JP2008084359A - オーディオ再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
ランダム再生機能のために容量が大きいROMやRAMを備えなくても、重複したオーディオデータを再生しないようにランダム再生することができる再生装置を提供する。
【解決手段】
記録媒体に記録されたオーディオファイルを再生する再生手段と、記録媒体に記録されたオーディオファイルの中から1つのオーディオファイルを選択する選択手段と、選択手段により選択されたオーディオファイルが前回再生された時刻に基づいて当該オーディオファイルを再生するか否かを判定する判定手段を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記録媒体に記録されたオーディオファイルを再生する再生装置に関する。
記録媒体に記録されたオーディオデータを再生する再生装置には、オーディオデータをランダムな順序で再生するランダム再生機能がある。従来の再生装置では、ランダム再生をしているときに同じオーディオデータが重複して再生されないように、複雑な乱数発生のアルゴリズムを用いて再生するオーディオデータを決定している(例えば、特許文献1参照)。
あるいは、従来の再生装置では、ランダム再生をするとき、制御部が記録媒体に記録されたオーディオデータ毎に再生有無をフラグ等により管理し、乱数発生アルゴリズムにより決定されたオーディオデータが未再生であるとき、当該オーディオデータを再生する。
特開平10−149609号公報
複雑な乱数発生のアルゴリズムを用いて、ランダム再生をするオーディオデータを決定する再生装置は、そのアルゴリズムを記憶するため、比較的容量の大きいROM(Read Only Memory)を備える必要になるため、再生装置の製造コストが高くなる。また、記録媒体に記録されたオーディオデータ毎に再生有無を管理する再生装置は、オーディオデータ毎に再生の有無を管理するためのRAM(Random Accesses Memory)を備える必要がある。
近年、HD(Hard Disk)や半導体メモリの記録容量が大きい記録媒体を備えたポータブルプレーヤなどの再生装置がある。このような記録媒体を備えた再生装置では、MP3(MPEG Audio Layer-3)などの圧縮されたオーディオファイルを記録することができるため、CD(Compact Disc)等の記録媒体より多くのオーディオファイルを記録することが可能となる。したがって、記録媒体に記録されたオーディオファイルが多くなるほど、再生の有無を管理するためのRAMの容量を大きくしなければならないため、再生装置の製造コストが高くなる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、ランダム再生機能のために容量が大きいROMやRAMを備えなくても、重複したオーディオデータを再生しないようにランダム再生することができる再生装置を提供することを特徴とする。
上記の課題を解決するために、本願の請求項1に記載の発明は、記録媒体に記録されたオーディオファイルを再生する再生手段と、記録媒体に記録されたオーディオファイルの中から1つのオーディオファイルを選択する選択手段と、前記選択手段により選択されたオーディオファイルが前回再生された時刻に基づいて当該オーディオファイルを再生するか否かを判定する判定手段とを備えることを特徴とする。
また、本願の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のオーディオ再生装置において、時刻情報を管理する時計手段と、記録媒体に記録されたオーディオファイルをランダム再生する指示をするランダム再生指示手段を備え、前記判定手段は、前記ランダム再生指示手段によりランダム再生が開始されると前記時計手段からランダム再生が開始された時刻を取得し、前記選択手段により選択されたオーディオファイルの前回再生された時刻がランダム再生が開始された時刻より前の時刻である場合、当該オーディオファイルを再生する判定をすることを特徴とする。
本発明によれば、ランダム再生機能のために容量が大きいROMやRAMを備えなくても、重複したオーディオデータを再生しないようにランダム再生することができる再生装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例であるオーディオ再生装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施例のオーディオ再生装置1は、HD2、HD制御部3、DSP(Digital Signal Prosser)4、DAC(Digital to Analog Converter)5、増幅部6、出力部7、ランダム再生指示部8、表示部9、制御部10、判定部11、時計部12を備える。本実施例では、HDを記録媒体として説明するが、半導体メモリを記録媒体としても良い。
