JP2008071060A - Avアンプリファイア、制御方法、プログラム、および記録媒体 - Google Patents

Avアンプリファイア、制御方法、プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】より少ないリソースで実現することができるとともに、より容易に、またより簡単に操作する。
【解決手段】表示制御部101は、使用者の操作に応じて選択された項目である選択項目と、選択項目が属する階層である選択階層の1つ下の階層である注目階層の項目のうち、選択のために注目している項目である注目項目を含む、選択項目の子供である項目と、注目階層の1つ下の階層に属する項目であって、注目項目の子供である項目とを、階層毎の列であって、階層の順の列に配置させるように、メニューの表示を制御する。実行制御部102は、メニューの項目のうち、処理の実行を指示するための項目が使用者の操作に応じて選択された場合、選択された項目に応じた処理の実行を制御する。本発明は、AVアンプリファイアに適用できる。
【選択図】図3

Description

本発明はAVアンプリファイア、制御方法、プログラム、および記録媒体に関し、特に、メニューを表示できるようにしたAVアンプリファイア、制御方法、プログラム、および記録媒体に関する。
従来のAV(Audio Visual)アンプリファイアにおけるGUI(Graphical User Interface)では、設定メニューがリストや階層構造で表示される。設定メニュー以外のメニュー、すなわち、外部入力の選択、ラジオ放送局の選択、ラジオ放送局のプリセット番号の選択、および接続デバイス内のコンテンツの選択などのメニューは、GUIでは実現されていない。
従来は、メニュー画面に、画面の横方向にそれぞれのカテゴリを表すアイコンであるカテゴリアイコンが配列して表示され、また、カテゴリアイコンの配列方向と直交する縦方向に、ユーザにより選択されているカテゴリに属するコンテンツを表すアイコンであるコンテンツアイコンが配列して表示されるようにしているものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−86621号公報
従来のAVアンプにおけるGUIの仕様には、以下のような不都合な点が挙げられる。
第1に、ある外部入力を選択し、映像(画像)/音声を出力している最中に、他の外部入力を選択するために、ダイレクトキーやジョグダイヤルで外部入力を切替えると、使用者の要求が、他の外部入力の、実際には切り替えるかどうかまだ決定していないが選択肢だけを確認しようとする動作である参照である場合も、実際に映像/音声の出力を切り替えようとあらかじめ切替先を決めて操作する動作である切替である場合も、同様に外部入力が切替えられてしまう。特に、前者の場合、この機構は「元の外部入力に戻す」という操作に対し無駄な手間を使用者にかけさせることになる。
第2に、CE(Consumer Electronics)機器の中でも特にAVアンプの設定メニューには、特定のユーザにしか理解できない、あるいは取扱説明書などを参照しなければ理解できない難解なものが多く含まれる。しかし従来のGUIでは多彩な表示機構を備えているにも関わらず、これらのメニューの説明などは表示されない。
第3に、従来の設定メニューに加えて、GUIのメニューに、外部入力の選択、ラジオ放送局の選択、ラジオ放送局のプリセット番号の選択、または接続デバイス内のコンテンツの選択などの機能を加えようとすると、表示制御のためのプログラムおよびビットマップなどの表示部品などのGUIリソースが大幅に増えてしまうことが容易に想定される。また、外部入力ごとに参照または選択のための表示の仕様や操作方法が異なると、設定メニューだけでも複雑だったメニューの構成がより複雑になるだけで、操作性を低下させる要因にもなり得る。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、より少ないリソースで実現することができるとともに、より容易に、またより簡単に操作することができるようにするものである。
本発明の一側面のAVアンプリファイアは、階層化されている項目からなるメニューを表示させ、前記メニューの項目の選択に応じて画像および音声の信号を処理するAVアンプリファイアであって、使用者の操作に応じて選択された項目である選択項目と、前記選択項目が属する階層である選択階層の1つ下の階層である注目階層の項目のうち、選択のために注目している項目である注目項目を含む、前記選択項目の子供である項目と、前記注目階層の1つ下の階層に属する項目であって、前記注目項目の子供である項目とを、階層毎の列であって、階層の順の列に配置させるように、前記メニューの表示を制御する表示制御手段と、前記メニューの項目のうち、処理の実行を指示するための項目が前記使用者の操作に応じて選択された場合、選択された項目に応じた処理の実行を制御する実行制御手段とを備える。
前記表示制御手段には、前記注目項目を表示画面の中央の領域に配置させるように、前記メニューの表示を制御させることができる。
前記表示制御手段には、前記注目項目と異なる項目が注目された場合、その注目された項目の前記表示画面の中央の領域への移動に応じて、表示されている項目を前記表示画面において連続的に移動させるように、前記メニューの表示を制御させることができる。
前記表示制御手段には、前記選択項目と前記注目項目とを隣接させるように、前記メニューの表示を制御させることができる。
前記表示制御手段には、画像および音声の前記信号の選択の処理の実行を指示するための項目と、動作の設定の処理の実行を指示するための項目とを含む前記メニューの表示を制御させることができる。
前記表示制御手段には、画像の前記信号による画像と共に前記メニューを表示させるように、前記メニューの表示を制御させることができる。
本発明の一側面の制御方法は、階層化されている項目からなるメニューを表示させ、前記メニューの項目の選択に応じて画像および音声の信号を処理するAVアンプリファイアの制御方法であって、使用者の操作に応じて選択された項目である選択項目と、前記選択項目が属する階層である選択階層の1つ下の階層である注目階層の項目のうち、選択のために注目している項目である注目項目を含む、前記選択項目の子供である項目と、前記注目階層の1つ下の階層に属する項目であって、前記注目項目の子供である項目とを、階層毎の列であって、階層の順の列に配置させるように、前記メニューの表示を制御し、前記メニューの項目のうち、処理の実行を指示するための項目が前記使用者の操作に応じて選択された場合、選択された項目に応じた処理の実行を制御するステップを含む。
本発明の一側面のプログラムは、階層化されている項目からなるメニューを表示させ、前記メニューの項目の選択に応じて画像および音声の信号を処理するAVアンプリファイアのコンピュータに、前記AVアンプリファイアを制御する制御処理を実行させるプログラムであって、使用者の操作に応じて選択された項目である選択項目と、前記選択項目が属する階層である選択階層の1つ下の階層である注目階層の項目のうち、選択のために注目している項目である注目項目を含む、前記選択項目の子供である項目と、前記注目階層の1つ下の階層に属する項目であって、前記注目項目の子供である項目とを、階層毎の列であって、階層の順の列に配置させるように、前記メニューの表示を制御し、前記メニューの項目のうち、処理の実行を指示するための項目が前記使用者の操作に応じて選択された場合、選択された項目に応じた処理の実行を制御するステップを含む。
本発明の一側面の記録媒体のプログラムは、階層化されている項目からなるメニューを表示させ、前記メニューの項目の選択に応じて画像および音声の信号を処理するAVアンプリファイアを制御する制御処理用のプログラムであって、使用者の操作に応じて選択された項目である選択項目と、前記選択項目が属する階層である選択階層の1つ下の階層である注目階層の項目のうち、選択のために注目している項目である注目項目を含む、前記選択項目の子供である項目と、前記注目階層の1つ下の階層に属する項目であって、前記注目項目の子供である項目とを、階層毎の列であって、階層の順の列に配置させるように、前記メニューの表示を制御し、前記メニューの項目のうち、処理の実行を指示するための項目が前記使用者の操作に応じて選択された場合、選択された項目に応じた処理の実行を制御するステップを含む。
本発明の一側面においては、使用者の操作に応じて選択された項目である選択項目と、前記選択項目が属する階層である選択階層の1つ下の階層である注目階層の項目のうち、選択のために注目している項目である注目項目を含む、前記選択項目の子供である項目と、前記注目階層の1つ下の階層に属する項目であって、前記注目項目の子供である項目とを、階層毎の列であって、階層の順の列に配置させるように、メニューの表示が制御され、前記メニューの項目のうち、処理の実行を指示するための項目が前記使用者の操作に応じて選択された場合、選択された項目に応じた処理の実行が制御される。
以上のように、本発明の一側面によれば、メニューから操作することができる。
また、本発明の一側面によれば、より少ないリソースで実現することができるとともに、より容易に、またより簡単に操作することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、発明の詳細な説明に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、発明の詳細な説明に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の詳細な説明中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の一側面のAVアンプリファイアは、階層化されている項目からなるメニューを表示させ、前記メニューの項目の選択に応じて画像および音声の信号を処理するAVアンプリファイアであって、使用者の操作に応じて選択された項目である選択項目と、前記選択項目が属する階層である選択階層の1つ下の階層である注目階層の項目のうち、選択のために注目している項目である注目項目を含む、前記選択項目の子供である項目と、前記注目階層の1つ下の階層に属する項目であって、前記注目項目の子供である項目とを、階層毎の列であって、階層の順の列に配置させるように、前記メニューの表示を制御する表示制御手段(例えば、図3の表示制御部101)と、前記メニューの項目のうち、処理の実行を指示するための項目が前記使用者の操作に応じて選択された場合、選択された項目に応じた処理の実行を制御する実行制御手段(例えば、図3の実行制御部102)とを備える。
本発明の一側面の制御方法またはプログラムは、使用者の操作に応じて選択された項目である選択項目と、前記選択項目が属する階層である選択階層の1つ下の階層である注目階層の項目のうち、選択のために注目している項目である注目項目を含む、前記選択項目の子供である項目と、前記注目階層の1つ下の階層に属する項目であって、前記注目項目の子供である項目とを、階層毎の列であって、階層の順の列に配置させるように、前記メニューの表示を制御し(例えば、図54のステップS16、ステップS21、およびステップS28)、前記メニューの項目のうち、処理の実行を指示するための項目が前記使用者の操作に応じて選択された場合、選択された項目に応じた処理の実行を制御する(例えば、図54のステップS24)ステップを含む。
図1は、本発明の一実施の形態のAVアンプリファイア11の構成の一例を示すブロック図である。AVアンプリファイア11は、入力端子21−1乃至入力端子21−n(nは、正の整数)、セレクタ22、デジタル信号処理部23、セレクタ24、入力端子25−1乃至入力端子25−m(mは、正の整数)、セレクタ26、チューナ27、画像信号処理ブロック28、入力端子29−1乃至入力端子29−p(pは、正の整数)、セレクタ30、デジタル信号処理部31、セレクタ32、入力端子33−1乃至入力端子33−q(qは、正の整数)、セレクタ34、アナログブロック35、メインマイクロコンピュータ36、GUI表示制御マイクロコンピュータ37、操作入力部38、表示部39、媒体40、UART(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)41、外部メモリブロック42、GUIブロック43、およびアナログビデオアウトブロック44を備える。
入力端子21−1乃至入力端子21−nは、それぞれ、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)などのデジタル信号である画像信号を入力するための入力端子である。入力端子21−1乃至入力端子21−nのそれぞれから入力された画像信号は、セレクタ22に供給される。
セレクタ22は、メインマイクロコンピュータ36の制御の基に、入力端子21−1乃至入力端子21−nのそれぞれから入力された画像信号のうち、1つの画像信号を選択する。セレクタ22において選択された画像信号は、デジタル信号処理部23に供給される。
デジタル信号処理部23は、入力端子21−1乃至入力端子21−nのいずれかおよびセレクタ22を介して供給されたデジタル信号である画像信号に各種の信号処理を適用する。デジタル信号処理部23は、各種の信号処理を適用した結果得られたアナログ信号である画像信号をセレクタ24に供給する。
デジタル信号処理部23は、デコーダDSP(Digital Signal Processor)51およびDAC(Digital to Analog Converter)52から構成される。
デコーダDSP51は、符号化されている画像信号を復号する。デコーダDSP51は、復号の結果得られた画像信号をDAC52に供給する。DAC52は、デジタルアナログ変換により、復号されたデジタル信号である画像信号を、アナログ信号である画像信号に変換する。DAC52は、デジタルアナログ変換により得られた、アナログ信号である画像信号をセレクタ24に供給する。
入力端子25−1乃至入力端子25−mは、それぞれ、コンポジット信号を入力するためのピンジャック、コンポーネント信号を入力するためのピンジャック、RGB信号を入力するためのピンジャック、またはS端子などのアナログ信号である画像信号を入力するための入力端子である。入力端子25−1乃至入力端子25−mのそれぞれから入力された画像信号は、セレクタ26に供給される。
セレクタ26は、メインマイクロコンピュータ36の制御の基に、入力端子25−1乃至入力端子25−mのそれぞれから入力された画像信号のうち、1つの画像信号を選択する。セレクタ26において選択された画像信号は、セレクタ24に供給される。
チューナ27は、メインマイクロコンピュータ36の制御の基に、放送されている番組の画像の画像信号をセレクタ24に供給するとともに、番組の音声の音声信号をセレクタ32に供給する。
セレクタ24は、メインマイクロコンピュータ36の制御の基に、デジタル信号処理部23から供給された画像信号、セレクタ26において選択された画像信号、またはチューナ27から供給された画像信号のうち、1つの画像信号を選択する。セレクタ24において選択された画像信号は、画像信号処理ブロック28に供給される。
