JP2008040716A - 資料印刷システム - Google Patents
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Abstract
【課題】実際の会議出席者に即して資料を印刷、配布することができる新たな枠組みを提供する。
【解決手段】会議室に設置された印刷装置、制御装置、管理サーバを備える。制御装置は、ユーザからユーザIDを取得する手段、管理サーバにユーザIDを含む資料要求を送信し、資料情報を受信する手段、資料情報に基づき、印刷装置で資料が印刷されるように制御する手段を備える。管理サーバは、会議ごとに、出席予定者情報、資料情報を記憶する記憶手段、制御装置から、ユーザIDを含む資料要求を受信する手段、資料要求に基づき前記記憶手段を参照して対応する出席予定者の情報を取得し、出席予定者情報及び資料要求に含まれるユーザIDに基づき、ユーザが出席予定者であるか否かを判断する手段、出席予定者である場合、前記記憶手段を参照して対応する資料情報を取得し、制御装置に送信する手段を備える。
【選択図】図4
【解決手段】会議室に設置された印刷装置、制御装置、管理サーバを備える。制御装置は、ユーザからユーザIDを取得する手段、管理サーバにユーザIDを含む資料要求を送信し、資料情報を受信する手段、資料情報に基づき、印刷装置で資料が印刷されるように制御する手段を備える。管理サーバは、会議ごとに、出席予定者情報、資料情報を記憶する記憶手段、制御装置から、ユーザIDを含む資料要求を受信する手段、資料要求に基づき前記記憶手段を参照して対応する出席予定者の情報を取得し、出席予定者情報及び資料要求に含まれるユーザIDに基づき、ユーザが出席予定者であるか否かを判断する手段、出席予定者である場合、前記記憶手段を参照して対応する資料情報を取得し、制御装置に送信する手段を備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、会議において配布する資料を印刷する場合に好適な印刷システム、印刷制御技術に関する。
会議において資料を配布する場合、会議開催前に出席予定人数分の資料を予め印刷やコピーしておき、会議開催前に配布しておくか、又は開催時に会議室にて配布するのが一般的である。
ここで、複数の配布先へ資料を確実に配布するために、各資料に配布先リストを印刷するようにし、更にその際に、資料ごとに該資料の配布先を他の配布先と異なる色で印刷する構成が提案されている(特許文献1)。
特開2000−313157号公報
特許文献1に記載のように、会議開催前に出席予定者の情報に基づいて予め資料を印刷し、その後に資料を配布する従来の枠組みでは、出席予定者が実際に会議に参加するかは不明であることから、出席しない人がでてきた場合には、その人用に印刷した資料が無駄になってしまうおそれがある。
また、上記枠組みでは、そもそも印刷や配布作業自体、煩雑であることに加えて、印刷してから配布するまでのあいだセキュリティをもって資料を管理しなければならない点、更に資料があまった場合には、会議後においても該当者以外に資料がわたらないように管理しなければならない点で、そのような作業を行う者に対して大きな負担を強いることになる。
そこで、本発明は、実際の会議出席者に即して資料を印刷、配布することができ、資料の印刷や配布に関する負担を大きく軽減できる新たな枠組みを提供することを目的とする。
本発明の資料印刷システムは、会議室Xに関連づけて設置された少なくとも1台の印刷装置と、資料印刷制御装置と、会議管理サーバとを備えた資料印刷システムであって、前記資料印刷制御装置は、会議室Xで行われる会議Yに出席を希望するユーザPから、ユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得手段と、前記会議管理サーバに、前記取得したユーザ識別情報を含む会議Yの資料情報要求を送信し、該送信の応答として会議の資料情報を受信する資料情報要求手段と、前記受信した会議の資料情報に基づき、前記少なくとも1台の印刷装置を利用して会議資料が印刷されるように制御する資料印刷制御手段と、を備え、前記会議管理サーバは、会議ごとに、該会議の出席予定者の情報、該会議の資料情報を記憶する会議情報記憶手段と、前記資料印刷制御装置から、ユーザ識別情報を含む会議Yの資料情報要求を受信する要求受付手段と、前記受信した会議Yの資料情報要求に基づき前記会議情報記憶手段を参照して会議Yに対応する出席予定者の情報を取得し、前記取得した出席予定者の情報及び前記受信した会議Yの資料情報要求に含まれるユーザ識別情報に基づき、ユーザPが会議Yの出席予定者であるか否かを判断する印刷可否判断手段と、ユーザPが会議Yの出席予定者である場合、前記会議情報記憶手段を参照して会議Yに対応する資料情報を取得し、前記資料印刷制御装置に送信する資料情報送信手段と、を備える。
