JP2008058767A - Tftアレイの検査方法及びtftアレイ検査装置 - Google Patents

Tftアレイの検査方法及びtftアレイ検査装置 Download PDF

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Abstract

【課題】TFTアレイ検査において欠陥の検出感度を高める。
【解決手段】TFT基板のTFTアレイに対して電圧を印加し、電子線照射により得られる二次電子を検出することによりTFTアレイの欠陥を検査するTFT基板の検査方法であって、所定周期内においてTFTアレイの画素電極に正電圧および負電圧を交互に印加するとともに、画素電極の電位を負側にオフセットさせる。画素電極の電位の負側へのオフセットは、画素電極に交互に印加する正電圧と負電圧において、負電圧の絶対値を正電圧の絶対値よりも大とすることにより行う。画素電極の電位を負側にオフセットさせることによって、画素電圧に電子線を照射して得られる二次電子の放出量を増加させることで画素電極の電位の検出感度を向上させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶基板等の製造過程等で行われるTFTアレイ検査工程に関し、特に、TFTアレイ検査する際のTFTアレイ駆動に関する。
液晶基板や有機EL基板等のTFTアレイが形成された半導体基板の製造過程では、製造過程中にTFTアレイ検査工程を含み、このTFTアレイ検査工程において、TFTアレイの欠陥検査が行われている。
TFTアレイは、例えば液晶表示装置の画素電極を選択するスイッチング素子として用いられる。TFTアレイを備える基板は、例えば、走査線として機能する複数本のゲートラインが平行に配設されると共に、信号線として記載する複数本のソースラインがゲートラインに直交して配設され、両ラインが交差する部分の近傍にTFT(Thin film transistor)が配設され、このTFTに画素電極が接続される。
液晶表示装置は、上記したTFTアレイが設けられた基板と対向基板との間に液晶層を挟むことで構成され、対向基板が備える対向電極と画素電極との間に画素容量が形成される。画素電極には、上記の画素容量以外に付加容量(Cs)が接続される。この付加容量(Cs)の一方は画素電極に接続され、他方は共通ラインあるいはゲートラインに接続される。共通ラインに接続される構成のTFTアレイはCs on Com型TFTアレイと呼ばれ、ゲートラインに接続される構成のTFTアレイはCs on Gate型TFTアレイと呼ばれる。
このTFTアレイにおいて、走査線(ゲートライン)や信号線(ソースライン)の断線、走査線(ゲートライン)と信号線(ソースライン)の短絡、画素を駆動するTFTの特性不良による画素欠陥等の欠陥検査は、例えば、対向電極を接地し、ゲートラインの全部あるいは一部に、例えば、−15V〜+15Vの直流電圧を所定間隔で印加し、ソースラインの全部あるいは一部に検査信号を印加することによって行っている。(例えば、特許文献1の従来技術。)
TFTアレイ検査装置は、TFTアレイに検査用の駆動信号を入力し、そのときの電圧状態を検出することで欠陥検出を行うことができる。また、液晶の表示状態を観察することによって、TFTアレイの欠陥検出を行っても良い。液晶の表示状態を観察することによってTFTアレイを検査する場合には、TFTアレイ基板と対向電極との間に液晶層を挟んだ液晶表示装置の状態で検査する他に、液晶層と対向電極を備えた検査治具をTFTアレイ基板に取り付けることによって、液晶表示装置に至らない半製品の状態で検査することもできる。
TFTアレイには、その製造プロセス中に様々な欠陥が発生する可能性がある。図10〜図13は欠陥例を説明するためのTFTアレイの等価回路である。
図10はTFTアレイを構成する各要素部分で生じる欠陥を説明するための図である。図10中の破線で示す各箇所において、ピクセル12oeとソースライン15eとの間に短絡欠陥(S−DSshort)を示し、ピクセル12eoとゲートライン14eとの間に短絡欠陥(G−DSshort)を示し、ソースライン15oとゲートライン14eとの間に短絡欠陥(S−Gshort)を示し、また、ピクセル12eeとTFT11eeとの間の断線(D−open)を示している。
