JP2006267677A - 像ぶれ補正機能付きズームレンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】 よりコンパクトな構成でありながら、振動に起因した像ぶれに対する十分な補正機能を有し、良好な光学性能を発揮する像ぶれ補正機能付きズームレンズを提供する。
【解決手段】 このズームレンズでは、負の第1レンズ群G1と正の第2レンズ群G2と正の第3レンズ群G3とが物体側から順に配置され、変倍時に第1〜第3レンズ群G1〜G3における相互間隔が変化する。このため全長が比較的短くなる。物体側から負の第1レンズL1と正の第2レンズL2とを含むように構成したので広角化が図れる。第1レンズ群G1が非球面を含むので、像面湾曲および歪曲収差を良好に補正できる。条件式(1)を満足することで、第2レンズ群G2の僅かな移動により、十分な像ぶれ補正を行うことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンパクトなデジタルスチルカメラ(デジタルカメラ)および民生用ビデオカメラ等への搭載に適した像ぶれ補正機能付きズームレンズに関する。
デジタルカメラや民生用ビデオカメラ等により撮影を行う際、撮影者の手ぶれやその他の原因による振動があると撮影画像にぶれが生じてしまい、像の劣化を招くこととなる。このため、従来より、このような像ぶれを防止するための手段として、撮影光学系の一部のレンズを像ぶれ補正群として光軸と垂直な方向に移動させることで、光学的に像のぶれを補正する方法が知られている。
例えば、像ぶれ補正機能を搭載するようにしたズームレンズが特許文献1に開示されている。特許文献1には、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とを備えた2群構成のズームレンズが記載されている。このズームレンズでは、第2レンズ群を光軸と直交する方向へ移動させることにより振動に伴う撮影画像のぶれを補正するようになっている。
特開平6−337374号公報
また、特許文献2には、複数のレンズ群によって構成され、そのうちの一部のレンズ群を補正レンズとして光軸と直交する方向へ移動させることにより振動に伴う撮影画像のぶれを補正するようにした撮影光学系が開示されている。特許文献2では、補正レンズの結像倍率の数値範囲を限定しており、像ぶれ補正時の補正レンズの偏心移動量(光軸と直交する方向への移動量)を低減するようになっている。
特公平7−60223号公報
なお、本出願人は、高解像力を発揮する3群構成のズームレンズをすでに開示している(特許文献3参照)。しかし、このズームレンズは像ぶれ補正機能を備えたものではない。
特開2004−240222号公報
最近では、よりコンパクトな全体構成を有し、かつ、より高精度な像ぶれ補正機能を有するズームレンズが望まれるようになってきている。しかしながら、特許文献1に示されたような2群構成のズームレンズでは、CCD(電荷結合素子)などの撮像面へ向かう第2レンズ群からの射出光線を平行光に近づけるためにレンズ全長が長くなりがちであり、小型化が困難である。一方、手ぶれ等の振動に対する高精度な補正を行うためには高い応答性が要求されることから、像ぶれ補正時における補正レンズの偏心移動量をより小さくすることが望まれる。しかしながら、上記特許文献2の撮像光学系では補正レンズの偏心移動量の低減化を図っているものの、今後の手ぶれ補正機能のさらなる高精度化に対応するには不十分であると考えられる。したがって、よりコンパクト化しつつ、より効率的な手ぶれ補正を実現可能なズームレンズが望まれる。
本発明はかかる問題に鑑みてなされたもので、その目的は、よりコンパクトな構成でありながら、振動に起因した像ぶれに対する十分な補正機能を有し、良好な光学性能を発揮することのできる像ぶれ補正機能付きズームレンズを提供することにある。
