JP2008079957A - 遊技機用の裏機構枠の構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】裏機構枠の裏面側に裏カバーを配設した場合において、裏機構枠における開口領域を効果的に拡大することができる遊技機用の裏機構枠の構造を提供すること。
【解決手段】遊技機用の裏機構枠2の構造は、遊技盤を取り付けた本体枠の裏面側に配設した裏機構枠2と、裏機構枠2の開口領域20を裏面側から覆う裏カバー6とを有している。開口領域20は、上枠部21、一対の側枠部22、23及び下枠部24によって形成されている。裏カバー6は、第2側壁部63における開閉支点部65を、第2側枠部23における支持部27に係合させて、裏機構枠2に対して開閉するよう構成してあると共に、第1側壁部62における被係止部66を、第1側枠部22における係止部41に係止させて、開口領域20の上部側を覆った状態を維持するよう構成してある。係止部41は、球供給部4における2条の球通路の蛇行により生じたスペースを利用して形成してある。
【選択図】図1
【解決手段】遊技機用の裏機構枠2の構造は、遊技盤を取り付けた本体枠の裏面側に配設した裏機構枠2と、裏機構枠2の開口領域20を裏面側から覆う裏カバー6とを有している。開口領域20は、上枠部21、一対の側枠部22、23及び下枠部24によって形成されている。裏カバー6は、第2側壁部63における開閉支点部65を、第2側枠部23における支持部27に係合させて、裏機構枠2に対して開閉するよう構成してあると共に、第1側壁部62における被係止部66を、第1側枠部22における係止部41に係止させて、開口領域20の上部側を覆った状態を維持するよう構成してある。係止部41は、球供給部4における2条の球通路の蛇行により生じたスペースを利用して形成してある。
【選択図】図1
Description
本発明は、本体枠の裏面側に配設した裏機構枠の開口領域を、裏カバーによって裏面側から覆うよう構成した遊技機用の裏機構枠の構造に関する。
パチンコ遊技機等の遊技機において、遊技盤の遊技領域へ発射された遊技球は、遊技盤に配設した入賞口に入賞するか、又は入賞口に入賞せずに遊技盤の下部に形成したアウト口に入る。そして、入賞口に入賞した遊技球であるセーフ球(入賞球)を入賞検知センサにより検知したときには、本体枠の裏面側に配設した裏機構枠においては、球払出装置から遊技機の前面側に配設した球皿へ、入賞球数に応じて所定数の遊技球を払い出している。
このような遊技機としては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。この特許文献1の遊技機においては、遊技盤を取り付けた内枠(本体枠)の裏面において、遊技球を貯える貯球部であるタンク(球整流部)の略真下に下方へ直線状に延出する樋(球供給部)を設けると共に、この樋の出口近傍に賞球払出手段(球払出装置)を設け、かつこの賞球払出手段から払い出した遊技球を、内枠の前面側に配設した貯球皿へ導く球案内通路を設けている。これにより、樋の占有スペースを小さくして、遊技盤の裏面側における部品配置スペースを拡大すると共に、賞球払出手段から球案内通路へ払い出す遊技球の衝撃を軽減している。
また、特許文献2の遊技機においては、遊技機の裏面側において、制御基板及び制御基板取付台を覆う裏カバー体を開閉可能に配設しており、裏カバー体は、封印手段によって開放不能に封印するよう構成している。これにより、制御基板に対する不正行為を簡単な構造によって確実に防止している。
しかしながら、近年の遊技盤には、大型の液晶画面等の表示機器が配設されることが多く、上記裏機構枠には、上記表示機器の後方部分を挿通配置可能な開口領域を設けている。そのため、遊技盤に大きな表示機器を配設するためには、開口領域を大きく設ける必要があるものの、上記従来の遊技機においては、開口領域を十分に拡大させるための工夫はなされていない。
また、開口領域を十分に大きくするためには、上記裏カバー体の構造に工夫をする必要があるものの、上記従来の遊技機においては、このような工夫もなされていない。
