JP2008097140A - ショッピング支援装置、ショッピング支援方法、及びショッピング支援プログラム - Google Patents
ショッピング支援装置、ショッピング支援方法、及びショッピング支援プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】本サーバ10は、消費者個人情報の提供に応じて消費者が購入する商品の代金の一部負担を行なう額を示す割引広告をショッピングサイトに掲載し、消費者端末30より、割引きの適用を受ける割引広告情報を確定する割引広告確定情報を受信する。次いで、本サーバ10は、当該割引広告に対する割引負担額に基づいて、消費者が負担する消費者費用と広告主が負担する広告主費用とを算出する。そして、本サーバ10は、割引きの適用を受ける消費者の連絡先情報を当該広告主の広告依頼者端末70へ送信する。
【選択図】図1
Description
またバナー広告などが一般的に行われているが、これらの広告はWebページ上に張られているだけであり、ユーザはWebページ内の情報を見ようとしているのであって、バナー広告を見ることを意図していないため、広告効果は極めて低いものであり、ダイレクトに広告の情報を必要としているユーザに広告を見せることができないという問題があった。また、これらの広告手法は、バナー広告を掲載しているホームページの所有者にインセンティブがあるが、それを実際に見たユーザには直接的なメリットがなく、広告効果は極めて薄いものであった。
また、バナー広告の場合、それをクリックしてアンケートなどに答えさせる場合などには、ユーザが虚偽の住所や氏名、性別、年齢などを入力しても、これを確認することはできず、いたずらでこれらのことが行われてしまうし、また広告主が得られる情報も確かなものではない場合も多くなってしまうという問題があった。
また、消費者が買い物をするために入力した配送先の住所や氏名などを広告主が利用できるため、これら配送先住所や氏名などの属性情報は購入商品を受け取るために確かな情報が入力されるため、広告主が得る情報の正確さも高くなる。また、買い物の際の消費者の情報を利用するため、消費者は一人に一つのIDとなり、広告主は属性情報を取得し易くなる。また、消費者がショッピングサイトで買い物をする際の住所、氏名などの情報を利用するため、その情報は商品配送のための消費者は虚偽の情報を入れることがなくなる。そのため、広告主は、より確かな消費者の属性情報を取得することができるし、いたずら等により無駄に資料請求をされることなどを防止できる。
また、消費者は、個人情報を提供して何らかのインセンティブを得る場合に、広告主(企業)側が選んだ景品等を得ることよりも、自分が欲している商品を購入するために代金を割り引いてくれる、より実効的かつ魅力的なサービスを受けることが出来る。また、別途資料請求のための住所入力等の操作を省略することができるため、簡略に資料請求をすることができる。
さらに、店舗は、商品を購入してくれる消費者にとってよりメリットのある広告を掲載することで、ショッピングサイトへの集客及び商品の販売促進が期待出来る。
したがって、本発明では、ショッピングサイトにて商品の購入を行なう消費者への実効的かつ魅力的なサービスの提供と、ショッピングサイトへの集客及び商品の販売促進を行ないつつ、広告の掲載を行なう広告主の効果的な営業活動を可能とするようにしたショッピング支援装置、ショッピング支援方法、及びショッピング支援プログラムを提供することができる。
本実施形態では、消費者が通信端末を用いて通信ネットワーク上のショッピングサイトのホームページをダウンロードし、当該ホームページ上から所望の商品の購入を行なう場合を例に説明する。
図1に示すように、本サーバ10は、通信ネットワーク上に開設されたショッピングサイトにて商品の購入を行なう消費者が利用する消費者端末30と、前記ショッピングサイトにて商品の販売を行なう店舗の管理者が利用する店舗端末50と、前記ショッピングサイトにて広告の掲載を行なう広告主が利用する広告依頼者端末70と、それぞれ情報の送受信が可能となるよう通信ネットワークNWを介して接続された装置である。
本サーバ10は、広告主情報記憶部DB1と、店舗情報記憶部DB2と、消費者情報記憶部DB3と、広告情報記憶部DB4と、割引負担額情報記憶部DB5と、商品情報記憶部DB6と、割引適用情報記憶部DB7と、決済情報記憶部DB8と、注文情報受信部11と、決済情報受信部12と、第一決済実行部13と、掲載広告決定部14と、割引広告情報送信部15と、割引広告選択情報受信部16と、割引広告選択終了情報受信部17と、選択割引広告情報送信部18と、割引広告確定情報受信部19と、第二決済実行部20と、割引適用消費者情報送信部21と、を少なくとも有している。
また、本プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体(以下、「本記録媒体」という。)を用いれば、図示しないコンピュータを本サーバ10と同様に機能させることができる。すなわち、図示しないコンピュータが、本記録媒体から本プログラムを読み取り、それを実行することで、本方法を実現することができる。
図2は、広告主情報記憶部DB1に記憶されている情報の例を示す図である。
たとえば、図2に示す広告主情報データベースでは、広告主IDをインデックスとして、広告主の名称や住所、連絡先(電話番号、ファクシミリ番号もしくは電子メールアドレス)といった所定の広告主情報を1レコードとしてデータベースを構成することを示している。また、広告主情報としてパスワードを必要に応じ含めても良い。この広告主情報は、本システムを利用するため事前に登録を済ませる。この広告主情報の登録によって、広告主IDが発行・付与される。
