JP2008085417A - スピーカ音声強調装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯電話等の小型スピーカについて出力音の歪を防止しつつ所望の帯域の音声強調を可能にする。
【解決手段】駆動回路がイコライザ部からの音声信号に応じてスピーカを駆動する構成とする。イコライザ部のレスポンス周波数特性は、図3に示すように強調すべき周波数帯域のゲインを上げるための山部Mと、該周波数帯域の下限付近のゲインを下げるための第1の谷部V1と、該周波数帯域の上限付近のゲインを下げるための谷部V2とを有するものとする。強調すべき周波数帯域のゲインを上げると共に該周波数帯域の下限付近及び上限付近でゲインを下げるようにしたので、出力音の歪を防止しつつ該周波数帯域で音声を強調することができる。
【選択図】図3
【解決手段】駆動回路がイコライザ部からの音声信号に応じてスピーカを駆動する構成とする。イコライザ部のレスポンス周波数特性は、図3に示すように強調すべき周波数帯域のゲインを上げるための山部Mと、該周波数帯域の下限付近のゲインを下げるための第1の谷部V1と、該周波数帯域の上限付近のゲインを下げるための谷部V2とを有するものとする。強調すべき周波数帯域のゲインを上げると共に該周波数帯域の下限付近及び上限付近でゲインを下げるようにしたので、出力音の歪を防止しつつ該周波数帯域で音声を強調することができる。
【選択図】図3
Description
この発明は、携帯電話等の小型スピーカの音声を聞こえ易くするのに好適なスピーカ音声強調装置に関するものである。
一般に、携帯電話のスピーカは、その小型さなどが原因で周波数特性が特に低域にて良好でない。図5には、一例として従来の携帯電話の小型スピーカについて音圧レベル周波数特性を破線Saで示す。この周波数特性によれば、1000[Hz]あたりから低域で音圧レベルがなだらかに低下している。このため、特に男性の声質に対して声量感が乏しくなる。
従来、スピーカ音声について周波数特性を調整する方法としては、スピーカ駆動回路の前段にパラメトリックイコライザを設け、そのパラメータを適宜設定することが知られている(例えば、特許文献1参照)。図6は、従来のパラメトリックイコライザの一例について設定可能なパラメータを示すもので、この例では、「周波数」、「ブースト量」及び「帯域幅Q」の3種類のパラメータを設定可能である。
このようなパラメトリックイコライザを用いて周波数特性を調整する場合、音圧レベルが低下している周波数帯域においてブースト量を増大させることが多い。
特開2001−197585号公報
上記した従来技術によると、ブースト量を増大設定すると、スピーカにとっては入力音量が増大するため、出力音が歪む(クリップされる)こととなる。そこで、歪まない(クリップしない)ように全体のレベルを下げることが考えられるが、このようにすると、聞こえる音量を下げていることと同じなので、効果が半減してしまう。
この発明の目的は、出力音の歪を防止しつつ所望の帯域の音声強調をなしうる新規なスピーカ音声強調装置を提供することにある。
この発明に係るスピーカ音声強調装置は、
スピーカと、
音声信号を入力とするイコライザ部と、
前記イコライザ部から出力される音声信号に応じて前記スピーカを駆動する駆動回路と
を備え、前記イコライザ部のレスポンス周波数特性には強調すべき周波数帯域のゲインを上げるための山部と、該周波数帯域の下限付近及び上限付近のゲインをそれぞれ下げるための第1及び第2の谷部とを持たせたことを特徴とするものである。
スピーカと、
音声信号を入力とするイコライザ部と、
前記イコライザ部から出力される音声信号に応じて前記スピーカを駆動する駆動回路と
を備え、前記イコライザ部のレスポンス周波数特性には強調すべき周波数帯域のゲインを上げるための山部と、該周波数帯域の下限付近及び上限付近のゲインをそれぞれ下げるための第1及び第2の谷部とを持たせたことを特徴とするものである。
この発明のスピーカ音声強調装置によれば、イコライザ部のレスポンス周波数特性には強調すべき周波数帯域のゲインを上げるための山部を持たせたので、該周波数帯域では音声を強調することができる。また、イコライザ部のレスポンス周波数特性には強調すべき周波数帯域の下限付近及び上限付近のゲインをそれぞれ下げるための第1及び第2の谷部を持たせたので、全体的な総音量は殆ど変わらず、出力音の歪を防止することができる。
