JP2008076031A - 膨張弁 - Google Patents

膨張弁 Download PDF

Info

Publication number
JP2008076031A
JP2008076031A JP2006259438A JP2006259438A JP2008076031A JP 2008076031 A JP2008076031 A JP 2008076031A JP 2006259438 A JP2006259438 A JP 2006259438A JP 2006259438 A JP2006259438 A JP 2006259438A JP 2008076031 A JP2008076031 A JP 2008076031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring member
valve
passage
pressure
expansion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006259438A
Other languages
English (en)
Inventor
Shin Honda
伸 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2006259438A priority Critical patent/JP2008076031A/ja
Priority to US11/903,750 priority patent/US20080073441A1/en
Priority to CN2007101618590A priority patent/CN101153667B/zh
Priority to DE102007045625A priority patent/DE102007045625A1/de
Publication of JP2008076031A publication Critical patent/JP2008076031A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B41/00Fluid-circulation arrangements
    • F25B41/30Expansion means; Dispositions thereof
    • F25B41/31Expansion valves
    • F25B41/33Expansion valves with the valve member being actuated by the fluid pressure, e.g. by the pressure of the refrigerant
    • F25B41/335Expansion valves with the valve member being actuated by the fluid pressure, e.g. by the pressure of the refrigerant via diaphragms
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2341/00Details of ejectors not being used as compression device; Details of flow restrictors or expansion valves
    • F25B2341/06Details of flow restrictors or expansion valves
    • F25B2341/068Expansion valves combined with a sensor
    • F25B2341/0683Expansion valves combined with a sensor the sensor is disposed in the suction line and influenced by the temperature or the pressure of the suction gas

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Temperature-Responsive Valves (AREA)
  • Lift Valve (AREA)

