JP2008090436A - 情報処理装置およびシステム状態制御方法。 - Google Patents

情報処理装置およびシステム状態制御方法。 Download PDF

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Abstract

【課題】電力消費量を抑制した状態で、スタンバイ状態から休止状態への移行を効率よく実行することが可能な情報処理装置を実現する。
【解決手段】スリープイベントが発生すると、システム情報がHDD113に格納された後に、システム状態はスタンバイ状態に移行される。スタンバイ状態の期間中にウェイクアップイベントが発生した場合、HDD113を非アクティブ状態に維持した状態で、システム状態がスタンバイ状態から稼働状態に復帰される。そして、ウェイクアップイベントの発生要因が休止状態への移行を指示するアラーム信号の発生であるか否かがCPU11によって判別される。ウェイクアップイベントの発生要因がアラーム信号の発生であるならば、CPU111およびメインメモリ112を含む、稼働中のほとんど全てのモジュールそれぞれへの電力の供給を停止され、システム状態は休止状態に移行する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、例えば稼働状態、スタンバイ状態、および休止状態との間でシステム状態を遷移可能な、パーソナルコンピュータのような情報処理装置に関する。
一般に、パーソナルコンピュータのような情報処理装置においては、ハードディスクドライブがストレージデバイスとして用いられている。ハードディスクドライブは、ハードディスクと称されるディスク記憶媒体にデータを格納する記憶装置である。
しかし、ハードディスクドライブの消費電力は比較的大きい。ハードディスクドライブ内のコントローラを駆動するための電力に加え、ディスク記憶媒体を回転するための電力も必要とされるからである。
特許文献1には、省電力機能を搭載したハードディスクドライブが開示されている。このハードディスクドライブにおいては、ディスク記憶媒体からホストコンピュータに読み出されたデータを格納するための不揮発性メモリを備えている。ホストコンピュータから要求されたデータが不揮発性メモリに格納されているならば、要求されたデータは不揮発性メモリからホストコンピュータに読み出される。この場合、ディスク記憶媒体は回転されないので、ハードディスクドライブの電力消費を低減することができる。
ところで、通常、パーソナルコンピュータにおいては、省電力ステートとして、スタンバイ状態と休止状態とがサポートされている。
スタンバイ状態(サスペンド状態とも云う)は、システム情報を保持するメインメモリ以外の他のほとんど全てのデバイスを電源オフする省電力ステートである。また、休止状態は、システム情報をハードディスクドライブに保存した後にメインメモリを含むほとんど全てのデバイスを電源オフする省電力ステートである。
特開平6−309776号公報
スタンバイ状態は、休止状態よりも、稼働状態に高速に復帰することが可能な省電力ステートであるが、スタンバイ状態においてはメインメモリのバックアップのために電力が消費される。このため、スタンバイ状態が長い時間継続すると多くの電力が消費されてしまい、これによってポータブルコンピュータにおいてはバッテリ駆動時間の減少を招くことになる。
したがって、スタンバイ状態から休止状態に効率よく移行するための新たな機能の実現が必要である。この場合、スタンバイ状態から休止状態への移行のために消費される電力を最小限に抑えることが必要である。スタンバイ状態から休止状態への移行時に比較的多くの電力を消費したのでは、スタンバイ状態から休止状態への移行の効果が半減されてしまうからである。
本発明は上述の事情を考慮してなされたものであり、電力消費量を抑制した状態で、スタンバイ状態から休止状態への移行を効率よく実行することが可能な情報処理装置およびシステム状態制御方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、プロセッサと、メインメモリと、ハードディスクドライブと、前記情報処理装置のシステム状態を稼働状態からスリープ状態に移行させることを指示するスリープイベントの発生に応答して、前記スリープ状態に移行する直前の前記情報処理装置のシステム動作環境を復元するためのシステム情報を前記ハードディスクドライブに格納した後に、前記システム状態を、前記稼働状態から、前記システム情報を格納した前記メインメモリに電力が供給され且つ前記プロセッサおよび前記ハードディスクドライブそれぞれに電力が供給されないスタンバイ状態、に移行する第1のステート制御手段と、前記システム状態が前記スタンイバイ状態に移行してから所定時間が経過した後に、前記プロセッサ、前記メインメモリ、および前記ハードディスクドライブそれぞれに電力が供給されず且つ前記ハードディスクドライブによって前記システム情報が保持される休止状態、への移行を指示するアラーム信号を発生するアラーム発生手段と、前記システム状態が前記スタンバイ状態である期間中にウェイクアップイベントが発生した場合、前記ハードディスクドライブを非アクティブ状態に維持した状態で前記プロセッサに電力を供給して、前記システム状態を前記スタンイバイ状態から前記稼働状態に復帰させる復帰処理手段と、前記稼働状態への復帰に応答して、前記ウェイクアップイベントの発生要因が前記アラーム信号の発生であるか否かを判別する判別処理を前記プロセッサによって実行する判別手段と、前記ウェイクアップイベントの発生要因が前記アラーム信号の発生である場合、前記システム状態を前記休止状態に移行するために前記プロセッサおよび前記メインメモリそれぞれへの電力の供給を停止し、前記ウェイクアップイベントの発生要因が前記アラーム信号の発生ではない場合、前記ハードディスクドライブをアクティブ状態に設定する第2のステート制御手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、電力消費量を抑制した状態で、スタンバイ状態から休止状態への移行を効率よく実行することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
まず、図1および図2を参照して、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成について説明する。この情報処理装置は、バッテリ駆動可能な携帯型のノートブック型パーソナルコンピュータ10として実現されている。
図1は、ディスプレイユニットを開いた状態におけるコンピュータ10を正面側から見た斜視図である。
本コンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成される。ディスプレイユニット12には、LCD121(Liquid Crystal Display)から構成される表示装置が組み込まれており、そのLCD121の表示画面はディスプレイユニット12のほぼ中央に位置されている。
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11に支持され、そのコンピュータ本体11に対してコンピュータ本体11の上面が露出される開放位置とコンピュータ本体11の上面を覆う閉塞位置との間を回動自由に取り付けられている。コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード13、本コンピュータ10をパワーオン/オフするためのパワーボタン14、およびタッチパッド15が配置されている。
図2は、本コンピュータ10のシステム構成を示している。
本コンピュータ10は、CPU111、メインメモリ112、ハードディスクドライブ(HDD)113、表示コントローラ114、リアルタイムクロック(RTC)115、エンベデッドコントローラ(EC)116、BIOS−ROM117、電源回路118、およびバッテリ119等を備えている。
CPU111は、本コンピュータ10の各コンポーネントの動作を制御するプロセッサである。このCPU111は、HDD113からメインメモリ112にロードされる、オペレーティングシステムおよび各種アプリケーションプログラムを実行する。メインメモリ112は揮発性メモリから構成されており、メインメモリ112に電力が供給されている場合にのみデータを保持することができる。また、CPU111は、BIOS−ROM117に格納されたBIOS(基本入出力システム:Basic Input Output System)も実行する。BIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。
本実施形態においては、オペレーティングシステムとBIOSとの共同作業によって、HDD113を非アクティブ状態に維持した状態でシステム状態をスタンバイ状態から休止状態に自動的に移行させる処理が実行される。
スタンバイ状態(サスペンド状態)は、スタンバイ状態に移行する直前のコンピュータ10のシステム動作環境(システムコンテクストとも云う)を復元するためのシステム情報を保持するメインメモリ112以外の他のほとんど全てのデバイスを電源オフする省電力ステートである。スタンバイ状態においてウェイクアップイベントが発生すると、システム状態は、メインメモリ112に格納されているシステム情報を用いて、スタンバイ状態から稼働状態に復帰され、スタンバイ状態に移行する直前の状態から作業を再開することが可能となる。
