JP2008081005A - インストルメントパネルのエアバッグドア部構造 - Google Patents

インストルメントパネルのエアバッグドア部構造 Download PDF

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Abstract

【課題】重量の増加及びコストアップを招くことなくエアバッグドア部周辺の剛性を確保したインストルメントパネルのエアバッグドア部構造を実現する。
【解決手段】エアバッグシュート挿通開口部43が形成されたインパネフレーム5の表面側にアッパーパネル7を取り付けてインストルメントパネル1を構成する。アッパーパネル7に破断予定部67で区画してエアバッグドア部本体15を構成する。エアバッグ装置13を収納する枠体部71の上端にフランジ部73を張出形成してエアバッグシュート69を構成する。枠体部71の下端をエアバッグシュート挿通開口部43に挿通可能なようにフランジ部73をアッパーパネル7裏面のエアバッグドア部本体15外周りに振動溶着する。枠体部71の少なくとも乗員と対向する外側領域に、当てリブ79をエアバッグシュート挿通開口部43の縁部に向けて突設する。
【選択図】 図4

Description

この発明は、インストルメントパネルのエアバッグドア部構造の改良に関し、特にエアバッグドア部周辺の剛性向上対策に関するものである。
特許文献1には、インストルメントパネル本体の開口部にアッパーパネルを取り付け、該アッパーパネルにエアバッグドア部を設けたインストルメントパネルが開示されている。上記エアバッグドア部は、破断予定部で区画されたエアバッグドア部本体を備え、該エアバッグドア部本体の裏面には、筒状の枠体部と該枠体部の上端に外側方に向かって張出形成されたフランジ部を備えた樹脂製のエアバッグシュートが、上記フランジ部を上記アッパーパネル裏面のエアバッグドア部本体外周りに振動溶着することにより一体に設けられている。
特開2006−96267号公報(段落0028欄〜0030欄、図3)
しかし、上記の特許文献1では、アッパーパネルのフランジ部溶着箇所は、アッパーパネルの肉厚にフランジ部の肉厚が加算されて厚肉になっているため、剛性が確保されているものの、フランジ部溶着箇所の外周りは、アッパーパネルのみの単層であるため、上記フランジ部溶着箇所に比べて肉厚が薄く剛性が不足気味になっている。したがって、急ブレーキ時のヘッドインパクト等、アッパーパネルのエアバッグドア部本体周りに外部から押圧力が作用した際に、上記フランジ部溶着箇所の外周りがアッパーパネル裏面側に大きく撓んで破損してしまうことが懸念される。そこで、フランジ部溶着箇所の外周りの剛性を確保するためにアッパーパネル全体を厚肉にすることが考えられるが、その分重量が増し、またコストがかかる。
この発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、重量の増加及びコストアップを招くことなくエアバッグドア部周辺の剛性を確保したインストルメントパネルのエアバッグドア部構造を実現することである。
上記の目的を達成するため、この発明は、エアバッグシュートの構造に工夫を凝らしたことを特徴とする。
具体的には、請求項1に記載の発明は、インストルメントパネルの主体をなしエアバッグシュート挿通開口部が形成されたインパネフレームと、該インパネフレームの表面側に取り付けられた樹脂製のアッパーパネルとを備えたインストルメントパネルにおいて、エアバッグ装置の作動により開くよう上記アッパーパネルを上記エアバッグシュート挿通開口部に対応するように破断予定部で区画して設けられたエアバッグドア部本体と、エアバッグ装置が収納される枠体部の上端にフランジ部が外側方に向かって張出形成された上記枠体部の下端を上記エアバッグシュート挿通開口部に挿通可能なように上記フランジ部が上記アッパーパネル裏面のエアバッグドア部本体外周りに振動溶着された樹脂製のエアバッグシュートとからなり、上記枠体部の少なくとも乗員と対向する外側領域には、当てリブがアッパーパネル表面への外部からの押圧力に抗するように上記エアバッグシュート挿通開口部の縁部に向けて突設されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記当てリブは、上記エアバッグシュートのフランジ部と枠体部とにまたがって連結されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、上記当てリブは、アッパーパネル表面への外部からの押圧力が作用していない状態で、エアバッグシュート挿通開口部の縁部に対し所定の間隔をあけて対峙していることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、急ブレーキ時のヘッドインパクト等、外部から押圧力がアッパーパネルに設けられたエアバッグドア部本体周りに作用すると、アッパーパネルのフランジ部溶着箇所が枠体部の乗員と対向する領域に突設された当てリブを介してインパネフレームのエアバッグシュート挿通開口部の縁部に支持されるため、フランジ部溶着箇所は外部からの押圧力に抗してアッパーパネル裏面側への撓み量が制限される。したがって、アッパーパネルのみの単層であるフランジ部溶着箇所の外周りはアッパーパネル裏面側に大きく撓まず、フランジ部溶着箇所の外周りの破損を防止することができる。また、このようにエアバッグドア部周辺の剛性が確保されているので、アッパーパネルを必要以上に厚肉にせずに済み、重量とコストを削減することができる。
請求項2に係る発明によれば、エアバッグシュートのフランジ部は当てリブを介して枠体部に連結されているため、アッパーパネルの支持剛性を高めることができる。
請求項3に係る発明によれば、走行時に車体が振動しても当てリブはエアバッグシュート挿通開口部の縁部に当たらず、がたつき音が発生しない。