また、開口領域を十分に大きくするためには、上記裏カバー体の構造に工夫をする必要があるものの、上記従来の遊技機においては、このような工夫もなされていない。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、裏機構枠の裏面側に裏カバーを配設した場合において、裏機構枠における開口領域を効果的に拡大することができる遊技機用の裏機構枠の構造を提供しようとするものである。
本発明は、遊技盤を取り付けた本体枠の裏面側に配設し、上枠部、一対の側枠部及び下枠部によって開口領域を形成してなる裏機構枠と、上記開口領域を裏面側から覆う裏カバーとを有する遊技機用の裏機構枠の構造において、
上記上枠部は、遊技球を貯留すると共に整流して流下させるための球整流部を配設してなり、
上記側枠部の一方である第1側枠部は、上記球整流部から遊技球を受け取り、該遊技球を下方へ流下させるための球供給部と、該球供給部の下端部に配設し、該球供給部内の遊技球を上記遊技機における球皿へ払い出す球払出装置とによって形成してあり、上記球供給部は、上記遊技機の上下方向に直交する断面が該遊技機の前後方向に長い長方形状を有しており、当該球供給部内には、2条の球通路が上記前後方向に並ぶ状態で該前後方向に蛇行して形成してあり、
上記側枠部の他方である第2側枠部は、薄板状の部材によって形成してあると共に、上記上下方向に直交する断面が上記前後方向に長い長方形状を有しており、
上記下枠部は、遊技済みの遊技球を上記遊技機の外部へ排出するための球排出部を配設してなり、
上記裏カバーは、上記裏機構枠の裏面側から上記開口領域の上部側を覆うと共に、上記上枠部の後方であって上記球整流部の下方に配置する上壁部と、上記第1側枠部の後方に配置する第1側壁部と、上記第2側枠部の後方に配置する第2側壁部と、上記上壁部と上記第1側壁部と上記第2側壁部とを後方端部において連結する天板部とを有しており、
かつ、上記裏カバーは、上記第2側壁部に形成した開閉支点部を、上記第2側枠部に形成した支持部に係合させて、上記裏機構枠に対して開閉可能であると共に、上記第1側壁部に形成した被係止部を、上記第1側枠部に形成した係止部に係止させて、上記開口領域の上部側を覆った状態を維持可能であり、
上記係止部は、上記球供給部における上記2条の球通路の蛇行により生じたスペースを利用して形成してあることを特徴とする遊技機用の裏機構枠の構造にある(請求項1)。
上記上枠部は、遊技球を貯留すると共に整流して流下させるための球整流部を配設してなり、
上記側枠部の一方である第1側枠部は、上記球整流部から遊技球を受け取り、該遊技球を下方へ流下させるための球供給部と、該球供給部の下端部に配設し、該球供給部内の遊技球を上記遊技機における球皿へ払い出す球払出装置とによって形成してあり、上記球供給部は、上記遊技機の上下方向に直交する断面が該遊技機の前後方向に長い長方形状を有しており、当該球供給部内には、2条の球通路が上記前後方向に並ぶ状態で該前後方向に蛇行して形成してあり、
上記側枠部の他方である第2側枠部は、薄板状の部材によって形成してあると共に、上記上下方向に直交する断面が上記前後方向に長い長方形状を有しており、
上記下枠部は、遊技済みの遊技球を上記遊技機の外部へ排出するための球排出部を配設してなり、
上記裏カバーは、上記裏機構枠の裏面側から上記開口領域の上部側を覆うと共に、上記上枠部の後方であって上記球整流部の下方に配置する上壁部と、上記第1側枠部の後方に配置する第1側壁部と、上記第2側枠部の後方に配置する第2側壁部と、上記上壁部と上記第1側壁部と上記第2側壁部とを後方端部において連結する天板部とを有しており、
かつ、上記裏カバーは、上記第2側壁部に形成した開閉支点部を、上記第2側枠部に形成した支持部に係合させて、上記裏機構枠に対して開閉可能であると共に、上記第1側壁部に形成した被係止部を、上記第1側枠部に形成した係止部に係止させて、上記開口領域の上部側を覆った状態を維持可能であり、
上記係止部は、上記球供給部における上記2条の球通路の蛇行により生じたスペースを利用して形成してあることを特徴とする遊技機用の裏機構枠の構造にある(請求項1)。