図3は、店舗情報記憶部DB2に記憶されている情報の例を示す図である。
たとえば、図3に示す店舗情報データベースでは、店舗IDをインデックスとして、店舗の名称や住所、連絡先(電話番号、ファクシミリ番号もしくは電子メールアドレス)といった所定の店舗情報を1レコードとしてデータベースを構成することを示している。また、店舗情報としてパスワードを必要に応じ含めても良い。この店舗情報は、本システムを利用するため事前に登録を済ませる。この店舗情報の登録によって、店舗IDが発行・付与される。
また、消費者情報記憶部DB3は、消費者情報として前記消費者の興味ある分野といった属性に関する消費者属性情報をさらに記憶する手段である。
図4は、消費者情報記憶部DB3に記憶されている情報の例を示す図である。
たとえば、図4に示す消費者情報データベースでは、消費者IDをインデックスとして、消費者の氏名や年齢、性別、連絡先(電話番号、ファクシミリ番号もしくは電子メールアドレス)、興味ある分野といった消費者の属性に関する所定の消費者情報を1レコードとしてデータベースを構成することを示している。また、消費者情報としてパスワードを必要に応じ含めても良い。この消費者情報は、本システムを利用するため事前に登録を済ませる。この消費者情報の登録によって、消費者IDが発行・付与される。
また、広告情報記憶部DB4は、前記ショッピングサイトにて広告掲載を実行する場合の消費者の属性条件を示す消費者属性条件情報を前記広告識別情報と関連付けてさらに記憶する手段である。
図5は、広告情報記憶部DB4に記憶されている情報の例を示す図である。
たとえば、図5に示す広告情報データベースでは、広告IDをインデックスとして、広告情報、広告主ID、広告掲載消費者条件情報を1レコードとしてデータベースを構成することを示している。
図6は、割引負担額情報記憶部DB5に記憶されている情報の例を示す図である。
たとえば、図6に示す割引負担額情報データベースでは、広告IDをインデックスとして、割引負担額情報、割引対象購入額情報を1レコードとしてデータベースを構成することを示している。
図7は、商品情報記憶部DB6に記憶されている情報の例を示す図である。
たとえば、図7に示す商品情報データベースでは、店舗IDをインデックスとして、商品ID、価格情報を1レコードとしてデータベースを構成することを示している。
図8は、割引適用情報記憶部DB7に記憶されている情報の例を示す図である。
たとえば、図8に示す割引適用情報データベースでは、消費者IDをインデックスとして広告IDを1レコードとしてデータベースを構成することを示している。
図9は、決済情報記憶部DB8に記憶されている情報の例を示す図である。
たとえば、図9に示す決済情報データベースでは、消費者IDをインデックスとして、店舗ID、商品ID、購入個数情報を1レコードとしてデータベースを構成することを示している。
注文情報受信部11では、決済情報受信部12からの決済情報を受信した旨を通知する情報の受信に応じ、前記注文情報を第一決済実行部13へ送信すると共に、前記注文情報を決済情報記憶部DB8へ送信する。
決済情報受信部12では、前記決済情報の受信に伴い、当該決済情報を受信した旨を通知する情報を注文情報受信部11へ送信する。
第一決済実行部13では、決済額の算出に応じ、前記注文情報受信部11より受信した前記注文情報と、算出した決済額情報を割引広告情報送信部15へ送信すると共に、当該決済額を算出した旨を通知する情報を掲載広告決定部14へ送信する。
また、掲載広告決定部14は、前記第一決済実行部13での決済額の算出に応じ、予め消費者情報記憶部DB3を参照し、前記注文情報受信部11を参照して抽出した前記注文情報に含まれる消費者IDに基づき前記消費者属性情報を抽出し、引き続き広告情報記憶部DB4を参照して前記消費者属性情報と前記消費者属性条件情報とを比較して、広告掲載を実行するか否か判定し、前記判定の結果、前記消費者属性情報が前記消費者属性条件情報に合致して広告掲載を実行する場合に、合致する前記消費者属性条件情報を有する広告識別情報を抽出し、その後、割引負担額情報DB5を参照して当該広告IDに基づき割引負担額情報を抽出する処理を行なう。
また、掲載広告決定部14は、広告掲載実行の判定後さらに、割引適用情報記憶部DB7を参照して消費者IDと広告IDに基づき既に割引きの適用を受けた広告の排除を行なう処理を行なう。
掲載広告決定部14では、抽出した割引負担額情報及び広告情報を割引広告情報送信部15へ送信すると共に、前記割引負担額情報及び前記第一決済実行部13より受信した決済額情報を第二決済実行部20へ送信する。
また、掲載広告決定部14では、複数の広告情報を抽出した場合、割引広告確定情報受信部19より割引きの適用を受ける割引広告情報を確定する割引広告確定情報を受信し、当該割引広告情報に応じた割引負担額情報を第二決済実行部20へ送信する。
また、割引広告情報送信部15は、前記掲載広告決定部14が複数の広告情報を抽出した場合、当該広告情報に応じた割引広告情報を全て消費者端末30へ送信し、その後、前記消費者端末30より、割引広告確定情報を受信した場合に、当該割引広告確定情報によって確定する割引広告情報を、前記消費者端末30へ送信する処理を行なう。
割引広告選択情報受信部16では、割引広告選択終了情報受信部17からの割引広告選択終了情報を受信した旨を通知する情報の受信に応じ、前記割引広告情報を選択割引広告情報送信部18へ送信する。