画像信号処理ブロック28は、メインマイクロコンピュータ36の制御の基に、供給された画像信号に各種の信号処理を適用する。また、画像信号処理ブロック28は、信号処理を適用した結果得られた画像信号をモニタに供給することにより、モニタに各種の画像を表示させる。
入力端子29−1乃至入力端子29−pは、それぞれ、ピンジャック、または光ケーブル若しくは同軸ケーブルを接続するためのレセプタクルなどのデジタル信号である音声信号を入力するための入力端子である。入力端子29−1乃至入力端子29−pのそれぞれから入力された音声信号は、セレクタ30に供給される。
セレクタ30は、メインマイクロコンピュータ36の制御の基に、入力端子29−1乃至入力端子29−pのそれぞれから入力された音声信号のうち、1つの音声信号を選択する。セレクタ30において選択された音声信号は、デジタル信号処理部31に供給される。
デジタル信号処理部31は、入力端子29−1乃至入力端子29−pのいずれかおよびセレクタ30を介して供給されたデジタル信号である音声信号に各種の信号処理を適用する。デジタル信号処理部31は、各種の信号処理を適用した結果得られたアナログ信号である音声信号をセレクタ32に供給する。
デジタル信号処理部31は、DIR(Digital Interface Reciever)53、デコーダDSP54、およびDAC55から構成される。
DIR53は、光信号である音声信号を、電気信号である音声信号に変換する。DIR53は、変換により得られた電気信号である音声信号をデコーダDSP54に供給する。
デコーダDSP54は、符号化されている音声信号を復号する。デコーダDSP54は、復号の結果得られた音声信号をDAC55に供給する。DAC55は、デジタルアナログ変換により、復号されたデジタル信号である音声信号を、アナログ信号である音声信号に変換する。DAC55は、デジタルアナログ変換により得られた、アナログ信号である音声信号をセレクタ32に供給する。
入力端子33−1乃至入力端子33−qは、それぞれ、ピンジャックまたはフォノジャックなどのアナログ信号である音声信号を入力するための入力端子である。入力端子33−1乃至入力端子33−qのそれぞれから入力された音声信号は、セレクタ34に供給される。
セレクタ34は、メインマイクロコンピュータ36の制御の基に、入力端子33−1乃至入力端子33−qのそれぞれから入力された音声信号のうち、1つの音声信号またはいわゆるステレオ音声信号などの一組の音声信号を選択する。セレクタ34において選択された音声信号は、セレクタ32に供給される。
セレクタ32は、メインマイクロコンピュータ36の制御の基に、デジタル信号処理部31から供給された音声信号、セレクタ34において選択された音声信号、またはチューナ27から供給された音声信号のうち、1つの音声信号またはステレオ音声信号などの一組の音声信号を選択する。セレクタ32において選択された音声信号は、アナログブロック35に供給される。
アナログブロック35は、メインマイクロコンピュータ36の制御の基に、供給された音声信号に各種の信号処理を適用する。また、アナログブロック35は、信号処理を適用した結果得られた音声信号をスピーカに供給することにより、スピーカに各種の音声を出力させる。
アナログブロック35は、ボリウム56、増幅部57、およびリレー58から構成される。ボリウム56は、アナログブロック35に供給された音声信号のレベルを調整する。増幅部57は、ボリウム56によりレベルが調整された音声信号を増幅する。増幅部57によって増幅された音声信号は、リレー58を介してスピーカに供給される。リレー58がオンしている場合、スピーカは増幅部57からの音声信号によって音声を出力するように駆動され、リレー58がオフしている場合、スピーカは駆動されず、スピーカから音声は出力されない。
メインマイクロコンピュータ36は、組込型のマイクロコンピュータなどからなり、AVアンプリファイア11の画像信号および音声信号の処理を実行するか、その処理の実行を制御する。
メインマイクロコンピュータ36には、内蔵ROM(Read Only Memory)61および内蔵RAM(Random Access Memory)62が設けられている。内蔵ROM61には、メインマイクロコンピュータ36により実行されるプログラムおよびその実行に必要なデータが予め記憶されている。内蔵RAM62は、メインマイクロコンピュータ36が実行するプログラム、またはそのプログラムの実行に必要なデータを一時的に記憶する。
GUI表示制御マイクロコンピュータ37は、組込型のマイクロコンピュータなどからなり、GUIの表示を制御する。
GUI表示制御マイクロコンピュータ37には、内蔵ROM63および内蔵RAM64が設けられている。内蔵ROM63には、GUI表示制御マイクロコンピュータ37により実行されるプログラムおよびその実行に必要なデータが予め記憶されている。内蔵RAM64は、GUI表示制御マイクロコンピュータ37が実行するプログラム、またはそのプログラムの実行に必要なデータを一時的に記憶する。
操作入力部38は、使用者の操作に応じた信号をメインマイクロコンピュータ36またはUART41に供給する。
操作入力部38は、キー65、エンコーダ66、およびリモートコントローラ67から構成される。キー65は、使用者により押圧されて、押圧されているか否かに応じた信号を出力する。エンコーダ66は、使用者により回動または回転させられて、回動または回転に応じた信号を出力する。
リモートコントローラ67は、AVアンプリファイア11の本体から分離された状態で使用者により操作されて、その操作に応じた信号を出力する。
表示部39は、AVアンプリファイア11の状態を示す画像または文字を表示する。表示部39は、FL(Fluorescent Lamp)管68およびGUI表示部69からなる。FL管68は、予め決められた画像または文字などを表示するか、またはマトリックスにより画像または文字などを表示する。GUI表示部69は、LCD(Liquid Crystal Display)または有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどからなり、アイコンなどの画像や文字などを表示する。
なお、GUIの画像は、GUI表示部69に表示するようにしてもよく、また、AVアンプリファイア11に接続されているモニタに表示するようにしてもよい。
媒体40は、着脱自在に装着できる、プレーヤまたはいわゆるUSB(Universal Serial Bus)メモリなどであり、記憶しているデータまたはプログラムを電気的に書き換えまたは消去することができるEEPROM70などの半導体メモリなどを内蔵し、各種のデータまたはプログラムなどを記憶する。
なお、媒体40は、ハードディスクまたは光ディスクなどから構成されるようにしてもよい。媒体40が光ディスクなどから構成される場合、媒体40にデータまたはプログラムを書き込み、または媒体40からデータまたはプログラムを読み出すためのドライブが設けられる。
UART41は、操作入力部38とのインタフェースであるメインシステムインタフェース71を備えたシリアルデータ通信用コントローラであり、操作入力部38から供給されたシリアルの信号を、パラレルの信号に変換する。UART41は、変換の結果得られたパラレルの信号をGUI表示制御マイクロコンピュータ37に供給する。
外部メモリブロック42は、SRAM(Static Random Access Memory)72などの半導体メモリからなり、GUI表示制御マイクロコンピュータ37により実行されるプログラムまたはその実行に必要な各種のデータを記憶する。
GUIブロック43は、半導体メモリからなり、GUI表示制御マイクロコンピュータ37により使用される、GUIの画像の表示に必要な各種のデータおよびプログラムを記憶する。GUIブロック43は、フラッシュROM73およびフラッシュROM74からなる。フラッシュROM73は、GUIの画像の表示に必要な、アイコン、ウィンドウ、文字などのビットマップデータ81を記憶している。フラッシュROM74は、GUIの画像の表示に必要なプログラムであるGUIドライバ82を記憶している。
アナログビデオアウトブロック44は、GUI表示制御マイクロコンピュータ37の制御の基に、GUIの画像を表示させるための信号を生成する。アナログビデオアウトブロック44に設けられているビデオDAC75は、アナログビデオアウトブロック44において生成されたデジタル信号である画像信号を、アナログ信号の画像信号に変換する。
画像信号処理ブロック28は、入力端子21−1乃至入力端子21−nまたは入力端子25−1乃至入力端子25−mのいずれかから入力された画像信号と、アナログビデオアウトブロック44から供給された、GUIの画像を表示させるための画像信号とを重畳させて、入力端子21−1乃至入力端子21−nまたは入力端子25−1乃至入力端子25−mのいずれかから入力された画像信号に応じた画像と共に、GUIの画像をモニタに表示させる。
図2は、リモートコントローラ67の外観を示す図である。リモートコントローラ67には、GUIのメニューの項目(アイテム)のうち、フォーカスされている項目の上の項目にフォーカスさせることを指示するための、いわゆる上向きの矢印のキー91と、GUIのメニューの項目のうち、フォーカスされている項目の下の項目にフォーカスさせることを指示するための、いわゆる下向きの矢印のキー92と、GUIのメニューの項目のうち、フォーカスされている項目の左の項目にフォーカスさせることを指示するための、いわゆる左向きの矢印のキー93と、GUIのメニューの項目のうち、フォーカスされている項目の右の項目にフォーカスさせることを指示するための、いわゆる右向きの矢印のキー94とが設けられている。また、リモートコントローラ67には、いわゆるセレクト(Select)キーであるキー95が設けられている。例えば、セレクトキーであるキー95は、上下に並ぶように配置されているキー91とキー92との間であって、左右に並ぶように配置されているキー93とキー94との間に配置される。
さらに、リモートコントローラ67には、オプションのメニューの表示を指示するためのキー96が設けられている。さらにまた、リモートコントローラ67には、いわゆるリターン(Return)キーであるキー97が設けられている。
ここで、項目がフォーカスされるとは、項目が選択のために注目されていることをいう。例えば、フォーカスされた項目は、GUIにおいて、反転表示されるか色が変わるなど強調表示される。以下、フォーカスされている項目を注目項目とも称する。
図3は、プログラムをそれぞれ実行するメインマイクロコンピュータ36およびGUI表示制御マイクロコンピュータ37により実現される機能の構成を示すブロック図である。
表示制御部101は、プログラムを実行するGUI表示制御マイクロコンピュータ37により実現され、GUIの画像の表示を制御する。表示制御部101は、GUIの画像として、AVアンプリファイア11に各種の処理を実行させるためのメニューの表示を制御する。
AVアンプリファイア11において、GUIの画像としてのメニューを構成する項目は、階層化されている。所定の階層の項目は、その階層の1つ下の階層の項目のうち、所定の項目に関係付けられているか、または、その階層の1つ下の階層のいずれの項目にも関係付けられていない。1つ下の階層の項目と関係付けられている項目は、原則として、その1つ下の階層の項目の選択を指示するための項目とされている。1つ下の階層の項目のいずれにも関係付けられていない項目は、原則として、所定の処理の実行を指示する項目とされている。
以下、所定の階層の項目からみて、その項目に関係付けられている、1つ下の階層の項目を子供と称する。逆に、その子供である項目からみて、子供である項目の階層の1つ上の階層の項目のうち、子供である項目に関係付けられている項目を親と称する。
また、以下、注目している階層を注目階層と称する。
例えば、表示制御部101は、使用者の操作に応じて選択された項目である選択項目と、選択項目が属する階層である選択階層の1つ下の階層である注目階層の項目のうち、選択のために注目している項目である注目項目を含む、選択項目の子供である項目と、注目階層の1つ下の階層に属する項目であって、注目項目の子供である項目とを、階層毎の列であって、階層の順の列に配置させるように、メニューの表示を制御する。
実行制御部102は、プログラムを実行するメインマイクロコンピュータ36により実現され、AVアンプリファイア11の各部による各種の処理の実行を制御する。
例えば、実行制御部102は、メニューの項目のうち、処理の実行を指示するための項目が使用者の操作に応じて選択された場合、選択された項目に応じた処理の実行を制御する。
なお、1つのプログラムを実行するメインマイクロコンピュータ36が、表示制御部101および実行制御部102を実現するようにしてもよい。
次に、表示制御部101により表示が制御されるGUIの画像およびGUIへの使用者の操作に応じて実行制御部102により制御される処理の実行について説明する。
AVアンプリファイア11のGUIにおいて、メニューの項目の種別に関わらず、すべてのメニューは、同一のインタフェースで提供される。
AVアンプリファイア11のGUIにおけるメニュー画面をホーム画面と称する。ホーム画面において、AVアンプリファイア11で操作できるすべての項目、例えば、設定、外部入力の選択、放送局の選局、プリセットおよびプリセットの番号の選択、ならびにコンテンツの再生などの項目は、以下のカテゴリに分類される。
インプット(Input)カテゴリは、外部入力に関連するカテゴリである。ミュージック(Music)カテゴリは、接続されるデバイス内の音楽のコンテンツに関連するカテゴリである。FM(Frequency Modulation)カテゴリは、FMラジオに関連するカテゴリである。AM(Amplitude Modulation)カテゴリは、AMラジオに関連するカテゴリである。XMカテゴリは、衛星ラジオ放送(XMラジオ)に関連するカテゴリである。設定(Settings)カテゴリは、設定または調整に関連するカテゴリである。
この分類は、階層構造の最上位の階層である第1階層として定義され、アイコンによって表現される。
次に、各カテゴリにおける表示内容を説明する。
インプットカテゴリにおいて、AVアンプリファイア11への外部からの入力であって、使用者によって選択される入力の単位を示す入力名がリスト状に表示される。ホーム画面において第1階層の項目がフォーカスされている場合、第1階層の1つ下の階層である第2階層の項目として、選択できる入力名と入力名のアイコンだけが表示されるが、第2階層の項目にフォーカスされている状態に遷移すると、入力名のリストの右側に、それぞれの入力名にアサインされている、画像信号を入力するための入力端子の名前と音声信号を入力するための入力端子の名前とが表示される。使用者の操作に応じたフォーカスの状態の遷移により、動的にアサイン情報の表示を切り替えることで、後述するようにGUI半透明表示時の奥の映像の視認性を低下させないようなされている。
ミュージックカテゴリにおいて、その媒体に格納されているコンテンツを直接参照できるようなデバイスがAVアンプリファイア11に接続された場合、そのデバイスの媒体の内部のフォルダが階層的に表示される。
ミュージックカテゴリの第2階層では、デバイスが接続される端子やデバイスの種類が選択され、第2の階層のより下の階層、すなわち第3階層以下では、各デバイスの固有のフォルダが階層的に表示される。
