JP2008065051A - ズームレンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】各変倍域において可視域から近赤外域までの諸収差が良好に補正された小型かつ高変倍のズームレンズを提供する。
【解決手段】物体側より順に、負の屈折力を有する第1群10と、絞りStと、正の屈折力を有する第2群20とを備える。広角端から望遠端への変倍を、第2群20を光軸に沿って物体側に移動させることにより行い、変倍に伴う像面の補正を、第1群10を光軸に沿って移動させることによって行う。第1群10は、物体側から順に、3枚の負の屈折力を有する単レンズL11,L12,L13と、1枚の正の屈折力を有する単レンズL14との4群4枚構成よりなる。正の単レンズL14は、物体側の面が凸形状であると共に、物体側の面の曲率半径の絶対値が像側の面よりも小さいものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビデオカメラや電子スチルカメラ等に用いられる変倍光学系に関し、特に可視域から近赤外域まで使用されるドーム用監視カメラ等に好適な小型のズームレンズに関する。
従来、ビデオカメラや電子スチルカメラに用いられる変倍光学系として、第2群を光軸に沿って移動させることにより変倍を行い、それによる像面の補正を第1群の移動により行う2群方式のズームレンズが知られている。このようなズームレンズ系において、特に監視カメラ用途では、色収差等の収差性能が良好に維持されることが求められる。特許文献1には、負の第1群、正の第2群から構成される監視カメラのレンズ系において、色収差の補正が図られたレンズ構成が開示されている。具体的には、第1群が、物体側より順に、2枚の負の単レンズと、負レンズおよび正レンズよりなる接合レンズとを有する構成となっている。このような構成により、小型化を図りつつ、可視域から近赤外域までの色収差を良好に補正することを可能としている。
特開2005−134887号公報
ところが、近年では、監視用途のレンズ系においても、収差性能の維持に加え、高変倍であることが要求されるようになってきている。特許文献1の構成では、変倍比が2倍程度となっているが、これよりも更に高変倍(例えば3倍以上)のものが望まれている。また一方で、小型の監視用ドームカメラの普及により、ドーム内に収まる程小さな光学系への要求も高まっている。さらに、監視カメラ用途では、広角端から望遠端までの各変倍域において、可視域から近赤外域までの諸収差が良好に補正されることが好ましい。上記特許文献1の構成では、第1群に接合レンズを用いているため、色収差の補正には有利となるが、変倍比を高くした場合、第1群で発生する収差量が第2群により拡大され、特に望遠端における球面収差の補正が不十分となる。従って、特に監視カメラ用途として、各変倍域において可視域から近赤外域までの諸収差が良好に補正された、小型かつ高変倍のズームレンズ系の実現が望まれている。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、特に各変倍域において可視域から近赤外域までの諸収差が良好に補正され、監視カメラ用途として好適な小型かつ高変倍のズームレンズを提供することにある。
本発明によるズームレンズは、物体側より順に、負の屈折力を有する第1群と、絞りと、正の屈折力を有する第2群とを備えている。広角端から望遠端への変倍の際には、第2群を光軸に沿って物体側に移動させることにより変倍を行うと共に、変倍に伴う像面の補正を、第1群を光軸に沿って移動させることによって行う。特に、第1群は、物体側から順に、3枚の負の屈折力を有する単レンズと、1枚の正の屈折力を有する単レンズとの4群4枚構成よりなり、正の屈折力を有する単レンズは、物体側の面が凸形状であると共に、物体側の面の曲率半径の絶対値が像側の面よりも小さいものである。
本発明によるズームレンズでは、第2群を光軸に沿って物体側に移動させることにより変倍が行われ、それによる像面の補正が第1群を移動させることによって行われる。特に第1群を、物体側より順に、負・負・負・正の屈折力を有する4枚の単レンズにより構成し、かつ正の単レンズの物体側の面に強い正の屈折力を配置することにより、第1群で発生する収差量が抑えられ、小型化を図りつつ、各変倍域での諸収差、特に望遠端での球面収差が効果的に抑制され、高変倍化しやすくなる。
第2群は、物体側より順に、正の屈折力を有する第21レンズと、両凸形状の第22レンズとを含むことが好ましい。これにより、諸収差の補正により有利となる。
また、以下の条件式を満足することが好ましい。ただし、mtは望遠端における第2群の近軸結像倍率とする。これにより、特に望遠端における球面収差が良好に補正され、高変倍化により有利となる。
−1.5<mt<−1.0 ・・・・・・(1)
さらに、第1群の3枚の負の屈折力を有する単レンズは、物体側より順に、像側に凹面を向けた2枚の負のメニスカスレンズと、1枚の両凹レンズとであることが好ましい。これにより、諸収差の補正により有利となる。
また、以下の条件式を満足することが好ましい。ただし、νd14を第1群中の正の屈折力を有する単レンズのd線に対するアッベ数とする。これにより、特に望遠端において、短波長側での色収差が良好に補正され、可視域から近赤外域までの収差性能の維持に有利となる。
