JP2008073250A - 交換管理装置および交換管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】物品と等価の遊技媒体数が整数でない場合にも、遊技媒体と物品の適正な交換を実現すること。
【解決手段】端数レシート発行部203は、端数検出部208によって検出される端数が記録された端数レシートを発行する。遊技媒体返却部204は、遊技媒体受付部201によって受け付けられた遊技媒体のうちタバコとの交換に利用されなかった遊技媒体を遊技客へ返却する。交換制御部206は、タバコ交換が行われた旨の交換信号が接続部207によって受信されると、遊技媒体受付部201によって受け付けられた遊技媒体数からタバコと等価な遊技媒体数を減算し、余剰の遊技媒体数を端数検出部208へ出力する。端数検出部208は、交換制御部206から余剰の遊技媒体数が出力されると、この遊技媒体数に含まれる小数部分の端数を検出し、得られた端数を端数レシート発行部203へ出力する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、遊技媒体と物品の交換を管理する交換管理装置および交換管理方法に関し、特に、物品と等価の遊技媒体数が整数でない場合にも、遊技媒体と物品の適正な交換を実現することができる交換管理装置および交換管理方法に関する。
現在、例えばパチンコ店やパチスロ店などの遊技店においては、玉やメダルなどの遊技媒体を用いた遊技に係る消費税を遊技店が営業利益の中から負担するのが一般的である。しかし、将来的に消費税率が上昇すると、遊技店の負担が大きくなることから、遊技客が自らの遊技に係る消費税を負担するようになると考えられる。
このとき、遊技店内で流通する貨幣の金種が限定されていることなどから、例えば特許文献1に記載されているように、遊技媒体の貸し出し時に貸し出される遊技媒体数を調整して遊技客から消費税を徴収するのが現実的である。すなわち、例えば現在100円でパチンコに用いられる玉が25玉貸し出されるところを、100円で24玉貸し出されるようにすることにより、玉の税込単価を4円から4.17(≒100/24)円にすることが考えられる。こうすることにより、遊技店では消費税の負担分の一部を遊技客から徴収することができ、営業利益の減少を抑制することができる。
消費税分を遊技客が負担する場合、遊技媒体が貸し出される際の税込単価が現状と比べて上昇することになるため、景品カウンターにおける景品交換時にも、遊技媒体の単価が上昇することになる。すなわち、現在は1玉につき4円相当の景品と交換されるのに対し、上述の調整後には、1玉につき4.17円相当の景品と交換されるようになる。
このような変化は、景品カウンターのみならず、遊技媒体を無人でタバコや飲料に交換する自動販売機においても同様に現れる。すなわち、遊技店においては、例えば特許文献2などにも記載されているように、遊技媒体を自動販売機に直接投入してタバコなどに交換することが可能となっているが、遊技媒体の税込単価が変化した場合には、このような自動販売機においても物品と交換される遊技媒体数が現状とは異なる。
特開2006−158635号公報 特開2005−131014号公報
しかしながら、遊技媒体を物品に交換する際、消費税率や遊技店が設定する遊技客の消費税負担割合などによっては、遊技媒体の税込単価(例えば4.17円)に小数点以下が含まれることとなり、遊技媒体と等価の交換を行うことができないケースが頻発する。つまり、物品の価格に相当する遊技媒体数が整数とならないことが多く、交換される物品の価格によっては、等価交換が不可能となり、適正な遊技媒体と物品の交換が行われないという問題がある。
具体的には、例えば1玉の税込単価が4.17円である場合に、玉を320円のタバコに交換することを考えると、320円に相当するのは約76.7(≒320/4.17)玉であるため、整数でしかやり取りできない遊技媒体とタバコを等価交換することは不可能になる。このため、例えば76玉や77玉で320円のタバコと交換することが考えられるが、この結果、市場価格が統一されているタバコが遊技店においては一般の市場とは異なる価値を有することになってしまい、不都合が生じる。同様の問題は、タバコ以外の物品についても生じる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、物品と等価の遊技媒体数が整数でない場合にも、遊技媒体と物品の適正な交換を実現することができる交換管理装置および交換管理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、遊技媒体と物品の交換を管理する交換管理装置であって、遊技媒体を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた遊技媒体数から交換対象の物品と等価な遊技媒体数を減算する交換制御手段と、前記交換制御手段によって得られる減算結果から小数点以下を含む端数を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された端数の遊技媒体数を特定可能な記録媒体を発行する発行手