JP2008067227A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報配信サービス等を利用する際の、データの受信完了率が高い携帯端末装置を提供すること。
【解決手段】データ配信サーバーからの配信データを受信可能な携帯端末装置であって、当該携帯端末装置の操作状態を検出する為の状態検出手段と、該状態検出手段による状態検出結果に基づいて、当該携帯端末装置が操作状態であるか否かを判定する為の操作状態ポイントを算出し、この操作状態ポイントが所定の閾値を越えたか否かによって、当該携帯端末装置が操作状態であるか否かを判定する制御手段とを具備する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、携帯電話機等の携帯端末装置に関する。
近年、携帯電話機等の携帯端末装置に対する情報配信サービスが普及してきている。ここで、情報配信サービスを利用可能な携帯端末装置に関連する技術として、例えば特許文献1に以下のような技術が開示されている。
すなわち、前記特許文献1に開示された折り畳み型携帯通信端末によれば、ベースバンド処理部を通じて供給された受信メッセージがプッシュ型配信(データ配信装置がデータ受信装置からのデータの送信要求を待たずにデータを送信する配信方式)により配信されてきた配信情報である場合には、当該折り畳み型携帯通信端末が折り畳まれた状態であっても前記配信情報をユーザーが観察可能なように、当該折り畳み型携帯通信端末の具備するCPUが、前記配信情報をサブLCD(当該折り畳み型携帯通信端末が折り畳まれた状態であってもユーザーが観察可能なLCD)の表示画面に所定の表示態様にて表示する。
特開2003―134198号公報
ところで、情報配信サービス等において用いられるデータの配信方式としては、以下のような方式に大きく分類される。すなわち、前記配信方式は、データ配信装置とデータ受信装置とが1対1の関係である“ユニキャスト配信”と、1のデータ配信装置に対して複数のデータ受信装置という1対複数の関係である“マルチキャスト配信”とに大きく分類される。
なお、現在携帯電話機向けの情報配信サービスとしては、ユニキャスト配信による情報配信サービスが提供されており、今後マルチキャスト配信による携帯電話機向けの情報配信サービスが登場するのも時間の問題である。
ここで、現在携帯電話機向けの情報配信サービスにおいては、各携帯電話機における配信情報の受信失敗率の高さが問題となっている。この受信失敗率の高さは、主に次のような原因による。すなわち、従来の携帯電話機においては、携帯電話機が所謂待ち受け画面表示の状態となっていない場合、例えばメーラーやブラウザが起動状態となっている場合には、当該携帯電話機は当該携帯電話機の具備する制御ユニットによって操作状態であると判断される。そして、操作状態であると判断されると、当該携帯電話機においては、情報配信サービスにおいて送信されるデータの受信処理(ダウンロードサーバーへアクセスしてデータをダウンロードする処理)を起動することができない。なお、この受信処理は、予め当該携帯電話機が取得しているタイムテーブルに基づいて行われる為、一度前記受信処理に失敗すると、当該回におけるデータの受信処理は二度と行われない。
したがって、従来は、実際には操作状態ではない携帯電話機であっても、ユーザーによる操作ミス等によってメーラーやブラウザが起動されたままの状態で放置されていた場合、当該携帯電話機は、情報配信サービスにおける前記受信処理を行うことができない。なお、この問題を解決する為の技術に関しては、前記特許文献1には開示は勿論、示唆すらされていない。
本発明は、前記の事情に鑑みてなされたもので、情報配信サービス等を利用する際の配信データの受信完了率が高い携帯端末装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明の第1の態様による携帯端末装置は、データ配信サーバーからの配信データを受信可能な携帯端末装置であって、当該携帯端末装置の操作状態を検出する為の状態検出手段と、前記状態検出手段による状態検出結果に基づいて、当該携帯端末装置が操作状態であるか否かを判定する状態判定手段と、前記状態判定手段によって当該携帯端末装置は操作状態ではないと判定された場合、前記データ配信サーバーからの配信データを受信する処理を行う受信制御手段と、を具備することを特徴とする
前記の目的を達成するために、本発明の第2の態様による携帯端末装置は、データ配信サーバーからの配信データを受信可能な携帯端末装置であって、当該携帯端末装置の操作状態を検出する為の操作状態検出手段と、前記操作状態検出手段による検出結果に基づいて、当該携帯端末装置が操作状態であるか否かを判定する為の操作状態ポイントを算出するポイント算出手段と、前記操作状態ポイントが所定の閾値を越えたか否かを判定し、所定の閾値を越えていないと判定した場合は、前記データ配信サーバーからの配信データの受信処理を行う受信制御手段と、を具備することを特徴とする。