本発明の像ぶれ補正機能付きズームレンズは、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを物体側から順に備え、第1レンズ群が、物体側から順に配置された負のレンズと正のレンズとを含むと共に少なくとも1つの非球面を有しており、第2レンズ群が、物体側から順に配置された正のレンズと負のレンズとの接合レンズと、少なくとも1つの非球面を有するメニスカスレンズとを含んでいる。広角端から望遠端へと変倍させる際には、第1レンズ群と第2レンズ群との光軸上の間隔および第2レンズ群と第3レンズ群との光軸上の間隔が共に変化し、無限遠側から近距離側へとフォーカシングさせる際には、第3レンズ群が光軸上で物体側へ移動する。さらに、第2レンズ群が光軸と直交する方向に移動することにより、振動に伴う撮影画像のぶれの補正がなされるように構成されている。さらに、下記の条件式(1)を満足するように構成されている。但し、β2tは望遠端における第2レンズ群の結像倍率である。
β2t<−1.5 ……(1)
本発明の像ぶれ補正機能付きズームレンズでは、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とが物体側から順に配置され、第1〜第3レンズ群における相互の間隔を変化させて変倍が行われるので、全長が比較的短く保持されながら、結像面へ向かう第3レンズ群からの射出光線が平行光に近づくこととなる。ここで第1レンズ群が、負の第1レンズと正の第2レンズとを物体側から順に含んでいるので、広角化が達成される。その上、第1レンズ群は少なくとも1つの非球面を有しているので、特に像面湾曲と歪曲収差とが良好に補正される。また、第2レンズ群が、物体側から順に配置された正のレンズと負のレンズとの接合レンズと、少なくとも1つの非球面を有するメニスカスレンズとを含んでいるので、コンパクト化がなされると共に軸上色収差が良好に補正される。さらに、条件式(1)を満足するので、光軸と直交する方向への第2レンズ群の僅かな移動により、効率的な像ぶれ補正が行われる。
本発明の像ぶれ補正機能付きズームレンズでは、さらに下記の条件式(2)を満足するように構成されていることが望ましい。但し、ftは望遠端での全系の焦点距離であり、Δθは望遠端での補正画角であり、β3tは望遠端における第3レンズ群の結像倍率である。この条件式(2)を満足することにより、例えば望遠端での補正画角Δθを0.5°とすることができる。
0.05mm<ft・tanΔθ/|β3t(1−β2t)|<0.1mm ……(2)
本発明の像ぶれ補正機能付きズームレンズでは、さらに下記の条件式(3)を満足するように構成されていることが望ましい。
|β3t(1−β2t)|>1.9 ……(3)
本発明の像ぶれ補正機能付きズームレンズでは、さらに、下記の条件式(4)および条件式(5)を満足するように構成されていることが望ましい。但し、fwは広角端での全系の焦点距離であり、dは第2レンズ群における負のレンズとメニスカスレンズとの空気間隔であり、ν3は第2レンズ群における接合レンズを構成する正のレンズのアッベ数であり、ν4は第2レンズ群における接合レンズを構成する負のレンズのアッベ数である。その場合、第2レンズ群におけるメニスカスレンズの両面が非球面であることが望ましい。
ν3−ν4≧15 ……(4)
d/fw≦0.25 ……(5)
本発明の像ぶれ補正機能付きズームレンズでは、非球面形状を以下の式(6)で表したときに、第1レンズ群における少なくとも1つの非球面が、非球面係数Aiとして奇数次の項および偶数次の項をそれぞれ少なくとも1つずつ用いて規定される形状、または非球面係数Aiとして16次以上の項を少なくとも1つ用いて規定される形状となっていることが望ましい。但し、Zは非球面の深さ(mm)、Yは光軸からレンズ面までの距離(高さ)(mm)、Cは近軸曲率=1/R(Rは近軸曲率半径)、KAは離心率、Aiは第i次(i=3以上の整数)の非球面係数である。
Z=C・Y2/{1+(1−KA・C2・Y21/2}+ΣAi・Yi ……(6)
本発明の像ぶれ補正機能付きズームレンズでは、広角端から望遠端へと変倍させる際に、第1レンズ群が第2レンズ群に相対的に近づくように移動し、第2レンズ群が単調に物体側へ移動し、第3レンズ群が物体側へ移動したのち物体側に凸弧状の軌跡を描くように途中で反転して像側へ移動し、物体距離を無限遠とした場合に望遠端において広角端よりも像側となる位置まで移動するように構成されていることが望ましい。
