JP2008097168A - データ出力システム、これに用いる携帯端末及びデータ出力装置、データ出力方法、プログラム - Google Patents

データ出力システム、これに用いる携帯端末及びデータ出力装置、データ出力方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報漏洩の抑制を図ることができるデータ出力システムを提供すること。
【解決手段】出力対象データが蓄積されたデータサーバにネットワークを介して接続可能な携帯端末と、この携帯端末とデータ通信可能であり出力対象データを出力するデータ出力装置と、を備えたデータ出力システムであって、携帯端末が、データサーバから出力対象データを取得するデータ取得手段と、この取得した出力対象データをデータ出力装置に対して転送するデータ転送手段と、を備えると共に、データ出力装置が、携帯端末から転送された出力対象データを受信して記憶する出力対象データ記憶処理手段と、この記憶された出力対象データの出力処理を含む所定の処理を行う出力対象データ処理手段と、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、データ出力システムにかかり、特に、ネットワーク上のサーバに格納されたデータを、外部に設置されたプロジェクタなどのデータ出力装置にて出力するシステムに関する。
従来より、社外などで電子的なプレゼンテーションを行う場合には、一般的にはパソコンや外部メモリなどのデータ保存が可能な電子情報機器に文書データを格納し、それら電子情報機器を通じてプロジェクタにて映像出力を行う方法が採られてきた。このため、文書データを格納するパソコンや外部メモリを携行する必要が生じ、仮にパソコンや外部メモリの紛失や盗難が生じた場合には、情報漏洩の危険性があった。
そして、下記特許文献1には、プレゼンテーション用データを携帯型端末に格納し、そのデータをプロジェクタに送信して、当該プロジェクタから投影させる、というシステムが開示されている。また、この文献に開示されているシステムによると、携帯型端末からプロジェクタに制御信号をワイヤレスで送信することにより、プロジェクタの電源のON/OFFや、投影の開始、投影画面の切替などの制御を行うこともができる。
特開2003−198870号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されたシステムでは、依然としてプレゼンテーション用データの漏洩の問題が生じる。つまり、携帯型端末内のデータをプロジェクタに送信させるためには、上述同様にプレゼンテーション用データが格納された携帯型端末を外部に持ち出す必要があり、持ち出し時に携帯型端末の紛失や盗難が生じる可能性があり、情報漏洩の問題が生じうる。
また、プロジェクタに投影するデータばかりでなく、モニタにて再生出力する映像や画像データ、プリンタで出力する文書データ、音響機器にて出力する音楽データなど、外部に設置されたあらゆる出力装置にて出力可能なデータを、携帯型端末や携帯型メモリにて持ち運ぶ場合にも、上述同様に情報漏洩の問題が生じる。このため、会社の機密情報や個人情報、著作権データなどを適切に保護することができない、という問題が生じる。
このため、本発明では、上記従来例の有する不都合を改善し、特に、情報漏洩の抑制を図ることができるデータ出力システムを提供することをその目的とする。
そこで、本発明の一形態であるデータ出力システムは、
出力対象データが蓄積されたデータサーバにネットワークを介して接続可能な携帯端末と、この携帯端末とデータ通信可能であり出力対象データを出力するデータ出力装置と、を備えたデータ出力システムであって、
携帯端末が、データサーバから出力対象データを取得するデータ取得手段と、この取得した出力対象データをデータ出力装置に対して転送するデータ転送手段と、を備えると共に、
データ出力装置が、携帯端末から転送された出力対象データを受信して記憶する出力対象データ記憶処理手段と、この記憶された出力対象データの出力処理を含む所定の処理を行う出力対象データ処理手段と、を備えた、
ことを特徴としている。
上記発明によると、まず、データサーバに蓄積されている出力対象データが、携帯端末にてネットワークを介して取得され、この取得されたデータが、携帯端末からデータ出力装置に転送される。そして、データ出力装置から上記出力対象データを出力することができる。これにより、ユーザは出力対象データが必要なときのみ携帯端末にて取得して転送させることができる。つまり、出力対象データは、使用するときに携帯端末を中継するのみであり、その他の状況時には携帯端末には保存されていない。従って、携帯端末の紛失などが生じたとしても情報漏洩の問題の発生を抑制することができ、セキュリティ性の向上を図ることができる。
また、携帯端末は、取得した出力対象データをデータ出力装置に転送した後に消去するデータ消去手段を備えた、ことを特徴としている。これにより、データ出力装置に転送後に不要となった出力対象データを携帯端末内から消去することができ、携帯端末の紛失等が生じても情報漏洩を抑制することができ、さらなるセキュリティ性の向上を図ることができる。
また、携帯端末は、データ出力装置に出力対象データの処理指令を発するデータ処理指令手段を備えると共に、データ出力装置の出力対象データ処理手段は、携帯端末からの処理指令に応じて記憶された出力対象データに対する所定の処理を行う、ことを特徴としている。そして、携帯端末のデータ処理指令手段は、出力対象データの出力処理を指令する出力処理指令を発し、データ出力装置の出力対象データ処理手段は、出力処理指令に応じて出力対象データの出力処理を行う、ことを特徴としている。また、携帯端末のデータ処理指令手段は、データ出力装置内から出力対象データを消去するよう指令するデータ消去指令を発し、データ出力装置の出力対象データ処理手段は、記憶されている出力対象データを消去する、ことを特徴としている。このとき、携帯端末のデータ処理指令手段は、上記データ消去手段によるデータ消去時にデータ消去指令を発する、ことを特徴としている。
このように、データ出力装置による出力対象データに対する処理、例えば、出力対象データの出力処理や、データの消去などを携帯端末から指令することで、これに応じた処理がデータ出力装置上で実行される。従って、ユーザの操作性及び利便性、さらには、セキュリティ性の向上を図ることができる。特に、携帯端末内における出力対象データの消去と連動してデータ出力装置内の出力対象データを消去することで、さらなるセキュリティ性の向上を図ることができる。
また、データ出力装置の出力対象データ処理手段は、出力対象データに対する処理指令の入力状況に応じて出力対象データの出力処理を不能にする出力不能手段を備えた、ことを特徴としている。そして、出力不能手段は、出力対象データに対する処理指令の入力が一定時間無かった場合に作動する、ことを特徴としている。さらに、出力不能手段は、データ出力装置内に記憶されている出力対象データを消去する、ことを特徴としている。
これにより、出力対象データに対する操作が終了した場合や不正な出力操作がなされた場合には、出力対象データへのアクセスをロックしたり、出力対象データ自体を消去するなど、出力処理を不能にすることにより、情報漏洩を抑制することができ、さらなるセキュリティ性の向上を図ることができる。
そして、上記データ出力システムのより具体的な構成として、
携帯端末が、
取得した出力対象データをデータ出力装置に転送した後であって、当該データ出力装置による出力対象データの出力を終了する指令が入力されたときに、当該出力対象データを携帯端末内から消去するデータ消去手段と、
データ出力装置に対して、出力対象データの一部分を指定して当該指定した部分を出力するよう指令する出力処理指令と、データ消去手段による消去時に出力対象データをデータ出力装置内から消去するよう指令するデータ消去指令と、を含む処理指令を発するデータ処理指令手段と、を備え、
データ出力装置の出力対象データ処理手段は、出力処理指令にて指定された出力対象データの一部分を出力する出力処理と、データ消去指令に応じて記憶されている出力対象データを消去する消去処理と、を行う、
ことを特徴としている。
さらに、データ出力装置の出力対象データ処理手段は、出力対象データに対する処理指令が一定時間無かった場合に、記憶されている出力対象データの出力を停止する、あるいは、データ出力装置内から消去するデータ出力不能手段を備えた、
ことを特徴としている。
これにより、携帯端末にて、出力対象データが複数ページを有する文書や画像データである場合の所定のページや、出力対象データが動画像データや音楽データである場合の所定のタイトルや途中箇所を指定することで、データ出力装置にて指定された部分が出力される。これにより、ユーザによるデータ出力時の操作性が向上しうる。また、携帯端末に上述したような出力対象データの出力制御を停止する指令が入力されたときに、携帯端末内から出力対象データが消去されると共に、当該携帯端末からデータ出力装置に対してデータ消去指令が発せられ、これに応じてデータ出力装置内からも出力対象データが消去される。これにより、出力対象データの漏洩を防止することができ、セキュリティ性の向上を図ることができる。
