JP2008049781A - Arm rest structure - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両に設けられるアームレスト構造に関する。 The present invention relates to an armrest structure provided in a vehicle.
従来、自動車のセンターコンソールに設けたアームレスト構造として、センターコンソールの上面に立設したタワー部(ガイド部)にアームレスを昇降自在に設け、そのアームレストを昇降機構によって高さ位置を調整できるようにしたのがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このような従来のアームレストにあっては、乗員の体格に応じてアームレストの高さ位置は調整できるが、アームレストは、常に水平状態である。 However, in such a conventional armrest, the height position of the armrest can be adjusted according to the occupant's physique, but the armrest is always in a horizontal state.
このため、乗員が腕部をアームレストに載置する際に、乗員の好みやシートバックのリクライニング角に応じて腕部の前後方向の載置角度を変化させたい場合であっても、腕部を水平方向に載置することが余儀なくされる。 For this reason, when the occupant places the arm part on the armrest, even if it is desired to change the placement angle in the front-rear direction of the arm part according to the occupant's preference and the reclining angle of the seat back, It will be forced to mount horizontally.
そこで、本発明は、アームレストの使用快適性の向上を図ることを目的とする。 Then, an object of this invention is to aim at the improvement of the use comfort of an armrest.
本発明のアームレスト構造は、車両において座席の側方に配置され乗員の腕部が載置されるアームレストと、前記アームレストの高さ位置および前後方向角度を調整する調整装置と、を備えることを最も主要な特徴とする。 The armrest structure of the present invention is most preferably provided with an armrest that is disposed on a side of a seat in a vehicle and on which an occupant's arm is placed, and an adjustment device that adjusts the height position and the front-rear direction angle of the armrest. Main features.
本発明によれば、調整装置を備えることにより、アームレストの高さ位置および前後方向角度を乗員の好みによって調整することができるので、アームレストの使用快適性の向上を図ることができる。 According to the present invention, by providing the adjusting device, the height position and the front-rear direction angle of the armrest can be adjusted according to the preference of the occupant, so that the comfort of using the armrest can be improved.
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、自動車の運転席と助手席との間の車体中央部に配置されるセンターコンソールに設けられるアームレスト構造への適用例である。図1は、本実施形態のアームレスト構造の動作態様を(a)〜(d)にそれぞれ示す斜視図、図2は、本実施形態のアームレスト構造の図1に対応した動作態様を(a)〜(d)にそれぞれ示す側面図、図3は、図2(b)中のA−A線に沿った断面平面図、図4は、図3中のB−B線に沿った断面側面図、図5は、本実施形態の調整装置を示す斜視図、図6は、本実施形態の調整装置を示す正面図、図7は、本実施形態の調整装置を示す側面図である。 An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. The present embodiment is an application example to an armrest structure provided in a center console disposed in the center of a vehicle body between a driver's seat and a passenger seat of an automobile. FIG. 1 is a perspective view illustrating the operation mode of the armrest structure of the present embodiment in FIGS. 1A to 1D, and FIG. 2 illustrates the operation mode corresponding to FIG. 1 of the armrest structure of the present embodiment. 3 (d) is a side view, FIG. 3 is a cross-sectional plan view taken along line AA in FIG. 2 (b), and FIG. 4 is a cross-sectional side view taken along line BB in FIG. FIG. 5 is a perspective view showing the adjusting device of this embodiment, FIG. 6 is a front view showing the adjusting device of this embodiment, and FIG. 7 is a side view showing the adjusting device of this embodiment.
