JP2008099251A - ネットワーク機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワークサービスとの関連性を客観的に示すIPアドレスを生成して自身に設定することで、他の機器からネットワークサービスを発見するのが容易になるとともに、フィルタリング、ルーティング、IPsec等の設定をネットワークサービス毎に行いやすくすることのできるネットワーク機器を提供する。
【解決手段】ユーザの要求に応じて所定のネットワークサービスを提供するネットワーク機器であって、そのネットワークサービスと関連性を有する値より生成し、かつそのネットワークサービスを客観的に示す、IPアドレスを生成する手段と、生成したIPアドレスを自身に設定し、そのIPアドレスでネットワークサービスを提供する手段とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明はサーバ機能を持ったネットワーク機器に関する。
現在IP(Internet Protocol)を使ったネットワーキングが流行しており、多くの機器でIPが採用されている。IPはインターネット(Internet)での使用を前提として構築されたが、現在これは構内網にも広く応用され、多くの人々がIPの恩恵に預かっている。
IPではIPアドレスを利用して通信する。図1に示すように、通信したいネットワーク機器#1は相手のネットワーク機器#2のIPアドレスを何らかの手段で知り、自身のIPアドレスから、その宛先のIPアドレスに対してパケットを送受信して通信を実現する。
現在もっとも一般に使用されているIPはIPv4(Internet Protocol version 4)である。このIPでは、IPアドレスが約42億個用意されている。つまり、42億個のネットワーク機器が相互に通信可能であると言うことになる。しかしながら、世界中の人口が既に60億人を越えた現在、IPv4では一人1台のネットワーク機器を持つこともできないことになる。しかし、実際には、一人何台ものIP機器を使用するのが通常である。例えば、会社内において一人で1台のPC(Personal Computer)を持ち、自宅にもPCを持つ。PCの他にもIP通信可能な携帯電話を持ち、IP通信可能なデジカメ、ビデオデッキ、ホームサーバなどの家電製品を使う可能性もある。このような状況では、42億個というIPv4のアドレス数は非常に少ない。
この様な問題を解決するため、IPv6(Internet Protocol version 6)という新しいIPが提案された。従来のIPv4のアドレスの長さは32bitであり、アドレス数は42億個であったが、IPv6ではアドレス長を128bitに拡張した。これにより、利用できるアドレス数は天文学的数値になり、事実上無限に近い機器を利用可能になった。
これによって、IPv6では、従来IPを利用できなかった雑多な機器にもIPアドレスが割り振られるようになったほか、従来は1個の機器に対して1個のIPアドレスが割り振られていたのに対して、IPv6では1個の機器に複数のIPアドレスを割り振ることも検討されている。
IPv6のアドレスは、管理上、構造を2分割した管理をしている。具体的には、図2に示すように、128bitのIPアドレスのうち、上半分である上位64bitをプレフィクスと呼び、下位64bitをサフィクスと呼ぶ。
IPv6環境では、特殊なケースを除いて一般的には、IPアドレスは自動設定されるものとして考えられている。IPアドレスの自動設定では、プレフィクスとサフィクスを別々に決定して、それらを組み合わせて128bitの新たなIPアドレスとする。
リンクローカルアドレスと呼ばれるIPv6アドレスの場合、プレフィクスは固定値であり、IPv6の仕様として既に決まっている。それは「fe80:0000:0000:0000::/64」という値である。また、グローバルアドレスを決定するためには、多くの場合、ネットワーク上を流れるRA(Router Advertisement)というパケットに記載された情報に従う。RAの中には、そのネットワーク内で有効なプレフィクスが記載されていて、その情報から各機器が設定すべきプレフィクスを得る。
サフィクスについては、各機器が決定するが、多くの場合、自身のMAC(Media Access Control)アドレスをベースにしてIPアドレスを設定する。通常、MACアドレスはEUI(Extended Unique Identifier)−48という48bitの番号体系に従って管理されている。EUI−48に従えば、従った物の間ではユニークであることが保証される。このため、世界中のNIC(Network Interface Card)のあいだで、MACアドレスの衝突が起り得ないようになっている。