本発明の遊技機用の裏機構枠の構造においては、裏機構枠における開口領域を拡大するための種々の工夫を行っている。
具体的には、本発明の第1側枠部は、球供給部と球払出装置とによって形成している。そして、球供給部は、上下方向に直交する断面が前後方向に長い長方形状を有しており、球供給部内には、2条の球通路が前後方向に並べた状態で前後方向に蛇行させて形成してある。これにより、第1側枠部の左右方向の寸法を小さくすることができ、上記開口領域を左右方向へ拡大することができる。
具体的には、本発明の第1側枠部は、球供給部と球払出装置とによって形成している。そして、球供給部は、上下方向に直交する断面が前後方向に長い長方形状を有しており、球供給部内には、2条の球通路が前後方向に並べた状態で前後方向に蛇行させて形成してある。これにより、第1側枠部の左右方向の寸法を小さくすることができ、上記開口領域を左右方向へ拡大することができる。
また、本発明の第2側枠部は、薄板状の部材によって形成している。そして、第2側枠部は、上下方向に直交する断面が前後方向に長い長方形状を有している。これにより、第2側枠部の左右方向の寸法を小さくすることができ、上記開口領域を左右方向へさらに拡大することができる。
また、本発明の裏カバーは、上記上壁部、第1側壁部及び第2側壁部を後方端部において天板部によって連結してなる。すなわち、裏カバーによって開口領域の上部側を裏面側から覆ったときには、裏カバーの上壁部は、上枠部の後方に配置され、裏カバーの第1側壁部は、第1側枠部の後方に配置され、裏カバーの下壁部は、下枠部の後方に配置される。これにより、裏カバーを裏機構枠の裏面側に配設することによって、この裏カバーが裏機構枠の開口領域を縮小させてしまうことを防止することができる。
また、本発明の裏カバーによれば、仮に球整流部又はその周辺から遊技球が落下したときでも、上壁部、第1側壁部、第2側壁部及び天板部によって、当該遊技球が、裏機構枠に配設した各種機能部品又は開口領域に挿通配置した表示機器もしくは入賞機器等の後方部分に接触してしまうことを防止することができる。
さらに、本発明の裏カバーは、第2側壁部側を中心に開閉するよう構成し、第1側壁部側によって、開口領域の上部側を覆った状態を維持するよう構成している。そして、第1側壁部の被係止部を係止させる第1側枠部の係止部は、球供給部における2条の球通路の蛇行により生じたスペースを利用して形成してある。これにより、第1側枠部において、係止部を形成するために特別のスペースを確保する必要がなく、第1側枠部の左右方向の寸法をより小さくすることができ、上記開口領域を左右方向へより一層拡大することができる。
それ故、本発明の遊技機用の裏機構枠の構造によれば、裏機構枠の裏面側に裏カバーを配設した場合において、裏機構枠における開口領域を効果的に拡大することができる。
以下に、本発明の遊技機用の裏機構枠の構造にかかる実施例につき、図面と共に説明する。
本例の遊技機用の裏機構枠2の構造は、図1、図2に示すごとく、遊技盤を取り付けた本体枠の裏面側に配設した裏機構枠2と、この裏機構枠2の開口領域20を裏面側から覆う裏カバー6とを有している。また、開口領域20は、上枠部21、一対の側枠部22、23及び下枠部24によって形成されている。
本例の遊技機用の裏機構枠2の構造は、図1、図2に示すごとく、遊技盤を取り付けた本体枠の裏面側に配設した裏機構枠2と、この裏機構枠2の開口領域20を裏面側から覆う裏カバー6とを有している。また、開口領域20は、上枠部21、一対の側枠部22、23及び下枠部24によって形成されている。
図1、図2に示すごとく、上記上枠部21には、遊技球を貯留すると共に整流して流下させるための球整流部3が配設してある。また、上記側枠部の一方である第1側枠部22は、球整流部3から遊技球を受け取り、この遊技球を下方へ流下させるための球供給部4と、球供給部4の下端部に配設し、球供給部4内の遊技球を遊技機における球皿へ払い出す球払出装置5とによって形成してある。