割引広告選択終了情報受信部17では、前記割引広告選択終了情報の受信に伴い、当該割引広告選択終了情報を受信した旨を通知する情報を前記割引広告選択情報受信部16へ送信する。
割引広告確定情報受信部19では、受信した割引広告確定情報を前記掲載広告決定部14へ送信する。
また、第二決済実行部20は、消費者が購入を希望する商品が複数ある場合、商品ごともしくは当該商品を販売する店舗ごとに、前記決済額の比率に応じて、前記消費者が負担する消費者費用と前記広告主が負担する広告主費用とを算出する処理を行なう。
第二決済実行部20は、消費者費用と広告主費用情報とを算出した旨を通知する情報を、割引適用消費者情報送信部21へ送信する。
また、本サーバ10は、ショッピングサイトでの商品の販売に先立ち、予め店舗の管理者に対して店舗情報の入力を求め、受け取った店舗情報を、店舗ごとに付与したIDと、当該店舗の名称と連絡先に関する情報を少なくとも含む店舗情報と、を互いに関連付けて店舗情報記憶部DB2に記憶しておく((B)参照)。
消費者情報の入力は、たとえば図14に示すような形で表すことが出来る。図14は、消費者端末30のディスプレイに表示された消費者情報入力画面の一例を示す図である。この消費者情報入力画面100には、音楽&エンターテイメントやホビー、ギャンブル・懸賞、生活情報、スポーツといった興味ある分野について消費者に問うチェックボックス付の興味分野情報チェック欄101、所有している車について消費者に問うチェックボックス付の車種情報チェック欄102、氏名や性別、生年月日、職業、業種、配偶者の有無、メールアドレス、パスワードといった消費者登録の基本情報について消費者に問う基本情報入力欄103、住所や電話番号といった生活環境について消費者に問う生活環境情報入力欄104、同居人やペットといった家族について消費者に問う家族情報入力欄105、等を示したものとなっている。また、この消費者情報入力画面100には、これら入力された消費者情報の取り消しを求める「取消」ボタン108と、同消費者情報の登録を求める「登録」ボタン109が表示されている。
したがって、ショッピングサイトでの商品の購入を希望する場合は、消費者情報の入力(チェック)を完了した後、消費者情報入力画面100において登録ボタン109を選択(クリック)することによって消費者情報を登録する。
また、本サーバ10は、広告IDと、消費者個人情報の提供に応じて消費者が購入する商品の代金の一部負担を行なう額を示す割引負担額情報と、割引きの適用を実行する商品購入合計金額の範囲を示す割引対象購入額情報と、を互いに関連付けて割引負担額情報記憶部DB5に記憶しておく((E)参照)。
また、本サーバ10は、商品ごとに付与した商品IDと、当該商品の価格情報と、前記商品を販売する前記店舗IDとを互いに関連付けて商品情報記憶部DB6に記憶しておく((F)参照)。
次に、消費者はショッピングサイトを訪問し、ショッピングサイト内に設けられた複数の店舗の中から気に入った所望の商品を購入するため、たとえば消費者端末30のディスプレイに表示されたショッピングサイト上に掲載されている、商品に対応した「カートに入れる」ボタン等を選択(クリック)することによって、注文情報を消費者端末30より本サーバ10対して送信する((11)参照)。
このショッピングサイトは、たとえば図15に示すような形で表すことが出来る。図15は、本サーバ10と接続した消費者端末30のディスプレイに表示されたショッピングサイト画面の一例を示す図である。このショッピングサイト画面110には、ショッピングサイト内に設けられた複数の商品カテゴリーを表示し、当該商品カテゴリーを選択することでさらに詳細な店舗情報を表示可能とする商品カテゴリー選択ボタン表示欄111、ショッピングサイトにて販売する商品の映像112a,112b,112c・・・と、当該商品を購入する意思表示を行なう「カートに入れる」ボタン113a,113b,113c・・・と、前記商品を購入する意思表示を行なった商品の購入を個別に取り止める「取消」ボタン114a,114b,114c・・・、からなる商品情報表示欄115が表示されている。また、このショッピングサイト画面110には、購入する意思表示を行なった商品の購入を全て取り止める「全て取消」ボタン118と、商品を購入する意思表示を行なった商品を確認する「カートを確認」ボタン119が表示されている。
したがって、ショッピングサイトでの商品の購入を希望する場合は、商品カテゴリー選択ボタンを選択して所望の情報を表示させ、商品情報表示欄115に表示された商品の映像112等を確認しながら、所望の商品に対応する「カートに入れる」ボタン113を選択し、その後「カートを確認」ボタン119を選択する。
また、本サーバ10は、消費者端末30より商品の購入を終了する決済情報を受信するまで当該注文情報をまとめて記憶する((13)参照)。
これにより、本サーバ10は、消費者端末30より送られた決済情報を受信する((15)参照)。
店舗端末50は、本サーバ10より送信された注文情報を受信する((17)参照)。
そして、店舗端末50より注文情報を受信した店舗では、たとえば物流業者に対して注文を受けた商品を消費者に対して配送する指示を出し、物流業者は、配送指示を受けた商品を梱包して消費者に配送する((18)参照)。
次に、本サーバ10は、前記決済額の算出に応じ、消費者情報記憶部DB3を参照し、前記注文情報に含まれる消費者IDに基づき消費者情報を抽出すると共に、広告情報記憶部DB4を参照して広告IDと共に消費者条件情報を抽出する((20)参照)。
引き続き、本サーバ10は、前記消費者情報と前記消費者条件情報とを比較して、広告掲載を実行するか否か判定する((21)参照)。