休止状態は、システム情報がハードディスクドライブ113に保存されている状態で、メインメモリ112を含むほとんど全てのデバイスを電源オフする省電力ステートである。休止状態においてウェイクアップイベントが発生すると、ハードディスクドライブ113に保存されているシステム情報を用いてシステム状態は休止状態から稼働状態に復帰され、休止状態に移行する直前の状態から作業を再開することが可能となる。
例えば、スタンバイ状態は、Advanced Configuration and Power Interface(ACPI)仕様で規定されたS3に相当し、休止状態は、ACPI仕様で規定されたS4に相当する。
すなわち、ACPI仕様は、S0からS5までのシステム状態を定義している。S0は稼働状態(つまりシステムがパワーオンされており、ソフトウェアが実行されている状態)、S5はオフ状態(つまりシステムがパワーオフされており、いずれのソフトウェアも実行されない状態)である。S1〜S4は稼働状態とオフ状態との中間の状態、つまりスリープ状態(スリープ状態に入る直前のソフトウェアのコンテクストはセーブされ、スリープ状態ではそれらソフトウェアは停止されている)である。これらシステム状態の消費電力の大小関係は、S0>S1>S2>S3>S4>S5である。
本実施形態においては、スタンバイ状態と休止状態とを組み合わせたスリープ機能が用いられる。このスリープ機能(以下、ハイブリッドスリープ機能と称する)は、システム情報をハードディスクドライブ113に格納した後にシステム状態をスタンバイ状態に移行し、スタンバイ状態に移行してから所定時間経過した後に、システム状態をスタンバイ状態から休止状態に移行する。通常は、メインメモリ112からシステムを高速に復帰することができる。また、スタンバイ状態に移行してから所定時間経過した後に休止状態に自動的に移行するので、長い間、メインメモリ112のバックアップのために電力が消費され続けることを防止することができ、たとえばバッテリ駆動時間を延ばすことが可能となる。
本コンピュータ10においては、このハイブリッドスリープ機能をさらに改善するために、上述したように、スタンバイ状態から休止状態への移行をハードディスクドライブ113を非アクティブ状態に維持した状態で実行するための機能が搭載されている。
ハードディスクドライブ113は不揮発性記憶装置であり、オペレーティングシステム、各種アプリケーションプログラム、および各種データを格納する。ハードディスクドライブ113は、記憶メディアとして、少なくともディスク記憶媒体を含むディスクドライブから実現されている。ディスク記憶媒体はハードディスクと称される磁気ディスクである。ディスク記憶媒体は、ハードディスクドライブ113が非アクティブ状態の期間中は回転されない。このため、スタンバイ状態から休止状態に移行するために要する電力消費を低減することができる。また、例えば、本コンピュータ10の移動中にハードディスクが突然回転し始めることを防止することができるので、ディスククラッシュ等の発生を未然に防止することが可能となる。
表示コントローラ114は、本コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD121を制御するコントローラである。
リアルタイムクロック(RTC)115には、日付および時間を計時する時計モジュール(タイマ)であり、リアルタイムクロック(RTC)115専用の電池から、または電源回路118から常時電力が供給されている。また、リアルタイムクロック(RTC)115は、CPU111によって指定された時間が経過した時、あるいは現在日時がCPU111によって指定された日時になった時に、アラーム信号を発生する機能を有している。本実施形態においては、リアルタイムクロック(RTC)115は、スタンバイ状態から休止状態への移行タイミングの到来をエンベデッドコントローラ(EC)116に通知するために使用される。すなわち、リアルタイムクロック(RTC)115は、システム状態が稼働状態からスタンイバイ状態に移行してから、CPU111によって指定された所定時間が経過した後に、休止状態への移行を指示するためのアラーム信号を発生する。
エンベデッドコントローラ(EC)116は、電源回路118と共同して、本システム内の各モジュールへの電力の供給を制御するコントローラである。エンベデッドコントローラ(EC)116には、電源回路118から常時電力が供給されている。本システムがスタンバイ状態の期間中に、ユーザによるパワーボタン14の操作、RTC115からのアラーム信号、のような、本システムの起動を指示するウェイクアップイベントが発生した時、エンベデッドコントローラ(EC)116は、HDD113を非アクティブ状態に維持した状態で、本コンピュータ10をパワーオンする。HDD113を非アクティブ状態に維持するために、エンベデッドコントローラ(EC)116は、例えば、HDD113を電源オフ状態に維持した状態で本コンピュータ10をパワーオンする処理、またはHDD113内のディスク記憶媒体の回転を禁止した状態でHDD113を含むほとんど全てのデバイスに電力を供給する処理を実行する。ディスク記憶媒体の回転の禁止は、例えば、HDD113に対するリセット信号をアクティブ状態に維持することによって実現することができる。リセット信号がアクティブ状態である期間中は、HDD113は非アクティブ状態に維持され、HDD113は動作しない。リセット信号がアクティブ状態から非アクティブ状態に変化すると、HDD113はアクティブ状態に設定され、動作を開始する。
