JP2008070461A - 磁気貼着シート - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷した紙片等が直接露出しないことで汚れが付きにくいとともに、十分な磁気吸着力の確保が可能となる厚みが得られ、しかも、マグネットシートの再利用が可能となる磁気貼着シートを得る。
【解決手段】基台シート11と、この基台シート11と略同一外形状で形成されて基台シート11の上面13に加熱圧着可能に重ねられ且つ基台シート11と同一の周縁部分11a,15a同士の一部が剥離不能に固定された透明カバーシート15とからなり、基台シート11と透明カバーシート15との間に紙片が挟持される磁気貼着シート100であって、基台シート11は、下面19に異なる平行な磁極が所定間隔で多極着磁された可撓性マグネットシート21と、可撓性マグネットシート21の上面13に積層された軟質塩ビシート23とからなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、挟持した紙片、例えば作業指示標などの印刷物を、金属面などへ磁気吸着可能にする磁気貼着シートに関する。
例えば工場などの各工程毎の作業場では、金属板やホワイトボードからなる掲示面に、作業指示標などが掲示されることが多い。これらの作業指示標などは印刷された紙片よりなり、汚れ、破れ防止のために、保護フィルムに挟持する所謂加熱ラミネートされる。加熱ラミネートされた紙片は、別途のボタン型マグネット等により掲示面に貼られる。また、金属板以外の掲示面では、ラミネート紙片の裏面に後加工で貼られた両面テープ等を介して貼着された。
ところが、このような紙片では、ラミネート紙片の上にボタン型マグネットを使用しなければならず、すなわち印刷面に重なる位置となって、視認性が低下した。また、後加工で両面テープを貼る場合は、加工の手間が増えるとともに、剥離時には労力を要した。
近年、コンピュータ等の出力装置として用いられるプリンタは、印刷媒体の選択自由度が向上し、マグネットシートへの印刷も可能とするものもある。これはマグネットシートの表面に印刷可能な紙様の印刷層を設けたものである。この場合、印刷したマグネットシートを、そのまま金属板やホワイトボードの表面に磁気吸着させることが可能となる。例えば特許文献1に開示されるプリンタ印字可能な情報掲示シ−トは、可撓性磁石層と被印字層を積層したシートにおいて、シートの厚みと曲げ弾性率及び表面磁束密度を管理することで、プリンタにおけるシート送りの円滑性と印字性、及び鉄板やホワイトボード等の強磁性物品への吸着性を備える。
この情報掲示シートは、プリンタ内でプラテンに巻き付きながら移動して印字ヘッドにより良好な印字がなされるが、このとき、適度な厚みと曲げ弾性、及び磁力を有するため、印字前にプラテンに巻き付かなかったり、逆に印字後プラテンに巻き付いたままになって排出が困難になったりせず、円滑なシート送りができる。さらに、この印字した後のシートは十分な磁力を持っているので、そのまま鉄板やホワイトボード等の強磁性物品に磁気吸着させて、プリンタ印字したシートを簡単に掲示できる。
特許第2848582号公報
しかしながら、上記した情報掲示シートは、プリンタにより印刷可能な被印字層が可撓性磁石層の表面にそのまま露出するため、表面にゴミ等が付着して汚れ易く、視認性が低下し易い問題があった。また、プリンタを通過可能な厚さにしなければならないため、特に可撓性磁石層と被印字層とを積層したシート厚が0.4mm以下、好ましくは0.2mm以下に規定されるため、十分な磁石層の厚さが確保できず、磁気吸着力が弱い問題があった。さらに、可撓性磁石層と一体に積層された被印字層に印刷を行うため、印刷内容が変更・更新等されて不要となれば、可撓性磁石層も同時に不要となり、再利用可能な可撓性磁石層までも廃棄しなければならず不経済であった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、印刷した紙片等が直接露出しないことで汚れが付きにくいとともに、十分な磁気吸着力の確保が可能となる厚みが得られ、しかも、マグネットシートの再利用が可能となる磁気貼着シートを提供し、もって、高い視認性の維持、吸着信頼性、及び経済性の確保を図ることを目的とする。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載の磁気貼着シートは、基台シート11と、該基台シート11と略同一外形状で形成されて該基台シート11の上面13に加熱圧着可能に重ねられ且つ該基台シート11と同一の周縁部分11a,15a同士の一部が剥離不能に固定された透明カバーシート15とからなり、前記基台シート11と該透明カバーシート15との間に所望の印刷物よりなる紙片17が挟持される磁気貼着シート100であって、