また、本発明の他の形態である携帯端末は、
出力対象データが蓄積されたデータサーバにネットワークを介して接続可能であり、出力対象データを出力する処理を含む所定の処理を行うデータ出力装置とデータ通信可能な携帯端末であって、
データサーバから出力対象データを取得するデータ取得手段と、この取得した出力対象データをデータ出力装置に対して転送するデータ転送手段と、
を備えたことを特徴としている。
そして、携帯端末は、取得した出力対象データをデータ出力装置に転送後に消去するデータ消去手段を備えた、ことを特徴としている。また、携帯端末からの処理指令に応じて出力対象データの処理を行う機能を有するデータ出力装置に、当該データ出力装置上における出力対象データの処理内容を指令するデータ処理指令手段を備えた、ことを特徴としている。また、データ処理指令手段は、出力対象データの出力処理を指令する出力処理指令や、データ出力装置内から出力対象データを消去するよう指令するデータ消去指令を発する、ことを特徴としている。
そして、上記携帯端末のより具体的な構成として、
取得した出力対象データをデータ出力装置に転送した後であって、当該データ出力装置による出力対象データの出力を終了する指令が入力されたときに、当該出力対象データを携帯端末内から消去するデータ消去手段と、
データ出力装置に対して、出力対象データの一部分を指定して当該指定した部分を出力するよう指令する出力処理指令と、データ消去手段による消去時に出力対象データを前記データ出力装置内から消去するよう指令するデータ消去指令と、を含む処理指令を発するデータ処理指令手段と、
を備えたことを特徴としている。
また、本発明の他の形態である携帯端末用のプログラムは、
出力対象データが蓄積されたデータサーバにネットワークを介して接続可能であり、出力対象データを出力する処理を含む所定の処理を行うデータ出力装置とデータ通信可能な携帯端末に、データサーバから出力対象データを取得するデータ取得手段と、この取得した出力対象データをデータ出力装置に対して転送するデータ転送手段と、を実現させる、ことを特徴としている。
そして、上記プログラムは、携帯端末に、取得した出力対象データをデータ出力装置に転送後に消去するデータ消去手段、を実現させる、ことを特徴としている。さらに、携帯端末に、当該携帯端末からの処理指令に応じて出力対象データの処理を行う機能を有するデータ出力装置に対して、当該データ出力装置上における出力対象データの処理内容を指令するデータ処理指令手段、を実現させる、ことを特徴としている。
そして、上記携帯端末用のプログラムのより具体的な構成として、
携帯端末に、
取得した出力対象データをデータ出力装置に転送した後であって、当該データ出力装置による出力対象データの出力を終了する指令が入力されたときに、当該出力対象データを携帯端末内から消去するデータ消去手段と、
データ出力装置に対して、出力対象データの一部分を指定して当該指定した部分を出力するよう指令する出力処理指令と、データ消去手段による消去時に出力対象データをデータ出力装置内から消去するよう指令するデータ消去指令と、を含む処理指令を発するデータ処理指令手段と、
を実現させる、ことを特徴としている。
また、本発明の他の形態であるデータ出力装置は、出力対象データが蓄積されたデータサーバにネットワークを介して接続可能な携帯端末とデータ通信可能であり、出力対象データを出力するデータ出力装置であって、携帯端末がデータサーバから取得し当該携帯端末から転送された出力対象データを受信して記憶する出力対象データ記憶処理手段と、この記憶された出力対象データの出力処理を含む所定の処理を行う出力対象データ処理手段と、を備えたことを特徴としている。
そして、出力対象データ処理手段は、携帯端末から発せられた出力対象データの処理指令を受け付けて、当該処理指令に応じて記憶された出力対象データに対する所定の処理を行う、ことを特徴としている。また、出力対象データ処理手段は、携帯端末から発せられた出力対象データの出力処理を指令する出力処理指令を受け付けて、当該出力処理指令に応じて出力対象データの出力処理を行う、ことを特徴としている。また、出力対象データ処理手段は、携帯端末から発せられたデータ出力装置内から出力対象データを消去するよう指令するデータ消去指令を受け付けて、当該データ消去指令に応じて記憶されている出力対象データを消去する、ことを特徴としている。
さらに、出力対象データ処理手段は、出力対象データに対する処理指令の入力状況に応じて出力対象データの出力処理を不能にする出力不能手段を備えた、ことを特徴としており、特に、この出力不能手段は、出力対象データに対する処理指令の入力が一定時間無かった場合に作動する、ことを特徴としている。そして、さらに、出力不能手段は、データ出力装置内に記憶されている出力対象データを消去する、ことを特徴としている。
そして、上記データ出力装置のより具体的な構成として、
出力対象データ処理手段は、
携帯端末から発せられた出力対象データの一部分を指定して当該指定した部分を出力するよう指令する出力処理指令を受け付けて、これに応じて出力処理指令にて指定された出力対象データの一部分を出力する出力処理と、
携帯端末から当該携帯端末内で出力対象データが消去されたときに発せられたデータ出力装置内から出力対象データを消去するよう指令するデータ消去指令を受け付けて、これに応じて記憶されている出力対象データを消去する消去処理と、
を実行する、
ことを特徴としている。
また、出力対象データ処理手段は、出力対象データに対する処理指令が一定時間無かった場合に、記憶されている出力対象データの出力を停止する、あるいは、データ出力装置内から消去するデータ出力不能手段を備えた、ことを特徴としている。
そして、上述したデータ出力装置は、例えば、出力対象データを画像出力する出力処理を含む出力対象データ処理手段を備えているプロジェクタなどの画像出力装置である。
また、本発明の他の形態であるデータ出力装置用のプログラムは、
出力対象データが蓄積されたデータサーバにネットワークを介して接続可能な携帯端末とデータ通信可能であり、出力対象データを出力するデータ出力装置に、
携帯端末が前記データサーバから取得し当該携帯端末から転送された出力対象データを受信して記憶装置に記憶する出力対象データ記憶処理手段と、この記憶された出力対象データの出力処理を含む所定の処理を行う出力対象データ処理手段と、
を実現させる、ことを特徴としている。
そして、上記プログラムにおいて、出力対象データ処理手段は、携帯端末から発せられた出力対象データの処理指令を受け付けて、当該処理指令に応じて記憶された出力対象データに対する所定の処理を行う、ことを特徴としている。また、出力対象データ処理手段は、出力対象データに対する処理指令の入力状況に応じて出力対象データの出力処理を不能にする、ことを特徴としている。
そして、上記データ出力装置用のプログラムのより具体的な構成として、
出力対象データ処理手段は、
携帯端末から発せられた出力対象データの一部分を指定して当該指定した部分を出力するよう指令する出力処理指令を受け付けて、これに応じて出力処理指令にて指定された出力対象データの一部分を出力する出力処理と、
携帯端末から当該携帯端末内で出力対象データが消去されたときに発せられたデータ出力装置内から出力対象データを消去するよう指令するデータ消去指令を受け付けて、これに応じて記憶されている出力対象データを消去する消去処理と、
を実行する、ことを特徴としている。
また、出力対象データ処理手段は、出力対象データに対する処理指令が一定時間無かった場合に、記憶されている出力対象データの出力を停止する、あるいは、データ出力装置内から消去する、ことを特徴としている。
さらに、本発明の他の形態であるデータ出力方法は、
出力対象データが蓄積されたデータサーバにネットワークを介して接続可能な携帯端末と、この携帯端末とデータ通信可能なデータ出力装置と、を備え、データ出力装置から出力対象データを出力するデータ出力方法であって、
携帯端末が、データサーバから出力対象データを取得して、この取得した出力対象データをデータ出力装置に対して転送し、
データ出力装置が、携帯端末から転送された出力対象データを受信して記憶し、この記憶された出力対象データの出力処理を含む所定の処理を行う、
ことを特徴としている。