また、上記した各ピクセルにおける欠陥の他に、隣接するピクセル間で生じる隣接欠陥と呼ばれるものがある。この隣接欠陥として、横方向で隣接するピクセル間の欠陥(横PPと呼ばれる)、縦方向で隣接するピクセル間の欠陥(縦PPと呼ばれる)、隣接するソースライン間の短絡(SSshortと呼ばれる)、隣接するゲートライン間の短絡(GGshortと呼ばれる)が知られている。
図11は横方向の隣接欠陥を説明するための図である。図11中の破線は、横方向で隣接するピクセル12eoと12eeと間の短絡欠陥(横PP)と、横方向で隣接するソースラインSoとSeとの間の短絡欠陥(SSshort)をそれぞれ示している。
図12は縦方向の隣接欠陥を説明するための図である。図12中の破線は、縦方向で隣接するピクセル12ooと12eoと間の短絡欠陥(縦PP1)、および、縦方向で隣接するピクセル12oeと12eeと間の短絡欠陥(縦PP2)と、縦方向で隣接するゲートラインGoとGeとの間の短絡欠陥(GGshort)をそれぞれ示している。
電子線を用いたTFTアレイ検査装置では、ピクセル(ITO電極)に対して電子線を照射し、この電子線照射によって放出される二次電子を検出することによって、ピクセル(ITO電極)に印加された電圧波形を二次電子波形に変えて、信号によるイメージ化し、これによってTFTアレイの電気的検査を行っている。
前記図10に示すような各ピクセルに生じる欠陥を検査する駆動パターンとしては、例えば、図13に示すような検査パターンがある。なお、図13(a),(b)はゲート信号を示し、図13(c),(d)はソース信号を示している。図13(a),(b)のゲート信号と図13(c),(d)のソース信号との組み合わせによって、TFTアレイの全ピクセルに正電圧(ここでは10v)と負電圧(ここでは−10v)を交互に印加する。
図15(a)、(b)は全ピクセルに同電圧(ここでは10vおよび−10V)を印加したときに発生するピクセル(ITO)の電圧状態を示している。
TFT基板上のTFTアレイを、前記図13に示すような一様に駆動する駆動パターンによって欠陥検査を行った場合には、隣接欠陥を検出することはできない。そこで、従来の欠陥検査では、隣接欠陥を検出するために、横方向隣接欠陥のための検査パターンと縦方向隣接欠陥のための検査パターンとをそれぞれ独立した検査パターンを用い、それぞれの検査パターンによって横方向隣接欠陥と縦方向隣接欠陥とをそれぞれ独立して検出している。
図14は隣接欠陥を検出するための検査パターンであり、図15(c),(d)は図14で示す検査パターンで駆動した際に発生するピクセル(ITO)の電圧状態を示している。この検査パターンによれば、隣接するピクセルには互いに異なる電位が印加される。
なお、隣接欠陥を検出するための検査パターンは上記した検査パターンの他に種々の検査パターンを用いることができ、例えば、横方向隣接欠陥を検出する場合にはTFTアレイ上において+電圧のピクセル(ITO)と−電圧のピクセル(ITO)が形成する電圧分布が縦縞パターンとなるように電圧を印加する。この縦縞パターンは、TFTアレイの縦方向のピクセルを同電圧とし、隣接する横方向のピクセル列同士は異なる電圧としている。これによって、横方向隣接欠陥を検出する。
縦方向隣接欠陥を検出する場合にはTFTアレイ上において+電圧のピクセル(ITO)と−電圧のピクセル(ITO)が形成する電圧分布が横縞パターンとなるように電圧を印加する。この横縞パターンは、TFTアレイの横方向のピクセルを同電圧とし、隣接する縦方向のピクセル列同士は異なる電圧としている。これによって、縦方向隣接欠陥を検出する。
特開平5−307192号公報
上記した検査パターンでは、ソースラインからピクセル(ITO)には、ソース電圧として正負対称の電圧が印加される。上記した例では、+10Vと−10Vの符号が逆で、電圧の絶対値が等しい電圧が印加されている。
本発明の発明者は、このような印加電圧が正負対称である検査パターンを用いた場合には、欠陥検出の感度が十分に得られない場合があることを見出した。
電子線を用いたTFTアレイ検査装置では、ピクセル(ITO電極)に対して電子線を照射し、この電子線照射によって放出される二次電子を検出するが、この二次電子の放出量は、ピクセルの電位が負の方向に大きいほど大きくなる特性がある。
そのため、例えば隣接するピクセル間において短絡あるいは抵抗接続されるような欠陥が生じた場合に、検査パターンとして正負対称の電圧が印加されると、ピクセルから検出される二次電子は両ピクセルの平均電圧に依存するため、十分な検出信号強度が得にくく、高い欠陥検出感度を得にくいという問題がある。