また、球供給部4は、遊技機の上下方向Hに直交する断面が遊技機の前後方向Dに長い長方形状を有しており、球供給部4内には、2条の球通路40が前後方向Dに並ぶ状態で前後方向Dに蛇行して形成してある。
また、球供給部4は、遊技機の上下方向Hに直交する断面が遊技機の前後方向Dに長い長方形状を有しており、球供給部4内には、2条の球通路40が前後方向Dに並ぶ状態で前後方向Dに蛇行して形成してある。
図3、図4に示すごとく、上記側枠部の他方である第2側枠部23は、薄板状の部材によって形成してあると共に、上下方向Hに直交する断面が前後方向Dに長い長方形状を有している。また、上記下枠部24には、遊技済みの遊技球を遊技機の外部へ排出するための球排出部241が配設してある。
図1、図2に示すごとく、上記裏カバー6は、裏機構枠2の裏面側から開口領域20の上部側を覆うよう構成してある。また、裏カバー6は、上枠部21の後方であって球整流部3の下方に配置する上壁部61と、第1側枠部22の後方に配置する第1側壁部62と、第2側枠部23の後方に配置する第2側壁部63と、上壁部61と第1側壁部62と第2側壁部63とを後方端部において連結する天板部60とを有している。
図1、図2に示すごとく、上記裏カバー6は、裏機構枠2の裏面側から開口領域20の上部側を覆うよう構成してある。また、裏カバー6は、上枠部21の後方であって球整流部3の下方に配置する上壁部61と、第1側枠部22の後方に配置する第1側壁部62と、第2側枠部23の後方に配置する第2側壁部63と、上壁部61と第1側壁部62と第2側壁部63とを後方端部において連結する天板部60とを有している。
また、図1、図5、図6に示すごとく、裏カバー6は、第2側壁部63に形成した開閉支点部65を、第2側枠部23に形成した支持部27に係合させて、裏機構枠2に対して開閉するよう構成してあると共に、第1側壁部62に形成した被係止部66を、第1側枠部22に形成した係止部41に係止させて、開口領域20の上部側を覆った状態を維持するよう構成してある。図2に示すごとく、係止部41は、球供給部4における2条の球通路40の蛇行により生じたスペースを利用して形成してある。
なお、図2〜図4、図6〜図8において、パチンコ遊技機1における前方側をD1で示す。
なお、図2〜図4、図6〜図8において、パチンコ遊技機1における前方側をD1で示す。
以下に、本例の遊技機用の裏機構枠2の構造につき、図1〜図9と共に詳説する。
本例の遊技機は、パチンコ遊技を行うパチンコ遊技機1である。このパチンコ遊技機1は、外枠に対して、遊技盤を配設してなる本体枠を開閉可能に配設してなる。また、本体枠の前面側に配設した前面パネルには、遊技球を貯留する球皿が配設してある。
本例の遊技機は、パチンコ遊技を行うパチンコ遊技機1である。このパチンコ遊技機1は、外枠に対して、遊技盤を配設してなる本体枠を開閉可能に配設してなる。また、本体枠の前面側に配設した前面パネルには、遊技球を貯留する球皿が配設してある。
また、図4に示すごとく、球払出装置5から払い出された遊技球を球皿へ導くための球払出部12は、裏機構枠2の下枠部24から本体枠の下枠部分へ掛け渡して形成してあり、球払出部12の下流側端部は、前面パネルにおいて球皿へ遊技球を流下させる位置に開口している。
また、図1、図2に示すごとく、本例の球整流部3は、上枠部21における左右方向Wの一端部から他端部まで形成してあり、球整流部3の下流側端部は、球供給部4の上流側端部に連結されている。球整流部3において、遊技球は、前後方向Dに並ぶ2列の状態に整流され(図8参照)、この2列の状態で球供給部4へ流下する。
また、図1、図2に示すごとく、本例の球整流部3は、上枠部21における左右方向Wの一端部から他端部まで形成してあり、球整流部3の下流側端部は、球供給部4の上流側端部に連結されている。球整流部3において、遊技球は、前後方向Dに並ぶ2列の状態に整流され(図8参照)、この2列の状態で球供給部4へ流下する。