Abstract

【課題】簡易な構成で弁開度の特性を調整すること。
【解決手段】高圧通路310と低圧通路320とを連通し、高圧冷媒を減圧膨張する絞り通路610と、絞り通路610を開閉するものであって、弁開度により冷媒流量を調整するスプール弁600と、スプール弁600に対して閉弁方向への付勢力を付与するバネ部材700と、スプール弁600に対する開弁方向への付勢力を調整することで弁開度を調整する作動棒450と、閉弁方向に沿ってスプール弁600とともにバネ部材700を挟み込み、外部からの変形力に応じて閉弁方向に沿った方向に塑性変形可能な変形部120とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷媒流量の制御特性を調整するための調整機構を備えた冷凍サイクル用の膨張弁に関する。
冷凍サイクル用の膨張弁としては、温度および圧力のいずれか又は両方を感知して弁開度を調節し、冷媒の流れを制御する弁が知られている。たとえば、低圧側冷媒の温度および圧力を感知して冷媒状態を所定の状態に制御するものとして温度式膨張弁と呼ばれるものが知られている。また、高圧側冷媒の状態を検知して所定の状態に制御する膨張弁は、圧力制御弁とも呼ばれる。このような膨張弁として、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。
特許文献1の温度式膨張弁は、いわゆるボール弁タイプのものであり、上下方向にオフセット配置された高圧通路と低圧通路とを絞り通路で連通することで、クランク状の冷媒通路を構成している。上下方向に延びる絞り通路内には、この絞り通路よりも小径な作動棒が挿入されているとともに、作動棒の先端には絞り通路を開閉するボール弁が一体化されている。従って、作動棒を上下方向に変位させることでボール弁が絞り通路入口を開閉するようになっている。 絞り通路は他の空間介して本体ブロック上端の開口部に連通しており、これら作動棒及びボール弁は本体ブロック上端の開口部から絞り通路内に挿入するという方法で組みつけられている。具体的には、絞り通路に圧入される弁座部材を作動棒に通した状態で作動棒の先端にボール弁を溶接等により一体化し、これらを本体ブロック上端の開口部から絞り通路に挿入する。作動棒を挿入する際には、併せて作動棒に形成された径大部により弁座部材を絞り通路に圧入する。
このように、本体ブロック上端の開口部から各部材を組み付ける方法によれば、部品点数の低減及び組み付け容易性を担保できるため、組み付け精度を高精度化しやすくなる。このため、組み付け精度の誤差に起因する弁開度の特性を補正するための調整機構を省略した構成としていた。
特開2002−310538号公報
しかしながら、ボール弁の溶接過程で作動棒の長さが変化したり、弁座部材の圧入の際に作動棒が変形するということが考えられる。このような場合には、弁開度の特性が所定の特性範囲から外れることが予測されるため、たとえ組み付け精度を高精度化しやすくなったとしても調整機構を備えることが望ましい。
一方で、調整機構を用いて弁開度の特性を調整するのは、製品出荷前の段階に限られている。従って、複雑な調整機構を設けることは無用な高コスト化や部品点数の増加を招くこととなるため、できるだけ簡易に弁開度の特性を調整できる構成が要望されていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、簡易な構成で弁開度の特性を調整することができる膨張弁を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明では、高圧通路から流入した高圧冷媒を減圧膨張させ、減圧膨張後の低圧冷媒を低圧通路に流出させるとともに、低圧通路に流出させる低圧冷媒の冷媒流量を調整する冷凍サイクル用の膨張弁であって、高圧通路と低圧通路との間を連通し、高圧冷媒を減圧膨張する絞り通路と、絞り通路を開閉するものであって、弁開度により冷媒流量を調整する弁体と、弁体に対して付勢力を付与するバネ部材と、弁体とともにバネ部材を挟み込み、外部からの変形力に応じてバネ部材の伸縮方向に塑性変形可能な変形部とを備えたことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、外部から変形力を与えて変形部をバネ部材の伸長方向に変形させることにより、弁体との間隔を狭くしてバネ部材の付勢力を増大させることができる。また、変形部をバネ部材の縮小方向に変形させることにより、弁体との隙間を広くしてバネ部材の付勢力を減少させることができる。このように、変形部をバネ部材の伸縮方向に変形させることにより、バネ部材の付勢力を調整して弁開度の特性を所望の特性に調整することができる。
また、変形部の変形によりバネ部材の付勢力を調整するようにしているため、付勢力調整のために必要となる機構を簡素化できる。また、このような簡素な構成であっても、付勢力の調整を確実に行うことができる。
請求項2の発明では、バネ部材を収容する本体ブロックを有し、変形部は、本体ブロックに一体的に形成され、伸縮方向に関して薄肉となる薄肉壁として構成されていることを特徴としている。
請求項2の発明によれば、本体ブロックの壁面の一部を薄肉に構成すれば良いから、本体ブロックの形成時に同時に薄肉壁たる変形部を形成できるとともに、その構成を簡素化することができる。また、このような変形部を変形させる場合には、伸縮方向に変形力を与えるようにすれば、この変形部を伸縮方向に塑性変形させることができる。
請求項3の発明では、バネ部材を収容する本体ブロックを有し、本体ブロックのうち弁体との対面位置には孔部が形成されており、変形部は、孔部と略同一形状を有する変形板により構成されており、本体ブロックに対して固定状態となるように孔部に収められていることを特徴としている。
請求項3のように、変形部を本体ブロックとは別体で設けた構成としても良い。この場合、本体ブロックのほかに変形板が必要となるものの、追加すべき部品を最小限に止めることができる。
請求項4の発明では、孔部はバネ部材の伸縮方向と直交方向の径寸法よりも大径となるように設定されていることを特徴としている。
