JP2008100690A - プレススルーパッケージ - Google Patents

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Abstract

【課題】 錠剤、カプセル剤などの薬剤を収納したプレススルーパッケージにおいて膨らみ収納部を指圧した際、膨らみ収納部のたわみまたは潰れを容易にし、蓋材の易開封性を向上させる。
【解決手段】 錠剤4を収納する膨らみ収納部20を所定間隔に複数備えたシート状成形体(本体)10と,前記膨らみ収納部20を封止する蓋材6とからなり、前記蓋材6を破壊して錠剤4を取り出す形式のパッケージであって、膨らみ収納部20の側壁21を蛇腹の一部を形成するごとく、略くの字状に膨らませた構成。
【選択図】 図2

Description

本発明は、錠剤、カプセル剤などの収納に利用されるプレススルーパッケージ(PTP:Press Through Package)に関する。詳しくは、薬剤等を収納した膨らみ収納部を指圧した際、膨らみ収納部のたわみまたは潰れを容易にし、蓋材の易開封性を向上させたプレススルーパッケージに関する。
錠剤などを収納する膨らみ収納部を供えたプレススルーパッケージは、厚さ300μm程度の塩化ビニルシート等の剛性を有する本体と,厚さ20μm程度のアルミニウム箔からなる蓋材、または厚さ数十μm程度のフィルムを多層にした積層樹脂フィルムの蓋材とからなる構成のものが広く用いられている。錠剤などの収納物の取り出しは、膨らみ収納部の頂部を指圧して該収納部を圧潰またはたわませて錠剤を押圧し、錠剤によって蓋材を押し破って開口させ取り出す方法が採用されている。図4は従来の薬剤を収納するプレススルーパッケージの一例における斜視図、図5は図3を切断線S2〜S2で切断した要部拡大断面図を示す。
蓋材の易開封性を向上させたプレススルーパッケージとして例えば特開2002−225930号公報により、シート状成形体(本体)に熱成形により形成され表面側に突出する多数の膨らみ部を備え、多数の各膨らみ部の内側の凹部に非収納物を入れた状態でシート状成形体裏面の凹部の開口部を閉じるように合成樹脂材料からなる積層フィルムを使用してこの積層フィルムをシート状成形体に対し小さな接合力で剥離可能に接合し、前記各凹部の開口部を囲む位置で積層フィルムの裏面側より積層フィルムを厚み方向に貫通するがシート状成形体を厚み方向に貫通しないように切り込みを形成してなることを特徴とする包装体が提案されている。
さらに特開2003−182781号公報により、収納部を有する本体とこの収納部を封止する蓋材とからなり、蓋材を破壊して収納物を取り出す形式の薬剤用プレススルーパッケージであって、該蓋材が坪量100〜300g/m2 の紙層を主体とするものからなり、この紙層に開口部を形成するためのY字状切り込みを設けたことを特徴とする薬剤用プレススルーパッケージが提案されている。
さらに特表平11−513641号公報により、破裂性基材、該破裂性基材上に形成されたブリスター層ならびに該破裂性基材および該ブリスター層間に包まれる薬品からなり、該ブリスター層が実質的に剛直な材料から形成され、かつその中に含まれる第一のブリスターおよび該ブリスター層に形成される第二のブリスターを有し、該第一ブリスターはその中に該薬品を完全に含む大きさであり、該第二ブリスターは環状形状であり、かつ第一および第二ブリスター間の該層の間にて該ブリスター層に形成された凹みにおいて第一ブリスターに連結し、該凹みは、該薬品が当該ブリスターパックから取り出せるように該破裂性基材に係合し、それを破裂させることを特徴とする該ブリスターパッケージが提案されている。
特開2002−225930号公報 特開2003−182781号公報 特表平11−513641号公報
しかし特許文献1、2におけるプレススルーパッケージは蓋材に切り込みを設けることにより蓋材の易開封性を向上させるものである。膨らみ収納部の側壁を前記蓋材に向かって縮む方向にたわみ易く、または潰し易くする構成により易開封性を向上させる構成に言及していない。
特許文献3は、ブリスターパッケージを構成する破裂性基材を破裂させるための主要な手段として砕け易い薬品を使用することなく開けられ、それによって脆い薬品が砕けることを回避する、脆い薬品用のブリスターパックを提供することを目的としている。そのため膨らみ収納部の側壁に連続するS字部を設け、片持ち支持の支点迄の長さを長くして指圧がかかった際のたわみを容易にするものである。この場合も膨らみ収納部の側壁を前記蓋材に向かって縮む方向にたわみ易く、または潰し易くする構成に言及していない。
本発明は膨らみ収納部の頂部を指圧した際、膨らみ収納部のたわみ、または潰れを容易にし、収納物を介して蓋材を押圧し該蓋材の易開封性を向上させることを目的とする。そして力の弱い子ども、お年寄りにもプレススルーパッケージを容易に開封可能にすることを目的とする。