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記検出手段は、前記交換制御手段によって得られる減算結果から1未満の端数を検出することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記交換制御手段によって得られる減算結果のうち前記検出手段によって検出される端数以外の整数部分に相当する遊技媒体を返却する返却手段をさらに有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記受付手段によって受け付けられた遊技媒体数および交換対象の物品と等価な遊技媒体数を表示する表示手段をさらに有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記表示手段は、交換対象の物品と等価な遊技媒体数が小数点以下を含む場合に、この遊技媒体数より大きい最小の整数を表示することを特徴とする。
また、本発明は、遊技媒体と物品の交換を管理する交換管理装置であって、遊技客が遊技によって獲得した遊技媒体数を取得する取得手段と、小数点以下を含む端数の遊技媒体数を特定可能な記録媒体を受け付ける受付手段と、前記取得手段によって取得された遊技媒体数と前記受付手段によって受け付けられた記録媒体から特定される端数の遊技媒体数との合計遊技媒体数に対して物品との交換処理を行う交換処理手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記受付手段は、前記取得手段によって取得された遊技媒体数が所定の物品と等価な遊技媒体数の倍数でない場合にのみ前記記録媒体を受け付けることを特徴とする。
また、本発明は、遊技媒体と物品の交換を管理する交換管理方法であって、遊技媒体を受け付ける受付工程と、前記受付工程にて受け付けられた遊技媒体数から交換対象の物品と等価な遊技媒体数を減算する交換制御工程と、前記交換制御工程にて得られる減算結果から小数点以下を含む端数を検出する検出工程と、前記検出工程にて検出された端数の遊技媒体数を特定可能な記録媒体を発行する発行工程とを有することを特徴とする。
また、本発明は、遊技媒体と物品の交換を管理する交換管理方法であって、遊技客が遊技によって獲得した遊技媒体数を取得する取得工程と、小数点以下を含む端数の遊技媒体数を特定可能な記録媒体を受け付ける受付工程と、前記取得工程にて取得された遊技媒体数と前記受付工程にて受け付けられた記録媒体から特定される端数の遊技媒体数との合計遊技媒体数に対して物品との交換処理を行う交換処理工程とを有することを特徴とする。
本発明によれば、遊技媒体を受け付け、受け付けられた遊技媒体数から交換対象の物品と等価な遊技媒体数を減算し、減算結果から小数点以下を含む端数を検出し、検出された端数の遊技媒体数を特定可能な記録媒体を発行する。このため、物品と等価の遊技媒体数が整数でない場合にも、遊技客へ返却できない端数分の遊技媒体数を記録媒体に記録しておき、他の物品との交換時に利用できるようにして遊技客へ還元することができ、遊技媒体と物品の適正な交換を実現することができる。
また、本発明によれば、減算結果から1未満の端数を検出するため、確実に遊技客へ返却できない分のみを端数として検出することができる。
また、本発明によれば、減算結果のうち検出される端数以外の整数部分に相当する遊技媒体を返却するため、交換対象の物品と等価以上の遊技媒体数が受け付けられた場合にも、返却可能な分は再度遊技媒体として遊技客に返却することができる。
また、本発明によれば、受け付けられた遊技媒体数および交換対象の物品と等価な遊技媒体数を表示するため、遊技媒体と物品の交換が正確に実行されていることを目視確認することができる。
また、本発明によれば、交換対象の物品と等価な遊技媒体数が小数点以下を含む場合に、この遊技媒体数より大きい最小の整数を表示するため、遊技媒体数がすべて整数で表示され、物品との交換に用いられた物理的な遊技媒体数を確認しやすくすることができる。
また、本発明によれば、遊技客が遊技によって獲得した遊技媒体数を取得し、小数点以下を含む端数の遊技媒体数を特定可能な記録媒体を受け付け、取得された遊技媒体数と受け付けられた記録媒体から特定される端数の遊技媒体数との合計遊技媒体数に対して物品との交換処理を行う。このため、記録媒体に記録された端数が小さくて物品との交換が不可能である場合にも、端数を他の遊技媒体数と合算した上で物品との交換に利用することができ、遊技媒体と物品の適正な交換を実現することができる。
また、本発明によれば、取得された遊技媒体数が所定の物品と等価な遊技媒体数の倍数でない場合にのみ記録媒体を受け付けるため、例えば計数機によって計数された遊技媒体数がすべて特殊景品に交換可能である場合などには、記録媒体に記録された端数に関する処理を省略することができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。以下においては、主に、パチンコに用いられる玉を遊技媒体とし、遊技媒体と交換される物品をタバコとした場合の例について説明するが、遊技媒体がパチスロに用いられるメダルである場合や、遊技媒体がタバコ以外の物品と交換される場合にも本発明を適用することができる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る遊技店の概略構成を示すブロック図である。図1に示す遊技店においては、会員管理ターミナルコントローラ(以下「会員管理T/C」と略記する)10に景品管理装置40、計数機50、および島コントローラ60が接続されており、景品管理装置40には自販機子機20(請求項の交換管理装置に相当)が接続され、自販機子機20にはタバコ交換機30が併設されている。また、島コントローラ60には、複数の貸出装置61が接続されており、それぞれの貸出装置61には遊技装置62が併設されている。