また、請求項3の構成においては、請求項4に記載したように、変形板の径を容易に大径化することができるため、変形量を大きくしたい場合、即ち、調整範囲を広く取りたい場合には好適な構成である。
請求項5の発明では、変形部のうち、外部からの変形力が作用する作用面は、バネ部材が当接する受け面と同一あるいは相対的に大となるように設定されていることを特徴としている。
請求項5の発明によれば、変形部の変形が受け面全体に作用するため、受け面全体を伸縮方向に沿った方向に変形させることができる。このため、受け面の一部が変形するといった偏った変形を防止することができる。
請求項6の発明では、変形部は、その肉厚が0.5〜2mmに設定されており、受け面の径寸法が7〜20mmに設定されていることを特徴としている。
請求項6の発明によれば、外部からの変形力に見合った変形量とすることができるため、弁開度の特性を調整しやすくなる。
請求項7の発明では、作用面には筒状突起部が形成されており、筒状突起部には作用面に変形力を付与する調整治具が螺合される螺子部が形成されていることを特徴としている。
請求項7の発明によれば、調整治具を筒状突起部に螺合させた状態でこの調整治具を伸長方向あるいは縮小方向に移動させることにより、受け面を伸長方向又は縮小方向に変形させることができる。従って、付勢手段の付勢力を増大方向及び減少方向の双方向に調整することができる。
請求項8の発明では、作用面の周囲には、作用面と同軸状に周壁が形成されていることを特徴としている。
請求項8の発明によれば、周壁内に調整治具を進入させることで変形部との位置決めがなされるため、変形部からずれた位置を変形させることがなく、確実に変形部を変形させることができる。
請求項9の発明では、周壁には、調整治具が螺合する螺子部が形成されていることを特徴としている。
請求項9の発明によれば、調整治具を周壁に螺合し、この調整治具を螺進させることで変形部を縮小方向に変形させることができる。このようにすれば、調整治具を縮小方向側に移動させることによって変形部を変形させる場合に比べて極めて小さい力で変形部を変形させることができる。
<第1の実施形態>
本発明に係る膨張弁の一実施形態について図1ないし図3を参照して説明する。本実施形態では、本発明を温度式膨張弁に適用した。温度式膨張弁1(以下、膨張弁1と称する。)は、一般的な冷凍サイクル内に配置されており、コンデンサ2を流出した高圧液相冷媒を減圧膨張し、減圧膨張後の低圧冷媒をエバポレータ3に流出させるものである。また、エバポレータ3出口の冷媒の過熱度に応じて弁開度を調整することで、エバポレータ3へ流出させる冷媒流量を調整する。
尚、冷凍サイクルの冷媒流れは以下のようである。即ち、コンプレッサ4にて圧縮された高圧気相冷媒はコンデンサ2にて熱交換されることによって高圧液相冷媒となり、この高圧液相冷媒が膨張弁1にて減圧膨張されて気液2相の低圧冷媒となる。この低圧冷媒は、エバポレータ3にて熱交換されることにより低圧気相冷媒となり、コンプレッサ4に吸引される。
この膨張弁1の本体ブロック100内には横方向に貫通する通路が上下に2つ形成されている。上側の通路はエバポレータ3を流出した冷媒をコンプレッサ4に流入させるとともに、通過する冷媒の過熱度を検出するための過熱度検出通路200である。下側の通路は、コンデンサ2を流出した高圧液相冷媒を低圧冷媒に減圧膨張してエバポレータ3に流出させるための減圧通路300である。
また、本体ブロック100上端には、過熱度検出通路200に連通する開口部110が形成されている。この開口部110には、過熱度検出通路200を通過する冷媒の過熱度に応じて弁体であるスプール弁600の弁開度を調整するためのパワーエレメント400が収められている。
パワーエレメント400を形成するケース410内には、内部空間を上下2つに分断するダイアフラム420が収められている。分断された2つ空間のうち上側には上部圧力室430が形成され、下側には下部圧力室440が形成されている。
上部圧力室430には、飽和状態の冷媒が封入されており、栓体431により封止されている。封入されている冷媒には、過熱度検出通路200を通過する冷媒の温度を感知し、その温度に応じた飽和圧力がダイヤフラム420に作用する。また、下部圧力室440には、ストッパ部材441が、その外周部をケース410とダイヤフラム420とに挟まれた状態で収められている。
ケース410下部には、本体ブロック100上端にある開口部110に形成された雌螺子111に螺合する雄螺子411が形成されている。また、ケース410下端面には、過熱度検出通路200を通過する冷媒がストッパ部材441に到達可能となるように開口412が形成され、過熱度検出通路200を通過する冷媒の圧力がストッパ部材441に作用するようになっている。
従って、ダイヤフラム420には、上部圧力室430内の冷媒の飽和圧力と、ストッパ部材441への冷媒圧力とが作用し、これらの圧力差によってダイヤフラム420が上下に変位することで、ストッパ部材441の変位位置が決定される。これにより、圧力差が増大したときにはストッパ部材441が下方に変位する一方、圧力差が減少したときにはストッパ部材441が上方に変位する。この結果、過熱度が増大したときにはストッパ部材441が下方に変位し、過熱度が減少したときにはストッパ部材441が上方に変位する。
ストッパ部材441には、過熱度検出通路200を横断し、減圧通路300に配置されたスプール弁600に対してストッパ部材441の変位を伝達する作動棒450が取り付けられている。この作動棒450がストッパ部材441に従って変位することで、スプール弁600に対して下方向(開弁方向)への付勢力を付与するようになっている。
減圧通路300は、上下にオフセット配置された高圧通路310及び低圧通路320を、上下方向に延びる小径通路330で連絡して構成されている。下側にある高圧通路310はコンデンサ2からの高圧液相冷媒を小径通路330に流入させる通路である。上側にある低圧通路320は小径通路330内で減圧膨張された低圧冷媒をエバポレータ3に流出させる通路である。