電源回路118は、EC116の制御の下、コンピュータ本体11内に設けられたバッテリ119からの電力、またはACアダプタ120を介して供給される外部電源からの電力を用いて、各モジュールに電力を供給する。
次に、図3を参照して、HDD113の構成例を説明する。
図3の(A)に示されているHDD113は、ハードディスクコントローラ201とハードディスク202とを含んでいる。ハードディスク202はディスク記録媒体である。ハードディスクコントローラ201は、シリアルATA(SATA)、パラレルATA(PATA)、のようなホストインタフェースを介してCPU111から供給されるコマンドに応じて、ハードディスク(ディスク記憶媒体)202からデータを読み出す動作、およびハードディスク202(ディスク記憶媒体)にデータを書き込みを動作を制御する。ハードディスク(ディスク記憶媒体)202へのデータ書き込みおよびハードディスク202からのデータ読み出しは、HDD113内に設けられた機械的な駆動機構を用いて実行される。この駆動機構は、ハードディスク202を回転させるスピンドルモータ、データ書き込みおよび読み出しのためのヘッド、およびヘッドを移動するためのアクチュエータ等を含んでいる。上述のシステム情報は、ハードディスク202に書き込まれる。
HDD113が非アクティブ状態の期間中は、ハードディスクコントローラ201は動作せず、ハードディスク202も回転されない。
HDD113がアクティブ状態に設定されると、ハードディスクコントローラ201は動作を開始し、CPU111からのコマンドを受け付けることが可能となる。また、ハードディスク202は、ハードディスクコントローラ201の制御の下に、回転起動(スピンアップ)される。
図3の(B)に示されているHDD113は、ハイブリッドディスクドライブと称されるディスクドライブであり、上述のハードディスクコントローラ201およびハードディスク202に加え、不揮発性メモリ203を含んでいる。不揮発性メモリ203は、例えば、NAND型フラッシュEEPROMから構成されている。ハードディスクコントローラ201は、ハードディスク202および不揮発性メモリ203を選択的にアクセスする。上述のシステム情報は、例えば、不揮発性メモリ203に格納される。
HDD113が非アクティブ状態の期間中は、ハードディスクコントローラ201は動作せず、ハードディスク202も回転されない。HDD113がアクティブ状態に設定されると、ハードディスクコントローラ201は動作を開始し、CPU111からのコマンドを受け付けることが可能となる。ハードディスク202からのデータ読み出しを要求するコマンドがCPU111から送信されるまで、ハードディスクコントローラ201を回転起動する必要はない。
次に、図4を参照して、システム状態遷移を実現するための機能構成について説明する。
上述の改善されたハイブリッドスリープ機能は、第1のステート制御部301、復帰処理部302、判別部303、および第2のステート制御部304等を用いて実行される。
第1のステート制御部301は、例えば、オペレーティングシステムとBIOSとによって実現されている。この第1のステート制御部301は、システム状態を稼働状態からスリープ状態に移行させることを指示するスリープイベントの発生に応答して、スリープ状態に移行する直前のコンピュータ10のシステム動作環境を復元するためのシステム情報をHDD113に格納した後に、システム状態を、稼働状態から、システム情報を格納したメインメモリ112に電力が供給され、且つCPU111およびHDD113を含む他のモジュール群に電力が供給されないスタンバイ状態、に移行する。また、第1のステート制御部301は、スタンバイ状態から休止状態への移行を指示する上述のアラーム信号をRTC115に発生させるための時間設定処理も実行する。この時間設定処理においては、システムがスタンバイ状態に移行したタイミングから、システムが休止状態に移行すべきタイミングまでの期間を示す時間情報(アラーム時間)がRTC115にセットされる。
スリープイベントは、ユーザによるパワーボタン14の操作、ユーザによる、表示画面上に表示されるスリープボタンの操作、等を含む。