そして、EUI−48の上位規格としてEUI−64がある。EUI−48に従った番号体系は、EUI−64にもマッピングされるようになっており、EUI−48の数値は、EUI−64の数値に変換されることが可能である。
これを利用して、MACアドレスからEUI−64という64bitの数値を生成し、それをサフィクスとする。
以上の手順でプレフィクスとサフィクスが生成され、それらを結合することで128bitの数値が生成される。これをIPv6アドレスとして、自身に設定する。
なお、出願人は出願時点までに本発明に関連する公開された先行技術文献を発見することができなかった。よって、先行技術文献情報を開示していない。
ところで、ネットワーク機器はユーザの要求に応じて何らかのネットワークサービスを提供するものであるが、従来、そのネットワーク機器のIPアドレスは管理者により任意に定められたIPv4アドレスであったり、上述したようにMACアドレスをベースにして自動設定されたIPv6アドレスであったりしたため、サービスを要求する側の他の機器からサービスを発見するのが困難であるという問題があった。
また、サービスとIPアドレスとが直接の関連性を持っていなかったため、フィルタリング、ルーティング、IPsec(Security Architecture for Internet Protocol)等の設定を個別にIPアドレス毎に行わなければならず、操作が煩雑であるという問題があった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、ネットワークサービスとの関連性を客観的に示すIPアドレスを生成して自身に設定することで、他の機器からネットワークサービスを発見するのが容易になるとともに、フィルタリング、ルーティング、IPsec等の設定をネットワークサービス毎に行いやすくすることのできるネットワーク機器を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、ユーザの要求に応じて所定のネットワークサービスを提供するネットワーク機器であって、そのネットワークサービスと関連性を有する値より生成し、かつそのネットワークサービスを客観的に示す、IPアドレスを生成する手段と、生成したIPアドレスを自身に設定し、そのIPアドレスでネットワークサービスを提供する手段とを備えるネットワーク機器を要旨としている。
また、請求項2に記載されるように、請求項1に記載のネットワーク機器において、上記のIPアドレスを生成する手段は、IPアドレスの一部に補助的なアドレスを埋め込んでIPアドレスを生成するようにすることができる。
また、請求項3に記載されるように、請求項1または2のいずれか一項に記載のネットワーク機器において、生成し自身に設定するIPアドレスは、TCPないしはUDPのポート番号をIPv6アドレスのサフィクス部に埋め込んだIPアドレスであるものとすることができる。
また、請求項4に記載されるように、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のネットワーク機器において、生成したIPアドレスを自身に設定する際に、そのIPアドレスが既に他の機器で利用されているかどうかを判断する手段と、既に利用されている場合は重複したIPアドレスのサフィクス部の一部の数値を変更する手段と、再度IPアドレスの重複確認を行う手段とを備えるようにすることができる。
また、請求項5に記載されるように、請求項3に記載のネットワーク機器において、IPv6アドレスのサフィクス部にポート番号を埋め込む際、ポート番号をBCD変換する手段と、変換後の値をIPv6アドレスのサフィクス部に埋め込む手段とを備えるようにすることができる。
また、請求項6〜10に記載されるように、IPアドレス設定制御方法として構成することができる。
本発明のネットワーク機器にあっては、ネットワークサービスとの関連性を客観的に示すIPアドレスを生成して自身に設定するため、ネットワークサービスからIPアドレスが類推しやすくなり、他の機器からネットワークサービスを発見するのが容易になるとともに、フィルタリング、ルーティング、IPsec等の設定をネットワークサービス毎に行いやすくすることができる。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<基本的処理>
