JP2008059675A - Cprm機能を有するdvdレコーダ - Google Patents

Cprm機能を有するdvdレコーダ Download PDF

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Abstract

【課題】CPRM機能を有するDVDレコーダにおいて、コンテンツをCPRM対応DVDメディアに録画するときにユーザが録画釦を押下すると、速やかに録画を開始することができるものとする。
【解決手段】CPRM対応DVDメディアがローディングされると(S301)、暗号化デバイスは、命令受付部が録画命令を受付けたか否かに関わらず、メディアキー記憶しておく(S303)。また、暗号化デバイスは、ハードディスク録画再生装置がコンテンツをハードディスクに録画した後にもメディアキー記憶しておく(S313)。これにより、ユーザが録画釦を押下すると、暗号化デバイスは既に記憶しているメディアキーを用いて直ちにコンテンツを暗号化するため、DVD録画再生装置は暗号化されたコンテンツを速やかにCPRM対応DVDメディアに録画することが可能となる。
【選択図】図3

Description

本発明は、CPRMに対応したDVDメディアにコンテンツを録画することができるDVDレコーダに関する。
従来のDVDレコーダにおいては、DVDメディアがDVDレコーダに挿入された直後に、ユーザがコンテンツをDVDメディアに録画するために操作パネル又はリモートコントローラの録画釦を押下しても直ちに録画が開始されなかった。それは、現在、DVDレコーダで再生/録画できるメディアの種類が多様化しているため、多くのDVDレコーダは、挿入されたメディアの種別を自動判別する自動判別機能を備えているからである。
つまり、DVDレコーダにDVDメディアが挿入されると自動判別機能が作動するため、操作パネル又はリモートコントローラの録画釦が押下されたとしても、この自動判別機能が終了するまで録画が開始されないのである。そこで、例えば、特許文献1に示されるように、ユーザが予めメディアの種別を指定することによりDVDレコーダにおける自動判別時間を短縮する技術が知られている。
しかしながら、特許文献1に示される技術においては、挿入されたメディアがCPRMに対応したDVDメディアであるとき、メディアの種別が早期に判別されたとしても、DVDレコーダは、コンテンツを暗号化しなければならないため、ユーザが操作パネル又はリモートコントローラの録画釦を押下しても、速やかに録画が開始されなかった。
特開2003−178445号公報
本発明は、上記従来例の問題を解決するためになされたものであり、CPRMに対応したDVDメディアにコンテンツを録画する場合において、ユーザが操作パネル又はリモートコントローラの録画釦を押下すると、速やかに録画が開始されるCPRM機能を有するDVDレコーダを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、CPRMに対応したCPRM対応DVDメディアが保持するメディアキーを用いて、CPRM対応DVDメディアに映像及び音声からなるコンテンツを録画することができるDVDレコーダにおいて、コンテンツが録画されるハードディスクと、DVDメディアまたはハードディスクのいずれか一方を選択してコンテンツを録画する録画命令を受け付ける命令受付部と、コンテンツを暗号化する暗号化デバイスと、コンテンツをDVDメディアまたはハードディスクに録画する録画手段と、暗号化デバイスがコンテンツを暗号化するために用いるDVDレコーダに付与されたデバイスキーを記憶する記憶部と、DVDレコーダ全体を制御する制御部と、を備え、ハードディスクは、暗号化デバイスがコンテンツを暗号化するために使用するハードディスクキーを保持し、暗号化デバイスは、DVDレコーダにDVDメディアが挿入されると、DVDメディアがメディアキーを保持しているか否かを検出し、暗号化デバイスは、メディアキーを検出すると、メディアキーを読み出して記憶しておき、命令受付部が、コンテンツをCPRM対応DVDメディアに録画する録画命令を受け付けると、記憶しているメディアキーと、記憶部から読み出したデバイスキーとを用いてコンテンツを暗号化し、録画手段は、暗号化デバイスによって暗号化されたコンテンツをCPRM対応DVDメディアに録画し、暗号化デバイスがメディアキーを記憶しているときに、命令受付部が、コンテンツをハードディスクに録画する録画命令を受け付けると、暗号化デバイスは、ハードディスクからハードディスクキーを読み出して、記憶しているメディアキーに替えてハードディスクキーを記憶し、ハードディスクキーと記憶部から読み出したデバイスキーとを用いてコンテンツを暗号化し、録画手段が、暗号化されたコンテンツをハードディスクに録画し終えると、暗号化デバイスは、再度、メディアキーを読み出して記憶しているハードディスクキーに替えて、メディアキーを記憶することよって、命令受付部が、コンテンツをCPRM対応DVDメディアに録画する録画命令を受け付けると、録画手段は、速やかに暗号化デバイスによって暗号化されたコンテンツのCPRM対応DVDメディアへの録画を開始するようにしたものである。