前記の目的を達成するために、本発明の第3の態様による携帯端末装置は、データ配信サーバーからの配信データを受信可能な携帯端末装置であって、当該携帯端末装置の操作状態を検出する為の状態検出手段と、前記状態検出手段による状態検出結果に基づいて、当該携帯端末装置が操作状態であるか否かを判定し操作状態ではないと判定された場合、前記データ配信サーバーからの配信データを受信する処理を行う受信制御手段と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、情報配信サービス等を利用する際の配信データの受信完了率が高い携帯端末装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係る携帯電話機を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る携帯電話機の構成を示すブロック図である。
同図において、図示しない基地局から送信された無線信号は、アンテナ11で受信されたのちアンテナ共用器(DUP)12を介して受信回路(RX)13に入力される。受信回路13は、前記受信された無線信号を周波数シンセサイザ(SYN)14から出力された局部発振信号とミキシングして中間周波信号に周波数変換(ダウンコンバート)する。そして、このダウンコンバートされた中間周波信号を直交復調して受信ベースバンド信号を出力する。なお、前記周波数シンセサイザ14から発生される局部発振信号の周波数は、制御ユニット23から出力される制御信号SYCによって指示される。
前記受信ベースバンド信号はCDMA信号処理ユニット16に入力される。CDMA信号処理ユニット16はRAKE受信機を備える。RAKE受信機では、前記受信ベースバンド信号に含まれる複数のパスがそれぞれ拡散符号により逆拡散処理される。そして、この逆拡散処理された各パスの信号が位相を調停されたのち合成される。かくして、所定の伝送フォーマットの受信パケットデータが得られる。この受信パケットデータは圧縮伸長処理ユニット(以後コンパンダと称する)17に入力される。
前記コンパンダ17は、前記CDMA信号処理ユニット16から出力された受信パケットデータを多重分離部によりメディアごとに分離する。そして、この分離されたメディアごとのデータに対しそれぞれ復号処理を行う。例えば、通話モードにおいては、受信パケットデータに含まれている通話音声等のオーディオデータをスピーチコーデックにより復号する。
また、本一実施形態に係る携帯電話機はいわゆるテレビ電話機能を有するが、テレビ電話のように、受信パケットデータにビデオデータが含まれていれば、このビデオデータをビデオコーデックにより復号する。
前記復号処理により得られたディジタルオーディオ信号はPCM符号処理ユニット(以後PCMコーデックと称する)18に供給される。PCMコーデック18は、コンパンダ17から出力されたディジタルオーディオ信号をPCM復号してアナログオーディオ信号を出力する。このアナログオーディオ信号は、受話増幅器19にて増幅されたのちスピーカ20より出力される。
なお、オーディオ再生モードが設定されている場合には、制御ユニット23は記憶ユニット24から該当するオーディオコンテンツを読み出し、このオーディオコンテンツを復号処理したのち前記PCMコーデック18及び受話増幅器19を介してスピーカ20から拡声出力する。
前記コンパンダ17により復号されたディジタルビデオ信号は、制御ユニット23に入力される。制御ユニット23は、前記コンパンダ17から出力されたディジタルビデオ信号を、ビデオRAMを介してディスプレイ28に表示する。なお、制御ユニット23は、受信されたビデオデータばかりでなく、後述するカメラ33により撮像されたビデオデータについてもビデオRAMを介してディスプレイ28に表示する。
また前記コンパンダ17は、受信パケットが電子メールの場合には、この電子メールを制御ユニット23に供給する。制御ユニット23は、前記電子メールを記憶ユニット24に保存する。そして、入力デバイス27の操作状態に応じて、記憶ユニット24から前記電子メールを読み出し、この電子メールをディスプレイ28に表示する。
一方、通話モードにおいて、マイクロホン21に入力された話者の音声信号は、送話増幅器22により適正レベルまで増幅されたのち、PCMコーデック18によりPCM符号化処理が施されてディジタルオーディオ信号となり、コンパンダ17に入力される。また、後述するカメラ33から出力されるビデオ信号は、制御ユニット23によりディジタル化されてコンパンダ17に入力される。なお、制御ユニット23において作成された電子メールも、制御ユニット23からコンパンダ17に入力される。