そこで、本発明は上記課題を解決して、TFTアレイ検査において欠陥の検出感度を高めることを目的とする。
本発明は、TFT基板のTFTアレイに対して電圧を印加し、電子線照射により得られる二次電子を検出することによりTFTアレイの欠陥を検査するTFT基板の検査方法であって、所定周期内においてTFTアレイの画素電極に正電圧および負電圧を交互に印加するとともに、画素電極の電位を負側にオフセットさせる。
画素電極の電位の負側へのオフセットは、画素電極に交互に印加する正電圧と負電圧において、負電圧の絶対値を正電圧の絶対値よりも大とすることにより行う。
画素電極の電位を負側にオフセットさせることによって、画素電圧に電子線を照射して得られる二次電子の放出量を増加させることで画素電極の電位の検出感度を向上させることができる。
例えば、検査信号を供給するソースラインと画素電極との間の容量結合によって、画素電極の電位をソースラインに印加した負電圧側に引き込み、この負電位側への引き込みによって、画素電極に電子線を照射した際に画素電極から放出される二次電子の放出量を増加させることができる。この二次電子の放出量が増加することで、欠陥信号の信号強度が高まり、S/N比が良好となって、画素電極の電位の検出感度を向上させることができる。
また、隣接欠陥において、隣接する画素電極に印加する電圧を交互に正負電圧とするとともに、画素電極の電位を負側にオフセットすることで、隣接欠陥を有する画素電極に電子線を照射した際に画素電極から放出される二次電子の放出量を増加させ、これによって欠陥信号の信号強度が高め、S/N比を良好なものとし、画素電極の電位の検出感度を向上させる。
また、TFTアレイに正負非対称の電圧を印加した場合に検出される二次電子波形は、TFTアレイに正負対称の電圧を印加した場合に検出される二次電子波形と比較して、その変化が大きくなるため、二次電子波形による欠陥検出の感度を向上させることができる。
所定周期はゲート周期とすることができ、このゲート周期毎に、全TFTアレイの画素電極に印加する電圧を切り換える形態とすることができる。
また、所定周期はゲート周期とし、このゲート周期内において、隣接するTFTアレイの画素電極に印加する電圧を交互に切り換える形態することができる。
さらに、詳細には、ゲートをゲートラインに接続し、ソースをソースラインに接続し、ドレインを画素電極に接続するTFTを備えるTFTアレイに対して、複数のゲートラインおよびソースラインをそれぞれ一ライン置きに2つのゲートライン群および2つのソースライン群に分け、2つのソースライン群の間において、互いに時間をずらして正電圧と負電圧を印加し、2つのゲートライン群の間において、互いに時間をずらしてオンパルス信号を印加することによって、TFTアレイの隣接する画素電極に正電圧および負電圧を交互に印加する。
1ゲート周期内において、ソースライン群の駆動電圧と、ゲートライン群のオンパルス信号との位相関係を逆関係とすることにより、電圧分布の電圧を交互に切り換えることができる。
この電圧分布における電圧の切り換えは、1ゲート周期内の第1の期間において、一方のソースライン群に正電圧を印加する間に一方のゲートライン群にオンパルス信号を印加し、次に、他方のソースライン群に正電圧を印加する間に他方のゲートライン群にオンパルス信号を印加し、第2の期間において、一方のソースライン群に正電圧を印加する間に他方のゲートライン群にオンパルス信号を印加し、次に、他方のソースライン群に正電圧を印加する間に一方のゲートライン群にオンパルス信号を印加して行うことができる。
また、本発明はTFT基板の検査装置の態様とすることができ、この検査装置の態様では、TFT基板のTFTアレイに対して電圧を印加し、当該電圧印加による電圧状態を電子線照射により得られる二次電子によって検出し、TFTアレイの欠陥を検査するTFT基板の検査装置であり、TFT基板に電子線を照射する電子線源と、TFT基板から放出される二次電子を検出する検出器と、TFT基板のTFTアレイに検査信号を生成し印加する検査信号生成部と、検出器の検出信号に基づいてTFTアレイの欠陥を検出する欠陥検出部とを備える。検査信号生成部は、所定周期内において、TFTアレイの画素電極に正電圧および負電圧を交互に印加するとともに、この該所定周期内の画素電極の平均電位を負側にオフセットさせる。
本発明によれば、TFTアレイ検査において欠陥の検出感度を高めることができる。