また、請求項2の発明は、CPRMに対応したCPRM対応DVDメディアが保持するメディアキーを用いて、CPRM対応DVDメディアに映像及び音声からなるコンテンツを録画することができるDVDレコーダにおいて、映像及び音声からなるコンテンツをDVDメディアに録画する録画手段と、コンテンツを暗号化する暗号化デバイスと、
暗号化デバイスがコンテンツを暗号化するときに使用するDVDレコーダに付与されたデバイスキーを記憶する記憶部と、DVDレコーダ全体を制御する制御部と、を備え、暗号化デバイスは、DVDレコーダにDVDメディアが挿入されると、DVDメディアがメディアキーを保持しているか否かを検出し、暗号化デバイスは、メディアキーを検出すると、メディアキーを読み出して記憶しておき、録画手段が、コンテンツをCPRM対応DVDメディアに録画するときに、既に記憶しているメディアキーと、記憶部から読み出したデバイスキーとを用いてコンテンツを暗号化することによって、録画手段は、暗号化デバイスによって速やかに暗号化されたコンテンツをCPRM対応DVDメディアに録画するようにしたものである。
また、請求項3の発明は、請求項2のDVDレコーダにおいて、DVDレコーダは、コンテンツが録画され、暗号化デバイスがコンテンツを暗号化するために使用するハードディスクキーを保持したハードディスクをさらに備え、録画手段が、コンテンツをハードディスクに録画するとき、暗号化デバイスは、記憶しているメディアキーに替えてハードディスクキーを記憶し、記憶したハードディスクキーと、記憶部から読み出したデバイスキーとを用いてコンテンツを暗号化し、録画手段が、コンテンツをハードディスクに録画し終えると、暗号化デバイスは、メディアキーを読み出して記憶しておくようにしたものである。
請求項1の発明によれば、DVDレコーダに挿入されたDVDメディアがCPRM対応DVDメディアである場合、暗号化デバイスは、命令受付部がコンテンツをCPRM対応DVDメディアまたはハードディスクに録画する録画命令を受付けたか否かに関わらず、CPRM対応DVDメディアが保持するメディアキーを読み出して記憶しておく。命令受付部が、CPRM対応DVDメディアにコンテンツを録画する録画命令を受けると、暗号化デバイスは、CPRM対応DVDメディアからメディアキーを読み出す必要がないため、既に記憶しているメディアキーを用いてコンテンツを暗号化することができる。これにより、録画手段は、命令受付部がCPRM対応DVDメディアにコンテンツを録画する録画命令を受け付けると、速やかに暗号化されたコンテンツをCPRM対応DVDメディアに録画することができる。
さらに請求項1の発明によれば、録画手段が暗号化されたコンテンツをハードディスクに録画し終えたとき、暗号化デバイスは、CPRM対応DVDメディアが保持するメディアキーを読み出して記憶しておくため、その後、命令受付部が、CPRM対応DVDメディアにコンテンツを録画する録画命令を受け付けたとしても、録画手段は、速やかに暗号化されたコンテンツをCPRM対応DVDメディアに録画することができる。
請求項2の発明によれば、DVDレコーダに挿入されたDVDメディアがCPRM対応DVDメディアである場合、暗号化デバイスは、録画手段がコンテンツをCPRM対応DVDメディアに録画するか否かに関わらず、CPRM対応DVDメディアが保持するメディアキーを読み出して記憶しておく。これにより、録画手段がコンテンツをCPRM対応DVDメディアに録画するとき、暗号化デバイスは、既に記憶しているメディアキーを用いて速やかにコンテンツを暗号化することができる。
請求項3の発明によれば、録画手段が暗号化されたコンテンツをハードディスクに録画し終えると、暗号化デバイスは、CPRM対応DVDメディアが保持するメディアキーを読み出して記憶しておく。これにより、その後、録画手段がコンテンツをCPRM対応DVDメディアに録画するとき、暗号化デバイスは、既に記憶しているメディアキーを用いて速やかにコンテンツを暗号化することができる。