前記基台シート11は、下面19に異なる平行な磁極が所定間隔で多極着磁された可撓性マグネットシート21と、該可撓性マグネットシート21の上面に積層された軟質塩ビシート23とからなることを特徴とする。
この磁気貼着シートでは、任意の印刷物17を挟み込んだマグネットシート21とすることが可能となり、磁気吸着できる箇所であればいずれの場所でも磁気吸着可能となる。また、所望の印刷物17を挟んだ後には、加熱ラミネート処理、すなわち熱ローラを通すのみで、容易に軟質樹脂シート23上に透明カバーシート17が被覆できる。そして、出来上がったマグネットシート21の表面は、透明カバーシート15で全面が覆われることから、直接印刷される従来のマグネットシートに比べ、耐汚染性、耐水性などが向上する。さらに、プリンタに直接通す必要がないので、十分なマグネットシート厚Tが確保される。
請求項2記載の磁気貼着シートは、前記軟質塩ビシート23には、重量比10〜50%の可塑剤が添加され、
前記透明カバーシート15と該軟質塩ビシート23とが、剥離可能に前記加熱圧着されることを特徴とする。
この磁気貼着シートでは、透明カバーシート15と軟質塩ビシート23とが加熱処理のみで接着が行えるとともに、その後互いに剥離することも可能となる。
請求項3記載の磁気貼着シートは、前記可撓性マグネットシート21は、厚さが、0.4〜1.0mmで形成されるとともに、前記磁極の所定間隔が2〜5mmで多極着磁されたことを特徴とする。
この磁気貼着シートでは、磁力を十分に付与可能としたマグネットシート21が得られる。
請求項4記載の磁気貼着シートは、前記軟質塩ビシート23と前記透明カバーシート15との対向面の少なくとも一方の面に、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂又はエチレンエチルアクリレート共重合樹脂よりなるホットメルト接着剤層25が形成されたことを特徴とする。
この磁気貼着シートでは、加熱ラミネート処理では互いの接着をより強固にできる一方で、常温時ではホットメルト系接着剤25が互いの固着状態から剥離可能な接着状態(仮り接着状態)となる。
本発明に係る請求項1記載の磁気貼着シートによれば、基台シートと、透明カバーシートとからなり、基台シートが、可撓性マグネットシートと、軟質塩ビシートとからなるので、任意の印刷物を挟み込み、マグネットシートとすることができ、磁気吸着できる箇所であればいずれの場所でも貼着できる。また、所望の印刷物よりなる紙片を挟んだ後には、加熱ラミネート処理、すなわち熱ローラを通すのみで、容易に軟質樹脂シート上に透明カバーシートを被覆できる。そして、出来上がったマグネットシートの表面は、透明カバーシートで全面が覆われることから、直接印刷される従来のマグネットシートに比べ、耐汚染性、耐水性などを向上させることができ、挟み込んだ印刷物の表面を汚すことがなく、特に工場内など汚れることが多い環境では有効となる。また、被覆されていることで、印刷内容に対しての改ざん、悪戯などを容易に行えないようにできる。さらに、プリンタに直接通す必要がないので、十分なマグネットシート厚を確保できる。この結果、高い視認性の維持、吸着信頼性を確保できる。
請求項2記載の磁気貼着シートによれば、軟質塩ビシートには、重量比10〜50%の可塑剤が添加され、透明カバーシートと軟質塩ビシートとが、剥離可能に加熱圧着されるので、透明カバーシートと軟質塩ビシートとが加熱処理のみで接着が行えるとともに、互いに剥離することも可能となる。したがって、印刷物等の挟み込みを容易に行えるとともに、印刷物の内容を変更したい場合などには、透明カバーシートを軟質塩ビシートから剥離することで、交換が行えることとなる。この結果、マグネットシートの再利用が可能となり、経済性を向上させることができる。
請求項3記載の磁気貼着シートによれば、可撓性マグネットシートの厚さを0.4〜1.0mmで形成したので、製作時に十分な着磁が行え、また、2〜5mmのピッチで多極着磁したので、磁力を十分に付与可能とした可撓性マグネットシートを得ることができる。つまり、着磁容量を十分に確保することができる。このことは、特に面積の小さいマグネットシートを構成する場合に有効となる。この結果、高い吸着信頼性を確保できる。
請求項4記載の磁気貼着シートによれば、軟質塩ビシートと透明カバーシートとの対向面の少なくとも一方の面に、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂又はエチレンエチルアクリレート共重合樹脂よりなるホットメルト接着剤層を形成したので、加熱ラミネート処理では互いの接着をより強固にできる一方で、常温時ではホットメルト系接着剤が互いの固着状態から剥離可能な接着状態(仮接着状態)となり、互いを剥離可能にして、印刷物を交換可能にできる。