そして、上記データ出力方法において、携帯端末が、取得した出力対象データをデータ出力装置に転送した後に消去する、ことを特徴としている。また、携帯端末が、出力対象データの転送した後に、データ出力装置に出力対象データの処理指令を発し、データ出力装置が、携帯端末から転送された出力対象データを受信して記憶した後に、携帯端末から発せられた処理指令を受け付けて、当該処理指令に応じて記憶された出力対象データに対する所定の処理を行う、ことを特徴としている。また、携帯端末が、当該携帯端末内の出力対象データを消去したときに、データ出力装置に出力対象データの消去指令を発する、ことを特徴としている。さらに、データ出力装置が、携帯端末から転送された出力対象データを受信して記憶した後に、出力対象データに対する処理指令の入力状況を監視し、監視状況に応じて出力対象データの出力処理を不能にする、ことを特徴としている。
そして、上記データ出力方法のより具体的な構成として、
携帯端末が、取得した出力対象データをデータ出力装置に転送した後に、データ出力装置に対して出力対象データの一部分を指定して当該指定した部分を出力するよう指令する出力処理指令を発し、これに応じて、データ出力装置が出力処理指令にて指定された出力対象データの一部分を出力し、
携帯端末が、取得した出力対象データをデータ出力装置に転送した後であって、当該データ出力装置による出力対象データの出力を終了する指令が入力されたときに、当該出力対象データを携帯端末内から消去すると共に、データ出力装置に対して出力対象データをデータ出力装置内から消去するよう指令するデータ消去指令を発し、これに応じて、データ出力装置が記憶されている出力対象データを消去する、
ことを特徴としている。
また、データ出力装置が、携帯端末から転送された出力対象データを受信して記憶した後に、出力対象データに対する処理指令が一定時間無かった場合に、記憶されている出力対象データの出力を停止する、あるいは、データ出力装置内から消去する、ことを特徴としている。
上述した構成の携帯端末、データ出力装置、プログラム、データ出力方法の発明であっても、上記データ出力システムと同様に作用するため、上述した本発明の目的を達成することができる。
本発明は、以上のように構成されて機能するので、これによると、ユーザは出力対象データが必要なときのみデータサーバから携帯端末に取得して、データ出力装置に転送させるため、その他の状況時には携帯端末には保存されていない状態となる。従って、携帯端末の紛失などが生じたとしても情報漏洩の問題の発生を抑制することができ、セキュリティ性の向上を図ることができる、という従来にない優れた効果を有する。
本発明は、機密データなどの出力対象データを電子機器に格納して携行することなく、セキュリティ性を確保しつつ、外出先のデータ出力装置にて出力対象データを人間が認識可能なよう出力することができる、という特徴を有する。以下、実施例にて、具体的な構成及び動作を説明する。
本発明の第1の実施例を、図1乃至図12を参照して説明する。図1乃至図5は、本発明の構成を示す図であり、図6乃至図12は、その動作を説明するための図である。
本実施例では、会社Aのユーザが会社Bにてプロジェクタを用いてプレゼンテーションを行う際に、会社Aにて作成したプレゼンテーション用データをプロジェクタに出力するためのシステムについて説明する。
[構成]
本実施例では、図1に示すように、会社Aのユーザが利用する登録端末1と、この登録端末1に接続されたコンテンツ変換サーバ2及びコンテンツ配信サーバ3と、を備えている。また、コンテンツ配信サーバ3に、インターネット網4及び携帯電話データ通信網5を介して接続可能な上記会社Aのユーザが利用する携帯電話端末6と、この携帯電話端末6とデータ通信可能な会社Bに設置されたプロジェクタ7と、を備えている。そして、特に、携帯電話端末6とプロジェクタ7によって、データ配信サーバ3に格納された出力対象データであるプレゼンテーション用データを出力するデータ出力システムが構成されている。以下、各構成について詳述する。
登録端末1は、会社A内のオフィスワークなどで利用されるパーソナルコンピュータ等の情報処理装置であり、本実施例では、後述するユーザUにて利用されることとする。登録装置1は、文書データの作成や編集及び保存する機能を備えており、特に、後述するプロジェクタ7にて会社Bに対してプレゼンテーションする際に用いられるプレゼンテーション用データ(出力対象データ)を作成し、保存することが可能である。また、登録装置1は、作成し保存したプレゼンテーション用データであるコンテンツデータを、社内LANなどのネットワークで接続されたコンテンツ変換サーバ2に送信して、コンテンツ配信サーバ3に対して登録するよう依頼する機能を備えている。なお、この登録依頼時には、正当な権限を有するユーザからの登録依頼であるか否かを認証すべく、ユーザや会社内の従業員に固有の利用者IDや、登録端末1自体に固有の端末IDといったユーザ情報を、認証用に登録端末1からコンテンツ変換サーバ2に送信する。
コンテンツ変換サーバ2は、会社Aが管理するデータセンタ内に設置されており、会社Aの社内LANに接続されたワークステーション・サーバ等の情報処理装置である。そして、このコンテンツ変換サーバ2は、上記登録端末1から送信されるプレゼンテーション用データであるコンテンツデータを受信し、このプレゼンテーション用データの出力イメージを画像データとして生成する機能と、この生成した出力イメージ画像を携帯電話などのパーソナルコンピュータ以外の情報処理端末でも閲覧可能なデータフォーマット(プレビューデータ)に変換する機能と、を有する。具体的には、登録端末1から受信したプレゼンテーション用データのフォーマットや文書タイトル、ページ数などの情報を解析し、プロジェクタにて出力する形式の画像データである出力イメージ画像を生成したり、携帯電話端末などで閲覧可能でありプレビュー時に利用されるデータに変換する。そして、これら生成及び変換したプレゼンテーション用のコンテンツデータを、同じく社内LANにて接続されたコンテンツ配信サーバ3に送信する機能を有する。なお、コンテンツ変換サーバ2は、アクセスしてきた登録端末1あるいはユーザがアクセス権限を有するか否かを認証する機能を有しており、コンテンツ変換サーバ2自体あるいは他のコンピュータに、会社Aの従業員毎に固有の利用者IDや登録端末1に固有の端末IDなどが予め登録されているデータベースに基づいて、登録端末1からのアクセス時に送信されたユーザ情報と比較して認証する機能を有する。
コンテンツ配信サーバ3(データサーバ)は、会社Aが管理するデータセンタ内に設置されており、会社Aの社内LANに接続されたワークステーション・サーバ等の情報処理装置である。そして、このコンテンツ配信サーバ3は、上記コンテンツ変換サーバ2から送信されるプレゼンテーション用データであるコンテンツデータを受信して管理し、また、携帯電話端末6に対してデータを送信する機能を有する。具体的には、コンテンツ配信サーバ3のCPUといった演算装置(図示せず)には、所定のプログラムが組み込まれることにより、コンテンツ登録処理部31と、ユーザ認証処理部32と、コンテンツ配信処理部33と、が構築されている。また、ハードディスクドライブなどの記憶装置(図示せず)には、コンテンツデータ記憶部34が形成されている。以下、各処理部31〜33及び記憶部34について説明する。
コンテンツ登録処理部31は、コンテンツ変換サーバ2から送信されたコンテンツデータを受信して、コンテンツデータ記憶部34に登録する。なお、受信したコンテンツデータであるプレゼンテーション用データは、上述したように、プロジェクタにて出力する形式の画像データとして生成された出力イメージ画像や、携帯電話端末などで閲覧可能でありプレビュー時に利用される変換されたデータであり、そのままコンテンツデータ記憶部34に登録される。
ユーザ認証処理部32は、携帯電話端末6などからアクセスがあったときに、この携帯電話端末6あるいは利用者が、コンテンツデータに対する正当なアクセス権限を有するか否かの認証処理を行う。例えば、携帯電話端末6からアクセスがあったときに、かかるアクセス時に送信されたユーザに固有の利用者IDや携帯電話端末6に固有の端末IDなどを受信して、コンテンツ配信サーバ3自体あるいは他のコンピュータに予め記憶されている会社Aの従業員毎に固有の端末IDや携帯電話端末の電話番号などの端末IDなどのデータベースに基づいて、一致するか否かになどの判断手法に応じて認証する機能を有する。そして、認証に失敗した携帯電話端末6に対してはアクセスを拒否し、認証に成功した携帯電話端末6に対しては、コンテンツ配信処理部33によるコンテンツの配信を許可する。
そして、コンテンツ配信処理部33は、認証が成功した携帯電話端末6に対しては、一定時間のみアクセス可能な領域を設定し、かかる領域へのアクセスアドレスである時限URLを生成して携帯電話端末6に通知して、アクセスを許可する。そして、この時限URLを介して、コンテンツデータ記憶部34に格納されているコンテンツデータを送信する。例えば、図6(a)に示すように、全コンテンツデータのタイトル一覧や、図6(b)に示すように、キーワードを指定して検索されたコンテンツデータのタイトル一覧を送信して表示させる。さらには、図7に示すように、上記一覧表示されたコンテンツデータの中から携帯電話端末6にて選択されたコンテンツデータのプレビューデータを送信して表示させる。そして、最終的には、携帯電話端末6にて選択されたコンテンツデータの出力用データ、つまり、上述したようにコンテンツ変換サーバ2にて生成されたプロジェクタにて出力するための出力データ画像を、携帯電話端末6に送信する。また、コンテンツ配信処理部33は、生成した上記時限URLを、一定時間が経過した後(例えば、2時間後)に削除する。