また、本発明の態様によれば、検査信号を供給するソースラインと画素電極との間の容量結合によって、画素電極の電位をソースラインに印加した負電圧側に引き込み、この負電位側への引き込みによって、画素電極に電子線を照射した際に画素電極から放出される二次電子の放出量を増加させることができ、この二次電子の放出量が増加することで、欠陥信号の信号強度を高め、S/N比を向上させて、画素電極の電位の検出感度を向上させることができる。
また、本発明の態様によれば、隣接欠陥において、隣接する画素電極に印加する電圧を交互に正負電圧とするとともに、画素電極の電位を負側にオフセットすることで、隣接欠陥を有する画素電極に電子線を照射した際に画素電極から放出される二次電子の放出量を増加させ、これによって欠陥信号の信号強度が高め、S/N比を良好なものとし、画素電極の電位の検出感度を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明のTFTアレイ検査装置の概略図である。
TFTアレイ検査装置1は、TFT基板10にアレイ検査用の検査信号を生成する検査信号生成部4と、検査信号生成部4で生成した検査信号をTFT基板10に印加するプローバ8と、TFT基板の電圧印加状態を検出する機構(2,3,5)と、検出信号に基づいてTFTアレイの欠陥を検出する欠陥検出部6を備える。
プローバ8は、プローブピン(図示していない)が設けられたプローバフレームを備える。プローバ8は、TFT基板10上に載置する等によってプローブピンをTFT基板10上に形成した電極に接触させ、TFTアレイに検査信号を印加する。
TFT基板の電圧印加状態を検出する機構は種々の構成とすることができる。図1に示す構成は、電子線による検出構成であり、TFT基板10上に電子線を照射する電子線源2、照射された電子線によってTFT基板10から放出される二次電子を検出する二次電子検出器3、二次電子検出器3の検出信号を信号処理してTFT基板10上の電位状態を検出する信号処理部5等を備える。
電子線が照射されたTFTアレイは、印加された検査信号の電圧に応じた二次電子を放出するため、この二次電子を検出することによって、TFTアレイの電位状態を検出することができる。
欠陥検出部6は、信号処理部5で取得したTFTアレイの電位状態に基づいて、正常状態における電位状態と比較することによってTFTアレイの欠陥を検出する。
なお、ここでは、TFT基板の電圧印加状態を検出する機構(2,3,5)を用いてTFTアレイの欠陥を検出する構成例を示しているが、TFT基板が液晶表示装置を構成している場合には、検査信号によって液晶を駆動して、検査信号による表示パターンを表示させ、この表示状態を撮像装置で撮像して取得した撮像画像に画像処理することで欠陥検査を行う他、表示像を目視で観察してもよい。また、TFT基板がTFTアレイのみを備える段階の場合には、検査信号を印加する治具に液晶層や対向電極を設けることで一時的に液晶表示装置を構成して、上記のようにして欠陥検査を行っても良い。
検査信号生成部4は、TFT基板10上に形成されるTFTアレイを駆動する検査信号の検査パターンを生成する。この検査パターンについては後述する。
走査制御部9は、TFT基板10上のTFTアレイの検査位置を走査するために、ステージ7や電子源2を制御する。ステージ7は、載置するTFT基板10をXY方向に移動し、また、電子源2はTFT基板10に照射する電子線をXY方向に振ることで、電子線の照射位置を走査する。走査位置が検出位置となる。
なお、上記したTFTアレイ検査装置の構成は一例であり、この構成に限られるものではない。
次に、本発明のTFT基板の検査に用いる検査信号について、Cs on Com型TFTアレイの場合について図2、図3を用いて説明し、Cs on Gate型TFTアレイの場合について図4,図5を用いて説明する。
ここで、Cs on Com型TFTアレイは、画素電極に接続される付加容量(Cs)の一方の接続端が共通ライン(Csライン)に接続される構成であり、Cs on Gate型TFTアレイは、画素電極に接続される付加容量(Cs)の一方の接続端がゲートライン(Gateライン)に接続される構成である。
はじめに、Cs on Com型TFTアレイの場合について説明する。