図1に示すオーディオ再生装置1は、HD2を内蔵したポータブルプレーヤ等の再生装置である。HD2は、図示しないパーソナルコンピュータ等から転送された圧縮されたオーディオデータ(例えば、MP3)のファイルおよびオーディオファイル毎のファイル情報が記録されている。HD2は、HD制御部3の制御によりオーディオデータおよびファイル情報を再生する。再生されたオーディオデータはDSP3に入力され、再生されたファイル情報は制御部10に入力される。HD制御部3は、HD2からオーディオデータおよびファイル情報を再生する制御、HD2にオーディオデータおよびファイル情報を記録する制御をする。ファイル情報には、例えば、前回再生された日時、ファイル作成日時、ファイル名等の情報が含まれている。
DSP4は、HD2から再生されるオーディオデータにデコード等の信号処理を施す。信号処理されたオーディオデータは、DAC5に入力される。DAC5は、入力されたオーディオデータをアナログオーディオ信号に変換し増幅部6に出力する。DAC5により変換されたアナログオーディオ信号は、増幅部6により増幅され出力部7から出力される。
ランダム再生指示部8は、HD2に記録されたオーディオデータをランダムに再生するランダム再生を指示するための操作ボタンを備える。ランダム再生指示部8は、オーディオ再生装置1を操作する図示しない操作部に備えられている。表示部9は、制御部10の制御によりオーディオ再生装置1の動作状態やオーディオデータの再生状態等を表示する。
制御部10は、HD制御部3およびDSP4を制御するとともに、オーディオ再生装置1を統括的に制御する。また、制御部10は、判定部11および時計部12を備える。判定部11は、ランダム再生指示部8からの指示によりランダム再生が行われているとき、予め定められた時刻とHD2から再生されHD制御部3を介して制御部8に入力されるファイル情報に含まれる前回再生された日時情報に基づいて、当該ファイル情報のオーディオデータを再生するか否かを判定する。時計部12は、現在の日付を示す日付情報や時刻を示す時刻情報を管理する。
図2は、本実施例のオーディオ再生装置1におけるランダム再生時に再生するオーディオファイルを決定する動作を説明するフローチャートである。
ランダム再生指示部8からランダム再生を開始する操作があると(ステップS1)、制御部10は、時計部12から現在の時刻の時刻情報を取得し、取得した時刻情報を予め定められた時刻として図示しない記憶部に記憶する(ステップS2)する。本実施例において、予め定められた時刻はランダム再生が開始された時刻となる。
そして、制御部10は、HD2に記録されているオーディオファイルの中から1つのオーディオファイルを選択する(ステップS3)。例えば、制御部10は、HD2に記録されているオーディオファイルのファイル数を対象として乱数を発生させ、発生した乱数に対応するオーディオファイルを選択する。ここで、乱数発生には簡単なアルゴリズムを用いるが、それまでに発生した乱数に影響しないで、乱数を発生させることができるアルゴリズムが望ましい。
制御部10は、オーディオファイルを選択すると、このオーディオファイルのファイル情報をHD2から取得する(ステップS4)。制御部10は、HD制御部3に選択したオーディオファイルのファイル情報をHD2から再生する制御をする。HD制御部3は、ステップS3により選択したオーディオファイルのファイル情報をHD2から再生する制御をする。HD2から再生されるファイル情報は、HD制御部3を介して制御部10に入力される。
判定部11は、ステップS2において記憶された予め定められた時刻、すなわち、ランダム再生が開始された時刻とステップS4において取得されたファイル情報に基づいて、ステップS3において選択されたオーディオファイルを再生するか否かを判定する(ステップS5)。判定部11は、ファイル情報に含まれる前回再生された日時情報から、選択されたオーディオファイルを前回再生した時刻がランダム再生が開始された時刻より前の時刻であるとき、選択されたオーディオファイルを再生する判定をする。
判定部11がステップS3において選択されたオーディオファイルを再生する判定をすると(ステップS5でYes)、制御部8は、HD制御部3にこのオーディオファイルをHD2から再生する制御をする(ステップS6)。一方、判定部11は、選択されたオーディオファイルを前回再生した時刻がランダム再生が開始された時刻より後の時刻であるとき、すなわち、選択されたオーディオファイルがランダム再生を開始した後に、再生されたオーディオファイルであるとき、選択されたオーディオファイルを再生しない判定をする。判定部11がステップS3において選択されたオーディオファイルを再生しない判定をすると(ステップS5でNo)、ステップS3において、オーディオファイルを選択する。