本発明では、あるネットワーク機器が、サーバとしてネットワークサービスの提供を開始するとき、そのサービス専用のサフィクスを持つIPアドレスを自身に割り振って、そのIPアドレスを使ってサービスを提供するものである。あるいは、そのネットワーク機器が、サーバとしてネットワークサービスの提供を開始するとき、そのサービスから類推可能なサフィクスを持つIPアドレスを自身に割り振って、そのIPアドレスを使ってサービスを提供するものである。
図3は本発明の各実施形態に共通な基本的な処理例を示すフローチャートである。
図3において、その機器が新たなサービスを提供する場合(ステップS1)、そのサービスに適するサフィクスを自身で選び(ステップS2)、そのサフィクスを持ったIPアドレスを自身に設定し(ステップS3)、そのIPアドレスで目的のサービスを提供する(ステップS4)ものである。
これによって、下記のような利点が生じる。
(1)あるサービスを利用したいとき、そのサービスについて公知ないしは類推可能なIPアドレスでサービスが提供されるため、他の機器からサービスを発見するのが容易になる。
(2)サービス毎にIPアドレスが変えられるため、フィルタリング、ルーティング、IPsecの設定がサービス毎に行いやすい。
<第1の実施形態>
前述したように、本発明では、ユーザに提供するネットワークサービス一つ一つにIPアドレスを割り振り、そのサービスを利用するときは専用のIPアドレスに接続するという方式を提案するものである。
これを実現するため、第1の実施形態では、サーバがサービスを提供する際、サービスを提供するポート番号(TCP(Transmission Control Protocol)ないしはUDP(User Datagram Protocol)のポート番号)をサーバが固定値で持ち、このポート番号の数値をサフィクスに埋め込み、そのサフィクスを持つIPアドレスでサービスを提供するものとする。
図4は本発明の第1の実施形態におけるポート番号を埋め込んだサフィクスを持つIPアドレスの例を示す図である。
例えば、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)のサービスを提供する場合、HTTPのwell−knownポートは「80」である。HTTPのサービスを提供する場合、そのサーバが、この値をサフィクスに持つIPアドレスを自身に設定し、そのIPアドレスでサービスを提供する。これにより、HTTPサービスを提供するホストのIPアドレスが容易に発見できることになる。
なお、このような機能を持たない、従来のシステムの構成を図5に示す。従来の基本的なシステムでは、ハードウェアがあり、それを抽象化するOS(Operating System)があり、さらに上位にはユーザプログラムから計算機リソースを利用するための基本ライブラリがある。そして、さらに上位にユーザプログラムがある。
このような従来のシステムで、socketと呼ばれる現在一般化しているネットワークサービスAPI(Application Program Interface)を持っている環境において、ネットワークサービスを提供するサーバプロセスを開始する処理は図6に示すようになる。
図6において、ユーザプログラムであるサーバプロセスは、基本ライブラリに対して、socket生成(ステップS11)、ポート割り付け(ステップS12)、接続要求受付開始(ステップS13)を順次に要求する。そして、この基本ライブラリで受け取った情報を元に、OSはネットワークリソースの確保と使用開始を行う(ステップS14)。
従来のこのシステムの中では、ユーザのサービスポートに応じて、IPアドレスを新たに割り振るなどの手順は用意されていない。本発明ではその手順を提供している。
図7は本発明の第1の実施形態におけるネットワーク機器のソフトウェア構成例を示す図である。
図7において、ネットワーク機器1には、ハードウェア11があり、それを抽象化するOS12があり、さらに上位から計算機リソースを利用するための基本ライブラリ13がある。そして、その上位にはIPアドレスを自動的に割り振る自動IPアドレス割り振りレイヤ14があり、さらに上位にユーザプログラム15がある。すなわち、従来の構成にある基本ライブラリとユーザプログラムの間に自動IPアドレス割り振りレイヤ14を配置したものである。この自動IPアドレス割り振りレイヤ14では、ユーザプログラム15がサービス提供開始を望むポートを知り、そのポートに応じたIPアドレスを自動的に割り振り、そのIPアドレスでサービスを開始させる。
図8は図7のネットワーク機器による処理例を示すフローチャートである。
図8において、ユーザがサーバ生成を希望した場合(ステップS21)、そのサーバが使うポート番号を得て、その値に応じた64bitの数列を生成し、その数列をサフィクスとしたIPアドレスを生成する(ステップS22)。そして、生成したIPアドレスを自身に設定する(ステップS23)。