以下、本発明の実施形態に係るDVDレコーダについて、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係るDVDレコーダの概略構成を示す。DVDレコーダ1は、CPRM(Content Protection for Recordable Media)機能を有している。CPRMとは、DVD規格で採用されている著作権保護技術であり、各種暗号化キーを用いてコンテンツを暗号化することによって、コンテンツを1度だけハードディスクまたはDVDメディアに録画することを許可する技術である。これにより、ユーザは、1度録画したコンテンツを、他の機器やメディアへコピーすることができなくなるため、コンテンツの著作権を保護することが可能となる。
DVDレコーダ1は、DVDレコーダ1全体を制御する制御部2と、DVDレコーダ1に付与されているデバイスキー3を記憶する記憶部4と、映像及び音声からなるコンテンツが録画されるハードディスク5と、ハードディスク5にコンテンツを録画するハードディスク録画再生装置6(録画手段)と、DVDメディア7(CPRM対応DVDメディア7Aを含む)にコンテンツを録画するDVD録画再生装置8(録画手段)と、CPRM機能を実現するためにハードディスク4またはDVDメディア7に録画するコンテンツを暗号化する暗号化デバイス9と、コンテンツをハードディスク5またはDVDメディア7に録画する録画命令をユーザからリモコン10や操作パネル(図示しない)を介して入力される命令受付部11と、コンテンツをテレビやパソコンなどの表示機器12に出力する出力部13とを備える。
ハードディスク5は、暗号化デバイス9がコンテンツを暗号化するときに用いられるハードディスクキー14を保持する。ここで、DVDレコーダ1に挿入されるDVDメディア7は、CPRM対応DVDメディア7Aであって、例えば、DVD−RW(Digital Versatile Disk ReWritable)やDVD−RAM(Digital Versatile Disk Randam Access Memory)などである。CPRM対応DVDメディア7Aは、暗号化デバイス9がコンテンツを暗号化するときに用いられるメディアキー15を保持する。
暗号化デバイス9は、CPRM機能を実現するため不可欠なデバイスであって、その詳細な仕様は暗号化デバイス9を製造するデバイスメーカー以外には開示されていない。そのため、CPRM機能を有するDVDレコーダ1を製造する家電メーカーは、自社で暗号化デバイス9を製造することができないため、デバイスメーカーから提供された暗号化デバイス9を使用してDVDレコーダ1を製造することとなる。なお、暗号化デバイス9は、デバイスキー3のみを一時的に記憶する領域と、ハードディスクキー14またはメディアキー15のいずれか一方のみを一時的に記憶する領域を有していることが知られている。よって、暗号化デバイス9は、ハードディスクキー14またはメディアキー15のいずれか一方と、デバイスキー3とを同時に記憶することができるが、ハードディスクキー14とメディアキー15とを同時に記憶するはできない仕様となっている。
次に、暗号化デバイス9がコンテンツを暗号化する手順について説明する。図2は、暗号化デバイス9の暗号化処理フローを示す。図2(a)は、暗号化デバイス9がメディアキー15とデバイスキー3を用いてコンテンツを暗号化する手順を示し、図2(b)は、暗号化デバイス9がハードディスクキー14とデバイスキー3を用いてコンテンツを暗号化する手順を示す。ここで、DVDレコーダ1には、既にCPRM対応DVDメディア7Aが挿入されているものとする。
図2(a)において、暗号化デバイス9は、命令受付部11がCPRM対応DVDメディア7Aにコンテンツを録画する録画命令を受付けると暗号化処理を開始する。暗号化デバイス9は、暗号化するために用いるメディアキー15をCPRM対応DVDメディア7Aから読み出す(S101)。このとき、CPRM対応DVDメディア7Aがアイドル状態にあると、DVD録画生成装置8がCPRM対応DVDメディア7Aを回転させた後、暗号化デバイス9が、CPRM対応DVDメディア7Aの特定の位置に保持されているメディアキー15を読み出すことになる。これにより、暗号化デバイス9がメディアキー15を読み出すまでに3〜4秒程度かかることがある。メディアキー15を読み出すと、暗号化デバイス9はメディアキー15を一時的に記憶する(S102)。以後、暗号化デバイス9が、CPRM対応DVDメディア7Aからメディアキー15を読み出して(S101)、読み出したメディアキー15を一時的に記憶する(S102)までの動作をメディアキー取得処理とする。