小径通路330には、スプール弁600が挿入されているとともに、スプール弁600に対して上方向への付勢力を付与するバネ部材700が配置されている。この実施形態では、上方向が、弁体を閉じさせる閉弁方向となっている。この閉弁方向は、バネ部材700の伸縮方向でもある。この実施形態では、バネ部材700は、予荷重を与えられた圧縮状態で収容されている。閉弁方向は、バネ部材700にとっては、伸長方向である。開弁方向は、バネ部材700にとっては、縮小方向である。これらスプール弁600及びバネ部材700の径寸法は小径通路330の径寸法と略一致している。
スプール弁600には、高圧通路310と低圧通路320とを連通するT字型の絞り通路610が形成されている。絞り通路610は、高圧通路310からの高圧冷媒を減圧膨張し、減圧膨張後の低圧冷媒を低圧通路320に流出させるための通路として機能する。
また、スプール弁600には、高圧通路310に通じる冷媒流出口611と同一の高さ位置に、外周溝620が形成されている。
スプール弁600は、小径通路330内を上下に変位することにより、外周溝620と低圧通路320との一致面積が変更され、これによって低圧通路320に流出する低圧冷媒の冷媒流量が調整されるようになっている。
即ち、スプール弁610を下方向である開弁方向に変位させると、外周溝620と低圧通路320との一致面積である弁開度が増大して低圧通路320へ流出する低圧冷媒の冷媒流量が増大する。また、スプール弁600を上方向である閉弁方向に変位させると、外周溝620と低圧通路320との一致面積である弁開度が減少して低圧通路320へ流出する低圧冷媒の冷媒流量が減少する。つまり、スプール弁600を開弁方向あるいは閉弁方向に変位させて弁開度を調整することで、低圧通路320へ流出させる低圧冷媒の冷媒流量を調整することができる。
小径通路330のうち、スプール弁600の下側には、このスプール弁600に対して上方向(閉弁方向)への付勢力を付与するバネ部材700が配置されている。このバネ部材700は、コイルバネにより構成されている。バネ部材700の下端にはバネ座710が配置されており、このバネ座710によってバネの座りを安定させるとともに、バネ部材700の回転による本体ブロック100の切削を防止している。
本体ブロック100のうち、小径通路330の下側位置には、外部からの変形力によって上方向(閉弁方向)に塑性変形可能な変形部120が形成されている。この変形部120は、本体ブロック100の上下方向(閉弁方向及び開弁方向)に関して、本体ブロック100の他の部位よりも肉薄となる薄肉壁として構成されている。変形部120は、バネ部材700に与えられた荷重を受ける座を提供している。変形部120は、バネ部材700の伸縮方向(上下方向)に関して変位できるように、その厚さと広がりとが設定されている。変形部120は、バネ部材700の初期荷重を変化させるぐらいに変位できる。変形部120は、膨張弁1の特性を製造工程において調整できる程度の範囲にわたって変位できる。変形部120は、本体ブロック100を強固に保持した状態で、変形用の工具である調整治具800が到達しやすい位置に設けられている。変形部120は、その周囲の本体ブロック100の厚さに比べて顕著に薄く形成されている。変形部120は、多面体形状の本体ブロック100のひとつの面(底面)の中ほどに設けられた凹部の中に位置している。凹部は、周壁130で囲まれている。
この変形部120の上面は、スプール弁600とともにバネ部材700を挟み込み、バネ部材700の付勢力をスプール弁600に付与する受け面120Aである。また、変形部120の下面は、プランジャー等の調整治具800による変形力を受ける作用面120Bである。また、受け面120A及び作用面120Bはともに円形に形成されいている。
周壁130は、変形部120と同軸状に形成されており、その径は、変形部120の受け面120Aの径よりも大きく設定されている。これによって、作用面120Bは、受け面120Aよりも相対的に大きくなっている。
本実施形態の膨張弁1の組み立て手順は以下のようである。まず。バネ座710、バネ部材700、及びスプール弁600を、順番に開口部100から小径通路330内に納める。そして、ハウジング100の開口部110からパワーエレメント400を螺子止めすることで組み立てが完了する。複数の部品を組立てた後、変形部120を変形させてスプール弁600による制御特性が調整される。この実施形態では、膨張弁1の可動部に関連するすべての部品が組立てられた後に、調整工程が遂行される。
ここで、スプール弁600の弁開度は以下のようにして調整されるようになっている。具体的には、エバポレータ3を流出した冷媒の過熱度が増大した場合には、パワーエレメント400内での圧力差が大きくなり、ストッパ部材441とともに作動棒450が下方に変位しようとする。作動棒450が下方に変位しようとすると、スプール弁600に対する下方(開弁方向)への付勢力がスプール弁600に付与される。スプール弁600は、バネ部材700の上方(閉弁方向)への付勢力に抗して小径通路330内を下方に変位する。これにより、小径通路330と外周溝620との一致面積である弁開度が増大し、低圧通路320に流出する低圧冷媒の冷媒流量が増大する。
一方、エバポレータ3を流出した冷媒の過熱度が減少した場合には、パワーエレメント400内での圧力差が小さくなり、ストッパ部材441とともに作動棒450が上方に変位しようとする。作動棒450が下方に変位しようとすると、スプール弁600に対する下方(開弁方向)への付勢力が減少する。スプール弁600は、バネ部材700の上方(閉弁方向)への付勢力により小径通路330内を上方に変位する。これにより、小径通路330と外周溝620との一致面積である弁開度が減少し、低圧通路320に流出する低圧冷媒の冷媒流量が減少する。