前記コンパンダ17は、PCMコーデック18から出力されたディジタルオーディオ信号より入力音声のエネルギ量を検出し、この検出結果に基づいて送信データレートを決定する。そして、前記ディジタルオーディオ信号を前記送信データレートに応じたフォーマットの信号に符号化し、これによりオーディオデータを生成する。また、制御ユニット23から出力されたディジタルビデオ信号を符号化してビデオデータを生成する。そして、これらのオーディオデータ及びビデオデータを多重分離部で所定の伝送フォーマットに従いパケット化し、この送信パケットデータをCDMA信号処理ユニット16へ出力する。なお、制御ユニット23から電子メールが出力された場合にも、この電子メールを前記送信パケットデータに多重化する。
前記CDMA信号処理ユニット16は、前記コンパンダ17から出力された送信パケットデータに対し、送信チャネルに割り当てられた拡散符号を用いてスペクトラム拡散処理を施す。そして、その出力信号を送信回路(TX)15へ出力する。送信回路15は、前記スペクトラム拡散された信号をQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)方式等のディジタル変調方式を使用して変調する。そして、この変調により生成された送信信号を、周波数シンセサイザ14から発生される局部発振信号と合成して無線信号に周波数変換する。そして、制御ユニット23により指示される送信電力レベルとなるように前記無線信号を高周波増幅する。この増幅された無線信号は、アンテナ共用器12を介してアンテナ11に供給され、このアンテナ11から図示しない基地局へ向けて送信される。
電源回路26は、バッテリ25の出力をもとに所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路部に供給する。バッテリ25は充電回路29により充電される。
ところで、前記制御ユニット23は例えばマイクロコンピュータ(CPU;Central Processing Unit)を備えたものであり、本一実施形態に係る携帯電話機に特徴的な動作制御としては、主として以下のような動作制御を行う。
すなわち、前記制御ユニット23は、情報配信サービス等における配信データの受信処理を行う際に、まず当該携帯電話機が操作状態であるか否かの判定を行う。そして、この判定においては、従来のように当該携帯電話機が単に待ち受け画面表示の状態であるか否かを判定するのではなく、後述するような各種条件を加味した総合的な判定を行う。なお、この判定の詳細は、図5乃至図7を参照して後に詳述する。
ここで、本一実施形態に係る携帯電話機には、前記各種条件の1つである当該携帯電話機の位置移動の有無の判定に用いる位置情報を検出する為の部材として、GPS(Global Positioning System;全地球測位システム)による位置検出手段41が設けられている。
同様に、前記各種条件の1つである当該携帯電話機の移動の有無の判定に用いる移動情報を検出する為の部材として、当該携帯電話機に加わる加速度の大きさを出力するセンサである加速度センサ43が設けられている。なお、この加速度センサ43は、当該携帯電話機の傾きを検出することができ、この傾きに基づいて前記ディスプレイ28における表示画面の補正をすることができる。また、前記加速度センサ43は、ユーザーが移動する際の揺れ具合を検出することもできるので、歩数計として用いることもできる。
ところで、前記カメラ33は撮像を行う為のカメラである。本一実施形態に係る携帯電話機では、テレビ電話における表示映像としてのビデオデータは、前記カメラ33によって撮像され取得される。
以下、本一実施形態に係る携帯電話機の外観の一例を、図2及び図3を参照して説明する。
ここで、図2は、携帯電話機1を約180度開いた時(以降、シェル開状態と称する)の外観図であり、図2(A)は正面図、図2(B)は側面図である。また、図3は携帯電話機1を閉じた時(以降、シェル閉状態と称する)の外観図であり、図3(A)は正面図、図3(B)は側面図である。ここで、携帯電話機1においては、上筐体部2Aと下筐体部2Bとが、ヒンジ部2Cを介して接続されている。すなわち、前記ヒンジ部2Cによって、前記シェル開状態と前記シェル閉状態との切り替え(シェル開閉状態の切り替え)が可能となる。
前記上筐体部2Aは、LCD等から成る前記ディスプレイ28、受信した音声を発声するレシーバとしての前記スピーカ20、携帯電話機1の状態を検知するための磁気センサ3a,3c、前記カメラ33、LCD等から成るサブディスプレイ28a、及び静電タッチパッド4を有している。ここで、前記サブディスプレイ28aと前記静電タッチパッド4とは、上筐体部2Aの同一の面上に備えられている。同様に、前記スピーカ20と、前記ディスプレイ28と、前記カメラ33とは、前記筐体部2Aの同一の面上に備えられている。
前記下筐体部2Bは、数字、文字、携帯電話機1の操作等を入力するためのキー5A、サイドキー5B、集音するためのマイクロホン(図2(A)においては送話口を指し示している)21、及び携帯電話機1の状態を検知するための磁気センサ3b、3dを有している。なお、図2に示す前記キー5A及び前記サイドキー5Bは、図1に示す前記入力デバイス27に対応する。
