JP2008064819A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】像担持体と転写ローラとによって形成される転写ニップの転写ローラ長手方向で生じた圧力偏差を無くすように、前記転写ローラに付与する加圧力を前記長手方向で調整可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】少なくとも、像担持体である感光体1と転写ローラである1次転写バイアスローラ9とによって形成される転写ニップの1次転写バイアスローラ長手方向に圧力偏差があるという情報に基づいて、1次転写バイアスローラ9に加圧力を付与する複数の加圧手段60,70を個々に制御することができる。これにより、前記転写ニップの前記長手方向で圧力偏差が生じても、その圧力偏差が無くなるように前記加圧力を前記長手方向で調整することができる。
【選択図】図1
【解決手段】少なくとも、像担持体である感光体1と転写ローラである1次転写バイアスローラ9とによって形成される転写ニップの1次転写バイアスローラ長手方向に圧力偏差があるという情報に基づいて、1次転写バイアスローラ9に加圧力を付与する複数の加圧手段60,70を個々に制御することができる。これにより、前記転写ニップの前記長手方向で圧力偏差が生じても、その圧力偏差が無くなるように前記加圧力を前記長手方向で調整することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に係り、詳しくは、転写ローラによって像担持体上の像を被転写体上に転写する画像形成装置に関するものである。
従来、感光体上や中間転写ベルト上のトナー像を転写材に転写する際に、転写手段として転写ローラを用いる画像形成装置が知られている。このような、画像形成装置においては、一般に転写ローラを、直接または転写材を搬送する転写搬送ベルトを介して感光体に当接させたり、中間転写ベルトに当接させて使用する。
このとき、転写ローラと、感光体や中間転写ベルトとによって形成される転写ニップでの圧力が非常に重要となる。すなわち、圧力が低すぎれば密着不良となり易く転写抜けや放電跡などの異常画像が発生してしまう。また、圧力が高すぎれば、トナーのパッキングにより文字や線の中央部分が白く抜けてしまう虫食いと呼ばれる異常画像などが発生してしまう。さらに、転写ローラが搬送ローラの役目も兼ねている場合には、圧力が低過ぎても高過ぎても搬送不良が生じてしまう可能性がある。
そのため、例えば、特許文献1に記載の画像形成装置では、転写ローラの軸端部両側にそれぞれ設けた偏心カムを用いて、転写ローラに付与する加圧力を画像形成がなされるときの環境条件や転写材の種類などによって任意に変化させている。
このとき、転写ローラと、感光体や中間転写ベルトとによって形成される転写ニップでの圧力が非常に重要となる。すなわち、圧力が低すぎれば密着不良となり易く転写抜けや放電跡などの異常画像が発生してしまう。また、圧力が高すぎれば、トナーのパッキングにより文字や線の中央部分が白く抜けてしまう虫食いと呼ばれる異常画像などが発生してしまう。さらに、転写ローラが搬送ローラの役目も兼ねている場合には、圧力が低過ぎても高過ぎても搬送不良が生じてしまう可能性がある。
そのため、例えば、特許文献1に記載の画像形成装置では、転写ローラの軸端部両側にそれぞれ設けた偏心カムを用いて、転写ローラに付与する加圧力を画像形成がなされるときの環境条件や転写材の種類などによって任意に変化させている。
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置では、転写ローラの軸端部両側にそれぞれ設けた偏心カムは、転写ニップの転写ローラ長手方向で同じ加圧力を転写ローラに付与するように動作を制御されている。そのため、前記環境条件や転写材の種類などによって、前記転写ニップの前記長手方向で圧力偏差が生じても、前記偏心カムを個々に制御して、転写ローラに付与する加圧力を前記圧力偏差が無くなるように調整することができない。これにより、良好な転写性や搬送性が得られなくなってしまうといった問題が生じる。