図2は、Cs on Com型TFTアレイの構成を模式的に示している。TFT基板上には、アレイゲートライン14とソースライン15とが交差する部分の近傍のTFTエリア11AにTFTが設けられる。また、隣接するゲートライン14の間には、付加容量(Cs)を接続するCsライン16が設けられる。
図3は、図2に示すCs on Com型TFTアレイの等価回路を示している。図3の等価回路では、ゲートライン14およびソースライン15は、それぞれ偶数番目と奇数番目の2つのライン群に分けて駆動する場合を示している。
奇数番目のゲートライン14oと奇数番目のソースライン15oとが交差する部分の近傍には画素(Pixel)12ooが設けられる。画素(Pixel)12ooの一端はTFT11ooに接続され、他端は付加容量(Cs)13ooに接続される。付加容量(Cs)13ooの他端はCsライン16に接続される。TFT11ooのドレインDは画素(Pixel)12ooに接続され、ゲートGは奇数番目のゲートライン14oに接続され、ソースSは奇数番目のソースライン15oに接続される。
同様に、奇数番目のゲートライン14oと偶数番目のソースライン15eとが交差する部分の近傍には画素(Pixel)12oeが設けられる。画素(Pixel)12oeの一端はTFT11oeに接続され、他端は付加容量(Cs)13oeに接続される。付加容量(Cs)13oeの他端はCsライン16に接続される。TFT11oeのドレインDは画素(Pixel)12oeに接続され、ゲートGは奇数番目のゲートライン14oに接続され、ソースSは偶数番目のソースライン15eに接続される。
また、偶数番目のゲートライン14eと奇数番目のソースライン15oとが交差する部分の近傍には画素(Pixel)12eoが設けられる。画素(Pixel)12eoの一端はTFT11eoに接続され、他端は付加容量(Cs)13eoが接続される。付加容量(Cs)13eoの他端はCsライン16に接続される。TFT11eoのドレインDは画素(Pixel)12eoに接続され、ゲートGは偶数番目のゲートライン14eに接続され、ソースSは奇数番目のソースライン15oに接続される。
また、偶数番目のゲートライン14eと偶数番目のソースライン15eとが交差する部分の近傍には画素(Pixel)12eeが設けられる。画素(Pixel)12eeの一端はTFT11eeに接続され、他端は付加容量(Cs)13eeに接続される。付加容量(Cs)13eeの他端はCsライン16に接続される。TFT11eeのドレインDは画素(Pixel)12eeに接続され、ゲートGは偶数番目のゲートライン14eに接続され、ソースSは偶数番目のソースライン15eに接続される。
したがって、画素(Pixel)12ooには、奇数番目のゲートライン14oのオンパルス信号に応じて奇数番目のソースライン15oの電圧が印可され、画素(Pixel)12oeには、奇数番目のゲートライン14oのオンパルス信号に応じて偶数番目のソースライン15eの電圧が印可され、画素(Pixel)12eoには、偶数番目のゲートライン14eのオンパルス信号に応じて奇数番目のソースライン15oの電圧が印可され、画素(Pixel)12eeには、偶数番目のゲートライン14eのオンパルス信号に応じて偶数番目のソースライン15eの電圧が印可される。
次に、Cs on Gate型TFTアレイの場合について説明する。
図4は、Cs on Gate型TFTアレイの構成を模式的に示している。TFT基板上には、アレイゲートライン14とソースライン15とが交差する部分の近傍のTFTエリア11AにTFTが設けられる。
図5は、図4に示すCs on Gate型TFTアレイの等価回路を示している。図5の等価回路では、ゲートライン14およびソースライン15は、それぞれ偶数番目と奇数番目の2つのライン群に分けて駆動する場合を示している。
奇数番目のゲートライン14oと奇数番目のソースライン15oとが交差する部分の近傍には画素(Pixel)12ooが設けられる。画素(Pixel)12ooの一端はTFT11ooに接続され、他端は付加容量(Cs)13ooに接続される。付加容量(Cs)13ooの他端は偶数番目のゲートライン14eに接続される。TFT11ooのドレインDは画素(Pixel)12ooに接続され、ゲートGは奇数番目のゲートライン14oに接続され、ソースSは奇数番目のソースライン15oに接続される。