復帰処理部302は、例えば、EC116とBIOSとによって実現されている。復帰処理部302は、システム状態がスタンバイ状態である期間中にウェイクアップイベントが発生した時、HDD113を非アクティブ状態に維持した状態で、CPU111を含む各モジュールに電力を供給して、システム状態をメインメモリ111のシステム情報を用いてスタンイバイ状態から稼働状態に復帰させる。この復帰処理においては、CPU111の動作が再開され、これよって、停止されていたオペレーティングシステムの動作も再開される。
判別部303は、例えば、オペレーティングシステムによって実現されている。判別部303は、稼働状態への復帰に応答して、つまりCPU111の動作の再開に応答して、ウェイクアップイベントの発生要因が、スタンバイ状態から休止状態への移行を指示する上述のアラーム信号の発生であるか否かを判別する判別処理をCPU111によって実行する。例えば、スタンバイ状態に移行してからCPU111の動作が再開されるまでの経過時間が、前述のアラーム時間に対応しているならば、ウェイクアップイベントの発生要因は、スタンバイ状態から休止状態への移行を指示するアラーム信号の発生であると決定される。RTC115のアラーム機能は、特定のアプリケーションプログラムを所定の日時に起動するという、オペレーティングシステムのタスクスケジューリング機能にも利用される場合がある。このため、上述の判別処理を、CPU111によって、つまりオペレーティングシステムによって実行することにより、ウェイクアップイベントの発生要因が、スタンバイ状態から休止状態への移行を指示する上述のアラーム信号の発生であるか否かを正しく判別することが可能となる。
第2のステート制御部304は、例えば、BIOSによって実現されている。ウェイクアップイベントの発生要因がスタンバイ状態から休止状態への移行を指示する上述のアラーム信号の発生であるならば、第2のステート制御部304は、EC116と共同して、システム状態を休止状態に移行するために、CPU111およびメインメモリ112を含む、稼働中のほとんど全てのモジュールそれぞれへの電力の供給を停止する。
一方、ウェイクアップイベントの発生要因がスタンバイ状態から休止状態への移行を指示する上述のアラーム信号の発生でないならば、第2のステート制御部304は、EC116と共同して、HDD113をアクティブ状態に設定する処理を実行する。これにより、システムは、稼働状態に完全に入り、中断された作業を再開することができる。
次に、図5のフローチャートを参照して、本コンピュータ10の状態遷移制御処理の手順を説明する。
システムオフ状態(休止状態も含む)の期間中にユーザによるパワーボタン14の操作のようなウェイクアップイベントが発生すると、EC116は、CPU111、メインメモリ112、および不揮発性記憶装置(HDD116)を含むシステム内のモジュールそれぞれに電力を供給して、本コンピュータ10をパワーオンする。この場合、HDD116はアクティブ状態に設定される。CPU111は動作を開始する。CPU111つまりBIOSは、EC116内のステータスレジスタ等を参照して、システム状態が休止状態に設定されていたかを判別する(ステップS101)。
システム状態がオフ状態に設定されていたならば(ステップS101のNO)、CPU111つまりBIOSは、オペレーティングシステム(OS)を不揮発性記憶装置(HDD116)からブートする処理を実行する(ステップS102)。これにより、システム状態は稼働状態に入る。一方、システム状態が休止状態に設定されていたならば(ステップS101のYES)、CPU111つまりBIOSは、システムを不揮発性記憶装置(HDD116)から復帰するための処理を実行する(ステップS103)。ステップS103においては、BIOSは、システム状態を不揮発性記憶装置(HDD116)からメインメモリ112に転送して、不揮発性記憶装置(HDD116)に格納されていたシステム状態を用いて、システム動作環境を復元する。これにより、システム状態は休止状態から稼働状態に復帰する。
システム稼動状態において、ユーザからのシャットダウン要求のようなオフ状態移行イベントが発生すると(ステップS104のYES)、CPU111、つまりBIOSまたはオペレーティングシステムは、EC116に対してオフ状態用電源供給を要求して、CPU111、メインメモリ112、およびHDD116を含むシステム内のほとんど全てのモジュールへの電力の供給を停止する(ステップS107)。これにより、システムはオフ状態に入る。
システム稼動状態において、ユーザからの休止要求のような休止状態移行イベントが発生すると(ステップS105のYES)、CPU111つまりオペレーティングシステムは、休止状態に移行する直前のシステム動作環境を復元するためのシステム情報(メインメモリ112の内容等)を不揮発性記憶装置(HDD116)に格納し(ステップS108)、そして、BIOSを介してEC116に対して休止状態用電源供給を要求して、CPU111、メインメモリ112、およびHDD116を含むシステム内のほとんど全てのモジュールへの電力の供給を停止する(ステップS109)。これにより、システムは休止状態に入る。