本発明は、以上の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、像担持体と転写ローラとによって形成される転写ニップの転写ローラ長手方向で生じた圧力偏差を無くすように、前記転写ローラに付与する加圧力を前記長手方向で調整可能な画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、像担持体と、該像担持体上の像を被転写体へ転写する、転写ローラを有した転写手段と、該像担持体と該転写ローラとによって転写ニップが形成されるように該転写ローラへ加圧力を付与する複数の加圧手段とを備えた画像形成装置において、該転写ニップの転写ローラ長手方向の圧力偏差を把握可能な情報を検知する情報検知手段と、少なくとも該情報検知手段の検知結果に基づいて、該複数の加圧手段を個々に制御する制御手段とを備えることを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記像担持体は、トナー像を担持するトナー像担持体であり、該トナー像担持体から上記被転写体上に転写された該トナー像のトナー付着量を検知するトナー付着量検知手段を有しており、上記情報検知手段は、該トナー付着量検知手段であることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の画像形成装置において、上記トナー付着量検知手段は、上記被転写体と対向する位置に、上記転写ローラ長手方向で3つ以上設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1、2または3の画像形成装置において、上記加圧手段は、上記転写ローラの両端にそれぞれ1つ以上ずつ設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1、2、3または4の画像形成装置において、上記加圧手段は、バネ部材によって上記加圧力を付与するものであることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項5の画像形成装置において、上記加圧手段は、上記バネ部材を伸縮させる偏心カムを備えていることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1、2、3、4、5または6の画像形成装置において、上記制御手段は、上記加圧力が所定の上限値を超えないように上記加圧手段を制御可能であることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1、2、3、4、5、6または7の画像形成装置において、複数の上記像担持体と、各像担持体上の像を重ね合わせるように中間転写ベルト上に1次転写する、1次転写ローラを有する複数の1次転写手段と、該中間転写ベルト上に重ね合わせた像を転写材上へ2次転写する2次転写手段とを備えた中間転写方式のタンデム画像形成装置であって、上記転写ローラは、該1次転写ローラであることを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記像担持体は、トナー像を担持するトナー像担持体であり、該トナー像担持体から上記被転写体上に転写された該トナー像のトナー付着量を検知するトナー付着量検知手段を有しており、上記情報検知手段は、該トナー付着量検知手段であることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の画像形成装置において、上記トナー付着量検知手段は、上記被転写体と対向する位置に、上記転写ローラ長手方向で3つ以上設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1、2または3の画像形成装置において、上記加圧手段は、上記転写ローラの両端にそれぞれ1つ以上ずつ設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1、2、3または4の画像形成装置において、上記加圧手段は、バネ部材によって上記加圧力を付与するものであることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項5の画像形成装置において、上記加圧手段は、上記バネ部材を伸縮させる偏心カムを備えていることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1、2、3、4、5または6の画像形成装置において、上記制御手段は、上記加圧力が所定の上限値を超えないように上記加圧手段を制御可能であることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1、2、3、4、5、6または7の画像形成装置において、複数の上記像担持体と、各像担持体上の像を重ね合わせるように中間転写ベルト上に1次転写する、1次転写ローラを有する複数の1次転写手段と、該中間転写ベルト上に重ね合わせた像を転写材上へ2次転写する2次転写手段とを備えた中間転写方式のタンデム画像形成装置であって、上記転写ローラは、該1次転写ローラであることを特徴とするものである。
