JP2008099952A - ストレッチャー - Google Patents

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Abstract

【解決課題】ストレッチャーの脚部を折りたたんで低い状態で使用しても回動自在のキャスターが回動可能であって、脚部を完全に折り畳むと回動自在なキャスターがブレーキで固定されるストレッチャーに関する。
【解決手段】ストレッチャー100の後部脚を後部脚14と後部補助脚16の4本の脚とし、夫々の脚の上端部を上部フレーム11の両サイドに架装し、前部脚12に固定キャスター18と後部脚にリンク稼動部21を介して回動自在のキャスター19を着設し、後部補助脚16を支持する支持アーム20の前端部をリンク稼動部21に軸着し、前記後部主脚14と前記後部補助脚16によってキャスター19の軸を垂直に保持して、ストレッチャーをどのような高さにしても前後左右に回動可能なストレッチャー100とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、救急車等に載置されるストレッチャーに関する。より詳しくは救急車両に搭載されるストレッチャーであって、ストレッチャーの脚部を折りたたみ、ストレッチャーを低い状態で使用しても回動自在のキャスターが回動し、脚部を完全に折り畳むと回動自在なキャスターがブレーキによって固定することができるストレッチャーに関する。
救急車等に載置されるストレッチャーは、救急車等に簡単に載置して固定することができる事に加え、救急救助現場に置いては救急患者に合わせてストレッチャーの高さの調節、さらに、救急患者を搬送するストレッチャーに載置される担架の形状等多くの改良点が提案されている。ここで救急車等とは、患者等を医療機関への入退院、通院及び転院並びに社会福祉施設等への送迎に際し、患者等を搬送するための構造をもった設備(「ストレッチャー」という。)を備えた自動車(以下「患者等搬送用自動車」という。)をいう。
特許文献1は、傷病者を乗せるベッド部と、前記ベッド部に折りたたみ自在に設けられ、前記ベッド部の上昇に伴って展開され且つ前記ベッド部の下降に伴って折りたたまれる脚と、前記脚に設けられた車輪とを備えたストレッチャーであって、前記ベッド部を最下位の位置から最下位と最上位との間の所定の中途位置にまで上昇させる持ち上げ作業の初期段階において、前記ベッド部に上昇する方向の力を与える初期上昇装置を備えているストレッチャーが開示されている。
特許文献2は、ストレッチャーの上部フレームの位置を上下に変動させるためのスライド機構に定荷重バネを用い、ストレッチャーの上部フレームを任意の位置で停止させるためにメカロック機構を備え、さらに、ストレッチャーの前脚部を補助する前部脚補助フレームの摺動を固定するロック機構と、前部脚と前部脚補助フレームと後部脚を補助する後部脚補助フレームのそれぞれの支持部とセンターレールの間にスライドを滑らかにするローラと、を設けたことを特徴とするストレッチャーと、該ストレッチャーに載置する担架が開示されている。
特許文献3には、台車部と、該台車部に係脱可能な担架部とからなるストレッチャーにおいて、前記台車部は基枠の下側前後に基部が枢着されて先端側が前後に回動可能な前脚部と後脚部とを備え、この前脚部と後脚部とに夫々転動輪を取付け、前記前脚部及び後脚部の基部側と前記基枠との間には前記前脚部と後脚部とが立脚状態から夫々前方及び後方へ回動して倒伏する状態と立脚のままで保持される状態とに姿勢切替可能な姿勢切替装置を設けるとともに、車輌床面を検知して前脚部の姿勢切替装置を前脚部が後方側へ倒伏可能状態に自動的に切替える検知装置を設けるに、該検知装置は前記前脚部の基部よりも前方で回動自在な補助フレームに具備される補助車輪を床面に接当させ、その状態を保持させる逆転防止機構と、前記補助車輪が床面に接当し逆転防止機構が作動した後、前記姿勢切替装置のロック状態を解除させる運動機構とからなることを特徴とした車載用ストレッチャーが開示されている。