以下、本発明に係る磁気貼着シートの好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る磁気貼着シートの断面図、図2は図1に示した磁気貼着シートの分解斜視図、図3は紙片挿入時の分解斜視図、図4は加熱ラミネート時の斜視図、図5は本発明に係る磁気貼着シートの紙片を挟持した状態を表す斜視図である。
本実施の形態による磁気貼着シート100は、基台シート11と、この基台シート11と略同一外形状で形成されて基台シート11の上面13に加熱圧着可能に重ねられ且つ基台シート11と同一の周縁部分11a,15a同士が剥離不能に固定された透明カバーシート15とからなる。後述する加熱ラミネート前の状態における磁気貼着シート100は、周縁部分11a,15a以外が離反可能となって、これにより、図3に示すように、基台シート11と透明カバーシート15との間に作業指示標等の紙片17が挟持可能となっている。
基台シート11は、下面19に異なる平行な磁極が所定間隔で多極着磁された可撓性マグネットシート21と、この可撓性マグネットシート21の上面に積層された白色軟質塩ビシート23とからなる。
可撓性を有するマグネットシート21は、厚さが、0.4〜1.0mmで形成されるとともに、磁極の所定間隔が2〜5mmで多極着磁される。シートを磁化する場合には、機械的にシートを挟む構造として、断面櫛歯状の基台を使用し、各溝内に、表面が電気的絶縁された導線に電気の流れる方向を互い違いに配置し、大電流を1度に流し、これにより、櫛歯の凸部で発生する磁界で、N極とS極とを付与する。本実施の形態ではこの櫛歯ピッチを、相当のピッチに設定することで、磁極を2〜5mmの所定間隔が多極着磁可能としている。
このように、マグネットシート21は、厚さを0.4〜1.0mmで形成することにより、製作時に十分な着磁が行え、また、着磁ピッチを2〜5mmとしたので、磁力を十分に付与することができる。つまり、着磁容量を十分に確保できる。このことは、特に面積の小さいマグネットシートを構成する場合に有効となる。この結果、高い吸着信頼性が確保できるようになっている。
透明カバーシート15は、耐熱性の透明プラスチックフィルムとして、例えばポリエチレンテレフタレート、塩ビ、オレフィン系樹脂、アクリル系樹脂などを好適に用いることができる。
軟質塩ビシート23は、紙片17の視認性を高める場合、例えば白色とすることが好ましい。また、軟質塩ビシート23は、重量比10〜50%の可塑剤が添加されことが好ましい。これにより、透明カバーシート15と、軟質塩ビシート23とが、剥離可能に加熱圧着される。磁気貼着シート100は、透明カバーシート15と軟質塩ビシート23とが、剥離可能に加熱圧着されるので、加熱処理のみで接着が行えるとともに、互いに剥離することも可能となる。したがって、紙片17の挟み込みを容易に行えるとともに、紙片17の内容を変更したい場合などには、透明カバーシート15を軟質塩ビシート23から剥離することで、交換が行えることとなる。この結果、マグネットシート21の再利用が可能となり、経済性を向上させることができる。
また、軟質塩ビシート23と透明カバーシート15との対向面の少なくとも一方の面に、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂又はエチレンエチルアクリレート共重合樹脂よりなるホットメルト接着剤層25が形成されることが好ましい。ホットメルト接着剤層25は、ホットメルトコーターにて約20μmの厚みで積層形成される。
本実施の形態では、軟質塩ビシート23と透明カバーシート15の双方の対向面にホットメルト接着剤層25が形成されている。このように、ホットメルト接着剤層25を形成することにより、加熱ラミネート処理では互いの接着をより強固にできる一方で、常温時ではホットメルト接着剤層25が互いの固着状態から剥離可能な接着状態(仮接着状態)となり、互いを剥離可能にして、紙片17を交換可能にできる。
ホットメルト接着剤層25としては、その接着力を短時間に快適に発揮させるために80〜120℃の融点を有するものが好ましく、具体的には、EVA(エチレン−酢酸ビニル)系、アクリレート系、ポリエステル系、ポリアミド系、ウレタン系等がある。軟質塩ビシート23の場合にはEVA系、ウレタン系のものが好ましい。EVA系を長期的に使用する場合には、可塑剤の移行によってEVA系接着剤が柔らかくなり過ぎてしまうため、ポリアミド樹脂を配合するのが好ましい。このポリアミド樹脂の配合比は、あまりに少ないと効果が現れず多いと接着力が低下してしまうため、EVA樹脂100重量部に対して3〜20重量部配合するのが好ましい。
より具体的に磁気貼着シート100は、厚さTを0.5〜0.8mm、軟質塩ビシート23の厚さを0.07〜0.1mm、磁気特性として、吸着力を20〜40g/cm2 、最大磁束密度(BH)max を9〜12KJ/m3 程度に設定できる。
