JP2008074296A - 駐車支援機能付き車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両の駐車時に、車両本体が周辺の障害物にぶつかったり、駐車スペースからはみ出してしまったりすることをなくす。
【解決手段】スマートキー20に車両本体を前後左右へ移動させるためのキースイッチ21〜24を設ける。このキースイッチ21〜24の操作により車両本体を駐車スペース内に移動させてゆく際、車両本体の周辺を4台の撮影用カメラ16〜19により撮影し、所定距離以内に障害物がないかどうか、駐車スペースの境界を示す白線からはみ出していないかどうかを自動的に確認し、障害物や駐車スペースからのはみ出しがあった場合、電磁ブレーキ26〜29を動作させて車両本体を停止させる。
【選択図】図1
【解決手段】スマートキー20に車両本体を前後左右へ移動させるためのキースイッチ21〜24を設ける。このキースイッチ21〜24の操作により車両本体を駐車スペース内に移動させてゆく際、車両本体の周辺を4台の撮影用カメラ16〜19により撮影し、所定距離以内に障害物がないかどうか、駐車スペースの境界を示す白線からはみ出していないかどうかを自動的に確認し、障害物や駐車スペースからのはみ出しがあった場合、電磁ブレーキ26〜29を動作させて車両本体を停止させる。
【選択図】図1
Description
本発明は外部操作によって駐車スペース内に駐車できるようにした駐車支援機能付き車両に関する。
自動車を駐車する際、運転者は、運転席に座って、自身の目で直接車両周辺を確認したり、バックミラー、サイドミラーで確認したり、或いは、後方を撮影するカメラを備えている自動車では、カメラの撮影画像が表示する表示器などを見たりして車両周辺の安全を確認しながら駐車のための運転操作を行っている。
しかしながら、車両周辺の直接的な目視、バックミラーやサイドミラーによる視認には死角が存在し、また後部撮影用のカメラは広角レンズを用いて撮影範囲を広くしているため、その撮影画像によって距離感を得ることは難しい。
これらの問題を解消するために、特許文献1では、車両の後方部に微速後退用の遠隔操作装置を設け、運転席以外から車両の後退動作を行うことができるようにしている。
特開平5−199617号公報
しかしながら、車両周辺の直接的な目視、バックミラーやサイドミラーによる視認には死角が存在し、また後部撮影用のカメラは広角レンズを用いて撮影範囲を広くしているため、その撮影画像によって距離感を得ることは難しい。
これらの問題を解消するために、特許文献1では、車両の後方部に微速後退用の遠隔操作装置を設け、運転席以外から車両の後退動作を行うことができるようにしている。
しかしながら、特許文献1の構成のものは、遠隔操作装置のスイッチを押している間だけ車両が後方に移動し、スイッチから手を離すと、車両にブレーキがかかって直ちに停止するようになっている。しかしながら、車両の外部で遠隔操作装置を操作するとは言っても、やはり車両の陰になる死角は存在するのであり、また、操作者がスイッチを押している間によそ見をしたりすると、駐車スペースからはみ出してしまうという恐れもある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、駐車時に、周辺の障害物にぶつかったり、駐車スペースからはみ出してしまったりする恐れのない駐車支援機能付き車両を提供することにある。
本発明では、車両本体の周辺の障害物を検出する障害物検出手段と、駐車スペースを認識する駐車スペース認識手段とを備えているので、駐車時に、車両本体を周辺の障害物にぶつけたり、車両本体が駐車スペースからはみ出してしまったりする恐れがない。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態を図1ないし図7に基づいて説明する。本実施形態の駐車支援機能付き車両は、車両本体1と、当該車両本体1を外部からの操作によって移動させるための遠隔操作装置2とからなる。