また、図1に示すごとく、本体枠における遊技盤には、液晶画面等の大型の表示機器13や入賞機器14が配設してあり、表示機器13の後方部分は、裏機構枠2の開口領域20内に挿通配置されている。裏カバー6は、裏機構枠2の開口領域20から後方へ突出した部分を、裏機構枠2の裏面側から覆っている。
また、裏機構枠2の下枠部24には、交流電力を直流電力に変換する電源ユニット25、球発射装置(図示略)等の制御を行う制御ユニット26等が配設してある。
また、裏機構枠2の下枠部24には、交流電力を直流電力に変換する電源ユニット25、球発射装置(図示略)等の制御を行う制御ユニット26等が配設してある。
また、図2、図7に示すごとく、本例の球供給部4は、裏機構枠2における上枠部21及び下枠部24を構成する樹脂製の枠構成部材2Aと合成樹脂により一体成形した板状側壁221と、この板状部分に係合して2条の球通路40を形成する通路構成部材4Aとによって形成してある。この通路構成部材4Aは、上記2条の球通路40の3辺の側壁を形成してなり、残りの1辺の側壁は、上記板状側壁221によって形成してある。これにより、板状側壁221の剛性を利用して、球供給部4を構成することができ、球供給部4における変形、たわみ等を小さくすることができる。
また、図1、図3に示すごとく、裏機構枠2の第2側枠部23は、必要な強度を確保して、その左右方向Wにおける厚みを極力薄くするために、板金231(鋼板)によって形成してある。そして、この板金231には、電気ケーブル233を収容する配線カバー232が設けてある。なお、配線カバー232内に収容する電気ケーブル233は、パチンコ遊技機1の外部から電源ユニット25へ電力を供給するための電源ケーブル等である。
また、裏カバー6の下方には、開口部64が形成されている。そして、遊技盤における電装部品と裏機構枠2における電装部品との間の電気接続用ハーネス等の配線は、開口部64を介して行うことができる。
また、裏カバー6の下方には、開口部64が形成されている。そして、遊技盤における電装部品と裏機構枠2における電装部品との間の電気接続用ハーネス等の配線は、開口部64を介して行うことができる。
図1、図3に示すごとく、本例の裏カバー6の第2側壁部63における開閉支点部65は、第2側壁部63の上下2箇所に形成してあり、裏機構枠2の第2側枠部23における支持部27は、第2側枠部23の上下2箇所であって、開閉支点部65に対応する位置に形成してある。
また、図5に示すごとく、各開閉支点部65は、下方に突出する軸部651を有しており、各支持部27は、上記軸部651を挿入配置する軸部用穴271を有している。
そして、裏カバー6は、各開閉支点部65の軸部651を、各支持部27の軸部用穴271内に上方から挿入した状態で、開閉するよう構成されている。
また、図5に示すごとく、各開閉支点部65は、下方に突出する軸部651を有しており、各支持部27は、上記軸部651を挿入配置する軸部用穴271を有している。
そして、裏カバー6は、各開閉支点部65の軸部651を、各支持部27の軸部用穴271内に上方から挿入した状態で、開閉するよう構成されている。
また、本例においては、上側の開閉支点部65における軸部651の長さと、下側の開閉支点部65における軸部651の長さとは異なっている。これにより、裏機構枠2の支持部27における軸部用穴271に対する裏カバー6の開閉支点部65における軸部651の抜差しが容易になり、裏機構枠2に対する裏カバー6の着脱が容易になる。なお、上下の開閉支点部65における軸部651の長さを、上側の開閉支点部65における軸部651の長さを下側の開閉支点部65における軸部651の長さよりも長くすることができ、その逆にすることもできる。
図1、図8に示すごとく、本例の裏カバー6における上壁部61と天板部60との間の角部には、複数の放熱用穴611が形成してある。この放熱用穴611を形成したことにより、本体枠又は裏機構枠2に配設した電装部品から発生する熱を、裏カバー6の外部へ効果的に放出することができる。また、複数の放熱用穴611を、上壁部61と天板部60との間の角部に形成したことにより、放熱用穴611に沿って遊技球を落下させることが可能になり、遊技球が上壁部61に停留してしまうことを防止することができる。