同様に、奇数番目のゲートライン14oと偶数番目のソースライン15eとが交差する部分の近傍には画素(Pixel)12oeが設けられる。画素(Pixel)12oeの一端はTFT11oeに接続され、他端は付加容量(Cs)13oeに接続される。付加容量(Cs)13oeの他端は偶数番目のゲートライン14eに接続される。TFT11oeのドレインDは画素(Pixel)12oeに接続され、ゲートGは奇数番目のゲートライン14oに接続され、ソースSは偶数番目のソースライン15eに接続される。
また、偶数番目のゲートライン14eと奇数番目のソースライン15oとが交差する部分の近傍には画素(Pixel)12eoが設けられる。画素(Pixel)12eoの一端はTFT11eoに接続され、他端は付加容量(Cs)13eoに接続される。付加容量(Cs)13eoの他端は奇数番目のゲートライン14oに接続される。TFT11eoのドレインDは画素(Pixel)12eoに接続され、ゲートGは偶数番目のゲートライン14eに接続され、ソースSは偶数番目のソースライン15eに接続される。
また、偶数番目のゲートライン14eと偶数番目のソースライン15eとが交差する部分の近傍には画素(Pixel)12eeが設けられる。画素(Pixel)12eeの一端はTFT11eeに接続され、他端は付加容量(Cs)13eeに接続される。付加容量(Cs)13eeの他端は奇数番目のゲートライン14oに接続される。TFT11eeのドレインDは画素(Pixel)12eeに接続され、ゲートGは偶数番目のゲートライン14eに接続され、ソースSは偶数番目のソースライン15eに接続される。
したがって、画素(Pixel)12ooには、奇数番目のゲートライン14oのオンパルス信号に応じて奇数番目のソースライン15oの電圧が印可され、画素(Pixel)12oeには、奇数番目のゲートライン14oのオンパルス信号に応じて偶数番目のソースライン15eの電圧が印可され、画素(Pixel)12eoには、偶数番目のゲートライン14eのオンパルス信号に応じて奇数番目のソースライン15oの電圧が印可され、画素(Pixel)12eeには、偶数番目のゲートライン14eのオンパルス信号に応じて偶数番目のソースライン15eの電圧が印可される。
以下、本発明による検査信号の信号パターン例について、図6、図7の検査信号例、および図8のピクセルの印加電圧例を用いて説明する。
図6,図7は、本発明の1ゲート周期内における検査信号の信号パターンを示し、Cs on Com型TFTアレイおよびCs on Gate型TFTアレイに共通して用いることができる。以下では、図3に示すCs on Com型TFTアレイの場合の例を用いて説明する。
図6、図7に示す検査信号の信号パターンでは、例えば、ゲートライン14(14o(図6(a),図7(a)のGo)、14e(図6(b),図7(b)のGe))のオンパルス信号を1ゲート周期内において均等な時間間隔で出力し、このときのソースライン15(15o(図6(c),図7(c)のSo)、15e(図6(d),図7(d)のSe)に印加される電圧を、各交差部分の画素(Pixel)12(12oo,12oe,12eo,12ee)に、各TFT11(11oo,11oe,11eo,11ee)を通して印加する。
このときの、ゲートライン14の電圧とソースライン15の電圧の組み合わせ、および電圧の切り換えによって、各画素(Pixel)12(12oo,12oe,12eo,12ee)に、それぞれ隣接する画素はついて異なる電圧を印加する。このとき、本発明の検査信号の信号パターンでは、さらに、ソースライン15o(図6(c),図7(c)のSo)および15e((図6(d),図7(d)のSe))において、正電圧と負電圧とを非対称とし、負電位側にオフセットする。ここでは、正電圧を+8Vとし、負電圧を−12Vとする。
なお、1ゲート周期(図6,図7の1〜10で示す期間)は任意の時間幅とすることができるが、一例として、例えば16msecとすることができる。
図6の例では、説明の便宜から1ゲート周期を1〜10の10個の時間間隔で示し、この1ゲート周期を第1の期間(1〜5で示す)と第2の期間(6〜10で示す)に2分し、第1の期間では画素(Pixel)に+電圧(+8V)を保持させ、第2の期間は画素(Pixel)に−電圧(−12V)を保持させている。
第1の期間(図6中の1〜5で示す期間)において、ゲートラインGoとゲートラインGeにオンパルス信号を発生させる(図6(a),(b))。このとき、ソースラインSoには、ゲートラインGoのオンパルス信号と対応する期間において+電圧(+8V)を印加した後、−電圧(−12V)を印加する(図6(c))。また、ソースラインSeには、ゲートラインGeのオンパルス信号と対応する期間において+電圧(+8V)を印加した後、−電圧(−12V)を印加する(図6(d))。