次いで、IPアドレスの設定に成功したか否か判断し(ステップS24)、失敗した場合はエラー終了する(ステップS25)。
設定に成功した以降は、そのIPアドレスでのlistenを前提にしたsocket生成を行い(ステップS26)、socketにポート番号とIPアドレスをbindし(ステップS27)、そのsocketを使って、サービスを提供する(ステップS28、S29)。
図9は図7のソフトウェア構成による処理例を示すシーケンス図である。
図9において、ユーザプログラム15は、自動IPアドレス割り振りレイヤ14に対して、ポートを指定してlistenすることを要求する(ステップS31)。
すると、自動IPアドレス割り振りレイヤ14の中で、IPアドレスの生成(ステップS32)と設定(ステップS33)、socketの生成(ステップS34)、bind(ステップS35)、listen(ステップS36)を実施する。これらは基本ライブラリ13を経由して、OS12に対して操作され、OS12ではIPアドレスの設定(ステップS37)、socketリソースの利用(ステップS38)を行う。
以上の手順で、ユーザプログラム15が希望するサーバポート番号に応じたIPアドレスで、サーバプログラムが動作することになる。
これにより、図4に示すIPアドレスが割り振られ、そのIPアドレスでのサービスが開始される。
<第2の実施形態>
上述した第1の実施形態では、ユーザランドの中間ソフトウェアである自動IPアドレス割り振りレイヤ14によってIPアドレスの自動割り振りを実現していたが、本実施形態ではOS12の内部でこのような処理を実現するようにしている。
図10は本発明の第2の実施形態におけるネットワーク機器のソフトウェア構成例を示す図であり、自動IPアドレスの割り振りを行う自動IPアドレス割り振りレイヤ14をOS12内に包含する。OS12はサーバ用ソケットの生成要求を受けたら、それに応じて新たなIPアドレスを用意し、そのアドレスで接続要求受付を開始する。
図11は図10のソフトウェア構成によるネットワークサーバ作成の処理例を示すシーケンス図であり、ユーザプログラム15から基本ライブラリ13を介して通常通りサーバ生成の要求が来たら(ステップS41〜S44)、OS12側で自動的にIPアドレスを自身に設定し(ステップS45)、そこでのlistenを行うようにする(ステップS46)。
図12は図10のソフトウェア構成によるOS内でのlisten処理の例を示すフローチャートである。
図12において、ユーザプログラム15からサーバプログラム立ち上げの要求が来たら(ステップS51)、新たなIPアドレスを生成し(ステップS52)、それが同一ネットワーク内で重複しているかどうかの調査を行う(ステップS53、S54)。
重複していなければそのアドレスを自身のIPアドレスとして設定し(ステップS55)、重複すれば新たなIPアドレスを生成し(ステップS52)、再度重複チェックを行う(ステップS53、S54)。
次いで、IPアドレスの設定に成功したか否か判断し(ステップS56)、失敗した場合はエラー終了する(ステップS57)。
成功した場合、ソケットリソースを確保し(ステップS58)、ポート番号とIPアドレスをバインドし(ステップS59)、listenする(ステップS60、S61)。
なお、生成したIPアドレスが既に使用済であった場合の処理(ステップS52)としては、ポート番号以外の部分の値をインクリメント(1を足すこと)して新たなIPアドレスとする。このアドレスについても重複した場合、さらにインクリメントして、新たなIPアドレスとする。これを繰り返して、ネットワーク上で未使用のユニークなIPアドレスを発見し、自身に設定する。その様子を図13に示す。図13では、プレフィクス「fe80:0000:0000:0000」、サフィクス「0000:0000:0000:0050」のIPアドレスが既にネットワーク上にあった場合、サフィクスを「0000:0000:0001:0050」に変更している。
<第3の実施形態>
先の第1および第2の実施形態では、IPアドレスのサフィクスの一部にポート番号の値を入れた新たなIPアドレスを扱うという考え方であった。しかしながら、この方策では、ユーザの目から見て非常に判りづらい。何故なら、ポート番号は通常10進数で表されるのに対して、IPv6アドレスは16進数で表される。このため、IPv6アドレスをユーザが見ても、何のサービスを提供しているかが判りにくい。例えば、ユーザがポート「80」でHTTPサービスを提供する場合、IPアドレスには16進数で「50H」という数値が含まれるようになる。これでは、ポート「80」のHTTPサービスを提供しているとは気付きにくい。ポート「23」のtelnetを提供している場合、IPアドレスには、「17」という数字が割り振られ、これも非常に判りづらいものとなってしまう。