次に、携帯電話端末6(携帯端末)について、図3や図6,7,8などを参照して説明する。この携帯電話端末6は、図3に示すように、CPUといった演算装置6Aと、フラッシュメモリにて構成されたROM/RAMなどの記憶装置6Bと、テンキーなどの操作ボタンを備えた操作部6Cと、液晶画面といった表示部6Dと、を備えた一般的な携帯電話機である。そして、この携帯電話端末6は、例えば、上記登録端末1を操作してコンテンツ配信サーバ3に登録したコンテンツデータを作成したユーザ、あるいは、その会社Aの従業員など、上記コンテンツデータに正当なアクセス権限を有する者が操作する端末であり、会社Bに出向いて、当該会社Bにてプレゼンテーションを行う際に用いられる。このとき、携帯電話端末6は、USB接続や赤外線通信などにより、プロジェクタ7に接続される。
そして、演算装置6Aには、所定のプログラムが組み込まれることにより、ユーザ認証処理部61と、コンテンツ取得処理部62と、コンテンツ転送処理部63と、制御指令発信処理部64と、コンテンツ削除処理部65と、が構築されている。また、記憶装置6Bには、コンテンツ記憶部66が形成されている。以下、各処理部61〜65及び記憶部66について詳述する。
ユーザ認証処理部61は、コンテンツ配信サーバ3に対して、コンテンツデータを要求するためにアクセスしたときに、例えば、ユーザUに固有な利用者IDや端末に固有な端末IDを認証情報として送信する。そして、コンテンツ配信サーバ3にて認証に成功することによって、コンテンツの配信許可を得る。コンテンツ取得処理部62(データ取得手段)は、上記ユーザ認証処理部61にて認証が成功した場合に、コンテンツ配信サーバ3から必要とするプレゼンテーション用データであるコンテンツデータを要求して取得する機能を有する。具体的には、まず、携帯電話端末61の表示部6Dには、図6(a)に示すようなコンテンツ配信サーバ3から配信可能なコンテンツ一覧や、図6(b)に示すようなキーワード検索によって抽出されたコンテンツ一覧が表示され、図7に示すように、一覧内から選択されたコンテンツのプレビューデータが表示される。そして、ユーザが希望するプレゼンテーション用データのプレビュー画面で「決定」を選択することで、そのコンテンツの出力データ画像を得ることができる。そして、取得したコンテンツデータは、コンテンツ記憶部66に格納される。
コンテンツ転送処理部63(データ転送手段)は、上記取得しコンテンツ記憶部66に記憶されているコンテンツデータを、プロジェクタ7に対して出力する機能を有する。例えば、上記コンテンツ取得処理部62にてコンテンツデータを取得した際に、携帯電話端末6の画面上に「外部出力」ボタンが表示され、これを選択することで、その直後にプロジェクタ7に対してUSB接続や赤外線通信などを用いて転送する。
制御指令発信処理部64(データ処理指令手段)は、USB接続や赤外線通信などで、プロジェクタ7に対して上述したように転送したプレゼンテーション用データの処理指令を発する。そして、処理指令としては、例えば、プレゼンテーション用データのデータを出力処理するよう指令する出力処理指令、つまり、出力データ画像をプロジェクタ7から投影するよう指示する指令情報を発する。具体的に出力処理指令としては、プレゼンテーション用データの出力を開始したり停止する指令や、スライド形式のプレゼンテーション用データのページ送り指令など、種々の指令が発せられる。なお、出力処理指令の発信時には、携帯電話端末6から指令に応じてプロジェクタ7にて処理された内容、つまり、プレゼンテーション用データの表示出力状況がプロジェクタ7から通知されるが、制御指令発信処理部64がこれを受信し、これに応じた表示画面が図8に示すように表示部6Dに表示される。また、処理指令としては、プロジェクタ7に転送したプレゼンテーション用データを、当該プロジェクタ7内から削除するよう指令するデータ消去指令を含む。このデータ消去指令は、例えば、携帯電話端末6の操作部6Cを介して、ユーザからプレゼンテーション用データの表示出力を停止(終了)する指令が入力された際にプロジェクタ7に対して出力されたり、後述するコンテンツ削除処理部65にて、携帯電話端末6内のコンテンツ記憶部66から、既にプロジェクタ7に転送されたコンテンツデータつまりプレゼンテーション用データの削除が実行されたときにプロジェクタ7に対して発せられる。
そして、コンテンツ削除処理部65(データ消去手段)は、例えば、携帯電話端末6の操作部6Cにユーザにてコンテンツデータつまりプレゼンテーション用データの削除指令が入力されたときに、上述したようにコンテンツ配信サーバ3から取得してコンテンツ記憶部66に格納されているコンテンツデータを消去するよう作動する。但し、コンテンツ削除処理部65によるコンテンツデータの消去処理の作動タイミングは限定されず、例えば、コンテンツデータをプロジェクタ7に転送した直後に自動的に実施されてもよく、プロジェクタ7に対するコンテンツデータの出力操作の終了の指令が入力されたときに実施されてもよい。
次に、プロジェクタ7(データ出力装置、画像出力装置)について、図4、図5を参照して説明する。このプロジェクタ7は、会社Aの従業員にてプレゼンテーションが行われる会社Bの会議室などに設置されたプロジェクタであって、図4に示すように、CPUといった演算装置7Aと、VRAMといった主に画像データを蓄積する記憶装置7Bと、投影装置7Cと、を備えており、プレゼンテーション用データの出力データ画像を投影装置7Cにてスクリーン等に投影してユーザにて視認できるよう表示する機能を有する。
そして、このプロジェクタ7の演算装置7Aには、所定のプログラムが組み込まれることにより、コンテンツ受付処理部71と、ページ制御指令受付処理部72と、監視処理部73と、削除指令受付処理部74と、が構築されている。また、記憶装置7Bには、コンテンツ格納部75が形成されている。以下、各処理部71〜74及び記憶部75について詳述する。
コンテンツ受付処理部71(出力対象データ記憶処理部)は、まず、携帯電話端末6との通信プロトコルを決定したり、あるいは、携帯電話端末6からの制御指令を受け付けることができるよう、制御機能オープン処理が行われる。そして、上述したように携帯電話端末6から転送されたコンテンツデータであるプレゼンテーション用データを受信して、コンテンツ格納部75に記憶する。また、コンテンツ受付処理部71は、受け付けたプレゼンテーション用データをコンテンツ格納部75に記憶する際に、プレゼンテーション用データの各ページがそれぞれコンテンツ格納部75内のどのアドレス(領域)に記憶されているかを認識して、図5に示すようなアドレスとページとの対応テーブルを生成する。そして、この対応テーブルを、ページ制御指令受付処理部72自体に保持させるなど、当該ページ制御指令受付処理部72にて参照可能なよう記憶する。
また、ページ制御指令受付処理部72(出力対象データ処理手段)は、上述した携帯電話端末6の制御指令発信処理部64からの処理指令である出力処理指令を受け付けて、これに応じてコンテンツ格納部75に格納されているプレゼンテーション用データの出力処理を実行する。例えば、投影装置7Cからプレゼンテーション用データの投影出力を開始/停止したり、指定されたページを表示出力するなどのページ送り制御などを行う。例えば、ページ送り制御は、まず、上述した図5に示すような対応テーブルを参照して、携帯電話端末6の出力処理指令によって指定されたページ番号から、そのページのデータが格納されているコンテンツ格納部75のアドレスを認識する。そして、そのアドレスにアクセスし、指定されたページの画像データを抽出して、投影装置7Cから出力する。
また、削除指令受付処理部74(出力対象データ処理手段)も同様に上述した携帯電話端末6の制御指令発信処理部64からの処理指令を受け付けるが、特に、データ消去指令を受け付けて、これに応じてコンテンツ格納部75に格納されているプレゼンテーション用データの消去処理を行う。なお、上記ページ制御指令受付処理部72や削除指令受付処理部74は、プロジェクタ7に装備された操作部(図示せず)から入力された出力処理指令やデータ消去指令に応じても上記同様に作動する。