また、本サーバ10は、広告掲載実行の判定後さらに、割引適用情報記憶部DB7を参照して消費者IDと広告IDに基づき既に割引きの適用を受けた広告の排除を行なう((22)参照)。
そして、本サーバ10は、広告掲載実行の判定に応じ、まとめて記憶する前記注文情報を消費者ごとに決済情報記憶部DB8へ記憶する((23)参照)。
次いで、本サーバ10は、広告情報を抽出した後、さらに割引負担額情報DB5を参照して前記広告IDに基づき割引対象購入額情報を抽出し、当該割引対象購入額情報と前記決済額情報とを比較する((25)参照)。
そして、本サーバ10は、ショッピングサイトに掲載する広告を決定する((26)参照)。
次いで、本サーバ10は、前記決済額情報と前記広告情報と前記割引負担額情報からなる割引広告情報を前記消費者端末30へ送信する((28)参照)。
引き続き消費者端末30は、受信した割引広告情報の中から興味のある割引広告情報を選択し、選択した割引広告を特定する割引広告選択情報を本サーバ10へ送信する((30)参照)。
この割引広告情報の選択は、たとえば図17に示すような形で表すことが出来る。図17は、本サーバ10と接続した消費者端末30のディスプレイに表示された割引広告選択画面の一例を示す図である。この割引広告選択画面130には、購入した商品のお届け先を表示する配送情報表示欄131と、消費者情報及び商品の購入合計額によって決定した割引広告を表示する割引広告表示欄134が設けられ、ここでは、1番目の割引広告情報として、A社商品の資料請求を望むことによって買い物金額から300円を割引くA社広告132aと、当該割引広告による割引きの適用を受けることを望む意思表示を行なう「割引きカートに入れる」ボタン133a、2番目の割引広告情報として、B社商品の資料請求を望むことによって買い物金額から1600円を割引くB社広告132bと、当該割引広告による割引きの適用を受けることを望む意思表示を行なう「割引きカートに入れる」ボタン133b、3番目の割引広告情報として、C社商品の見積りを望むことによって買い物金額から2000円を割引くC社広告132cと、当該割引広告による割引きの適用を受けることを望む意思表示を行なう「割引きカートに入れる」ボタン133c、・・・であることが表示されている。また、それぞれの広告132a,132b,132c・・・の下段には、次回から表示することを望まない意思表示を行なう「興味がありません」チェックボックスが設けられている。また、割引広告選択画面130には、次の割引広告の表示を希望する「割引きを選択」ボタン138と、割引広告を選択せずに又は既に選択した割引広告による割引の適用での決済を希望する「注文を確定」ボタン139が表示されている。
したがって、前記割引広告選択画面130に現在表示されている割引広告以外の割引広告の表示を希望するのであれば、「割引きを選択」ボタン128を選択し、割引の適用を希望する割引広告の選択を継続する。
次いで、本サーバ10は、割引広告選択情報の受信後、割引広告情報の選択を終了する割引広告選択終了情報を受信するまで当該割引広告情報をまとめて記憶する((32)参照)。
一方、消費者端末30は、割引広告を選択せずに又は既に幾つかの割引広告を選択しており、これらの割引広告による割引の適用での決済を希望するのであれば、「注文を確定」ボタン129を選択することによって、割引広告選択終了情報を本サーバ10へ送信する((33)参照)。
本サーバ10は、消費者端末30より割引広告選択終了情報を受信する((34)参照)。
引き続き本サーバ10は、割引広告選択終了情報の受信に応じ、幾つかの割引広告が選択されていたのであれば、受信した割引広告情報の中から最終的に割引の適用を受けることを希望する割引広告情報を選択してもらうために、まとめて記憶する当該割引広告情報を消費者端末30へ送信する((35)参照)。
引き続き消費者端末30は、受信した割引広告情報の中から最終的に割引の適用を受けることを希望する割引広告情報を選択し、選択した割引広告を特定する割引広告確定情報を本サーバ10へ送信する((37)参照)。
この最終的に割引の適用を受けることを希望する割引広告情報の特定は、たとえば図18に示すような形で表すことが出来る。図18は、本サーバ10と接続した消費者端末30のディスプレイに表示された割引カート確認画面の一例を示す図である。この割引カート確認画面140には、購入した商品のお届け先を表示する配送情報表示欄141と、購入希望した商品の画像と費用と数量を表示するご注文内容情報表示欄142と、割引の適用を受けることを希望するため選択された割引広告情報を表示する選択可能な割引広告表示欄143が設けられ、ここでは、お買い物商品として、2,250円の商品Aを1個、3,610円の商品Dを1個、2,850円の商品Fを1個、を購入希望し、購入希望した商品の代金が8,710円、配送料・手数料が0円、注文合計金額が8,710円、一方、選択可能な割引広告として、A社商品の資料請求を望むことによって買い物金額から300円を割引くA社広告143a、E社商品の資料請求を望むことによって買い物金額から1500円を割引くE社広告143e、G社商品の資料請求を望むことによって買い物金額から500円を割引くG社広告143g・・・が表示されている。また、割引カート確認画面140には、割引広告の選択をやり直すために再度割引広告の表示を希望する「割引きを選択」ボタン148と、特定した割引広告による割引の適用での決済を希望する「注文を確定」ボタン149が表示されている。