本発明においては、少なくとも、像担持体と転写ローラとによって形成される転写ニップの転写ローラ長手方向に圧力偏差があるという情報に基づいて、前記転写ローラに加圧力を付与する複数の加圧手段を個々に制御することができる。これにより、前記転写ニップの前記長手方向で圧力偏差が生じても、その圧力偏差が無くなるように転写ローラに付与する加圧力を転写ローラ長手方向で調整することができる。
以上、本発明によれば、像担持体と転写ローラとによって形成される転写ニップの転写ローラ長手方向で圧力が適切に調整されるので、良好な転写性や搬送性を得ることができるという優れた効果がある。
以下、本発明を適用した画像形成装置の実施形態の一例として、電子写真方式のプリンタ(以下、単にプリンタという)について説明する。
まず、本プリンタの基本的な構成について説明する。図2は、本プリンタの概略構成図である。図2において、このプリンタ100は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(以下、Y、M、C、Kと記す)のトナー像を生成するための4つのプロセスカートリッジ6Y,6M,6C,6Kを備えている。これらは、画像形成物質として、互いに異なる色のY,M,C,Kトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっており、寿命到達時に交換される。Yトナー像を生成するためのプロセスカートリッジ6Yを例にすると、図3に示すように、ドラム状の感光体1Y、ドラムクリーニング装置3Y、除電装置(不図示)、帯電装置4Y、現像装置5Y等を備えている。このプロセスカートリッジ6Yは、プリンタ100本体に脱着可能であり、一度に消耗部品を交換できるようになっている。
まず、本プリンタの基本的な構成について説明する。図2は、本プリンタの概略構成図である。図2において、このプリンタ100は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(以下、Y、M、C、Kと記す)のトナー像を生成するための4つのプロセスカートリッジ6Y,6M,6C,6Kを備えている。これらは、画像形成物質として、互いに異なる色のY,M,C,Kトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっており、寿命到達時に交換される。Yトナー像を生成するためのプロセスカートリッジ6Yを例にすると、図3に示すように、ドラム状の感光体1Y、ドラムクリーニング装置3Y、除電装置(不図示)、帯電装置4Y、現像装置5Y等を備えている。このプロセスカートリッジ6Yは、プリンタ100本体に脱着可能であり、一度に消耗部品を交換できるようになっている。
上記帯電装置4Yは、図示しない駆動手段によって図中時計回りに回転せしめられる感光体1Yの表面を一様帯電せしめる。一様帯電せしめられた感光体1Yの表面は、レーザ光Lによって露光走査されてY用の静電潜像を担持する。このYの静電潜像は、Yトナーを用いる現像装置5YによってYトナー像に現像される。そして、中間転写ベルト8上に中間転写される。ドラムクリーニング装置3Yは、中間転写工程を経た後の感光体1Y表面に残留したトナーを除去する。また、除電装置は、クリーニング後の感光体1Yの残留電荷を除電する。この除電により、感光体1Yの表面が初期化されて次の画像形成に備えられる。他のプロセスカートリッジ6M,6C,6Kにおいても、同様にして感光体1M,1C,1K上にM,C,Kトナー像が形成され、中間転写ベルト8上に中間転写される。
先に示した図2において、プロセスカートリッジ6Y,6M,6C,6Kの図中下方には、露光装置7が配設されている。潜像形成手段たる露光装置7は、画像情報に基づいて発したレーザ光Lを、プロセスカートリッジ6Y,6M,6C,6Kにおけるそれぞれの感光体1Y,1M,1C,1Kに照射して露光する。この露光により、感光体1Y,1M,1C,1K上にY,M,C,K用の静電潜像が形成される。なお、露光装置7は、光源から発したレーザ光(L)を、モータによって回転駆動したポリゴンミラーで走査しながら、複数の光学レンズやミラーを介して感光体に照射するものである。