会員管理T/C10は、遊技店の会員の会員IDに氏名や生年月日などの属性情報を対応付けて記憶している。また、会員管理T/C10は、各会員が遊技店に預け入れている貯玉または貯メダルなどの遊技媒体数を記憶している。
自販機子機20は、遊技媒体を受け付け、受け付けられた遊技媒体相当の価値以下のタバコの交換をタバコ交換機30に許可する。また、自販機子機20は、受け付けられた遊技媒体数からタバコ交換に用いられた遊技媒体数を減算し、残りの遊技媒体数に含まれる1未満の端数を検出する。そして、自販機子機20は、残りの遊技媒体数の整数部分に相当する遊技媒体を遊技客へ返却するとともに、残りの遊技媒体数に含まれる端数が記録された端数レシートを発行する。
タバコ交換機30は、自販機子機20からタバコ交換が許可されると、遊技客によるタバコの銘柄の選択を待機し、遊技客が希望する銘柄のタバコを投出する。そして、タバコ交換機30は、タバコを投出したことを示す交換信号を自販機子機20へ返信する。なお、ここでは自販機子機20とタバコ交換機30を別体として構成したが、自販機子機20およびタバコ交換機30を一体化することも可能である。
景品管理装置40は、遊技店の景品カウンターに設置され、遊技媒体の景品交換を管理する。具体的には、景品管理装置40は、計数機50によって発行されるレシートおよび自販機子機20によって発行される端数レシートなどから、遊技客が保有する遊技媒体から交換可能な特殊景品数を算出し、算出された特殊景品数を景品カウンターの従業員に通知したり、実際に特殊景品を発行したりする。また、景品管理装置40は、特殊景品に交換されない分の遊技媒体について、一般景品との交換処理を行ったり残数レシートを発行したりする。
計数機50は、遊技客が投入する玉やメダルなどの遊技媒体を計数し、計数結果が記録されたレシートを発行する。レシートには、遊技媒体数が印字されていても良いし、磁気記憶されていても良い。さらに、レシートには、レシートIDのみが記録されており、計数結果は、景品管理装置40によって参照可能な外部(例えば会員管理T/C10など)にレシートIDに対応付けられて記憶されていても良い。
島コントローラ60は、「島」と呼ばれる区域に設置された複数の貸出装置61と会員管理T/C10との間のやり取りを中継し、例えば貸出装置61に会員カードが受け付けられていれば、会員IDを貸出装置61から受信して会員管理T/C10へ送信し、この会員IDに対応する貯玉数や貯メダル数を会員管理T/C10から受信して貸出装置61へ送信する。
貸出装置61は、玉やメダルなどの遊技媒体の貸出処理を行う。すなわち、貸出装置61は、例えば貨幣やプリペイドカードを受け付けて、これらの価値と等価のメダルの貸出処理を行う。プリペイドカードが受け付けられる場合には、貸出装置61は、図示しないカードターミナルコントローラなどに接続されており、プリペイドカードに関連付けられた価値がカードターミナルコントローラにおいて管理される。また、貸出装置61は、会員カードを受け付けた場合には、会員管理T/C10に記憶された貯玉数や貯メダル数を上限とした貯玉または貯メダルの貸出処理を行っても良い。遊技装置62は、貸出装置61の貸出処理によって借り受けた遊技媒体を用いて遊技客が遊技を行う装置である。
ここで、自販機子機20およびタバコ交換機30の外観について、図2を参照しながら説明する。
自販機子機20の前面には、玉やメダルなどの遊技媒体を受け付ける遊技媒体受付部201が設けられており、遊技媒体受付部201に受け付けられた遊技媒体によってタバコ交換機30からタバコが投出される一連の処理中に、受け付けられた遊技媒体数などの情報が表示部202に表示される。タバコ交換機30によって投出されるタバコの価値を超過する遊技媒体数が遊技媒体受付部201に受け付けられた場合には、余剰の遊技媒体数の整数部分については、遊技媒体返却部204から返却され、小数部分の端数については、端数レシート発行部203から端数が記録された端数レシートが発行される。
一方、タバコ交換機30の前面には、複数の銘柄のタバコのサンプルが並べられ、各サンプルに対応する選択ボタンが設けられたディスプレイ部301が形成されており、自販機子機20からの許可により交換可能な銘柄のタバコの選択ボタンが点灯するようになっている。遊技客は、ディスプレイ部301の点灯した希望銘柄の選択ボタンを押下し、タバコ投出部302へ投出されるタバコを手に入れることができる。