図1,図2に示すように、センターコンソール1の上面1aの車両後方端部には、アームレスト2を昇降可能に取り付けるタワー部3が上方に向かって突出されている。かかる構造によって、アームレスト2は、運転席の側方に配置され乗員の腕部が載置されるようになっている。
As shown in FIGS. 1 and 2, a
タワー部3は、センターコンソール1の両側面1b後部から上方に連続して突出する両側壁3aと、それら両側壁3aの上端間を覆う天井壁3bと、それら両側壁3aおよび天井壁3bの背面(車両後方端)を閉塞する背壁3cとによって前面(車両前方端)が開放される箱状に形成され、そのタワー部3の前面開放口3d内にアームレスト2の基端部2aが嵌合される。
The
また、センターコンソール1の上面1aの中央部には、アームレスト2が配置される部分に、アームレスト2の下端部を嵌合する凹部1cが凹設されている。
In addition, a
アームレスト2の基端部2aとタワー部3との間には、アームレスト2の高さ位置および前後方向角度を調整する調整装置8が介在されている。調整装置8は、図3,図4に示すように、アームレスト2の高さ位置を調整する高さ調整機構10と、アームレスト2の前後角度を調整する角度調整機構20と、これら高さ調整機構10および角度調整機構20を駆動する単一の駆動源であるモータ50と、を備えている。
Between the
高さ調整機構10は、図3,図4に示すように、タワー部3の背壁3cの内面に該内面の略全高さに亘って取り付けられるラックギア11と、アームレスト2の基端部2aに設けたギアボックス4内に設けられラックギア11に噛合するピニオンギア12と、を備えている。そして、ラックギア11と背壁3cとの間には所定幅の隙間13が形成され、両端部をギアボックス4に結合した帯状の保持板14の中間部分を隙間13に挿通することにより、その保持板14によってギアボックス4を相対移動自在にラックギア11に保持できるようになっている。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
角度調整機構20は、図3,図4に示すように、アームレスト2の基端部2aを上下回動自在にギアボックス4に取り付けるアームレスト傾動ギア21と、ギアボックス4内に設けられてアームレスト傾動ギア21にそれぞれ噛合するアームレスト上傾ギア22およびアームレスト下傾ギア23と、を備えている。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
ギアボックス4は、図3,図4に示すようにアームレスト2の基端部2aの中央部を切欠いて、その切欠き部分2bに嵌め込まれ、車両後方が開口されるハウジング4aを備え、そのハウジング4aの閉塞された車両前方端部は円弧状の凸状部4bとなっており、その凸状部4bはアームレスト2の切欠き部分2bの車両前方端部に形成した円弧状の凹状部2cに相対回動自在に嵌合される。
As shown in FIGS. 3 and 4, the gear box 4 includes a
ハウジング4aの内部には、凸状部4bの内側にアームレスト傾動ギア21を配置するとともに、そのアームレスト傾動ギア21の車両後方側の車幅方向略中央部の片側に、ピニオンギア12およびアームレスト上傾ギア22やアームレスト下傾ギア23等を支持する一対のブラケット5,5aが配置される。
An armrest tilting
アームレスト傾動ギア21は、図5〜図7に示すように、一対のブラケット5,5a間に配置され、そのアームレスト傾動ギア21の両側に大径支軸21aと、更にその両側に同軸に小径支軸21bと、が形成され、その小径支軸21bは、前記ハウジング4aの両側を貫通してアームレスト2に一体に結合(図3参照)され、これら大径支軸21aおよび小径支軸21bを中心としてアームレスト2が傾動されるようになっている。
As shown in FIGS. 5 to 7, the armrest tilting
ここで、大径支軸21aおよび小径支軸21bは、アームレスト2に載置された乗員の腕部の荷重を支持する必要があることから大径に形成されて十分な剛性が確保され、これに伴ってアームレスト傾動ギア21も大径ギアとして形成される。
Here, since the large-
高さ調整機構10を構成するピニオンギア12は、一対のブラケット5,5aの片側、つまりブラケット5a寄りに位置させて、それらブラケット5,5aの後方端から一部が突出するようにして配置されるとともに、そのピニオンギア12が支軸12aを介してブラケット5,5aに回転自在に支持される。
The
一方、角度調整機構20を構成するアームレスト上傾ギア22およびアームレスト下傾ギア23は、それぞれが同径に形成されており、それらギア22,23は、アームレスト傾動ギア21に常時噛合した状態にある。そして、アームレスト上傾ギア22は支軸22aを介してブラケット5,5aに回転自在に支持されるとともに、アームレスト下傾ギア23は同様に支軸23aを介してブラケット5,5aに回転自在に支持される。
On the other hand, the armrest upward tilting
