2との間には、開放状態において開口部21を通過する外気の一部を上面30a側へと導く空間部31が形成されている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、外気を屋内へと導入するための給気装置およびこの給気装置を用いた換気システムに関する。
今日の住宅は、従来に比べて機密性が飛躍的に向上しているため、住宅の壁面等に給気装置や排気装置等を設けて積極的に換気を行う方法が用いられている。一般的な給気装置は、壁面に形成される外気導入用の導入孔に対して嵌入される筒状部とその筒状部の室内側端部に形成される平板部とに形成される装置筐体と、この装置筐体の室内側前面を覆うカバー部とにより構成される。
装置筐体の筒状部内部には、必要に応じてモータとこのモータにより回転されるプロペラファンとが設けられており、プロペラファンを回転させることによって積極的に外気を屋内に導入する構造となっている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
住宅に対して、上述した給気装置を設置すると共に、屋内の空気を屋外へ排出する排気装置を設置することによって、積極的に屋内の空気の循環を行うことができ、快適な居住環境を提供することが可能となっている。
特開平8−128690公報(第4−7頁、第1図、第2図) 特開2006−132842公報(第3−4頁、第1図、第6図)
ところで、一般的な給気装置においては、上述したカバー部が化粧部材としての役割を有している。このため、筒状部に設置されるモータやプロペラファンが屋内から見えないようにカバー部が筒状部開口正面に設置される。
筒状部を通って屋内へと導かれた空気は、筒状部正面にカバー部が設けられているため、カバー部裏面において左右2方向又は上下を含む多方向へと振り分けられて、壁面に沿って室内に導入されることとなる。このカバー部により、導入された外気が壁面に沿って屋内へと導かれるため、冬期等に居住者に対して冷たい外気が直接当たってしまうことを回避することができる。
しかしながら、冷たい空気は重いため下方に下がってくる性質を有している。このため、壁面に沿って導入された冷たい外気が室内の床面へと下がって人体に当たると冷気を感じ(いわゆるコールドドラフト)、居住者に不快感を与えてしまうおそれがあった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、外気が室内温度よりも低い場合に、外気の導入に伴ってコールドドラフトが発生することを抑制することが可能な給気装置および換気システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る給気装置は、外気を屋内へと導入するための導入孔が形成される装置筐体と、該装置筐体の屋内側前面を覆うカバー部とを有し、前記カバー部の上面に、前記外気を屋内へと導くための開口部が形成されると共に、該カバー部と前記装置筐体とにより前記筒部より前記開口部へと連通する通風空間が形成され、前記カバー部には、前記開口部を覆う蓋体が開閉自在に設けられ、前記蓋体の開放状態において前記蓋体と前記装置筐体との間に空間部が形成されることを特徴とする。
なお、本発明に係る給気装置とは、筒部等に外気を導入するためのモータおよびファン等を設けてファンの回転によって外気を導入するものに限定されず、モータやファン等を設けずに自然給気によって外気を導入するものをも含んでいる。
前記蓋体は、前記上面側中央部が房出した湾曲面材によって構成されるとともに、当該蓋体の装置筐体側縁部が左右端部に比べて中央部が凹状となる弓形状に形成され、当該左右端部において前記蓋体が前記カバー部に枢支されるものであってもよい。
一方で、本発明に係る給気装置は、外気を屋内へと導入するための導入孔が形成される装置筐体と、該装置筐体の屋内側前面を覆うカバー部とを有し、前記カバー部の前面上部には、前記外気を屋内へと導くための開口部が形成されると共に、該カバー部と前記装置筐体とにより前記筒部より前記開口部へと連通する通風空間が形成され、前記カバー部の正面には、前記開口部の開閉を行うための蓋部が上下動可能に設けられることを特徴とする。また、この給気装置において、前記開口部を臨む前記通風空間の内壁面に、前記外気を前記開口部へと導く案内部が設けられるものであってもよい。