本発明の像ぶれ補正機能付きズームレンズによれば、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを物体側から順に配置し、第1〜第3レンズ群における相互の間隔を変化させて変倍を行うようにしたので、全長を比較的短く保持しつつ、撮像面へ向かう第3レンズ群からの射出光線を平行光に近づけることができる。ここで、物体側から順に配置された負の第1レンズと正の第2レンズとを含むと共に少なくとも1つの非球面を有するように第1レンズ群を構成したので、広角化を達成しつつ良好な収差補正を行うことができる。また、物体側から順に配置された正のレンズと負のレンズとの接合レンズと、少なくとも1つの非球面を有するメニスカスレンズとを含むように第2レンズ群を構成したので、コンパクト化を達成しつつ軸上色収差の良好な補正を行うことができる。さらに、条件式(1)を満足するようにしたので、光軸と直交する方向へ第2レンズ群を僅かに移動させることにより、高感度に像ぶれ補正を行うことができる。したがって、よりコンパクトな構成としつつ、手ぶれ等の振動に対して十分な補正を実現し、良好な光学性能を発揮することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1(A),(B)は、本発明の一実施の形態としてのズームレンズにおける第1の構成例を示している。この構成例は、後述の第1の数値実施例(実施例1)に対応している。また、図2(A),(B)は、本実施の形態のズームレンズにおける第2の構成例を示している。この構成例は、後述の第2の数値実施例(実施例2)に対応している。また、図3(A),(B)は、本実施の形態のズームレンズにおける第3の構成例を示しており、後述の第3の数値実施例(実施例3)に対応している。さらに、図4(A),(B)は、本実施の形態のズームレンズにおける第4の構成例を示しており、後述の第4の数値実施例(実施例4)に対応している。なお、図1(A)〜図4(A)は広角端における無限遠合焦時のレンズ配置、図1(B)〜図4(B)は望遠端における無限遠合焦時のレンズ配置を示している。図1(B)〜図4(B)において、符号Siは、最も物体側の構成要素の面を1番目として、像側(結像側)に向かうに従い順次増加するようにして符号を付したi番目の面を示す。符号Riは、面Siの曲率半径を示す。図1(A)〜図4(A)において、符号Diは、i番目の面Siとi+1番目の面Si+1との光軸Z1上の面間隔を示す。なお、各構成例共に基本的な構成は同じなので、以下では図1(A),(B)に示した第1の構成例を基本にして説明し、必要に応じて図2(A),(B)〜図4(A),(B)を参照して説明することとする。
このズームレンズは、例えばコンパクトカメラ、デジタルスチルカメラおよび民生用のビデオカメラ等に搭載されて使用されるものである。このズームレンズは、光軸Z1に沿って、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、平行平面板GCとを備えている。結像面Simgには、CCD(電荷結合素子)等の撮像素子の撮像面が配置される。絞りStは、例えば、第2レンズ群G2の最も物体側に配置されている。このズームレンズは、広角側から望遠側へと変倍させる際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との光軸上の間隔および第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との光軸上の間隔が共に変化するようになっており、各群が、おおよそ図に実線で示した軌跡を描くように移動する。より具体的には、図1(A),(B)に示した第1の構成例では、第1レンズ群G1が第2レンズ群G2に相対的に近づくように移動すると共に、第2レンズ群G2が単調に物体側へ移動する。但し、第3レンズ群G3は移動しない。一方、図2(A),(B)〜図4(A),(B)に示した第2〜第4の構成例では、第1レンズ群G1が第2レンズ群G2に相対的に近づくように移動し、第2レンズ群G2が単調に像側へ移動し、第3レンズ群G3が、物体側へ移動したのち物体側に凸弧状の軌跡を描くように途中で反転して像側へ移動し、物体距離を無限遠とした場合に、望遠端において広角端よりも像側となる位置まで移動する。
第1レンズ群G1は、例えば、第1レンズL1と第2レンズL2とが物体側から順に配設された2枚構成となっている。第1レンズL1は例えば物体側に凸面を向けた負のメニスカスレンズである。第2レンズL2は例えば物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズである。但し、図3(A),(B)に示した第3の構成例では、第1レンズ群G1は3枚構成となっており、第2レンズL2の代わりに接合レンズL20が配設されている。接合レンズL20は、レンズL21とレンズL22とが接合されたものである。レンズL21は、例えば、物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズであり、レンズL22は、例えば物体側に凸面を向けた負のメニスカスレンズである。