また、図2、図8に示すごとく、本例の裏カバー6の天板部60は、放熱用穴611を形成した上端側部分601を、球整流部3の後方壁面の下方に位置させ、その他の部分602を、上端側部分601の前後方向位置よりも後方側に位置させて形成してある。そして、上端側部分601とその他の部分602との間の段部には、傾斜面が形成してある。これにより、仮に球整流部3から遊技球が落下した場合に、この遊技球を、傾斜面に衝突させてパチンコ遊技機1の後方へ誘導することができる。そのため、上記遊技球が、パチンコ遊技機1の裏面における配線部分の周辺に引っ掛かってしまうことを防止することができる。
また、図8に示すごとく、裏カバー6によって、裏機構枠2の裏面側から開口領域20の上部側を覆ったときには、裏カバー6の上壁部61は、裏機構枠2の上枠部21の後方であって球整流部3の下方に位置する。そのため、裏カバー6は、90°に近い状態まで開けたときに上方へ持ち上げることによって、各支持部27の軸部用穴271から各開閉支点部65の軸部651を抜き出して、裏機構枠2から取り外すことができる。これにより、裏カバー6が誤って裏機構枠2から外れてしまうことを防止することができる。
図3、図5に示すごとく、本例の各支持部27は、合成樹脂からなり、裏機構枠2の第2側壁部63を構成する板金231に取り付けてある。これにより、裏カバー6を開閉させるときに、合成樹脂からなる裏カバー6の各開閉支点部65を、合成樹脂からなる各支持部27に対して摺動させることができ、各開閉支点部65の磨耗を抑制することができる。
なお、図9に示すごとく、支持部27は、第2側枠部23を構成する板金231から延長して形成することもできる。
なお、図9に示すごとく、支持部27は、第2側枠部23を構成する板金231から延長して形成することもできる。
図6に示すごとく、本例の裏機構枠2の第1側枠部22における係止部41は、球供給部4の内側に陥没して形成した凹部41によって形成してある。また、本例の裏カバー6の第1側壁部62における被係止部66は、上記凹部41内に収容する形状を有している。凹部41は、球供給部4の後方内側の角部に形成してあり、被係止部66は、角部に形成した凹部41に収容する屈曲形状を有している。
そして、図7に示すごとく、この屈曲形状の先端部に形成した突起661を凹部41の側壁に係止することによって、裏機構枠2に対して裏カバー6を閉じた状態を維持することができる。また、被係止部66は、係止部41に係止した状態において、球供給部4の長方形状の断面内に配置させることができる。これにより、本例のパチンコ遊技機1を複数台並べて遊技店に設置した際に、島設備側の柱等の前方に球供給部4を配置したときには、被係止部66が配置の障害物になることを防止することができる。
また、図1、図2、図6に示すごとく、係止部41は、第1側枠部22の上下2箇所に形成してあり、被係止部66は、第1側壁部62の上下2箇所であって、係止部41に対応する位置に形成してある。また、本例の第1側枠部22においては、上下2箇所の係止部41同士の間に、裏カバー6の上下位置を固定するための位置決め凹部42が形成してあり、第1側壁部62の上下2箇所の被係止部66同士の間には、上記位置決め凹部42内に配置する位置決め突起67が形成してある。また、図6に示すごとく、係止部41の上下の端部には、被係止部66の係合をガイドする傾斜部分411が形成してある。
そして、裏機構枠2に対して裏カバー6を閉じる際には、各係止部41の傾斜部分によってガイドさせながら当該各係止部41に各被係止部66を合わせて、裏機構枠2に対する裏カバー6の大まかな位置を決定することができる。また、各係止部41に各被係止部66を係合させた後においては、位置決め凹部42内に位置決め突起67を配置することによって、裏カバー6の上下方向Hの位置を確実に規制し、裏機構枠2に対して裏カバー6を閉じた状態を安定して維持することができる。
また、上記枠構成部材2Aにおける板状側壁221には、裏カバー6の第1側壁部62の下端部を支持する支持用切欠き222が形成してある。この支持用切欠き222により、裏カバー6を閉じた状態を一層安定して支えることができる。