システム稼動状態において、ユーザからのスタンバイ要求のような、スリープ状態に移行することを指示するスリープイベントが発生すると、CPU111つまりオペレーティングシステムは、上述のハイブリッドスリープ機能の実行が許可されているか否か、つまりシステム情報を不揮発性記憶装置(HDD116)に格納する必要があるか否かを、判別する(ステップS110)。
ハイブリッドスリープ機能の実行が許可されているならば(ステップS110のYES)、CPU111つまりオペレーティングシステムは、アラーム時間をRTC115に設定する処理と、スタンバイ状態(スリープ状態)に移行する直前のシステム動作環境を復元するためのシステム情報(メインメモリ112の内容等)を不揮発性記憶装置(HDD116)に格納する処理とを実行する(ステップS111)。そして、CPU111つまりオペレーティングシステムは、EC116に対してスタンバイ状態用電源供給を要求して、システム情報を保持しているメインメモリ112を除く他のほとんど全てのモジュールへの電力の供給を停止する(ステップS112)。これにより、システム状態は稼働状態からスタンバイ状態に遷移する。
ハイブリッドスリープ機能の実行が許可されていないならば(ステップS110のNO)、CPU111つまりオペレーティングシステムは、ステップS111の処理をスキップし、そして、EC116に対してスタンバイ状態用電源供給を要求して、システム情報を保持しているメインメモリ112を除く他のほとんど全てのモジュールへの電力の供給を停止する(ステップS112)。これにより、システム状態は稼働状態からスタンバイ状態に遷移する。
システムがスタンバイ状態の期間中に、ユーザによるパワースイッチ14の操作、EC116からのアラーム信号の発生、のようなウェイクアップイベント(レジューム要因)の発生を検知すると(ステップS113のYES)、EC116は、不揮発性記憶装置(HDD116)を非アクティブ状態に維持した状態でCPU111を含む他の各モジュールに電力を供給することにより、CPU111の動作を再開させ、これによって、システムを揮発性記憶装置(メインメモリ112)から復帰する(ステップS114)。ステップS114においては、揮発性記憶装置(メインメモリ112)のシステム情報によってスタンバイ状態に移行する直前のシステム動作環境が復元され、これによって、システム状態はスタンバイ状態から稼働状態に復帰される。このように、不揮発性記憶装置(HDD116)は非アクティブ状態に維持された状態で、つまりディスク記憶媒体のスピンアップが禁止された状態で、CPU111の動作が再開させる。
スタンバイ状態から稼働状態に復帰すると、CPU111つまりオペレーティングシステムは、ウェイクアップイベントの発生要因が、スタンバイ状態から休止状態への移行を指示する上述のアラーム信号の発生であるか否かを判別する(ステップS115)。
ウェイクアップイベントの発生要因が、スタンバイ状態から休止状態への移行を指示する上述のアラーム信号の発生であることがCPU111つまりオペレーティングシステムによって判別されると(ステップS115のYES)、CPU111つまりオペレーティングシステムは、BIOSを介してEC116に対して休止状態用電源供給を要求して、CPU111、メインメモリ112、およびHDD116を含むシステム内のほとんど全てのモジュールへの電力の供給を停止する(ステップS109)。これにより、システム状態は稼働状態から休止状態に移行する。なお、ステップS114においてもしHDD116に電力が供給されていなかったならば、ステップS109においては、HDD116への電力の供給を停止する処理を行う必要はない。
このように、ステップS114,S115の処理は、不揮発性記憶装置(HDD116)は非アクティブ状態に維持された状態で実行されるので、HDD116の電力消費量を抑制した状態で、スタンバイ状態から休止状態への移行を効率よく実行することが可能となる。また、例えば、本コンピュータ10の移動中にハードディスクが回転し始めることを防止することができるので、ディスククラッシュ等の発生を未然に防止することが可能となる。さらに、ハードディスクの回転によるHDD116の発熱も抑制することができるので、ユーザの鞄の中に本コンピュータ10が収容されている状態でコンピュータ10の温度が急に上昇することを防止することができ、安全性の向上を図ることができる。