νd14<30.0 ・・・・・・(2)
さらに好ましくは、以下の条件式を満足するようにする。これにより、可視域から近赤外域までの収差性能の維持により有利となる。
νd14<25.0 ・・・・・・(3)
また、第2群は、物体側より順に、正の屈折力を有する第21レンズと、両凸形状の第22レンズと、負の屈折力を有すると共に像側に凹面を向けたメニスカス形状の第23レンズと、正の屈折力を有する第24レンズとを含むことが好ましい。これにより、諸収差の補正に有利となる。
また、以下の条件式を満足することが好ましい。ただし、νdbを第2群中の第21レンズおよび第22レンズのうち少なくとも一方のd線に対するアッベ数とする。これにより、第2群における軸上色収差の発生が抑制される。
νdb>75.0 ・・・・・・(4)
本発明のズームレンズによれば、第2群を光軸に沿って移動することにより変倍を行い、それによる像面の補正を第1群により行う2群方式のズームレンズにおいて、特に第1群を、3枚の負の単レンズと1枚の正の単レンズとからなる4群4枚構成とし、正の単レンズの物体側の面に強い正の屈折力を配置するようにしたので、小型化および高変倍化を図りつつ、各変倍域において可視域から近赤外域までの諸収差を良好に補正することができる。従って、特に小型のドーム用監視カメラに好適な小型かつ高変倍のズームレンズ系を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第1の構成例を示している。この構成例は、後述の数値実施例1(図6(A),図6(B)、図7)のレンズ構成に対応している。図2は、第2の構成例を示しており、後述の数値実施例2(図8(A),図8(B)、図9)のレンズ構成に対応している。図3は、第3の構成例を示しており、後述の数値実施例3(図10(A),図10(B)、図11)のレンズ構成に対応している。図4は、第4の構成例を示しており、後述の数値実施例4(図12(A),図12(B)、図13)のレンズ構成に対応している。図5は、第5の構成例を示しており、後述の数値実施例5(図14(A),図14(B)、図15)のレンズ構成に対応している。図1〜図5において基本的な構成は同じなので、以下では、図1の構成例を基本にして説明する。
図1において、符号Riは、最も物体側の構成要素の面を1番目として、像側(結像側)に向かうに従い順次増加するようにして符号を付したi番目の面の曲率半径(mm)を示す。符号Diは、i番目の面とi+1番目の面との光軸Z1上の面間隔(mm)を示す。この符号Diについては、変倍に伴って変化する部分についてのみ示す。
このズームレンズは、ビデオカメラや電子スチルカメラ等に用いられ、特に小型のドーム用監視カメラ等に好適に用いられるものである。このズームレンズは、光軸Z1に沿って物体側から順に、負の屈折力を有する第1群10と、絞りStと、正の屈折力を有する第2群20とを備えている。結像面には、図示しないCCD(Charge Coupled Device :電荷結合素子)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor )等の撮像素子が配置される。第2群20と撮像素子との間には、レンズを装着するカメラ側の構成に応じて、例えば撮像面保護用のカバーガラスや赤外線カットフィルタ等の平板状の光学部材CGが配置されている。
上記構成において、広角端から望遠端への変倍を行う際には、第2群20を光軸Z1に沿って物体側に動かすことによって変倍を行うと共に、それによる像面の補正を第1群10を光軸Z1に沿って移動させることにより行う。このとき、第1群10と第2群20は、図1に実線で示した軌跡を描くように移動する。なお、図1において、Wは広角端でのレンズ位置、Tは望遠端でのレンズ位置を示す。
第1群10は、物体側より順に、負の屈折力を有する3枚の単レンズ、第11レンズL11、第12レンズL12および第13レンズL13と、正の屈折力を有する第14レンズL14とからなる4群4枚構成となっている。特に、第14レンズL14は、物体側の面が凸形状であると共に、物体側の面の曲率半径の絶対値が像側の面よりも小さくなっている。また、第11レンズL11および第12レンズL12は、像側に強い凹面を向けたメニスカス形状であることが好ましい。第13レンズL13は、両凹形状であることが好ましい。第14レンズL14は、例えば、物体側に凸面を向けたメニスカス形状となっている。
第2群20は、物体側より順に、正の屈折力を有する第21レンズL21と、両凸形状の第22レンズL22とを備えていることが好ましい。これらの後続のレンズとしては、例えば、負の屈折力を有し像側に凹面を向けたメニスカス形状の第23レンズL23と、正の屈折力を有する第24レンズL24とを備えていてもよい。また、第2群20は、少なくとも1枚の非球面レンズを有することが好ましい。特に、最も物体側の第21レンズL21の少なくとも1面が非球面形状であることが好ましい。
また、高変倍化を実現するため、以下の条件式(5)を満足することが好ましい。ただし、mを第2群20の近軸結像倍率とする。
−1.5<m<−0.35 ・・・・・・(5)
特に、望遠端において、以下の条件式を満足することが好ましい。ただし、mtは望遠端における第2群20の近軸結像倍率とする。
−1.5<mt<−1.0 ・・・・・・(1)