次に、コンテンツを暗号化するにはDVDレコーダ1に付与されているデバイスキー3が必要となるため、暗号化デバイス9は、記憶部4からデバイスキー3を読み出す(S103)。ここで、暗号化デバイス9は、CPRM対応DVDメディア7Aからメディアキー15を読み出すときに比べて、極めて短い時間で記憶部4からデバイスキー3を読み出すことができる。デバイスキー3を読み出すと、暗号化デバイス9はデバイスキー3を一時的に記憶する(S104)。以後、暗号化デバイス9が、記憶部4からデバイスキー3を読み出して(S103)、読み出したデバイスキー3を一時記憶する(S104)までの動作をデバイスキー取得処理とする。暗号化デバイス9は、一時的に記憶しているメディアキー15及びデバイスキー3を用いてコンテンツを暗号化して(S105)、暗号化処理を終了する。
図2(b)において、暗号化デバイス9は、命令受付部11がハードディスク5にコンテンツを録画する録画命令を受付けると暗号化処理を開始する。暗号化デバイス9は、暗号化するために用いるハードディスクキー14をハードディスク5から読み出す(S201)。このとき、暗号化デバイス9は、記憶部4からデバイスキー3を読み取るときと同様に、CPRM対応DVDメディア7Aからメディアキー15を読み出すときに比べて、極めて短い時間でハードディスク5からハードディスクキー14を読み出すことができる。ハードディスクキー14を読み出すと、暗号化デバイス9はハードディスクキー14を一時的に記憶する(S202)。以後、暗号化デバイス9が、ハードディスク5からハードディスクキー14を読み出して(S201)、読み出したハードディスクキー14を一時的に記憶する(S202)までの動作をハードディスクキー取得処理とする。続いて、暗号化デバイス9は、デバイスキー取得処理を行い(S203)、一時的に記憶しているハードディスクキー14及びデバイスキー3を用いてコンテンツを暗号化して(S204)、暗号化処理を終了する。
図3は、DVDレコーダ1のCPRM機能を用いた録画処理フローを示す。ここで、本実施形態に係るCPRM機能を用いた録画処理とは、暗号化デバイス9によって暗号化されたコンテンツがCPRM対応DVDメディア7Aまたはハードディスク5に録画される処理を意味する。DVDレコーダ1にDVDメディア7がローディングされると(S301)、暗号化デバイス9は、命令受付部11が録画命令を受付けたか否かに関わらず、ローディングされたDVDメディア7がCPRM対応DVDメディア7Aであるか否かを検出する(S302)。CPRM対応DVDメディア7Aであるか否かを検出するため、暗号化デバイス9は、ローディングされたDVDメディア7がメディアキー15を保持しているか否かを調べる。ローディングされたDVDメディア7がメディアキー15を保持しているとき(S302でYes)、暗号化デバイス9は、メディアキー取得処理を行ってメディアキー15を一時的に記憶しておく(S303)。S302において、ローディングされたDVDメディア7がメディアキー15を保持していないとき(S302でNo)、暗号化デバイス9はメディアキー15を読み取ることができないため、DVDレコーダ1は、CPRM機能を用いた録画処理を終了する。
暗号化デバイス9がメディアキー15を記憶すると、命令受付部11は、ユーザからコンテンツを録画する録画命令が入力されるのを待ち続ける(S304でNo)。命令受付部11が、ユーザから入力された録画命令を受付けると(S304でYes)、制御部2は、録画命令の内容を参照して、コンテンツを録画するメディアとしてDVDメディア7またはハードディスク5のいずれが選択されているかを判別し、選択されたメディアの種別に応じて後続する処理を決定する(S305)。
ステップS305において、コンテンツを録画するメディアとしてDVDメディア7が選択されているとき(S305でYes)、暗号化デバイス9は、デバイスキー取得処理を行う(S306)。デバイスキー3を一時的に記憶すると、暗号化デバイス9は、既に記憶しているメディアキー15とデバイスキー3とを用いてコンテンツを暗号化する(S307)。このとき、暗号化デバイス9は、既にメディアキー15を記憶しているため、時間のかかるメディアキー取得処理を行う必要がないため、速やかにコンテンツを暗号化することが可能となる。DVD録画再生装置8は、暗号化されたコンテンツをCPRM対応DVDメディア7Aに録画し(S308)、DVDレコーダ1は、CPRM機能を用いた録画処理を終了する。