ウェイクアップイベントの発生要因が、スタンバイ状態から休止状態への移行を指示する上述のアラーム信号の発生であることがCPU111つまりオペレーティングシステムによって判別されると(ステップS115のYES)、CPU111つまりBIOSは、HDD113をアクティブ状態に設定する処理を実行する(ステップS116)。ステップS116では、たとえば、HDD113に電力を供給する処理、または電力が供給されているHDD113に対して供給されているリセット信号をアクティブ状態から非アクティブ状態に切り替える処理などが実行される。
図6は、オペレーティングシステムによってLCD121の表示画面上に表示される電力管理に関するセットアップ画面の例を示している。
このセットアップ画面は、ハイブリッドスリープ機能の実行の許可/禁止をユーザに指定させるためのチェックボックス501と、何時間後にスタンバイ状態から休止状態へ移行すべきかをユーザに指定させるプルダウンメニュー502を表示する。ユーザは、チェックボックス501をチェックすることによりまたはチェックボックス501のチェックを外すことにより、ハイブリッドスリープ機能の実行の許可または禁止を容易に指示することができる。また、ユーザは、プルダウンメニュー502を用いて、スタンバイ状態から休止状態へ移行すべき時間を指定することができる。
以上のように、本実施形態によれば、休止状態からスタンバイ状態への移行過程における、HDD113の電力消費を低減でき、休止状態からスタンバイ状態への移行を効率よく実行することができる。また、例えば、ユーザが本コンピュータ10を持って移動している時に、ハードディスクが不意に回転し始めることもなくなり、安全性の向上を図ることができる。
なお、少なくとも、CPU111とメインメモリ112とがパワーオンされればオペレーティングシステムが動作を開始して、ステップS115の判別処理を実行することができるので、ステップS114においては、HDD113を非アクティブ状態に維持した状態で、少なくとも、CPU111に対してのみ電力を供給すればよい。この場合、ステップS116においては、HDD113をアクティブ状態に設定する処理のみならず、パワーオフされている他の各モジュールに電力を供給する処理も実行される。
また本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置の外観を示す斜視図。 図1の情報処理装置のシステム構成を示すブロック図。 図1の情報処理装置に設けられたハードディスクドライブの構成例を示すブロック図。 図1の情報処理装置のシステム状態制御を実行するための機能構成を示すブロック図。 図1の情報処理装置によって実行されるシステム状態制御処理の手順を示すフローチャート。 図1の情報処理装置で用いられるセットアップ画面の例を示す図。
符号の説明
10…コンピュータ、111…CPU、112…メインメモリ、113…ハードディスクドライブ、116…エンベデッドコントローラ、301…第1のステート制御部、302…復帰処理部、303…判別部、304…第2のステート制御部。

Claims (10)

  1. 情報処理装置において、
    プロセッサと、
    メインメモリと、
    ハードディスクドライブと、
    前記情報処理装置のシステム状態を稼働状態からスリープ状態に移行させることを指示するスリープイベントの発生に応答して、前記スリープ状態に移行する直前の前記情報処理装置のシステム動作環境を復元するためのシステム情報を前記ハードディスクドライブに格納した後に、前記システム状態を、前記稼働状態から、前記システム情報を格納した前記メインメモリに電力が供給され且つ前記プロセッサおよび前記ハードディスクドライブそれぞれに電力が供給されないスタンバイ状態、に移行する第1のステート制御手段と、
    前記システム状態が前記スタンイバイ状態に移行してから所定時間が経過した後に、前記プロセッサ、前記メインメモリ、および前記ハードディスクドライブそれぞれに電力が供給されず且つ前記ハードディスクドライブによって前記システム情報が保持される休止状態、への移行を指示するアラーム信号を発生するアラーム発生手段と、
    前記システム状態が前記スタンバイ状態である期間中にウェイクアップイベントが発生した場合、前記ハードディスクドライブを非アクティブ状態に維持した状態で前記プロセッサに電力を供給して、前記システム状態を前記スタンイバイ状態から前記稼働状態に復帰させる復帰処理手段と、
    前記稼働状態への復帰に応答して、前記ウェイクアップイベントの発生要因が前記アラーム信号の発生であるか否かを判別する判別処理を前記プロセッサによって実行する判別手段と、