露光装置7の図中下側には、紙収容カセット26、これらに組み込まれた給紙ローラ27、レジストローラ対28など有する給紙手段が配設されている。紙収容カセット26は、記録体たる転写紙Pが複数枚重ねて収納しており、それぞれの一番上の転写紙Pには給紙ローラ27が当接している。給紙ローラ27が図示しない駆動手段によって図中反時計回りに回転せしめられると、一番上の転写紙Pがレジストローラ対28のローラ間に向けて給紙される。レジストローラ対28は、転写紙Pを挟み込むべく両ローラを回転駆動するが、挟み込んですぐに回転を一旦停止させる。そして、転写紙Pを適切なタイミングで後述の2次転写ニップに向けて送り出す。かかる構成の給紙手段においては、給紙ローラ27と、タイミングローラ対たるレジストローラ対28との組合せによって搬送手段が構成されている。この搬送手段は、転写紙Pを収容手段たる紙収容カセット26から後述の2次転写ニップまで搬送するものである。
プロセスカートリッジ6Y,6M,6C,6Kの図中上方には、中間転写体たる中間転写ベルト8を張架しながら無端移動せしめる中間転写ユニット15が配設されている。この中間転写ユニット15は、中間転写ベルト8の他、4つの1次転写バイアスローラ9Y,9M,9C,9K、クリーニング装置10などを備えている。また、2次転写バックアップローラ12、クリーニングバックアップローラ13、テンションローラ14なども備えている。中間転写ベルト8は、これら3つのローラに張架されながら、少なくとも何れか1つのローラの回転駆動によって図中反時計回りに無端移動せしめられる。1次転写バイアスローラ9Y,9M,9C,9Kは、このように無端移動せしめられる中間転写ベルト8を感光体1Y,1M,1C,1Kとの間に挟み込んでそれぞれ1次転写ニップを形成している。これらは中間転写ベルト8の裏面(ループ内周面)にトナーとは逆極性(例えばプラス)の転写バイアスを印加する方式のものである。1次転写バイアスローラ9Y,9M,9C,9Kを除くローラは、全て電気的に接地されている。中間転写ベルト8は、その無端移動に伴ってY,M,C,K用の1次転写ニップを順次通過していく過程で、感光体1Y,1M,1C,1K上のY,M,C,Kトナー像が重ね合わせて1次転写される。これにより、中間転写ベルト8上に4色重ね合わせトナー像(以下、4色トナー像という)が形成される。
上記2次転写バックアップローラ12は、2次転写ローラ19との間に中間転写ベルト8を挟み込んで2次転写ニップを形成している。中間転写ベルト8上に形成された4色トナー像は、この2次転写ニップで転写紙Pに転写される。2次転写ニップを通過した後の中間転写ベルト8には、転写紙Pに転写されなかった転写残トナーが付着している。これは、クリーニング装置10によってクリーニングされる。
2次転写ニップにおいては、転写紙Pが互いに順方向に表面移動する中間転写ベルト8と2次転写ローラ19との間に挟まれて、上記レジストローラ対28側とは反対方向に搬送される。2次転写ニップから送り出された転写紙Pは、定着装置20のローラ間を通過する際に熱と圧力とにより、表面に転写された4色トナー像が定着される。その後、転写紙Pは、排紙ローラ対29のローラ間を経て機外へと排出される。プリンタ本体の上面には、スタック部30が形成されており、上記排紙ローラ対29によって機外に排出された転写紙Pは、このスタック部30に順次スタックされる。
次に、本実施形態に係るプリンタの特徴的な部分について説明する。
図1は、図2の1次転写部分を拡大し、装置本体正面側(図面右側)から見たものである。なお、図2には4つの作像部があるが、ここではブラック(K)の作像部の1次転写部分について示している。
1次転写バイアスローラ9Kは、中間転写ベルト8に接触し、中間転写ベルト8を介して感光体1Kにバイアスを印加する構成となっている。1次転写バイアスローラ9の長手方向両端には、軸受け61と軸受け71とがそれぞれ取り付けられている。そして、軸受け61を介して1次転写バイアスローラ9に加圧力を付与する加圧手段60は、加圧バネ62、カム受け部材63及び偏心カム64から構成されている。また、軸受け71を介して1次転写バイアスローラ9に加圧力を付与する加圧手段70は、加圧バネ72、カム受け部材73及び偏心カム74から構成されている。なお、加圧手段60,70は、図示しない制御手段によって、1次転写バイアスローラ9に付与する加圧力を個々に制御されている。前記制御手段としては、CPU、RAM、ROM及びI/Oインターフェース等が設けられた装置本体の主制御部を用いることができる。