なお、前記上筐体部2A及び前記下筐体部2Bに設けられている磁気センサ3a乃至3dは、これらセンサ同士が所定の距離内まで近接した状態となると検出信号を出力する。ここで、前記各センサ3a乃至3dのうち、磁気センサ3aと磁気センサ3bとから成る対は、上筐体部2Aと下筐体部2Bとが重なり合っているか否かを検出する為の対である。
以下、前記ディスプレイ28の表示例、及び前記キー5Aの配置例を説明する。ここで、図4(A)は前記ディスプレイ28の表示例、図4(B)は前記キー5Aの配置例を示す図である。
図4(A)に示すように、前記ディスプレイ28には、一番上の行(以降、上ピクト行と称する)には、現在のアンテナ11の感度のレベルを示したアンテナピクト51と、携帯電話機1の現在の電池残量を示す電池ピクト52と、現在の時刻を表示する時刻表示53と、BT(Bluetooth(登録商標))の起動中に表示されるBTアイコン54と、例えばMusic Player(以降、MPと称する)が起動されているときに表示されるミュージックアイコン55とが表示されている。
ここで、前記BTアイコン54は、BTの接続中は青色でアイコンの背景が表示(図の楕円の中が青色)され、サーバ動作(BT接続待ち状態)の際には白色で表示(図の楕円の中が白色)される。そして、BT接続がなされていないとき(BTリンクが切断されたときも含む)は消灯するよう制御される。
また、前記ミュージックアイコン55は、前述のとおりMPが起動されているときに表示されるが、バックグラウンドミュージック(以降、BGMと称する)として再生されている時にも表示されており、それ以外のときは消灯するよう前記制御ユニット23に制御される。
ところで、前記ディスプレイ28の一番下の行(以降、下ピクト行と称する)には、当該時点において、ソフトキー左64、確定キー65(十字キー67の中心部)、ソフトキー右66が押圧操作された場合に実行される機能の簡単な説明が、左下ピクト56、中下ピクト57、右下ピクト58として示されている。ここで、前記ソフトキー左64については前記左下ピクト56、前記確定キー65については前記中下ピクト57、前記ソフトキー右66については前記右下ピクト58がそれぞれ対応している。
たとえば、図4(A)に示す表示が前記ディスプレイ28に為されている場合、前記ソフトキー左64が押圧操作されると、“戻る”という機能が実行され、前記確定キー65が押圧操作されると、同図においては図示されていないが、現在フォーカスが当たっている機能が選択される。また、前記ソフトキー右66が押圧操作されると、“サブメニュー”が前記ディスプレイ28に表示される。
ところで、図4(B)に示すように、前記下筐体部2Bは、前記キー5Aとして、数字キー61、「*」キー62、「#」キー63、ソフトキー左64、確定キー65、ソフトキー右66、十字キー67、メールキー68、ブラウザキー69、通話キー70、電源キー71、及びクリアキー72を有する。
ここで、前記数字キー61は、数字のほかに、かな文字、記号文字、アルファベット等が割り当てられており、例えば、「1」のキーには、数字「1」、「あ」「い」「う」「え」「お」のかな文字、及び「.」「@」の記号が割り当てられており、「2」のキーには、数字「2」、「か」「き」「く」「け」「こ」のかな文字、及び「A」「B」「C」「a」「b」「c」などのアルファベットが割り当てられている。
そして、前記「*」キー62には「*」が割り当てられている。また、この「*」キー62は、文字入力状態において記号一覧、絵文字一覧を呼び出す為のキーでもある。前記「#」キー63には「#」が割り当てられている。また、この「#」キー63は、文字入力状態において、数字キー61による文字入力のトグルを逆にする為のキーでもある。
前記十字キー67は、上キーと、下キーと、左キーと、右キーと、確定キー65とを有する。すなわち、前記十字キー67は、カーソル等を上下左右方向に移動する為のキーである。また、前記確定キー65は、さまざまな機能を確定する為のキーである。前記メールキー68は、メールの送受信機能を呼び出す為のキーである。また、前記ブラウザキー69は、Web等に接続する為のキーである。
前記通話キー70は、主に電話を受ける際や、通常の発信をする際に用いるキーである。前記電源キー71は、主に電源のON/OFF、終話操作、及び機能や編集等の終了操作の為のキーである。さらに、前記クリアキー72は、主として、機能や編集等をクリアする為、及び文字入力の際に文字を消去する為のキーである。また、前記ディスプレイ28が待受画面を表示している時に、前記クリアキー72が押圧操作されると、前記ディスプレイ28にはメモ帳が呼び出されて表示される。