車両本体1は、図2に示されているように、左右両前車輪3,4および左右両後車輪5,6を備えている。そして、通常は、車両本体1の走行のために、例えば、左右両後車輪5,6が図示しないエンジンによって駆動されると共に、車両本体1の進行方向を変えるために、左右両前車輪3,4の向きを図示しないステアリングホイールによって変えることができるようになっている。
以下、本発明の第1の実施形態を図1ないし図7に基づいて説明する。本実施形態の駐車支援機能付き車両は、車両本体1と、当該車両本体1を外部からの操作によって移動させるための遠隔操作装置2とからなる。
車両本体1は、図2に示されているように、左右両前車輪3,4および左右両後車輪5,6を備えている。そして、通常は、車両本体1の走行のために、例えば、左右両後車輪5,6が図示しないエンジンによって駆動されると共に、車両本体1の進行方向を変えるために、左右両前車輪3,4の向きを図示しないステアリングホイールによって変えることができるようになっている。
更に、本実施形態では、上記4個の車輪3〜6は、駐車モード時においては、その向きと回転方向を夫々独立して変えることができるようになっている。即ち、図4に示すように、車両本体1の前後の左右両側には、図4に示すようなフォーク7が縦軸7aを中心にして回転自在に支持されており、各車輪3〜6に固定された駆動軸(回転中心軸線)3a〜6aが各フォーク(方向変換手段)7に回転自在に支持されている。そして、車両本体1には、各フォーク7の縦軸7aを回転させることにより、各車輪3〜6の向き(駆動軸3a〜6aの回転中心軸線の方向)を変えるための方向変換用モータ(方向変換用駆動手段)8〜11が設けられている。また、各フォーク7には、車輪3〜6の駆動軸3a〜6a、つまり各車輪3〜6を回転駆動するための正逆回転可能な車輪駆動用モータ12〜15が設けられている。このような車輪3〜6は、移動手段を構成し、その車輪駆動用モータ12〜15は、移動駆動手段に相当する。
なお、左右両後車輪5,6の駆動軸5a,6aは、通常は、図示しないエンジンによって駆動される図示しない車軸に連結されるが、駐車モード時にはその車軸との連結は断たれる。また、左右両前車輪3,4のフォーク7は、通常は、図示しないステアリングホイールによって操作される操舵機構に連結されるが、駐車モード時には、その操舵機構との連結は解除される。図4は駐車モードで示されている。
図2に示すように、車両本体1の前部、後部、左側部、右側部には、夫々撮影手段としての撮影用カメラ16〜19が設けられている。これら撮影用カメラ16〜19は、車両本体1の周囲、即ち前方、後方、左側方、右側方を夫々撮影する。また、これら撮影用カメラ16〜19の撮影範囲には、車両本体1の周辺の走行路面が車輪3〜6の接地部位を含めて入るようになっており、従って、駐車の際には、駐車スペースを示す白線も撮影できるようになっている。
一方、前記遠隔操作装置2は、操作手段を構成するもので、図3に示すように、スマートキーシステムのスマートキー20に例えば4個のキースイッチ21〜24を設けて構成されている。これらキースイッチ21〜24は、車両本体1を夫々前方、後方、左方、右方へ移動させるためのものである。上記スマートキーシステムとは、スマートキー20を携帯するだけで、ドアやトランクの施錠/解錠、エンジンの始動を行うことができるシステムで、スマートキー20には、イモビライザ機能も登載されている。なお、図3において、20a,20bは、ドアの施錠/解錠を行うためのキースイッチを示す。