アームレスト上傾ギア22およびアームレスト下傾ギア23は、軸方向に所定距離を隔てて配置されている。一方のアームレスト上傾ギア22は、アームレスト傾動ギア21の一端側(図6中左側)に噛合され、他方のアームレスト下傾ギア23は、アームレスト傾動ギア21の他端側(図6中右側)に噛合されている。そして、それらアームレスト上傾ギア22およびアームレスト下傾ギア23のそれぞれの対向側には、それぞれのギア22,23よりも小径となる上傾入力ギア22bおよび下傾入力ギア23bが一体に形成される。
The armrest upward tilting
下傾入力ギア23bには、アイドラギア24が噛合されており、アイドラギア24は、アームレスト上傾ギア22の支軸22aに回転自在に支持される。従って、支軸22aには、上傾入力ギア22bとアイドラギア24とが所定距離を隔てて対向配置された状態となっている。
An
そして、高さ調整機構10は、ラックギア11とピニオンギア12とによって構成されるとともに、角度調整機構20は、アームレスト傾動ギア21と、アームレスト上傾ギア22およびアームレスト下傾ギア23と、アイドラギア24とによって構成される。
The
高さ調整機構10と角度調整機構20とは、連動機構30を介して相互に連動される。
The
連動機構30は、切換ギア31を備える。この切換ギア31は、上傾入力ギア22bとアイドラギア24との間に位置して、ブラケット5,5aに摺動自在に支持される摺動軸31aに一体に結合して設けられる。
The
摺動軸31aは、一対のブラケット5,5aからそれぞれ少なくとも軸方向移動分だけ外方に突出しており、その摺動軸31aが一方のブラケット5から突出した端部にソレノイド40が連結される。
The sliding
そして、ソレノイド40によって摺動軸31aが軸方向移動されることにより、切換ギア31が上傾入力ギア22bに噛合されるアームレスト上傾状態と、上傾入力ギア22bおよびアイドラギア24のいずれにも噛合されないニュートラル状態と、アイドラギア24に噛合されるアームレスト下傾状態と、の3段階の切り換えが可能となっている。
Then, when the
また、摺動軸31aがピニオンギア12に対応する部位には、摺動軸31aの摺動量を考慮して十分に長いピニオン駆動ギア32が一体に設けられ、ピニオン駆動ギア32は、摺動軸31aの軸方向移動に関わらず常時ピニオンギア12に噛合される。
Further, a sufficiently long
そして、連動機構30は、切換ギア31と、摺動軸31aと、ピニオン駆動ギア32と、によって構成される。
The
また、高さ調整機構10と角度調整機構20とは、連動機構30を駆動するモータ50によってそれぞれが駆動される。
Further, the
モータ50は、一対のブラケット5,5aのうちソレノイド40が配置される側のブラケット5の外側に取り付けられ、モータ50によって回転されるモータギア51がブラケット5,5aに回転自在に支持される。
The
モータギア51は、少なくとも切換ギア31が移動する範囲にギアが形成されている。そして、モータギア51は、摺動軸31aの軸方向移動に関わらず常時切換ギア31に噛合されている。
The
また、図1(d),図2(d)に示すように、アームレスト2の前方に位置するセンターコンソール1の上面1aには、ソレノイド40を作動するスイッチやモータ50の駆動スイッチ、更にはシートヒータを作動するスイッチ等の操作部となるスイッチ群6が配置されるとともに、更にそれらスイッチ群6の前方には操作部となるATのシフトレバー7が配置されている。
Further, as shown in FIGS. 1 (d) and 2 (d), on the
次に、アームレスト構造の作動を説明する。まず、図1(a),図2(a)に示すように、アームレスト2が最下方位置となってその下部が凹部1cに嵌合された状態が初期状態である。この初期状態でソレノイド40をニュートラル状態に設定し、かつ、モータ50を上昇方向に駆動させると、モータギア51に噛合した切換ギア31がピニオン駆動ギア32とともに回転する。すると、ピニオン駆動ギア32に噛合したピニオンギア12がラックギア11に噛合した状態で回転し、図1(b),図2(b)に示すように、ギアボックス4がアームレスト2とともに上昇して、アームレスト2の高さ位置を調整することができる。
Next, the operation of the armrest structure will be described. First, as shown in FIGS. 1 (a) and 2 (a), the state where the
このとき、切換ギア31は、上傾入力ギア22bやアイドラギア24に噛合されていないため、アームレスト傾動ギア21は回転されずにアームレスト2は水平状態を維持した状態で上昇される。
At this time, since the
勿論、アームレスト2は、所望の高さに到達した時点でモータ50の作動スイッチをオフにすることによりその高さで停止する。尚、このように高さ調整したアームレスト2に腕部が載置された場合には、アームレスト2に押し下げ方向の荷重が作用することになるが、ラックギア11とピニオンギア12の噛合部、ピニオンギア12とピニオン駆動ギア32の噛合部、切換ギア31とモータギア51の噛合部の各噛合抵抗およびモータ50の回転抵抗によりアームレスト2の停止状態が保持される。
Of course, when the