以下、本一実施形態に係る携帯電話機の前記制御ユニット23による、情報配信サービス(ユニキャスト配信)における配信データの受信処理プロセスの一連の動作制御について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、利用する情報配信サービスのサーバーに関する情報であるサーバー情報を受信する(ステップS1)。続いて、当該情報配信サービスにおけるタイムテーブル情報を受信する(ステップS2)。
ここで、前記タイムテーブル情報とは、当該情報配信サービスにおける配信データの受信処理を行う日時(前記サーバーへアクセスして配信データをダウンロードする日時)、当該情報配信サービスにおける配信データの受信処理が完了した等の当該携帯電話機のステータスを示すステータス情報を前記サーバーに送信する(アップロードする)日時、及び次回以降のタイムテーブル情報の更新日時を示す情報である。
なお、前記ステップS1及び前記ステップS2に関しては、当該情報配信サービスにおける初回利用時に要するステップであるので、第2回目以降の受信処理時においては行う必要がない。
前記ステップS2における処理を終えた後、現在日時が、前記タイムテーブル情報における配信データの受信処理日時であるか否かを判定する(ステップS3)。このステップS3をNOに分岐する場合は、再びステップS3に戻る。すなわち、このステップS3は、前記タイムテーブル情報における配信データの受信処理時間になるのを待つステップである。
前記ステップS3をYESに分岐する場合は、当該携帯電話機が操作状態にあるか否かを判断する為の基準となる操作状態ポイントを算出する(ステップS4)。以下、ポイント算出表の一例を示す図6を参照して、前記操作状態ポイントの具体的な算出方法について説明する。
本一実施形態においては、図6に示すように、前記加速度センサ43によって検出した移動情報、前記位置検出手段41によって検出した位置移動情報、各種キー(前記数字キー61、前記「*」キー62、前記「#」キー63、前記ソフトキー左64、前記確定キー65、前記ソフトキー右66、前記十字キー67、前記メールキー68、前記ブラウザキー69、前記通話キー70、前記電源キー71、前記クリアキー72、及び前記サイドキー5B)の無操作時間、前記ディスプレイ28におけるバックライトの点灯の有無、及び前記シェル開閉状態に基づいて、それぞれ操作状態ポイントを求めて加算していく。具体的には、それぞれ以下の通りである。
(1)前記加速度センサ43によって検出した移動情報に基づくポイント加算
前記制御ユニット23が、前記加速度センサ43によって検出した移動情報から当該携帯電話機の移動の有無を割り出し、該移動が無い時間が連続して1分以上3分未満の場合は5ポイント、3分以上5分未満の場合は3ポイント、5分以上の場合は1ポイントを、前記操作状態ポイントとして計上する。
なお、これらの操作状態ポイントは昼時間帯における操作状態ポイントであり、夜間時間帯においては、操作状態ポイントは次のように設定されている。すなわち、前記移動が無い時間が連続して1分以上3分未満の場合は3ポイント、3分以上5分未満の場合は2ポイント、5分以上の場合は0ポイントを、前記操作状態ポイントとして計上する。
つまり、当該携帯電話機が操作状態である可能性の高い昼時間帯における操作状態ポイントを、操作状態である可能性の低い夜間時間帯における操作状態ポイントよりも高く設定する。このように当該携帯電話機のユーザーの生活パターンに基づいて、加算ポイントを重み付けすることで、操作状態であるか否かの判定を、より正確に行うことができる。
(2)前記位置検出手段41によって検出した位置移動情報に基づくポイント加算
前記制御ユニット23が、前記位置検出手段41によって検出した位置移動情報から当該携帯電話機の移動の有無を割り出し、該移動が無い時間が連続して1分以上3分未満の場合は4ポイント、3分以上5分未満の場合は2ポイント、5分以上の場合は0ポイントを、前記操作状態ポイントとして計上する。
なお、前記の加算ポイントは昼時間帯における加算ポイントであり、夜間時間帯においては次のように設定されている。すなわち、前記移動が無い時間が連続して1分以上3分未満の場合は2ポイント、3分以上5分未満の場合は1ポイント、5分以上の場合は0ポイントを、前記操作状態ポイントとして計上する。このように、昼時間帯と夜間時間帯とで加算ポイントに重み付けをする理由は、上述した通りである。
なお、前記位置検出手段41によって検出した位置移動情報に基づく操作状態ポイントを、前記加速度センサ43によって検出した移動情報に基づく操作状態ポイントに比べて低ポイントに設定した理由は、通常GPSによる位置情報の検出はあまり精度が良くないからである。
(3)前記各種キーの無操作時間に基づくポイント加算
前記制御ユニット23が、前記各種キーの無操作時間を検出し、該無操作時間が1分未満の場合は10ポイント、1分以上3分未満の場合は8ポイント、3分以上5分未満の場合は5ポイント、5分以上の場合は3ポイントを、前記操作状態ポイントとして計上する。