図1は、図2の1次転写部分を拡大し、装置本体正面側(図面右側)から見たものである。なお、図2には4つの作像部があるが、ここではブラック(K)の作像部の1次転写部分について示している。
1次転写バイアスローラ9Kは、中間転写ベルト8に接触し、中間転写ベルト8を介して感光体1Kにバイアスを印加する構成となっている。1次転写バイアスローラ9の長手方向両端には、軸受け61と軸受け71とがそれぞれ取り付けられている。そして、軸受け61を介して1次転写バイアスローラ9に加圧力を付与する加圧手段60は、加圧バネ62、カム受け部材63及び偏心カム64から構成されている。また、軸受け71を介して1次転写バイアスローラ9に加圧力を付与する加圧手段70は、加圧バネ72、カム受け部材73及び偏心カム74から構成されている。なお、加圧手段60,70は、図示しない制御手段によって、1次転写バイアスローラ9に付与する加圧力を個々に制御されている。前記制御手段としては、CPU、RAM、ROM及びI/Oインターフェース等が設けられた装置本体の主制御部を用いることができる。
次に、加圧手段60,70の構成を詳しく説明すると、加圧バネ62の端部は軸受け61に固定・保持されており、また、加圧バネ72の端部は軸受け71に固定・保持されている。加圧バネ62及び加圧バネ72の他方の端部は、それぞれカム受け部材63とカム受け部材73とに固定・保持されている。偏心カム64と偏心カム74とは、それぞれカム受け部材63とカム受け部材73とに当接している。そして、偏心カム64と偏心カム74とが回転することでカム受け部材63とカム受け部材73とがそれぞれ上下し、加圧バネ62と加圧バネ72とをそれぞれ伸縮させることにより前記加圧力を無段階に変化させることができる。なお、軸受け61,71に加圧力を付与する部材として加圧バネ62,72を用いずに、例えば前述した偏心カム64,74によって直接軸受け61,71を加圧する構成としても良い。しかしながら、カムのような弾性率の低いもので直接、軸受けを加圧した場合では、前記加圧力の最適制御後に生じる恐れのある圧力の変化や、転写紙Pの厚みによる圧力の変化に対して、それらの圧力変化をそのまま拾ってしまう恐れがある。そのため、前記圧力変化の影響を受けないために、軸受け61,71に加圧力を付与する部材として本実施形態のように弾性力の高い加圧バネを用いるほうが良い。また、加圧力が高すぎることにより画像の中央部分が白く抜けてしまう、いわゆる、虫喰いが発生しないために、実験結果等によって予め加圧力に上限値を設定しておく。そして、加圧力が前記上限値を超えないように前記制御手段によって偏心カム64及び偏心カム74の回転を制御して、加圧バネ62,72の伸縮を調整する。
次に、図4は、中間転写ベルト8上に形成されたトナー付着量測定パターン(以下、Pパターンとする)を検知する、図2に示したPパターン検知部35近傍を拡大し、装置本体上面側(図面上側)から見たものである。本実施形態において、Pパターン検知部35は前記Pパターンを読み取るためのPセンサであるS1、S2及びS3から構成されている。そして、中間転写ベルト幅方向中央にはS2が設けられており、S1及びS3は、中間転写ベルト幅方向の画像領域端部から5[mm]から150[mm]の範囲に並行に設けられている。なお、感光体帯電バイアス、現像バイアス及び現像器内トナー濃度等を決定するためのプロセスコントロールでは、S2を使用する。また、そのプロセスコントロールと同時に、S1及びS3の位置にも各色のPパターンを形成し、トナーの付着量を検知する。これは、転写ニップの1次転写バイアスローラ長手方向で圧力偏差が生じている状態でPパターンを形成すると、S1側とS3側とで加圧力が不足している側のトナー付着量が、加圧力が十分な側に比べて少なくなる。そのため、S1側及びS3側のトナー付着量を検知し、これらのトナー付着量の差から前記転写ニップの前記長手方向の圧力偏差を把握することができるためである。例えば、S1及びS3によるトナー付着量検知結果が、S1>S3となった場合には、1次転写バイアスローラ9のS3側に付与させれる加圧力が、1次転写バイアスローラ9のS1側に付与される加圧力よりも小さいということになる。よって、前記S3側の加圧力を上げ前記転写ニップの前記長手方向の圧力偏差を無くすように偏心カム64の回転動作の制御を行う。