次に、アームレスト2の初期状態で、ソレノイド40をアームレスト上傾状態に設定すると、摺動軸31aは、図6中左方に軸方向移動されて切換ギア31が上傾入力ギア22bに噛合した状態となる。勿論、このように摺動軸31aが軸方向移動した状態であっても、ピニオン駆動ギア32は、ピニオンギア12に噛合した状態にある。
Next, in the initial state of the
そして、この状態でモータ50を上昇方向に回転させると、モータギア51に噛合した切換ギア31およびピニオン駆動ギア32が回転するため、そのピニオン駆動ギア32に噛合したピニオンギア12がラックギア11に噛合した状態で回転するためアームレスト2が上昇される。
When the
また、これと同時に切換ギア31に噛合した上傾入力ギア22bも回転してアームレスト上傾ギア22を回転し、これにより、アームレスト上傾ギア22が噛合するアームレスト傾動ギア21が回転されて、図1(c),図2(c)に示すようにアームレスト2は、該アームレスト2の上昇に伴って上傾、つまり、アームレスト2の前端が上方に傾斜していく。
At the same time, the upward
そして、アームレスト2の上昇および上傾は、モータ50の作動スイッチをオフにすることによりアームレスト2の所望の高さ位置または上傾位置で停止される。
Then, the rising and upward tilting of the
このとき、アームレスト2の高さ位置は、水平上昇の場合と同様にラックギア11とピニオンギア12の噛合部、ピニオンギア12とピニオン駆動ギア32の噛合部、切換ギア31とモータギア51の噛合部の各噛合抵抗およびモータ50の回転抵抗により、保持される。また、アームレスト2の傾動位置は、アームレスト傾動ギア21とアームレスト上傾ギア22の噛合部、上傾入力ギア22bと切換ギア31の噛合部、切換ギア31とモータギア51の噛合部の各噛合抵抗およびモータ50の回転抵抗により、保持される。
At this time, the height position of the
また、このようにアームレスト2の傾動を伴う上昇では、ピニオンギア12と上傾入力ギア22bとは、一体となった切換ギア31とピニオン駆動ギア32を介して互いに連動されているので、アームレスト2の高さ位置を保持する抵抗力とアームレスト2の上傾位置を保持する抵抗力とは相互に影響し合って、高さ位置保持と傾斜位置保持がより確実に行われる。
Further, when the
次に、アームレスト2の初期状態で、ソレノイド40をアームレスト下傾状態に設定すると、摺動軸31aは図6中右方に軸方向移動されて切換ギア31がアイドラギア24に噛合した状態となる。勿論、この場合にもピニオン駆動ギア32はピニオンギア12に噛合した状態にある。
Next, in the initial state of the
そして、この状態でモータ50を上昇方向に回転させると、モータギア51に噛合した切換ギア31およびピニオン駆動ギア32が回転するため、そのピニオン駆動ギア32に噛合したピニオンギア12がラックギア11に噛合した状態で回転してアームレスト2が上昇される。
When the
また、これと同時に切換ギア31に噛合したアイドラギア24も回転して、そのアイドラギア24に噛合した下傾入力ギア23bを回転することにより、アームレスト下傾ギア23が回転され、ひいては、このアームレスト下傾ギア23が噛合するアームレスト傾動ギア21が回転されて、図1(d),図2(d)に示すように、アームレスト2は、該アームレスト2の上昇に伴って下傾、つまり、アームレスト2の前端が下方に傾斜していく。
At the same time, the
ところで、このアームレスト下傾状態では、切換ギア31と下傾入力ギア23bとの間にアイドラギア24が介在するため、切換ギア31の回転はそのアイドラギア24によって反転して下傾入力ギア23bおよびアームレスト下傾ギア23に伝達されることになり、これによって、アームレスト傾動ギア21は、上傾状態の場合に対して逆回転されるため、アームレスト2が下傾されることになる。
By the way, in this armrest downwardly inclined state, the
そして、アームレスト2の上昇および下傾は、モータ50の作動スイッチをオフにすることによりアームレスト2の所望の高さ位置または下傾位置で停止される。
Then, the raising and lowering of the
このとき、アームレスト2の高さ位置は、アームレスト2を上傾させた場合と略同様に、ラックギア11とピニオンギア12の噛合部、ピニオンギア12とピニオン駆動ギア32の噛合部、切換ギア31とモータギア51の噛合部の各噛合抵抗およびモータ50の回転抵抗により、保持される。また、アームレスト2の傾動位置は、アームレスト傾動ギア21とアームレスト下傾ギア23の噛合部、下傾入力ギア23bとアイドラギア24の噛合部、アイドラギア24と切換ギア31の噛合部、切換ギア31とモータギア51の噛合部の各噛合抵抗およびモータ50の回転抵抗により、保持される。
At this time, the height position of the
