JP2008077416A - 情報端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 商品の販売点数の多い大型店舗や百貨店等の店舗において商品の販売機会の喪失を防止する。
【解決手段】 携帯端末装置から顧客情報を取得すると顧客テーブルから取得した顧客情報と対応する商品分野情報を取得し(ST104)、この取得した商品分野情報で特定される商品分野と一致する商品分野の商品でお勧め商品となっている商品を商品情報記憶手段から抽出し(ST105)、この抽出された商品を示す商品情報をこの商品情報で特定される商品に関連付けられた商品配置情報及び店舗内配置情報とともに顧客情報を取得した携帯端末装置へその携帯端末装置の表示部に表示させるために送信する(ST109)。
【選択図】図8

Description

本発明は、販売する商品点数の多い大型店舗や百貨店に配設される情報端末装置に関する。
従来、販売する商品点数の多い大型店舗や百貨店において、顧客にお勧めする商品がある場合には、商品陳列棚付近にポスターを貼ったり、のぼりを設置するなどして顧客にアピールしていた。
なお、デパートナビシステムにおいて、広告に印刷されたバーコードを顧客端末のバーコードリーダで読込み、そのデータを自動的にデパートサーバが取り込むとともに、デパートサーバに保存している商品データ及び商品売場階のレイアウトデータと照合し、商品の売り場位置までの誘導するための最短ルートを算出して得た地図データを顧客が有する携帯端末に提供するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開20004−133768号公報
お勧め商品を陳列した商品陳列棚付近にポスターを貼ったり、のぼりを設置しても、顧客がそのお勧め商品を購入する場合は、店舗内を歩きまわり、ポスターやのぼりを見つける必要がある。しかしながら顧客がそのお勧め商品を購入したくても大型店舗等ではそのお勧め商品が見つからない場合がある。このようなとき顧客は、その商品の購入をあきらめてしまう場合が多い。これでは、店舗側は商品の販売機会を喪失してしまう。
また、店舗側はお勧め商品を多数用意し、ポスターやのぼり、又はチラシ等でその用意した商品を広告する場合があるが、顧客の購入したい商品がお勧め商品となっていることをその顧客に報知することができない。これでは、その顧客がポスターやのぼりを視認できなかった場合は、店舗側は商品の販売機会を喪失してしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、顧客に応じたお勧め商品及びその商品を販売する店舗内の位置を顧客に視認させることにより、商品の販売点数の多い大型店舗や百貨店等の店舗において商品の販売機会の喪失を防止することができる情報端末装置を提供することにある。
本発明は、商品を販売する店舗の配置を示す店舗内配置情報を各階毎に記憶する例えば店舗内配置テーブルである店舗内配置情報記憶手段と、店舗内で販売する商品に関する商品情報を、商品分野を示す商品分野情報、商品毎にお勧め商品であるか否かを示すお勧め情報及び店舗内配置情報で特定される店舗を示す商品配置情報とともに関連付けて記憶する例えば商品テーブルである商品情報記憶手段と、顧客を特定する顧客情報毎に少なくとも商品分野情報を記憶する例えば顧客テーブルである顧客情報記憶手段を有し、携帯端末装置から顧客情報を取得すると顧客情報記憶手段から取得した顧客情報と対応する商品分野情報を取得し、この取得した商品分野情報で特定される商品分野と一致する商品分野の商品でお勧め商品となっている商品を商品情報記憶手段から抽出し、この抽出された商品を示す商品情報をこの商品情報で特定される商品に関連付けられた商品配置情報及び店舗内配置情報とともに顧客情報を取得した携帯端末装置へその携帯端末装置の表示部に表示させるために送信するものである。