図3は、本実施の形態に係る自販機子機20の要部構成を示すブロック図である。図3に示す自販機子機20は、遊技媒体受付部201、表示部202、端数レシート発行部203、遊技媒体返却部204、計数部205、交換制御部206、接続部207、および端数検出部208を有している。
遊技媒体受付部201は、タバコへの交換を希望する遊技客が持参する遊技媒体を受け付け、受け付けられた遊技媒体を計数部205へ移送する。
表示部202は、端数検出部208からの指示に従って、遊技媒体受付部201に受け付けられた遊技媒体数や遊技客へ返却される遊技媒体数などを表示する。このとき、表示部202は、例えばタバコと等価な遊技媒体数が小数点以下を含む数字であっても小数点以下を切り上げ、遊技媒体数を整数で表示する。具体的には、表示部202は、例えば図4−1に示すように、遊技媒体受付部201によって受け付けられた遊技媒体数を「投入玉数:80玉」などと表示し、このうちタバコとの交換に用いられた遊技媒体数を「預かり玉数:77玉」などと整数で表示する。ただし、実際にタバコと等価な遊技媒体数は、例えばタバコが320円かつ1玉が税込4.17円である場合、およそ76.7(≒320/4.17)玉である。しかし、遊技媒体数に小数点以下が含まれるのは違和感があるため、表示部202は、「預かり玉数:77玉」および「返却玉数:3玉」などと遊技媒体数を整数表示し、小数点以下については「端数(0.3玉)分のレシートをお受け取り下さい。」などと端数レシートの発行を遊技客に通知する。
なお、表示部202は、例えば図4−2に示すように、タバコと等価な遊技媒体数が小数点以下を含む場合でも「交換玉数:76.7玉」などのように端数をそのまま表示しても良い。
端数レシート発行部203は、端数検出部208によって検出される端数が記録された端数レシートを発行する。このとき、端数レシート発行部203は、端数が直接印字されたり、磁気記憶されたりする端数レシートを発行しても良いが、端数レシートには端数レシートIDのみが記録されており、実際の端数は、例えば会員管理T/C10や景品管理装置40などの外部に端数レシートIDに対応付けられて記憶されていても良い。また、端数レシート発行部203は、端数レシートの有効期限を計数機50によって発行される通常のレシートより長くしても良い。すなわち、計数機50によって発行されるレシートは、通常発行当日に限り有効であるが、記録される遊技媒体数が1未満と小さい端数レシートに関しては、偽造される危険性も小さいことから、有効期限を発行の翌日以降としても良い。特に、端数レシートに端数レシートIDのみが記録される場合は、例えば有効期限を発行から1週間程度と長く設定しても良い。
遊技媒体返却部204は、端数検出部208からの通知に従って、遊技媒体受付部201によって受け付けられた遊技媒体のうちタバコとの交換に利用されなかった遊技媒体を遊技客へ返却する。すなわち、遊技媒体返却部204は、タバコ交換後に余った遊技媒体数の整数部分に相当する遊技媒体を遊技客へ返却する。
計数部205は、遊技媒体受付部201から移送される遊技媒体を計数し、得られた遊技媒体数を交換制御部206へ通知する。
交換制御部206は、タバコ交換機30にて交換可能なタバコの各銘柄に相当する遊技媒体数を確認し、計数部205から通知される遊技媒体数で交換可能な銘柄のタバコの交換を許可する許可信号を接続部207からタバコ交換機30へ送信させる。そして、交換制御部206は、タバコが遊技客へ提供された旨の交換信号が接続部207によって受信されると、計数部205から通知される遊技媒体数からタバコと等価な遊技媒体数を減算し、タバコ交換後に余った遊技媒体数を端数検出部208へ出力する。
接続部207は、タバコ交換機30と接続され、タバコ交換機30との間で種々の信号を送受信する。具体的には、接続部207は、交換制御部206によって遊技媒体のタバコ交換が許可されると許可信号をタバコ交換機30へ送信し、タバコ交換機30によってタバコ交換が実行されると交換信号を受信する。
端数検出部208は、交換制御部206から余剰の遊技媒体数が出力されると、この遊技媒体数に含まれる小数部分の端数を検出し、得られた端数を端数レシート発行部203へ出力する。また、端数検出部208は、余剰の遊技媒体数の整数部分を遊技媒体返却部204へ通知する。さらに、端数検出部208は、遊技媒体受付部201によって受け付けられた遊技媒体数、タバコ交換に用いられた遊技媒体数、遊技媒体返却部204から返却される遊技媒体数、および端数レシートに記録される端数を表示部202に表示するよう指示する。
次いで、上記のように構成された自販機子機20によるタバコ交換時の動作について、図5に示すフロー図を参照しながら説明する。なお、ここでは、パチンコに用いられる玉がタバコに交換される際の動作を説明する。
玉をタバコに交換する遊技客は、自販機子機20およびタバコ交換機30の設置場所へ玉を持参し、自販機子機20に投入する。投入された玉は、遊技媒体受付部201によって受け付けられ(ステップS101)、計数部205によって計数される(ステップS102)。そして、交換制御部206によって、計数部205によって計数された玉数がタバコと交換するのに不足するか否かが判定され(ステップS103)、不足する場合には(ステップS103Yes)、さらに遊技媒体受付部201への玉の投入が待機される。