また、このアームレスト2の下傾状態にあっても、ピニオンギア12とアイドラギア24とは、一体となった切換ギア31とピニオン駆動ギア32を介して互いに連動されているので、アームレスト2の高さ位置を保持する抵抗力とアームレスト2の下傾位置を保持する抵抗力とは相互に影響し合って、高さ位置保持と傾斜位置保持がより確実に行われる。
Even in the downwardly inclined state of the
以上説明した本実施形態のアームレスト構造では、調整装置8を備えることにより、アームレスト2の高さ位置および前後方向角度を乗員の好みによって調整することができるので、アームレスト2の使用快適性の向上を図ることができる。また、調整装置8を備えることにより、アームレスト2に腕部を載置した状態で手先とセンターコンソール1の上面1aとの間の間隔を、アームレスト2を動かすことによって調整できる。したがって、図1(d),図2(d)に示すように、アームレスト2を上昇させる際に、アームレスト2を下傾させることにより、スイッチ群6やシフトレバー7の操作性を向上することができる。
In the armrest structure of the present embodiment described above, by providing the
また、本実施形態では、高さ調整機構10と角度調整機構20とを、連動機構30を介して相互に連動したことにより、アームレスト2の高さ調整に伴ってそのアームレスト2の前後角度を調整できるので、アームレスト2の高さおよび前後角度の異なる動きを調整できるにもかかわらず、それらの操作を簡素化することができる。
Further, in the present embodiment, the
更に、高さ調整機構10と角度調整機構20とは、連動機構30を駆動する単一のモータ50によってそれぞれを駆動するようにしたので、連動機構30を有効に利用してモータ50を1つで済ますことができるため、構造の簡素化と相俟ってコストを低下させることができる。
Further, since the
なお、本発明は、本実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。 The present invention is not limited to this embodiment, and various other embodiments can be adopted without departing from the gist of the present invention.
2 アームレスト
8 調整装置
50 モータ(駆動源)
2
Claims (2)
前記アームレストの高さ位置および前後方向角度を調整する調整装置と、
を備えるアームレスト構造。 An armrest arranged on the side of the seat in the vehicle and on which the arm of the occupant is placed;
An adjustment device for adjusting the height position and the front-rear direction angle of the armrest;
Armrest structure with
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006226721A JP2008049781A (en) | 2006-08-23 | 2006-08-23 | Arm rest structure |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006226721A JP2008049781A (en) | 2006-08-23 | 2006-08-23 | Arm rest structure |
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Publication Number | Publication Date |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018534198A (en) * | 2015-10-05 | 2018-11-22 | アディエント ルクセンブルク ホールディング エス.エー アール.エル. | Vehicle seat headrest |
JP2021046006A (en) * | 2019-09-17 | 2021-03-25 | トヨタ紡織株式会社 | Armrest device of seat for seating |
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2006
- 2006-08-23 JP JP2006226721A patent/JP2008049781A/en active Pending
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JP2021046006A (en) * | 2019-09-17 | 2021-03-25 | トヨタ紡織株式会社 | Armrest device of seat for seating |
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