さて、図1には、遠隔操作装置2によって車両本体1を移動させる際に各種の制御を実行する制御手段としての制御装置25が示されている。この制御装置25は、マイクロコンピュータを主体とするもので、車両本体1に設けられている。そして、制御装置25には、前記方向変換用モータ8〜11、車輪駆動用モータ12〜15の他、電磁ブレーキ26〜29、図示しないステアリングホイールをロックするステアリングロック装置30、周辺監視装置31、駐車スペース認識装置32、スマートキー20と対をなすスマートキー照合センサ33、IG(イグニッションスイッチ)オンオフ検出センサ34などが接続されている。
電磁ブレーキ26〜29は、駐車モード時において各車輪3〜6を制動するための停止手段として機能する。通常の走行時には、ブレーキペダルの踏み込みによって動作する図示しない機械式ブレーキ装置によって各車輪3〜6の制動が行われる。また、図示しないが、レバー操作によって有効化される機械式サイドブレーキも設けられている。ステアリングロック装置30は、イグニッションスイッチのオフに伴って動作し、ステアリングホイールをロックする。
周辺監視装置31および駐車スペース認識装置32には、前記撮影用カメラ16〜19の撮影画像データが入力されるようになっている。周辺監視装置31は、障害物検出手段として機能するもので、各撮影用カメラ16〜19の撮影画像データに基づいて車両本体1の前後左右に存在する障害物を認識する。障害物の認識は、駐車場の平坦な路面に盛り上がっている物や立っている物があることの認識によって行う。例えば、画像データの明度が一様な部分(路面)に対して明度が異なる部分(盛り上がっている物や立っている物)があれば、これを障害物として認識する。障害物として認識すると、車両本体1から障害物までの距離を、撮影画像の画面の定点からの画素数をカウントすることによって演算する。
駐車スペース認識装置32は、駐車スペース認識手段として機能し、各撮影用カメラ16〜19の撮影画像データに基づいて駐車スペースを認識する。駐車場では、通常、路面に駐車スペースを示す白線が描かれているので、路面に描かれた白線によって駐車スペースを認識する。白線の認識は、例えば、画像データの明度が一様な部分(路面)に対して明度が高い直線部分があれば、これを白線として認識する。
前記マートキー20は、車両本体1の正規の所有者が車両本体1の近くにいることを制御装置25に認識させるためのものである。このスマートキー20から固有の識別番号情報が送信されると、これをスマートキー照合センサ33が受信して予め記憶した識別番号と一致しているか否かを判断し、一致している場合、その一致情報を制御装置25に入力する。制御装置25は、スマートキー照合センサ33から一致情報が入力されると、正規の所有者が車両本体1の近くにいると判断し、スマートキー20から送信される操作信号を受け付ける。この場合、スマートキー20から送信される操作信号は、キースイッチ20a,20bによるドアの施錠、解錠の操作信号の他、キースイッチ21〜24による前後左右の各方向への移動操作信号である。
また、制御装置25は、正規の所有者が車両本体1の近くにいると判断した場合、図示しないエンジンECUにエンジンの始動を許可するようになっている。そして、エンジンECUは、イグニッションスイッチのオンを条件にエンジンを始動するように構成されている。IGオンオフ検出センサ34は、このイグニッションスイッチのオンオフを検出するためのものである。
次に上記構成の作用を説明する。例えば、図5(a)に示す駐車スペースSに縦列駐車しようとして当該駐車スペースSの図示右横に車両本体1を停車させたとする(図5で上が車両本体1の前)。この状態から駐車スペースS内に車両本体1を駐車するには、運転者は、まずイグニッションスイッチをオフし、例えば、このイグニッションスイッチの特別な操作によって電磁ブレーキ26〜29をオンする。このときの電磁ブレーキ26〜29のオンは、スマートキー20の操作によって行うものでも良く、他のスイッチによって行う構成であっても良い。