第1レンズL1は、例えば両方の面S1,S2が非球面形状をなすように構成されている。面S1,S2は、例えば、非球面係数Aiとして奇数次の項および偶数次の項をそれぞれ少なくとも1つずつ用いた式(6)によって規定される形状となっている。但し、図3(A),(B)に示した第3の構成例では、第1レンズ群G1のうち、レンズL22の像側の面S5が、式(6)によって規定される非球面形状をなすように構成されている。面S5は、特に、非球面係数Aiとして16次以上の項を少なくとも1つ用いた式(6)によって規定される形状となっている
Z=C・Y2/{1+(1−KA・C2・Y21/2}+ΣAi・Yi ……(6)
但し、Zは非球面の深さ、Yは光軸からレンズ面までの距離(高さ)、Cは近軸曲率=1/R(Rは近軸曲率半径)、KAは離心率、Aiは第i次(i=3以上の整数)の非球面係数をそれぞれ示す。非球面の深さZは、より詳しくは、光軸から高さYの位置にある非球面上の点から、非球面の頂点の接平面(光軸に垂直な平面)に下ろした垂線の長さを示す。
第2レンズ群G2は物体側から順に第3〜第5レンズL3〜L5が配設されたものであり、全体が光軸Z1と直交する方向に移動することにより、振動に伴う撮影画像のぶれを補正するようになっている。望遠端における第2レンズ群G2の結像倍率β2tは、下記の条件式(1)を満足する。
β2t<−1.5 ……(1)
第2レンズ群G2において、両凸形状の第3レンズL3は、両凹形状の第4レンズL4とともに接合レンズを構成している。第5レンズL5は、物体側に凸面を向けたメニスカス形状をなし、例えば両面(面S9,面10)が式(6)で表される非球面形状をなすように構成されている。但し、図2(A),(B)に示した第2の構成例では、第4レンズL4が物体側に凹面を向けた負のメニスカスレンズにより構成されている。
第2レンズ群G2は、さらに、下記の条件式(4)および条件式(5)を満足するように構成されていることが望ましい。但し、fwは広角端での全系の焦点距離であり、dは第4レンズL4と第5レンズL5との空気間隔(第1,第2および第4の構成例ではD8がこれに相当し、第3の構成例ではD9がこれに相当する)であり、ν3は第3レンズL3のアッベ数であり、ν4は第4レンズL4のアッベ数である。
ν3−ν4≧15 ……(4)
d/fw≦0.25 ……(5)
第3レンズ群G3は、例えば両凸形状の第6レンズL6によって構成されている。無限遠側から近距離側へとフォーカシングさせる際には、第3レンズ群G3が光軸Z1上で物体側へ移動することとなる。
また、本実施の形態のズームレンズでは、下記の条件式(2)を満足するように構成されていることが望ましい。但し、ftは望遠端での全系の焦点距離であり、Δθは望遠端での補正画角であり、β3tは望遠端における第3レンズ群G3の結像倍率である。
0.05mm<ft・tanΔθ/|β3t(1−β2t)|<0.1mm ……(2)
ここで、ft・tanΔθ/|β3t(1−β2t)|は像ぶれ補正を行うのに必要な第2レンズ群G2の最大移動量S(以下、単に「最大移動量S」という。)を意味する。
さらに、下記の条件式(3)を満足するように構成されていることが望ましい。
|β3t(1−β2t)|>1.9 ……(3)
次に、以上のように構成されたズームレンズの作用および効果を説明する。
このズームレンズでは、負の第1レンズ群G1と正の第2レンズ群G2と正の第3レンズ群G3とが物体側から順に配置され、変倍させる際に第1〜第3レンズ群G1〜G3における相互間隔が変化するようになっている。このため、全長を比較的短く保持したまま、撮像面へ向かう第3レンズ群G3からの射出光線を平行光に近づけることができる。ここで、第1レンズ群G1を、物体側から順に負の第1レンズL1と正の第2レンズL2とを含むように構成したので、広角化が達成される。さらに、少なくとも1つの非球面を有するように第1レンズ群G1を構成したので、像面湾曲および歪曲収差を良好に補正することができる。