かかる構成によれば、実際に会議Yに出席する意思がありかつ出席権限がある者についてのみ会議資料が印刷される枠組みを実現することができる。このような枠組みでは、出席していない人の分まで資料が印刷されてしまうことがないので、無駄なく会議資料を印刷することができ、また会議後に資料が余って管理負担が生じることもない。また、会議室Xに関連づけて設置された印刷装置にて資料が印刷されることから、従来のように予め資料を印刷し、セキュリティをもって管理し、配布先に配布するといった負担が生じることもない。
好適には、前記資料情報要求は、会議室特定情報として、前記少なくとも1台の印刷装置又は前記資料印刷制御装置の識別情報を含んでおり、前記会議管理サーバは、会議室と、該会議室に設置された印刷装置又は資料印刷制御装置の識別情報とを対応づけて記憶する設置情報記憶手段を備えており、前記印刷可否判断手段は、前記設置情報記憶手段を参照して前記会議室特定情報に基づいて会議室Xを特定し、前記特定した会議室Xで行われる会議を会議Yとして特定することを特徴とする。
また好適には、前記会議情報記憶手段は、会議ごとに、会議の資料を印刷可能な時間帯情報を記憶しており、前記印刷可否判断手段は、前記会議情報記憶手段を参照し、前記特定した会議室Xで行われる会議のうち現時点又はこれに準ずるタイミングにおいて資料印刷可能な会議を会議Yとして特定することを特徴とする。
また好適には、当該資料印刷システムは、ユーザごとに印刷設定情報を記憶する印刷設定記憶手段を備えており、前記資料印刷制御手段は、前記印刷設定記憶手段を参照して、前記受信した資料情報要求に含まれるユーザ識別情報に基づき対応するユーザの印刷設定情報を取得し、前記取得した印刷設定情報及び前記受信した会議Yの資料情報に基づき、会議資料が印刷されるように制御することを特徴とする。
また好適には、前記会議情報記憶手段は、会議ごとに、該会議に関連する他の会議の情報を記憶しており、前記資料情報送信手段は、前記会議情報記憶手段を参照して、会議Yの資料情報及び会議Yに関連する会議Zの資料情報を取得し、前記資料印刷制御装置に送信することを特徴とする。
また好適には、前記会議情報記憶手段は、会議ごとに、該会議の出席予定者が該会議の資料を印刷済みであるか否かを記憶することを特徴とする。
本発明の資料印刷制御システムは、会議ごとに、該会議の出席予定者の情報、該会議の資料情報を記憶する会議情報記憶手段と、会議室Xで行われる会議Yに出席を希望するユーザPからユーザ識別情報を取得する手段と、前記会議情報記憶手段を参照して会議Yに対応する出席予定者の情報を取得し、前記取得した出席予定者の情報及び前記取得したユーザ識別情報に基づき、ユーザPが会議Yの出席予定者であるか否かを判断する手段と、ユーザPが会議Yの出席予定者である場合、前記会議情報記憶手段を参照して会議Yに対応する資料情報を取得する手段と、前記取得した資料情報に基づき、会議室Xに関連づけて設置された少なくとも1台の印刷装置を利用して会議資料が印刷されるように制御する手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の資料印刷制御方法は、会議室Xで行われる会議Yに出席を希望するユーザPからユーザ識別情報を取得する工程と、会議ごとに、該会議の出席予定者の情報、該会議の資料情報を記憶する会議情報記憶手段を参照して、会議Yに対応する出席予定者の情報を取得し、前記取得した出席予定者の情報及び前記取得したユーザ識別情報に基づき、ユーザPが会議Yの出席予定者であるか否かを判断する工程と、ユーザPが会議Yの出席予定者である場合、前記会議情報記憶手段を参照して会議Yに対応する資料情報を取得する工程と、前記取得した資料情報に基づき、会議室Xに関連づけて設置された少なくとも1台の印刷装置を利用して会議資料が印刷されるように制御する工程と、を備えることを特徴とする。
本発明の資料印刷制御方法は、例えば会議管理サーバやネットワークカード等が備えるCPUにより実施することができるが、そのためのプログラムは、CD−ROM、磁気ディスク、半導体メモリ及び通信ネットワークなどの各種の媒体を通じてインストールまたはロードすることができる。
以上、本発明によれば、実際の会議出席者に即して資料を印刷、配布することができ、資料の印刷や配布に関する負担を大きく軽減できる新たな枠組みを提供することができる。