本発明にかかるプレススルーパッケージは、薬剤等の物品を収納する膨らみ収納部を所定間隔に複数備えた本体と,前記膨らみ収納部を封止する蓋材とからなり、前記蓋材を破壊して前記薬剤を取り出す形式のパッケージであって、前記膨らみ収納部の側壁を蛇腹の一部を形成するごとく、略くの字状に膨らませた構成,または略くの字状にへこませた構成のいずれか一方としたことを特徴としたもので、膨らみ収納部の頂部を真上または斜め方向から指圧した場合、略くの字状をなす側壁が前記蓋材に向かって縮む方向にたわみやすくなり、膨らみ収納部内の薬剤等を介して蓋材を破壊し易開封性を向上させる。(請求項1)
さらに、本発明にかかるプレススルーパッケージは、膨らみ収納部を側面から見た形状が略そろばん珠型、略太鼓型、略鼓型の内いずれか一つをなすことを特徴としたもので、膨らみ収納部の頂部を指圧した場合、膨らみ収納部を蓋材側に縮ませやすくなり蓋材の易開封性を向上させる。膨らみ収納部の成型に際しては一般的なスライドコア金型の構成を用いることにより容易に成型できる。(請求項2)
上記構成により本発明のプレススルーパッケージは、膨らみ収納部の頂部を真上または斜め方向から指圧した場合、略くの字状をなす側壁が前記蓋材に向かって縮む方向にたわみやすくなり、膨らみ収納部内の薬剤等を介して蓋材を破壊し易開封性を向上させる。その結果、力の弱い子ども、お年寄りにもプレススルーパッケージを容易に開封でき錠剤等を手軽に取り出せる。さらに、膨らみ収納部の成型に際しては一般的なスライドコア金型の構成を用いることにより容易に成型できる。従って、従来のプレススルーパッケージ製造工程及び工法をほぼ変更する必要が無く、製造コストも上がらない。
本発明にかかるプレススルーパッケージは上述の通りである。プレススルーパッケージを構成するシート状成形体(本体)は厚さ200〜300μm程度の剛性を有する透明な樹脂シートで構成するのが好ましい。透明樹脂シートとしては例えば、塩化ビニルシート、ポプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレン(PE)等、任意の一般的樹脂部材を用いればよい。
薬剤等を収納する膨らみ収納部は前記本体樹脂を真空成型または圧空成型などにより配設するのが好ましい。また、一般的なスライドコア金型の構成を用いることが好ましい。膨らみ収納部の樹脂厚さは70〜100μm程度とするのが好ましい。
蓋材は20μm程度のアルミニウム箔、10μm程度のアルミニウム箔をラミネートした厚さ100μm程度の紙、厚さ40〜70μm程度の合成樹脂フィルム、異なる種類の樹脂フィルム例えば12μm程度のPETフィルムと30μm程度のPEフィルムを積層した樹脂シート、アルミニウムを1000Å程度蒸着した樹脂フィルムたとえば20μm程度のPETフィルム等から選んだ一つとするのが好ましい。
膨らみ収納部の頂部を真上または斜め方向から指圧した場合に、前記膨らみ収納部の側壁を前記蓋材に向かって縮む方向にたわませ易くするには前記側壁を蛇腹の一部を形成するごとく、略くの字状に膨らませた,または略くの字状にへこませたいずれか一方の構成とするのが好ましい。詳しくは、膨らみ収納部を側面から見た形状が略太鼓型、略そろばん珠型、略鼓型の内いずれか一つをなすことが好ましい。なお、略くの字状への膨らませ量,またはへこませ量は、収納する物品の種類と蓋材の易開封性をどの程度の強さにするかに応じ任意に設定すればよい。
以下、本発明のプレススルーパッケージを図面とともに説明する。図1は本発明の一実施例におけるプレススルーパッケージの平面図、図2は図1を切断線S1〜S1で切断した要部拡大断面図を示す。
図1、図2に示すプレススルーパッケージ100は、収納物たとえば錠剤4を収納する膨らみ収納部20を所定間隔に複数備えたシート状成形体(本体)10と,前記膨らみ収納部20を封止する蓋材6とからなり、前記蓋材6を破壊して錠剤4を取り出す形式のパッケージである。そして、前記膨らみ収納部20の側壁21を蛇腹の一部を形成するごとく、略くの字状に膨らませた構成としている。
前記側壁21を略くの字状に膨らませる量(出っ張り量)は収納する錠剤4の大きさにもよるが、くの字の最大外径D1が根本または先端部の外径D0より1.5〜3mm程度大きくなる寸法とするのが好ましい。勿論、側壁21の出っ張り量を任意に設定してよいことは自明である。
なお、側壁21を略くの字状に膨らませることに代え、略くの字状に凹ませてもよい。図3は本発明の実施例におけるプレススルーパッケージ100、200、300を構成する膨らみ収納部の側面図を示す。それぞれ図3(A)は略そろばん珠型、図3(B)は略太鼓型、図3(C)は略鼓型の形状をなしている。