上記のように、救急車等に載置するストレッチャーについて種々改良が加えられているが、未だ充分なものではない。特に、ストレッチャーには前部脚に固定キャスターが、後部脚には回動自在なキャスターが着設されており、患者を搬送する際に前後左右の移動がスムーズに行うことができるようになっている。しかし、後部脚に着設されている回動自在のキャスターは脚部を折り畳んで徐々にストレッチャーを下げていくと、脚部が外方向に向かうにしたがいキャスターの軸も徐々に外方向に向かう。そのためにストレッチャーを中程度の高さに調節すると、回動自在のキャスターの軸は横向きになって、キャスターが回動し難くなり、ストレッチャーは自在に動けなくなる。そのために、患者を低い位置で収容してストレッチャーを移動させようとすると、ストレッチャーは前後にのみ移動可能であるが、ストレッチャーを回転させる場合には、回動しなくなった後部脚の回動自在のキャスターが障害となって回転できないと言う問題があった。
また、ストレッチャーの脚部を折りたたんで低位置で救急患者を収容する場合に、後部脚の回動自在のキャスターのブレーキペタルがストレッチャーの内側に入ってブレーキが掛け難いという問題があった。傾斜地等でストレッチャーを取扱う場合に、ブレーキを掛け忘れて、ストレッチャーが急に動き出したりして非常に危険であり、ブレーキを掛け忘れても安全に取り扱えるストレッチャーの出現が望まれていた。
特開2005−21626号公報 WO2004/078087号公報 特開2003−10250号公報
本発明は、救急車両に搭載されるストレッチャーの脚部を折りたたみ、低い状態で使用しても回動自在のキャスターが回動可能で左右に動きやすく、どのような高さでも回動し易いストレッチャーを提供する。さらに、脚部を完全に折りたたむと後部脚キャスターにブレーキが自然に掛り、ストレッチャーを低い位置で使用してもキャスターが固定されて安心して使用できるストレッチャーを提供する。
上記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、患者等搬送用自動車に搭載するストレッチャーには、上部に担架を載置するための上部フレームと該上部フレームに軸着された前部脚と後部脚を有し、該後部脚を後部主脚と後部補助脚の4本の脚として、該後部補助脚の上端部を上部フレームの両サイドに架装し、前部脚に固定されたキャスターと後部脚に回動自在のキャスターを着設し、回動自在のキャスターを支持する支持アームの前端部にリンク稼動部を軸着し、該リンク稼動部に回動自在のキャスターと後部脚の一端を軸着し、前記支持アームの後端部に後部補助脚を軸着し、前記後部脚と前記後部補助脚によってキャスターの軸を垂直に保持して、ストレッチャーをどのような高さにしても前後左右に移動可能なストレッチャーとした。
本発明の特徴は、上部に担架を載置するための上部フレームと該上部フレームに上端部が軸着された前部脚と後部脚を有する患者等搬送用自動車に搭載するストレッチャーであって、前記上部フレームに上端部を架装した後部補助脚を有し、前記前部脚の下端部に前部固定キャスターを着設し、前記後部補助脚の下端部に支持アームの一方端を軸着し、回動自在のキャスターを支持するリンク稼動部の後部に前記支持アームの他方端を軸着し、前記リンク稼動部の前部に回動自在のキャスターと後部脚の下端部を軸着し、前記後部脚と前記支持アームを介して前記後部補助脚によって回動自在のキャスターの軸を垂直に保持することを特徴とするストレッチャーである。
ストレッチャーの中程より後部よりに後部脚と後部補助脚の上端部を上部フレームに固定した後部脚支持プレートに軸着し、後部脚の下端部を回動自在のキャスターを支持するリンク稼動部の後部内側に軸着し、後部補助脚を支持アームの一方端に軸着し、支持アームの他方端をリンク稼動部の前部内側に軸着することによって、回動自在のキャスターの軸を常に垂直に維持することが可能となった。
本発明の別の特徴は、リンク稼動部に着設された回動自在のキャスターの頂部からリンク稼動部上にキャスターの車輪を固定する固定ブレーキを着設し、上部フレームを最下部にした際に上部フレームとリンク稼動部上に突出した固定ブレーキのブレーキボタンが接触して、上部フレームがブレーキボタンを押圧して回動自在なキャスターにブレーキが掛かることを特徴とする請求項1記載のストレッチャーである。