この発明のスピーカ音声強調装置において、前記山部の面積をSmとし、前記第1及び第2の谷部の面積をそれぞれS1及びS2としたとき、Sm≧S1+S2となるように前記山部の高さ、前記第1及び第2の谷部の深さ、前記山部の帯域幅及び前記第1及び第2の谷部の帯域幅を設定してもよい。このようにすると、山部が優勢となるので、山部に対応する帯域の音声を確実に強調することができる。
この発明によれば、イコライザ部において強調すべき周波数帯域のゲインを上げると共に該周波数帯域の下限付近及び上限付近でゲインを下げるようにしたので、出力音の歪を防止しつつ該周波数帯域で音声を強調できる効果が得られる。
図1は、この発明の一実施形態に係るスピーカ音声強調装置の回路構成を示すものである。
イコライザ部10の入力端子10aには、携帯電話からの復号化されたディジタル音声信号aが供給される。イコライザ部10は、遅延器12からミキサ14の一方の入力端に至る第1の信号系路と、APF(オールパスフィルタ)16、ローシェルビング型EQ(イコライザ)18、HPF(ハイパスフィルタ)20及びLPF(ローパスフィルタ)22を経てミキサ14の他方の入力端に至る第2の信号系路とを含んでいる。入力端子10aからのディジタル音声信号aは、第1及び第2のディジタル音声信号a1及びa2に分岐され、第1のディジタル音声信号a1が遅延器12に入力されると共に、第2のディジタル音声信号a2がAPF16に入力される。遅延器12から送出されるディジタル音声信号bと、LPF22から送出されるディジタル音声信号cとは、ミキサ14にて適宜レベル調整されて混合される。
ミキサ14から送出されるディジタル音声信号dは、D/A(ディジタル/アナログ)変換器24でアナログ音声信号eに変換される。増幅器26は、アナログ音声信号eに応じて小型スピーカ28を駆動し、スピーカ28からは音声が放出される。
遅延器12は、ディジタル音声信号a1に所定の時間遅延を付与するもので、付与される時間遅延に応じて最終的な位相特性の変化が作られる。APF16は、すべての周波数範囲の信号を通過させるもので、周波数毎に位相変化を付与する目的で使用される。ローシェルビング型EQ18は、低域に関してゲインを棚(Shelf)のようにざっくり上げるためのフィルタである。HPF20は、遮断周波数以上の周波数の信号を通過させると共に遮断周波数より下の周波数の信号を減衰させるフィルタである。LPF22は、遮断周波数以下の周波数の信号を通過させると共に遮断周波数より上の周波数の信号を減衰させるフィルタである。
図3は、イコライザ部10のレスポンス周波数特性の一例を示すもので、このレスポンス周波数特性は、強調すべき周波数帯域(例えば200〜700Hz)でゲインを上げるための山部Mと、該周波数帯域の下限付近及び上限付近でそれぞれゲインを下げるための谷部V1及びV2とを有する。このようなレスポンス周波数特性を得るために、一例として、HPF20の遮断周波数を300Hzとすると共にLPF22の遮断周波数を800Hzとし、ローシェルビング型EQのピーク周波数を550Hzとした。また、遅延器12で付与する時間遅延と、APF16の位相特性と、ミキサ14での信号b,cの混合比率とを適宜調整することで、特性曲線の形状を整えた。
イコライザ部10のレスポンス周波数特性としては、山部Mの面積(数学的に積分した結果)をSmとし、谷部V1,V2の面積をそれぞれS1,S2としたとき、Sm≧S1+S2となるように山部Mの高さ、谷部V1,V2の深さ、山部Mの帯域幅、谷部V1,V2の帯域幅等を設定するのが望ましい。山部Mの高さを高くすると、強調感がより大きくなり、山部Mの帯域幅を広げると、強調感が感じられる周波数帯域が広がる。谷部V1,V2は、山部Mに基づく音量増大を抑制する(全体的な総音量を差引きそのままとする)のに役立つ。
図5において、曲線Sbは、イコライザ部10のレスポンス周波数特性を図3に示すものとした場合のスピーカ28の音圧レベル周波数特性を示している。特性Sa,Sbを対比すると、200〜700Hzの周波数範囲で音圧レベルが改善されている(音声強調されている)のがわかる。従って、低域における男性の声量感が向上する。また、200〜700Hzの周波数範囲の下限付近及び上限付近では音圧レベルが下がっているので、出力音が歪んだり、音割れしたりするのを防止することができる。