そこで、本実施形態ではこの問題を解決するため、従来のポート番号からIPアドレスのサフィクスに含まれる数値を算出する場合、従来通り値をそのまま封入するのではなく、BCD(Binary Coded Decimal:2進化10進数)によって変換をし、変換された値をサフィクスに挿入するようにしている。
ソフトウェア構成としては、図7もしくは図10のいずれの構成であってもよい。
図14は本発明の第3の実施形態におけるBCD化したポート番号をサフィクスに入れる処理の例を示すフローチャートである。
図14において、ユーザプログラム15からサーバプログラム立ち上げの要求が来たら(ステップS71)、そのポート番号値をBCD変換し(ステップS72)、新たなIPアドレスを生成する(ステップS73)。そして、それが同一ネットワーク内で重複しているかどうかの調査を行う(ステップS74、S75)。
重複していなければそのアドレスを自身のIPアドレスとして設定し(ステップS76)、重複すれば新たなIPアドレスを生成し(ステップS73)、再度重複チェックを行う(ステップS74、S75)。
次いで、IPアドレスの設定に成功したか否か判断し(ステップS77)、失敗した場合はエラー終了する(ステップS78)。
成功した場合、ソケットリソースを確保し(ステップS79)、ポート番号とIPアドレスをバインドし(ステップS80)、listenする(ステップS81、S82)。
以前のIPアドレス設定処理は、図12に記載した通りである。その方式では、ポート「80」のHTTPサービスを提供すると、16進数表記を行うIPv6アドレスにおいて、「50」という数字がサフィクスに封入される。その様子が図13である。対して、図14の処理を利用すると、図15に示すように、ポート番号が「80」の場合、16進数のIPv6アドレスの中に含まれる数値が「80」となり、見掛け上、10進数で表現されたポート「80」と同一の文字になる。同様に、ポート番号が「8080」の場合、16進数のIPv6アドレスの中に含まれる数値が「8080」となる。このようにして、ユーザにとって慣習的な10進数によるポート番号が16進数のIPアドレスに直接記載されるため、ユーザの視認性を高めることができ、非常に扱いやすく感じられるようになる。
<第4の実施形態>
第4の実施形態では、トランスポート種別とポート番号に応じて予めサフィクスをテーブルで対応付けておき、socketがオープンされたときにテーブルから該当するIPアドレスを選択して設定するようにしたものである。
図16はサフィクスリストの例を示す図であり、「トランスポート種別」と「ポート番号」と「サフィクス」が対応付けられて保持されている。ここでは、トランスポート種別「TCP」、ポート番号「10000」に対してサフィクス「::123:4567:89ab:cdef」が、トランスポート種別「TCP」、ポート番号「80」に対してサフィクス「::aaaa:aaaa:aaaa:aaaa」が、トランスポート種別「TCP」、ポート番号「80」に対してサフィクス「::bbbb:bbbb:bbbb:bbbb」が対応付けられた例を示している。
ソフトウェア構成としては、図7もしくは図10のいずれの構成であってもよい。
図17は本発明の第4の実施形態における処理例を示すフローチャートである。
図17において、ユーザプログラム15がトランスポート種別とポート番号を指定してサーバプログラムを立ち上げることを要求すると(ステップS101)、自動IPアドレス割り振りレイヤ14はサフィクスリスト(図16)の先頭行を取得する(ステップS102)。
次いで、取得した行のトランスポート種別とポート番号が、ユーザが立ち上げようとしているサーバプログラムのトランスポート種別とポート番号に一致するかどうか比較する(ステップS103)。
ここで、両者が一致した場合、既存プレフィクスに該当するサフィクスリスト行のサフィクスを設定してIPアドレスを生成し、それが同一ネットワーク内で重複しているかどうかの調査(DAD)を行う(ステップS104、S105)。
そして、重複していない場合は生成したIPアドレスを自身に設定し(ステップS106)、生成したIPアドレスだけで接続を受け付けるサーバプログラムを起動する(ステップS107)。
また、IPアドレスが重複している場合は同一アドレスが発見されたことをログに書き込む(ステップS108)。