また、上記枠構成部材2Aにおける板状側壁221には、裏カバー6の第1側壁部62の下端部を支持する支持用切欠き222が形成してある。この支持用切欠き222により、裏カバー6を閉じた状態を一層安定して支えることができる。
本例の遊技機用の裏機構枠2の構造においては、裏機構枠2における開口領域20を拡大するための種々の工夫を行っている。
具体的には、本例の第1側枠部22は、球供給部4と球払出装置5とによって形成している。そして、球供給部4は、上下方向Hに直交する断面が前後方向Dに長い長方形状を有しており、球供給部4内には、2条の球通路40が前後方向Dに並べた状態で前後方向Dに蛇行させて形成してある。これにより、第1側枠部22の左右方向Wの寸法を小さくすることができ、上記開口領域20を左右方向Wへ拡大することができる。
具体的には、本例の第1側枠部22は、球供給部4と球払出装置5とによって形成している。そして、球供給部4は、上下方向Hに直交する断面が前後方向Dに長い長方形状を有しており、球供給部4内には、2条の球通路40が前後方向Dに並べた状態で前後方向Dに蛇行させて形成してある。これにより、第1側枠部22の左右方向Wの寸法を小さくすることができ、上記開口領域20を左右方向Wへ拡大することができる。
また、本例の第2側枠部23は、薄板状の部材によって形成している。そして、第2側枠部23は、上下方向Hに直交する断面が前後方向Dに長い長方形状を有している。これにより、第2側枠部23の左右方向Wの寸法を小さくすることができ、上記開口領域20を左右方向Wへさらに拡大することができる。
また、本例の裏カバー6は、上記上壁部61、第1側壁部62及び第2側壁部63を後方端部において天板部60によって連結してなる。すなわち、裏カバー6によって開口領域20の上部側を裏面側から覆ったときには、裏カバー6の上壁部61は、上枠部21の後方に配置され、裏カバー6の第1側壁部62は、第1側枠部22の後方に配置される。これにより、裏カバー6を裏機構枠2の裏面側に配設することによって、この裏カバー6が裏機構枠2の開口領域20を縮小させてしまうことを防止することができる。
また、本例の裏カバー6によれば、仮に球整流部3又はその周辺から遊技球が落下したときでも、上壁部61、第1側壁部62、第2側壁部63及び天板部60によって、当該遊技球が、裏機構枠2に配設した各種機能部品、又は開口領域20に挿通配置した表示機器13もしくは入賞機器14等の後方部分に接触してしまうことを防止することができる。
さらに、本例の裏カバー6は、第2側壁部63側を中心に開閉するよう構成し、第1側壁部62側によって、開口領域20の上部側を覆った状態を維持するよう構成している。そして、第1側壁部62の被係止部66を係止させる第1側枠部22の係止部41は、球供給部4における2条の球通路40の蛇行により生じたスペースを利用して形成してある。そして、被係止部66は、係止部41に係止した状態において、球供給部4の長方形状の断面内に配置させることができる。これにより、第1側枠部22において、係止部41を形成するために特別のスペースを確保する必要がなく、第1側枠部22の左右方向Wの寸法をより小さくすることができ、上記開口領域20を左右方向Wへより一層拡大することができる。
それ故、本例の遊技機用の裏機構枠2の構造によれば、裏機構枠2の裏面側に裏カバー6を配設した場合において、裏機構枠2における開口領域20を効果的に拡大することができる。
1 パチンコ遊技機
2 裏機構枠
20 開口領域
21 上枠部
22 第1側枠部
23 第2側枠部
24 下枠部
241 球排出部
27 支持部
3 球整流部
4 球供給部
40 球通路
41 係止部
5 球払出装置
6 裏カバー
60 天板部
61 上壁部
62 第1側壁部
63 第2側壁部
64 開口部
65 開閉支点部
66 被係止部
H 上下方向
W 左右方向
D 前後方向
2 裏機構枠
20 開口領域
21 上枠部
22 第1側枠部
23 第2側枠部
24 下枠部