本発明によると、顧客に応じたお勧め商品及びその商品を販売する店舗内の位置を顧客に視認させることにより、商品の販売点数の多い大型店舗や百貨店等の店舗において商品の販売機会の喪失を防止することができる情報端末装置を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、販売する商品点数の多い大型店舗や百貨店等の店舗内における情報端末装置の配置位置を説明するための図であり、店舗100の1F(階)を概略的に示している。店舗100には、顧客の出入りする出入口101が複数設けられており、その各出入口101の近傍には情報端末装置1が設置されている。この実施の形態では、各出入口101の近傍に情報端末装置1を2台づつ配置しているが、配置場所、配置台数はこれに限るものではない。なお、各情報端末装置1は同様な構成をしているため、同じ符号を用いることとする。
図2は、情報端末装置1の制御構成の要部を示すブロック図である。情報端末装置1は、CPU11、ROM12、RAM13、時計部14、ネットワークコントローラ15、キーボードコントローラ16、ディスプレイコントローラ17、HDDコントローラ18、近距離無線通信コントローラ19を有する制御回路を有している。また、キーボードコントローラ16にキーボード20を接続し、ディスプレイコントローラ17にディスプレイ21を接続し、HDDコントローラ18にHDD22を接続し、近距離無線通信コントローラ19にアンテナ23を接続している。
CPU11は、ROM12及びHDD22に記憶された制御プログラムを実行することにより、情報端末装置1を総括的に制御する。ROM12は、基本動作を行うための制御プログラムが記憶される。RAM13はCPU11が制御プログラムを実行するときに必要となるワークエリア等が形成されている。時計部14は時間を計時する。ネットワークコントローラ15は、図示しないサーバとデータ通信を行い、例えば、店舗の開店前に後述する店舗内配置情報、商品情報等、顧客情報の各種情報を取得する。
キーボードコントローラ16は、キーボード20から入力されたキー情報をCPU11に伝える制御をする。ディスプレイコントローラ17は、CPU11の指示に基づくディスプレイへ21の表示を制御する。HDDコントローラ18は、HDD22内のハードディスクへの情報の記憶やハードディスクから記憶された情報の読み出し等を制御する。なお、上記ハードディスクには、後述する情報送信処理を実行するための制御プログラム等の各種データを記憶している。この実施の形態では、上記制御プログラムはHDD22のハードディスクに記憶されているが、上記制御プログラムはROM12に記憶される構成でも良い。近距離無線通信コントローラ19は、アンテナ23を介して後述する携帯端末装置2とブルートゥース(登録商標)等の近距離無線によりデータ通信を行う。
図3は、店舗内配置情報記憶手段である店舗内配置テーブル221を示す図である。図3に示すように、店舗内配置テーブル221は、店舗内に配置された商品を販売する店舗の配置を示す店舗内配置情報を各階毎に記憶する。図4は、3Fの店舗内配置情報で示される店舗の配置221aを示している。
図5は、商品情報記憶手段である商品テーブル222を示す図である。商品テーブル222には、商品コード、単価、商品名である商品情報とともに、例えば電気製品のように商品分野を示す商品分野情報、商品毎にお勧め商品であるか否かを示すお勧め情報であるお勧め商品フラグ、店舗内配置情報で特定される店舗を示す商品配置情報とともに関連付けて記憶する。図5に示すように、例えば、商品コード「44564656」、単価「12000」、商品名「DVDプレーヤー」、商品分野「電気製品」、お勧め商品フラグ「1」、商品配置情報「3FSHOPE」のように、商品情報、商品分野情報、お勧め情報及び店舗内配置情報が関連付けて記憶される。なお、お勧め商品フラグは「1」が設定されている場合はお勧め商品となり、「0」が設定されている場合はお勧め商品とはならない。また、店舗内配置情報は、商品を配置する階と、店舗(SHOP)名から構成される。