後部脚の下端部と支持アームの一端部がリンク稼動部に軸着されており、リンク稼動部の下部に回動自在のキャスターが着設されている。このリンク稼動部を通して回動自在のキャスターの車輪を固定するブレーキ機構を着設し、ストレッチャーの上部フレームを最下位にした際に、上部フレームと固定ブレーキ機構のブレーキボタンが接触して、上部フレームがブレーキボタンを押圧して回動自在なキャスターにブレーキが掛かり、ブレーキの掛け忘れがない安全なストレッチャーである。
後部補助脚の下端部に支持アームの後端部を軸着し、前記支持アームの前端部に回動自在のキャスターを支持するリンク稼動部を軸着し、該リンク稼動部に回動自在のキャスターと後部脚の下端部を軸着し、前記後部脚と前記支持アームを介して前記後部補助脚によって回動自在のキャスターの軸を垂直に保持することができる。ストレッチャーの高さを最高から最低の位置に変えても回動自在のキャスターが回動して患者の収容、搬送が早くすることができる。
さらに、回動自在なキャスターにブレーキ機構を着設したことによって、ストレッチャーを最低の位置にした時に自動的にブレーキが掛かり、ブレーキの掛け忘れがなくなり、傾斜地などでストレッチャーを最低の位置にして患者を収容してもストレッチャーは固定され、安心して収容作業が行える。
本発明の患者等搬送用自動車に載置するストレッチャーは、担架を載置する架台を下げて使用しても、回動自在のキャスターが自在に回動し、最低の高さにすると自動的にブレーキが掛かり、ブレーキの掛け忘れのないストレッチャーである。本発明のストレッチャーについて、以下に図面を用いて詳細に説明するが、本発明のストレッチャーは、担架を載置して、救急患者を収容して搬送できるストレッチャーであればよく、以下の実施例に限定されるものではない。
また、本発明のストレッチャーを載置する車両は、救急車に限定されるものではなく、患者等を医療機関への入退院、通院及び転院並びに社会福祉施設等への送迎に際し、患者等を搬送するための設備を備えた自動車(患者等搬送用自動車)の他、例えば、霊柩車等のストレッチャーを載置し得る車両をも含むものである。
本発明のストレッチャー100は図1に示すように、上部に担架32を載置するための上部フレーム11と、上部フレーム11の前下部に救急車に載置する際に回動する固定キャスター17が着設されている。ストレッチャー100の脚は上部フレーム11に上端部が軸着された前部脚12と上部フレーム11に着設された後部脚支持プレート29に後部脚14の上端部が軸着されており、それぞれ前部脚補助フレーム13と後部脚補助フレーム15により支えられている。ストレッチャー100を救急車の架台に載置する時は、ストレッチャー100の後方より押していくと救急車の架台に前部脚12が当接して、前部補助脚フレーム13の13b部分が後方に移動して、前部脚12が後方に折りたたまれる。ストレッチャー100を低くする場合は、前部脚12の12bを支点として12a部分が後方に移動して前部脚12が前方に広がって、ストレッチャー100を低くすることができる。後部脚14は、上部フレーム11に上端部を架装した後部補助脚16との4本の脚よりなっている。後部脚14と後部補助脚16はストレッチャー100を救急車に載置する場合も、ストレッチャーを低くする場合のいずれでも後方に移動する。
ストレッチャー100に患者を収容して搬送するために、前部脚12の下端部には前部固定キャスター18を着設し、後部補助脚16の下端部に支持アーム20の一方端を軸着し、さらに回動自在のキャスター19を支持するリンク稼動部21の後部に前記支持アーム20の他方端を軸着し、前記リンク稼動部21の前部に回動自在のキャスター19を軸着した。リンク稼動部21の前内側に後部脚14の下端部を軸着している。このようにして、ストレッチャー100をどのような高さに調節しても、後部脚14と支持アーム20を介した後部補助脚16とによって回動自在のキャスターの軸22を垂直に維持することができる。