次いで、トランスポート種別とポート番号が一致しなかった場合(ステップS103の不一致)もしくはログへの書き込み(ステップS108)の後、今比較した行はサフィクスリストの最終行であるか否か確認し(ステップS109)、最終行ではない場合はサフィクスリストの次の行を取得し(ステップS110)、トランスポート種別とポート番号の一致比較(ステップS103)に戻る。
一方、サフィクスリストの最終行である場合、サフィクスリストにトランスポート種別とポート番号が一致する行がなかったり、あってもアドレス重複でサフィクスが使用できない場合、それでもサーバを生成することをユーザが望んでいるか否か確認し(ステップS111)、サーバを生成することをユーザが望んでいる場合は新たなIPアドレスを設定せず、全てのIPアドレスで受け取るサーバプログラムを起動する(ステップS112)。また、サーバを生成することをユーザが望んでいない場合はエラーを出して処理を終了する(ステップS113)。
例えば、図16のサフィクスリストの場合、トランスポート種別「TCP」、ポート番号「80」でサーバを生成しようとすると、先ずサフィクスとして「::aaaa:aaaa:aaaa:aaaa」を持つIPアドレスを自身に設定しようとする。もし、重複アドレス確認(DAD)で既にこのIPアドレスが使われていることがわかった場合、表の次の行以降にある同条件のサフィクスで、再度自身に設定しようとする。ここでは「::bbbb:bbbb:bbbb:bbbb」を設定しようとする。これが設定できる場合、これを設定して、このIPアドレスでlistenするサーバプログラムを起動することになる。
<総括>
本発明にあっては、ユーザプログラムがネットワークサービスを開始する際に、そのサービスに応じたIPアドレスを生成し、そのIPアドレスでサービスを提供する機能を持つ。この機能によって、そのネットワーク機器が提供するサービスは、専用のIPアドレスによって提供されることになる。つまり、提供するサービスは、各サービスで専用のIPアドレスを持ち、そのIPアドレスでサービスを提供するようになる。これによって、従来IPアドレスごとに制御されていた、ルーティング、フィルタリング、IPsecなどの制御を、サービス単位で適用できるようになる。つまり、サーバが提供するサービス一つ一つでルーティング・フィルタリング・IPsecを設定できるようになる。
また、提供するサービスのポート番号に応じたIPアドレスを生成および設定し、そのIPアドレスで目的のサービスを提供することによって、あるサービスについて、そのサービスが提供されるIPアドレスが容易に特定できるようになる。このため、サービスを利用したいユーザは、DNS(Domain Name System)などのシステムを利用することなく、サービスが提供されているIPアドレスを容易に特定することができる。これによって、ユーザは容易にサーバが提供するサービスを利用することができるようになる。
また、サーバが新たなサービスを提供する際に、そのサービスに応じたIPアドレスを自身に設定しようとするとき、既に他の機器がそのIPアドレスを利用しているような状況であっても、そのIPアドレスに近いIPアドレスを自動設定することができる。この機能によって、同一ネットワーク内でアドレスが重複しても目的の処理を達成できるようになり、機器の信頼性が向上する。また、同一ネットワーク内で同じサービスが複数立ち上がるような場合でも、それらのIPアドレスが干渉することなく、同一種類の複数のサービスが共存できるようになる。
また、提供サービスのポート番号をIPv6アドレスに組み込む際に、ポート番号をBCD変換して登録することによって、従来通り10進数表現されるポート番号と、IPv6アドレスに16進数で記載されるポート番号が、見掛け上同じ数値になり、ユーザがIPアドレスを視覚的に参照する場合でも、どのようなサービスをそのIPアドレスが提供しているか、容易に判断できるようになる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
IPアドレスを使ったIP通信の様子を示す図である。 IPv6アドレスの構造を示す図である。 本発明の各実施形態に共通な基本的な処理例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態におけるポート番号を埋め込んだサフィクスを持つIPアドレスの例を示す図である。 本発明を適用しない一般的なネットワーク機器のソフトウェア構成例を示す図である。 図5のソフトウェア構成による処理例を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態におけるネットワーク機器のソフトウェア構成例を示す図である。 図7のネットワーク機器による処理例を示すフローチャートである。 