シート状成形体(本体)10は透明な合成樹脂材料たとえばポリプロピレンを材料として作られている。真空成形により表面側に厚み90μm程度の膨らみ収納部20が2行5列に10箇所、所定間隔毎に形成されている。膨らみ収納部20以外のフラットな部分は厚み200μm程度のシート状成形体である。該シート状成形体10の各膨らみ収納部20の内側の凹部30に外周が円形の錠剤4を入れた状態で、凹部30の開口部50を閉蓋するようにシート状成形体10裏面全体に亘って合成樹脂の積層フィルムからなる蓋材6がヒートシールにより装着されている。
前記積層フィルムからなる蓋材6は厚み12μm程度の透明蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム層6aと、このフィルム層6aにドライラミネートにより剥離強度2.0N/cm以上の大きな接合力で接合された厚み30μm程度の透明なエチレン酢酸ビニル共重合体樹脂とオレフィン樹脂とのブレンド材料からなるフィルム層6bとからなる。
該フィルム層6bが前記シート状成形体10の裏面側に向くよう蓋材6をシート状成形体10に重ねてヒートシール面が界面剥離可能にヒートシールにより装着されている。
詳しくは、フィルム層6bとシート状成形体10とはヒートシール強度1.0N/cm〜13.0N/cm程度の小さな接合力で接合されている。なお、蓋材6に透明蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム層6aを備えるのは凹部3の内部への湿気の浸入防止効果やガスバリヤー効果を得るためである。
シート状成形体(本体)10についてはポリプロピレンを材料として作られていて厚みが大きいため、凹部30の内部への湿気の浸入防止効果を発揮する。なお、該シート状成形体10にガスバリヤー性を必要とする場合には、ガスバリヤー効果のある材料からなるフィルム層を設けてよいことは自明である。
上記構成の包装体の凹部30より錠剤4を取り出すには、膨らみ収納部20の頂部23を真上方向から,または斜め方向から蓋材6方向に向かって指圧する。該指圧により側壁21が縮む方向にたわみ、凹部30内の錠剤4は膨らみ収納部20を介して蓋材6側に押し付けられ、その力によってシート状成形体(本体)10の開口部50を覆う蓋材6が開口縁部にほぼ沿って破断し、剥離する。その結果、開口部50が開いて凹部30より錠剤4を取り出すことができる。
このように本発明におけるプレススルーパッケージは、膨らみ収納部の頂部23を指圧することにより、側壁が縮む方向にたわみ易くなる。その結果、膨らみ収納部20内の錠剤4を介して蓋材6の易開封性を向上させる。力の弱い子ども、お年寄りにも容易にプレススルーパッケージを開封でき錠剤4を取り出せる。なお、膨らみ収納部の成型は一般的なスライドコア金型を用いることにより従来とほぼ同じ工程となり、コストも上がらない。
本発明のプレススルーパッケージは錠剤、カプセル剤などの薬剤の包装の他に、小型の医療用品たとえばコンタクトレンズ、磁気円盤や磁気ネックレス、小形の装飾用品たとえば付け爪、電気部品たとえば円盤型電池などの包装にも利用できる。
本発明の一実施例におけるプレススルーパッケージの平面図 図1を切断線S1〜S1で切断した要部拡大断面図 (A) 図1の膨らみ収納部を側面方向から見た側面図 (B) 本発明のもう一つの実施例におけるプレススルーパッケージの膨らみ収納部を側面方向から見た側面図 (C) 本発明のもう一つの実施例におけるプレススルーパッケージの膨らみ収納部を側面方向から見た側面図 従来の薬剤用プレススルーパッケージの斜視図 図3を切断線S2〜S2で切断した要部拡大断面図
符号の説明
4 錠剤
6 蓋材
6a、6b フィルム層
10 シート状成形体(本体)
20 膨らみ収納部
21 側壁
23 頂部
30 凹部
50 開口部
60 切り込み(ハーフカット)
100、200、300 プレススルーパッケージ

Claims (2)

  1. 物品を収納する膨らみ収納部を備えた本体と,前記膨らみ収納部を封止する蓋材とからなり、前記蓋材を破壊して前記物品を取り出す形式のパッケージであって、前記膨らみ収納部の側壁を略くの字状に膨らませた構成,または略くの字状にへこませた構成のいずれか一方としたことを特徴とするプレススルーパッケージ。
  2. 膨らみ収納部を側面から見た形状が略そろばん珠型、略太鼓型、略鼓型の内いずれか一つをなすことを特徴とする請求項1記載のプレススルーパッケージ。
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US10391029B2 (en) 2014-06-05 2019-08-27 Nipro Corporation PTP sheet for drug packaging

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