また、監視処理部73(出力不能手段)は、上記ページ制御指令受付処理部72の動作を監視して、コンテンツ格納部75に格納されたプレゼンテーション用データに対する処理指令の入力状況を監視し、これに応じてプレゼンテーション用データの出力処理を不能にするよう制御する機能を有する。例えば、あるプレゼンテーション用データに対して、一定時間(例えば、1時間)プロジェクタ7の操作部や携帯電話端末6から処理指令が入力されない場合には、当該プレゼンテーション用データが出力されないようロックする指令をページ制御指令受付処理部72に発して、外部からデータ参照できないようアクセス不能とさせる。あるいは、削除指令受付処理部74に、プレゼンテーション用データを削除する指令を発してもよい。これにより、プレゼンテーション用データがコンテンツ格納部75から消去される。
[動作]
次に、上記システムによるデータ出力動作を、図9及び図10,11,12を参照して説明する。ここでは、会社AのユーザUが、会社Bに出向いてプロジェクタ7を用いてプレゼンテーションを行うときの動作について説明する。
はじめに、会社AのユーザUにて作成されたプレゼンテーション用データであるコンテンツデータを、コンテンツ配信サーバ3に登録するときの動作を(図9の矢印(1)参照)、主に図10のシーケンス図を参照して説明する。
まず、会社AのユーザUは、登録端末1を用いてプレゼンテーション用データを作成し、保存しておく(図示せず)。そして、ユーザUは、登録端末1にてコンテンツ変換サーバ2にアクセスし、ユーザU自身の利用者IDを入力して送信する(ステップS1)。すると、コンテンツ変換サーバ2では、予め用意されている会社Aの従業員データベースを参照して、ユーザUがコンテンツを登録する権限を有するか否かを調べ、ユーザ認証を行う(ステップS2)。そして、認証が成功すると、コンテンツ変換サーバ2はその結果を登録端末1に通知し(ステップS3)、これに応じて、登録端末1からは、保存されているプレゼンテーション用データをコンテンツデータとしてコンテンツ変換サーバ2に送信し、登録を依頼する(ステップ4)。
そして、コンテンツ変換サーバ2では、登録端末1から送信されたプレゼンテーション用データであるコンテンツデータを解析し(ステップS5)、プロジェクタ7にて出力可能な画像データ形式の出力用データを生成すると共に(ステップS6)、携帯電話端末6などでも閲覧可能なプレビューデータに変換する(ステップS7)。その後、コンテンツ変換サーバ2から、変換されたプレゼンテーション用データがコンテンツ配信サーバ3に送信され(ステップS8)、コンテンツ配信サーバ3にプレゼンテーション用データがコンテンツとして登録される(ステップS9)。
次に、会社Bに出向いた会社AのユーザUが操作する携帯電話端末6にて、コンテンツ配信サーバ3に登録されているプレゼンテーション用データを取得して、さらに、プロジェクタに転送するときの動作を、主に図11のシーケンス図を参照して説明する(図9の矢印(2),(3),(4)参照)。
まず、会社Aの従業員であるユーザU(あるいは他の従業員)は、上述したようにプレゼンテーション用データをコンテンツ配信サーバ3に登録した後に、会社A内のデータベースに登録されている携帯電話端末6を持って、プレゼンテーションを行うべく会社Bに出向く(図9の矢印(2)参照)。そして、持参した携帯電話端末6にてインターネット網4等を介してコンテンツ配信サーバ3にアクセスする(ステップS11)。すると、コンテンツ配信サーバ3から利用者IDや端末IDといったユーザ情報が要求されるため(ステップS12)、これに応じて、ユーザUは、利用者IDや端末IDを認証情報として送信する(ステップS13)。そして、コンテンツ配信サーバ3では、予め用意されている会社Aの従業員データベースを参照して、アクセスしてきた携帯電話端末6がコンテンツデータを取得するための正当な権限を有するか否かを調べ、ユーザ認証を行う(ステップS14)。
そして、認証が成功すると、コンテンツ配信サーバ3は、配信が許可されたコンテンツの情報を携帯電話端末6に送信する(ステップS15)。このとき、まず、コンテンツ配信サーバ3は、認証に成功した携帯電話端末6のみがアクセス可能な時限URLを生成し、かかるURLによるアドレス領域から、登録されている配信可能なコンテンツのタイトル一覧を携帯電話端末6に送信する。例えば、図6(a)に示すように、携帯電話端末6の表示部6Dに表示される。そして、必要であれば、検索キーワードを用いて入力したキーワードにてコンテンツを絞り込み、そのタイトル一覧が携帯電話端末6に送信され、図6(b)に示すように、表示部6Dに表示される。その後、ユーザUは、携帯電話端末6の表示部6D上で、希望するタイトルを選択すると、かかる情報がコンテンツ配信サーバ3に通知され(ステップS16)、この選択されたコンテンツデータのプレビューデータやデータ格納場所などのメタ情報がコンテンツ配信サーバ3の時限URLから携帯電話端末6に送信される(ステップS17)。このとき、プレビューデータが携帯電話端末6の表示部6Dに表示されたときの一例を図7に示す。
そして、ユーザUは、プレビューデータを見てそのコンテンツデータの取得を希望する場合には、図7に示されている「決定」ボタンを選択することにより、コンテンツ配信サーバ3に対してコンテンツを指定して要求する(ステップS18)。すると、この指定されたコンテンツデータのうちプロジェクタ7に出力するための画像データの全てが、コンテンツ配信サーバ3の時限URLから送信され(ステップS19)、これを携帯電話端末6が受け取って一時的に記憶する(ステップS20、図9の矢印(3)参照)。その後、携帯電話端末6にて取得されたコンテンツデータが、当該携帯電話端末6からプロジェクタ7に転送される(ステップS21、図9の矢印(4)参照)。この転送処理については、図12を参照して後述する。そして、一定時間後には、コンテンツ配信サーバ3に設定されたコンテンツ配信用の時限URLが削除される(ステップS22)。
次に、ユーザUが会社Bにて、携帯電話端末6からプロジェクタ7に対してプレゼンテーション用データを転送し、プレゼンテーションを行うときの動作を、主に図12のシーケンス図を参照して説明する(図9の矢印(4)参照)。
まず、ユーザUは、携帯電話端末6とプロジェクタ7をUSB接続や赤外線通信などを用いて相互に接続することで、携帯電話端末6がプロジェクタ7に制御要求を発する(ステップS31)。これに応じて、プロジェクタ7の制御機能がオープンされるため(ステップS32)、携帯電話端末6はコンテンツデータを送信する(ステップS33)。そして、送信されたコンテンツデータを受信したプロジェクタ7は、受信完了通知を携帯電話端末6に通知すると共に(ステップS34)、プロジェクタ7内に受信したコンテンツデータを記憶する(ステップS35)。これにより携帯電話端末6からプロジェクタ7にコンテンツデータが転送されるが、上記一連の転送処理は、例えば、携帯電話端末6にてコンテンツデータを取得した際に、「外部出力」等のボタンが表示され、これが選択されると実行される。従って、コンテンツ配信サーバ3から送信されるコンテンツデータは、携帯電話端末6を一時的に中継して、プロジェクタ7に格納される。
続いて、ユーザUは、携帯電話端末6にてプロジェクタ制御アプリケーションを起動することで、USB接続等を介して、携帯電話端末6からプロジェクタ7に対してコンテンツデータの制御指令を送信することができる。例えば、プレゼンテーション用データの特定のページを出力する指令や、画面の拡大/縮小といった指令が入力されると、携帯電話端末6からプロジェクタ7に送信され(ステップS36)、これに応じて、プロジェクタ7は、特定のページを投影して表示したり、拡大投影して表示するなど、ページ投影制御を行う(ステップS37)。そして、プロジェクタ7は、ページ投影制御結果を携帯電話端末6に通知する(ステップS38)。なお、このとき、携帯電話端末6では、現在プロジェクタ7にて投影表示されている画像データを、図8に示すように、端末6の表示部6Dに表示させる。
その後、ユーザUがプレゼンテーションを終了し、プレゼンテーション用データの出力制御を終了する指示を携帯電話端末6に入力すると(ステップS39:イエス)、携帯電話端末6内に記憶されているコンテンツデータが削除される(ステップS40)。すると、携帯電話端末6からプロジェクタ7に対して、当該プロジェクタ7に格納されているコンテンツデータの削除指令が発せられ(ステップS41)、これに応じてプロジェクタ7内に記憶されているコンテンツデータも削除される(ステップS43)。
また、プロジェクタ7では、その内部に格納されているプレゼンテーション用データに対する制御指令の有無が監視されており(ステップS42)、一定時間制御指令がない場合には(ステップS42:イエス)、かかる場合にもプロジェクタ7内に記憶されているコンテンツデータも削除される(ステップS43)。