また、以下の条件式(2)を満足することが好ましく、条件式(3)を満足することがより好ましい。ただし、νd14を第1群10中の正の屈折力を有する単レンズL14のd線に対するアッベ数とする。
νd14<30.0 ・・・・・・(2)
νd14<25.0 ・・・・・・(3)
さらに、以下の条件式を満足することが好ましい。ただし、νdbを第2群20中の第21レンズL21および第22レンズL22のうち少なくとも一方のd線に対するアッベ数とする。
νdb>75.0 ・・・・・・(4)
次に、以上のように構成されたズームレンズの作用および効果を説明する。
このズームレンズでは、第2群20を光軸に沿って物体側に移動することにより変倍が行われ、それによる像面の補正が第1群10により行われる。特に、第1群10において、4枚の単レンズからなる4群4枚構成とし、かつ各単レンズの屈折力や面形状を適切に設定することにより、変倍比を高くした場合においても、小型化を図りつつ、諸収差、特に望遠側での球面収差を良好に補正することができる。仮に、第1群10において接合レンズを含む場合、例えば像側の2枚のレンズが接合レンズである場合には、変倍比を高くすると、第1群10で発生する諸収差が第2群20によって拡大され、各変倍域において収差性能を十分に維持することができないため、高変倍化が困難となる。これに対し、本実施の形態では、第1群10において、第14レンズL14が物体側に強い正の屈折力を有することにより、第1群10で発生する収差量を抑えることができる。これにより、高変倍化を図ったとしても、特に望遠端において、球面収差が良好に補正される。
また、第1群10において、物体側の2枚の負レンズを、像側に凹面を向けたメニスカス形状とし、この後続の負レンズを両凹レンズとすれば、特に望遠端における球面収差の補正により有利となる。
さらに、第2群20において、少なくとも1枚の非球面レンズを有することにより、特に、最も物体側の第21レンズL21の少なくとも一面を非球面形状とすることにより、球面収差がより効果的に補正される。
条件式(5)は、第2群20の近軸結像倍率に関する式であり、高変倍化に寄与している。条件式(5)の上限を超えると、第1群10の持つ負の屈折力が弱まり、変倍に伴う移動量が増え、コンパクト化を阻害する。条件式(5)の下限を超えると、第1群10の持つ負の屈折力が強まり、特に望遠側での球面収差の補正が不十分となるため好ましくない。
条件式(1)は、望遠端における第2群20の近軸結像倍率に関する式である。条件式(1)の上限を超えると、高変倍化が困難となり、下限を超えると、第1群10の持つ負の屈折力が強まり、特に望遠側での球面収差の補正が不十分となるため好ましくない。
条件式(2)および条件式(3)は、第1群10の正レンズL14のd線に対するアッベ数に関する式である。条件式(2)の上限を超えると、特に望遠端において短波長側での色収差の補正が不十分となり、可視域から近赤外域までの収差性能を維持することが困難となるため、好ましくない。また、条件式(3)を満足することにより、可視域から近赤外域までの収差性能の維持により有利となる。
条件式(4)は、第2群20中の第21レンズL21および第22レンズL22のうち少なくとも一方のd線に対するアッベ数に関する式である。第21レンズL21と第22レンズL22の両方が条件式(4)の下限を超えると、第2群20で発生する軸上色収差が増大し、可視域から近赤外域までの収差性能を維持することが困難となる。
以上説明したように、本実施の形態に係るズームレンズによれば、特に第1群10において、3枚の負の単レンズと1枚の正の単レンズとからなる4群4枚構成とし、正レンズの物体側の面に強い正の屈折力を配置すると共に、上述した好ましい態様を適宜採用することにより、小型化および高変倍化を図りつつ、各変倍域において可視域から近赤外域までの諸収差が良好に補正される。従って、ドーム用監視カメラとして好適な、小型かつ高変倍のズームレンズ系を実現することができる。
次に、本実施の形態に係るズームレンズの具体的な数値実施例1〜5について、実施例1を基本にしてまとめて説明する。
実施例1として、図1に示したズームレンズの構成に対応する具体的なレンズデータを、図6(A),図6(B),図7に示す。図6(A)は基本的なレンズデータ、図6(B)はズーミングに関するデータ、図7は非球面に関するデータを示すものである。
図6(A)では、面番号Siの欄には、最も物体側の構成要素の面を1番目として、像側に向かうに従い順次増加するようにして符号を付したi番目(i=1〜19)の面の番号を示している。曲率半径Riの欄には、図1において付した符号Riに対応させて、物体側からi番目の面の曲率半径の値(mm)を示す。面間隔Diの欄についても、同様に物体側からi番目の面Siとi+1番目の面Si+1との光軸上の間隔(mm)を示す。Ndj,νdjの欄には、それぞれ、物体側からj番目(j=1〜9)の光学要素のd線(波長587.6nm)に対する屈折率およびアッベ数の値を示す。また、面番号の左側に付された記号「*」は、そのレンズ面が非球面形状であることを示し、非球面の曲率半径Riとしては、光軸近傍の曲率半径の値を示す。なお、変倍に伴って第1群10および第2群20が光軸上を移動するため、面間隔D8,D9,D17の値は可変となっている。