その後、運転者は、車両本体1から降りる。このとき、機械式サイドブレーキは効かせない。車両本体1から降りた運転者は、その後、スマートキー20の左移動用キースイッチ23をオン操作する。すると、車両本体1は、左方向に移動する。そして、車両本体1が駐車スペースS内の所望位置まで移動下ところで左移動用イースイッチ23から手を離せば、車両本体1は、そこで停止する。
この車両本体1を駐車スペースSへ移動させる際の制御装置25の制御内容は、図6のフローチャートに示されている。即ち、図6のフローチャートの実行に入ると、制御装置25は、まず、イグニッションスイッチがオフで、且つ電磁ブレーキ26〜29がオンされているか否かを判断する(ステップS1)。イグニッションスイッチがオンされていたり、電磁ブレーキ26〜29がオフされていたりした場合には、制御装置25は、ステップS1で「NO」と判断し、イグニッションスイッチがオフされ、且つ電磁ブレーキ26〜29がオンされるのを待つ状態となる。
イグニッションスイッチがオフされてエンジンが停止し、且つ電磁ブレーキ26〜29がオンされて各車輪3〜6にサイドブレーキが掛けられた状態になると、制御装置25は、ステップS1で「YES」と判断して駐車モードに入り、次のステップS2に移行する。ステップS2では、制御装置25は、スマートキー20が近くにあるか否かを判断、つまり正規の所有者が近くにいるか否かを判断する。この判断は、スマートキー20から識別番号情報を受信するスマートキー照合センサ33が一致情報を出力しているか否かによって行われる。スマートキー照合センサ33から一致情報が出力されていれば、制御装置25は、正規の所有者が近くにいると判断する(ステップS2で「YES」)。スマートキー20が近くにあると判断すると、制御装置25は、続いて、いずれかのキースイッチが操作されたか否かを判断する(ステップS3)。
さて、ここで、スマートキー20を携帯する運転者が車両本体1を左方へ移動させようとして左移動用キースイッチ21を操作したとすると(ステップS3で「YES」)、制御装置25は、周辺監視装置31から障害物有無情報を取得する。周辺監視装置31は、撮影用カメラ16〜19の撮影画像データを基に、車両本体1から所定距離内に障害物があるか否かを判断する。そして、車両本体1から所定距離以内に障害物がなければ、周辺監視装置31は、障害物有無情報として障害物なしの情報を制御装置25に出力する。
制御装置25は、周辺監視装置31からの障害物有無情報に基づいて障害物なしと判断すると(ステップS4で「YES」)、次に、駐車スペースからのはみ出しの有無を判断する(ステップS5)。駐車スペースからのはみ出し判断のために、制御装置25は、駐車スペース認識装置32からスペース有無情報を取得する。駐車スペース認識装置32は、4台の撮影用カメラ16〜19の撮影画像を基に路面の白線を識別し、白線が車両本体1から所定距離以内にある場合にはみ出しありと判断する。そして、制御装置25は、駐車スペース認識装置32からのスペース有無情報に基づいてはみ出しなしと判断すると(ステップS5で「YES」)、電磁ブレーキ26〜29をオフして車両本体15の移動ルーチンを実行する(ステップS6、ステップS7)。
制御装置(移動制御手段)25は、車両本体15の移動ルーチンに入ると、図7に示されているように、まず、操作された移動用キーの種類に基づいて、車輪3〜6の向きを設定する(移動方向設定手段)。ここでは、左方移動方キースイッチ23が操作されたのであるから、制御装置15は、各方向変換用モータ8〜11を駆動して各車輪3〜6の回転中心軸線が車両本体1の前後方向となるように、換言すれば車輪3〜6が車両本体1に関して真横を向くようにそれら車輪3〜6の向きを設定する(ステップA1)。
次いで、制御装置25は、車輪3〜6の回転方向を設定する(ステップA2:回転方向設定手段)。ここでは、車両本体1を左方へ移動させるのであるから、制御装置25は、車輪3〜6の回転方向を車両本体1の前方から見て時計回り方向と設定する。そして、制御装置25は、各方向変換用モータ8〜11を駆動して各車輪3〜6の向きを設定されたとおりの向きに変換し(図5(b)参照)、且つ各車輪駆動用モータ12〜15を設定された方向に回転させる(ステップA3:駆動源起動手段)。