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1〜図4はこの発明の実施形態に係るインストルメントパネル1のエアバッグドア部構造を示し、そのうち図1は、樹脂製のインパネフレーム5に樹脂製のアッパーパネル7が取り付けられたインストルメントパネル1全体を示し、図2はインストルメントパネル1の主体をなす樹脂製のインパネフレーム5を示す。
上記インストルメントパネル1は、上記インパネフレーム5の表面側に上記インストルメントパネル1の上半部分の外観表面を構成する車幅方向両側の2枚のアッパーパネル7と、下半部分の外観表面を構成する車幅方向両側の2枚のロアパネル9と、中央部分の外観表面を構成するセンターパネル11とが取り付けられている。本図では助手席側となる車幅方向右側のアッパーパネル7は、図3に示すように、エアバッグ装置13(図4参照)の作動により開くエアバッグドア部99が形成され、本図では運転席側となる車幅方向左側のアッパーパネル7にはメータフード17が形成されている。また、両アッパーパネル7の車幅方向両外側端部には、サイドデフロスターエア吹出口19が形成されている。さらに、両ロアパネル9の車幅方向両外側端部には、サイドベントエア吹出口21が上記サイドデフロスターエア吹出口19の下方に接近して形成されているとともに、車幅方向左側のロアパネル9にはステアリング装着用開口部22が形成され、該ステアリング装着用開口部22上方にはメーター計器類取付開口部24がアッパーパネル7にまたがって形成されている。車幅方向右側のロアパネル9には、グローブボックス23が配設されている。また、センターパネル11には、一対のセンターベントエア吹出口25が車幅方向に接近して形成されている。上記右側のアッパーパネル7の車両前端縁側裏面には、ファスナー取付座27が車幅方向に間隔をあけて4個形成され、該各ファスナー取付座27の先端にはファスナー29が取り付けられている。また、アッパーパネル7の下端縁にはネジ挿通孔31とファスナー挿通孔33とを有する取付片35が車幅方向に間隔をあけて4個形成されている。アッパーパネル7の左側端縁中程には、ネジ挿通孔31を有する取付片35が1個形成されている。また、車幅方向左側のアッパーパネル7、両ロアパネル9、センターパネル11の外周縁には、図示しないが、車幅方向右側のアッパーパネル7と同様にファスナー29がファスナー取付座27を介して取り付けられている。
一方、上記インパネフレーム5の裏面には、ダクト構成部材37が溶着リブ37aを介して振動溶着され、両者間にダクト通路39が形成されている(図4参照)。上記インパネフレーム5の車両前端縁には、フロントデフロスターエア吹出口41が車幅方向に延びるように形成されている。上記インパネフレーム5の車幅方向右側には略矩形のエアバッグシュート挿通開口部43が形成されている。また、上記インパネフレーム5の車幅方向両端には上記両アッパーパネル7のサイドデフロスターエア吹出口19に連通する導入筒部45と、上記両ロアパネル9のサイドベントエア吹出口21に連通する導入筒部47とが1個ずつ上下に並んで形成され、車幅方向中央には上記センターパネル11のセンターベントエア吹出口25に連通する導入筒部49が2個形成されている。これら導入筒部45,47,49は上記ダクト通路39に連通しており、図示しない空調ユニットで調整された調整エアがダクト通路39及び導入筒部45,47,49を通ってそれぞれ、サイドデフロスターエア吹出口19、サイドベントエア吹出口21及びセンターベントエア吹出口25から車室内に吹き出すようになっている。フロントデフロスターエア吹出口41からも調整エアがダクト通路39を経て車室内に吹き出すようになっている。
また、インパネフレーム5の車幅方向左側にはメーター計器類取付部51が上記メーター計器類取付開口部24に対応するように形成されているとともに、メーター計器類取付部51の下方には、ステアリング装着用切欠凹部53が上記ステアリング装着用開口部22に対応するように形成されている。また、エアバッグシュート挿通開口部43の下方には、グローブボックス装着用開口部55が上記グローブボックス23に対応するように形成されている。さらに、上記インパネフレーム5には、多数の係合孔57が全体に亘って所定の間隔をあけて形成されている。上記エアバッグシュート挿通開口部43の車両後端縁には4個(図2には4個のうち3個現れている)の被取付部59が上記アッパーパネル7の取付片35の各ネジ挿通孔31に対応するように車幅方向に間隔をあけて突設され、該各被取付部59の裏面にはネジ挿通孔61aを有するボス部61が突設されている(図4参照)。
上記のように構成された車幅方向右側のアッパーパネル7は、ファスナー29をインパネフレーム5の車両前端縁側の係合孔57に係合させるとともに、取付片35を被取付部59に重ねてネジ63をボス部61のネジ挿通孔61aにねじ込むことにより、上記インパネフレーム5の表面側に取り付けられている。この状態で、車幅方向右側のロアパネル9は、ファスナー29をアッパーパネル7の取付片35のファスナー挿通孔33やインパネフレーム5の係合孔57に係合させて上記インパネフレーム5の表面側に取り付けられている。車幅方向左側のアッパーパネル7、ロアパネル9及びセンターパネル11もファスナー29をアッパーパネル7の取付片35のファスナー挿通孔33やインパネフレーム5の係合孔57に係合させて、上記インパネフレーム5の表面側に取り付けられている。
上記エアバッグドア部99は、エアバッグドア部本体15と樹脂製のエアバッグシュート69とからなり、上記エアバッグドア部本体15は、上記エアバッグシュート挿通開口部43に対応するように破断予定部67で区画されている(図4参照)。この破断予定部67は、上記アッパーパネル7裏面に形成されたV字状の溝部65に対応する薄肉部により略日字形に形成されて構成されている。したがって、上記エアバッグドア部99(エアバッグドア部本体15)は、上記溝部65が表面側から識別できないいわゆるシームレスタイプであり、かつ前側ドア部15aと後側ドア部15bとがそれぞれ車両前後方向に開くいわゆる観音開きタイプである。