本実施形態では、上述の弁開度の特性が所定範囲の特性となるようにバネ部材700の反発力を調整する。バネ部材700の反発力の調整は、調整治具800を用いて変形部120を上方向(伸長方向)に塑性変形させることで行う。まず、調整治具800を変形部120の作用面120Bに一致させる。このとき、調整治具800を周壁130内に進入させることで、調整治具800の変形部120に対する位置決めがなされる。
調整治具800が変形部120の作用面120Bに当接した状態から、調整治具800を上方向(伸長方向)に移動させると、変形部120に対して上方向(伸長方向)への変形力が作用して変形部120が変形し、受け面120Aが上方に移動する。ここで、作用面120Bは、受け面120Aよりも相対的に大となるように設定されているため、変形部120の変形が受け面120A全体に作用し、受け面120A全体が上方向(伸長方向)に沿った方向に移動する。
この結果、受け面120Aとスプール弁600との間隔が縮められてバネ部材700のスプール弁600に対する閉弁方向への付勢力が増加側に調整される。これにより、スプール弁600の弁開度の特性が変更されるのである。
尚、設定すべきバネ部材700の特性は予め求められており、この特性を得るために必要となる移動量も予め決定されている。従って、調整の際には、決定された移動量に従って調整治具800を移動させるようにすればよい。
本実施形態では、変形部120の肉厚t1を1mm、直径φを14mmに設定しており、このときの、調整治具800の移動量とバネ部材700のセット値(初期反発力)の変化量との関係を図3のグラフに示している。このグラフによると、調整治具800の移動量が0.8mmまでの範囲では、バネ部材700のセット値変化量は移動量に対して略比例関係を有していることが判る。従って、本実施形態では、バネ部材700のセット値変化量を40(kPa)までの範囲内で変更したい場合には、これに対応する移動量でもって調整治具800により調整を行うことができる。
また、変形部120の肉厚t1及び直径φは、上記の数値に限らず、肉厚t1は0.5〜2mm、直径φは7〜20mmの範囲で種々変更できる。この範囲内であれば、調整治具800の移動量とバネ部材700のセット値の変化量との関係は、上記のグラフと略同一となる。
ところで、肉厚t1が上記の範囲を肉厚側へ超えた寸法となっている場合、即ち、直径φに対して肉厚となっている場合には、移動量を増加させたとしても、変形部120がほとんど変形しないため、バネ部材700のセット値を所望の値に調整できないことがある。
また、肉厚t1が上記の範囲を肉薄側へ超えた寸法となっている場合、即ち、直径φに対して肉薄となっている場合には、変形部120の剛性が低下し、調整治具800によって変形部120を変形させたとしても、バネ部材700の反発力や小径通路330内の冷媒圧力等によって変形部120が下方向(縮小方向)に押し戻されてしまうことが考えられる。従って、所定の移動量で変形部120を変形させたとしても、所望のセット値に設定されないことがある。
従って、変形部120は、肉厚t1及び直径φを上記の範囲内に設定しておけば、移動量に対応したセット値に確実に設定することができる。
本実施形態によれば、調整治具800により変形部120に変形力を与えてこの変形部120を上方向(伸長方向)に変形させることにより、スプール弁600との間隔を狭くしてバネ部材700の閉弁方向への付勢力を増大させることができる。このように、変形部120を上方向(伸長方向)に変形させることにより、バネ部材700の付勢力を調整して弁開度の特性を所望の特性に調整することができる。 また、変形部120の変形によりバネ部材700のセット値を調整するようにしているため、セット値調整のために必要となる機構を簡素化できる。また、このような簡素な構成であっても、セット値の調整を確実に行うことができる。
さらには、本体ブロック100の一部を薄肉に形成した薄肉壁を変形部120として構成しているため、変形部120を別途設ける必要がなく構成を一層簡素化することができる。
また、変形部120のうち、作用面120Bは、受け面120Aよりも相対的に大となるように設定されているため、変形部120の変形が受け面120A全体に作用し、受け面120A全体を上方向(伸長方向)に変形させることができる。これにより、受け面120Aの一部が変形するといったいった変形を防止することができる。
また、本体ブロック100には、変形部120と同軸状に周壁130を形成した構成としているため、調整治具800の変形部120に対する位置決めを容易に行うことができる。このため、変形部120からずれた位置を変形させることがなく、確実に変形部120を変形させることができる。
<第2の実施形態>
本発明に係る第2の実施形態について図4を参照して説明する。本実施形態では、作用面120Bに筒状突起部140を形成しており、この筒状突起部140に調整治具800が螺合される雌螺子140A(螺子部)が形成された構成とされている。この筒状突起部140は本体ブロック100に一体的に形成されており、本体ブロック100成形時に同時に形成される。
筒状突起部140は、変形部120を上下両方向(伸縮方向)の少なくとも一方向に変位させるための操作部を提供する。筒状突起部140は、変形部120の中央部に設けられる。筒状突起部140は、変形部120の変位方向に沿って延び出している。変形部120は、バネ部材700の伸長方向と収縮方向との両方または一方に変位させられる。
一方、調整治具800は、筒状突起部140の雌螺子140Aに螺合される雄螺子800Aが形成されており、調整治具800を筒状突起部140に螺合した状態でこの調整治具800を上下方向(伸縮方向)に移動させる。
調整治具800を上方向に移動させると、変形部120が上方向に変形することで受け面120Aが上方向(伸長方向)へ移動する。一方、調整治具800を下方向(縮小方向)に移動させると、変形部120が下方向(縮小方向)に変形することで受け面120Aが下方向(縮小方向)へ移動する。従って、本実施形態では、受け面120Aを上下方向(伸縮方向)に変形させることができるため、バネ部材700の付勢力を増大方向及び減少方向の双方向に調整することができる。
<第3の実施形態>