以上により、車両本体1は、駐車スペースS内に向って図示左方へ微速移動し始める。そして、車両本体1の周辺、特に移動方向である左方や、前後両側部分を目で見ながら左移動用キースイッチ23を押し続ければ、車両本体1は、そのまま左方に移動して駐車スペースS内に入っていくようになる(図5(c)参照)。この車両本体1の移動中、制御装置25は、図6のフローチャートを所定時間毎に繰り返し実行する。つまり、制御装置25は、車輪駆動用モータ13〜26を設定方向に回転させた後、リターンとなって図6のステップS2に戻るので、図6のフローチャートを繰り返し実行するのである。
このため、車両本体1の移動途中で障害物、例えば人が車両本体1の近くに寄ってきたような場合、或いは、車両本体1が駐車スペースSの境界を示す白線からはみ出したような場合、これを見つけた運転者が左移動用キースイッチ23から手を離すと、制御装置25は、ステップS3で「NO」と判断し、車輪駆動用モータ12〜15を停止させた後(ステップS8:駆動源停止手段)、電磁ブレーキ26〜29をオンして車両本体1を停止させる(ステップS9:停止制御手段)。そして、障害物がなくなった後、或いは駐車スペースからはみ出した車両本体1を駐車スペースS内に戻すために再び移動用キースイッチ21〜24のいずれかを操作すると、前述したと同様にしてその操作されたキースイッチに応じた方向に車両本体1が移動する。
また、車両本体1の移動中、キースイッチを操作している運手者が目を離した隙に、人が車両本体1の近くに寄ってきたような場合、或いは、駐車スペースSからはみ出したような場合には、周辺監視装置31が障害物を検出(ステップS4で「NO」)し、或いは駐車スペースからのはみ出しを駐車スペース認識装置32が検出(ステップS5で「NO」)するので、制御装置25は、車輪駆動用モータ12〜15を停止させた後(ステップS8)、電磁ブレーキ26〜29をオンして車両本体1を停止させる(ステップS9)。
そして、車両本体1の近くにいた人が車両本体1から離れてゆくと、制御装置25は、再び、電磁ブレーキ26〜29をオフして車輪駆動用モータ12〜15を起動させて車両本体1を移動させる。また、駐車スペースSからはみ出した車両本体1を駐車スペースS内に戻すために、運転者が所望の移動用キースイッチを操作すると、制御装置25は、操作された移動用キースイッチに応じた方向に車両本体1を移動させるように方向変換用モータ8〜11、車輪駆動用モータ12〜15を制御する。
このように本実施例によれば、車両本体1を駐車スペースSに駐車させる際、その駐車のための車両本体1の移動を、外部での操作によって行うことができるので、目で直接車両本体1の周辺を確認しながら移動させることができ、安全である。しかも、車両本体1に隠れて死角となっているところに障害物があったり、目を離した隙に人が車両本体1に近付いたり、或いは駐車スペースSから車両本体1がはみ出し始めたりしたとしても、周辺監視装置31や駐車スペース認識装置32がその障害物の存在や駐車スペースSからのはみ出しを検出して自動的に車両本体1を停止させるので、一層安全に車両本体1を駐車のために移動させることができる。
(第2の実施形態)
図8〜図10は本発明の第2の実施形態を示す。この実施形態が前記第1の実施形態と異なるところは、車輪方向変換用モータ8〜11は設けられておらず、遠隔操作装置2によって車両本体1を移動させる際、前後左右の車輪3〜6の向きを変えることはできないようになっていることにある。従って、本実施形態では、左右両側の後車輪5,6を支えるフォーク7は車両本体1に回転可能とはなっておらず、また、左右両側の前車輪3,4を支えるフォーク7と図示しない操舵装置との連結を断続する機構は設けられていない。