例えば、接続されたデバイスが、格納しているコンテンツを独自のルールで分類している場合、第3階層以下では、その分類の通りの階層構造でコンテンツに関する情報が表示され、また、そのような分類がない場合、AVアンプリファイア11で定義された汎用的な階層構造で、コンテンツに関する情報が表示される。このように表示方式は接続されたデバイスによって変わるが、コンテンツを選択する場合の操作の方式は変わらない。
FMカテゴリおよびAMカテゴリにおいて、放送局またはその放送の周波数を登録すると、プリセットされた番号すなわちプリセット番号がリスト状に表示される。プリセット番号とその放送局の名前であるプリセット名が並べて表示される。
XMとは米国における衛星ラジオサービスをいう。XMにおいて、選局は、周波数ではなく、カテゴリの選択とそのカテゴリに属するチャンネルの選択とからなるように2階層でなされる構成とされて、チャネル名とカテゴリ名とが取得できる。
AVアンプリファイア11において、このXMの構成に応じてカテゴリとチャンネルとをそのまま表示するモードとして「カテゴリモード」が用意され、またFMカテゴリおよびAMカテゴリのようにプリセット番号をリスト状に表示するモードとして「プリセットモード」という2つの表示モードが提供され、使用者の好みの表示モードに切り替えられる機構が設けられている。
プリセットモードにおいては、チャネル名のほかに、そのチャネルが属するカテゴリ名もあわせて表示される。
設定カテゴリにおいて、設定メニューが2階層で表示される。
また、AVアンプリファイア11において、外部入力の「参照」の動作と「切替」の動作のうち、参照のときの無駄なステップを削除するようになされている。
入力端子21−1乃至入力端子25−mのうち、任意の入力端子から入力された画像信号に応じた画像を視聴している場合にも、他の入力端子から入力された画像信号に応じた画像、およびメニューの参照ができるように、視聴中の画像の上に半透明のGUIの画像が重ねるように表示される。また、音声のみを出力させている場合や、音声の調節のための画面を表示する場合には、半透明の画像から透過しない画像に切り替えられるように、GUIの画像の表示が自動的に切り替えられる。
従来AVアンプリファイアのメニューは難解なものが多く、メニューの機能を正しく理解して操作することは困難である。そこで、ホーム画面上の設定カテゴリの各メニューには、ヘルプ(メニューの説明文)が表示される。このメニューのヘルプは、現在選択されているメニューについてだけ表示され、限られたGUIの表示のスペースを無駄に消費しないようになされている。
上述のようにメニューを構成したので、操作方法が統一され、上下左右とセレクトの5つのキー91乃至キー95のみですべての項目にアクセスすることができる。階層のたどり方はカテゴリ間で共通の仕様になり、GUIリソースを最小限に抑えることができる。
設定の操作のとき、ホーム画面が再利用される。インプットカテゴリにおいて、入力名のアサインの状態を一覧で表示するために、別画面を設けるのではなく、ホーム画面の入力名のリストの右側に、アサイン設定されている映像入力の名前と音声入力の名前とが表示される。これにより、別画面を設けるのに比べGUIリソースが削減できるだけでなく、現在のアサイン設定を参照しながら入力名を選択できるので、特に、入力名の数とアサイン設定のパターンの数が多いAVアンプリファイア11においては、操作性が格段に向上していると言える。
AVアンプリファイア11には、FM放送、AM放送、または衛星ラジオ放送の任意の周波数やチャンネルを、FM放送、AM放送、または衛星ラジオ放送のそれぞれに割り当てられているプリセット番号に登録する「プリセット機能」がある。このプリセット番号を選択させるのに、従来は、ただ数字を指定するインタフェースが用いられていたが、AVアンプリファイア11は、ホーム画面のFMカテゴリ、AMカテゴリ、およびXMカテゴリの各カテゴリのプリセット番号のリストをスクロールさせ、任意のプリセット番号を選択できるように構成されている。これにより、「数字を指定させるインタフェース」は必要なくなるという点でGUIリソースが削減され、さらに、そのプリセット操作が表示のどこに反映されるかを直感的に使用者に伝えることができる。また、すべてのプリセット番号とそのプリセット状態(周波数と名前との対応付け)を確認しながら、新たに登録するプリセット番号を選択できるため、上書きの失敗が起こりにくいという点で操作性が向上している。
次に、図4乃至図51を参照して、表示制御部101により表示が制御される、GUIの画像について説明する。
図4は、入力端子21−1乃至入力端子21−n、入力端子25−1乃至入力端子25−m、入力端子29−1乃至入力端子29−p、または入力端子33−1乃至入力端子33−qのいずれかから入力された画像信号および音声信号を選択するインプットカテゴリの、いわゆる入力切り替えのためのGUIの画像の遷移を説明する図である。
AVアンプリファイア11のGUIにおいて、1つの階層の項目は、表示画面において、縦1列に表示される。
メニューを構成する項目のうち、最上位の階層の項目は、例えば、インプットカテゴリの入力切り替えの項目、ミュージックカテゴリの音楽の選択の項目、FMカテゴリのFMラジオ放送の選局の項目、AMカテゴリのAMラジオ放送の選局の項目、XMカテゴリの衛星ラジオ放送の選局の項目、および設定カテゴリの設定の項目などからなる。
図4の上側の状態に対応する図5で示されるように、四角に右向きの矢印を組み合わせたアイコンと”Input”の文字とからなる、入力切り替えの項目が、画面の左上に表示され、音符のアイコンからなる、音楽の選択の項目が、画面の左側であって、入力切り替えの項目の下に表示され、”FM”の文字がその内側に示されている、ラジオの外観を模した図形からなる、FMラジオ放送の選局の項目が、画面の左側であって、音楽の選択の項目の下に表示される。
すなわち、最上位の階層の、入力切り替えの項目、音楽の選択の項目、およびFMラジオ放送の選局の項目は、画面の左側に、縦に1列に配置される。
縦に1列に配置される最上位の階層の項目の右側には、最上位の階層の1つ下の階層の項目が表示される。
具体的には、最上位の階層の項目のうち、入力切り替えの項目がフォーカスされている場合、最上位の階層の1つ下の階層の項目のうち、入力切り替えの項目の子供が、最上位の階層の項目の右側に表示される。入力切り替えの項目の子供は、使用者によって選択される入力の単位を示す入力名としての項目である。
この場合、最上位の階層の項目と、その1つ下の階層の項目との間には、縦線が表示される。すなわち、縦に1列に配置される所定の階層の項目と、その右側に縦1列に配置される1つ下の階層の項目との間には、縦線が表示される。縦線の表示によって、使用者は、階層を認識することができる。
なお、最上位の階層の項目のうち、フォーカスされている項目には、そのアイコンとともにその項目の名前を示す文字が表示され、最上位の階層の項目のうち、フォーカスされていない項目には、そのアイコンだけが表示される。
また、項目に子供が存在する場合には、その項目に隣接するように、その項目の右側に、右向きの矢印が表示される。このようにすることで、使用者は、それぞれの項目に子供が存在するか否かを知ることができる。
図5で示されるように、ピンジャックの形状を模した図形とS端子の形状を模した図形とを組み合わせたアイコンおよびその名前を示す”Video1”の文字からなる、”Video1”である項目が、入力切り替えの項目の右側に表示され、ピンジャックの形状を模した図形とS端子の形状を模した図形とを組み合わせたアイコンおよびその名前を示す”Video2”の文字からなる、”Video2”である項目が、”Video1”である項目の下側に表示される。また、ピンジャックの形状を模した図形とS端子の形状を模した図形とを組み合わせたアイコンおよびその名前を示す”Video3”の文字からなる、”Video3”である項目が、”Video2”である項目の下側に表示され、光ディスクの形状を模したアイコンおよびその名前を示す”DVD”の文字からなる、”DVD”である項目が、”Video2”である項目の下側に表示されている。
すなわち、”Video1”である項目、”Video2”である項目、”Video3”である項目、および”DVD”である項目は、それぞれ入力名であり、最上位の階層の項目の右側に、縦に1列に配置される。
入力切り替えの項目にフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67の右向きの矢印のキー94が押圧されるか、またはセレクトキーであるキー95が押圧されると、入力切り替えの項目が選択されるので、図5で示されるGUIの画像から、図4の上側から2番目の状態に対応する図6で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
図6で示されるように、画面の左側には、最上位の階層の項目のうち、選択された項目である入力切り替えの項目だけが表示され、その右側には、最上位の階層の1つ下の階層の項目のうち、入力切り替えの項目の子供である、使用者によって選択される入力の単位を示す入力名が表示され、入力名のさらに右側には、入力名に対応付けられている入力端子の名前が表示される。
なお、最上位の階層の選択されている項目には、そのアイコンとともにその項目の名前を示す文字が表示される。
図6で示されるように、”Video1”である項目の右側には、画像信号を入力するための入力端子21−1乃至入力端子21−nまたは入力端子25−1乃至入力端子25−mのいずれかのうち、”Video1”である項目に対応付けられているものの名前を示す”Video1:Component”、および音声信号を入力するための入力端子29−1乃至入力端子29−pまたは入力端子33−1乃至入力端子33−qのいずれかのうち、”Video1”である項目に対応付けられているものの名前を示す”Video1:OPT”が表示される。
また、”Video2”である項目の右側には、画像信号を入力するための入力端子21−1乃至入力端子21−nまたは入力端子25−1乃至入力端子25−mのいずれかのうち、”Video2”である項目に対応付けられているものの名前を示す”Video2:S”、および音声信号を入力するための入力端子29−1乃至入力端子29−pまたは入力端子33−1乃至入力端子33−qのいずれかのうち、”Video2”である項目に対応付けられているものの名前を示す”Video2:OPT”が表示される。
さらに、”Video3”である項目の右側には、画像信号を入力するための入力端子21−1乃至入力端子21−nまたは入力端子25−1乃至入力端子25−mのいずれかのうち、”Video3”である項目に対応付けられているものの名前を示す”Video3:S”、および音声信号を入力するための入力端子29−1乃至入力端子29−pまたは入力端子33−1乃至入力端子33−qのいずれかのうち、”Video3”である項目に対応付けられているものの名前を示す”Video3:OPT”が表示される。
さらにまた、”DVD”である項目の右側には、画像信号を入力するための入力端子21−1乃至入力端子21−nまたは入力端子25−1乃至入力端子25−mのいずれかのうち、”DVD”である項目に対応付けられているものの名前を示す”DVD:Component”、および音声信号を入力するための入力端子29−1乃至入力端子29−pまたは入力端子33−1乃至入力端子33−qのいずれかのうち、”DVD”である項目に対応付けられているものの名前を示す”DVD:COAX”が表示される。
図6で示される”Video1”である項目にフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67の下向きの矢印のキー92が3回押圧されると、図4の上側から3番目の状態に対応する図7で示されるように、”Video1”である項目の3つ下の項目である、”DVD”である項目がフォーカスされる。
この場合、選択されている入力切り替えの項目の右側に、フォーカスされている”DVD”である項目が隣接して配置されるように、入力名としての項目がスクロールされる。
図7で示される”DVD”である項目にフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67のセレクトキーであるキー95が押圧されると、”DVD”である項目が選択されるので、入力端子21−1乃至入力端子21−nまたは入力端子25−1乃至入力端子25−mのいずれかから入力されている画像信号のうち、”DVD:Component”の名前が付けられた、”DVD”である項目に対応付けられている入力端子から入力されている画像信号が選択されるとともに、入力端子29−1乃至入力端子29−pまたは入力端子33−1乃至入力端子33−qのいずれかから入力されている音声信号のうち、”DVD:COAX”の名前が付けられた、”DVD”である項目に対応付けられている入力端子から入力されている音声信号が選択されて、図4の上側から4番目の状態に示されるように、選択された画像信号に応じた画像がモニタに表示され、選択された音声信号に応じた音声がスピーカから出力される。
この場合、”DVD”である項目が選択されてから5秒間、モニタには、選択された画像信号に応じた画像と共に、選択された”DVD”である項目、すなわち、選択された入力名などを示すヘッダおよびフッタが表示される。
”DVD”である項目が選択されてから5秒間以上経過すると、図4の下側の状態に示されるように、ヘッダおよびフッタは消される。
このように、簡単に、入力を切り替えることができる。
次に、図8乃至図16を参照して、選曲について説明する。
図8は、媒体40に記憶されている音声データによる音楽を選択し再生する、いわゆる選曲のためのGUIの画像の遷移を説明する図である。
入力切り替えの項目の下の、音楽の選択の項目がフォーカスされると、図8の左の上側の状態に対応する図9で示されるように、画面の左側の、最上位の階層の項目のうちの、フォーカスされている音楽の選択の項目の右側に、フォーカスされている音楽の選択の項目の子供である、媒体40の名前などを示す、音楽のデータが記録(記憶)されている媒体を特定する項目が表示される。
図9で示されるように、入力切り替えの項目の下の、音楽の選択の項目がフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67の右向きの矢印のキー94が押圧されるか、またはセレクトキーであるキー95が押圧されると、音楽の選択の項目が選択されるので、図9で示されるGUIの画像から、図8の左側の上側から2番目の状態に対応する図10で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
図10で示されるように、画面の左側には、最上位の階層の項目のうち、選択された項目である音楽の選択の項目だけが表示され、その右側には、選択された音楽の選択の項目の子供である、音楽のデータが記録(記憶)されている媒体を特定する項目が表示される。さらに、媒体を特定する項目のうち、フォーカスされている項目の子供の項目が、媒体を特定する項目の右側に表示される。
すなわち、図10に示す例において、媒体を特定する項目として、USBメモリである媒体40を特定する項目が、表示されて、フォーカスされている。