したがって、割引カート確認画面140に現在表示されている割引広告以外の割引広告の表示を希望するのであれば、「割引きを選択」ボタン148を選択し、特定した割引広告による割引の適用での決済を希望するのであれば、「注文を確定」ボタン149を選択する。ここでは、E社広告143eが特定されたことが表示されている。
次いで、本サーバ10は、前記割引広告確定情報を受信した後、当該広告に対する前記割引負担額情報に基づいて、前記消費者が負担する消費者費用と前記広告主が負担する広告主費用とを算出する((39)参照)。消費者費用と広告主費用と算出は、たとえば図19に示すような形で表すことが出来る。図19は、割引を適用した決済方式を説明する図である。ここでは、消費者が購入を希望した商品の注文合計金額が8710円であり、割引広告の適用を希望したことにより、広告主費用として値引きされる値引き額が1500円、一方、消費者費用として支払いが求められる消費者支払額が7210円であることが示されている。
消費者端末30では、消費者費用情報を受信し((41a)参照)、広告依頼者端末70では、広告主費用情報を受信する((42b)参照)。
そして、本サーバ10は、前記広告主費用の決定に応じ、広告主情報DB1を参照して前記広告主IDに基づき広告主情報を抽出し、前記割引確定情報を送信した消費者の連絡先情報を当該広告依頼者端末70へ送信する((42)参照)。
図12に示されるように、まず、注文情報受信部11が、消費者端末30より送信された、消費者IDと購入を希望する商品IDと当該商品の購入希望個数情報と当該商品を販売する店舗IDとを含む注文情報を受信したか否か判断する(S11)。
その結果、注文情報受信部11が注文情報を受信した場合(Y)、注文情報受信部11は、商品の購入を終了する決済情報を受信するまで当該注文情報をまとめて記憶する(S12)。
その結果、決済情報受信部12が決済情報を受信した場合(Y)、決済情報受信部12は、当該決済情報を受信した旨を通知する情報を前記注文情報受信部11へ送信し、当該注文情報受信部11は、前記注文情報を第一決済実行部13へ送信する。これにより、注文情報受信部11では、当該情報の受信に応じて注文情報をまとめて記憶する処理を終了する。
また、第一決済実行部13は、当該情報の受信に応じ店舗情報記憶部DB2を参照し、前記注文情報に含まれる店舗IDに基づき店舗情報を抽出すると共に、当該店舗情報に基づいて特定した店舗端末50に対して前記注文情報を送信する(S14)。
決済額の算出後、第一決済実行部13は、前記注文情報及び、決済額を算出した旨を通知する情報を、掲載広告決定部14へ送信すると共に、算出した決済額情報を割引広告情報送信部15へ送信する。
また、掲載広告決定部14は、引き続き広告情報記憶部DB4を参照して広告IDと共に消費者属性条件情報を抽出し、前記消費者属性情報と前記消費者属性条件情報とを比較して、広告掲載を実行するか否か判定する(S17)。
また、掲載広告決定部14は、広告掲載実行の判定後さらに、割引適用情報記憶部DB7を参照して消費者IDと広告IDに基づき既に割引きの適用を受けた広告の排除を行なう(S18)。
そして、掲載広告決定部14では、前記注文情報を決済情報記憶部DB8へ送信する(S19)。
また、掲載広告決定部14は、前記広告IDに基づき広告情報を抽出した後、さらに割引負担額情報DB5を参照して前記広告IDに基づき割引対象購入額情報を抽出し、当該割引対象購入額情報と前記決済額情報とを比較する(S21)。
また、掲載広告決定部14は、前記比較に応じてショッピングサイトに掲載する広告を決定する(S22)。
そして、掲載広告決定部14では、抽出した広告情報を割引広告情報送信部15へ送信する。
そして、掲載広告決定部14は、抽出した割引負担額情報を割引広告情報送信部15へ送信すると共に、前記割引負担額情報及び前記第一決済実行部13より受信した決済額情報を第二決済実行部20へ送信する。
その結果、割引広告選択情報受信部16が前記割引広告選択情報を受信した場合(Y)、割引広告選択情報受信部16は、割引広告情報の選択を終了する割引広告選択終了情報を受信するまで当該割引広告情報をまとめて記憶する(S26)。
一方、割引広告選択情報受信部16が前記割引広告選択情報を受信していない場合(N)、次に、割引広告選択終了情報受信部17が、割引広告選択終了情報を受信したか否か判断する(S27)。
割引広告選択情報受信部16は、前記割引広告選択終了情報受信部17からの割引広告選択終了情報の受信に応じ、前記割引広告情報を選択割引広告情報送信部18へ送信する。
選択割引広告情報送信部18は、割引広告選択情報受信部16より受信した前記割引広告情報を全て、消費者端末30へ送信する処理を行なう(S28)。
その結果、割引広告確定情報受信部19が前記割引広告確定情報を受信した場合(Y)、割引広告確定情報受信部19は、当該割引広告確定情報を前記掲載広告決定部14へ送信する。
掲載広告決定部14では、割引広告確定情報受信部19より割引きの適用を受ける割引広告情報を確定する割引広告確定情報を受信し、割引負担額情報DB5を参照して当該割引広告情報に応じた割引負担額情報を抽出し、第二決済実行部20へ送信する。
また、第二決済実行部20は、消費者が購入を希望する商品が複数ある場合、商品ごともしくは当該商品を販売する店舗ごとに、前記決済額の比率に応じて、前記消費者が負担する消費者費用と前記広告主が負担する広告主費用とを算出する。
また、第二決済実行部20は、消費者費用を消費者端末30へ通知し、広告主費用を広告主端末70へ通知する(S31)。
そして、第二決済実行部20は、広告主費用情報を算出した旨を通知する情報を、割引適用消費者情報送信部21へ送信する。
これにより、本サーバ10での一連の動作は終了(エンド)する。