上記エアバッグシュート69は、エアバッグ装置13が収納される枠体部71と、該枠体部71の上端に外側方に向かって張出形成されたフランジ部73と、上記枠体部71の内側にヒンジ部77を介して枠体部71の上端を覆うように形成されたフラップ部75とを備えている。上記枠体部71の前壁及び後壁には車幅方向に間隔をあけて複数個の係合孔71aが形成されている。また、上記枠体部71の乗員と対向する外側領域、すなわち、上記枠体部71の後壁外側領域には、複数個の板状当てリブ79が車幅方向に間隔をあけて、フランジ部73と枠体部71とにまたがって連結され、アッパーパネル7表面への外部からの押圧力に抗するように上記エアバッグシュート挿通開口部43の縁部に向けて突設されている(図3及び図4参照)。このことを本発明の最大の特徴としている。
このように構成されたエアバッグシュート69は、上記フランジ部73を溶着リブ73aを介して上記アッパーパネル7裏面のエアバッグドア部本体15外周りに振動溶着するとともに、上記フラップ部75を溶着リブ75aを介してアッパーパネル7裏面のエアバッグドア部本体15裏面に振動溶着することにより、上記エアバッグドア部本体15に対応して配置されている。このようにアッパーパネル7裏面に取り付けられたエアバッグシュート69は、アッパーパネル7をインパネフレーム5に取り付けた状態で、上記枠体部71の下端が上記エアバッグシュート挿通開口部43に挿通可能なようになっている。そして、上記当てリブ79は、通常時、つまりアッパーパネル7表面へのヘッドインパクト等の外部からの押圧力が作用していない状態で、エアバッグシュート挿通開口部43の縁部に対し所定の間隔をあけて対峙している。
上記エアバッグ装置13は、筒状のエアバッグケース81を備え、該エアバッグケース81内にはインフレータ83及び折り畳み状態のエアバッグ85が収納されている。また、上記エアバッグケース81の前壁及び後壁には、複数個のフック97が車幅方向に間隔をあけて固着され、これらフック97が上記枠体部71の各係合孔71aに挿入されることによってエアバッグ装置13が上記枠体部71に収納されている。このフック97は、エアバッグ装置13の作動時には係合孔71aの下端に係合してエアバッグシュート69が飛び出すのを防止するようになっている。上記エアバッグ装置13は、車幅方向に延びる金属製のインパネレインフォースメント87に、エアバッグケース81に固着された第1ブラケット89とインパネレインフォースメント87に固着された第2ブラケット91とをボルト93とナット95とを締結することによって支持されている。
上記のように構成されたインストルメントパネル1のエアバッグドア部99は、エアバッグ装置13の作動によりエアバッグ85が膨出し、その膨出圧力により破断予定部67が破断してエアバッグドア部本体15(前側ドア部15a、後側ドア部15b)が上記ヒンジ部77周りに回動して表側に開くようになっている。
したがって、本実施形態では、当てリブ79を枠体部71の乗員と対向する外側領域にエアバッグシュート挿通開口部43の縁部に向けて突設しているので、急ブレーキ時のヘッドインパクト等、外部から押圧力がエアバッグドア部本体15外周りに作用すると、アッパーパネル7のフランジ部溶着箇所が上記当てリブ79を介してインパネフレーム5のエアバッグシュート挿通開口部43の縁部に支持される。このため、フランジ部溶着箇所は外部からの押圧力に抗してアッパーパネル7裏面側への撓み量が制限される。したがって、アッパーパネル7のみの単層であるフランジ部溶着箇所の外周りはアッパーパネル7裏面側に大きく撓まず、フランジ部溶着箇所の外周りの破損を防止することができる。また、このようにエアバッグドア部99周辺の剛性が確保されているので、アッパーパネル7を必要以上に厚肉にせずに済み、重量及びコストを削減することができる。
また、本実施形態では、エアバッグシュート69のフランジ部73を当てリブ79を介して枠体部71に連結しているので、アッパーパネル7の支持剛性を高めることができる。
さらに、本実施形態では、当てリブ79をエアバッグシュート挿通開口部43の縁部に対し所定の間隔をあけて対峙させているので、走行時に車体が振動しても当てリブ79はエアバッグシュート挿通開口部43の縁部に当たらず、がたつき音が発生しない。
なお、本実施形態では、当てリブ79を枠体部71の後壁外側領域に突設しているが、前壁外側領域や両サイド壁外側領域にも設けてもよい。この場合、更にアッパーパネル7の支持剛性を高めることができる。
また、本実施形態では、エアバッグドア部99が観音開きタイプのものを示したが、片開きタイプのものであっても良い。
この発明は、インストルメントパネルのエアバッグドア部構造について有用である。
この発明の実施形態に係るインストルメントパネルのエアバッグドア部構造が適用されたインストルメントパネル全体の斜視図である。 この発明の実施形態に係るインストルメントパネルのエアバッグドア部構造が適用されたインパネフレームの斜視図である。 この発明の実施形態に係るインストルメントパネルのエアバッグドア部構造が適用された車幅方向右側のアッパーパネルの平面図である。 この発明の実施形態に係るインストルメントパネル1のエアバッグドア部構造を示す図1のA−A線に相当する断面図である。
符号の説明
1 インストルメントパネル
5 インパネフレーム
7 アッパーパネル
13 エアバッグ装置
15 エアバッグドア部本体
43 エアバッグシュート挿通開口部
67 破断予定部
69 エアバッグシュート
71 枠体部
73 フランジ部
79 当てリブ
85 エアバッグ
99 エアバッグドア部