図6(B)には、可変の面間隔D8,D9,D17についての広角端および望遠端における値を、ズームに関するデータとして示す。また、図6(B)には、広角端および望遠端における全系の焦点距離f(mm)、Fナンバー(FNO.)、画角2ω(ω:半画角)、および第2群20の近軸結像倍率mの値についても示す。
特に、実施例1のズームレンズでは、第21レンズL21の両面(第10面、第11面)が非球面形状となっている。また、広角端から望遠端までの変倍比は約3.5倍となっている。ただし、後述の実施例4では、変倍比は約3.0倍となっている。
図7では、非球面データとして示した数値において、記号“E”は、その次に続く数値が10を底とした“べき指数”であることを示し、その10を底とした指数関数で表される数値が“E”の前の数値に乗算されることを示す。例えば、「1.0E−02」であれば、「1.0×10-2」であることを示す。
非球面データとしては、以下の式(A)によって表される非球面形状の式における各係数RBi ,KAの値を記す。Zは、光軸から高さhの位置にある非球面上の点から、非球面の頂点の接平面(光軸に垂直な平面)に下ろした垂線の長さ(mm)を示す。非球面係数RBi としては、第3次〜第20次の係数RB3 〜RB20が有効に用いられて表されている。
Z=C・h2 /{1+(1−KA・C2 ・h2 1/2 }+ΣRBi ・hi ……(A)
(i=3〜n,n:3以上の整数)
ただし、
Z:非球面の深さ(mm)
h:光軸からレンズ面までの距離(高さ)(mm)
KA:円錐定数
C:近軸曲率=1/R
(R:近軸曲率半径)
RBi :第i次の非球面係数
上記実施例1と同様にして、実施例2に係るズームレンズのレンズデータを、図8(A),図8(B),図9に示す。同様に、実施例3に係るズームレンズのレンズデータを図10(A),図10(B),図11に示す。同様に、実施例4に係るズームレンズのレンズデータを図12(A),図12(B),図13に示す。同様に、実施例5に係るズームレンズのレンズデータを図14(A),図14(B),図15に示す。
図16には、上述の条件式(1)〜(4)に関する値を、各実施例についてまとめたものを示す。図16に示したように、実施例1,2および5については、各条件式の数値範囲内となっている。実施例4については、条件式(3)の範囲外となっている。
図17(A)〜図17(C)には、実施例1に係るズームレンズにおける広角端での球面収差、非点収差、およびディストーション(歪曲収差)を示す。図18(A)〜図18(C)には、望遠端における同様の各収差を示す。各収差図には、d線(波長587.6nm)を基準波長とした収差を示す。球面収差図には、波長880nmの近赤外域における収差も示す。非点収差図において、実線はサジタル方向、破線はタンジェンシャル方向の収差を示す。FNO.はF値、ωは半画角を示す。
同様に、実施例2に係るズームレンズについての諸収差を、図19(A)〜図19(C)(広角端)および図20(A)〜図20(C)(望遠端)に示す。同様に、実施例3に係るズームレンズについての諸収差を、図21(A)〜図21(C)(広角端)および図22(A)〜図22(C)(望遠端)に示す。同様に、実施例4に係るズームレンズについての諸収差を、図23(A)〜図23(C)(広角端)および図24(A)〜図24(C)(望遠端)に示す。同様に、実施例5に係るズームレンズについての諸収差を、図25(A)〜図25(C)(広角端)および図26(A)〜図26(C)(望遠端)に示す。
以上の各数値データおよび各収差図から分かるように、各実施例について、諸収差が良好に補正され、ドーム用監視カメラ等に好適な小型かつ高変倍が可能なズームレンズが実現できている。
なお、本発明は、上記実施の形態および各実施例に限定されず種々の変形実施が可能である。例えば、各レンズ成分の曲率半径、面間隔および屈折率の値などは、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得る。
本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第1の構成例を示すものであり、実施例1に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第2の構成例を示すものであり、実施例2に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第3の構成例を示すものであり、実施例3に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第4の構成例を示すものであり、実施例4に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第5の構成例を示すものであり、実施例5に対応するレンズ断面図である。 実施例1に係るズームレンズのレンズデータを示す図であり、(A)は基本的なレンズデータ、(B)はズームに関するデータを示す。 実施例1に係るズームレンズの非球面に関するデータを示す図である。 実施例2に係るズームレンズのレンズデータを示す図であり、(A)は基本的なレンズデータ、(B)はズームに関するデータを示す。 実施例2に係るズームレンズの非球面に関するデータを示す図である。 実施例3に係るズームレンズのレンズデータを示す図であり、(A)は基本的なレンズデータ、(B)はズームに関するデータを示す。 