さらに、本発明に係る換気システムは、上記給気装置と、前記屋内の空気を屋外へと排気する排気装置とを備え、前記給気装置により給気された空気を前記排気装置により屋外へと排気して屋内の空気の入れ換えを行うことを特徴とする。
本発明に係る給気装置では、開口部を覆う蓋体が、カバー部に対して開閉自在に設けられ、蓋体の開放状態において蓋体と装置筐体との間に空間部が形成されるので、この空間部を介して開口部を通過する空気の一部を、蓋体の上面方向へと導き、空気の流れを蓋体の上面側と下面側とに分流させることが可能となる。
導入された外気を蓋体の上面側と下面側とで分流することによって、外気を斜め上方方向に広がるようにして屋内へ拡散させることができ、拡散された外気が天井側の暖かい空気と混じり合って暖められて居住内に入り込むこととなるので、外気の温度(冷温)を居住者が直接体感してしまうことを抑制することが可能となる。
特に、蓋体の装置筐体側縁部が、左右端部に比べて中央部が凹状に形成される場合には、左右端部を基準として蓋体の下部には、凹状の切欠部が形成されているものと判断すること。このため、左右端部において蓋部がカバー部に枢支されることによって蓋体が開放された場合に、蓋体の切欠部を通じて開口部を通過する外気の一部が蓋体の上面へと導かれやすくなるので、上述した効果をより顕著に奏することが可能となる。
また、蓋体が、上面側中央部が房出した湾曲面材によって構成されるので、開口部において外気の流入量が多くなる中央部近傍では、蓋体の中央部の湾曲によって外気がより上方へと分散させやすくなり、外気の流入量が少なくなる左右縁部寄りの部分では、外気がより側方上方向へと拡散させやすくなる。このため、開口部を通過する外気を、蓋体によって室内に広く拡散させることが可能となり、室内における温度ムラを低減させることが可能となる。
さらに、蓋体がカバー部に開閉自在に設けられるため、蓋体を閉じて開口部を閉塞することによって、外気の導入を防止することができ、不要な外気の流入による居住者の不快感を低減させることが可能となる。
一方で、本発明に係る給気装置では、カバー部の上部に外気を屋内へと導くための開口部が形成されると共に、カバー部の正面に開口部の開閉を行うための蓋部が上下動可能に設けられるので、通風空間を通った空気がカバー部の上部の開口部へと導かれて給気装置の上方へと排出される。このため、外気が屋内の上方へと導かれることになるので、天井側の暖かい空気と混じり合って外気が暖められて居住内に入り込むこととなり、外気の温度(冷温)を居住者が直接体感してしまうことを抑制することが可能となる。
特に、開口部を臨む通風空間の内壁面に外気を開口部へと導く案内部が設けられる場合には、外気が案内部によって斜め上方向へと案内されやすくなり、斜め上方方向へと案内された外気が、室内の上方に対して広く分散されることとなる。このため、拡散された外気が天井側の暖かい空気と混じり合って暖められることとなり、居住者が外気の温度を直接体感してしまうことを抑制することが可能となる。
また、案内部を設けることによって、開口部を通過する外気を広く拡散させることが可能となるので、室内における温度ムラを低減させることが可能となる。
さらに、蓋部が、カバー部の正面に対して上下動可能に設けられるので、蓋部をスライドさせて開口部を閉塞することによって、通風空間を閉じて外気の導入を防止することができ、不要な外気の流入による居住者の不快感を低減させることが可能となる。
さらに、本発明に係る換気システムでは、上述した給気装置を屋内用の換気システムとして用いることによって、居住者にコールドドラフトを感じさせることなく効率的に屋内の換気を行うことが可能となる。
以下、本発明に係る給気装置を、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、実施例1に係る給気装置の概略構成を示した側面図である。給気装置1は、装置筐体2と、カバー部3と、モータ4と、プロペラファン5とを有している。
装置筐体2は、建物等の壁面6に形成される外気導入用の導通孔6aに嵌入される筒状部(筒部)7と、中央に筒状部7の開口に対応する開口部8aが形成され、この開口部8aの周縁が筒状部7の屋内側端部に連結される平板部8とにより構成される。筒状部7は、壁面6の導通孔6a形状が円形となるため、一般的に円筒状を呈することとなるが、筒状部7の開口形状は、必ずしも円形に限定されるものではない。