図8〜図10は本発明の第2の実施形態を示す。この実施形態が前記第1の実施形態と異なるところは、車輪方向変換用モータ8〜11は設けられておらず、遠隔操作装置2によって車両本体1を移動させる際、前後左右の車輪3〜6の向きを変えることはできないようになっていることにある。従って、本実施形態では、左右両側の後車輪5,6を支えるフォーク7は車両本体1に回転可能とはなっておらず、また、左右両側の前車輪3,4を支えるフォーク7と図示しない操舵装置との連結を断続する機構は設けられていない。
また、この実施形態では、遠隔操作装置2は、図10に示すように、スマートキー20に設けられた前移動用キースイッチ21、後移動用キースイッチ22、左側の前後両車輪3,5を一緒に正方向(車両本体1を前進させる方向)および逆方向(車両本体1を後退させる方向)に回転させる正転用および逆転用のキースイッチ35および36、右側の前後両車輪4,6を一緒に正方向および逆方向に回転させる正転用および逆転用のキースイッチ37および38からなっている。
この実施形態では、車両本体1を前進または後退させて駐車スペースSに入れることを基本としている。つまり、図8に示す駐車スペースSに車両本体1を駐車させる場合、図8に示すように、車両本体1を駐車スペースSの前で停止させ、ここで運転者は、ステアリングホイールを操作して左右の前車輪3,4を真っ直ぐの状態にする。そして、運転者は、車両本体1から降り、前移動用キースイッチ21または後移動用キースイッチ22を操作して車両本体1を前進または後退(図8では上が車両本体1の前となっていので、後退)させて駐車スペースS内に入れる。
駐車スペースS内に入れられた車両本体1が駐車スペースSに対して図9(a)に示すように傾いていた場合、これを真っ直ぐに直すには、次のような操作を行う。即ち、車両本体1を後退させて駐車スペースSに入れたとすると、この場合には、左側前後車輪正転用キースイッチ35と右側前後車輪逆転用キースイッチ38とを操作し、左側の前後両車輪3,5を一緒に正方向に回転させと共に、右側の前後両車輪4,6を一緒に逆方向に回転させる。すると、車両本体1は、その重心のあるほぼ中央を中心に時計回り方向に回転する。そして、車両本体1が駐車スペースSに対して真っ直ぐになったところで左側前後車輪正転用キースイッチ35と右側前後車輪逆転用キースイッチ38から手を離せば、車両本体1は、そこで停止し、図9(b)に実線で示すように駐車スペースSに対して真っ直ぐの状態になる。
なお、左側前後車輪逆転用キースイッチ36と右側前後車輪正転用スイッチ38とを操作すれば、車両本体1は、図9において反時計回り方向に回転する。
このように本実施形態によれば、車両本体1の駐車スペースに対する傾きを是正することができる。
なお、左側前後車輪逆転用キースイッチ36と右側前後車輪正転用スイッチ38とを操作すれば、車両本体1は、図9において反時計回り方向に回転する。
このように本実施形態によれば、車両本体1の駐車スペースに対する傾きを是正することができる。
(第3の実施形態)
図11は本発明の第3の実施形態を示す。この実施形態は、基本的には上記第2の実施形態と同じであるが、各車輪3〜6については、個別に正逆回転できるようになっているところが相違する。
図11は本発明の第3の実施形態を示す。この実施形態は、基本的には上記第2の実施形態と同じであるが、各車輪3〜6については、個別に正逆回転できるようになっているところが相違する。
スマートキー20には、第1の実施形態と同様に、前移動用キースイッチ21、後移動用キースイッチ22、左移動用キースイッチ23、右移動用キースイッチ24が設けられている。