さらに、条件式(1)を満足するようにしたので、光軸Z1と直交する方向へ第2レンズ群G2を僅かに移動させることにより、高感度な像ぶれ補正を行うことができる。条件式(1)は、望遠端における第2レンズ群G2の結像倍率β2tを規定する式であり、上限を上回ると、十分な像ぶれ補正を行うのに必要な第2レンズ群G2の移動量が増大してしまい、全体構成の小型化や像ぶれ補正の応答性向上が困難となる。
また、第2レンズ群G2が、正の第3レンズL3および負の第4レンズL4からなる接合レンズと、像側に凹面を向けたメニスカス形状の第5レンズL5とを有するようにしたので、軸上色収差の良好な補正と全体構成の小型化とが実現される。ここで、第5レンズL5を両面とも非球面としたので、像面湾曲、歪曲収差および球面収差の良好な補正がなされることとなる。
また、条件式(2)および条件式(3)は、最大移動量Sを規定するものである。望遠端での第2レンズ群G2の最大移動量Sと、それに対応する結像面Simg上の像の変位量ΔYとの関係は、以下のように表すことができる。
|β3t(1−β2t)|・S=ΔY ……(a)
変位量ΔYは、望遠端での全系の焦点距離ftと、望遠端での補正画角Δθとを用いて
ΔY=ft・tanΔθ ……(b)
と表すことができる。よって、式(a),(b)から
|β3t(1−β2t)|=ft・tanΔθ/S
となり、
S=ft・tanΔθ/|β3t(1−β2t)| ……(c)
となる。一般的に、補正画角Δθが0.5°以上であることが要求される。このとき条件式(2)または条件式(3)を満足するように構成することにより、最大移動量Sを適正化し、良好な像ぶれ補正操作を行うことができる。条件式(2)において、上限を上回ると最大移動量Sが大きくなりすぎてしまい、小型化に不利となり、下限を下回ると像ぶれ補正の感度が過敏になり、第2レンズ群G2の移動量調整が困難となる。条件式(3)において下限を下回ると、像ぶれ補正の感度が低下し応答性が劣化するうえ、十分な像ぶれ補正を行うために最大移動量Sが増大してしまう。
また、条件式(4)を満足することにより、特に、広角端での倍率色収差および望遠端での軸上色収差の補正が良好になされる。さらに、条件式(5)を満足することにより、第2レンズ群G2の総厚みを薄くすることができ、全体構成のコンパクト化に有利となる。
また、第1,第2および第4の構成例では、第1レンズL1の面S1,S2が非球面係数Aiとして奇数次の項および偶数次の項をそれぞれ少なくとも1つずつ用いた式(6)によって規定される形状となっており、第3の構成例では、レンズL22の像側の面S5が非球面係数Aiとして16次以上の項を少なくとも1つ用いた式(6)によって規定される形状となっているので、より良好な収差補正がなされる。
以上のように構成された本実施の形態のズームレンズによれば、コンパクト化を図りながら良好な収差補正を行いつつ、第2レンズ群G2の最大移動量Sを適正化して良好な像ぶれ補正を行うことができる。
次に、本実施の形態に係るズームレンズの具体的な数値実施例について説明する。以下では、第1〜第4の数値実施例(実施例1〜4)をまとめて説明する。
図5(A),(B)は、第1の数値実施例であり、図1(A),(B)に示したズームレンズの断面構成に対応する具体的なレンズデータを示している。また図6(A),(B)は、第2の数値実施例であり、図2(A),(B)に示したズームレンズの断面構成に対応している。同様に、図7(A),(B)は、第3の数値実施例であり図3(A),(B)に示したズームレンズの断面構成に対応しており、図8(A),(B)は、第4の数値実施例であり図4(A),(B)に示したズームレンズの断面構成に対応している。なお、図5(A)、図6(A)、図7(A)および図8(A)には、その実施例のレンズデータのうち基本的なデータ部分を示し、図5(B)、図6(B)、図7(B)および図8(B)には、その実施例のレンズデータのうち非球面形状に関するデータ部分を示す。