平板部8の外周縁部には、壁面6側へ立設されるリブ8bが形成されており、このリブ8bと平板部8の前面板8cとにより形成される空間に、モータ駆動用の電源装置(例えば電池ボックス等)10が設置されている。
筒状部7の内部には、モータ4を支持するための脚部11が数箇所(例えば3箇所程度)設けられており、この脚部11を介してモータ4を固定することによって、モータ4と筒状部7の内壁との間に外気導入用の空間が確保される構造となっている。
プロペラファン5は、モータ4の回転軸4aに固定されており、図示を省略したスイッチをONすることによって、モータ駆動用の電源装置10からモータ4に対して電力が供給されてプロペラファン5が回転し、屋外の空気が室内へと導入される。
カバー部3は、図2に示すように、平板部8のリブ8bに係止して装置筐体2に係合される枠体部14と、枠体部14の前面を覆うようにして設置されるパネル部材15とを有している。
枠体部14の内部には、フィルタ16を固定するための内枠部17と固定部材18とが設けられている。フィルタ16は、内枠部17の裏面(壁面6側の面)に当接するようにして枠体部14に配置されており、固定部材18は、配置されたフィルタ16を裏面側より支持するようにして枠体部14に取り付けられる。
フィルタ16を枠体部14に設置することによって、外気に含まれる塵埃や虫灯を除去・濾過することができ、きれいな空気を屋内へ導入することが可能となる。
また、内枠部17の前面には、パネル部材15を固定するための固定孔19が数箇所設けられている(図2においては下側の内枠部17に3箇所しか示されていないが、上部にも同様に3箇所設置されている)。
パネル部材15は、フィルタ16を正面方向より覆う断面コ字状の正面パネル20と、正面パネル20の上面に開閉可能に設けられる蓋体21とを有している。
正面パネル20は、中央部が左右端部より前面側に房出し、さらに下部から上部に向かって前方へと傾斜した湾曲面によって構成されている。
正面パネル20の裏面には、突起部22が複数設けられており、この突起部22を枠体部14の内枠部17前面に設けられた固定孔19に係止させることによって、正面パネル20が枠体部14に固定される構造となっている。
なお、装置筐体2の筒状部7・平板部8とカバー部3の枠体部14・正面パネル20とにより形成される空間によって、屋外から屋内へと連通した通路が形成され、この通路によって外気を案内するための通風空間23が形成されることとなる。
正面パネル20を枠体部14に固定させた場合には、図4、図5に示すように、上面に略弓状(円弧状)の開口部24が形成される。蓋体21は、この開口部24を開閉するために用いられる部材であり、この開口形状に対応する形状を有している。
具体的に、蓋体21は、図3(a)に示すように、略弓状(円弧状)を呈する湾曲面材によって構成されており、下縁部21aは、左右下端部21bに比べて中央部21cが凹状となる弓形状縁部によって構成されている。従って、左右下端部21bを基準として蓋体21を観察すると、蓋体21の下部には、符号25に示すような半月状の切欠部が形成されているものと判断することができる。
なお、この蓋体21の左右下端部21bには、側方へと伸びる軸部26が形成されている。また、蓋体21は、図3(b)(c)に示すように、中央部が左右端部に比べて房出した弓形状の湾曲面材によって構成されている。
正面パネル20の左右側壁面の上部には、蓋体21の軸部26を嵌入させるための軸孔27が形成されている。蓋体21の軸部26をこの軸孔27に挿入させることによって、蓋体21を開閉可能に設置することが可能となり、この蓋体21によって開口部24の開放・閉塞が行われることとなる。
また、正面パネル20の裏面側上部であって、蓋体21が設置される開口部24近傍には、図1、図4に示すように、イオン発生ユニット28が設けられている。イオン発生ユニット28は、浮遊細菌やウィルスの分解・除去作業等を行うためのプラズマ放電を発生させる装置である。
プラズマ放電が起こると、水蒸気がイオン化されて正イオンと負イオンとがほぼ同量発生する。正イオンは、水素イオン(H)の周囲に複数の水分子が付着したクラスターイオンであり、H(HO)(mは自然数)として表される。負イオンは、酸素イオン(O )の周囲に複数の水分子が付着したクラスターイオンであり、O (HO)(nは自然数)として表される。プロペラファン5の回転によって外気が導入されると、正イオンおよび負イオンが空気中に放出され、過酸化水素H又は水酸基ラジカル・OHとなって、室内浮遊物(ウィルスや細菌等)に凝集して除去し、浮遊細菌を除去する。このため、イオン発生ユニット28を駆動させることによって、屋外より導入された外気と共に屋内へ正イオンおよび負イオンが運ばれることとなり、室内の空気が清浄化されることとなる。