後部脚14は図2に示すように、後部脚14の下端でくの字に屈曲されており,後部脚14の上端部14aは上部フレーム11に軸着されている。上部フレームに後部脚支持プレート29(図3参照)が着設されている。後部脚14の下端部14cは支持アーム20の前部に軸着されたリンク稼動部21の後部21aに軸着する。後部脚14の中程14bに後部脚補助フレーム15(図1参照)を軸着する軸着部材(図1参照)が着設される。後部補助脚16は中程で緩やかに屈曲させ、上端部16aは後部脚支持プレート29(図3参照)に軸着される。リンク稼動部21の前部21bには支持アーム20の前部20bが軸着される。支持アーム20の後部20aに後部補助脚の下端部16bが軸着されている。この結果、後部補助脚16が支持アーム20を介してリンク稼動部21を前方に押して回動自在のキャスターの軸を垂直に保持する。
図3はストレッチャー100の上部フレーム11に螺着する後部脚支持プレート29を示す。図3(3−1)は後部脚支持プレート29の側面図を示し、図3(3−2)は後部脚支持プレート29の正面図を示している。後部脚支持プレート29は、ストレッチャー100の上部フレーム11に螺着する螺着部29aと後部脚軸着部29bと後部補助脚軸着部29cとよりなっている。
図4は後部脚支持プレート29を上部フレーム11に螺着した状態を示している。後部脚支持プレート29の螺着部29aをストレッチャー100の上部フレーム11に螺着し、後部脚軸着部29bに後部脚14の上端部を、後部補助脚軸着部29cに後部補助脚16の上端部をそれぞれ軸着する。
図5は、ストレッチャー100の後部脚14に着設された回動自在のキャスター19と脚部との着設した状態を示している。キャスター19の上にリンク稼動部21が着設されている。リンク稼動部21の内側の前方21bに支持アーム20が軸着されており、リンク稼動部21の内側後方21aに後部脚14が軸着されている。支持アーム20の後方20aに後部補助脚16が軸着されている。回動自在のキャスター19のブレーキ機構(25、25)については次図で説明する。後部補助脚16が着設された支持アーム20がリンク稼動部21の前方21bを押すようにしてキャスターの軸22を垂直に保持している。
図6は回動自在なキャスター19とそれを固定するブレーキの取着状態を示している。回動自在のキャスターの軸22上にリンク稼動部21を着設し、このリンク稼動部21の内側に支持アーム20の前方部20bと後部脚14が軸着されている。回動自在のキャスターの軸22上とリンク稼動部21を貫通して固定ブレーキ25が着設されている。固定ブレーキ25はリンク稼動部21の上部に突出したブレーキボタン26によって作動し、回動自在のキャスター19のタイヤを押圧して固定する。回動自在のキャスター19の後には、さらにフットブレーキ23が着設されており、ブレーキペダル24を踏むことによってフットブレーキ23がタイヤを固定する。
図7は固定ブレーキ25の構成部品を示している。固定ブレーキ25はリンク稼動部21の頭部より突出しているブレーキボタン26と、ブレーキボタン26の力を伝えるブレーキ軸27とブレーキ軸摺動部30とその下にタイヤを押圧する押圧部28よりなっている。ブレーキボタン26とブレーキボタン26の力を伝えるブレーキ軸27とが一体であっても良く、あるいは、ブレーキ軸27と押圧部28が一体であっても良く、上部フレーム11がブレーキボタン26を押圧して、押圧部28がタイヤを押圧できる構造であれば、その構造は特に限定されるものではない。
図8は固定ブレーキ25をキャスターの軸22を通して着設した状態を示している。固定ブレーキ25はキャスターの軸22上に着設して、ブレーキボタン26が押圧されることによって、ブレーキ軸摺動部30を通したブレーキ軸27によって力が伝わり、押圧部28が回動自在のキャスター19のタイヤを強く押圧して固定するものである。ブレーキボタン26にはバネ部材31が付勢されて、通常、ブレーキボタン26は解除された状態にある。このブレーキボタン26は円形であっても角形であっても良く、脚部を折りたたんだ時に上部フレーム11によって押圧されて固定ブレーキ25が作動する構造であれば特にブレーキボタン26の形状は限定されるものではない。