フォーカスされている、USBメモリである媒体40を特定する項目の右側には、媒体40を特定する項目の子供である、音楽の選択の方法を示す項目が表示される。図10に示す例において、音楽の選択の方法を示す項目として、全部の音楽の選択を示す項目とグループ毎の音楽の選択を示す項目とが表示される。
USBメモリである媒体40を特定する項目がフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67の右向きの矢印のキー94が押圧されるか、またはセレクトキーであるキー95が押圧されると、媒体40を特定する項目が選択されるので、図10で示されるGUIの画像から、図8の左側の上側から3番目の状態に対応する図11で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
この場合、例えば、媒体40を特定する項目の子供である、音楽の選択の方法を示す項目のうち、全部の音楽の選択を示す項目がフォーカスされる。
図11で示されるように、媒体40を特定する項目が選択されると、選択されている媒体40を特定する項目は、画面の左側に移動し、フォーカスされている全部の音楽の選択を示す項目は、画面の中央の領域に配置される。全部の音楽の選択を示す項目の下には、媒体40を特定する項目の子供である、グループ毎の音楽の選択を示す項目が配置される。
すなわち、全部の音楽の選択を示す項目の属する階層の他の項目のうち、選択されている媒体40を特定する項目の子供の項目が、全部の音楽の選択を示す項目と共に、縦に1列に配置される。
また、全部の音楽の選択を示す項目と媒体40を特定する項目とは隣接するように配置される。
さらに、フォーカスがあてられている全部の音楽の選択を示す項目の子供が、全部の音楽の選択を示す項目の右側に1列に配置される。全部の音楽の選択を示す項目の子供は、媒体40に記憶されている音声データによる音楽の全部のそれぞれについて、選択および再生を指示するための項目、すなわち曲選択の項目である。例えば、図11の例において、画面の右側には、4つの音楽のそれぞれを選択し再生するための、4つの曲選択の項目が縦1列に配置されている。
全部の音楽の選択を示す項目にフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67の下向きの矢印のキー92が押圧されると、全部の音楽の選択を示す項目の下の、グループ毎の音楽の選択を示す項目がフォーカスされ、図11で示されるGUIの画像から、図8の左側の上側から4番目の状態に対応する図12で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
図12で示されるように、グループ毎の音楽の選択を示す項目がフォーカスされると、グループ毎の音楽の選択を示す項目は、選択されている媒体40を特定する項目の右側に隣接して並ぶように、全部の音楽の選択を示す項目と共に上側にスクロールされ、画面の中央の領域に配置される。
また、フォーカスがあてられているグループ毎の音楽の選択を示す項目の子供が、グループ毎の音楽の選択を示す項目の右側に1列に配置される。グループ毎の音楽の選択を示す項目の子供は、全部のグループの音楽の選択を示す項目、”Be as one”または”Come On Over・・・”などの所定のグループの音楽の選択を示す項目などのグループの選択を示す項目からなる。
グループ毎の音楽の選択を示す項目がフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67の右向きの矢印のキー94が押圧されるか、またはセレクトキーであるキー95が押圧されると、グループ毎の音楽の選択を示す項目が選択され、図12で示されるGUIの画像から、図8の左側の上側から5番目の状態に対応する図13で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
この場合、例えば、グループ毎の音楽の選択を示す項目の子供である、グループの選択を示す項目のうち、全部のグループの音楽の選択を示す項目がフォーカスされる。
図13で示されるように、グループ毎の音楽の選択を示す項目が選択されると、選択されたグループ毎の音楽の選択を示す項目は、画面の左側に移動し、フォーカスされた全部のグループの音楽の選択を示す項目は、画面の中央の領域に配置される。全部のグループの音楽の選択を示す項目の下には、グループ毎の音楽の選択を示す項目の子供である、”Be as one”または”Come On Over・・・”などの所定のグループの音楽の選択を示す項目などのグループの選択を示す項目が配置される。
すなわち、全部のグループの音楽の選択を示す項目の属する階層の他の項目のうち、選択されているグループ毎の音楽の選択を示す項目の子供の項目が、全部のグループの音楽の選択を示す項目と共に、縦に1列に配置される。
さらに、フォーカスされている全部のグループの音楽の選択を示す項目の子供が、全部のグループの音楽の選択を示す項目の右側に縦に1列に配置される。全部のグループの音楽の選択を示す項目の子供は、媒体40に記憶されている音声データによる音楽のうち、1つの音楽の選択および再生を指示するための項目、すなわち曲選択の項目である。例えば、図13の例において、画面の右側には、4つの音楽のそれぞれを選択し再生するための、4つの曲選択の項目が縦1列に配置されている。
全部のグループの音楽の選択を示す項目がフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67の下向きの矢印のキー92が押圧されると、全部のグループの音楽の選択を示す項目の下の、”Be as one”のグループの音楽の選択を示す項目がフォーカスされ、図13で示されるGUIの画像から、図8の右側の上側から1番目の状態に対応する図14で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
”Be as one”のグループの音楽の選択を示す項目がフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67の右向きの矢印のキー94が押圧されるか、またはセレクトキーであるキー95が押圧されると、”Be as one”のグループの音楽の選択を示す項目が選択され、図14で示されるGUIの画像から、図8の右側の上側から2番目の状態に対応する図15で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
この場合、例えば、”Be as one”のグループの音楽の選択を示す項目の子供である、曲選択の項目のうち、”01-Be as one_mp3”である1つの音楽の選択および再生を指示するための曲選択の項目がフォーカスされる。
この状態から、リモートコントローラ67のセレクトキーであるキー95が押圧されると、”01-Be as one_mp3”である1つの音楽が選択されて再生され、図15で示されるGUIの画像から、図8の右側の上側から3番目の状態に対応する図16で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
図16で示されるように、1つの音楽が再生されている場合、その曲名、アーティスト名、グループ名などとともに、音楽が再生されていることを示す右向きの三角と、再生時間とが表示される。
このように、簡単に、曲を選択し、再生することができる。
次に、図17乃至図22を参照して、衛星ラジオ放送の選局のモードであるカテゴリモードとプリセットモードのうちの、カテゴリモードにおける衛星ラジオ放送の選局について説明する。
図17は、衛星ラジオ放送の選局のためのGUIの画像の遷移を説明する図である。
最上位の階層の衛星ラジオ放送の選局の項目がフォーカスされると、図17の上側の状態に対応する図18で示されるように、画面の左側に配置されている、最上位の階層の項目のうち、フォーカスされている衛星ラジオ放送の選局の項目の右側に、フォーカスされている衛星ラジオ放送の選局の項目の子供である、衛星ラジオ放送の放送局のカテゴリを特定する項目が縦に1列に表示される。
衛星ラジオ放送の放送局のカテゴリを特定する項目は、例えば、全てのカテゴリを選択する項目、”Decades”であるカテゴリを選択する項目、”Country”であるカテゴリを選択する項目、”Hits”であるカテゴリを選択する項目などである。
衛星ラジオ放送の選局の項目がフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67の右向きの矢印のキー94が押圧されるか、またはセレクトキーであるキー95が押圧されると、衛星ラジオ放送の選局の項目が選択されるので、図18で示されるGUIの画像から、図17の上側から2番目の状態に対応する図19で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
図19で示されるように、画面の左側には、最上位の階層の項目のうち、選択された項目である衛星ラジオ放送の選局の項目だけが表示され、その右側には、選択された衛星ラジオ放送の選局の項目の子供である、衛星ラジオ放送の放送局のカテゴリを特定する項目が表示される。さらに、衛星ラジオ放送の放送局のカテゴリを特定する項目のうち、フォーカスされている項目の子供の項目が、衛星ラジオ放送の選局の項目の右側に表示される。
図19に示す例において、衛星ラジオ放送の放送局のカテゴリを特定する項目のうち、全てのカテゴリを選択する項目が、フォーカスされている。
フォーカスされている、全てのカテゴリを選択する項目の右側には、全てのカテゴリを選択する項目の子供である、1つの放送局の選局を指示するための項目、すなわち選局の項目が表示される。図19に示す例において、選局の項目として、”Preview”である局を選曲するための項目、”Highway1”である局を選曲するための項目、”America”である局を選曲するための項目などが表示される。
衛星ラジオ放送の選局の項目と、衛星ラジオ放送の放送局のカテゴリを特定する項目と、選局の項目とが、それぞれ、階層の順に、階層毎に、縦1列に配置される。
全てのカテゴリを選択する項目にフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67の下向きの矢印のキー92が押圧されると、全てのカテゴリを選択する項目の下の、”Decades”であるカテゴリを選択する項目がフォーカスされ、図19で示されるGUIの画像から、図17の上側から3番目の状態に対応する図20で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
図20で示されるように、”Decades”であるカテゴリを選択する項目がフォーカスされると、”Decades”であるカテゴリを選択する項目は、選択されている衛星ラジオ放送の選局の項目の右側に隣接して並ぶように、全部の衛星ラジオ放送の放送局のカテゴリを特定する項目と共に上側にスクロールされ、画面の中央の領域に配置される。
また、フォーカスがあてられている”Decades”であるカテゴリを選択する項目の子供が、”Decades”であるカテゴリを選択する項目の右側に1列に配置される。”Decades”であるカテゴリを選択する項目の子供は、”Fifties(50's)”である局を選曲するための項目、”Sixties(60's)”である局を選曲するための項目、”Seventies(70's)”である局を選曲するための項目などからなる。
”Decades”であるカテゴリを選択する項目がフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67の右向きの矢印のキー94が押圧されるか、またはセレクトキーであるキー95が押圧されると、”Decades”であるカテゴリを選択する項目が選択され、図20で示されるGUIの画像から、図17の上側から4番目の状態に対応する図21で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
この場合、例えば、”Decades”であるカテゴリを選択する項目の子供である、選局の項目のうち、”Fifties(50's)”である局を選曲するための項目がフォーカスされる。
図21で示されるように、”Decades”であるカテゴリを選択する項目が選択されると、選択された”Decades”であるカテゴリを選択する項目は、画面の左側に移動し、フォーカスされた”Fifties(50's)”である局を選曲するための項目は、画面の中央により近い領域に配置される。
この状態から、リモートコントローラ67のセレクトキーであるキー95が押圧されると、”Fifties(50's)”である局が選曲され、”Fifties(50's)”である局から放送されている番組の音声がスピーカから出力されて、図21で示されるGUIの画像から、図17の下側の状態に対応する図22で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
図22で示されるように、衛星ラジオ放送の局が選局されている場合、その局名(チャンネル名)、局番(チャンネル番号)、カテゴリ名などとともに、番組の音声が再生されていることを示す”Now Playing”などの文字が表示される。
このように、簡単に、衛星ラジオ放送の局を選局し、所望の番組の音声を再生することができる。
次に、図23乃至図27を参照して、衛星ラジオ放送の選局のモードであるカテゴリモードとプリセットモードの切り替えについて説明する。
図23は、カテゴリモードとプリセットモードとを切り替える場合のGUIの画像の遷移を説明する図である。
図23の上側の状態で示されるように、カテゴリモードにおいて、”Decades”であるカテゴリを選択する項目が選択され、”Decades”であるカテゴリを選択する項目の子供である、選局の項目のうち、”Fifties(50's)”である局を選曲するための項目がフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67のキー96が押圧されると、図23の上側から2番目の状態に対応する図24で示されるように、オプションのメニューが表示される。この場合のオプションのメニューには、プリセットモードに切り替えるための項目、ダイレクトチューニングするための項目などが配置される。
図24で示されるように、オプションのメニューの項目のうち、プリセットモードに切り替えるための項目がフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67のセレクトキーであるキー95が押圧されると、衛星ラジオ放送の選局のモードは、プリセットモードに切り替えられる。
プリセットモードにおいて、衛星ラジオ放送の選局の項目の子供として、予め登録した放送局を選局する項目が配置される。
衛星ラジオ放送の選局のモードが、プリセットモードに切り替えられると、図23の上側から3番目の状態に対応する図25で示されるように、画面の左側に、選択されている衛星ラジオ放送の選局の項目が配置され、衛星ラジオ放送の選局の項目の右側に、登録された番号の順に、予め登録した放送局を選局する項目が縦1列に配置される。
この予め登録した放送局を選局する項目が選択されると、その登録した放送局が選局される。