図4および図5は、蓋体21を約45度程度開放させ、モータ4を駆動させてプロペラファン5を回転させた状態を示している。
プロペラファン5が回転されると、ファンの回転に伴って屋外の空気が筒状部7を介して通風空間23へと流れ込み、フィルタ16によって濾過された後に、正面パネル20に沿って、上面の開口部24方向へと導かれる。開口部24方向へと導かれた空気は、イオン発生ユニット28によって正イオンと負イオンとを多く含んだ状態となって開口部24を通過する。
このとき、開口部24に設けられた蓋体21は、左右下端部21bに比べて中央部21cの下縁部21aが凹状となる弓形状縁部によって構成されて、蓋体21の下部に半月状の切欠部25が形成された状態となるため、蓋体21が開放状態のときにこの切欠部25によって蓋体21と装置筐体2との間に形成された空間部31を介して、開口部24を通過する空気の一部が蓋体21の上面30a方向へと導かれ、空気の流れが蓋体21の上面30a側と下面30b側とに分流されることとなる。
蓋体21の上面30a側と下面30b側とに分流された空気は、蓋体21の分流作用によって、図5に示すように、斜め上方方向へと広がるようにして拡散されることとなり、外気が室内に広く分散されることとなる(図5の矢印参照)。このように外気が屋内の上方へと広く分散された場合、一般に屋内の空気は天井側の方が床側よりも温度が高くなる傾向があるため、拡散された外気が天井側の暖かい空気と混じり合って暖められる。このため、拡散された外気は、十分に暖められて居住内に入り込むこととなるため、外気の温度を直接体感してしまうことを抑制することが可能となる。
また、蓋体21は、図3(a)〜(c)に示すように、湾曲面材によって構成され、断面形状においても図3(b)に示すように中央部が左右端部に比べて房出する弓形状断面によって形成されているので、開口部24において外気の流入量が多くなる中央部近傍では、蓋体21の中央部の湾曲によって外気がより上方へと分散されやすくなり(例えば、図5の矢印A)、外気の流入量が少なくなる左右縁部寄りの部分では、外気がより側方上方向へと拡散されやすくなる(例えば、図5の矢印B)。このため、開口部24を通過する外気を、蓋体21によって室内に広く拡散させることが可能となり、室内における温度ムラを低減させることが可能となる。
さらに、蓋体21を閉じて開口部24を閉塞することによって、外気の導入を防止することができるので、不要な外気の流入による居住者の不快感を低減させることが可能となる。
次に、他の構成に基づく給気装置を、実施例2として図面を用いて説明する。なお、実施例1において説明した構成と同一部分については同一符号を附すものとし、その詳細な説明は省略するものとする。
図6は、実施例2に係る給気装置40の概略構成を示した側面図である。給気装置40は、装置筐体2と、カバー部41と、モータ4と、プロペラファン5とを有している。
装置筐体2は、建物等の壁面6に形成される導通孔6aに嵌入される筒状部7と、中央に筒状部7の開口に対応する開口部8aが形成され、この開口部8aの周縁が筒状部7の屋内側端部に連結される平板部8とにより構成される。
平板部8の外周縁部には、壁面6側へ立設されるリブ8bが形成されており、このリブ8bと平板部8の前面板8cとにより形成される空間に、モータ駆動用の電源装置10が設置されている。
筒状部7の内部には、モータ4を支持するための脚部11が数箇所けられており、この脚部11を介してモータ4を固定することによって、モータ4と筒状部7の内壁との間に外気導入用の空間が確保される構造となっている。
プロペラファン5は、モータ4の回転軸4aに固定されており、図示を省略したスイッチをONすることによってモータ駆動用の電源装置10よりモータ4に対して電力が供給されてプロペラファン5が回転し、屋外の空気が室内へと導入される。
カバー部41は、図7に示すように、平板部8のリブ8bに係止して装置筐体2に係合される枠体部42と、枠体部42の前面を覆うようにして設置されるパネル部材(蓋部)43とを有している。