本発明に係る第3の実施形態について、図5を参照して説明する。本実施形態では、周壁130に調整治具800に形成された雄螺子800Aが螺合する雌螺子130A(螺子部)が形成されている。尚、本実施形態の周壁130で囲まれた凹部の深さは、第1実施形態の構成よりも深くなっている。また、周壁130で囲まれた凹部の深さは、変形部120の直径よりも大きい。
そして、調整治具800を周壁130に螺合し、調整治具800の螺進によって、バネ部材700を上方向(伸長方向)へ変形させるのである。このようにすれば、調整治具800を上方向に移動させることによって変形部120を変形させる場合に比べて極めて小さい力で変形部120を変形させることができる。従って、プレス装置等の大掛かりな装置を用いずとも小型の装置で変形部120を変形させることができる。
<第4の実施形態>
本発明に係る第4の実施形態について、図6を参照して説明する。本実施形態では、小径通路330から下方向に延びて本体ブロック100下端部に連通する孔部150が形成されている。この孔部150は、小径通路330と同軸状に、且つ、小径通路330の径よりも大径とされている。即ち、この孔部150は、スプール弁600との対面位置に、バネ部材700の径よりも大径となるように形成されている。
また、孔部150の内部には、孔部150と略同一形状の変形板160が、圧入状態で固定されている。この変形板160は、カップ状に形成されている。変形板160は、その開口端をバネ部材700側に向けて、本体ブロック100に装着されている。変形板160は、凹部を提供する孔部150内に位置している。尚、本実施形態では、この変形板160が変形部120として機能する。
従って、調整治具800によって変形板160を変形させることにより、バネ部材700のセット値を調整し、もって弁開度の特性を調整することができる。このような構成とした場合、変形板160の径を容易に大径化することができるため、変形量を大きくしたい場合、即ち、調整範囲を広く取りたい場合には好適な構成である。
<第5の実施形態>
本発明に係る第5の実施形態について、図7を参照して説明する。本実施形態は、弁体としてボール弁を用いた膨張弁1に関するものである。図7に示すように、小径通路330内には、バネ部材700の上側にボール弁900を受け支えるための第1弁座部材910が載置されている。そして、第1弁座部材910の上側には、第2弁座部材920が小径通路330内に上方から圧入された状態で配置されている。第2弁座部材920には、作動棒450が挿入される貫通孔921が上下方向に延設されており、両弁座部材910,920の間に配置されているボール弁900に対して当接している。また、第2弁座部材920には、貫通孔921と直交する孔部922が形成されており、この孔部922が低圧通路320と連通している。
貫通孔921のうち、高圧通路310と孔部922とを連通する下部領域が、高圧冷媒を減圧膨張するための絞り通路921Aであり、ボール弁900は、この絞り通路921Aの入口を開閉することで、低圧通路320に流出する低圧冷媒の冷媒流量を調整する。
本体ブロック100のうち、小径通路330の下側位置には、第1の実施形態と同様に変形部120及び周壁130が形成されており、第1の実施形態と同様にして弁開度の調整を行うことができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例え
ば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱
しない範囲内で種々変更して実施することができる。
第1の実施形態では、変形部120と同軸状に周壁130を設けた構成を示したが、この周壁130を省略した構成であっても良い。即ち、変形部120の作用面120Bを本体ブロック100の底面と面一としてもよい。
また、第1の実施形態では、作用面120Bを受け面120Aよりも相対的に大となるように構成していたが、作用面120Bを受け面120Aと同一の大きさ、あるいは、受け面120Aよりも小さくして構成しても良い。
また、上記第1の実施形態では、プレス装置により調整治具800をストロークさせることで変形部120を変形させるようにしていたが、例えば、ハンマー等により変形部120を打撃することでこの変形部120を変形させようにしても良い。
また、第2の実施形態では、筒状突起部140の内径を小径通路330の径よりも小さくして構成していたが、筒状突起部140の内径を小径通路330の径と同一径となるように形成しても良い。このように構成すれば、変形部120全体を上下方向に変形させることができる。
第4の実施形態では、孔部150の径を、小径通路330の径よりも大径となるように形成していたが、孔部150の径は、小径通路330の径と同一径あるいは小径となるように構成しても良い。
以上に説明した実施形態では、低圧冷媒の状態を弁操作機構としてのパワーエレメント400によって検出した。これに代えて、高圧冷媒の状態を弁操作機構によって検出し、弁開度を調節する構成に、本発明を適用してもよい。
第1の実施形態に係る温度式膨張弁の全体構成を示した断面図である。 図1における下部領域拡大図である。 調整治具のストローク量とバネ部材のセット値変化量との関係を示したグラフである。 第2の実施形態において、筒状突起部の構成を示した拡大断面図である。 第3の実施形態において、周壁に調整治具が螺合される雌ネジを設けた構成を示した拡大断面図である。 第4の実施形態において、変形板を用いて変形部を構成した例を示した拡大断面図である 第5の実施形態におけるボール弁タイプの膨張弁の全体構成を示した断面図である。
符号の説明
1…膨張弁
100…本体ブロック
120…変形部
120A…受け面
120B…作用面
130…周壁
130A,140A…雌螺子
140…筒状突起部
150…孔部
160…変形板(変形部)
200…過熱度検出通路
310…高圧通路
320…低圧通路
400…パワーエレメント
450…作動棒
600…スプール弁(弁体)
610…絞り通路
700…バネ部材
800…調整治具