一方、玉数がタバコと交換可能な数に達していれば(ステップS103No)、交換可能な銘柄のタバコ交換を許可する許可信号が接続部207からタバコ交換機30へ送信され、タバコ交換の許可が通知される(ステップS104)。許可信号を受信したタバコ交換機30では、ディスプレイ部301の選択ボタンが点灯し、遊技客が点灯した選択ボタンから希望の銘柄の選択ボタンを押下することにより、この銘柄のタバコがタバコ投出部302から投出される。そして、タバコ交換機30からタバコ交換が実行されたことを示す交換信号が送信され、接続部207によって受信される(ステップS105)。
交換信号が接続部207によって受信されると、交換制御部206によって、計数部205によって計数された玉数からタバコ交換に用いられた玉数が減算され、得られた余剰の玉数が端数検出部208へ出力される。そして、端数検出部208によって、余剰の玉数に含まれる小数部分の端数が検出される(ステップS106)。具体的には、例えば遊技媒体受付部201に80玉が投入され、交換されるタバコと等価の玉数が76.7玉である場合、余剰の玉数は3.3(=80−76.7)玉であるため、端数は0.3玉と検出される。
また、端数検出部208によって端数が検出されると、遊技媒体受付部201によって受け付けられた玉数、余剰の玉数、および端数などが表示部202へ出力され、これらを表示するように指示される。この指示を受け、表示部202には、投入された玉数、タバコ交換に用いられた預かり玉数、余剰の玉数のうち返却される玉数、および端数などが表示される(ステップS107)。具体的には、例えば図4−1に示したように、投入玉数や預かり玉数が整数で表示され、端数については、端数レシートに記録される旨が表示される。
そして、端数検出部208から余剰の玉数の整数部分が遊技媒体返却部204へ通知され、遊技媒体返却部204によって、通知された玉数(上述の例では3玉)が遊技客へ返却される(ステップS108)。さらに、端数検出部208から端数が端数レシート発行部203へ出力され、端数レシート発行部203によって、端数が記録された端数レシートが発行される(ステップS109)。なお、端数レシート発行部203によって発行される端数レシートには、端数そのものが記録されても良く、端数と対応付けられる端数レシートIDのみが記録されても良い。また、これらの端数レシートについては、計数機50によって発行されるレシートよりも有効期限を長くしても良い。
こうして発行された端数レシートは、計数機50によって発行された通常のレシートなどとともに例えば景品カウンターなどへ持参されると、通常のレシートに記録された玉数に端数の玉数が加算され、端数を含めた合計の玉数に対して景品交換が行われることにより端数が遊技客へ還元される。このため、自販機子機20およびタバコ交換機30によるタバコ交換では、正確にタバコと玉の等価交換が行われたことになり、物品と等価の遊技媒体数が整数でない場合にも、遊技媒体と物品の適正な交換を実現することができる。
次に、端数レシートが持ち込まれる景品カウンターなどに設置される景品管理装置40について説明する。図6は、本実施の形態に係る景品管理装置40の要部構成を示すブロック図である。図6に示す景品管理装置40は、レシート受付部401、端数レシート受付部402、景品交換処理部403、表示部404、操作部405、残数レシート発行部406、および保存制御部407を有している。
レシート受付部401は、計数機50によって発行される通常のレシートを受け付け、このレシートに記録されている遊技媒体数を景品交換処理部403へ通知する。すなわち、レシート受付部401は、遊技客が遊技によって獲得した遊技媒体数をレシートから取得し、景品交換処理部403へ通知する。なお、計数機50によって発行されるレシートには、遊技媒体数が直接記録されていても良いし、遊技媒体数に対応付けられたレシートIDのみが記録されていても良い。
端数レシート受付部402は、自販機子機20によって発行される端数レシートを受け付け、この端数レシートに記録されている端数の遊技媒体数を景品交換処理部403へ通知する。また、端数レシート受付部402は、景品管理装置40の残数レシート発行部406によって発行される残数レシートを受け付け、この残数レシートに記録されている残数の遊技媒体数を景品交換処理部403へ通知する。なお、残数レシートには、景品交換処理されずに残った遊技媒体数が記録されている。
景品交換処理部403は、レシート受付部401および端数レシート受付部402から通知される遊技媒体数を合計し、合計の遊技媒体数に対して特殊景品や一般景品との景品交換処理を行う。すなわち、景品交換処理部403は、合計の遊技媒体数から交換可能な特殊景品数を算出したり、合計の遊技媒体数から一般景品と等価な遊技媒体数を減算したりする。そして、景品交換処理部403は、合計の遊技媒体数や算出された特殊景品数などを表示部404に表示させ、操作部405からの指示に従って、景品交換されずに残った遊技媒体数を残数レシート発行部406または保存制御部407へ出力する。
表示部404は、合計の遊技媒体数や合計の遊技媒体数から算出された特殊景品数などを表示する。また、表示部404は、景品交換されずに遊技媒体が残った場合には、この残数を表示し、残数に対する処理について操作部405を操作するよう従業員に促す。