一方、割引広告確定情報受信部21が前記割引広告確定情報を受信していない場合(N)は、再度、注文情報受信部11が、消費者端末30より送信された注文情報を受信したか否か判断を繰り返す(S11)。
Claims (7)
- 通信ネットワーク上に開設されたショッピングサイトにて商品の購入を行なう消費者が利用する消費者端末と、前記ショッピングサイトにて商品の販売を行なう店舗の管理者が利用する店舗端末と、前記ショッピングサイトにて広告の掲載を行なう広告主が利用する広告依頼者端末と、それぞれ通信ネットワークを介して接続され、前記消費者の商品購入の負担軽減と前記ショッピングサイトへの集客及び販売促進と前記広告主の効果的な営業活動を支援するようにした装置であって、
前記広告主ごとに付与した広告主識別情報と、前記広告主の名称と連絡先に関する情報を少なくとも含む広告主情報と、を互いに関連付けて記憶する第一記憶手段、
前記店舗ごとに付与した店舗識別情報と、当該店舗の名称と連絡先に関する情報を少なくとも含む店舗情報と、を互いに関連付けて記憶する第二記憶手段、
前記消費者ごとに付与した消費者識別情報と、当該消費者の氏名や年齢、性別、連絡先といった消費者情報と、を互いに関連付けて記憶する第三記憶手段、
広告情報と、当該広告ごとに付与した広告識別情報と、当該広告を依頼する広告主識別情報と、を互いに関連付けて記憶する第四記憶手段、
前記広告識別情報と、消費者個人情報の提供に応じて消費者が購入する商品の代金の一部負担を行なう額を示す割引負担額情報と、割引きの適用を実行する商品購入合計金額の範囲を示す割引対象購入額情報と、を互いに関連付けて記憶する第五記憶手段、
前記商品ごとに付与した商品識別情報と、当該商品の価格情報と、前記商品を販売する前記店舗識別情報とを互いに関連付けて記憶する第六記憶手段、
前記消費者端末より、消費者識別情報と、購入を希望する商品識別情報と、当該商品の購入希望個数情報と、当該商品を販売する店舗識別情報と、を含む注文情報を受信し、商品の購入を終了する決済情報を受信するまで当該注文情報をまとめて記憶する注文情報受信手段、
前記消費者端末より、消費者識別情報を含む決済情報を受信する決済情報受信手段、
前記決済情報の受信に応じ、前記注文情報受信手段にまとめて記憶する前記注文情報を全て受信し、前記第二記憶手段を参照して前記注文情報に含まれる店舗識別情報に基づき店舗情報を抽出すると共に、当該店舗端末に対して前記注文情報を送信し、前記第六記憶手段を参照して前記注文情報に含まれる少なくとも商品識別情報に基づき当該商品の価格情報を抽出し、当該価格情報に、前記注文情報に含まれる購入希望個数情報を乗じて商品購入合計金額となる決済額を算出する第一決済実行手段、
前記決済額の算出に応じ、前記第五記憶手段を参照して前記決済額情報と割引対象購入額情報とを比較して前記ショッピングサイトに掲載する広告識別情報を決定すると共に、当該広告識別情報に応じた割引負担額情報を抽出し、さらに、前記第四記憶手段を参照して前記広告識別情報に基づき広告情報を抽出する掲載広告決定手段、
前記広告情報の抽出に応じ、前記第三記憶手段を参照して前記注文情報に含まれる消費者識別情報に基づき消費者情報を抽出すると共に、算出した前記決済額情報と、抽出した前記割引負担額情報と、前記広告情報とからなる割引広告情報を、前記消費者端末へ送信する割引広告情報送信手段、
前記割引広告情報の送信に応じ、当該割引広告情報に基づき割引きの適用を受ける場合に、当該消費者に対する前記決済額情報と、当該広告に対する前記割引負担額情報に基づいて、前記消費者が負担する消費者費用と前記広告主が負担する広告主費用とを算出する第二決済実行手段、
前記広告主費用の決定に応じ、前記第一記憶手段を参照して前記広告主識別情報に基づき広告主情報を抽出し、前記割引広告情報を送信した消費者の連絡先情報を当該広告依頼者端末へ送信する割引適用消費者情報送信手段、
を少なくとも有していることを特徴とするショッピング支援装置。 - 前記消費者端末より、割引広告情報の中から興味のある割引広告情報を選択する割引広告選択情報を受信し、割引広告情報の選択を終了する割引広告選択終了情報を受信するまで当該割引広告情報をまとめて記憶する割引広告選択情報受信手段、
前記消費者端末より、消費者識別情報を含む割引広告選択終了情報を受信する割引広告選択終了情報受信手段、
前記割引広告選択終了情報の受信に応じ、前記割引広告選択情報受信手段にまとめて記憶する前記割引広告情報を全て受信し、当該割引広告情報を前記消費者端末へ送信する選択割引広告情報送信手段、
前記消費者端末より、割引広告情報の中から割引きの適用を受ける割引広告情報を確定する割引広告確定情報を消費者識別情報と共に受信する割引広告確定情報受信手段、
をさらに有し、
前記割引広告情報送信手段は、前記掲載広告決定手段が複数の広告情報を抽出した場合、前記割引広告情報を全て前記消費者端末へ送信し、その後、前記消費者端末より、前記割引広告確定情報を受信した場合に、当該割引広告確定情報によって確定する割引広告情報を、前記消費者端末へ送信する、
ことを特徴とする請求項1に記載のショッピング支援装置。 - 前記第三記憶手段は、消費者情報として前記消費者の興味ある分野といった属性に関する消費者属性情報をさらに記憶し、
前記第四記憶手段は、前記ショッピングサイトにて広告掲載を実行する場合の消費者の属性条件を示す消費者属性条件情報を前記広告識別情報と関連付けてさらに記憶し、