図1は、本発明の実施形態の会議資料印刷システム1のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように、会議資料印刷システム1は、会議主催者等が用いる端末装置10、会議管理サーバ20、会議室X1、X2にそれぞれ関連づけて(例えば、会議室内に)設置されたプリンタ装置30A〜B、ネットワークカード40A〜B、認証デバイス100A〜Bなどを含んでいる。以下では、A、Bを区別する必要がない場合、それぞれまとめてプリンタ装置30、ネットワークカード40、認証デバイス100と呼ぶ。
端末装置10、会議管理サーバ20、プリンタ装置30にセットされるネットワークカード40は、通信ネットワークNを介して互いに通信可能に構成されている。また認証デバイス100は、通信ネットワークN2を介してプリンタ装置30と互いに通信可能に構成されている。通信ネットワークN1、N2は、LAN、インターネット、専用線、パケット通信網、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線、無線の両方を含んでいてよい。また、通信ネットワークN2は、USBなどのデバイス接続インタフェースであってもよい。
なお、図1では、端末装置10、会議管理サーバ20を1台ずつ、また各会議室につきプリンタ装置30、ネットワークカード40、認証デバイス100を1台ずつ記載しているが、設計に応じてそれぞれが1台以上となるように会議資料印刷システム1を構成してもよい。また、複数のプリンタ装置30に共通して認証デバイス100を設ける構成としてもよい。また、会議室の数は設計に応じて自由に定めてよい。
端末装置10は、CPU(プロセッサ)、ROM、RAM、I/Oコントローラ、通信インタフェース、HDD等のハードウェアを備えて構成されており、CPUは、バスを介して各部にアクセス可能に構成されている。
端末装置10は、通常のパーソナルコンピュータ等の情報処理装置と同様の機能を備える。例えば、端末装置10は、ユーザからI/Oコントローラ等を介して種々の入力を受け付ける/情報を出力する入出力手段11、他の装置との間で通信インタフェースを介して種々のデータを送受信する通信手段12、プリンタ装置を制御するプリンタドライバ手段13などを備えている(図2参照)。プリンタドライバ手段13は、通常のプリンタドライバと同様であり、プリンタ装置30が印刷処理可能な形式で印刷データを作成する機能を備えている。
更に、本実施形態の端末装置10は、会議管理サーバ20に対して、会議室や会議開催時間帯を指定した会議予約を通知する会議予約手段14を備えている。このような会議予約手段14は、例えば従来の会議スケジュール管理機能等を備えたグループウェアを利用して実現することができる。
なお、これらの各手段は、端末装置10内のROMやRAM、HDD、外部の記憶媒体等に格納されるプログラムをCPUが実行することにより機能的に実現される。
会議管理サーバ20は、CPU、ROM、RAM、I/Oコントローラ、通信インタフェース、HDD等のハードウェアを備えて構成されており、CPUは、バスを介して各部にアクセス可能に構成されている。
会議管理サーバ20は、会議のスケジュール等を管理する機能として、例えば、端末装置10から会議予約を受信し、予約対象の会議に識別情報を割り当てる会議予約受付手段21、予約された会議ごとに、会議室識別情報、会議開催日時情報などをを記憶する会議情報記憶手段22などを備えている。これらの各手段は、例えば従来の会議スケジュール管理機能等を備えたグループウェアなどを利用して実現することができる。
ただし、図2に示すように、本実施形態の会議管理サーバ20は、会議情報記憶手段22が、予約された会議ごとに、更に、出席予定者識別情報、会議資料の印刷データ、資料印刷可能時間帯などの情報を対応づけて記憶している点で、従来の会議管理サーバとは異なっている。
また、会議室ごとに、該会議室に設置されたプリンタ装置30の識別情報を記憶する設置情報記憶手段23、ネットワークカード40(プリンタ装置30)から、ユーザ識別情報、プリンタ装置識別情報を含む資料情報要求を受信する資料情報要求受付手段24、設置情報記憶手段23を参照してプリンタ装置識別情報に基づいて会議室Xを特定し、前記特定した会議室Xで行われる会議を会議Yとして特定する会議特定手段25、会議情報記憶手段22を参照して前記特定した会議Yに対応する会議出席予定者情報を取得し、前記取得した出席予定者の情報及び前記受信した資料情報要求に含まれるユーザ識別情報に基づき、該ユーザ識別情報に対応するユーザPが会議Yの出席予定者であるか否かを判断する印刷可否判断手段26、ユーザPが会議Yの出席予定者である場合、会議情報記憶手段22を参照して会議Yに対応する資料の印刷データを取得し、ネットワークカード40(プリンタ装置30)に送信する資料情報送信手段27を備えている点で、従来の会議管理サーバとは異なっている。