ステップS305において、コンテンツを録画するメディアとしてハードディスク5が選択されているとき(S305でNo)、暗号化デバイス9は、ハードディスクキー取得処理を行う(S309)。このとき、暗号化デバイス9が既にメディアキー15を記憶していると、暗号化デバイス9は、メディアキー15とハードディスクキー14とを同時に記憶することができないので、既に記憶しているメディアキー15に替えて新たにハードディスクキー14を記憶する。続いて、暗号化デバイス9は、デバイスキー取得処理を行い(S310)、一時的に記憶しているハードディスクキー14とデバイスキー3とを用いてコンテンツを暗号化する(S311)。ハードディスク録画再生装置8は、暗号化されたコンテンツをハードディスク5に録画する(S312)。ハードディスク録画再生装置8が、コンテンツをハードディスク5に録画し終えると、暗号化デバイス9は、命令受付部11が録画命令を受付けたか否かに関わらずメディアキー取得処理を行ってメディアキー15を記憶し(S313)、DVDレコーダ1は、CPRM機能を用いた録画処理を終了する。
このように、暗号化デバイス9は、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア7Aがローディングされると、CPRM機能を用いた録画処理が行われるか否かに関わらず、時間のかかるメディアキー取得処理を行っておく。これにより、命令受付部11が、コンテンツをCPRM対応DVDメディア7Aに録画する録画命令を受付けたとき、暗号化デバイス9は、時間のかかるメディアキー取得処理を行うことなく、既に記憶しているメディアキー15を用いて直ちにコンテンツを暗号化することができる。よって、DVD録画再生装置8は暗号化されたコンテンツを速やかにCPRM対応DVDメディア7Aに録画することが可能となる。
また、ハードディスク録画再生装置8が、コンテンツをハードディスク5に録画したとき、暗号化デバイス9は、ハードディスクキー14を記憶しているために、メディアキー15を記憶していない状態となっている。そこで、ハードディスク録画再生装置8が、コンテンツをハードディスク5に録画し終えると、暗号化デバイス9は、命令受付部11が録画命令を受付けたか否かに関わらずメディアキー取得処理を行うことによって、メディアキー15を記憶した状態を維持することができる。これにより、その後、命令受付部11が、コンテンツをCPRM対応DVDメディア7Aに録画する録画命令を受付けた場合であっても、暗号化デバイス9は、時間のかかるメディアキー取得処理を行うことなく、既に記憶しているメディアキー15を用いて直ちにコンテンツを暗号化することができる。よって、DVD録画再生装置8は、ハードディスク録画再生装置8が、コンテンツをハードディスク5に録画した後であっても、暗号化されたコンテンツを速やかにCPRM対応DVDメディア7Aに録画することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能であり、例えば、DVDレコーダ1は、CPRM対応DVDメディア7Aに替えてSDメモリーカード(Secure Digital Memory Card)を使用する構成であってもよい。また、暗号化デバイス9は、所定の時間が経過する毎に、メディアキー取得処理を行う構成であっても構わない。
本発明の実施形態に係るDVDレコーダの概略を示す構成図。 (a)(b)は同DVDレコーダにおける暗号化デバイスの暗号化処理フロー。 同DVDレコーダのCPRM機能を用いた録画処理フロー。
符号の説明
1 DVDレコーダ
2 制御部
3 デバイスキー
4 記憶部
5 ハードディスク
6 ハードディスク録画再生装置(録画手段)
7 DVDメディア
7A CPRM対応DVDメディア
8 DVD録画再生装置(録画手段)
9 暗号化デバイス
11 命令受付部
14 ハードディスクキー
15 メディアキー




Claims (3)

  1. CPRM(Content Protection for Recordable Media)に対応したCPRM対応DVDメディアが保持するメディアキーを用いて、前記CPRM対応DVDメディアに映像及び音声からなるコンテンツを録画することができるDVDレコーダにおいて、
    前記コンテンツが録画されるハードディスクと、
    DVDメディアまたは前記ハードディスクのいずれか一方を選択して前記コンテンツを録画する録画命令を受け付ける命令受付部と、
    前記コンテンツを暗号化する暗号化デバイスと、
    前記コンテンツを前記DVDメディアまたは前記ハードディスクに録画する録画手段と、