プリセットモードにおいて、リモートコントローラ67のキー96が押圧されると、図23の上側から4番目の状態に対応する図26で示されるように、オプションのメニューが表示される。この場合のオプションのメニューには、カテゴリモードに切り替えるための項目、ダイレクトチューニングするための項目などが配置される。
図26で示されるように、オプションのメニューの項目のうち、カテゴリモードに切り替えるための項目がフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67のセレクトキーであるキー95が押圧されると、衛星ラジオ放送の選局のモードは、カテゴリモードに切り替えられる。
図23の上側から5番目の状態に対応する図27で示されるように、カテゴリモードに戻ると、”Decades”であるカテゴリを選択する項目が選択され、”Decades”であるカテゴリを選択する項目の子供である、選局の項目のうち、”Fifties(50's)”である局を選曲するための項目がフォーカスされている状態に戻る。
次に、図28乃至図33を参照して、衛星ラジオ放送の放送局の登録について説明する。
図28は、衛星ラジオ放送の放送局の登録のためのGUIの画像の遷移を説明する図である。
図28の上側の状態に対応する図29で示されるように、衛星ラジオ放送の局が選局されている場合、その局名(チャンネル名)、局番(チャンネル番号)、カテゴリ名などとともに、番組の音声が再生されていることを示す”Now Playing”などの文字が表示される。この衛星ラジオ放送の局が選局されている状態において、リモートコントローラ67のセレクトキーであるキー95が押圧されると、登録の番号の選択を促すメッセージが表示されて、図28の上側から2番目の状態に対応する図30で示される、登録する放送局の番号を選択するためのGUIの画像に、表示が切り替えられる。
最上位の階層の項目のうちの、衛星ラジオ放送の選局の項目の右側に、登録する放送局の番号を選択するための項目が、縦1列に配置される。登録する放送局の番号を選択するための項目は、上から順に、1番を選択するための項目、2番を選択するための項目、3番を選択するための項目、4番を選択するための項目乃至7番を選択するための項目とされる。登録する放送局の番号を選択するためのGUIの画像に表示が切り替えられた場合、登録する放送局の番号を選択するための項目のうち、1番を選択するための項目がフォーカスされる。
リモートコントローラ67の上向きの矢印のキー91または下向きの矢印のキー92を押圧することによって、1番を選択するための項目乃至7番を選択するための項目のうちのいずれかがフォーカスされる。
例えば、1番を選択するための項目がフォーカスされている状態から、リモートコントローラ67の下向きの矢印のキー92が4回押圧されると、図28の上側から3番目の状態に対応する図31で示されるように、5番を選択するための項目がフォーカスされる。
5番を選択するための項目がフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67のセレクトキーであるキー95が押圧されると、選局されていた衛星ラジオ放送の局が5番に登録され、図28の上側から4番目の状態に対応する図32で示されるように、登録が実行されてから、5秒間、登録完了を示す”Registration Complete”のメッセージが表示される。
その後、図28の下側の状態に対応する図33で示されるように、5番を選択するための項目の名前は、登録された衛星ラジオ放送の局の名前である”Fifties(50's)”とされ、その右側には、登録された衛星ラジオ放送の局の”Decades”であるカテゴリが表示される。
このように、簡単に、衛星ラジオ放送の放送局を登録することができる。
次に、図34乃至図41を参照して、アプリケーションプログラムの起動の処理について説明する。
図34は、アプリケーションプログラムの起動の処理のためのGUIの画像の遷移を説明する図である。
最上位の階層の設定の項目がフォーカスされると、図34の左上側の状態に対応する図35で示されるように、画面の左側に配置されている、最上位の階層の項目のうち、フォーカスされている設定の項目の右側に、フォーカスされている設定の項目の子供である、設定の選択の項目が縦に1列に表示される。
設定の選択の項目は、例えば、オートキャリブレーションのアプリケーションプログラムを起動する項目、サラウンドの設定のアプリケーションプログラムを起動する項目、マルチゾーンの設定のアプリケーションプログラムを起動する項目、音声の設定を選択する項目、画像の設定を選択する項目、またはシステムの設定を選択する項目などである。
設定の項目がフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67のセレクトキーであるキー95が押圧されると、設定の項目が選択されるので、図35で示されるGUIの画像から、図34の左側の上から2番目の状態に対応する図36で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
図36で示されるように、画面の左側には、最上位の階層の項目のうち、選択された項目である設定の項目だけが表示され、その右側には、選択された設定の項目の子供である、設定の選択の項目が表示される。
図36に示す例において、設定の選択の項目のうち、オートキャリブレーションのアプリケーションプログラムを起動する項目が、フォーカスされている。
オートキャリブレーションのアプリケーションプログラムを起動する項目にフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67のセレクトキーであるキー95が押圧されると、オートキャリブレーションのアプリケーションプログラムを起動する項目が選択され、図36で示されるGUIの画像から、図34の右の上側の状態に対応する図37で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
図37は、オートキャリブレーションのアプリケーションプログラムを起動するための画面を示す図である。オートキャリブレーションのアプリケーションプログラムを起動するための画面に配置されている、”Auto Calibration Start”と記載されているボタンがフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67のセレクトキーであるキー95が押圧されると、オートキャリブレーションのアプリケーションプログラムが起動される。オートキャリブレーションのアプリケーションプログラムは、それぞれのスピーカが設置されている位置、またはスピーカの利得若しくは周波数特性などに応じて、スピーカを駆動する音声信号について、遅延時間、位相、カットオフ周波数、若しくは増幅率、またはスピーカが配置されている部屋の音響特性にあわせた周波数特性の調整、すなわち帯域毎の増幅率および位相の調整などを行う。
オートキャリブレーションのアプリケーションプログラムを起動する項目にフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67の下向きの矢印のキー92が押圧されると、オートキャリブレーションのアプリケーションプログラムを起動する項目の下の、サラウンドの設定のアプリケーションプログラムを起動する項目がフォーカスされ、図36で示されるGUIの画像から、図34の左側の上から3番目の状態に対応する図38で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
サラウンドの設定のアプリケーションプログラムを起動する項目にフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67のセレクトキーであるキー95が押圧されると、サラウンドの設定のアプリケーションプログラムを起動する項目が選択され、図38で示されるGUIの画像から、図34の右側の上から2番目の状態に対応する図39で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
図39は、サラウンドの設定のアプリケーションプログラムを起動するための画面を示す図である。サラウンドの設定のアプリケーションプログラムを起動するための画面に配置されている、”A.F.D.Auto”と記載されているボタンまたは”Pro Logic”と記載されているボタンなどがフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67のセレクトキーであるキー95が押圧されると、フォーカスされているキーに応じたサラウンドの設定のアプリケーションプログラムが起動される。サラウンドの設定のアプリケーションプログラムは、例えば、スピーカから出力される音声を聞いている使用者に、スピーカが設置されている位置で囲まれる領域に比較してより広い領域から音声が聞こえてくるかのような知覚を与える音響効果の、効果の強さや音の広がりなどについての設定を行う。
サラウンドの設定のアプリケーションプログラムを起動する項目にフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67の下向きの矢印のキー92が押圧されると、サラウンドの設定のアプリケーションプログラムを起動する項目の下の、マルチゾーンの設定のアプリケーションプログラムを起動する項目がフォーカスされ、図38で示されるGUIの画像から、図34の左側の上から4番目の状態に対応する図40で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
マルチゾーンの設定のアプリケーションプログラムを起動する項目にフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67のセレクトキーであるキー95が押圧されると、マルチゾーンの設定のアプリケーションプログラムを起動する項目が選択され、図40で示されるGUIの画像から、図34の右側の上から3番目の状態に対応する図41で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
図41は、マルチゾーンの設定のアプリケーションプログラムを起動するための画面を示す図である。マルチゾーンの設定のアプリケーションプログラムを起動するための画面に配置されている、”INPUT”と記載されているボタンなどがフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67のセレクトキーであるキー95が押圧されると、フォーカスされていたボタンに応じたマルチゾーンの設定のアプリケーションプログラムが起動される。マルチゾーンの設定のアプリケーションプログラムは、例えば、複数のゾーンのそれぞれに、個別の音声を出力するマルチゾーン機能について、ゾーンの選択やそのゾーンに出力する音声の選択などの設定を行う。
次に、図42乃至図51を参照して、パラメータの設定の処理について説明する。
図42は、パラメータの設定の処理のためのGUIの画像の遷移を説明する図である。
最上位の階層の設定の項目が選択され、音声の設定を選択する項目がフォーカスされると、図42の左上側の状態に対応する図43で示されるように、画面の左側には、最上位の階層の項目のうち、選択された項目である設定の項目だけが表示され、その右側には、選択された設定の項目の子供である、設定の選択の項目が表示される。さらに、フォーカスされている音声の設定を選択する項目の子供の項目が、音声の設定を選択する項目の右側に表示される。
この場合、設定の項目と、音声の設定を選択する項目とは、横に隣接するように配置される。
音声の設定を選択する項目の子供の項目は、音声を設定する項目であり、例えば、復号の優先順位を設定する項目、デュアルモノを設定する項目、または画像と音声との同期を設定する項目などである。
音声の設定を選択する項目にフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67の右向きの矢印のキー94が押圧されるか、またはセレクトキーであるキー95が押圧されると、音声の設定を選択する項目が選択され、図43で示されるGUIの画像から、図42の左側の上から2番目の状態に対応する図44で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
音声の設定を選択する項目が選択されると、復号の優先順位を設定する項目がフォーカスされる。例えば、復号の優先順位を設定する項目の右側には、現在の設定として、復号の優先の順位が自動的に選ばれる設定であることを示す“AUTO”の文字が表示される。
図44で示されるように、音声の設定を選択する項目が選択されると、選択されている音声の設定を選択する項目は、画面の左側に移動し、フォーカスされている復号の優先順位を設定する項目は、画面の中央の領域に配置される。復号の優先順位を設定する項目の下には、音声の設定を選択する項目の子供である、デュアルモノを設定する項目、または画像と音声との同期を設定する項目などが配置される。
復号の優先順位を設定する項目がフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67のセレクトキーであるキー95が押圧されると、図42の左側の上から3番目の状態に対応する図45で示されるように、選択可能な設定であるパラメータ一覧が配置されているコンフィギュレーションボックスが画面の右側から左側に向かってスライドインされるとともに、現在の設定のパラメータがデフォルトとしてフォーカスされる。図45で示される例において、現在の設定として、“AUTO”であるパラメータがフォーカスされている。
“AUTO”であるパラメータがフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67の上向きの矢印のキー91が押圧されると、図42の左側の上から4番目の状態に対応する図46で示されるように、コンフィギュレーションボックスのパラメータ一覧のパラメータのうち、“PCM”であるパラメータがフォーカスされる。
“PCM”であるパラメータがフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67のセレクトキーであるキー95が押圧されると、PCMの音声信号が優先して復号されるように設定されて、図42の左側の下の状態に対応する図47で示されるように、音声の設定を選択する項目が選択され、復号の優先順位を設定する項目がフォーカスされていることを示すGUIの画像に、表示が切り替えられる。この場合、復号の優先順位を設定する項目の右側には、PCMの音声信号が優先して復号される設定であることを示す“PCM”の文字が表示される。
音声の設定を選択する項目にフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67の下向きの矢印のキー92が押圧されると、音声の設定を選択する項目の下の、画像の設定を選択する項目がフォーカスされ、図43で示されるGUIの画像から、図42の右側の上の状態に対応する図48で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