前記掲載広告決定手段は、前記決済額の算出に応じ、予め前記第三記憶手段を参照して前記注文情報に含まれる消費者識別情報に基づき前記消費者属性情報を抽出し、引き続き前記第四記憶手段を参照して前記消費者属性情報と前記消費者属性条件情報とを比較して、広告掲載を実行するか否か判定し、前記判定の結果、前記消費者属性情報が前記消費者属性条件情報に合致して広告掲載を実行する場合に、合致する前記消費者属性条件情報を有する広告識別情報を抽出し、その後、前記第五記憶手段を参照して当該広告識別情報に応じた割引負担額情報を抽出して前記決済額情報と比較する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のショッピング支援装置 - 割引きの適用を受けた消費者識別情報と、割引きを適用した対象広告の広告識別情報とを関連付けて記憶する第七記憶手段をさらに有し、
前記掲載広告決定手段は、広告掲載実行の判定後さらに、前記第七記憶手段を参照して前記消費者識別情報と前記広告識別情報に基づき既に割引きの適用を受けた広告の排除を行なう、
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のショッピング支援装置。 - 前記第二決済実行手段は、前記消費者が購入を希望する商品が複数ある場合、商品ごともしくは当該商品を販売する店舗ごとに、前記決済額の比率に応じて、前記消費者が負担する消費者費用と前記広告主が負担する広告主費用とを算出する、
ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のショッピング支援装置。 - 通信ネットワーク上に開設されたショッピングサイトにて商品の購入を行なう消費者が利用する消費者端末と、前記ショッピングサイトにて商品の販売を行なう店舗の管理者が利用する店舗端末と、前記ショッピングサイトにて広告の掲載を行なう広告主が利用する広告依頼者端末と、それぞれ通信ネットワークを介して接続され、前記消費者の商品購入の負担軽減と前記ショッピングサイトへの集客及び販売促進と前記広告主の効果的な営業活動を支援するようにした方法であって、
第一記憶手段が、前記広告主ごとに付与した広告主識別情報と、前記広告主の名称と連絡先に関する情報を少なくとも含む広告主情報と、を互いに関連付けて記憶するステップ、
第二記憶手段が、前記店舗ごとに付与した店舗識別情報と、当該店舗の名称と連絡先に関する情報を少なくとも含む店舗情報と、を互いに関連付けて記憶するステップ、
第三記憶手段が、前記消費者ごとに付与した消費者識別情報と、当該消費者の氏名や年齢、性別、連絡先、といった消費者情報と、を少なくとも含む消費者情報と、を互いに関連付けて記憶するステップ、
第四記憶手段が、広告情報と、当該広告ごとに付与した広告識別情報と、当該広告を依頼する広告主識別情報と、前記ショッピングサイトにて広告掲載を実行する場合の条件を示す消費者条件情報と、を互いに関連付けて記憶するステップ、
第五記憶手段が、前記広告識別情報と、消費者個人情報の提供に応じて消費者が購入する商品の代金の一部負担を行なう額を示す割引負担額情報と、割引きの適用を実行する商品購入合計金額の範囲を示す割引対象購入額情報と、を互いに関連付けて記憶するステップ、
第六記憶手段が、前記商品ごとに付与した商品識別情報と、当該商品の価格情報と、前記商品を販売する前記店舗識別情報とを互いに関連付けて記憶するステップ、
注文情報受信手段が、消費者識別情報と、購入を希望する商品識別情報と、当該商品の購入希望個数情報と、当該商品を販売する店舗識別情報と、を含む注文情報を前記消費者端末より受信し、商品の購入を終了する決済情報を受信するまで当該注文情報をまとめて記憶するステップ、
決済情報受信手段が、前記消費者端末より送信された、消費者識別情報を含む決済情報を受信するステップ、
第一決済実行手段が、前記決済情報の受信に応じ、前記注文情報受信手段にまとめて記憶する前記注文情報を全て受信し、前記第二記憶手段を参照して前記注文情報に含まれる店舗識別情報に基づき店舗情報を抽出すると共に、当該店舗端末に対して前記注文情報を送信するステップ、
第一決済実行手段が、前記決済情報の受信に応じ、前記第二記憶手段を参照して前記注文情報に含まれる店舗識別情報に基づき店舗情報を抽出すると共に、当該店舗端末に対して前記注文情報を送信し、前記第六記憶手段を参照して前記注文情報に含まれる少なくとも商品識別情報に基づき当該商品の価格情報を抽出し、当該価格情報に、前記注文情報に含まれる購入希望個数情報を乗じて商品購入合計金額となる決済額を算出するステップ、
掲載広告決定手段が、前記決済額の算出に応じ、前記第五記憶手段を参照して前記決済額情報と割引対象購入額情報とを比較して前記ショッピングサイトに掲載する広告識別情報を決定すると共に、当該広告識別情報に応じた割引負担額情報を抽出し、さらに、前記第四記憶手段を参照して前記広告識別情報に基づき広告情報を抽出するステップ、
割引広告情報送信手段が、前記広告情報の抽出に応じ、前記第三記憶手段を参照して前記注文情報に含まれる消費者識別情報に基づき消費者情報を抽出すると共に、算出した前記決済額情報と、抽出した前記割引負担額情報と、前記広告情報とからなる割引広告情報を、前記消費者端末へ送信するステップ、
第二決済実行手段が、前記割引広告情報の前記消費者端末への送信に応じ、当該割引広告情報に基づき割引きの適用を受ける場合に、当該消費者に対する前記決済額情報と、当該広告に対する前記割引負担額情報に基づいて、前記消費者が負担する消費者費用と前記広告主が負担する広告主費用とを算出するステップ、
割引適用消費者情報送信手段が、前記広告主費用の決定に応じ、前記第一記憶手段を参照して前記広告主識別情報に基づき広告主情報を抽出し、前記割引広告情報を送信した消費者の連絡先情報を当該広告依頼者端末へ送信するステップ、