なお、キー操作の有無は、当該携帯電話機が操作状態であるか否かを明確に判断することができる情報であるので、操作状態ポイントを他の条件よりも比較的高ポイントに設定する。
(4)前記ディスプレイ28におけるバックライトの点灯の有無に基づくポイント加算
前記制御ユニット23が、前記ディスプレイ28におけるバックライトの点灯の有無を検出し、バックライトが点灯している場合は10ポイントを、前記操作状態ポイントとして計上する。なお、前記バックライトが点灯していない場合は、当該携帯電話機は操作状態ではないと考えられるので、ポイントの加算は行わない。
(5)前記シェル開閉状態に基づくポイント加算
シェル開状態(図2に示す状態)となっている場合は5ポイントを操作状態ポイントとして計上し、シェル閉状態(図3に示す状態)となっている場合はポイントの加算を行わない。なお、前記シェル開状態にしたまま当該携帯電話機を放置するユーザーも多数存在する為、ここでの操作状態ポイントはあまり高ポイントに設定しない。
以上説明したように操作状態ポイントを計上していき、操作状態ポイントの合計値を求める。なお、図6に示すポイント算出表における操作状態ポイントの具体的な数値はあくまでも一例であり、それらの数値に限定されるものではないことは勿論である。
また、例えば、具体的な数値のポイントを求めず、予め定めた条件に基づいてステップS4・ステップS5の判断(操作状態か否かの判断)を行わずに、以下の判断方法を用いて操作状態か否かの判断を行って、後述のステップS6やステップS7へ遷移するようにしても良い。
具体的な例としては、(1)通話、パケット通信(送信又は受信)、外部との近距離無線通信(のいずれか又は全て)を行っていない場合
(2)キー連続無操作時間が所定時間を経過した場合
(3)ディスプレイ28の表示をしない状態に制御された又は表示をしない状態制御されて所定時間を経過した場合
(4)シェルが閉じられた、又はシェルが閉じられて、所定時間を経過した場合
(5)ディスプレイ28のバックライトが点灯されていない場合、又は当該バックライトが点灯されていない状態が所定時間経過した場合
以上の(1)乃至(5)のうち、
(A)1つ乃至複数の条件を満たした場合にステップS7に移行し、それ以外の場合はステップS6へ移行する。
(B)2つ以上の条件を満たした場合にステップS7に移行し、それ以外の場合はステップS6へ移行する。
(C)(1)の条件を満たし、かつ(2)乃至(5)の条件のうち1つ以上の条件を満たした場合はステップS7に移行し、それ以外の場合はステップS6へ移行する。
という具体的な例が考えられる。
以下、図5に示すフローチャートの説明に戻る。
前記ステップS4において上述したように各種条件に基づいて操作状態ポイントを算出した後、この操作状態ポイントが所定の閾値以下の値であるか否かを判定する(ステップS5)。このステップS5をNOに分岐する場合(操作状態ポイントが所定の閾値を越えている場合)は、当該携帯電話機は操作状態であると判断して、情報配信サービスにおける配信データの受信処理を行わない(ステップS6)。すなわち、配信データの受信処理は失敗となり、当該配信データの受信処理プロセスを終了する。
なお、前記タイムテーブル情報は、通常一週間単位の日時情報を含んでいるので、一週間連続で配信データの受信に失敗しない限り、次回の配信データの受信に関するタイムテーブル情報は確保されている。
一方、前記ステップS5をYESに分岐する場合、当該情報配信サービスにおける配信データの受信処理を開始する(ステップS7)。すなわち、このステップS7は、前記サーバーから配信データをダウンロードする処理を行うステップである。
前記ステップS7において開始した受信処理を終えた後、当該受信処理が完了した旨等を示す当該携帯電話機のステータス情報を、前記サーバーに対して送信(アップロード)する(ステップS8)。そして、前記サーバーからの新たな前記タイムテーブル情報を受信し(ステップS9)、当該配信データの受信処理のプロセスを終了する。なお、前記ステップS8及び前記ステップS9の処理を行う日時は、前記タイムテーブル情報に従う。
以下、本一実施形態に係る携帯電話機の前記制御ユニット23による、情報配信サービス(マルチキャスト配信)における配信データの受信処理プロセスの一連の動作制御について、図7に示すフローチャートを参照して説明する。なお、図5に示すフローチャートにおけるステップと同様の動作制御を行うステップに関しては、同様のステップ番号を付して説明を省略する。
前記ステップS5をYESに分岐する場合は、情報配信サービスにおける配信データの受信処理を行うことが可能な状態に設定し(ステップS17)、前記サーバーから送信されてくる配信データを受信する(ステップS18)。その後、当該配信データのコンテンツサイズの例えば105%(コンテンツサイズと同じかそれより大きいデータであればよい)を受信し終えると(ステップS19)、再生可能なデータに変換され、前記ステップS8へ移行する。ここで、前記ステップS19は、受信エラーを見越して予めコンテンツデータのサイズよりも大きい情報を用意しておき、当該データを受信することにより、後に受信エラーが発生した場合に、そのエラーを受信できたデータより復元することができるように設けられたステップである。