画像の設定を選択する項目は、設定の項目の右側に配置される。また、画像の設定を選択する項目の右側には、画像の設定を選択する項目の子供である、画像の変換を設定する項目が表示される。
画像の設定を選択する項目にフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67の右向きの矢印のキー94が押圧されるか、またはセレクトキーであるキー95が押圧されると、画像の設定を選択する項目が選択され、図48で示されるGUIの画像から、図42の右側の上から2番目の状態に対応する図49で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
画像の設定を選択する項目が選択されると、画像の変換を設定する項目がフォーカスされる。画像の変換を設定する項目の右側には、縦の画素の数が480であるインターレースの画像信号が縦の画素の数が576であるインターレースの画像信号に変換される設定であることを示す“480i/576i”の文字が表示される。
図49で示されるように、画像の設定を選択する項目が選択されると、選択されている画像の設定を選択する項目は、画面の左側に移動し、フォーカスされている画像の変換を設定する項目は、画面の中央の領域に配置される。
この場合、リモートコントローラ67のセレクトキーであるキー95が押圧されると、画像の変換の設定について、選択可能な設定であるパラメータ一覧が配置されているコンフィギュレーションボックスが表示されて、そのコンフィギュレーションボックスから、画像の変換の設定を選択し、設定することができる。
画像の設定を選択する項目にフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67の下向きの矢印のキー92が押圧されると、画像の設定を選択する項目の下の、システムの設定を選択する項目がフォーカスされ、図48で示されるGUIの画像から、図42の右側の上から3番目の状態に対応する図50で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
システムの設定を選択する項目は、設定の項目の右側に配置される。また、システムの設定を選択する項目の右側には、システムの設定を選択する項目の子供である、調光器を設定する項目またはスピーカのインピーダンスを設定する項目などが表示される。
システムの設定を選択する項目にフォーカスされている状態で、リモートコントローラ67の右向きの矢印のキー94が押圧されるか、またはセレクトキーであるキー95が押圧されると、システムの設定を選択する項目が選択され、図50で示されるGUIの画像から、図42の右側の上から4番目の状態に対応する図51で示されるGUIの画像に、表示が切り替えられる。
システムの設定を選択する項目が選択されると、調光器を設定する項目がフォーカスされる。
図51で示されるように、システムの設定を選択する項目が選択されると、選択されているシステムの設定を選択する項目は、画面の左側に移動し、フォーカスされている調光器を設定する項目は、画面の中央の領域に配置される。調光器を設定する項目の右側には、光量を調整しない設定であることを示す“0% Down”の文字が表示される。
この場合、リモートコントローラ67のセレクトキーであるキー95が押圧されると、調光器の設定について、選択可能な設定であるパラメータ一覧が配置されているコンフィギュレーションボックスが表示されて、そのコンフィギュレーションボックスから、調光器の設定を選択し、設定することができる。
以下、フォーカスされている項目をフォーカスアイテムとも称し、フォーカスされている項目の階層をフォーカス階層とも称する。
また、所定の階層を対象とする場合、その階層自身を自階層と称し、対象とされている自階層の1つ上の階層を親階層と称し、対象とされている自階層の1つ下の階層を子階層と称する。
図52は、GUIの画像における、メニューの項目の配置を説明する図である。メニューの項目の配置の基準となる座標の原点は、GUIの画像の左下とされる。メニューの項目の配置の基準となる座標は、X座標とY座標とで表される直交座標であり、X座標が、GUIの画像の横方向とされ、Y座標が、GUIの画像の横方向とされる。
フォーカスされている項目の階層に注目すると、図52で示されるように、各階層の項目は、左から親階層、自階層、子階層の順に、階層毎に、縦に1列に表示される。
階層構造における各階層は、階層番号levelで特定される。最上位の階層は、第1階層なので、1である階層番号levelで特定され、最上位の階層の1つ下の階層は、第2階層なので、2である階層番号levelで特定され、最上位の階層の2つ下の階層は、第3階層なので、3である階層番号levelで特定される。
図52の例の場合、親階層は、最上位の階層なので、親階層は、1である階層番号levelで特定され、親階層の1つ下の階層である自階層は、2である階層番号levelで特定され、自階層の1つ下の階層である子階層は、3である階層番号levelで特定される。
また、それぞれの階層について、その階層が注目された場合、その階層の項目が表示されるX座標上の位置が予め決められている。同様に、それぞれの階層について、その階層の親階層が注目された場合、その階層の項目が表示されるX座標上の位置が予め決められている。さらに、それぞれの階層について、その階層の子階層が注目された場合、その階層の項目が表示されるX座標上の位置が予め決められている。
フォーカス時X座標位置PosX_inは、その階層が注目された場合、その階層の項目が表示されるX座標上の位置を示す。親フォーカス時X座標位置PosX_leftは、その階層の親階層が注目された場合、その階層の項目が表示されるX座標上の位置を示す。
また、子フォーカス時X座標位置PosX_rightは、その階層の子階層が注目された場合、その階層の項目が表示されるX座標上の位置を示す。
さらにまた、それぞれの階層について、その階層が注目された場合、自階層の項目のうち、フォーカスされている項目が表示されるY座標上の位置、フォーカスされている項目の下の項目が表示されるY座標上の位置、およびフォーカスされている項目の上の項目が表示されるY座標上の位置は、それぞれ予め決められている。縦方向のスクロールの基準となる距離は、予め決められている。
フォーカス項目Y座標位置PosY_inは、その階層が注目された場合、自階層の項目のうち、フォーカスされている項目が表示されるY座標上の位置を示す。下項目Y座標位置PosY_belowは、その階層が注目された場合、自階層の項目のうち、フォーカスされている項目の下の項目が表示されるY座標上の位置を示す。上項目Y座標位置PosY_aboveは、その階層が注目された場合、自階層の項目のうち、フォーカスされている項目の上の項目が表示されるY座標上の位置を示す。
また、標準スクロール距離scroll_disは、縦方向のスクロールの基準となる距離を示す。
さらに、項目(アイテム)は、アイテムIDで特定される。図52の例の場合、自階層の縦に1列に並べられている5つの項目は、上から順に、それぞれ、2であるアイテムID、3であるアイテムID、4であるアイテムID、5であるアイテムID、6であるアイテムIDで特定される。
図52の例の場合、4であるアイテムIDで特定される項目(アイテム)が注目されている。
図53は、GUIの画像における、メニューの項目の配置を定めるための情報を示す図である。メニューの項目の配置を定める場合の情報は、階層情報、リスト管理情報、およびフォーカス位置情報からなる。図53の例において、階層情報、リスト管理情報、およびフォーカス位置情報は、それぞれ1つずつ示されているが、階層情報およびリスト管理情報は、階層のそれぞれについて、1つずつ定められる。
階層情報は、階層に関する情報であり、階層番号level、フォーカス時X座標位置PosX_in、子フォーカス時X座標位置PosX_right、親フォーカス時X座標位置PosX_left、上項目Y座標位置PosY_above、フォーカス項目Y座標位置PosY_in、下項目Y座標位置PosY_below、標準スクロール距離scroll_dis、子階層ポインタ*child、および親階層ポインタ*parentからなる。
階層番号level、フォーカス時X座標位置PosX_in、子フォーカス時X座標位置PosX_right、親フォーカス時X座標位置PosX_left、上項目Y座標位置PosY_above、フォーカス項目Y座標位置PosY_in、下項目Y座標位置PosY_below、および標準スクロール距離scroll_disは、それぞれ予め定められている。
子階層ポインタ*childは、子階層の階層情報が記憶されている領域のアドレスを示す。親階層ポインタ*parentは、親階層の階層情報が記憶されている領域のアドレスを示す。
子階層ポインタ*childおよび親階層ポインタ*parentは、処理中に、動的に変化する。
NULLである子階層ポインタ*childは、子階層が存在しないことを示し、NULLでない子階層ポインタ*childは、子階層が存在することを示す。NULLである親階層ポインタ*parentは、親階層が存在しないことを示し、NULLでない親階層ポインタ*parentは、親階層が存在することを示す。
リスト管理情報は、注目している自階層の項目(アイテム)に関する情報であり、階層内のすべてのアイテムの数を示すアイテム数item_num、自階層の項目(アイテム)のうち、表示されている最も上位のアイテムのアイテムIDを示すトップアイテムtop_item、自階層の項目(アイテム)のうち、表示されている最も下位のアイテムのアイテムIDを示すボトムアイテムbottom_item、1画面に表示できるアイテムの数を示す表示アイテム数dis_num、およびフォーカスされている項目の位置を示すフォーカス位置focus_posからなる。すなわち、フォーカス位置focus_posは、自階層において表示されている最も上位の項目からフォーカスされている項目までの項目の数を示す。
また、フォーカス位置情報は、フォーカスされている階層、すなわち注目されている自階層の番号を示すフォーカス階層番号focus_level、およびフォーカスされている項目(アイテム)のアイテムIDを示すフォーカスアイテムfocus_itemからなる。
図52に示されるGUIの画像の例において、フォーカス階層番号focus_levelは、2とされ、トップアイテムtop_itemは、2とされ、ボトムアイテムbottom_itemは、6とされ、フォーカスアイテムfocus_itemは、4とされ、アイテム数item_numは、6とされ、表示アイテム数dis_numは、7とされ、フォーカス位置focus_posは、3とされる。
次に、図54乃至図60のフローチャートを参照して、GUIの処理を説明する。
図54は、キーの操作の受付の処理を説明するフローチャートである。ステップS11において、表示制御部101は、操作入力部38からの信号を基に、リモートコントローラ67の上向きの矢印のキー91が押圧されたか否かを判定し、リモートコントローラ67のキー91が押圧されていないと判定された場合、ステップS12に進み、リモートコントローラ67の下向きの矢印のキー92が押圧されたか否かを判定する。
ステップS12において、リモートコントローラ67の下向きの矢印のキー92が押圧されていないと判定された場合、ステップS13に進み、表示制御部101は、操作入力部38からの信号を基に、リモートコントローラ67の右向きの矢印のキー94が押圧されたか否かを判定する。
ステップS13において、リモートコントローラ67の右向きの矢印のキー94が押圧されたと判定された場合、注目している自階層の注目されている項目が選択されたので、次に、子階層に注目することになるので、ステップS14に進み、表示制御部101は、子階層ポインタ*childがNULLであるか否かを判定する。
ステップS14において、子階層ポインタ*childがNULLでないと判定された場合、子階層が存在するので、ステップS15に進み、表示制御部101は、フォーカス階層番号focus_levelを1だけインクリメントする。ステップS16において、表示制御部101は、下位階層への遷移処理を実行し、ステップS11に戻る。下位階層への遷移処理の詳細は、図55のフローチャートを参照して後述する。
ステップS14において、子階層ポインタ*childがNULLであると判定された場合、子階層が存在しないので、ステップS15およびステップS16はスキップされて、ステップS11に戻る。
ステップS13において、リモートコントローラ67の右向きの矢印のキー94が押圧されていないと判定された場合、ステップS17に進み、表示制御部101は、操作入力部38からの信号を基に、リモートコントローラ67のセレクトキーであるキー95が押圧されたか否かを判定する。
ステップS17において、セレクトキーであるキー95が押圧されていないと判定された場合、ステップS18に進み、表示制御部101は、操作入力部38からの信号を基に、リモートコントローラ67の左向きの矢印のキー93が押圧されたか否かを判定する。
ステップS18において、左向きの矢印のキー93が押圧されたと判定された場合、ステップS19に進み、表示制御部101は、フォーカス階層番号focus_levelが1であるか否かを判定する。ステップS19において、フォーカス階層番号focus_levelが1であると判定された場合、現在、最上位の階層に注目し、さらに上位の階層に注目することはできないので、手続きは、ステップS11に戻る。
ステップS19において、フォーカス階層番号focus_levelが1でないと判定された場合、現在、最上位の階層ではない階層に注目しており、さらに上位の階層に注目することができるので、ステップS20に進み、表示制御部101は、フォーカス階層番号focus_levelを1だけデクリメントする。ステップS21において、表示制御部101は、上位階層への遷移処理を実行し、ステップS11に戻る。上位階層への遷移処理の詳細は、図57のフローチャートを参照して後述する。
ステップS18において、左向きの矢印のキー93が押圧されていないと判定された場合、ステップS22に進み、表示制御部101は、操作入力部38からの信号を基に、リモートコントローラ67のリターンキーであるキー97が押圧されたか否かを判定する。ステップS22において、リターンキーであるキー97が押圧されたと判定された場合、手続きは、ステップS19に進む。
ステップS22において、リターンキーであるキー97が押圧されていないと判定された場合、手続きは、ステップS11に戻る。
ステップS17において、セレクトキーであるキー95が押圧されたと判定された場合、ステップS23に進み、表示制御部101は、キー95の押圧によって選択された項目がアプリケーションの起動要求の項目であるか否かを判定する。ステップS23において、キー95の押圧によって選択された項目がアプリケーションの起動要求の項目であると判定された場合、ステップS24に進み、実行制御部102は、キー95の押圧によって選択された項目に応じたアプリケーションプログラムを実行させるなどの、アプリケーションの起動の処理を行ない、処理は終了する。
ステップS23において、キー95の押圧によって選択された項目がアプリケーションの起動要求の項目でないと判定された場合、手続きは、ステップS14に進む。