枠体部42の内部には、フィルタ16を固定するための内枠部44と固定部材18とが設けられている。内枠部44は、左右に立設される左右柱部44aと、左右柱部44aを上端部において架設するようにして設けられる上柱部44bと、左右柱部44aの下端部を結ぶようにして設けられる下柱部44cとにより構成されている。フィルタ16は、内枠部44の裏面側より設置されることによって、フィルタ16の前面隅部が内枠部44の裏面に当接された状態となる。この状態においてフィルタ16の裏面側より固定部材18を取り付けることによって、フィルタ16が内枠部44と固定部材18に挟持され、固定される構造となっている。
左右柱部44aの外側面には、図7に示すように、溝45が上下方向に設けられ、また、下柱部44cの前面には、断面L字状の化粧板部46が形成されている。さらに、上柱部44bの正面側には、前面が約45度に傾斜し、左右端部に比べて中央部が房出した円弧状の湾曲面によって形成される傾斜面部(案内部)47が形成されている。
パネル部材43は、断面コ字状を呈し、正面中央部が左右端部より前面側に房出すると共に下部から上部に向かって傾斜した湾曲面によって構成されている。パネル部材43の高さh1は、枠体部42の高さh2より低く(短く)規定されており、さらに、パネル部材43の左右側壁の内側には、帯状凸部49が形成されている。このため、パネル部材43の帯状凸部49を左右柱部44aの溝45に嵌め込むことによって、パネル部材43を枠体部42正面において上下にスライドさせることが可能となっている。
装置筐体2の筒状部7・平板部8とカバー部41の枠体部42・パネル部材43とにより形成される空間によって、屋外から屋内への連通した通路が形成され、この通路によって外気を案内するための通風空間50が形成される。
図8(a)は、枠体部42に対してパネル部材43を上方へとスライドさせた状態を示しており、図8(b)は、枠体部42に対してパネル部材43を下方へとスライドさせた状態を示している。図8(a)に示すように、パネル部材43を上方へとスライドさせた場合には、パネル部材43によって枠体部42の正面開口が覆われることとなり、さらに、枠体部42の下部に化粧板部46が設けられているので、パネル部材43と化粧板部46とにより外気が屋内へと入り込むことを阻止することができ、また、給気装置40の意匠性を確保することが可能となる。
一方で、図8(b)に示すように、パネル部材43を下方へとスライドさせた場合には、枠体部42の上方に開口部51が確保されるので、通風空間50を通過する外気を、開口部51を介して室内へと案内することが可能となる。
また、枠体部42の傾斜面部47には、イオン発生ユニット28が設けられている。イオン発生ユニットは、浮遊細菌やウィルスの分解・除去作業、カビの発生の抑制作業等を行うためのプラズマ放電を発生させる装置である。イオン発生ユニット28を駆動させることによって、屋外より導入された外気と共に屋内へ正イオンおよび負イオンが運ばれ、室内の空気の清浄化が行われる。
図9および図10は、パネル部材43を下方に移動させ、モータ4を駆動させてプロペラファン5を回転させた状態を示している。
プロペラファン5が回転されると、ファンの回転に伴って屋外の空気が筒状部7を介して通風空間50へと流れ込み、フィルタ16によって濾過された後に、パネル部材43に沿って、上方の開口部51方向へと導かれる。開口部51へと導かれた空気は、イオン発生ユニット28によって正イオンと負イオンとを多く含んだ状態となって、開口部51を通過することとなる。
このとき、開口部51に対向する位置に設けられた傾斜面部47は、傾斜面が約45度に傾斜した状態となっているので、パネル部材43の裏面に沿って上方へと導かれる外気がこの傾斜面によって斜め上方向へと案内されて、屋内に排出されることとなる。この場合においても、実施例1と同様に、傾斜面部47によって斜め上方方向へと案内された外気が、室内の上方に対して広く分散されることとなるため、拡散された外気が天井側の暖かい空気と混じり合って暖められることとなり、居住者が外気の温度を直接体感してしまうことを抑制することが可能となる。
また、傾斜面部47は、左右端部に比べて中央部が房出する円弧状の湾曲面によって形成されているので、図10に示すように、開口部51において外気の流入量が多くなる中央部近傍では、傾斜面部47の中央部の房出した湾曲面によって外気がより上方へと分散されやすくなり(例えば、図10の矢印C)、外気の流入量が少なくなる左右縁部寄りの部分では、外気がより側方上方向へと拡散されやすくなる(例えば、図10の矢印D)。このため、開口部51を通過する外気を、傾斜面部47によって広く拡散させることが可能となり、室内における温度ムラを低減させることが可能となる。