実施例3に係るズームレンズの非球面に関するデータを示す図である。 実施例4に係るズームレンズのレンズデータを示す図であり、(A)は基本的なレンズデータ、(B)はズームに関するデータを示す。 実施例4に係るズームレンズの非球面に関するデータを示す図である。 実施例5に係るズームレンズのレンズデータを示す図であり、(A)は基本的なレンズデータ、(B)はズームに関するデータを示す。 実施例5に係るズームレンズの非球面に関するデータを示す図である。 条件式に関する値を各実施例についてまとめて示した図である。 実施例1に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例1に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例2に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例2に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例3に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例3に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例4に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例4に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例5に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例5に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。
符号の説明
10…第1群、20…第2群、CG…光学部材、St…絞り、Ri…物体側から第i番目のレンズ面の曲率半径、Di…物体側から第i番目と第i+1番目のレンズ面との面間隔、Z1…光軸。

Claims (8)

  1. 物体側より順に、負の屈折力を有する第1群と、絞りと、正の屈折力を有する第2群とを備え、
    広角端から望遠端への変倍の際には、前記第2群を光軸に沿って物体側に移動させることにより変倍を行うと共に、前記変倍に伴う像面の補正を、前記第1群を光軸に沿って移動させることによって行うようになされ、
    前記第1群が、物体側から順に、3枚の負の屈折力を有する単レンズと、1枚の正の屈折力を有する単レンズとの4群4枚構成よりなり、
    前記正の屈折力を有する単レンズは、物体側の面が凸形状であると共に、物体側の面の曲率半径の絶対値が像側の面よりも小さい
    ことを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記第2群は、物体側より順に、正の屈折力を有する第21レンズと、両凸形状の第22レンズとを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. さらに、以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のズームレンズ。
    −1.5<mt<−1.0 ・・・・・・(1)
    ただし、
    mt:望遠端における第2群の近軸結像倍率
    とする。
  4. 前記第1群の3枚の負の屈折力を有する単レンズは、物体側より順に、像側に凹面を向けた2枚の負のメニスカスレンズと、1枚の両凹レンズとにより構成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  5. さらに、以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
    νd14<30.0 ・・・・・・(2)
    ただし、
    νd14:第1群中の正の屈折力を有する単レンズのd線に対するアッベ数
    とする。
  6. さらに、以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする請求項5に記載のズームレンズ。
    νd14<25.0 ・・・・・・(3)
    ただし、
    νd14:第1群中の正の屈折力を有する単レンズのd線に対するアッベ数
    とする。
  7. 前記第2群は、物体側より順に、正の屈折力を有する第21レンズと、両凸形状の第22レンズと、負の屈折力を有すると共に像側に凹面を向けたメニスカス形状の第23レンズと、正の屈折力を有する第24レンズとを含む
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  8. さらに、以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のズームレンズ。
    νdb>75.0 ・・・・・・(4)
    ただし、
    νdb:第2群中の第21レンズおよび第22レンズのうち少なくとも一方のd線に対するアッベ数
    とする。
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