また、前記トナー付着量検知結果が、S1<S3となった場合には、1次転写バイアスローラ9のS1側に付与させれる加圧力が、1次転写バイアスローラ9のS3側に付与される加圧力よりも小さいということになる。よって、前記S1側の加圧力を上げ、前記転写ニップの前記長手方向の圧力偏差を無くすように偏心カム74の回転動作の制御を行う。また、S1とS3とのトナー付着量を比較するだけではなく、S2のトナー付着量とも比較することによって、より精度良く前記転写ニップの前記長手方向の圧力偏差を把握することができる。なお、本実施形態ではPセンサを3つ設けているが、これに限るものではない。つまり、装置本体の構成やPパターン形成時のトナーの消費量などを考慮した上で、転写ニップの転写ローラ長手方向の圧力偏差を適切に把握するために必要な数のPセンサを設けると良い。
以上、本実施形態によれば、像担持体である感光体1と、感光体1上の像を被転写体である中間転写ベルト8に転写する、転写ローラである1次転写バイアスローラ9を有した転写手段と、感光体1と1次転写バイアスローラ9とによって転写ニップが形成されるように1次転写バイアスローラ9へ加圧力を付与する複数の加圧手段である加圧手段60,70とを備えた画像形成装置であるプリンタにおいて、前記転写ニップの1次転写バイアスローラ長手方向の圧力偏差を把握可能な情報を検知する情報検知手段であるPセンサと、少なくともPセンサの検知結果に基づいて、加圧手段60,70を個々に制御する制御手段とを備えている。これにより、画像形成がなされるときの環境条件や転写紙Pの種類になどによって、前記転写ニップの前記長手方向で圧力偏差が生じても、この圧力偏差を無くすように1次転写バイアスローラ9に付与される加圧力を1次転写バイアスローラ長手方向で調整することができる。よって、前記転写ニップの前記長手方向で加圧力が不均一なことによる異常画像が生じることなく、良好な転写性や搬送性を得ることができる。
また、本実施形態によれば、上記感光体1はトナー像を担持するトナー像担持体であり、上記情報検知手段として前記感光体1から中間転写ベルト8上へ転写されたトナー像のトナー付着量を検知するトナー付着量検知手段であるPセンサを用いている。これにより、中間転写ベルト8幅方向のトナー付着量の差から上記圧力偏差を把握することができる。また、Pセンサはトナー濃度検知などのために元々装置本体に設けられているものを利用することができるので、前記圧力偏差を把握するために新たな部材を設ける必要が無いため、コストの上昇を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、Pセンサは、中間転写ベルト8と対向する位置に、1次転写バイアスローラ部材長手方向で3つ以上設けられている。これにより、精度良く上記転写ニップの上記長手方向の圧力偏差を把握することができるので、より適切な前記転写ニップの前記長手方向の加圧力の制御を行うことができる。
また、本実施形態によれば、上記加圧手段60,70は、1次転写バイアスローラ9の両端にそれぞれ1つ以上ずつ設けられている。これにより、上記圧力偏差を無くすように、上記加圧力を上記転写ニップの上記長手方向で適切に調整することができる。
また、本実施形態によれば、上記加圧手段60,70は、加圧バネ62,72によって1次転写バイアスローラ9に加圧力を付与している。これにより、前記加圧力の最適制御後に生じる恐れのある圧力の変化や、転写紙Pの厚みによる圧力の変化に対して、その圧力の変化の影響を受けるのを抑制できる。
また、本実施形態によれば、上記加圧手段60,70は、加圧バネ62,72を伸縮させる偏心カム64,74を備えている。これにより、加圧バネ62,72の加圧力を無段階に変化させることができるので、より正確な前記加圧力の制御を行うことができる。
また、本実施形態によれば、上記制御手段は、上記加圧力が所定の上限値を超えないように上記加圧手段60,70を制御可能である。Pセンサで検知したトナー付着量差の主原因が、上記転写ニップの上記長手方向の圧力偏差では無い場合がある。例えば、現像装置5で感光体1上の像を現像した段階でトナー付着量に差が生じているときである。このとき、上記制御を行うことによって、加圧力が高くなり過ぎ、虫喰いなどの異常画像が発生する恐れがある。よって、Pセンサの情報に関係なく前記加圧力に上限を設定しておき、それ以下の範囲で前記加圧力の補正制御を行うことにより、前述の理由による虫喰いなどの異常画像の発生を抑制することができる。