図5(A)、図6(A)、図7(A)および図8(A)の各レンズデータにおける面番号Siの欄には、各実施例のズームレンズについて、図1(B),図2(B),図3(B)および図4(B)において付した符号Siに対応させて、最も物体側の構成要素の面を1番目として像側に向かうに従い順次増加するようにして符号を付したi番目(i=1〜14)の面の番号を示す。同様に曲率半径Riの欄には、図1(B),図2(B),図3(B)および図4(B)において付した符号Riに対応させて、物体側からi番目の面Siの曲率半径の値を示す。面間隔Diの欄についても、図1(A),図2(A),図3(A)および図4(A)において付した符号に対応させて、物体側からi番目の面Siとi+1番目の面Si+1との光軸上の間隔を示す。曲率半径Riおよび面間隔Diの値の単位はミリメートル(mm)である。Ndj,νdjの欄には、物体側からj番目(j=1〜7)の光学要素のd線(587.6nm)に対する屈折率、およびアッベ数の値を示す。
各実施例のズームレンズ共に、変倍に伴って各レンズ群が光軸上を移動するため、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔D4(実施例3では間隔D5)、および第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔D10(実施例3では間隔D11)の値は、可変となっている。また、バックフォーカスとしての間隔D12(実施例3ではD13)の値も実施例1を除いて可変となっている。
これらの値の変倍時のデータをその他のデータとして、広角端、中間位置(実施例2,3のみ)および望遠端における値を、図9〜図12に示す。図9〜図12には、広角端、中間位置(実施例2,3のみ)および望遠端での焦点距離fの値(mm)、Fナンバー(FNO.)の値および画角2ω(ωは半画角)の値についても合わせて示す。
図5(A)、図6(A)、図7(A)および図8(A)に示した各レンズデータにおいて、面番号の左側に付された記号「*」は、そのレンズ面が非球面形状であることを示す。実施例1,2および4のズームレンズは、いずれも第1レンズ群G1における第1レンズL1の両面S1,S2および第2レンズ群G2における第5レンズL5の両面S9,S10が非球面形状となっている。実施例2ではさらに、第6レンズL6の両面S11,S12についても非球面形状となっている。また、実施例3のズームレンズでは、第1レンズ群G1の最も像側の面S5と、第2レンズ群G2における第5レンズL5の両面S10,S11が非球面形状となっている。図5(A)、図6(A)、図7(A)および図8(A)の基本レンズデータには、これらの非球面の曲率半径として、光軸近傍(近軸近傍)の曲率半径の数値を示している。
図5(B)、図6(B)、図7(B)および図8(B)に示した各非球面データには、上記した非球面形状の式(6)における各係数Ai,KAの値を記す。
各非球面データに示したように、実施例1〜4のズームレンズにおける各非球面は、非球面係数Aiとして、偶数次の項のみならず奇数次の項をも有効に用いて構成されている。特に、実施例3におけるレンズL22の物体側の面S5は、非球面係数Aiとして第3次から第16次の項を全て用いて構成されている。
図13に、上述の各条件式に関する値を、各実施例についてまとめて示す。図13に示したように、各実施例の値が、各条件式の数値範囲内となっている。
さらに図14(A)〜(D)は、実施例1のズームレンズにおける広角端での球面収差、非点収差、ディストーション(歪曲収差)および倍率色収差を示している。図15(A)〜(D)は、望遠端での同様の各収差を示している。これらの収差図は、像ぶれ補正を行う第2レンズ群G2が通常位置にあり、かつ手ぶれ等の振動の影響を受けていない通常状態での収差である。非点収差図において、実線はサジタル方向、破線はタンジェンシャル方向の収差を示す。一方、図16(A)〜(F)には、手ぶれ補正時の収差変動を通常状態と比較して示す。図16(A)〜(C)には、望遠端における通常状態での横収差を示し、図16(D)〜(F)には、望遠端における像ぶれ補正時(補正画角0.5°)での横収差を示す。各収差図には、d線を基準波長とした収差を示す。FNO.はF値、ωは半画角、Yは光軸から像点までの距離(像高)(mm)を示す。
同様にして、実施例2についての諸収差を、広角端については図17(A)〜(D)に示し、望遠端については図18(A)〜(D)に示す。また、実施例2についての像ぶれ補正時(補正画角0.5°)の収差変動を図19(A)〜(F)にそれぞれ示す。実施例3についての諸収差を、広角端については図20(A)〜(D)に示し、望遠端については図21(A)〜(D)に示す。また、実施例3についての像ぶれ補正時の収差変動(補正画角0.5°)を図22(A)〜(F)に示す。さらに実施例4についての諸収差を、広角端については図23(A)〜(D)に示し、望遠端については図24(A)〜(D)に示す。また、実施例4についての像ぶれ補正時の収差変動(補正画角0.5°)を図25(A)〜(F)に示す。