ステップS11において、リモートコントローラ67のキー91が押圧されたと判定された場合、ステップS25に進み、表示制御部101は、フォーカスアイテムfocus_itemから1を引き算した値が0になるか否かを判定する。ステップS25において、フォーカスアイテムfocus_itemから1を引き算した値が0になると判定された場合、現在、注目されている項目より上には項目が存在しないので、手続きは、ステップS11に戻る。
ステップS25において、フォーカスアイテムfocus_itemから1を引き算した値が0にならないと判定された場合、現在、注目されている項目より上に項目が存在するので、ステップS26に進み、表示制御部101は、フォーカスアイテムfocus_itemを1だけデクリメントする。
ステップS27において、表示制御部101は、リスト管理情報更新処理を実行する。リスト管理情報更新処理の詳細は、図58のフローチャートを参照して後述する。
ステップS28において、表示制御部101は、縦スクロール処理を実行して、手続きは、ステップS11に戻る。縦スクロール処理の詳細は、図59のフローチャートを参照して後述する。
ステップS12において、リモートコントローラ67の下向きの矢印のキー92が押圧されたと判定された場合、ステップS29に進み、表示制御部101は、フォーカスアイテムfocus_itemに1を加算した値がアイテム数item_numを超えるか否かを判定する。ステップS29において、フォーカスアイテムfocus_itemに1を加算した値がアイテム数item_numを超えると判定された場合、現在、注目されている項目より下には項目が存在しないので、手続きは、ステップS11に戻る。
ステップS29において、フォーカスアイテムfocus_itemに1を加算した値がアイテム数item_numを超えないと判定された場合、現在、注目されている項目より下に項目が存在するので、ステップS30に進み、表示制御部101は、フォーカスアイテムfocus_itemを1だけインクリメントして、手続きは、ステップS27に進む。
図55は、ステップS16の下位階層への遷移処理を説明するフローチャートである。ステップS51において、表示制御部101は、フォーカス階層番号focus_levelで示される階層である自階層のアイテム数item_numが正の整数であるか否かを判定し、自階層のアイテム数item_numは正の整数であると判定された場合、ステップS52に進み、親階層の階層番号levelを検出する。ステップS53において、表示制御部101は、自階層の階層番号levelを、ステップS52で検出した親階層の階層番号levelに1を加算した値に設定する。すなわち、親階層の階層番号levelの値に1が加算された結果が、自階層の階層番号levelに設定され、その結果、自階層の階層番号levelは、ステップS52で検出した親階層の階層番号levelに1を加算した値とされる。
ステップS54において、表示制御部101は、親階層の子階層ポインタ*childに、自階層の階層情報のアドレスを設定する。すなわち、自階層の階層情報のアドレスが親階層の子階層ポインタ*childに設定されることで、親階層の子階層ポインタ*childは、自階層の階層情報が記憶されている領域のアドレスを示す値とされる。
ステップS55において、表示制御部101は、自階層の親階層ポインタ*parentに、親階層の階層情報のアドレスを設定する。すなわち、親階層の階層情報のアドレスが自階層の親階層ポインタ*parentに設定されることで、自階層の親階層ポインタ*parentは、親階層の階層情報が記憶されている領域のアドレスを示す値とされる。
ステップS56において、表示制御部101は、自階層の階層番号levelがフォーカス階層番号focus_levelに1を加算した値以内であるか否かを判定し、自階層の階層番号levelがフォーカス階層番号focus_levelに1を加算した値以内であると判定された場合、子階層の子階層ポインタ*childおよび親階層ポインタ*parentを設定するために、ステップS57に進み、自階層の階層情報ポインタとして、一時的に、子階層の階層情報ポインタを設定して、一時的に、注目されている階層の1つ下の階層を自階層として、ステップS51に戻り、上述した処理を繰り返す。
ステップS56において、自階層の階層番号levelがフォーカス階層番号focus_levelに1を加算した値以内でない判定された場合、または、ステップS51において、自階層のアイテム数item_numは正の整数でないと判定された場合、フォーカスされている階層とその1つ下の階層とについて、子階層ポインタ*childおよび親階層ポインタ*parentが設定されたので、ステップS58に進み、表示制御部101は、自階層のフォーカス時X座標位置PosX_inと、現在のX座標すなわち自階層のアイテムが表示されているX座標の位置とが同じか否かを判定し、自階層のフォーカス時X座標位置PosX_inと現在のX座標とが同じであると判定された場合、ステップS59に進み、階層情報を基に、項目を表示する表示の処理を行ない、下位階層への遷移処理は終了する。
ステップS58において、自階層のフォーカス時X座標位置PosX_inと現在のX座標とが同じでないと判定された場合、ステップS60に進み、表示制御部101は、横スクロール処理を実行する。横スクロール処理の詳細は、図56のフローチャートを参照して後述する。
ステップS61において、表示制御部101は、自階層の階層情報ポインタとしてフォーカス階層番号focus_levelで示される階層の階層情報ポインタを設定して、下位階層への遷移処理は終了する。自階層の階層情報ポインタは、フォーカス階層番号focus_levelで示される階層の階層情報が記憶されている領域のアドレスを示す値とされる。
次に、図55のステップS60の横スクロール処理の詳細を図56のフローチャートを参照して説明する。ステップS81において、表示制御部101は、親階層のフォーカス時X座標位置PosX_inから親フォーカス時X座標位置PosX_leftを引き算した値を移動距離として設定する。ステップS82において、表示制御部101は、上位階層への遷移であるか否かを判定し、上位階層への遷移であると判定された場合、ステップS83において、移動距離に−1を乗算して、手続きは、ステップS84に進む。
ステップS82において、上位階層への遷移であると判定された場合、ステップS83の処理はスキップされて、手続きは、ステップS84に進む。
ステップS84において、表示制御部101は、フレームレートを基に、移動ステップ数を設定する。例えば、表示制御部101は、フレームレートと同じ移動ステップ数を設定する。
ステップS85において、表示制御部101は、ステップカウンタが移動ステップ数を超えるか否かを判定し、ステップカウンタが移動ステップ数を超えないと判定された場合、ステップS86に進み、ステップカウンタを1だけインクリメントする。
ステップS87において、表示制御部101は、速度、移動ステップ数、および移動距離を基に、加速度を設定する。ステップS88において、表示制御部101は、加速度およびステップカウンタを基にステップ移動距離を設定する。
ステップS89において、表示制御部101は、ステップ移動距離だけ、項目が表示されるX座標の位置を更新する。ステップS90において、表示制御部101は、更新されたX座標の位置に項目を表示させるように、表示の処理を行ない、ステップS85に戻り、上述した処理を繰り返す。
ステップS85において、ステップカウンタが移動ステップ数を超えたと判定された場合、横スクロール処理は終了する。
図57は、図54のステップS21の上位階層への遷移処理の詳細を説明するフローチャートである。ステップS101において、表示制御部101は、自階層の子フォーカス時X座標位置PosX_rightと、現在のX座標すなわち自階層のアイテムが表示されているX座標の位置とが同じであるか否かを判定し、自階層の子フォーカス時X座標位置PosX_rightと現在のX座標が同じであると判定された場合、ステップS102に進み、階層情報を基に、項目を表示する表示の処理を行ない、上位階層への遷移処理は終了する。
ステップS101において、自階層の子フォーカス時X座標位置PosX_rightと現在のX座標が同じでないと判定された場合、ステップS103に進み、図56を参照して説明した横スクロール処理を実行する。
ステップS104において、表示制御部101は、自階層の階層情報ポインタとして、親階層の階層情報ポインタを設定して、上位階層への遷移処理は終了する。すなわち、自階層の階層情報ポインタは、親階層の階層情報が記憶されている領域のアドレスを示す値とされる。
図58は、図54のステップS27のリスト管理情報更新処理の詳細を説明するフローチャートである。ステップS121において、表示制御部101は、フォーカスアイテムfocus_itemがフォーカス位置focus_posを超えるか否かを判定し、フォーカスアイテムfocus_itemがフォーカス位置focus_posを超えると判定された場合、ステップS122に進み、トップアイテムtop_itemを、フォーカスアイテムfocus_itemからフォーカス位置focus_posを引き算した値に設定して、ステップS124に進む。すなわち、この場合、トップアイテムtop_itemは、フォーカスアイテムfocus_itemからフォーカス位置focus_posを引き算した値とされる。
ステップS121において、フォーカスアイテムfocus_itemがフォーカス位置focus_posを超えないと判定された場合、ステップS123に進み、表示制御部101は、トップアイテムtop_itemを0に設定して、ステップS124に進む。すなわち、この場合、トップアイテムtop_itemは、0とされる。
ステップS124において、表示制御部101は、アイテムカウンタにフォーカスアイテムfocus_itemを設定する。ステップS125において、表示制御部101は、アイテムカウンタがアイテム数item_numを超えるか否かを判定し、アイテムカウンタがアイテム数item_numを超えないと判定された場合、ステップS126に進み、ボトムアイテムbottom_itemにアイテムカウンタを設定する。ステップS127において、表示制御部101は、アイテムカウンタを1だけインクリメントして、手続きは、ステップS125に戻る。
ステップS125において、アイテムカウンタがアイテム数item_numを超えたと判定された場合、リスト管理情報更新処理は終了する。
次に、図59のフローチャートを参照して、図54のステップS28の縦スクロール処理の詳細を説明する。
ステップS141において、表示制御部101は、各アイテムの移動距離設定処理を実行する。
ここで、図60のフローチャートを参照して、各アイテムの移動距離設定処理の詳細を説明する。
ステップS171において、表示制御部101は、アイテムカウンタをトップアイテムtop_itemに設定する。これにより、アイテムカウンタは、トップアイテムtop_itemの値を示す。
ステップS172において、表示制御部101は、アイテムカウンタがボトムアイテムbottom_itemを超えるか否かを判定し、アイテムカウンタがボトムアイテムbottom_itemを超えないと判定された場合、ステップS173に進み、アイテムカウンタが、そのアイテムIDを指すアイテムであるアイテムAの現在のY座標上の位置を記憶する。
ステップS174において、表示制御部101は、フォーカスアイテムfocus_itemを基に、アイテムAがフォーカスされているアイテムであるか否かを判定し、アイテムAがフォーカスされているアイテムであると判定された場合、ステップS175に進み、式(1)により移動距離を求めて、求めた移動距離を設定して、手続きは、ステップS179に進む。
移動距離=フォーカス階層(自階層)のフォーカス項目Y座標位置PosY_in−アイテムAの現在のY座標位置
・・・(1)
ステップS174において、アイテムAがフォーカスされているアイテムでないと判定された場合、ステップS176に進み、表示制御部101は、アイテムAのアイテムIDがフォーカスされているアイテムのアイテムIDすなわちフォーカスアイテムfocus_itemより大きいか否かを判定する。ステップS176において、アイテムAのアイテムIDがフォーカスされているアイテムのアイテムIDより大きくないと判定された場合、ステップS177に進み、表示制御部101は、式(2)により移動距離を求めて、求めた移動距離を設定して、手続きは、ステップS179に進む。
移動距離=(フォーカス階層(自階層)の上項目Y座標位置PosY_above−(フォーカスアイテムのアイテムID−アイテムAのアイテムID−1)×フォーカス階層の標準スクロール距離scroll_dis)−アイテムAの現在のY座標位置
・・・(2)
ステップS176において、アイテムAのアイテムIDがフォーカスアイテムのアイテムIDより大きいと判定された場合、ステップS178に進み、表示制御部101は、式(3)により移動距離を求めて、求めた移動距離を設定して、手続きは、ステップS179に進む。
移動距離=(フォーカス階層(自階層)の下項目Y座標位置PosY_below−(アイテムAのアイテムID−フォーカスアイテムのアイテムID−1)×フォーカス階層の標準スクロール距離scroll_dis)−アイテムAの現在のY座標位置
・・・(3)
ステップS179において、表示制御部101は、アイテムカウンタを1だけインクリメントして、ステップS172に戻る。
ステップS172において、アイテムカウンタがボトムアイテムbottom_itemを超えると判定された場合、各アイテムの移動距離設定処理は終了する。
図59に戻り、ステップS142において、表示制御部101は、フレームレートを基に、移動ステップ数を設定する。例えば、表示制御部101は、フレームレートと同じ移動ステップ数を設定する。
ステップS143において、表示制御部101は、ステップカウンタが移動ステップ数を超えるか否かを判定し、ステップカウンタが移動ステップ数を超えないと判定された場合、ステップS144に進み、ステップカウンタを1だけインクリメントする。
ステップS145において、表示制御部101は、アイテムカウンタをトップアイテムtop_itemに設定する。これにより、アイテムカウンタは、トップアイテムtop_itemの値を示す。
ステップS146において、表示制御部101は、アイテムカウンタがボトムアイテムbottom_itemを超えるか否かを判定し、アイテムカウンタがボトムアイテムbottom_itemを超えないと判定された場合、ステップS147に進み、速度、移動ステップ数、および移動距離を基に、加速度を設定する。ステップS148において、表示制御部101は、加速度およびステップカウンタを基にステップあたりの移動距離を設定する。
ステップS149において、表示制御部101は、ステップあたりの移動距離だけ、項目が表示されるY座標の位置を更新して、ステップS146に戻る。
ステップS146において、アイテムカウンタがボトムアイテムbottom_itemを超えると判定された場合、ステップS150に進み、表示制御部101は、更新されたY座標の位置に項目を表示させるように、表示の処理を行ない、ステップS143に戻り、上述した処理を繰り返す。