第2の期間の図6中の6で示す期間において、ゲートラインGoとゲートラインGeにオンパルス信号を発生させる(図6(a),(b))。このとき、ソースラインSoおよびソースラインSeには、−電圧(−12V)が印加された状態が保持されている(図6(c),(d))。
上記のオンパルス信号と印加電圧により、第1の期間では、画素(ピクセル)12oo,12ee,12oe,12eoは+電圧(+8V)に保持され、第2の期間では、画素(ピクセル)12oo,12ee,12oe,12eoは−電圧(−12V)に保持される。
図8(a)は第1の期間での画素(ピクセル)12の電圧状態を示し、全てのピクセルは+電圧(+8V)に保持される。また、図8(b)は第2の期間での画素(ピクセル)12の電圧状態を示し、全てのピクセルは−電圧(−12V)に保持される。
次に、図7に別の検査信号の信号パターン例を示す。図7の例においても、説明の便宜から1ゲート周期を1〜10の10個の時間間隔で示し、この1ゲート周期を第1の期間(1〜5で示す)と第2の期間(6〜10で示す)に2分し、第1の期間および第2の期間において、画素(Pixel)に+電圧(+8V)と−電圧(−12V)とを交互に保持させている。
第1の期間(図7中の1〜5で示す期間)において、ゲートラインGoとゲートラインGeにオンパルス信号を発生させる(図7(a),(b))。
はじめにゲートラインGoにオンパルス信号を発生させ(図7(a))、次にゲートラインGeにオンパルス信号を発生させる(図7(b))。このとき、ソースラインSoには、ゲートラインGoのオンパルス信号と対応する期間において+電圧(+8V)を印加した後に−電圧(−12V)を印加する(図7(c))。また、ソースラインSeには、ゲートラインGeのオンパルス信号と対応する期間において+電圧(+8V)を印加した後に−電圧(−12V)を印加する(図7(d))。
上記したゲートラインのオンパルス信号とソースラインの印加電圧によって、第1の期間では、図7(c),(d)中の1〜5の期間と6〜10の期間とで、+電圧(+8V)と−電圧(−12V)が交互に保持される。
図8(c)は第1の期間での画素(ピクセル)12の電圧状態を示し、図8(d)は第2の期間での画素(ピクセル)12の電圧状態を示す。TFTアレイのピクセルの内、隣接するピクセルは、+電圧(+8V)と−電圧(−12V)とが交互に保持され、第1の期間と第2の期間で正負が入れ替わる。
次に、本発明の正負の非対称電圧の検査パターンの印加によって隣接欠陥を検出するシミュレーション結果を示す。ここでは、図9に示すTFTアレイの等価回路を用いてシミュレーションを行っている。このTFTアレイの等価回路では、各ピクセルの容量Cs1〜Cs6は0.3pFとし、ピクセル間のゲートラインの抵抗Rp1,Rp2を20kΩ、容量Cp1,Cp2を400pFとしている。また、横方向に隣接するピクセル間の欠陥として、ピクセル1のt1とピクセル2のt2との間の抵抗が100Ωを設定する。
上記のTFTアレイの等価回路において、ソース電圧として+10Vと−10Vの正負対称電圧を印加した場合には、ピクセル電圧のシミュレーション結果は、正常なピクセルについては9.1419V(ソース電圧+10V印加時)と−11.532V(ソース電圧−10V印加時)となり、一方、上記した隣接欠陥が存在するピクセルについては、+10Vのソース電圧の印加時、および−10Vのソース電圧の印加時のいずれにおいても−5.275Vとなる。
これに対して、本発明により、ソース電圧として+8Vと−12Vの正負非対称電圧を印加した場合には、ピクセル電圧のシミュレーション結果は、正常なピクセルについては7.6228V(ソース電圧+8V印加時)と−13.67V(ソース電圧−12V印加時)となり、一方、上記した隣接欠陥が存在するピクセルについては、+8Vのソース電圧の印加時、および−12Vのソース電圧の印加時のいずれにおいても−6.99Vとなる。
したがって、このシミュレーション結果によれば、従来の正負対称電圧を印加した場合には、ピクセル電圧は−5.275Vとなるに対して、本発明の正負非対称電圧を印加した場合には、ピクセル電圧は−6.99Vとなり、欠陥ピクセルの電圧は−5.275Vから−6.99Vに負電圧の方向に大きくなる。電子線による欠陥検査では、このピクセル電圧を電子線照射により得られる二次電子を検出することで行うものであり、この二次電子の放出は対象の電位が負の電位であるほど大となるため、高い検出感度を得られることが期待される。