以上のようにすることにより、本発明によると、コンテンツ配信サーバ3に蓄積されているプレゼンテーション用データなどのコンテンツデータが、携帯電話端末6にてネットワークを介して取得され、この取得されたデータが携帯電話端末6からプロジェクタに転送され、当該プロジェクタ7から出力することができる。これにより、ユーザUは、プレゼンテーション用データが必要なときのみ、上記例では、会社Bに訪問してプレゼンテーションを行うときにのみ、携帯電話端末6にてコンテンツ配信サーバ3から取得して転送すればよいため、その他の状況時にはプレゼンテーション用データは携帯電話端末6には保存されていないこととなる。従って、携帯電話端末6の紛失や盗難などが生じたとしても情報漏洩の問題の発生を抑制することができ、セキュリティ性の向上を図ることができる。
また、プロジェクタ7に転送後、特に、プロジェクタ7にてプレゼンテーション終了後に不要となったプレゼンテーション用データを、携帯電話端末6やプロジェクタ7内から消去することで、セキュリティ性の向上を図ることができる。特に、携帯電話端末6内におけるプレゼンテーション用データの消去と連動して、プロジェクタ7内のデータも消去することで、コンテンツ配信サーバ3以外にはコンテンツデータが残らないため、さらなるセキュリティ性の向上を図ることができる。また、コンテンツ配信サーバ3が携帯電話端末6にコンテンツデータを提供するときに用いるURLを、一定時間が経過すると消去される時限URLとすることで、正当権限のない他のユーザによってコンテンツ配信サーバ3からコンテンツデータが取得されることを防止することができ、さらにセキュリティ性の向上を図ることができる。
さらに、プロジェクタ7において、コンテンツデータに対する操作が終了した場合や不正な出力操作がなされた場合に、コンテンツデータへのアクセスをロックしたり、コンテンツデータ自体を消去するなど、出力処理を不能にすることにより、情報漏洩を抑制することができ、さらなるセキュリティ性の向上を図ることができる。
また、携帯電話端末6内やプロジェクタ7内でコンテンツデータを記憶する領域(コンテンツ記憶部66、コンテンツ格納部75)をRAMに形成することで、携帯電話端末6やプロジェクタ7の電源を切ったときにコンテンツデータを自動的に消去させることができる。
次に、本発明の第2の実施例を、図13を参照して説明する。本実施例では、上記実施例1とは出力するコンテンツデータの種類が異なり、また、コンテンツデータを人間が認識可能なよう出力する装置も異なる。
まず、本実施例におけるコンテンツデータは、動画データであり、上記実施例1と同様に会社Aのユーザにて他社にて営業用のプレゼンテーションを行うために用いるデータである。そして、このコンテンツデータは、上記同様に、会社Aの登録端末1からコンテンツ変換サーバ2を介して、コンテンツ配信サーバ3に登録されていることとする。このとき、コンテンツ変換サーバ2では、例えば、動画データうちの数カットの静止画あるいは一部の動画がプレビューデータとして生成されており、全動画データと共にコンテンツ配信サーバ3に蓄積されている。
そして、ユーザUは、会社Cに出向くと、上述同様にインターネット4等を介して携帯電話端末6にて動画データであるコンテンツデータを取得し、会社Cの会議室等に設置されているテレビモニタ8(データ出力装置)に対して転送する。このとき、テレビモニタ8は、実施例1にて説明したプロジェクタ7と同様の構成を有しており、携帯電話端末6から転送されたコンテンツデータを記憶する機能を備えると共に、携帯電話端末6からのコンテンツデータの処理指令を受け付けて、当該コンテンツデータの再生等の処理を実行する機能を有する。なお、処理指令としては、再生/停止、早送り、巻き戻し、所定のシーンや再生時間などを指定することによる途中箇所からの再生、コマ送り再生などがある。これにより、コンテンツデータである動画データをテレビモニタ8上に表示出力することができ、ユーザはこれを試聴することができる。
また、携帯電話端末6は、テレビモニタ8にコンテンツデータを転送した後に当該端末6内からコンテンツデータを削除する機能を有する。また、この携帯電話端末6からの指令に応じて、あるいは、テレビモニタ8内のタイマ機能により一定時間操作指令が無かった場合に、テレビモニタ8内の動画データを削除する機能を有する。
ここで、上記では、コンテンツデータとしてプレゼンテーション用の動画データを一例に挙げて説明したが、映画などのコンテンツデータであってもよい。この場合には、コンテンツ配信サーバ3が、コンテンツ配信契約をしているユーザU(携帯電話端末6)に対して蓄積しているコンテンツデータを配信するよう機能し、ユーザUは、携帯電話端末6にてコンテンツデータを取得して自宅などのテレビモニタ8にこれを転送することで、コンテンツを視聴することができる。これにより、ユーザUからのコンテンツの流出や、他のユーザによるコンテンツの不正取得等を防止することができ、著作権の保護を図ることができる。
次に、本発明の第3の実施例を、図14を参照して説明する。本実施例では、上記実施例1とは出力するコンテンツデータの種類が異なり、また、コンテンツデータを人間が認識可能なよう出力する装置も異なる。
まず、本実施例におけるコンテンツデータは、音楽データであり、ユーザUが自動車D内に装備されたカーステレオ装置9にて、音楽データを再生して聴くためのものである。そして、このコンテンツデータは、事前にコンテンツ配信サーバ3に蓄積されており、予め音楽データうちの一部が試聴データデータとして生成されて、全音楽データと共に記憶されている。
そして、ユーザUは、自動車Dに乗り込むと、携帯電話端末6をカーオーディオ装置9(データ出力装置)にUSB接続や赤外線通信などの通信手段にて接続しつつ、上述同様にインターネット4等を介して利用契約したコンテンツ配信サーバ3にアクセスし、音楽データであるコンテンツデータを取得し、カーオーディオ装置8に対して転送する。このとき、カーオーディオ装置9は、実施例1にて説明したプロジェクタ7や実施例2にて説明したテレビモニタ8と同様の構成を有しており、携帯電話端末6から転送されたコンテンツデータを記憶する機能を備えると共に、携帯電話端末6からのコンテンツデータの処理指令を受け付けて、当該コンテンツデータの再生等の処理を実行する機能を有する。なお、処理指令としては、再生/停止、曲(トラック)を指定しての再生、早送りや巻き戻し、曲の途中箇所からの再生などがある。これにより、コンテンツデータである音楽データをカーオーディオ装置9に接続されたスピーカ91から出力することができ、ユーザは音楽を聞くことができる。
また、携帯電話端末6は、カーオーディオ装置9にコンテンツデータを転送した後に当該端末6内からコンテンツデータを削除する機能を有する。また、この携帯電話端末6からの指令に応じて、あるいは、カーオーディオ装置9内のタイマ機能により一定時間操作指令が無かった場合に、当該装置9内の音楽データを削除する機能を有する。
なお、本発明においては、コンテンツデータを出力するデータ出力装置は、プロジェクタ7やテレビモニタ8、カーオーディオ9に限定されず、文字データや静止画像、動画像データ、音楽データなどを、人間が認識可能なよう出力可能なデータ出力装置であればよい。例えば、プリンタ、ハードディスクプレーヤー、携帯型オーディオプレーヤーなどの電子装置であってもよい。また、コンテンツデータの転送に用いる端末は、上述した携帯電話端末6に限定されず、コンテンツ配信サーバ3からコンテンツデータの取得が可能なようインターネット4等へのネットワーク接続機能を有し、また、データ出力装置に直接接続可能な電子機器であれば、PDAやノートパソコンなどであってもよい。
本発明は、プレゼンテーション時や、動画や音楽コンテンツ再生時などに、情報漏洩を抑制してデータを出力するシステムとして利用することができ、産業上の利用可能性を有する。
本発明のシステム全体の構成を示す図である。 コンテンツ配信サーバの構成を示す機能ブロック図である。 携帯電話端末の構成を示す機能ブロック図である。 プロジェクタの構成を示す機能ブロック図である。 プロジェクタに記憶される対応テーブルのデータ例を示す図である。 携帯電話端末の表示部の表示例を示す図であり、コンテンツ配信サーバから携帯電話端末に提供可能なコンテンツデータの一覧を表示した図である。 携帯電話端末の表示部の表示例を示す図であり、コンテンツデータのプレビューデータを表示する図である。 携帯電話端末の表示部の表示例を示す図であり、プロジェクタにて表示されている画面例を表示する図である。 システム全体の動作を示す説明図である。 システム全体の動作を示すシーケンス図であり、コンテンツ配信サーバにコンテンツを登録する時の動作を示す。 システム全体の動作を示すシーケンス図であり、コンテンツ配信サーバから携帯電話端末にてコンテンツデータを取得するときの動作を示す。 システム全体の動作を示すシーケンス図であり、携帯電話端末からプロジェクタにコンテンツデータを転送し、このコンテンツデータの制御時の動作を示す。 実施例2におけるシステム全体の構成を示すブロック図である。 実施例3におけるシステム全体の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 登録端末
2 コンテンツ変換サーバ