選択されたオーディオファイルが再生されると、制御部10は、このオーディオファイルのファイル情報を更新する(ステップS7)。制御部10は、ファイル情報に含まれる前回再生された日時情報の時刻を今回再生した時刻に更新したファイル情報をHD2に記録するようにHD制御部3を制御する。制御部10は、ランダム再生指示部8からランダム再生を終了する操作があるか否かを判定し(ステップS8)、ランダム再生を終了する操作がある場合、ランダム再生を終了する制御をする。
以上のように、本実施例のオーディオ再生装置1は、選択したオーディオファイルのファイル情報を参照し、このオーディオファイルを前回再生した時刻とランダム再生を開始した時刻を比較して、ランダム再生をするオーディオファイルを決定する。したがって、本実施例のオーディオ再生装置1は、ランダム再生を開始した後に再生されたオーディオファイルが再生されないので、ランダム再生をしているときに重複してオーディオファイルを再生することがない。また、本実施例のオーディオ再生装置1は、従来の再生装置のように、複雑な乱数発生のアルゴリズムを用いて再生するオーディオデータの決定や記録媒体に記録されたオーディオデータ毎に再生有無を管理する必要がないため、容量の大きいROMやRAMを備える必要がない。
次に、オーディオ再生装置1のランダム再生時における他の実施例について説明する。他の実施例では、判定部11は、図2に示すステップS3において選択されたオーディオファイルの日時情報と比較する日時として、日にちをランダム再生を開始する日とし、時刻を0時00分とする。
例えば、9月12日の18時30分にランダム再生を開始した場合、判定部11は、ステップS3において選択されたオーディオファイルの日時情報を9月12日の0時00分と比較する。そして、ステップS3において選択されたオーディオファイルの日時情報が9月12日の0時00分より前であるとき、選択されたオーディオファイルを再生する判定をする。このように、判定部11が再生するオーディオファイルを判定することにより、オーディオ再生装置1は、ユーザがランダム再生を開始する日に再生されてないオーディオファイルのみをランダム再生することができる。
また、判定部11は、ステップS3において選択されたオーディオファイルの日時情報と比較する日時として、日にちをランダム再生を開始する1週間前の日とし、時刻を0時00分とすることにより、オーディオ再生装置1は、ユーザがランダム再生を開始する日の前の1週間に再生されてないオーディオファイルのみをランダム再生することができる。このように、オーディオ再生装置1は、ステップS3において選択されたオーディオファイルの日時情報と比較する日時を変更することにより、ユーザが一定期間再生されていないオーディオファイルのみをランダム再生することができる。
本発明の実施例であるオーディオ再生装置の構成を示すブロック図。 ランダム再生時に再生するオーディオファイルを決定する動作を説明するフローチャート。
符号の説明
1…本実施例のオーディオ再生装置、2…HD、3…HD制御部、4…DSP、5…DAC、6…増幅部、7…出力部、8…ランダム再生指示部、9…表示部、10…制御部、11…判定部、12…時計部

Claims (2)

  1. 記録媒体に記録されたオーディオファイルを再生する再生手段と、
    記録媒体に記録されたオーディオファイルの中から1つのオーディオファイルを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択されたオーディオファイルが前回再生された時刻に基づいて当該オーディオファイルを再生するか否かを判定する判定手段とを備えることを特徴とするオーディオ再生装置。
  2. 請求項1に記載のオーディオ再生装置において、
    時刻情報を管理する時計手段と、
    記録媒体に記録されたオーディオファイルをランダム再生する指示をするランダム再生指示手段を備え、
    前記判定手段は、
    前記ランダム再生指示手段によりランダム再生が開始されると前記時計手段からランダム再生が開始された時刻を取得し、
    前記選択手段により選択されたオーディオファイルの前回再生された時刻がランダム再生が開始された時刻より前の時刻である場合、当該オーディオファイルを再生する判定をすることを特徴とするオーディオ再生装置。
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