なお、上記説明では、Cs on Com型TFTアレイを例としているが、Cs on Gate型TFTアレイの場合についても同様であるため説明は省略する。
本発明は、液晶製造装置におけるTFTアレイ検査工程の他、有機ELや種々の半導体基板が備えるTFTアレイの欠陥検査に適用することができる。
本発明のTFTアレイ検査装置の概略図である。 Cs on Com型TFTアレイの構成を模式的に示す図である。 Cs on Com型TFTアレイの等価回路図である。 Cs on Gate型TFTアレイの構成を模式的に示す図である。 Cs on Gate型TFTアレイの等価回路図である。 本発明による検査信号の信号パターン例の検査信号例である。 本発明による検査信号の信号パターン例の検査信号例である 本発明の画素(ピクセル)の電圧状態を示す図である。 本発明のシミュレーションに用いるTFTアレイの等価回路を示す図である。 TFTアレイの欠陥を説明するための図である。 横方向隣接欠陥を説明するための図である。 縦方向の隣接欠陥を説明するための図である。 欠陥を検出するための検査パターンである。 横方向隣接欠陥を検出するための検査パターンである。 検査パターンで駆動した際に発生するピクセル(ITO)の電圧状態を示す図である。
符号の説明
1…TFTアレイ検査装置、2…電子源、3…二次電子検出器、4…検査信号生成部、5…信号処理部、6…欠陥検出部、7…ステージ、8…プローブ、9…走査制御部、10…TFT基板、11…TFT、11A…TFTエリア、12…画素電極、13…付加容量、14…ゲートライン、15…ソースライン、16…Csライン。

Claims (6)

  1. TFT基板のTFTアレイに対して電圧を印加し、電子線照射により得られる二次電子を検出してTFTアレイの欠陥を検査するTFT基板の検査方法であって、
    所定周期内においてTFTアレイの画素電極に正電圧および負電圧を交互に印加するとともに、画素電極の電位を負側にオフセットさせることを特徴とする、TFT基板の検査方法。
  2. 前記負電圧の絶対値を正電圧の絶対値よりも大とすることにより、画素電極の電位を負側にオフセットさせることを特徴とする、請求項1に記載のTFT基板の検査方法。
  3. 前記所定周期はゲート周期であり、全TFTアレイの画素電極に印加する電圧を切り換えることを特徴とする、請求項1又は2に記載のTFT基板の検査方法。
  4. 前記所定周期はゲート周期であり、隣接するTFTアレイの画素電極に印加する電圧を交互に切り換えることを特徴とする、請求項1又は2に記載のTFT基板の検査方法。
  5. ゲートをゲートラインに接続し、ソースをソースラインに接続し、ドレインを画素電極に接続するTFTを備えるTFTアレイに対して、
    複数のゲートラインおよびソースラインをそれぞれ1ライン置きに2つのゲートライン群および2つのソースライン群に分け、
    前記2つのソースライン群の間において、互いに時間をずらして正電圧と負電圧を印加し、
    前記2つのゲートライン群の間において、互いに時間をずらしてオンパルス信号を印加することによって、TFTアレイの隣接する画素電極に正電圧および負電圧を交互に印加することを特徴とする、請求項1から4の何れか一つに記載のTFT基板の検査方法。
  6. TFT基板のTFTアレイに対して電圧を印加し、当該電圧印加による電圧状態を電子線照射により得られる二次電子によって検出し、TFTアレイの欠陥を検査するTFT基板の検査装置であって、
    TFT基板に電子線を照射する電子線源と、
    TFT基板から放出される二次電子を検出する検出器と、
    TFT基板のTFTアレイに検査信号を生成し印加する検査信号生成部と、
    前記検出器の検出信号に基づいてTFTアレイの欠陥を検出する欠陥検出部とを備え、
    前記検査信号生成部は、
    所定周期内において、TFTアレイの画素電極に正電圧および負電圧を交互に印加するとともに、当該所定周期内の画素電極の平均電位を負側にオフセットさせることを特徴とする、TFT基板の検査装置。
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