操作部405は、景品カウンターの従業員が操作するようになっており、遊技客が交換を希望する一般景品と等価な遊技媒体数が入力されたり、表示部404に表示された遊技媒体の残数をどのように処理するかに関する選択が入力されたりする。具体的には、操作部405は、景品交換されずに残った遊技媒体の残数を遊技客に対応付けて保存しておくか残数レシートに記録して発行するかに関する選択を受け付け、残数をいずれかの方法で処理するように景品交換処理部403へ指示する。
残数レシート発行部406は、景品交換処理部403によって景品交換されずに残った遊技媒体の残数が記録された残数レシートを発行する。このとき、残数レシート発行部406は、残数が直接印字されたり、磁気記憶されたりする残数レシートを発行しても良いが、残数レシートには残数レシートIDのみが記録されており、実際の残数は、例えば会員管理T/C10や景品管理装置40などに残数レシートIDに対応付けられて記憶されていても良い。また、残数レシート発行部406は、残数レシートの有効期限を計数機50によって発行される通常のレシートより長くしても良い。
保存制御部407は、例えば景品交換を行った遊技客が遊技店に登録された会員である場合、会員カードに記録された会員IDと景品交換されずに残った遊技媒体の残数とを対応付け、例えば会員管理T/C10などに保存させる。なお、保存制御部407は、残数を会員管理T/C10に記憶されている通常の貯玉数や貯メダル数に加算して記憶させても良い。このとき、保存制御部407は、残数に含まれる端数については、整数の貯玉数や貯メダル数とは別に保存しておくようにしても良い。こうすることにより、会員管理T/C10に記憶される貯玉数や貯メダル数が常に整数となり、物理的に引き落とせない貯玉数や貯メダル数となることがない。
次いで、上記のように構成された景品管理装置40の動作について、2通りの処理方法をそれぞれ図7および図8に示すフロー図を参照しながら説明する。図8において、図7と同じ部分には同じ符号を付す。なお、ここでは、パチンコに用いられる玉数がレシートに記録されている際の動作を説明する。
まず1つ目の処理方法においては、図7に示すように、計数機50によって発行される通常のレシートと自販機子機20によって発行される端数レシートとがあらかじめ受け付けられる。すなわち、レシート受付部401によって、計数機50によって発行された通常のレシートが受け付けられ(ステップS201)、引き続き端数レシート受付部402によって、自販機子機20によって発行された端数レシートが受け付けられる(ステップS202)。このとき、端数レシート受付部402によって、残数レシート発行部406によって発行された残数レシートも同時に受け付けられる。
これらのレシートからは、それぞれ玉数が特定可能であるため、景品交換処理部403によって、すべてのレシートから特定される玉数が加算される(ステップS203)。そして、景品交換処理部403によって、合計の玉数について景品交換処理が行われる(ステップS204)。すなわち、合計の玉数から交換可能な特殊景品数が算出されたり、遊技客が交換を希望する一般景品と等価な玉数が減算されたりする。この過程で、合計の玉数や算出された特殊景品数などは、表示部404に表示される。
そして、景品交換処理部403によって、合計の玉数のうち特殊景品にも一般景品にも交換されない残数があるか否かが判定される(ステップS205)。この結果、残数がなければ(ステップS205No)、遊技客が保有するすべての玉が景品交換されたことになり、処理が完了する。また、残数があれば(ステップS205Yes)、表示部404に残数が表示され、この残数を保存するか残数レシートを発行するかの選択が従業員に促される。従業員は、遊技客の意志を確認し、操作部405を操作して保存または残数レシート発行のいずれかを選択する。操作部405では、残数レシートの発行が要求されたか否かが判断され(ステップS206)、残数レシート発行が選択されていれば(ステップS206Yes)、操作部405から景品交換処理部403へ、残数を残数レシート発行部406へ出力するように指示される。残数が残数レシート発行部406へ出力されると、残数レシート発行部406によって、残数が記録された残数レシートが発行される(ステップS207)。
こうして発行された残数レシートは、次回以降、計数機50によって発行された通常のレシートなどとともに景品管理装置40に受け付けられると、通常のレシートに記録された玉数に残数の玉数が加算され、残数を含めた合計の玉数に対して景品交換が行われることにより残数が遊技客へ還元される。
一方、操作部405において残数レシート発行が選択されていなければ(ステップS206No)、操作部405から景品交換処理部403へ、残数を保存制御部407へ出力するように指示される。残数が保存制御部407へ出力されると、保存制御部407によって、例えば会員カードに記録された会員IDなどが要求され、会員IDに残数が対応付けられた上で例えば会員管理T/C10などに保存される(ステップS208)。なお、会員IDと残数は、景品管理装置40に保存されても良い。また、会員管理T/C10に記憶されている通常の貯玉数に残数が加算されるようにしても良い。さらに、残数に対応付けられるのは、会員ID以外でも遊技客を特定可能な情報であれば良く、例えば指紋や顔画像などの生体情報でも良い。