図16(A)〜(F)、図19(A)〜(F)、図22(A)〜(F)、図25(A)〜(F)から分かるように、各実施例について像ぶれ補正時の収差変動が少なく抑えられている。
以上の各数値データおよび各収差図から分かるように、各実施例について、コンパクトな全体構成としながらも、像ぶれ補正時の光学性能を良好に維持することできる高性能なズームレンズが実現できている。
なお、本発明は、上記実施の形態および各実施例に限定されず種々の変形実施が可能である。例えば、各レンズ成分の曲率半径、面間隔および屈折率の値などは、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得る。
本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第1の構成例を示すものであり、実施例1に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第2の構成例を示すものであり、実施例2に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第3の構成例を示すものであり、実施例3に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第4の構成例を示すものであり、実施例4に対応するレンズ断面図である。 実施例1に係るズームレンズの基本的なレンズデータ(A)および非球面に関するレンズデータ(B)を示す図である。 実施例2に係るズームレンズの基本的なレンズデータ(A)および非球面に関するレンズデータ(B)を示す図である。 実施例3に係るズームレンズの基本的なレンズデータ(A)および非球面に関するレンズデータ(B)を示す図である。 実施例4に係るズームレンズの基本的なレンズデータ(A)および非球面に関するレンズデータ(B)を示す図である。 実施例1に係るズームレンズのその他のレンズデータを示す図である。 実施例2に係るズームレンズのその他のレンズデータを示す図である。 実施例3に係るズームレンズのその他のレンズデータを示す図である。 実施例4に係るズームレンズのその他のレンズデータを示す図である。 条件式に関する値を各実施例についてまとめて示した図である。 実施例1に係るズームレンズの広角端における球面収差、非点収差、ディストーションおよび倍率色収差を示す収差図である。 実施例1に係るズームレンズの望遠端における球面収差、非点収差、ディストーションおよび倍率色収差を示す収差図である。 実施例1に係るズームレンズの望遠端における像ぶれ補正時の性能変化を通常状態と比較して示す収差図である。 実施例2に係るズームレンズの広角端における球面収差、非点収差、ディストーションおよび倍率色収差を示す収差図である。 実施例2に係るズームレンズの望遠端における球面収差、非点収差、ディストーションおよび倍率色収差を示す収差図である。 実施例2に係るズームレンズの望遠端における像ぶれ補正時の性能変化を通常状態と比較して示す収差図である。 実施例3に係るズームレンズの広角端における球面収差、非点収差、ディストーションおよび倍率色収差を示す収差図である。 実施例3に係るズームレンズの望遠端における球面収差、非点収差、ディストーションおよび倍率色収差を示す収差図である。 実施例3に係るズームレンズの望遠端における像ぶれ補正時の性能変化を通常状態と比較して示す収差図である。 実施例4に係るズームレンズの広角端における球面収差、非点収差、ディストーションおよび倍率色収差を示す収差図である。 実施例4に係るズームレンズの望遠端における球面収差、非点収差、ディストーションおよび倍率色収差を示す収差図である。 実施例4に係るズームレンズの望遠端における像ぶれ補正時の性能変化を通常状態と比較して示す収差図である。
符号の説明
G1…第1レンズ群、G2…第2レンズ群、G3…第3レンズ群、St…絞り、Ri…物体側から第i番目のレンズ面の曲率半径、Di…物体側から第i番目と第i+1番目のレンズ面との面間隔、Z1…光軸。

Claims (7)