また、パネル部材43を上方へとスライドさせて開口部51を閉塞することによって、通風空間50を閉じて外気の導入を防止することができるので、不要な外気の流入による居住者の不快感を低減させることが可能となる。
次に、上述した実施例1または実施例2に係る給気装置を用いた換気システムについて説明する。
図11は、上述した給気装置60(給気装置60は、実施例1に示す給気装置1又は実施例2に示す給気装置40のいずれかを表す)を、建物61に取り付けて24時間換気を実施可能とした換気システム62を示している。換気システム62では、一階の居間R1の壁上部に給気装置60が取り付けられており、一階のトイレR2、洗面所R3、浴室R4等の壁上部に排気装置63が取り付けられている。また、二階の居室R5、R6の壁上部に給気装置60が取り付けられており、二階の廊下R7やトイレR8の壁上部には、排気装置63が取り付けられている。
なお、図11に示す排気装置63は、プロペラファン5とモータ4とが設けられる一般的な排気装置を意味しており、公知の技術であるためここでの詳細な説明は省略するものとする。
一階において給気装置60から居間R1に導入された(給気された)外気は、ドア下部に設けられたアンダーカット部66Uやガラリ部66Dを通して、トイレR2、洗面所R3、浴室R4に導かれ、排気装置63によって屋外に排気される。また、二階において給気装置60から居室R5、R6に導入された外気は、居室R5のドア下部に設けられたアンダーカット部66Uを通して廊下R7へと導かれ、廊下R7の排気装置63によって屋外に排気される。
一方で、居室R6の給気装置60によって導入された外気はアンダーカット部66Uを通して、廊下R7の排気装置63によって屋外に排気されると共に、アンダーカット部66Uを通してトイレR8へと導かれ、トイレR8の排気装置63によって屋外に排気される。
この建物61では、給気装置60と排気装置63とによって、一階と二階との換気システム62がそれぞれ独立した構成となっており、一階と二階との換気システム62によって住宅全体の換気対象部分が所定換気回数(例えば0.5回/時間)換気されるように、給気装置および排気装置による連続的又は断続的な換気が行われる。
換気システム62において給気装置60を用いることによって、給気装置60により給気される外気を斜め上方方向に広がるようにして屋内へ拡散させることができるので、拡散された外気が天井側の暖かい空気と混じり合って暖められて居住内に入り込むこととなり、外気の温度(冷温)を居住者が直接体感してしまうことを抑制することが可能となる。また、給気装置60を用いることによって、導入された外気を室内に広く拡散させることが可能となり、室内における温度ムラを低減させることが可能となる。
また、給気装置60には、上述したようにイオン発生ユニット28が設けられているので、建物61の室内全体の空気について、粉塵等の除去のみならず、浮遊細菌の除去によりカビの発生の抑制等を行うことができ、建物内の空気全体の清浄化を図ることが可能となる。
以上説明したように実施例1に示した給気装置1では、蓋体21が、左右下端部21bに比べて中央部21cの下縁部21aが凹状となる弓形状縁部によって構成されて、蓋体21の下部に半月状の切欠部25が形成された状態となるため、この切欠部25を介して開口部24を通過する空気の一部を、蓋体21の上面30a方向へと導き、空気の流れを蓋体21の上面30a側と下面30b側とに分流させることが可能となる。
このように、導入された外気を蓋体21の上面30a側と下面30b側とで分流することによって、図5に示すように、外気を斜め上方方向に広がるようにして屋内へ拡散させることができ、外気が室内に広く分散されることとなる。外気が屋内の上方へと広く分散された場合、一般に屋内の空気は天井側の方が床側よりも温度が高くなる傾向があるため、拡散された外気が天井側の暖かい空気と混じり合って暖められて居住内に入り込むこととなり、外気の温度(冷温)を居住者が直接体感してしまうことを抑制することが可能となる。