Claims (9)

  1. 高圧通路から流入した高圧冷媒を減圧膨張させ、減圧膨張後の低圧冷媒を低圧通路に流出させるとともに、前記低圧通路に流出させる低圧冷媒の冷媒流量を調整する冷凍サイクル用の膨張弁であって、
    前記高圧通路と前記低圧通路との間を連通し、前記高圧冷媒を減圧膨張する絞り通路と、
    前記絞り通路を開閉するものであって、弁開度により前記冷媒流量を調整する弁体と、
    前記弁体に対して付勢力を付与するバネ部材と、
    前記弁体とともに前記バネ部材を挟み込み、外部からの変形力に応じて前記バネ部材の伸縮方向に塑性変形可能な変形部とを備えたことを特徴とする膨張弁。
  2. 前記バネ部材を収容する本体ブロックを有し、
    前記変形部は、本体ブロックに一体的に形成され、前記伸縮方向に関して薄肉となる薄肉壁として構成されていることを特徴とする請求項1に記載の膨張弁。
  3. 前記バネ部材を収容する本体ブロックを有し、
    前記本体ブロックのうち前記弁体との対面位置には孔部が形成されており、
    前記変形部は、前記孔部と略同一形状を有する変形板により構成されており、前記本体ブロックに対して固定状態となるように前記孔部に収められていることを特徴とする請求項1に記載の膨張弁。
  4. 前記孔部は前記バネ部材の前記伸縮方向と直交方向の径寸法よりも大径となるように設定されていることを特徴とする請求項3に記載の膨張弁。
  5. 前記変形部のうち、前記外部からの変形力が作用する作用面は、前記バネ部材が当接する受け面と同一あるいは相対的に大となるように設定されていることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載の膨張弁。
  6. 前記変形部は、その肉厚が0.5〜2mmに設定されており、前記受け面の径寸法が7〜20mmに設定されていることを特徴とする請求項5に記載の膨張弁。
  7. 前記作用面には筒状突起部が形成されており、
    前記筒状突起部には前記作用面に前記変形力を付与する調整治具が螺合される螺子部が形成されていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の膨張弁。
  8. 前記作用面の周囲には、前記作用面と同軸状に周壁が形成されていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の膨張弁。
  9. 前記周壁には、前記調整治具が螺合する螺子部が形成されていることを特徴とする請求項8に記載の膨張弁。
JP2006259438A 2006-09-25 2006-09-25 膨張弁 Pending JP2008076031A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006259438A JP2008076031A (ja) 2006-09-25 2006-09-25 膨張弁
US11/903,750 US20080073441A1 (en) 2006-09-25 2007-09-24 Expansion valve
CN2007101618590A CN101153667B (zh) 2006-09-25 2007-09-24 膨胀阀
DE102007045625A DE102007045625A1 (de) 2006-09-25 2007-09-24 Expansionsventil