また、本実施形態のように、複数の感光体1Y、1M、1C、1Kと、感光体1Y、1M、1C、1Kそれぞれの像を重ね合わせるように中間転写ベルト8上に1次転写する、1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Kをそれぞれ有する複数の1次転写手段と、中間転写ベルト8上の重ね合わせた像を転写材である転写紙P上に2次転写する2次転写手段とを備えた中間転写方式のタンデム画像形成装置で、1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Kに対して本発明を適用することにより、各色ごとの転写ニップでそれぞれ生じる前記圧力偏差を、各色ごとに対して的確に補正することができる。
また、本実施形態によれば、上記感光体1はトナー像を担持するトナー像担持体であり、上記情報検知手段として前記感光体1から中間転写ベルト8上へ転写されたトナー像のトナー付着量を検知するトナー付着量検知手段であるPセンサを用いている。これにより、中間転写ベルト8幅方向のトナー付着量の差から上記圧力偏差を把握することができる。また、Pセンサはトナー濃度検知などのために元々装置本体に設けられているものを利用することができるので、前記圧力偏差を把握するために新たな部材を設ける必要が無いため、コストの上昇を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、Pセンサは、中間転写ベルト8と対向する位置に、1次転写バイアスローラ部材長手方向で3つ以上設けられている。これにより、精度良く上記転写ニップの上記長手方向の圧力偏差を把握することができるので、より適切な前記転写ニップの前記長手方向の加圧力の制御を行うことができる。
また、本実施形態によれば、上記加圧手段60,70は、1次転写バイアスローラ9の両端にそれぞれ1つ以上ずつ設けられている。これにより、上記圧力偏差を無くすように、上記加圧力を上記転写ニップの上記長手方向で適切に調整することができる。
また、本実施形態によれば、上記加圧手段60,70は、加圧バネ62,72によって1次転写バイアスローラ9に加圧力を付与している。これにより、前記加圧力の最適制御後に生じる恐れのある圧力の変化や、転写紙Pの厚みによる圧力の変化に対して、その圧力の変化の影響を受けるのを抑制できる。
また、本実施形態によれば、上記加圧手段60,70は、加圧バネ62,72を伸縮させる偏心カム64,74を備えている。これにより、加圧バネ62,72の加圧力を無段階に変化させることができるので、より正確な前記加圧力の制御を行うことができる。
また、本実施形態によれば、上記制御手段は、上記加圧力が所定の上限値を超えないように上記加圧手段60,70を制御可能である。Pセンサで検知したトナー付着量差の主原因が、上記転写ニップの上記長手方向の圧力偏差では無い場合がある。例えば、現像装置5で感光体1上の像を現像した段階でトナー付着量に差が生じているときである。このとき、上記制御を行うことによって、加圧力が高くなり過ぎ、虫喰いなどの異常画像が発生する恐れがある。よって、Pセンサの情報に関係なく前記加圧力に上限を設定しておき、それ以下の範囲で前記加圧力の補正制御を行うことにより、前述の理由による虫喰いなどの異常画像の発生を抑制することができる。
また、本実施形態のように、複数の感光体1Y、1M、1C、1Kと、感光体1Y、1M、1C、1Kそれぞれの像を重ね合わせるように中間転写ベルト8上に1次転写する、1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Kをそれぞれ有する複数の1次転写手段と、中間転写ベルト8上の重ね合わせた像を転写材である転写紙P上に2次転写する2次転写手段とを備えた中間転写方式のタンデム画像形成装置で、1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Kに対して本発明を適用することにより、各色ごとの転写ニップでそれぞれ生じる前記圧力偏差を、各色ごとに対して的確に補正することができる。
なお、本実施形態では、中間転写方式を用いたプリンタの1次転写部において本発明を適用したが、これに限るものではない。例えば、中間転写ベルト8を介して2次転写ローラ19と2次転写バックアップローラ12とからなる2次転写部にも本発明を適用することができる。さらに、感光体上に形成されたトナー像を直接、転写紙Pに転写する直接転写方式の画像形成装置における転写部においても本発明を適用可能である。また、前記転写部へ転写紙Pを搬送するときに転写搬送ベルトを用いて行う場合には、感光体上のトナー像を転写搬送ベルト上に転写させ、このトナー像のトナー付着量をPセンサによって検知することにより、前記圧力偏差を把握することができる。