3 コンテンツ配信サーバ
4 インターネット
5 携帯電話データ通信網
6 携帯電話端末
7 プロジェクタ
8 テレビモニタ
9 カーオーディオ
31 コンテンツ登録処理部
32 ユーザ認証処理部
33 コンテンツ配信処理部
34 コンテンツデータ記憶部
61 ユーザ認証処理部
62 コンテンツ取得処理部
63 コンテンツ転送処理部
64 制御指令発信処理部
65 コンテンツ削除処理部
66 コンテンツ記憶部
71 コンテンツ受付処理部
72 ページ制御指令受付処理部
73 監視処理部
74 削除指令受付処理部
75 コンテンツ格納部
6C 携帯電話端末の操作部
6D 携帯電話端末の表示部
7C 投影装置

Claims (44)

  1. 出力対象データが蓄積されたデータサーバにネットワークを介して接続可能な携帯端末と、この携帯端末とデータ通信可能であり前記出力対象データを出力するデータ出力装置と、を備えたデータ出力システムであって、
    前記携帯端末が、前記データサーバから前記出力対象データを取得するデータ取得手段と、この取得した出力対象データを前記データ出力装置に対して転送するデータ転送手段と、を備えると共に、
    前記データ出力装置が、前記携帯端末から転送された前記出力対象データを受信して記憶する出力対象データ記憶処理手段と、この記憶された出力対象データの出力処理を含む所定の処理を行う出力対象データ処理手段と、を備えた、
    ことを特徴とするデータ出力システム。
  2. 前記携帯端末は、取得した前記出力対象データを前記データ出力装置に転送した後に消去するデータ消去手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ出力システム。
  3. 前記携帯端末は、前記データ出力装置に前記出力対象データの処理指令を発するデータ処理指令手段を備えると共に、
    前記データ出力装置の出力対象データ処理手段は、前記携帯端末からの処理指令に応じて記憶された前記出力対象データに対する前記所定の処理を行う、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のデータ出力システム。
  4. 前記携帯端末のデータ処理指令手段は、前記出力対象データの出力処理を指令する出力処理指令を発し、
    前記データ出力装置の出力対象データ処理手段は、前記出力処理指令に応じて前記出力対象データの出力処理を行う、
    ことを特徴とする請求項3記載のデータ出力システム。
  5. 前記携帯端末のデータ処理指令手段は、前記データ出力装置内から前記出力対象データを消去するよう指令するデータ消去指令を発し、
    前記データ出力装置の出力対象データ処理手段は、記憶されている前記出力対象データを消去する、
    ことを特徴とする請求項3又は4記載のデータ出力システム。
  6. 前記携帯端末のデータ処理指令手段は、請求項2記載の前記データ消去手段によるデータ消去時に前記データ消去指令を発する、
    ことを特徴とする請求項5記載のデータ出力システム。
  7. 前記データ出力装置の出力対象データ処理手段は、前記出力対象データに対する処理指令の入力状況に応じて前記出力対象データの出力処理を不能にする出力不能手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載のデータ出力システム。
  8. 前記出力不能手段は、前記出力対象データに対する処理指令の入力が一定時間無かった場合に作動する、
    ことを特徴とする請求項7記載のデータ出力システム。
  9. 前記出力不能手段は、前記データ出力装置内に記憶されている前記出力対象データを消去する、
    ことを特徴とする請求項7又は8記載のデータ出力システム。
  10. 前記携帯端末が、
    取得した前記出力対象データを前記データ出力装置に転送した後であって、当該データ出力装置による前記出力対象データの出力を終了する指令が入力されたときに、当該出力対象データを携帯端末内から消去するデータ消去手段と、
    前記データ出力装置に対して、前記出力対象データの一部分を指定して当該指定した部分を出力するよう指令する出力処理指令と、前記データ消去手段による消去時に前記出力対象データを前記データ出力装置内から消去するよう指令するデータ消去指令と、を含む処理指令を発するデータ処理指令手段と、を備え、
    前記データ出力装置の出力対象データ処理手段は、前記出力処理指令にて指定された前記出力対象データの一部分を出力する出力処理と、前記データ消去指令に応じて記憶されている前記出力対象データを消去する消去処理と、を行う、
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ出力システム。
  11. 前記データ出力装置の出力対象データ処理手段は、前記出力対象データに対する処理指令が一定時間無かった場合に、記憶されている前記出力対象データの出力を停止する、あるいは、前記データ出力装置内から消去するデータ出力不能手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項10記載のデータ出力システム。
  12. 出力対象データが蓄積されたデータサーバにネットワークを介して接続可能であり、前記出力対象データを出力する処理を含む所定の処理を行うデータ出力装置とデータ通信可能な携帯端末であって、
    前記データサーバから前記出力対象データを取得するデータ取得手段と、この取得した出力対象データを前記データ出力装置に対して転送するデータ転送手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯端末。
  13. 取得した前記出力対象データを前記データ出力装置に転送後に消去するデータ消去手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項12記載の携帯端末。
  14. 前記携帯端末からの処理指令に応じて前記出力対象データの処理を行う機能を有する前記データ出力装置に、当該データ出力装置上における前記出力対象データの処理内容を指令するデータ処理指令手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項12又は13記載の携帯端末。
  15. 前記データ処理指令手段は、前記出力対象データの出力処理を指令する出力処理指令を発する、
    ことを特徴とする請求項14記載の携帯端末。
  16. 前記データ処理指令手段は、前記データ出力装置内から前記出力対象データを消去するよう指令するデータ消去指令を発する、
    ことを特徴とする請求項14又は15記載の携帯端末。
  17. 前記データ処理指令手段は、請求項13記載の前記データ消去手段によるデータ消去時に前記データ消去指令を発する、
    ことを特徴とする請求項16記載の携帯端末。
  18. 取得した前記出力対象データを前記データ出力装置に転送した後であって、当該データ出力装置による前記出力対象データの出力を終了する指令が入力されたときに、当該出力対象データを携帯端末内から消去するデータ消去手段と、
    前記データ出力装置に対して、前記出力対象データの一部分を指定して当該指定した部分を出力するよう指令する出力処理指令と、前記データ消去手段による消去時に前記出力対象データを前記データ出力装置内から消去するよう指令するデータ消去指令と、を含む処理指令を発するデータ処理指令手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項12記載の携帯端末。
  19. 出力対象データが蓄積されたデータサーバにネットワークを介して接続可能であり、前記出力対象データを出力する処理を含む所定の処理を行うデータ出力装置とデータ通信可能な携帯端末に、
    前記データサーバから前記出力対象データを取得するデータ取得手段と、この取得した出力対象データを前記データ出力装置に対して転送するデータ転送手段と、
    を実現させるためのプログラム。
  20. 前記携帯端末に、取得した前記出力対象データを前記データ出力装置に転送後に消去するデータ消去手段、
    を実現させるための請求項19記載のプログラム。
  21. 前記携帯端末に、当該携帯端末からの処理指令に応じて前記出力対象データの処理を行う機能を有する前記データ出力装置に対して、当該データ出力装置上における前記出力対象データの処理内容を指令するデータ処理指令手段、
    を実現させるための請求項19又は20記載のプログラム。
  22. 前記携帯端末に、
    取得した前記出力対象データを前記データ出力装置に転送した後であって、当該データ出力装置による前記出力対象データの出力を終了する指令が入力されたときに、当該出力対象データを携帯端末内から消去するデータ消去手段と、