Claims (3)

  1. インストルメントパネルの主体をなしエアバッグシュート挿通開口部が形成されたインパネフレームと、該インパネフレームの表面側に取り付けられた樹脂製のアッパーパネルとを備えたインストルメントパネルにおいて、
    エアバッグ装置の作動により開くよう上記アッパーパネルを上記エアバッグシュート挿通開口部に対応するように破断予定部で区画して設けられたエアバッグドア部本体と、
    エアバッグ装置が収納される枠体部の上端にフランジ部が外側方に向かって張出形成された上記枠体部の下端を上記エアバッグシュート挿通開口部に挿通可能なように上記フランジ部が上記アッパーパネル裏面のエアバッグドア部本体外周りに振動溶着された樹脂製のエアバッグシュートとからなり、
    上記枠体部の少なくとも乗員と対向する外側領域には、当てリブがアッパーパネル表面への外部からの押圧力に抗するように上記エアバッグシュート挿通開口部の縁部に向けて突設されていることを特徴とするインストルメントパネルのエアバッグドア部構造。
  2. 請求項1に記載のインストルメントパネルのエアバッグドア部構造において、
    上記当てリブは、上記エアバッグシュートのフランジ部と枠体部とにまたがって連結されていることを特徴とするインストルメントパネルのエアバッグドア部構造。
  3. 請求項1又は2に記載のインストルメントパネルのエアバッグドア部構造において、
    上記当てリブは、アッパーパネル表面への外部からの押圧力が作用していない状態で、エアバッグシュート挿通開口部の縁部に対し所定の間隔をあけて対峙していることを特徴とするインストルメントパネルのエアバッグドア部構造。
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