241 球排出部
27 支持部
3 球整流部
4 球供給部
40 球通路
41 係止部
5 球払出装置
6 裏カバー
60 天板部
61 上壁部
62 第1側壁部
63 第2側壁部
64 開口部
65 開閉支点部
66 被係止部
H 上下方向
W 左右方向
D 前後方向
Claims (1)
- 遊技盤を取り付けた本体枠の裏面側に配設し、上枠部、一対の側枠部及び下枠部によって開口領域を形成してなる裏機構枠と、上記開口領域を裏面側から覆う裏カバーとを有する遊技機用の裏機構枠の構造において、
上記上枠部は、遊技球を貯留すると共に整流して流下させるための球整流部を配設してなり、
上記側枠部の一方である第1側枠部は、上記球整流部から遊技球を受け取り、該遊技球を下方へ流下させるための球供給部と、該球供給部の下端部に配設し、該球供給部内の遊技球を上記遊技機における球皿へ払い出す球払出装置とによって形成してあり、上記球供給部は、上記遊技機の上下方向に直交する断面が該遊技機の前後方向に長い長方形状を有しており、当該球供給部内には、2条の球通路が上記前後方向に並ぶ状態で該前後方向に蛇行して形成してあり、
上記側枠部の他方である第2側枠部は、薄板状の部材によって形成してあると共に、上記上下方向に直交する断面が上記前後方向に長い長方形状を有しており、
上記下枠部は、遊技済みの遊技球を上記遊技機の外部へ排出するための球排出部を配設してなり、
上記裏カバーは、上記裏機構枠の裏面側から上記開口領域の上部側を覆うと共に、上記上枠部の後方であって上記球整流部の下方に配置する上壁部と、上記第1側枠部の後方に配置する第1側壁部と、上記第2側枠部の後方に配置する第2側壁部と、上記上壁部と上記第1側壁部と上記第2側壁部とを後方端部において連結する天板部とを有しており、
かつ、上記裏カバーは、上記第2側壁部に形成した開閉支点部を、上記第2側枠部に形成した支持部に係合させて、上記裏機構枠に対して開閉可能であると共に、上記第1側壁部に形成した被係止部を、上記第1側枠部に形成した係止部に係止させて、上記開口領域の上部側を覆った状態を維持可能であり、
上記係止部は、上記球供給部における上記2条の球通路の蛇行により生じたスペースを利用して形成してあることを特徴とする遊技機用の裏機構枠の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006265194A JP2008079957A (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | 遊技機用の裏機構枠の構造 |
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JP2006265194A JP2008079957A (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | 遊技機用の裏機構枠の構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=39351397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006265194A Pending JP2008079957A (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | 遊技機用の裏機構枠の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008079957A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
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- 2006-09-28 JP JP2006265194A patent/JP2008079957A/ja active Pending
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