図6は、顧客情報記憶手段である顧客テーブル223を示す図である。顧客テーブルは、顧客を特定する顧客情報である会員番号と、顧客の性別、年齢、興味のある商品分野(商品分野情報)である顧客固有情報を記憶している。なお、顧客固有情報には、興味のある商品分野が少なくとも記憶されていれば良い。興味のある商品分野は、会員番号(顧客)毎に設定されており、例えば、図6に示すように、会員番号「00001」の会員は、興味のある商品分野として電気製品が設定されている。なお、この顧客テーブル223に設定される商品分野は、上述した商品テーブル222において、商品毎に設定される商品分野と同一の定義がされている。また、顧客テーブル223に記憶される情報は、顧客が会員となる際に店舗側が顧客から取得し、データとして登録しておく。さらに、顧客には会員になると会員番号を示すデータが記憶された会員カードが発行される。
上述した店舗内配置テーブル221、商品テーブル222及び顧客テーブル223は、毎日開店前にネットワークを介して図示しないサーバからダウンロードするので、店舗内の店舗の配置変更や商品の配置位置の変更にも容易に対応することができる。
次に、情報端末装置1と近距離無線通信を行う携帯端末装置2について説明する。図7は、携帯端末装置2の制御構成の要部を示すブロック図である。なお、携帯端末装置2は、例えば、携帯電話機やPDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)などであるが、この実施形態では携帯電話機の場合で説明する。
携帯端末装置2は、CPU31、ROM32、RAM33、時計部34、キーボードコントローラ35、ディスプレイコントローラ36、近距離無線通信コントローラ37、無線通信コントローラ41、メモリ制御部43を有する制御回路を有している。また、キーボードコントローラ35にキーボード38を接続し、ディスプレイコントローラ36にディスプレイ39を接続し、近距離無線通信コントローラ37にアンテナ40を接続し、無線通信コントローラ41にアンテナ42を接続し、メモリ制御部43にメモリスロット44を接続している。
CPU31は、ROM32に記憶された制御プログラムを実行することにより、携帯端末装置2を総括的に制御する。ROM32は、基本動作を行うための制御プログラム等が記憶される。RAM33はCPU31が制御プログラムを実行するときに必要となるワークエリア等が形成されている。時計部34は時間を計時する。キーボードコントローラ35は、キーボード38から入力されたキー情報をCPU11に伝える制御をする。ディスプレイコントローラ36は、CPU11の指示に基づくディスプレイへ39の表示を制御する。近距離無線通信コントローラ37は、アンテナ40を介して後述する情報端末装置1と、例えばブルートゥース(登録商標)等の近距離無線によりデータ通信を行う。無線通信コントローラ41は、アンテナ42を介して携帯電話基地局とのデータ通信を制御する。メモリ制御部43は、メモリスロット44内に挿入されたメモリへの後述するお勧め商品閲覧処理を行なう制御プログラムの書込み、また、メモリスロット44内に挿入されたメモリから上記お勧め商品閲覧処理を行なう制御プログラムの読出しを制御する。
次に、情報端末装置1がお勧め商品に関する情報を携帯端末装置2に送信する情報送信処理について説明する。図8は、情報端末装置1のCPU11が実行する情報送信処理の要部を示すフローチャートである。
CPU11は、例えば、キーボード20の操作による会員番号の入力を検知したと判断すると(ST101でYES)、入力された会員番号が正しいか否かを判断する(ST102)。すなわち、入力された会員番号が顧客テーブル223に記憶されている会員番号か否かが判断される。入力された会員番号が正しくないと判断すると(ST102でNO)、CPU11は、処理を終了する。一方、入力された会員番号が正しいと判断すると、つまり会員番号を取得すると(ST102でYES,取得手段)、無線通信を開始する(ST103)。つまり、CPU11は近距離無線通信コントローラ19を制御してアンテナ23から電波を発し、その発せられている電波の範囲内にある携帯端末装置2と無線通信を開始する。
