JP2008073493A - 傘差し保持具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 雨傘、日傘の傘差し保持具でも自転車に取り付ける専用のものがあるが、自転車走行時且つ自転車の無い歩行時にも使用できる傘差し保持具で、片腕を支えとしながら、大変シンプルな構造であり、取り付け、取り外しが簡単で、傘本体との携帯が可能なこと。通常の自身の傘差しポジションに近づけることを、目指したものであること。
【解決手段】 直線、または曲線、角度を形状した棒などの両端に、腕を挟む弾性体クリップと傘の柄を挟む弾性体クリップ後方部分を連結固定する。弾性体クリップに傘の柄と腕をそれぞれに挟む。そして連結している棒によって、傘の柄を挟んだ弾性体クリップを胴体の正面に位置させ、傘を開く。片腕を支えとすることから、本来自身で傘を差した状態に近い状態となる。
【選択図】図2
【解決手段】 直線、または曲線、角度を形状した棒などの両端に、腕を挟む弾性体クリップと傘の柄を挟む弾性体クリップ後方部分を連結固定する。弾性体クリップに傘の柄と腕をそれぞれに挟む。そして連結している棒によって、傘の柄を挟んだ弾性体クリップを胴体の正面に位置させ、傘を開く。片腕を支えとすることから、本来自身で傘を差した状態に近い状態となる。
【選択図】図2
Description
本発明は雨傘、日傘を差す際に手で握り持つことなく、保持及び補助することを、特徴とする道具に関する。
雨傘、日傘を差す際、自転車走行時や荷物がある場合など両腕がふさがり大変不便と言われ、従来には、いくつかの傘保持具が開発されているが、自転車に取り付ける自転車専用のものや、衣類の上からバンド等を胴体に装着し、胴体で支えるという保持具であった。
特開2005−324751広報 特開2006−075557広報
しかしながら、以上の技術によれば自転車専用のものは自転車の無い歩行時には使用することができず、バンド等よる傘保持具は衣類の上から装着するなど、ファッション観点からの疑問もありえる。この発明は、本来傘を支えるべく腕を支えとする傘保持器であり、シンプルな構造、ネジ固定などは不要で、傘の不使用と同時にすぐにとりはずせる、傘差し保持及び補助の役割を果たす道具を提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、第一発明、歩行時及び自転車走行時も使用可能であり、片腕を支えとし、腕と傘の柄の2箇所を、共に弾性体クリップで挟むというシンプルな取り付け方法であるということを特徴とした傘差し保持具である。
また、第二発明は弾性体クリップを連結させる棒は、金属、合成樹脂などの硬質素材で、直線、曲線や角度を形状しているもの、或いはフレキシブルチューブなど曲線や角度を形状保存できる素材を利用し、腕の代わりとなって、傘を支えることを特徴とする傘差し保持具である。
また、第3発明はクリップの内側の挟む部分にソフトなゴム素材にしておくことにより、滑り止め効果となり、腕と傘の柄を挟持固定することを特徴とする傘差し保持具である。
第一発明によれば、片腕を支えとしながら大変シンプルな構造で、傘差し保持具は取り付け、取り外し方法がとにかく簡単である。歩行時、自転車走行時共に使用できる。第二発明によれば連結棒の形状により、片腕からの支えの位置から、弾性体クリップで挟んだ傘の柄を胴体の正面に位置させると、通常の自身の手で傘を差すポジションに近づけることが可能である。
第三発明によれば、弾性体クリップ内側を、ソフトなゴム素材にすることによって、個々の傘の柄の太さ、腕の太さに対しても、許容範囲が確保できる上、腕を挟むにあたっては圧迫感が緩和されることを期待できる。また、この弾性体クリップを不使用時には傘本体にそって留めておくことができ、常に傘と共に携帯できる。
この発明の一実態形態を、図1、図2に示す。
傘差し保持具の弾性体クリップ部分A,Bの内側は弾力性のあるソフトなゴム素材にする。弾性体クリップ後方部分を連結させる棒Cは、硬質な金属、合成樹脂などとし、直線以外に曲線や角度を形状したもの、或いは形状保持できるフレキシブルチューブなどを用いて連結固定する。
傘差し保持具の弾性体クリップ部分A,Bの内側は弾力性のあるソフトなゴム素材にする。弾性体クリップ後方部分を連結させる棒Cは、硬質な金属、合成樹脂などとし、直線以外に曲線や角度を形状したもの、或いは形状保持できるフレキシブルチューブなどを用いて連結固定する。
弾性体クリップ部分A,Bの内側のゴム素材に一層の滑り止め効果をつけるため横溝を複数設けたもの物でも良い。
A 腕にはめる弾性体クリップ
B 傘の柄をはめる弾性体クリップ
C クリップを連結させる棒
B 傘の柄をはめる弾性体クリップ
C クリップを連結させる棒
Claims (3)
- 傘の柄を挟める弾性体クリップと腕を挟める弾性体クリップの後方部分を硬質な棒で連結固定させた物である。歩行時及び自転車走行時の傘を開いた使用時状態に、傘差し保持及び補助する。片腕を支えに、腕と傘の柄をそれぞれの弾性体クリップで挟んで固定する挟持手段を特徴とする傘差し保持具。
- 前記の連結固定させる棒とは、直線または曲線、角度を形状しているものを特徴とする請求項1記載の傘差し保持具。
- 前記弾性体クリップはクリップ内側の挟み込む部分はソフトなゴム素材とすることを特徴とする請求項1記載の傘差し保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006285504A JP2008073493A (ja) | 2006-09-21 | 2006-09-21 | 傘差し保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006285504A JP2008073493A (ja) | 2006-09-21 | 2006-09-21 | 傘差し保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008073493A true JP2008073493A (ja) | 2008-04-03 |
Family
ID=39346146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006285504A Pending JP2008073493A (ja) | 2006-09-21 | 2006-09-21 | 傘差し保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008073493A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7490265B2 (ja) | 2019-12-05 | 2024-05-27 | サイエド バシール アハメド,ハメイラ | 調整可能且つ装着可能な装置 |
-
2006
- 2006-09-21 JP JP2006285504A patent/JP2008073493A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7490265B2 (ja) | 2019-12-05 | 2024-05-27 | サイエド バシール アハメド,ハメイラ | 調整可能且つ装着可能な装置 |
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