そして、例えば図11に示すように、駐車スペースS内に縦列駐車するには、駐車スペースSの図示右横に車両本体1を停止し、前車輪3,4を真っ直ぐにしておく。そして、車両本体1を左方に移動させるべく、左移動用キースイッチ23を操作する。すると、右前車輪4は停止したままで、左側の前後両車輪3,5が正回転、右後車輪6が逆回転する。これにより、車両本体1が図11に実線で示す状態から停止している右前車輪4を中心にして破線で示すように時計回り方向に回転する。
各車輪3,5,6が所定の回転数だけ回転すると、それらの車輪3,5,6が停止し、今度は、図12に破線で示すように、左後車輪5は停止したままで、左前車輪3が逆回転、右側の前後両車輪4,6が正回転する。すると、車両本体1が図12に破線で示す状態から停止している左後車輪5を中心にして二点鎖線で示すように反時計回り方向に回転する。このように車両本体1が停止している車輪を中心に時計回り方向、反時計回り方向に交互に回転することで、当該車両本体1は左方向に移動し、駐車スペースS内に入ってゆく。そして、車両本体1が駐車スペースS内に図12に実践で示す位置まで移動したところでキースイッチの操作を止め、車両本体1を停止させる。
(第4の実施形態)
図12は本発明の第4の実施形態を示す。この実施形態は、前記第1の実施形態のスマートキー20を改良したものに相当する。即ち、第1の実施形態のスマートキー20では、当該スマートキー20に本来的に設けられているドアの解錠/施錠のキースイッチ20a,20bを操作する場合、遠隔操作装置2のキースイッチ21〜24が邪魔になる。
図12は本発明の第4の実施形態を示す。この実施形態は、前記第1の実施形態のスマートキー20を改良したものに相当する。即ち、第1の実施形態のスマートキー20では、当該スマートキー20に本来的に設けられているドアの解錠/施錠のキースイッチ20a,20bを操作する場合、遠隔操作装置2のキースイッチ21〜24が邪魔になる。
本実施形態では、スマートキー20に、遠隔操作装置2のキースイッチ21〜24を覆う蓋39を設け、蓋39にドアの解錠/施錠のキースイッチ20a,20bを設けている。このようにすれば、蓋39を開けると、遠隔操作装置2のキースイッチ21〜24を操作でき、蓋39を閉じれば、使用頻度の高い解錠/施錠のキースイッチ20a,20bをキースイッチ21〜24に邪魔されることなく操作することができる。
(その他の実施形態)
本発明は上記し且つ図面に示す第1〜第3の実施形態に限られるものではなく、以下のような拡張或いは変更が可能である。
車両本体1は、通常の走行を、エンジンではなく、駆動用モータ12〜15により行う構成であっても良い。
駆動用モータを各車輪毎に設けるのではなく、1台或いは2台の駆動用モータの回転を各車輪に伝達手段を介して選択的に伝達するようにしても良い。
第1の実施形態において、第2の実施形態の車輪の正逆回転用のキースイッチ35〜28を設け、駐車スペースSに横移動で進入した後、向きを真っ直ぐにするための操作ができるように構成しても良い。
車両本体1に傾斜センサを設け、車両本体1が傾斜していることを検出した場合、つまり坂道などに駐車する場合には、各車輪3〜6を回転させる際、通常よりも回転トルクを小さくし、車輪3〜6のスリップを防止するようにしても良い。
本発明は上記し且つ図面に示す第1〜第3の実施形態に限られるものではなく、以下のような拡張或いは変更が可能である。
車両本体1は、通常の走行を、エンジンではなく、駆動用モータ12〜15により行う構成であっても良い。
駆動用モータを各車輪毎に設けるのではなく、1台或いは2台の駆動用モータの回転を各車輪に伝達手段を介して選択的に伝達するようにしても良い。
第1の実施形態において、第2の実施形態の車輪の正逆回転用のキースイッチ35〜28を設け、駐車スペースSに横移動で進入した後、向きを真っ直ぐにするための操作ができるように構成しても良い。
車両本体1に傾斜センサを設け、車両本体1が傾斜していることを検出した場合、つまり坂道などに駐車する場合には、各車輪3〜6を回転させる際、通常よりも回転トルクを小さくし、車輪3〜6のスリップを防止するようにしても良い。