また、蓋体21が、湾曲面材によって構成され、断面形状においても中央部が左右端部に比べて房出する弓形状断面によって形成されているので、開口部24において外気の流入量が多くなる中央部近傍では、蓋体21の中央部の湾曲によって外気がより上方へと分散されやすくなり(例えば、図5の矢印A)、外気の流入量が少なくなる左右縁部寄りの部分では、外気がより側方上方向へと拡散されやすくなる(例えば、図5の矢印B)。このため、開口部24を通過する外気を、蓋体21によって室内に広く拡散させることが可能となり、室内における温度ムラを低減させることが可能となる。
さらに、蓋体21を閉じて開口部24を閉塞することによって、外気の導入を防止することができるので、不要な外気の流入による居住者の不快感を低減させることが可能となる。
一方で、実施例2に示した給気装置1では、開口部51に対向する位置に設けられた傾斜面部47の傾斜面が、約45度に傾斜した状態となっているので、パネル部材43の裏面に沿って上方へと導かれる外気が傾斜面によって斜め上方向へと案内されて、屋内に排出されることとなる。
この場合においても、実施例1と同様に、傾斜面部47によって斜め上方方向へと案内された外気が、室内の上方に対して広く分散されることとなるため、拡散された外気が天井側の暖かい空気と混じり合って暖められることとなり、居住者が外気の温度を直接体感してしまうことを抑制することが可能となる。
また、傾斜面部47が、左右端部に比べて中央部が房出する円弧状の湾曲面によって形成されているので、図10に示すように、開口部51において外気の流入量が多くなる中央部近傍では、傾斜面部47の中央部の房出した湾曲面によって外気がより上方へと分散されやすくなり(例えば、図10の矢印C)、外気の流入量が少なくなる左右縁部寄りの部分では、外気がより側方上方向へと拡散されやすくなる(例えば、図10の矢印D)。このため、開口部51を通過する外気を、傾斜面部47によって広く拡散させることが可能となり、室内における温度ムラを低減させることが可能となる。
また、パネル部材43を上方へとスライドさせて開口部51を閉塞することによって、通風空間50を閉じて外気の導入を防止することができるので、不要な外気の流入による居住者の不快感を低減させることが可能となる。
さらに、実施例1および実施例2に示した給気装置には、通風通路を形成する風路の内壁にイオン発生ユニット28が設けられているので、フィルタ16によって粉塵等の除去が行われるだけでなく、イオン発生ユニット28によって浮遊細菌の除去によるカビの発生の抑制等を行うことができ、建物61内の空気全体の清浄化を図ることが可能となる。
さらに、実施例3に示した換気システムでは、実施例1または実施例2に示した給気装置60を屋内用の換気システム62に用いることによって、居住者にコールドドラフトを感じさせることなく屋内の換気を効率的に行うことが可能となる。
以上、本発明に係る給気装置および換気システムを、図面を用いて詳細に説明したが、本発明に係る給気装置および換気システムは上述した実施形態に限定されるものではない。いわゆる当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述した実施例1および実施例2では、給気装置1、40においてモータ4およびプロペラファン5を備えた構成を説明したが、モータ4およびプロペラファン5は必ずしも必要ではなく、モータ4等が設けられていない給気装置を用いる場合であっても、実施例1〜3において説明した効果と同様の効果を奏することが可能である。
また、実施例3に示した換気システム62では、給気装置60と排気装置63とを設置した構成を示したが、給気装置のみで外気導入を行い、排気装置63を設けずに自然に屋内空気の排気を行う構成としてもよい。
さらに、より多くの給気装置を建物に設置して、建物の戸口のアンダーカット部等を通して空気の流路を積極的に形成する構成とすることも可能である。建物の戸口のアンダーカット等を通して空気の流路を積極的に形成することによって、室内の美観に関し居住者に与え得る違和感を低減させることが可能となる。
さらに、実施例3に示した換気システム62では、実施例1および実施例2において説明した給気装置60を戸建住宅に用いた例を示して説明を行ったが、本発明に係る換気システムは戸建住宅だけに限定して用いられるものではなく、マンションのような集合住宅に設置することも可能である。