ステップS143において、ステップカウンタが移動ステップ数を超えたと判定された場合、縦スクロール処理は終了する。
以上のように、AVアンプリファイア11において、設定メニューだけではなく、入力の選択、ラジオ放送局の選択、ラジオ放送局のプリセット番号の選択、接続されているデバイス内のコンテンツの選択が、ひとつの汎用的なインタフェースで実現されているので、以下の効果が期待できる。
第1に、表示する内容により異なるインタフェースが実装される場合に比較して、ビットマップデータ81やGUIドライバ82などのGUIリソースの量を抑えることができる。
第2に、操作性が統一され、使いやすいインタフェースが提供される。
第3に、AVアンプリファイア11のほとんどの機能が、一覧性をもって表示できるため、複雑な機能を有する場合であっても、使用者がその機能を簡単に理解することができる。
第4に、GUIの画像を半透明で表示させることによって、視聴状態を変えることなく、別のメニューの選択や、機能の設定などを簡単にまた間違えることなく行うことができる。
第5に、ミュージック(Music)カテゴリの他に、Videoカテゴリー、Photoカテゴリーなど接続されるデバイス内のコンテンツの種類による分類が増えたり、FM放送、AM放送、衛星ラジオ放送などのチューナーの種類が増えても、カテゴリーを追加することで容易に対応できる。
第6に、反対に、カテゴリの数を減らす場合も容易に対応できるようになる。
第7に、スクロールが画面からはみ出ているようなデザインを採用したため、カテゴリやメニュー項目数を制限させることなく表示できる。
以上のように、AVアンプリファイアにおいて、使用者によって通常行われる、外部入力の選択、ラジオ放送局の選択、ラジオ放送局のプリセット番号の選択、接続されたデバイス内のコンテンツの選択、設定メニューの選択などの操作をひとつの規則的な階層構造インタフェースにより実現し、操作性の向上とともに、GUIリソース(制御プログラムや表示するビットマップ)を最小限に抑えることができる。
さらに、使用者が、視聴する画像や音声のソースを選択するために通常使用するインタフェースと、設定のために使用するインタフェースとをシームレスに表示することによって、操作性が向上するとともに、GUIリソースの量を最小限に抑えることができる。
AVアンプリファイアにおいて、使用者が外部から入力されたあるコンテンツの再生(映像/音声出力中)の状態を確認しながら、他の入力やコンテンツ、設定メニューを参照できるようになる。
また、AVアンプリファイアにおけるメニューの表示方法を使用者がカスタマイズできるようになる。
このように、メニューを表示するようにした場合には、操作することができる。また、使用者の操作に応じて選択された項目である選択項目と、選択項目が属する階層である選択階層の1つ下の階層である注目階層の項目のうち、選択のために注目している項目である注目項目を含む、選択項目の子供である項目と、注目階層の1つ下の階層に属する項目であって、注目項目の子供である項目とを、階層毎の列であって、階層の順の列に配置させるように、メニューの表示を制御し、メニューの項目のうち、処理の実行を指示するための項目が使用者の操作に応じて選択された場合、選択された項目に応じた処理の実行を制御するようにした場合には、より少ないリソースで実現することができるとともに、より容易に、またより簡単に操作することができる。
なお、本発明の一実施の形態としてのAVアンプリファイア11について説明したが、AVアンプリファイア11に限らず、本発明は、メニューにより所定の処理を実行する機器に適用することができ、例えば、据え置き式の機器、または携帯型の機器など、より具体的には、ビデオレコーダ、ビデオプレーヤ、オーディオレコーダ、オーディオプレーヤ、デジタルカメラ、または携帯電話機などに適用することができる。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるし、ソフトウエアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
図61は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するパーソナルコンピュータの構成の例を示すブロック図である。CPU(Central Processing Unit)201は、ROM(Read Only Memory)202、または記憶部208に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Access Memory)203には、CPU201が実行するプログラムやデータなどが適宜記憶される。これらのCPU201、ROM202、およびRAM203は、バス204により相互に接続されている。
CPU201にはまた、バス204を介して入出力インタフェース205が接続されている。入出力インタフェース205には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部206、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部207が接続されている。CPU201は、入力部206から入力される指令に対応して各種の処理を実行する。そして、CPU201は、処理の結果を出力部207に出力する。
入出力インタフェース205に接続されている記憶部208は、例えばハードディスクからなり、CPU201が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。通信部209は、インターネットやローカルエリアネットワークなどのネットワークを介して外部の装置と通信する。
また、通信部209を介してプログラムを取得し、記憶部208に記憶してもよい。
入出力インタフェース205に接続されているドライブ210は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア211が装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータなどを取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記憶部208に転送され、記憶される。
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格納するプログラム記録媒体は、図61に示すように、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスクを含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア211、または、プログラムが一時的もしくは永続的に格納されるROM202や、記憶部208を構成するハードディスクなどにより構成される。プログラム記録媒体へのプログラムの格納は、必要に応じてルータ、モデムなどのインタフェースである通信部209を介して、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を利用して行われる。
なお、本明細書において、プログラム記録媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明の一実施の形態のAVアンプリファイアの構成の一例を示すブロック図である。 リモートコントローラの外観を示す図である。 プログラムを実行するメインマイクロコンピュータおよびGUI表示制御マイクロコンピュータにより実現される機能の構成を示すブロック図である。 入力切り替えのためのGUIの画像の遷移を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 選曲のためのGUIの画像の遷移を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 衛星ラジオ放送の選局のためのGUIの画像の遷移を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 カテゴリモードとプリセットモードとを切り替える場合のGUIの画像の遷移を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 衛星ラジオ放送の放送局の登録のためのGUIの画像の遷移を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 アプリケーションプログラムの起動の処理のためのGUIの画像の遷移を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 パラメータの設定の処理のためのGUIの画像の遷移を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像を説明する図である。 GUIの画像における、メニューの項目の配置を説明する図である。 GUIの画像における、メニューの項目の配置を定めるための情報を示す図である。 キーの操作の受付の処理を説明するフローチャートである。 下位階層への遷移処理を説明するフローチャートである。 横スクロール処理を説明するフローチャートである。 上位階層への遷移処理の詳細を説明するフローチャートである。 リスト管理情報更新処理の詳細を説明するフローチャートである。 縦スクロール処理の詳細を説明するフローチャートである。 各アイテムの移動距離設定処理の詳細を説明するフローチャートである。 パーソナルコンピュータの構成の例を示すブロック図である。
符号の説明
21−1乃至21−n 入力端子, 22 セレクタ, 24 セレクタ, 25−1乃至25−m 入力端子, 26 セレクタ, 27 チューナ, 29−1乃至29−p 入力端子, 30 セレクタ, 32 セレクタ, 33−1乃至33−q 入力端子, 34 セレクタ, 36 メインマイクロコンピュータ, 37 GUI表示制御マイクロコンピュータ, 38 操作入力部, 39 表示部, 40 媒体, 42 外部メモリブロック, 43 GUIブロック, 61 内蔵ROM, 62 内蔵RAM, 63 内蔵ROM, 64 内蔵RAM, 67 リモートコントローラ, 91乃至97 キー, 101 表示制御部, 102 実行制御部, 201 CPU, 202 ROM, 203 RAM, 208 記憶部, 211 リムーバブルメディア

Claims (9)

  1. 階層化されている項目からなるメニューを表示させ、前記メニューの項目の選択に応じて画像および音声の信号を処理するAV(Audio Visual)アンプリファイアにおいて、
    使用者の操作に応じて選択された項目である選択項目と、前記選択項目が属する階層である選択階層の1つ下の階層である注目階層の項目のうち、選択のために注目している項目である注目項目を含む、前記選択項目の子供である項目と、前記注目階層の1つ下の階層に属する項目であって、前記注目項目の子供である項目とを、階層毎の列であって、階層の順の列に配置させるように、前記メニューの表示を制御する表示制御手段と、
    前記メニューの項目のうち、処理の実行を指示するための項目が前記使用者の操作に応じて選択された場合、選択された項目に応じた処理の実行を制御する実行制御手段と
    を備えるAVアンプリファイア。
  2. 前記表示制御手段は、前記注目項目を表示画面の中央の領域に配置させるように、前記メニューの表示を制御する
    請求項1に記載のAVアンプリファイア。
  3. 前記表示制御手段は、前記注目項目と異なる項目が注目された場合、その注目された項目の前記表示画面の中央の領域への移動に応じて、表示されている項目を前記表示画面において連続的に移動させるように、前記メニューの表示を制御する
    請求項2に記載のAVアンプリファイア。
  4. 前記表示制御手段は、前記選択項目と前記注目項目とを隣接させるように、前記メニューの表示を制御する
    請求項1に記載のAVアンプリファイア。
  5. 前記表示制御手段は、画像および音声の前記信号の選択の処理の実行を指示するための項目と、動作の設定の処理の実行を指示するための項目とを含む前記メニューの表示を制御する
    請求項1に記載のAVアンプリファイア。
  6. 前記表示制御手段は、画像の前記信号による画像と共に前記メニューを表示させるように、前記メニューの表示を制御する
    請求項1に記載のAVアンプリファイア。
  7. 階層化されている項目からなるメニューを表示させ、前記メニューの項目の選択に応じて画像および音声の信号を処理するAVアンプリファイアの制御方法において、
    使用者の操作に応じて選択された項目である選択項目と、前記選択項目が属する階層である選択階層の1つ下の階層である注目階層の項目のうち、選択のために注目している項目である注目項目を含む、前記選択項目の子供である項目と、前記注目階層の1つ下の階層に属する項目であって、前記注目項目の子供である項目とを、階層毎の列であって、階層の順の列に配置させるように、前記メニューの表示を制御し、
    前記メニューの項目のうち、処理の実行を指示するための項目が前記使用者の操作に応じて選択された場合、選択された項目に応じた処理の実行を制御する
    ステップを含む制御方法。
  8. 階層化されている項目からなるメニューを表示させ、前記メニューの項目の選択に応じて画像および音声の信号を処理するAVアンプリファイアのコンピュータに、前記AVアンプリファイアを制御する制御処理を実行させるプログラムにおいて、
    使用者の操作に応じて選択された項目である選択項目と、前記選択項目が属する階層である選択階層の1つ下の階層である注目階層の項目のうち、選択のために注目している項目である注目項目を含む、前記選択項目の子供である項目と、前記注目階層の1つ下の階層に属する項目であって、前記注目項目の子供である項目とを、階層毎の列であって、階層の順の列に配置させるように、前記メニューの表示を制御し、
    前記メニューの項目のうち、処理の実行を指示するための項目が前記使用者の操作に応じて選択された場合、選択された項目に応じた処理の実行を制御する
    ステップを含むプログラム。
  9. 階層化されている項目からなるメニューを表示させ、前記メニューの項目の選択に応じて画像および音声の信号を処理するAVアンプリファイアを制御する制御処理用のプログラムであって、
    使用者の操作に応じて選択された項目である選択項目と、前記選択項目が属する階層である選択階層の1つ下の階層である注目階層の項目のうち、選択のために注目している項目である注目項目を含む、前記選択項目の子供である項目と、前記注目階層の1つ下の階層に属する項目であって、前記注目項目の子供である項目とを、階層毎の列であって、階層の順の列に配置させるように、前記メニューの表示を制御し、
    前記メニューの項目のうち、処理の実行を指示するための項目が前記使用者の操作に応じて選択された場合、選択された項目に応じた処理の実行を制御する
    ステップを含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。
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