  1. 負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを物体側から順に備え、
    前記第1レンズ群は、物体側から順に配置された負のレンズと正のレンズとを含むと共に少なくとも1つの非球面を有しており、
    前記第2レンズ群は、物体側から順に配置された正のレンズと負のレンズとの接合レンズと、少なくとも1つの非球面を有するメニスカスレンズとを含み、
    広角端から望遠端へと変倍させる際に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との光軸上の間隔および前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との光軸上の間隔が共に変化し、
    無限遠側から近距離側へとフォーカシングさせる際に、前記第3レンズ群が光軸上で物体側へ移動し、
    前記第2レンズ群が光軸と直交する方向に移動することにより、振動に伴う撮影画像のぶれの補正がなされ、
    さらに、下記の条件式(1)を満足するように構成されている
    ことを特徴とする像ぶれ補正機能付きズームレンズ。
    β2t<−1.5 ……(1)
    但し、
    β2t:望遠端における第2レンズ群の結像倍率
  2. さらに下記の条件式(2)を満足するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の像ぶれ補正機能付きズームレンズ。
    0.05mm<ft・tanΔθ/|β3t(1−β2t)|<0.1mm ……(2)
    但し、
    ft:望遠端での全系の焦点距離
    Δθ:望遠端での補正画角
    β3t:望遠端における第3レンズ群の結像倍率
  3. さらに下記の条件式(3)を満足するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の像ぶれ補正機能付きズームレンズ。
    |β3t(1−β2t)|>1.9 ……(3)
  4. さらに、下記の条件式(4)および条件式(5)を満足するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の像ぶれ補正機能付きズームレンズ。
    ν3−ν4≧15 ……(4)
    d/fw≦0.25 ……(5)
    但し、
    fw:広角端での全系の焦点距離
    d:第2レンズ群における負のレンズとメニスカスレンズとの空気間隔
    ν3:第2レンズ群における接合レンズを構成する正のレンズのアッベ数
    ν4:第2レンズ群における接合レンズを構成する負のレンズのアッベ数
  5. 前記第2レンズ群におけるメニスカスレンズの両面が非球面である
    ことを特徴とする請求項4に記載の像ぶれ補正機能付きズームレンズ。
  6. 非球面形状を以下の式(6)で表したときに、
    前記第1レンズ群における少なくとも1つの非球面が、非球面係数Aiとして奇数次の項および偶数次の項をそれぞれ少なくとも1つずつ用いて規定される形状、または非球面係数Aiとして16次以上の項を少なくとも1つ用いて規定される形状となっている
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の像ぶれ補正機能付きズームレンズ。
    Z=C・Y2/{1+(1−KA・C2・Y21/2}+ΣAi・Yi ……(6)
    但し、
    Z:非球面の深さ
    Y:光軸からレンズ面までの距離(高さ)
    C:近軸曲率=1/R
    (R:近軸曲率半径)
    KA:離心率
    Ai:第i次(i=3以上の整数)の非球面係数
  7. 広角端から望遠端へと変倍させる際に、
    前記第1レンズ群は、前記第2レンズ群に相対的に近づくように移動し、
    前記第2レンズ群は、単調に物体側へ移動し、
    前記第3レンズ群は、物体側へ移動したのち物体側に凸弧状の軌跡を描くように途中で反転して像側へ移動し、物体距離を無限遠とした場合に、望遠端において広角端よりも像側となる位置まで移動する
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の像ぶれ補正機能付きズームレンズ。
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