    前記データ出力装置に対して、前記出力対象データの一部分を指定して当該指定した部分を出力するよう指令する出力処理指令と、前記データ消去手段による消去時に前記出力対象データを前記データ出力装置内から消去するよう指令するデータ消去指令と、を含む処理指令を発するデータ処理指令手段と、
    を実現させるための請求項19記載のプログラム。
  23. 出力対象データが蓄積されたデータサーバにネットワークを介して接続可能な携帯端末とデータ通信可能であり、前記出力対象データを出力するデータ出力装置であって、
    前記携帯端末が前記データサーバから取得し当該携帯端末から転送された前記出力対象データを受信して記憶する出力対象データ記憶処理手段と、この記憶された出力対象データの出力処理を含む所定の処理を行う出力対象データ処理手段と、
    を備えたことを特徴とするデータ出力装置。
  24. 前記出力対象データ処理手段は、前記携帯端末から発せられた前記出力対象データの処理指令を受け付けて、当該処理指令に応じて記憶された前記出力対象データに対する前記所定の処理を行う、
    ことを特徴とする請求項23記載のデータ出力装置。
  25. 前記出力対象データ処理手段は、前記携帯端末から発せられた前記出力対象データの出力処理を指令する出力処理指令を受け付けて、当該出力処理指令に応じて前記出力対象データの出力処理を行う、
    ことを特徴とする請求項24記載のデータ出力装置。
  26. 前記出力対象データ処理手段は、前記携帯端末から発せられたデータ出力装置内から前記出力対象データを消去するよう指令するデータ消去指令を受け付けて、当該データ消去指令に応じて記憶されている前記出力対象データを消去する、
    ことを特徴とする請求項24又は25記載のデータ出力装置。
  27. 前記出力対象データ処理手段は、前記出力対象データに対する処理指令の入力状況に応じて前記出力対象データの出力処理を不能にする出力不能手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項23,24,25又は26記載のデータ出力装置。
  28. 前記出力不能手段は、前記出力対象データに対する処理指令の入力が一定時間無かった場合に作動する、
    ことを特徴とする請求項27記載のデータ出力装置。
  29. 前記出力不能手段は、データ出力装置内に記憶されている前記出力対象データを消去する、
    ことを特徴とする請求項27又は28記載のデータ出力装置。
  30. 前記出力対象データ処理手段は、
    前記携帯端末から発せられた前記出力対象データの一部分を指定して当該指定した部分を出力するよう指令する出力処理指令を受け付けて、これに応じて前記出力処理指令にて指定された前記出力対象データの一部分を出力する出力処理と、
    前記携帯端末から当該携帯端末内で前記出力対象データが消去されたときに発せられた前記データ出力装置内から前記出力対象データを消去するよう指令するデータ消去指令を受け付けて、これに応じて記憶されている前記出力対象データを消去する消去処理と、
    を実行する、
    ことを特徴とする請求項23記載のデータ出力装置。
  31. 前記出力対象データ処理手段は、前記出力対象データに対する処理指令が一定時間無かった場合に、記憶されている前記出力対象データの出力を停止する、あるいは、前記データ出力装置内から消去するデータ出力不能手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項30記載のデータ出力装置。
  32. 請求項23乃至31記載のデータ出力装置は、前記出力対象データを画像出力する出力処理を含む前記出力対象データ処理手段を備えている、ことを特徴とする画像出力装置。
  33. 出力対象データが蓄積されたデータサーバにネットワークを介して接続可能な携帯端末とデータ通信可能であり、前記出力対象データを出力するデータ出力装置に、
    前記携帯端末が前記データサーバから取得し当該携帯端末から転送された前記出力対象データを受信して記憶装置に記憶する出力対象データ記憶処理手段と、この記憶された出力対象データの出力処理を含む所定の処理を行う出力対象データ処理手段と、
    を実現させるためのプログラム。
  34. 前記出力対象データ処理手段は、前記携帯端末から発せられた前記出力対象データの処理指令を受け付けて、当該処理指令に応じて記憶された前記出力対象データに対する前記所定の処理を行う、ことを特徴とする請求項33記載のプログラム。
  35. 前記出力対象データ処理手段は、前記出力対象データに対する処理指令の入力状況に応じて前記出力対象データの出力処理を不能にする、ことを特徴とする請求項33又は34記載のプログラム。
  36. 前記出力対象データ処理手段は、
    前記携帯端末から発せられた前記出力対象データの一部分を指定して当該指定した部分を出力するよう指令する出力処理指令を受け付けて、これに応じて前記出力処理指令にて指定された前記出力対象データの一部分を出力する出力処理と、
    前記携帯端末から当該携帯端末内で前記出力対象データが消去されたときに発せられた前記データ出力装置内から前記出力対象データを消去するよう指令するデータ消去指令を受け付けて、これに応じて記憶されている前記出力対象データを消去する消去処理と、
    を実行する、
    ことを特徴とする請求項33記載のプログラム。
  37. 前記出力対象データ処理手段は、前記出力対象データに対する処理指令が一定時間無かった場合に、記憶されている前記出力対象データの出力を停止する、あるいは、前記データ出力装置内から消去する、
    ことを特徴とする請求項36記載のプログラム。
  38. 出力対象データが蓄積されたデータサーバにネットワークを介して接続可能な携帯端末と、この携帯端末とデータ通信可能なデータ出力装置と、を備え、前記データ出力装置から前記出力対象データを出力するデータ出力方法であって、
    前記携帯端末が、前記データサーバから前記出力対象データを取得して、この取得した出力対象データを前記データ出力装置に対して転送し、
    前記データ出力装置が、前記携帯端末から転送された前記出力対象データを受信して記憶し、この記憶された出力対象データの出力処理を含む所定の処理を行う、
    ことを特徴とするデータ出力方法。
  39. 前記携帯端末が、取得した前記出力対象データを前記データ出力装置に転送した後に消去する、
    ことを特徴とする請求項38記載のデータ出力方法。
  40. 前記携帯端末が、前記出力対象データの転送した後に、前記データ出力装置に前記出力対象データの処理指令を発し、
    前記データ出力装置が、前記携帯端末から転送された前記出力対象データを受信して記憶した後に、前記携帯端末から発せられた処理指令を受け付けて、当該処理指令に応じて記憶された前記出力対象データに対する前記所定の処理を行う、
    ことを特徴とする請求項38又は39記載のデータ出力方法。
  41. 前記携帯端末が、当該携帯端末内の前記出力対象データを消去したときに、前記データ出力装置に前記出力対象データの消去指令を発する、
    ことを特徴とする請求項40記載のデータ出力方法。
  42. 前記データ出力装置が、前記携帯端末から転送された前記出力対象データを受信して記憶した後に、前記出力対象データに対する処理指令の入力状況を監視し、監視状況に応じて前記出力対象データの出力処理を不能にする、
    ことを特徴とする請求項38,39,40又は41記載のデータ出力方法。
  43. 前記携帯端末が、取得した前記出力対象データを前記データ出力装置に転送した後に、前記データ出力装置に対して前記出力対象データの一部分を指定して当該指定した部分を出力するよう指令する出力処理指令を発し、これに応じて、前記データ出力装置が前記出力処理指令にて指定された前記出力対象データの一部分を出力し、
    前記携帯端末が、取得した前記出力対象データを前記データ出力装置に転送した後であって、当該データ出力装置による前記出力対象データの出力を終了する指令が入力されたときに、当該出力対象データを携帯端末内から消去すると共に、前記データ出力装置に対して前記出力対象データを前記データ出力装置内から消去するよう指令するデータ消去指令を発し、これに応じて、前記データ出力装置が記憶されている前記出力対象データを消去する、
    ことを特徴とする請求項38記載のデータ出力方法。
  44. 前記データ出力装置が、前記携帯端末から転送された前記出力対象データを受信して記憶した後に、前記出力対象データに対する処理指令が一定時間無かった場合に、記憶されている前記出力対象データの出力を停止する、あるいは、前記データ出力装置内から消去する、
    ことを特徴とする請求項43記載のデータ出力方法。
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