図9は上部フレーム11によって固定ブレーキ25のブレーキボタン26が押圧された状態を示している。リンク稼動部21上に突出した固定ブレーキ25のブレーキボタン26は脚部を折りたたんでいくと、上部フレーム11が最下部になった時に、上部フレーム11とブレーキボタン26が接触してブレーキボタン26が押しさげられて、タイヤを押圧する。このように特にブレーキ操作をしなくとも上部フレーム11を最下部まで降ろすと固定ブレーキ25が掛かり、ブレーキの掛け忘れがなく、ストレッチャー上に患者を安全に載置することができる。
図10は、上部フレーム11がブレーキボタン26を押して固定ブレーキ25で回動自在なキャスター19のタイヤを押圧している状態を示している。固定ブレーキ25の係止機構はブレーキボタン26を上部フレーム11で押さえつけて係止する方法の他、足で踏みつけて固定する方法などでもよく、特に上部フレーム11で押さえつける方法に限定されるものではない。また、固定ブレーキ25による回動自在のキャスター19の係止、解除の機構として、一度目の押圧で係止し、二度目の押圧で解除する機構などが例示できる。固定ブレーキ25による回動自在なキャスター19の押圧、係止、解除の機構は上記に限定されるものではなく、固定ブレーキ25で押圧して回動自在のキャスター19のタイヤを固定する手段であればいずれの方法であっても良い。
図11はストレッチャー100の脚部(12、14)を最下段まで折りたたんだ側面図を示している。図中11aは担架(図1参照)の頭部側を固定する嵌着溝であり、11bは担架の足部側を固定するフックを示している。路上等のように低位置で患者を収容する場合は、低い位置で患者を担架に収容してその位置でストレッチャー100に載置することが患者や、救急隊員にかかる負担を軽減することができる。そのためにも低い位置でストレッチャー100を確実に固定できる本発明のブレーキ機構は有用なものである。
ストレッチャーの側面図を示す。 ストレッチャーの後部脚を分解した側面図を示す。 後部脚を軸着する後部脚支持プレートの側面図と正面図を示す。 後部脚を軸着する後部脚支持プレートを上部フレームに螺着した側面図を示す。 回動自在なキャスターと後部脚の着設状態の正面図(ストレッチャーの後部)を示す。 回動自在なキャスターと後部脚の着設状態の側面図を示す。 回動自在なキャスターの固定ブレーキの分解した側面図を示す。 回動自在なキャスターの固定ブレーキ部分の側面図を示す。 回動自在なキャスターの固定ブレーキと上部フレーム部分の斜視図を示す。 回動自在なキャスターの固定ブレーキの部分の側面図を示す。 ストレッチャーの脚部を最下段まで折りたたんだ側面図を示す。
符号の説明
100:ストレッチャー
11:上部フレーム
12:前部脚
13:前部脚補助フレーム
14:後部脚
15:後部脚補助フレーム
16:後部補助脚
17:固定キャスター
18:前部脚固定キャスター
19:回動自在のキャスター
20:支持アーム
21:リンク稼動部
22:キャスターの軸
23:フットブレーキ
24:ブレーキペタル
25:固定ブレーキ
26:ブレーキボタン
27:ブレーキ軸
28:押圧部
29:後部脚支持プレート
30:ブレーキ軸摺動部
31:バネ部材
32:担架

Claims (2)

  1. 上部に担架を載置するための上部フレームと該上部フレームに上端部が軸着された前部脚と後部脚を有する患者等搬送用自動車に搭載するストレッチャーであって、前記上部フレームに上端部を架装した後部補助脚を有し、前記前部脚の下端部に前部固定キャスターを着設し、前記後部補助脚の下端部に支持アームの一方端を軸着し、回動自在のキャスターを支持するリンク稼動部の後部に前記支持アームの他方端を軸着し、前記リンク稼動部の前部に回動自在のキャスターと後部脚の下端部を軸着し、前記後部脚と前記支持アームを介して前記後部補助脚によって回動自在のキャスターの軸を垂直に保持することを特徴とするストレッチャー。
  2. リンク稼動部に着設された回動自在のキャスターの頂部からリンク稼動部上にキャスターの車輪を固定する固定ブレーキを着設し、上部フレームを最下部にした際に上部フレームとリンク稼動部上に突出した固定ブレーキのブレーキボタンが接触して、上部フレームがブレーキボタンを押圧して回動自在なキャスターにブレーキが掛かることを特徴とする請求項1記載のストレッチャー。
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