次にCPU11は、入力された会員番号に設定された商品分野情報を顧客テーブル223の顧客固有情報から取得する(ST104,商品分野情報取得手段)。つまり、顧客テーブル223から取得した会員番号と対応する商品分野が取得される。そして、CPU11は、取得した商品分野において、お勧め商品となっている商品を抽出する(ST105,抽出手段)。具体的には、取得した商品分野と一致する商品分野の商品に設定されているお勧め商品フラグが「1」となっている商品を商品テーブル222から抽出する。そして、CPU11は、抽出した商品の商品情報をこの商品に設定された商品配置情報とともに第1のお勧め商品情報としてRAM13に一時記憶する(ST106)。
次にCPU11は、お勧め商品として設定されている商品の商品情報を商品配置情報とともに第2のお勧め商品情報としてRAM13に一時記憶する(ST107)。具体的には、商品テーブル222の各商品に設定されているお勧め商品フラグが「1」となっている商品を全て抽出し、その抽出した商品の商品情報とこの商品に設定された商品配置情報をRAM13に一時記憶することにより行なわれる。
さらに、CPU11は、店舗内配置情報をRAM13に一時記憶する(ST108)。すなわち、店舗内配置テーブル221に記憶された店舗100の各階の店舗配置情報をRAM13に一時記憶する。
このように第1のお勧め商品情報、第2のお勧め商品情報、店舗内配置情報をRAM13に一時記憶すると、CPU11は、一時記憶した第1及び第2のお勧め商品情報、店舗内配置情報を携帯端末装置2へ送信する(ST109,送信手段)。なお、CPU11は、携帯端末装置2への情報の送信が終了すると(ST110でYES)、この処理を終了する。
次に、携帯端末装置2が情報端末装置1からお勧め商品に関する情報を受信した場合における携帯端末装置2のお勧め商品情報閲覧処理について説明する。図9は、携帯端末装置2のCPU31が実行するお勧め商品情報閲覧処理の要部を示すフローチャートである。なお、お勧め商品情報閲覧処理を実行するための制御プログラムは、店舗100を運営する会社のウェブページ上からキーボード38を操作して会員番号を入力した後所定の操作をすることにより、アンテナ42を介してメモリスロット44内のメモリに予めダウンロードしておく。
CPU31は、情報端末装置1から送信された第1のお勧め商品情報、第2のお勧め商品情報、店舗内配置情報の受信が完了すると(ST201でYES)、お勧め商品情報を閲覧するためのメニュー選択画面をディスプレイ39に表示する(ST202)。なお、第1のお勧め商品情報、第2のお勧め商品情報、店舗内配置情報は、例えば、RAM33に一時的に記憶される。また、第1のお勧め商品情報、第2のお勧め商品情報、店舗内配置情報と同様のファイル名の情報がRAM33に記憶されている場合には、上書き保存されるようになっている。この実施の形態では、情報端末装置1から送信された第1のお勧め商品情報、第2のお勧め商品情報、店舗内配置情報の受信が完了したときにお勧め商品情報を閲覧するためのメニュー選択画面がディスプレイ39に表示される場合で説明するが、携帯端末装置2の通常の表示画面からお勧め商品情報を閲覧するためのメニュー選択画面を呼び出すことも勿論可能である。
図10は、ステップST202でディスプレイ39に表示するメニュー選択画面を示す図である。図10に示すように、メニュー1として「1.お客様の興味のある商品分野のお勧め商品」、メニュー2として「2.店舗からのお勧め商品」、メニュー3として「3.終了」と3つのメニューが表示されている。これらのメニューは、顧客がキーボード38を操作することにより選択される。
すなわち、ステップST203からST205において、メニュー1からメニュー3のいずれが選択されたかが判断される。そして、CPU31は、メニュー1が選択された場合は(ST203でYES)、第1のお勧め商品情報内の商品情報が示す商品名をディスプレイ39に表示する(ST206)。つまり、顧客が予め興味のある商品分野として登録している商品分野において店舗側の勧めるお勧め商品がディスプレイ39に表示される。図11は、電気製品の分野を興味のある商品分野として登録している顧客がメニュー1を選択したときにディスプレイ39に表示される表示例を示す図である。図11に示すように、ディスプレイ39には電気製品の分野の商品において、お勧め商品として店舗側が設定している商品、「1.DVDプレーヤー 値段12000円」が表示されるとともに画面を終了させるための終了ボタン39aが表示される。顧客は、キーボード38を操作して、ディスプレイ39上に表示された「1.DVDプレーヤー」か、終了ボタン39aを選択入力できるようになっている。