図2は、この発明の他の実施形態に係るスピーカ音声強調装置を示すもので、この実施形態では、イコライザ部30をPEQ(パラメトリックイコライザ)32,34,36の直列接続路で構成している。
イコライザ部30の入力端子30aには、携帯電話からの復号化されたディジタル音声信号Aが供給され、この信号Aは、PEQ32に入力される。PEQ32から送出されるディジタル音声信号Bは、PEQ34に入力される。PEQ34から送出されるディジタル音声信号Cは、PEQ36に入力される。PEQ36から送出されるディジタル音声信号Dは、D/A変換器38に入力され、アナログ音声信号Eに変換される。増幅器40は、アナログ音声信号Eに応じて小型スピーカ42を駆動し、スピーカ42からは音声が放出される。
図4は、イコライザ部30のレスポンス周波数特性の一例を示すもので、このレスポンス周波数特性は、強調すべき周波数帯域(例えば120〜800Hz)でゲインを上げるための山部Mと、該周波数帯域の下限付近及び上限付近でそれぞれゲインを下げるための谷部V1及びV2とを有する。一例として、PEQ32,34,36は、谷部V1,山部M,谷部V2の形成を担当するが、これとは異なる担当にしてもよいこと勿論である。図3に関して前述したと同様に山部Mの面積をSmとし、谷部V1,V2の面積をS1,S2とすると、Sm≧S1+S2となるように山部Mの高さ、谷部V1,V2の深さ、山部Mの帯域幅、谷部V1,V2の帯域幅等を設定するのが望ましい。
図2の実施形態において、イコライザ部30のレスポンス周波数特性として図4に示すものを用いると、図5のSbに類似した音圧レベル周波数特性が得られる。従って、出力音の歪を防止しつつ低域の音声強調を行なうことができる。
この発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、種々の改変形態で実施可能である。例えば、次のような変更が可能である。
(1)図1に示した実施形態において、APF16、ローシェルビング型EQ18、HPF20及びLPF22の接続順序は、図示したものに限らず、直列接続であれば、順序は任意である。
(2)図1に示した実施形態において、HPF20及びLPF22は、HPFと同様な低域遮断周波数及びLPF22と同様な高域遮断周波数を有するバンドパスフィルタに置換してもよい。
(3)図2に示した実施形態において、イコライザ部30は、グラフィックイコライザにより構成してもよい。
(4)図1,2に示した実施形態は、ディジタル信号形式のものとしたが、この発明は、アナログ信号形式でも実施可能である。また、この発明をディジタル信号形式で実施する場合、小型コンピュータを用いてソフトウェア処理で実施してもよい。
(5)携帯電話としては、携帯型テレビ電話等を使用してもよい。
10a,30a:入力端子、10,30:イコライザ部、12:遅延器、14:ミキサ、16:APF(オールパスフィルタ)、18:ローシェルビング型EQ(イコライザ)、20:HPF(ハイパスフィルタ)、22:LPF(ローパスフィルタ)、24,38:D/A変換器、26,40:増幅器、28,42:小型スピーカ、32,34,36:PEQ(パラメトリックイコライザ)。
Claims (2)
- スピーカと、
音声信号を入力とするイコライザ部と、
前記イコライザ部から出力される音声信号に応じて前記スピーカを駆動する駆動回路と
を備え、前記イコライザ部のレスポンス周波数特性には強調すべき周波数帯域のゲインを上げるための山部と、該周波数帯域の下限付近及び上限付近のゲインをそれぞれ下げるための第1及び第2の谷部とを持たせたことを特徴とするスピーカ音声強調装置。 - 前記山部の面積をSmとし、前記第1及び第2の谷部の面積をそれぞれS1及びS2としたとき、Sm≧S1+S2となるように前記山部の高さ、前記第1及び第2の谷部の深さ、前記山部の帯域幅及び前記第1及び第2の谷部の帯域幅を設定したことを特徴とする請求項1記載のスピーカ音声強調装置。
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JP2006260007A JP2008085417A (ja) | 2006-09-26 | 2006-09-26 | スピーカ音声強調装置 |
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