なお、マルチキャスト配信の情報配信サービスにおいては、所定の時間間隔ごと(例えば30分ごと)にニュースコンテンツ等のデータが配信されるようなサービスも存在するが、このような場合には、前記ステップS3乃至前記ステップS19をループして複数回繰り返した後に、前記ステップS8へ移行するようにしても勿論よい。
以上説明したように、本一実施形態によれば、情報配信サービス等を利用する際のデータの受信完了率が高い携帯端末装置を提供することができる。
具体的には、本一実施形態においては、図6を参照して説明したように、様々な条件を数値化して加算することで操作状態ポイントを求め、この操作状態ポイントに基づいて、当該携帯端末装置が操作状態であるか否かを総合的に判断する。これにより、従来のように、当該携帯端末装置が実際には操作状態ではないのにも関わらず、ディスプレイが所謂待ち受け画面表示状態ではないことから操作状態であると判断され、情報配信サービス等の配信データの受信処理を失敗してしまうことを防ぐことができる。
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形及び応用が可能なことは勿論である。
さらに、上述した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
本発明の一実施形態に係る携帯電話機の構成を示すブロック図。 (A)は、本発明の一実施形態に係る携帯電話機を約180度開いた時の外観図。(B)は、同側面図。 (A)は、本発明の一実施形態に係る携帯電話機を閉じた時の正面図。(B)は、同側面図。 (A)は、ディスプレイの表示例を示す図。(B)は、キーの配置の一例を示す図。 本発明の一実施形態に係る携帯電話機の制御ユニットによる、情報配信サービス(ユニキャスト配信)における配信データの受信処理プロセスのフローチャートを示す図。 操作状態ポイントの算出表の一例を示す図。 本発明の一実施形態に係る携帯電話機の制御ユニットによる、情報配信サービス(マルチキャスト配信)における配信データの受信処理プロセスのフローチャートを示す図。
符号の説明
1…携帯電話機、 2A…上筐体部、 2B…下筐体部、 2C…ヒンジ部、 2B…下筐体部、 3a,3b,3c,3d…磁気センサ、 4…静電タッチパッド、 5A…キー、 5B…サイドキー、 11…アンテナ、 12…アンテナ共用器、 13…受信回路、 14…周波数シンセサイザ、 15…送信回路、 16…CDMA信号処理ユニット、 17…圧縮伸長処理ユニット、 18…PCM符号処理ユニット、 19…受話増幅器、 20…スピーカ、 21…マイクロホン、 22…送話増幅器、 23…制御ユニット、 28…ディスプレイ、 33…カメラ、 41…位置検出手段、 43…加速度センサ、 56…左下ピクト、 57…中下ピクト、 58…右下ピクト、 61…数字キー、 62…「*」キー、 63…「#」キー、 64…ソフトキー左、 65…確定キー、 66…ソフトキー右、 67…十字キー、 68…メールキー、 69…ブラウザキー、 70…通話キー、 71…電源キー、 72…クリアキー。

Claims (9)

  1. データ配信サーバーからの配信データを受信可能な携帯端末装置であって、
    当該携帯端末装置の操作状態を検出する為の状態検出手段と、
    前記状態検出手段による状態検出結果に基づいて、当該携帯端末装置が操作状態であるか否かを判定する状態判定手段と、
    前記状態判定手段によって当該携帯端末装置は操作状態ではないと判定された場合、前記データ配信サーバーからの配信データを受信する処理を行う受信制御手段と、
    を具備することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記携帯端末装置は折り畳み型の携帯端末装置であり、
    前記状態検出手段は、該携帯端末の位置を検出する位置検出手段、当該携帯端末装置の移動を検出する加速度センサ、当該携帯端末装置におけるキー操作の有無を検出するキー操作検出手段、当該携帯端末装置のディスプレイにおけるバックライトの点灯の有無を検出する点灯検出手段、及び当該携帯端末装置が折り畳まれた状態であるか否かを検出する折り畳み検出手段のうち少なくとも何れか1つであることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記状態判定手段は、前記状態検出手段による状態検出結果に基づいて、当該携帯端末装置が操作状態であるか否かを判定する為の指標である状態ポイントを算出し、該状態ポイントが所定の閾値を越えた場合には、当該携帯端末装置は操作状態であると判定することを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記状態判定手段は、