また、CPU31は、メニュー2が選択された場合は(ST204でYES)、第2のお勧め商品情報をディスプレイ39に表示する(ST207)。つまり、全ての商品分野において店舗側の勧めるお勧め商品がディスプレイ39に表示される。また、図示を省略するが、このように店舗側の勧める商品が表示されるディスプレイ39には、終了ボタンも表示されるようになっており、顧客はキーボード38を操作してディスプレイ39上に表示された商品か、終了ボタンを選択できるようになっている。なお、メニュー3が選択された場合は(ST205でYES)、CPU31は、ディスプレイ39のメニュー選択画面を閉じ、この処理を終了する。
続いて、ステップST206、ST207において、ディスプレイ39に表示した商品が選択されると(ST208でYES)、CPU31は、情報端末装置1から受信した情報から選択された商品と対応する商品配置情報を取得する(ST209)。そして、CPU31は、取得した商品配置情報に基づいて店舗内配置情報をRAM33から取得する(ST210)。ここで取得する店舗内配置情報は、商品配置情報から特定される商品を販売する店舗が配置されている階の店舗内配置情報である。
次にCPU31は、取得した店舗内配置情報に基づいて商品のある位置までの経路を作成する(ST211)。つまり、商品配置情報が示す商品を配置した店舗とその商品の配置された階の店舗内配置情報から、エレベータ(EV)の出入口、エスカレータの位置から商品を販売している店舗までの経路が作成される。
そして、CPU31は、このように作成した経路及び店舗内配置情報をメッセージとともにディスプレイ39に表示する。つまり、選択した商品を販売している階の地図、エレベータ(EV)、又はエスカレータから商品を販売している店舗までの経路、及び商品名と販売場所を示すメッセージがディスプレイ39に表示される。図12及び図13は、作成した経路及び店舗内配置情報(商品を販売する店舗までの地図)及びメッセージを表示したときのディスプレイ39の表示例を示す図である。ディスプレイ39には、メッセージとともに作成した経路及び店舗内配置情報の表示39b及びディスプレイ39の表示を終了させる終了ボタン39cが表示されている。なお、図12はディスプレイ39を示しており、図13はディスプレイ39に表示された作成した経路及び店舗内配置情報の表示39bを詳細に示している。
図12に示すように、ディスプレイ39の上部には、「DVDプレーヤーは、3階SHOPEで販売しております。」というメッセージが表示され、中央部には図13で詳細に示す3階の地図(店舗配置図)と、エレベータ(EV)、又はエスカレータからSHOPEまでの経路が表示されている。なお、ディスプレイ39の下部には、ディスプレイ39の表示を終了させるための終了ボタン39cが表示されている。CPU31は、その終了ボタン39cの入力を検出すると(ST213でYES)、この処理を終了する。
この実施の形態によると、情報端末装置1は、入力された会員カードのカード番号と対応して設定された商品分野のお勧め商品の商品情報及びその商品の店舗内に配置した商品配置情報を店舗内配置情報とともに携帯端末装置2へ送信することができる。したがって、店舗側は、携帯端末装置2のディスプレイ39に顧客に応じたお勧め商品を当該商品の販売店舗までの経路と共に提供することができる。すなわち、顧客の所持する携帯端末装置2のディスプレイ39にお勧め商品を視認させることができるとともにその商品を販売する店舗の位置を視認させることができることにより、店舗側は商品の販売機会の喪失を防止することができる。