1 感光体
8 中間転写ベルト
9 1次転写バイアスローラ
35 Pパターン検知部
60 加圧手段
61 軸受け
62 加圧バネ
63 カム受け部材
64 偏心カム
70 加圧手段
71 軸受け
72 加圧バネ
73 カム受け部材
74 偏心カム
8 中間転写ベルト
9 1次転写バイアスローラ
35 Pパターン検知部
60 加圧手段
61 軸受け
62 加圧バネ
63 カム受け部材
64 偏心カム
70 加圧手段
71 軸受け
72 加圧バネ
73 カム受け部材
74 偏心カム
Claims (8)
- 像担持体と、
該像担持体上の像を被転写体へ転写する、転写ローラを有した転写手段と、
該像担持体と該転写ローラとによって転写ニップが形成されるように該転写ローラへ加圧力を付与する複数の加圧手段とを備えた画像形成装置において、
該転写ニップの転写ローラ長手方向の圧力偏差を把握可能な情報を検知する情報検知手段と、
少なくとも該情報検知手段の検知結果に基づいて、該複数の加圧手段を個々に制御する制御手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
上記像担持体は、トナー像を担持するトナー像担持体であり、
該トナー像担持体から上記被転写体上に転写された該トナー像のトナー付着量を検知するトナー付着量検知手段を有しており、
上記情報検知手段は、該トナー付着量検知手段であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2の画像形成装置において、
上記トナー付着量検知手段は、上記被転写体と対向する位置に、上記転写ローラ長手方向で3つ以上設けられていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2または3の画像形成装置において、
上記加圧手段は、上記転写ローラの両端にそれぞれ1つ以上ずつ設けられていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3または4の画像形成装置において、
上記加圧手段は、バネ部材によって上記加圧力を付与するものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5の画像形成装置において、
上記加圧手段は、上記バネ部材を伸縮させる偏心カムを備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5または6の画像形成装置において、
上記制御手段は、上記加圧力が所定の上限値を超えないように上記加圧手段を制御可能であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6または7の画像形成装置において、
複数の上記像担持体と、
各像担持体上の像を重ね合わせるように中間転写ベルト上に1次転写する、1次転写ローラを有する複数の1次転写手段と、
該中間転写ベルト上に重ね合わせた像を転写材上へ2次転写する2次転写手段とを備えた中間転写方式のタンデム画像形成装置であって、
上記転写ローラは、該1次転写ローラであることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006239777A JP2008064819A (ja) | 2006-09-05 | 2006-09-05 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=39287618
Family Applications (1)
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JP2006239777A Withdrawn JP2008064819A (ja) | 2006-09-05 | 2006-09-05 | 画像形成装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2008064819A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2006
- 2006-09-05 JP JP2006239777A patent/JP2008064819A/ja not_active Withdrawn
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