次に2つ目の処理方法においては、図8に示すように、計数機50によって発行される通常のレシートのみがあらかじめ受け付けられる。すなわち、レシート受付部401によって、計数機50によって発行された通常のレシートが受け付けられ(ステップS201)、レシートから特定される玉数が景品交換処理部403へ通知される。そして、景品交換処理部403によって、通知された玉数から交換可能な特殊景品数が算出される(ステップS301)。
そして、景品交換処理部403によって、レシート受付部401から通知された玉数のうち特殊景品との交換可能数には満たない残数があるか否かが判定される(ステップS302)。この結果、残数がなければ(ステップS302No)、遊技客が遊技によって獲得したすべての玉が特殊景品に交換可能であり、特殊景品が発行された上で処理が完了する。また、残数があれば(ステップS302Yes)、例えば表示部404に端数レシートや残数レシートを要求するメッセージが表示され(ステップS303)、端数レシート受付部402によって端数レシートおよび残数レシートが受け付けられる(ステップS304)。
これらのレシートからは、それぞれ端数や残数の玉数が特定可能であるため、景品交換処理部403によって、端数レシートおよび残数レシートから特定されるすべての玉数が既にレシート受付部401から通知されている玉数に加算される(ステップS203)。そして、景品交換処理部403によって、合計の玉数について景品交換処理が行われる(ステップS204)。すなわち、合計の玉数から交換可能な特殊景品数が算出されたり、遊技客が交換を希望する一般景品と等価な玉数が減算されたりする。この過程で、合計の玉数や算出された特殊景品数などは、表示部404に表示される。
そして、景品交換処理部403によって、合計の玉数のうち特殊景品にも一般景品にも交換されない残数があるか否かが判定される(ステップS205)。この結果、残数がなければ(ステップS205No)、遊技客が保有するすべての玉が景品交換されたことになり、処理が完了する。また、残数があれば(ステップS205Yes)、表示部404に残数が表示され、この残数を保存するか残数レシートを発行するかの選択が従業員に促される。従業員は、遊技客の意志を確認し、操作部405を操作して保存または残数レシート発行のいずれかを選択する。操作部405では、残数レシートの発行が要求されたか否かが判断され(ステップS206)、残数レシート発行が選択されていれば(ステップS206Yes)、操作部405から景品交換処理部403へ、残数を残数レシート発行部406へ出力するように指示される。残数が残数レシート発行部406へ出力されると、残数レシート発行部406によって、残数が記録された残数レシートが発行される(ステップS207)。
この2つ目の処理方法においては、1つ目の処理方法と異なり、計数機50によって発行される通常のレシートから特定される玉数がすべて特殊景品と交換可能であれば、その時点で特殊景品が発行され処理が完了する。換言すれば、遊技客が遊技によって獲得した玉数が特殊景品と等価な玉数の倍数であれば、特殊景品が発行され処理が完了する。このため、通常のレシートから特定される玉数がすべて特殊景品と交換可能である場合に、無駄な処理を行ったり、受け付けた端数レシートと同様の残数レシートを発行したりすることがない。
これらの処理方法において、自販機子機20によって発行された端数レシートを受け付けることにより、タバコ交換時に自販機子機20へ投入した玉数のうちタバコ交換に用いられなかった1玉未満の端数を景品交換することができ、遊技媒体と物品の適正な交換を実現することができる。
以上のように、本実施の形態によれば、遊技媒体を直接投入してタバコに交換する場合に、タバコと等価な遊技媒体数が整数でなければ、等価な遊技媒体数より大きい最小の整数分の遊技媒体によってタバコ交換を行い、等価な遊技媒体数を超える分については端数レシートに記録して発行する。そして、端数レシートに記録された端数は、通常のレシートに記録された遊技媒体数などと加算されて景品交換される。このため、遊技客へ返却することが物理的に不可能な小数点以下を含む遊技媒体数が遊技客へ還元されることになり、物品と等価の遊技媒体数が整数でない場合にも、遊技媒体と物品の適正な交換を実現することができる。
なお、上記一実施の形態においては、自販機子機20において検出される端数が端数レシートに記録されるものとしたが、端数は端数レシート以外の様々な記録媒体に記録することが可能である。すなわち、例えば端数記録用のカードやコインなどに端数が記録されるようにすることも可能である。
また、上記一実施の形態においては、端数レシートが景品管理装置40において受け付けられるものとしたが、自販機子機20が端数レシートを受け付けるようにしても良い。すなわち、自販機子機20は、直接投入される遊技媒体数と端数レシートに記録された端数の遊技媒体数とを合計し、合計の遊技媒体数に対してタバコ交換機30によるタバコ交換を行うようにしても良い。