    前記ウェイクアップイベントの発生要因が前記アラーム信号の発生である場合、前記システム状態を前記休止状態に移行するために前記プロセッサおよび前記メインメモリそれぞれへの電力の供給を停止し、前記ウェイクアップイベントの発生要因が前記アラーム信号の発生ではない場合、前記ハードディスクドライブをアクティブ状態に設定する第2のステート制御手段とを具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ハードディスクドライブは、記憶メディアとして少なくともディスク記憶媒体を含み、前記ディスク記憶媒体は前記ハードディスクドライブが前記非アクティブ状態の期間中は回転されないことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記復帰処理手段は、前記システム状態が前記スタンバイ状態である期間中にウェイクアップイベントが発生した場合、前記ハードディスクドライブを電源オフ状態に維持した状態で前記プロセッサに電力を供給することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記復帰処理手段は、前記システム状態が前記スタンバイ状態である期間中にウェイクアップイベントが発生した場合、前記ハードディスクドライブ内のディスク記憶媒体の回転を禁止した状態で前記ハードディスクドライブおよび前記プロセッサにそれぞれ電力を供給することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記システム状態が前記休止状態である期間中にウェイクアップイベントが発生した場合、前記システム状態を前記稼働状態に復帰させる処理を実行する手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. プロセッサとメインメモリとハードディスクドライブとを含む情報処理装置のシステム状態を制御するシステム状態制御方法であって、
    前記情報処理装置のシステム状態を稼働状態からスリープ状態に移行させることを指示するスリープイベントの発生に応答して、前記スリープ状態に移行する直前の前記情報処理装置のシステム動作環境を復元するためのシステム情報を前記ハードディスクドライブに格納した後に、前記システム状態を、前記稼働状態から、前記システム情報を格納した前記メインメモリに電力が供給され且つ前記プロセッサおよび前記ハードディスクドライブそれぞれに電力が供給されないスタンバイ状態、に移行するステップと、
    前記システム状態が前記スタンイバイ状態に移行してから所定時間が経過した後に、前記プロセッサ、前記メインメモリ、および前記ハードディスクドライブそれぞれに電力が供給されず且つ前記ハードディスクドライブによって前記システム情報が保持される休止状態、への移行を指示するアラーム信号を発生するステップと、
    前記システム状態が前記スタンバイ状態である期間中にウェイクアップイベントが発生した場合、前記ハードディスクドライブを非アクティブ状態に維持した状態で前記プロセッサに電力を供給して、前記システム状態を前記スタンイバイ状態から前記稼働状態に復帰させる復帰処理を実行するステップと、
    前記稼働状態への復帰に応答して、前記ウェイクアップイベントの発生要因が前記アラーム信号の発生であるか否かを判別する判別処理を前記プロセッサによって実行するステップと、
    前記ウェイクアップイベントの発生要因が前記アラーム信号の発生である場合、前記システム状態を前記休止状態に移行するために前記プロセッサおよび前記メインメモリそれぞれへの電力の供給を停止するステップと、
    前記ウェイクアップイベントの発生要因が前記アラーム信号の発生ではない場合、前記ハードディスクドライブをアクティブ状態に設定するステップとを具備することを特徴とするシステム状態制御方法。
  7. 前記ハードディスクドライブは、記憶メディアとして少なくともディスク記憶媒体を含み、前記ディスク記憶媒体は前記ハードディスクドライブが前記非アクティブ状態の期間中は回転されないことを特徴とする請求項6記載のシステム状態制御方法。
  8. 前記レジューム処理は、前記システム状態が前記スタンバイ状態である期間中にウェイクアップイベントが発生した場合、前記ハードディスクドライブを電源オフ状態に維持した状態で前記プロセッサに電力を供給する処理を含むことを特徴とする請求項6記載のシステム状態制御方法。
  9. 前記レジューム処理は、前記システム状態が前記スタンバイ状態である期間中にウェイクアップイベントが発生した場合、前記ハードディスクドライブ内のディスク記憶媒体の回転を禁止した状態で前記ハードディスクドライブおよび前記プロセッサにそれぞれ電力を供給する処理を含むことを特徴とする請求項6記載のシステム状態制御方法。
  10. 前記システム状態が前記休止状態である期間中にウェイクアップイベントが発生した場合、前記システム状態を前記稼働状態に復帰させる処理を実行するステップをさらに具備することを特徴とする請求項6記載のシステム状態制御方法。
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