実施例1に示す給気装置の概略構成を示した側方断面図である。 実施例1に係る給気装置のカバー部を示した展開斜視図である。 実施例1に係る給気装置の蓋体を示した図であり、(a)は裏面側より示した斜視図、(b)は(a)のA−A断面を矢印方向より示した断面図、(c)は(a)のB−B断面を矢印方向より示した断面図を示している。 実施例1に係る給気装置において蓋体を開放させた状態で導入された外気の流れを示した側方断面図である。 実施例1に係る給気装置において蓋体を開放させた状態で導入された外気の流れを示した斜視図である。 実施例2に示す給気装置の概略構成を示した側方断面図である。 実施例2に係る給気装置のカバー部を示した展開斜視図である。 実施例2に係る給気装置のカバー部を示した側面図であり、(a)はパネル部材が上方にスライドした状態を示し、(b)はパネル部材が下方にスライドした状態を示している。 実施例2に係る給気装置においてパネル部材を下方にスライドさせた状態で導入された外気の流れを示した側方断面図である。 実施例2に係る給気装置においてパネル部材を下方にスライドさせた状態で導入された外気の流れを示した斜視図である。 実施例1または実施例2のいずれかの給気装置を用いた換気システムが設置された建物を示した説明図である。
符号の説明
1、40、60 …給気装置
2 …装置筐体
3、41 …カバー部
4 …モータ
4a …(モータの)回転軸
5 …プロペラファン
6 …壁面
6a …(壁面の)導通孔
7 …筒状部(筒部)
8 …平板部
8a、24、51 …開口部
8b …リブ
8c …(平板部の)前面板
10 …電源装置
11 …脚部
14、42 …枠体部
15、43 …パネル部材
16 …フィルタ
17、44 …内枠部
18 …固定部材
19 …(内枠部の)固定孔
20 …正面パネル
21 …蓋体
21a …(蓋体の)下縁部
21b …(蓋体の)左右下端部
21c …(蓋体の)中央部
22 …(パネル部材の)突起部
23、50 …通風空間
25 …(蓋体の)切欠部
26 …(蓋体の)軸部
27 …(正面パネルの)軸孔
28 …イオン発生ユニット
30a …(蓋体の)上面
30b …(蓋体の)下面
31 …空間部
44a …左右柱部
44b …上柱部
44c …下柱部
45 …(左右柱部の)溝
46 …化粧板部
47 …傾斜面部
49 …(パネル部材の)帯状凸部
61 …建物
62 …換気システム
63 …排気装置
66D …ガラリ部
66U …アンダーカット部
R1 …居間
R2、R8 …トイレ
R3 …洗面所
R4 …浴室
R5、R6 …居室
R7 …廊下

Claims (5)

  1. 外気を屋内へと導入するための筒部が形成される装置筐体と、
    該装置筐体の屋内側前面を覆うカバー部とを有し、
    前記カバー部の上面に、前記外気を屋内へと導くための開口部が形成されると共に、該カバー部と前記装置筐体とにより前記筒部より前記開口部へと連通する通風空間が形成され、
    前記カバー部には、前記開口部を覆う蓋体が開閉自在に設けられ、
    前記蓋体の開放状態において前記蓋体と前記装置筐体との間に空間部が形成されること
    を特徴とする給気装置。
  2. 前記蓋体は、前記上面側中央部が房出した湾曲面材によって構成されるとともに、当該蓋体の装置筐体側縁部が左右端部に比べて中央部が凹状に形成され、
    当該左右端部において前記蓋体が前記カバー部に枢支されること
    を特徴とする請求項1に記載の給気装置。
  3. 外気を屋内へと導入するための筒部が形成される装置筐体と、
    該装置筐体の屋内側前面を覆うカバー部とを有し、
    前記カバー部の前面上部には、前記外気を屋内へと導くための開口部が形成されると共に、該カバー部と前記装置筐体とにより前記筒部より前記開口部へと連通する通風空間が形成され、
    前記カバー部の正面には、前記開口部の開閉を行うための蓋部が上下動可能に設けられること
    を特徴とする給気装置。
  4. 前記開口部を臨む前記通風空間の内壁面には、前記外気を前記開口部へと導く案内部が設けられること
    を特徴とする請求項3に記載の給気装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の給気装置と、
    前記屋内の空気を屋外へと排気する排気装置とを備え、
    前記給気装置により給気された空気を前記排気装置により屋外へと排気して屋内の空気の入れ換えを行うこと
    を特徴とする換気システム。
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