さらに、上記一実施の形態においては、計数機50によって通常のレシートが発行され、景品管理装置40によって通常のレシートが受け付けられるものとしたが、例えば計数機50によって計数された遊技媒体数が直接景品管理装置40へ送信されるようにしても良い。要するに、景品管理装置40が、遊技客が遊技によって獲得した遊技媒体数を取得できれば良い。
本発明は、物品と等価の遊技媒体数が整数でない場合にも、遊技媒体と物品の適正な交換を実現する場合に適用することができる。
一実施の形態に係る遊技店の概略構成を示す図である。 一実施の形態に係る自販機子機およびタバコ交換機の外観を示す正面図である。 一実施の形態に係る自販機子機の要部構成を示すブロック図である。 一実施の形態に係る自販機子機における表示例を示す図である。 一実施の形態に係る自販機子機における他の表示例を示す図である。 一実施の形態に係る自販機子機のタバコ交換時の動作を示すフロー図である。 一実施の形態に係る景品管理装置の要部構成を示すブロック図である。 一実施の形態に係る景品管理装置の景品交換動作を示すフロー図である。 一実施の形態に係る景品管理装置の他の景品交換動作を示すフロー図である。
符号の説明
201 遊技媒体受付部
202 表示部
203 端数レシート発行部
204 遊技媒体返却部
205 計数部
206 交換制御部
207 接続部
208 端数検出部
401 レシート受付部
402 端数レシート受付部
403 景品交換処理部
404 表示部
405 操作部
406 残数レシート発行部
407 保存制御部

Claims (9)

  1. 遊技媒体と物品の交換を管理する交換管理装置であって、
    遊技媒体を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けられた遊技媒体数から交換対象の物品と等価な遊技媒体数を減算する交換制御手段と、
    前記交換制御手段によって得られる減算結果から小数点以下を含む端数を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された端数の遊技媒体数を特定可能な記録媒体を発行する発行手段と
    を有することを特徴とする交換管理装置。
  2. 前記検出手段は、
    前記交換制御手段によって得られる減算結果から1未満の端数を検出することを特徴とする請求項1記載の交換管理装置。
  3. 前記交換制御手段によって得られる減算結果のうち前記検出手段によって検出される端数以外の整数部分に相当する遊技媒体を返却する返却手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載の交換管理装置。
  4. 前記受付手段によって受け付けられた遊技媒体数および交換対象の物品と等価な遊技媒体数を表示する表示手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載の交換管理装置。
  5. 前記表示手段は、
    交換対象の物品と等価な遊技媒体数が小数点以下を含む場合に、この遊技媒体数より大きい最小の整数を表示することを特徴とする請求項4記載の交換管理装置。
  6. 遊技媒体と物品の交換を管理する交換管理装置であって、
    遊技客が遊技によって獲得した遊技媒体数を取得する取得手段と、
    小数点以下を含む端数の遊技媒体数を特定可能な記録媒体を受け付ける受付手段と、
    前記取得手段によって取得された遊技媒体数と前記受付手段によって受け付けられた記録媒体から特定される端数の遊技媒体数との合計遊技媒体数に対して物品との交換処理を行う交換処理手段と
    を有することを特徴とする交換管理装置。
  7. 前記受付手段は、
    前記取得手段によって取得された遊技媒体数が所定の物品と等価な遊技媒体数の倍数でない場合にのみ前記記録媒体を受け付けることを特徴とする請求項6記載の交換管理装置。
  8. 遊技媒体と物品の交換を管理する交換管理方法であって、
    遊技媒体を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程にて受け付けられた遊技媒体数から交換対象の物品と等価な遊技媒体数を減算する交換制御工程と、
    前記交換制御工程にて得られる減算結果から小数点以下を含む端数を検出する検出工程と、
    前記検出工程にて検出された端数の遊技媒体数を特定可能な記録媒体を発行する発行工程と
    を有することを特徴とする交換管理方法。
  9. 遊技媒体と物品の交換を管理する交換管理方法であって、
    遊技客が遊技によって獲得した遊技媒体数を取得する取得工程と、
    小数点以下を含む端数の遊技媒体数を特定可能な記録媒体を受け付ける受付工程と、
    前記取得工程にて取得された遊技媒体数と前記受付工程にて受け付けられた記録媒体から特定される端数の遊技媒体数との合計遊技媒体数に対して物品との交換処理を行う交換処理工程と
    を有することを特徴とする交換管理方法。
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