以上の構成を有する磁気貼着シート100には、周縁部分11a,15aが繋がった状態で透明カバーシート15が軟質塩ビシート23から離反され、図3に示すように、軟質塩ビシート23の上面13に紙片17が挿入・配置される。紙片17が所定位置に配置された磁気貼着シート100は、図4に示すように、磁気貼着シート100を加圧しながら加熱する加圧・加熱ローラ対27a,27bに通される。加圧・加熱ローラ対27a,27bを通過した磁気貼着シート100は、透明カバーシート15と軟質塩ビシート23との双方のホットメルト接着剤層25が軟化し、互いが剥離可能な固着状態となって、図5に示すように紙片17を密閉状態で挟持する。
上記の磁気貼着シート100では、任意の紙片17を挟み込んだマグネットシートとすることが可能となり、磁気吸着できる箇所であればいずれの場所でも磁気吸着可能となる。また、任意の紙片17を挟んだ後には、加熱ラミネート処理、すなわち加圧・加熱ローラ対27a,27bを通すのみで、容易に軟質塩ビシート23上に透明カバーシート15が被覆できる。そして、出来上がったマグネットシート21の表面は、透明カバーシート15で全面が覆われることから、直接印刷される従来のマグネットシートに比べ、耐汚染性、耐水性などが向上する。さらに、プリンタに直接通す必要がないので、十分なマグネットシート厚が確保される。
このように、本実施の形態による磁気貼着シート100によれば、基台シート11と、透明カバーシート15とからなり、基台シート11が、マグネットシート21と、軟質塩ビシート23とからなるので、任意の印刷物を挟み込み、マグネットシート21とすることができ、磁気吸着できる箇所であればいずれの場所でも貼着できる。また、任意の印刷物を挟んだ後には、加熱ラミネート処理で、容易に軟質塩ビシート23上に透明カバーシート15を被覆できる。そして、出来上がったマグネットシート21の表面は、透明カバーシート15で全面が覆われることから、直接印刷される従来のマグネットシートに比べ、耐汚染性、耐水性などを向上させることができ、挟み込んだ印刷物の表面を汚すことがなく、特に工場内など汚れることが多い環境では有効となる。
また、被覆されていることで、印刷内容に対しての改ざん、悪戯などを容易に行えないようにできる。さらに、プリンタに直接通す必要がないので、十分なマグネットシート厚を確保できる。この結果、高い視認性の維持、吸着信頼性を確保できる。
なお、上記した実施の形態による磁気貼着シート100は、接着剤層(ホットメルト接着剤層25)が設けられる場合を例に説明したが、本発明に係る磁気貼着シートは、接着剤層が設けられない場合であっても、上述と同様の効果を奏する。また、上記の実施の形態では、軟質塩ビシート23が白色である場合を例に説明したが、本発明に係る磁気貼着シートは、軟質塩ビシート23を、例えば蛍光色等とすることにより、注意喚起などの効果も得ることができる。
本発明に係る磁気貼着シートの断面図である。 図1に示した磁気貼着シートの分解斜視図である。 紙片挿入時の分解斜視図である。 加熱ラミネート時の斜視図である。 本発明に係る磁気貼着シートの紙片を挟持した状態を表す斜視図である。
符号の説明
11…基台シート
11a,15a…同一の周縁部分
15…透明カバーシート
17…紙片
21…可撓性マグネットシート
23…軟質塩ビシート
25…ホットメルト接着剤層
100…磁気貼着シート
T…厚さ

Claims (4)

  1. 基台シートと、該基台シートと略同一外形状で形成されて該基台シートの上面に加熱圧着可能に重ねられ且つ該基台シートと同一の周縁部分同士の一部が剥離不能に固定された透明カバーシートとからなり、前記基台シートと該透明カバーシートとの間に所望の印刷物よるなる紙片が挟持される磁気貼着シートであって、
    前記基台シートは、下面に異なる平行な磁極が所定間隔で多極着磁された可撓性マグネットシートと、該可撓性マグネットシートの上面に積層された軟質塩ビシートとからなることを特徴とする磁気貼着シート。
  2. 前記軟質塩ビシートには、重量比10〜50%の可塑剤が添加され、
    前記透明カバーシートと該軟質塩ビシートとが、剥離可能に前記加熱圧着されることを特徴とする請求項1記載の磁気貼着シート。
  3. 前記可撓性マグネットシートは、厚さが、0.4〜1.0mmで形成されるとともに、前記磁極の所定間隔が2〜5mmで多極着磁されたことを特徴とする請求項1又は2記載の磁気貼着シート。
  4. 前記軟質塩ビシートと前記透明カバーシートとの対向面の少なくとも一方の面に、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂又はエチレンエチルアクリレート共重合樹脂よりなるホットメルト接着剤層が形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項記載の磁気貼着シート。
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