図7のソフトウェア構成による処理例を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態におけるネットワーク機器のソフトウェア構成例を示す図である。 図10のソフトウェア構成によるネットワークサーバ作成の処理例を示すシーケンス図である。 図10のソフトウェア構成によるOS内でのlisten処理の例を示すフローチャートである。 生成アドレスが他の機器と重複した場合の対処方法の例を示す図である。 本発明の第3の実施形態におけるBCD化したポート番号をサフィクスに入れる処理の例を示すフローチャートである。 BCDによって設定されるIPアドレスの例を示す図である。 サフィクスリストの例を示す図である。 本発明の第4の実施形態における処理例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ネットワーク機器
11 ハードウェア
12 OS
13 基本ライブラリ
14 自動IPアドレス割り振りレイヤ
15 ユーザプログラム

Claims (10)

  1. ユーザの要求に応じて所定のネットワークサービスを提供するネットワーク機器であって、
    そのネットワークサービスと関連性を有する値より生成し、かつそのネットワークサービスを客観的に示す、IPアドレスを生成する手段と、
    生成したIPアドレスを自身に設定し、そのIPアドレスでネットワークサービスを提供する手段とを備えたことを特徴とするネットワーク機器。
  2. 請求項1に記載のネットワーク機器において、
    上記のIPアドレスを生成する手段は、IPアドレスの一部に補助的なアドレスを埋め込んでIPアドレスを生成することを特徴とするネットワーク機器。
  3. 請求項1または2のいずれか一項に記載のネットワーク機器において、
    生成し自身に設定するIPアドレスは、TCPないしはUDPのポート番号をIPv6アドレスのサフィクス部に埋め込んだIPアドレスであることを特徴とするネットワーク機器。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のネットワーク機器において、
    生成したIPアドレスを自身に設定する際に、そのIPアドレスが既に他の機器で利用されているかどうかを判断する手段と、
    既に利用されている場合は重複したIPアドレスのサフィクス部の一部の数値を変更する手段と、
    再度IPアドレスの重複確認を行う手段とを備えたことを特徴とするネットワーク機器。
  5. 請求項3に記載のネットワーク機器において、
    IPv6アドレスのサフィクス部にポート番号を埋め込む際、ポート番号をBCD変換する手段と、
    変換後の値をIPv6アドレスのサフィクス部に埋め込む手段とを備えたことを特徴とするネットワーク機器。
  6. ユーザの要求に応じて所定のネットワークサービスを提供するネットワーク機器の制御方法であって、
    そのネットワークサービスと関連性を有する値より生成し、かつそのネットワークサービスを客観的に示す、IPアドレスを生成する工程と、
    生成したIPアドレスを自身に設定し、そのIPアドレスでネットワークサービスを提供する工程とを備えたことを特徴とするIPアドレス設定制御方法。
  7. 請求項6に記載のIPアドレス設定制御方法において、
    上記のIPアドレスを生成する工程は、IPアドレスの一部に補助的なアドレスを埋め込んでIPアドレスを生成することを特徴とするIPアドレス設定制御方法。
  8. 請求項6または7のいずれか一項に記載のIPアドレス設定制御方法において、
    生成し自身に設定するIPアドレスは、TCPないしはUDPのポート番号をIPv6アドレスのサフィクス部に埋め込んだIPアドレスであることを特徴とするIPアドレス設定制御方法。
  9. 請求項6乃至8のいずれか一項に記載のIPアドレス設定制御方法において、
    生成したIPアドレスを自身に設定する際に、そのIPアドレスが既に他の機器で利用されているかどうかを判断する工程と、
    既に利用されている場合は重複したIPアドレスのサフィクス部の一部の数値を変更する工程と、
    再度IPアドレスの重複確認を行う工程とを備えたことを特徴とするIPアドレス設定制御方法。
  10. 請求項8に記載のIPアドレス設定制御方法において、
    IPv6アドレスのサフィクス部にポート番号を埋め込む際、ポート番号をBCD変換する工程と、
    変換後の値をIPv6アドレスのサフィクス部に埋め込む工程とを備えたことを特徴とするIPアドレス設定制御方法。
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