    前記暗号化デバイスが前記コンテンツを暗号化するために用いる前記DVDレコーダに付与されたデバイスキーを記憶する記憶部と、
    前記DVDレコーダ全体を制御する制御部と、を備え、
    前記ハードディスクは、前記暗号化デバイスが前記コンテンツを暗号化するために使用するハードディスクキーを保持し、
    前記暗号化デバイスは、前記DVDレコーダに前記DVDメディアが挿入されると、前記DVDメディアが前記メディアキーを保持しているか否かを検出し、
    前記暗号化デバイスは、前記メディアキーを検出すると、前記メディアキーを読み出して記憶しておき、前記命令受付部が、前記コンテンツを前記CPRM対応DVDメディアに録画する前記録画命令を受け付けると、記憶している前記メディアキーと、前記記憶部から読み出した前記デバイスキーとを用いて前記コンテンツを暗号化し、前記録画手段は、前記暗号化デバイスによって暗号化された前記コンテンツを前記CPRM対応DVDメディアに録画し、
    前記暗号化デバイスが前記メディアキーを記憶しているときに、前記命令受付部が、前記コンテンツを前記ハードディスクに録画する前記録画命令を受け付けると、前記暗号化デバイスは、前記ハードディスクから前記ハードディスクキーを読み出して、記憶している前記メディアキーに替えて前記ハードディスクキーを記憶し、前記ハードディスクキーと前記記憶部から読み出した前記デバイスキーとを用いて前記コンテンツを暗号化し、録画手段が、暗号化された前記コンテンツを前記ハードディスクに録画し終えると、前記暗号化デバイスは、再度、前記メディアキーを読み出して記憶している前記ハードディスクキーに替えて、前記メディアキーを記憶することよって、
    前記命令受付部が、前記コンテンツを前記CPRM対応DVDメディアに録画する前記録画命令を受け付けると、前記録画手段は、速やかに前記暗号化デバイスによって暗号化された前記コンテンツの前記CPRM対応DVDメディアへの録画を開始することを特徴とするDVDレコーダ。
  2. CPRMに対応したCPRM対応DVDメディアが保持するメディアキーを用いて、前記CPRM対応DVDメディアに映像及び音声からなるコンテンツを録画することができるDVDレコーダにおいて、
    映像及び音声からなるコンテンツをDVDメディアに録画する録画手段と、
    前記コンテンツを暗号化する暗号化デバイスと、
    前記暗号化デバイスが前記コンテンツを暗号化するときに使用する前記DVDレコーダに付与されたデバイスキーを記憶する記憶部と、
    前記DVDレコーダ全体を制御する制御部と、を備え、
    前記暗号化デバイスは、前記DVDレコーダに前記DVDメディアが挿入されると、前記DVDメディアが前記メディアキーを保持しているか否かを検出し、
    前記暗号化デバイスは、前記メディアキーを検出すると、前記メディアキーを読み出して記憶しておき、前記録画手段が、前記コンテンツを前記CPRM対応DVDメディアに録画するときに、既に記憶している前記メディアキーと、前記記憶部から読み出した前記デバイスキーとを用いて前記コンテンツを暗号化することによって、
    前記暗号化デバイスは、速やかに前記コンテンツを暗号化することを特徴とするDVDレコーダ。
  3. 前記DVDレコーダは、前記コンテンツが録画され、前記暗号化デバイスが前記コンテンツを暗号化するために使用するハードディスクキーを保持したハードディスクをさらに備え、
    前記録画手段が、前記コンテンツを前記ハードディスクに録画するとき、前記暗号化デバイスは、記憶している前記メディアキーに替えて前記ハードディスクキーを記憶し、記憶した前記ハードディスクキーと、前記記憶部から読み出した前記デバイスキーとを用いて前記コンテンツを暗号化し、
    前記録画手段が、前記コンテンツを前記ハードディスクに録画し終えると、前記暗号化デバイスは、前記メディアキーを読み出して記憶しておくことを特徴とする請求項2に記載のDVDレコーダ。





























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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010073231A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Sharp Corp 録画装置

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