    前記位置検出手段の検出結果に基づいて、当該携帯端末装置の位置が変化していない時間を算出し、該時間が短いほど前記状態ポイントとして大きな値を計上し、
    前記加速度センサの検出結果に基づいて、当該携帯端末装置が移動していない時間を算出し、該時間が短いほど前記状態ポイントとして大きな値を計上し、
    前記キー操作検出手段の検出結果に基づいて、当該携帯端末装置においてキー操作が連続して行われていない時間を算出し、該時間が短いほど前記状態ポイントとして大きな値を計上し、
    前記点灯検出手段の検出結果に基づいて、当該携帯端末装置のディスプレイにおけるバックライトが点灯していると判定した場合は、所定の状態ポイントを計上し、
    前記折り畳み検出手段の検出結果に基づいて、当該携帯端末装置が折り畳まれた状態ではないと判定した場合は、所定の状態ポイントを計上し、
    前記計上した状態ポイントの合計値が所定の閾値を越えた場合には、当該携帯端末装置は操作状態であると判定することを特徴とする請求項3に記載の携帯端末装置。
  5. データ配信サーバーからの配信データを受信可能な携帯端末装置であって、
    当該携帯端末装置の操作状態を検出する為の操作状態検出手段と、
    前記操作状態検出手段による検出結果に基づいて、当該携帯端末装置が操作状態であるか否かを判定する為の操作状態ポイントを算出するポイント算出手段と、
    前記操作状態ポイントが所定の閾値を越えたか否かを判定し、所定の閾値を越えていないと判定した場合は、前記データ配信サーバーからの配信データの受信処理を行う受信制御手段と、
    を具備することを特徴とする携帯端末装置。
  6. データ配信サーバーからの配信データを受信可能な携帯端末装置であって、
    当該携帯端末装置の操作状態を検出する為の状態検出手段と、
    前記状態検出手段による状態検出結果に基づいて、当該携帯端末装置が操作状態であるか否かを判定し操作状態ではないと判定された場合、前記データ配信サーバーからの配信データを受信する処理を行う受信制御手段と、
    を具備することを特徴とする携帯端末装置。
  7. 前記受信制御手段は、
    (1)通話中又はデータ通信中ではない場合
    (2)操作手段が無操作である時間が所定時間を経過した場合
    (3)表示手段の表示をしない状態に制御した場合、又は表示をしない状態に制御してから所定時間を経過した場合
    (4)前記携帯端末装置が閉じられた場合、又は前記携帯端末装置が閉じられてから所定時間を経過した場合
    (5)表示手段のバックライトが点灯されていない場合、又は当該バックライトが点灯されていない状態が所定時間経過した場合
    の(1)乃至(5)の条件のうち、1つ乃至複数の条件を満たした場合に当該携帯端末装置が操作状態であると判断し、前記データ配信サーバーからの配信データを受信する処理を行うことを特徴とする請求項6に記載の携帯端末装置。
  8. 前記受信制御手段は、
    (1)通話中又はデータ通信中ではない場合
    (2)操作手段が無操作である時間が所定時間を経過した場合
    (3)表示手段の表示をしない状態に制御した場合、又は表示をしない状態に制御してから所定時間を経過した場合
    (4)前記携帯端末装置が閉じられた場合、又は前記携帯端末装置が閉じられてから所定時間を経過した場合
    (5)表示手段のバックライトが点灯されていない場合、又は当該バックライトが点灯されていない状態が所定時間経過した場合
    の(1)乃至(5)の条件のうち、複数の条件を満たした場合に当該携帯端末装置が操作状態であると判断し、前記データ配信サーバーからの配信データを受信する処理を行うことを特徴とする請求項6に記載の携帯端末装置。
  9. 前記受信制御手段は、通話中又はデータ通信中ではない場合で、かつ
    (1)操作手段が無操作である時間が所定時間を経過した場合
    (2)表示手段の表示をしない状態に制御した場合、又は表示をしない状態に制御してから所定時間を経過した場合
    (3)前記携帯端末装置が閉じられた場合、又は前記携帯端末装置が閉じられてから所定時間を経過した場合
    (4)表示手段のバックライトが点灯されていない場合、又は当該バックライトが点灯されていない状態が所定時間経過した場合
    の(1)乃至(4)の条件のうち、一つ以上の条件を満たした場合に当該携帯端末装置が操作状態であると判断し、前記データ配信サーバーからの配信データを受信する処理を行うことを特徴とする請求項6に記載の携帯端末装置。
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