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006259438A JP2008076031A (ja) 2006-09-25 2006-09-25 膨張弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008076031A true JP2008076031A (ja) 2008-04-03

Family

ID=39223881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006259438A Pending JP2008076031A (ja) 2006-09-25 2006-09-25 膨張弁

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20080073441A1 (ja)
JP (1) JP2008076031A (ja)
CN (1) CN101153667B (ja)
DE (1) DE102007045625A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017198373A (ja) * 2016-04-26 2017-11-02 株式会社不二工機 膨張弁

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2565065B1 (en) * 2010-04-26 2014-10-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Air conditioning device for vehicle
CN103075850A (zh) * 2013-02-26 2013-05-01 浙江新劲空调设备有限公司 带温度监测功能的制冷剂节流装置
US9188375B2 (en) * 2013-12-04 2015-11-17 Zhejiang Dunan Hetian Metal Co., Ltd. Control element and check valve assembly
US10145594B2 (en) * 2016-02-03 2018-12-04 Dunan Microstaq, Inc. Expansion valve
JP6453263B2 (ja) * 2016-03-15 2019-01-16 株式会社鷺宮製作所 スライド弁を使用したヒートポンプ装置
CN108253159A (zh) * 2016-12-29 2018-07-06 比亚迪股份有限公司 膨胀开关阀
CN108253157B (zh) * 2016-12-29 2020-05-22 比亚迪股份有限公司 膨胀开关阀
CN108253162A (zh) * 2016-12-29 2018-07-06 比亚迪股份有限公司 膨胀开关阀

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0318466U (ja) * 1989-06-30 1991-02-22
JPH08320170A (ja) * 1995-03-22 1996-12-03 Nippondenso Co Ltd 温度式膨張弁

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10253199A (ja) * 1997-03-11 1998-09-25 Fuji Koki Corp 温度式膨張弁
JP3576886B2 (ja) * 1999-01-13 2004-10-13 株式会社テージーケー 膨張弁
JP3815978B2 (ja) * 2001-04-13 2006-08-30 株式会社不二工機 温度式膨張弁
JP3949417B2 (ja) * 2001-10-10 2007-07-25 株式会社テージーケー 膨張弁
JP2005226940A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Fuji Koki Corp 膨張弁
DE102004018386A1 (de) * 2004-04-16 2005-11-03 Ina-Schaeffler Kg Verfahren zum Einstellen des Kugelhubs eines Ventilspielausgleichselements

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0318466U (ja) * 1989-06-30 1991-02-22
JPH08320170A (ja) * 1995-03-22 1996-12-03 Nippondenso Co Ltd 温度式膨張弁

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017198373A (ja) * 2016-04-26 2017-11-02 株式会社不二工機 膨張弁

Also Published As

Publication number Publication date
US20080073441A1 (en) 2008-03-27
DE102007045625A1 (de) 2008-05-08
CN101153667B (zh) 2010-12-01
CN101153667A (zh) 2008-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008076031A (ja) 膨張弁
JP4331571B2 (ja) 膨張弁
EP3002531B1 (en) Control valve
JP6142181B2 (ja) 膨張弁および防振ばね
EP2667118A2 (en) Expansion valve and vibration-proof spring
JP6053543B2 (ja) 温度式膨張弁
JP6143500B2 (ja) 温度式膨張弁
JP5933210B2 (ja) 弁装置
US20180010705A1 (en) Throttle device and refrigerating cycle
JP6678441B2 (ja) 温度式膨張弁
EP3001124B1 (en) Control valve
JP6734595B2 (ja) 膨張弁
JP2006322689A (ja) 温度式膨張弁
JP6788887B2 (ja) 膨張弁
JP4721881B2 (ja) 温度式膨張弁
JP4704451B2 (ja) 膨張弁用防振部材
JP2005249273A (ja) 温度式膨張弁
JP4077308B2 (ja) 膨張弁
JP6943379B2 (ja) 膨張弁
CN111577907B (zh) 阀装置
JP2008064355A (ja) 冷凍サイクル用の膨張弁
JP4727400B2 (ja) 膨張弁
JP2008304091A (ja) 膨張弁
JP2008267203A (ja) 可変容量圧縮機用制御弁
JP2014066376A (ja) 制御弁

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071219

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20071219

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20080117

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20071219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080227

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110125

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110802