遠隔操作装置2としては、移動電話機を利用するものとし、車両本体の制御装置25に対して移動電話システムにより移動指示を与えるように構成しても良い。
周辺監視装置31により移動方向所定距離以内に障害物ありとされた場合、そこで停止した後にそれまでの移動方向と逆方向に移動するように構成しても良い。
通常の走行用の車輪(タイヤ)と、駐車モードで車両本体1を微速移動させるための車輪とは、別々の車輪としても良い。
第1の実施形態において、車輪3〜6の向きを、車両本体1の前後方向を向く状態から、真横を向く状態までの間で自在に調節できるようにして、車両本体1を移動方向を前後、左右だけでなく、斜め方向に並行移動したり、或いは回転動作したりするように構成しても良い。
車両本体1の駐車スペースからのはみ出しを検出した場合、自動的に車両本体1をそれまでの移動方向とは反対方向に移動させるようにしても良い。
車両本体1の移動を遠隔操作するための移動用キースイッチは、車両本体1の外部に設けるようにしても良い。
周辺監視装置31により移動方向所定距離以内に障害物ありとされた場合、そこで停止した後にそれまでの移動方向と逆方向に移動するように構成しても良い。
通常の走行用の車輪(タイヤ)と、駐車モードで車両本体1を微速移動させるための車輪とは、別々の車輪としても良い。
第1の実施形態において、車輪3〜6の向きを、車両本体1の前後方向を向く状態から、真横を向く状態までの間で自在に調節できるようにして、車両本体1を移動方向を前後、左右だけでなく、斜め方向に並行移動したり、或いは回転動作したりするように構成しても良い。
車両本体1の駐車スペースからのはみ出しを検出した場合、自動的に車両本体1をそれまでの移動方向とは反対方向に移動させるようにしても良い。
車両本体1の移動を遠隔操作するための移動用キースイッチは、車両本体1の外部に設けるようにしても良い。
図中、1は車両本体、2は遠隔操作装置(操作手段)、3〜6は車輪(移動手段)、8〜11は車輪の方向変換用モータ、12〜15は車輪の駆動用モータ、16〜19は撮影用カメラ、20はスマートキー、21〜24は移動用キースイッチ、25は制御装置(移動制御手段、停止制御手段)、26〜29は電磁ブレーキ(停止手段)、31は周辺監視装置(障害物検出手段)、32は駐車スペース認識装置(駐車スペース認識手段)、35〜38は移動用キースイッチである。
Claims (3)
- 移動手段を備えた車両本体と、
前記車両本体の外部において操作可能な操作手段と、
前記操作手段の操作に基づいて前記移動手段を制御することにより前記車両本体の移動を制御する移動制御手段と、
前記車両本体を停止させる停止手段と、
前記車両本体の周辺の障害物を検出する障害物検出手段と、
前記車両本体を駐車スペースに駐車させる際、前記駐車スペースを認識する駐車スペース認識手段と、
前記障害物検出手段により障害物が検出され、および/または前記駐車スペース認識手段が駐車スペースからのはみ出しを検出したとき、前記停止手段を動作させて前記車両本体を停止させる停止制御手段と
を具備してなる駐車支援機能付き車両。 - 前記車両本体は複数の車輪を備え、それら複数の車輪は互いに独立して向きを変換可能に構成され、
前記移動手段は、前記移動制御手段の制御に基づいて、前記複数個の車輪の向きを変換することにより、前記車両本体の移動方向を定める構成であることを特徴とする請求項1記載の駐車支援機能付き車両。 - 前記車両本体は複数の車輪を備え、それら複数の車輪は互いに独立して回転可能で、且つ回転方向を正逆変換可能に構成され、
前記移動手段は、前記移動制御手段の制御に基づいて、前記複数の車輪の回転方向を定めることにより、前記車両本体の移動方向を定める構成であることを特徴とする請求項1記載の駐車支援機能付き車両。
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