また、顧客に応じた商品とともに店舗側がお勧めする全ての商品についても商品情報及びその商品の店舗内に配置した商品配置情報を店舗内配置情報とともに携帯端末装置2へ送信することができる。したがって、店舗側は、携帯端末装置2のディスプレイ39に店舗100で販売する商品のうちのお勧め商品となっている商品を視認させることができるとともにその商品を販売する店舗の位置を視認させることができることにより、さらに、店舗側は商品の販売機会の喪失を防止することができる。
上述した実施の形態では、情報端末装置1は、第1のお勧め商品情報とともに第2のお勧め商品情報を携帯端末装置2へ送信する場合で説明したが、これに限るものではない。例えば、第1のお勧め商品情報だけ情報端末装置1から携帯端末装置2へ送信するようにしても良い。また、情報端末装置1から携帯端末装置2に情報を送信する前に、携帯端末装置2のキーボード38から第1のお勧め商品情報のみ、第2のお勧め商品情報のみ、第1及び第2のお勧め商品情報ともにという選択入力を受付けて、選択を受付けたお勧め商品情報のみを情報端末装置1から携帯端末装置2へ送信するように構成しても良い。
なお、本発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できるものである。
本発明の一実施の形態における店舗内における情報端末装置の配置位置を説明するための図。 同実施の形態における情報端末装置の制御構成の要部を示すブロック図。 同実施の形態における店舗内配置テーブルを示す図。 同実施の形態における店舗内配置情報で示される店舗の配置例を示す図。 同実施の形態における商品テーブルを示す図。 同実施の形態における顧客テーブルを示す図。 同実施の形態における携帯端末装置の制御構成の要部を示すブロック図。 同実施の形態における携帯端末装置のCPUが実行する情報送信処理の要部を示すフローチャート。 同実施の形態における携帯端末装置のCPUが実行するお勧め商品情報閲覧処理の要部を示すフローチャート。 同実施の形態における携帯端末装置のディスプレイに表示されたメニュー選択画面を示す図。 同実施の形態におけるメニューを選択したときの携帯端末装置のディスプレイに表示される表示例を示す図。 同実施の形態における商品を販売する店舗までの経路図及びメッセージの携帯端末装置のディスプレイへの表示例を示す図。 同実施の形態における図12における商品を販売する店舗までの経路図を詳細に示す図。
符号の説明
1…情報端末装置、2…携帯端末装置、11…CPU、12…ROM、13…RAM、19…近距離無線通信コントローラ、22…HDD、31…CPU、32…ROM、33…RAM、39…ディスプレイ、39b…商品を販売する店舗までの経路図、43…メモリ制御部、221…店舗内配置テーブル、222…商品テーブル、223…顧客テーブル、100…店舗、101…出入口

Claims (1)

  1. 商品を販売する店舗の配置を示す店舗内配置情報を各階毎に記憶する店舗内配置情報記憶手段と、
    店舗内で販売する商品に関する商品情報を、商品分野を示す商品分野情報、商品毎にお勧め商品であるか否かを示すお勧め情報及び前記店舗内配置情報で特定される店舗を示す商品配置情報とともに関連付けて記憶する商品情報記憶手段と、
    顧客を特定する顧客情報毎に少なくとも前記商品分野情報を記憶する顧客情報記憶手段と、
    携帯端末装置から前記顧客情報を取得する取得手段と、
    この取得手段で顧客情報を取得すると前記顧客情報記憶手段から前記取得した顧客情報と対応する商品分野情報を取得する商品分野情報取得手段と、
    この商品分野情報手段で取得した商品分野情報で特定される商品分野と一致する商品分野の商品でお勧め商品となっている商品を前記商品情報記憶手段から抽出する抽出手段と、
    この抽出手段で抽出された商品を示す商品情報をこの商品情報で特定される商品に関連付けられた商品配置情報及び前記店舗内配置情報とともに、前記取得手段で前記顧客情報を取得した携帯端末装置へその携帯端末装置の表示部に表示させるために送信する送信手段とを具備することを特徴とする情報端末装置。
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