を少なくとも有してなることを特徴とするショッピング支援方法。 - 通信ネットワーク上に開設されたショッピングサイトにて商品の購入を行なう消費者が利用する消費者端末と、前記ショッピングサイトにて商品の販売を行なう店舗の管理者が利用する店舗端末と、前記ショッピングサイトにて広告の掲載を行なう広告主が利用する広告依頼者端末と、それぞれ通信ネットワークを介して接続され、前記広告主ごとに付与した広告主識別情報と、前記広告主の名称と連絡先に関する情報を少なくとも含む広告主情報と、を互いに関連付けて記憶する第一記憶手段、前記店舗ごとに付与した店舗識別情報と、当該店舗の名称と連絡先に関する情報を少なくとも含む店舗情報と、を互いに関連付けて記憶する第二記憶手段、前記消費者ごとに付与した消費者識別情報と、当該消費者の氏名や年齢、性別、連絡先といった消費者情報と、を互いに関連付けて記憶する第三記憶手段、広告情報と、当該広告ごとに付与した広告識別情報と、当該広告を依頼する広告主識別情報と、を互いに関連付けて記憶する第四記憶手段、前記広告識別情報と、消費者個人情報の提供に応じて消費者が購入する商品の代金の一部負担を行なう額を示す割引負担額情報と、割引きの適用を実行する商品購入合計金額の範囲を示す割引対象購入額情報と、を互いに関連付けて記憶する第五記憶手段、前記商品ごとに付与した商品識別情報と、当該商品の価格情報と、前記商品を販売する前記店舗識別情報とを互いに関連付けて記憶する第六記憶手段、を予め有し、前記消費者の商品購入の負担軽減と前記ショッピングサイトへの集客及び販売促進と前記広告主の効果的な営業活動を支援することを実行させるためにコンピュータを、
消費者識別情報と、購入を希望する商品識別情報と、当該商品の購入希望個数情報と、当該商品を販売する店舗識別情報と、を含む注文情報を前記消費者端末より受信し、商品の購入を終了する決済情報を受信するまで当該注文情報をまとめて記憶する手段、
消費者識別情報を含む決済情報を前記消費者端末より受信する手段、
前記決済情報の受信に応じ、前記注文情報受信手段にまとめて記憶する前記注文情報を全て受信し、前記第二記憶手段を参照して前記注文情報に含まれる店舗識別情報に基づき店舗情報を抽出すると共に、当該店舗端末に対して前記注文情報を送信し、前記第六記憶手段を参照して前記注文情報に含まれる少なくとも商品識別情報に基づき当該商品の価格情報を抽出し、当該価格情報に、前記注文情報に含まれる購入希望個数情報を乗じて商品購入合計金額となる決済額を算出する手段、
前記決済額の算出に応じ、前記第五記憶手段を参照して前記決済額情報と割引対象購入額情報とを比較して前記ショッピングサイトに掲載する広告識別情報を決定すると共に、当該広告識別情報に応じた割引負担額情報を抽出し、さらに、前記第四記憶手段を参照して前記広告識別情報に基づき広告情報を抽出する手段、
前記広告情報の抽出に応じ、前記第三記憶手段を参照して前記注文情報に含まれる消費者識別情報に基づき消費者情報を抽出すると共に、算出した前記決済額情報と、抽出した前記割引負担額情報と、前記広告情報とからなる割引広告情報を、前記消費者端末へ送信する手段、
前記割引広告情報の前記消費者端末への送信に応じ、当該割引広告情報に基づき割引きの適用を受ける場合に、当該消費者に対する前記決済額情報と、当該広告に対する前記割引負担額情報に基づいて、前記消費者が負担する消費者費用と前記広告主が負担する広告主費用とを算出する手段、
前記広告主費用の決定に応じ、前記第一記憶手段を参照して前記広告主識別情報に基づき広告主情報を抽出し、前記割引広告情報を送信した消費者の連絡先情報を当該広告依頼者端末へ送信する手段、
として機能させることを特徴とするショッピング支援プログラム。
Priority Applications (1)
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JP2006275601A JP3914562B1 (ja) | 2006-10-06 | 2006-10-06 | ショッピング支援装置、ショッピング支援方法、及びショッピング支援プログラム |
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---|---|---|---|---|
JP2012164165A (ja) * | 2011-02-08 | 2012-08-30 | Keisuke Kuraishi | インターネット広告媒体を利用し、広告報酬をインターネット通信販売の商品値引きと、販売店の利益に分配するシステム |
JP2013088835A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Gourmet Navigator Inc | 商品販売システム |
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JP2015509247A (ja) * | 2012-01-20 | 2015-03-26 | 北京富基融通科技有限公司 | インターネット取引プラットフォームに用いる情報処理方法とシステム |
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-
2006
- 2006-10-06 JP JP2006275601A patent/JP3914562B1/ja not_active Expired - Fee Related
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