なお、図2には、変形例において説明する他の手段も記載している。また、上記の各手段は、会議管理サーバ20内のROMやRAM、外部の記憶媒体等に格納されるプログラムをCPUが実行することにより機能的に実現される。
プリンタ装置30は、通常のプリンタ装置と同様の構成を備える。
例えば、プリンタ装置30は、用紙をプリンタ装置内に供給する給紙機構、印字を行う印刷エンジン、及び用紙をプリンタ機外に排出する排紙機構等により構成される動力機構部を備える。印刷エンジンは、通常、紙送機構、キャリッジ機構、印刷ヘッドなどを含んで構成され、インクジェットプリンタや熱転写プリンタのように1文字単位で印刷するシリアルプリンタ、1行単位で印刷するラインプリンタ、ページ単位で印刷するページプリンタ等に対応する各種印刷エンジンを用いることができる。
また例えば、プリンタ装置30は、CPU、ROM、RAM、通信インタフェース、コンソールパネル等のユーザインタフェース、認証デバイスとのインタフェース等からなる情報処理部を備える。プリンタ装置30のCPUは、バスを介して各部にアクセス可能に構成されており、例えば通信インタフェースを介して送られてくる印刷データに基づき、動力機構部を制御して実際に印刷動作を行なわせる。
プリンタ装置30の情報処理部の機能は、原則として従来のプリンタ装置の情報処理部の機能と同様である(図2参照)。例えば、ネットワークカード40を介して印刷データを受信するデータ受信手段31、印刷データを解析してラスタ形式の印刷イメージを1バンド分又は1ページ分生成してイメージバッファに格納する解析・イメージ生成手段32、所定単位分(例えば1パス分)の印刷イメージをイメージバッファから印刷エンジンに転送し、印刷エンジンを制御しながら印刷を実行する印刷制御手段33等を備えている(図2参照)。なお、これらの各手段は、プリンタ装置30内のROMやRAM、外部の記憶媒体等に格納されるプログラムをCPUが実行することにより機能的に実現される。
ネットワークカード40は、CPU、ROM、RAM、プリンタ装置30とのインタフェース等のハードウェアを備えており、従来のネットワークカードと同様、プリンタ装置30A〜Bに通信ネットワークN1へ接続するためのインタフェース機能を提供する。
ただし、図2に示すように、本実施形態のネットワークカード40は、会議資料印刷制御機能として、例えばネットワークカード40Aを例に説明すると、プリンタ装置30Aが関連づけられた会議室X1で行われる会議Yに出席を希望するユーザから認証デバイス100Aを介してユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得手段41、会議管理サーバ20に、前記取得したユーザ識別情報とプリンタ装置30Aの識別情報とを含む会議Yの資料情報要求を送信し、該送信の応答として会議資料の印刷データを受信する資料情報要求手段42、前記受信した会議資料の印刷データに基づき、プリンタ装置30Aを利用して会議資料が印刷されるように制御する資料印刷手段43を備えている点で、従来のネットワークカードとは異なっている。
なお、これらの各手段は、ネットワークカード40に格納されるプログラムをCPUが実行することにより機能的に実現される。
認証デバイス100は、例えば磁気カードリーダ、指紋リーダ、バーコードリーダ、RFIDリーダなどであり、設計に応じて既存の種々の認証デバイスを用いることができる。
以下、図3〜図4に示すフローチャートを参照して、会議資料印刷システム1における資料を印刷する枠組みについて説明する。なお、各工程(符号が付与されていない部分的な工程を含む)は処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。
(印刷データ蓄積段階:図3)
端末装置10の会議予約手段14は、会議主催者等から、会議室識別情報(例えば、部屋番号)、会議開催日時情報、会議の出席予定者のユーザ識別情報(例えば、氏名や社員番号;以下、「出席者予定者識別情報」という)、会議資料データ(例えば、ドキュメントファイル)などの指定とともに、会議予約要求を受け付けると(S100)、プリンタドライバ手段13を利用して、指定された会議資料データに基づき、プリンタ装置30が印刷処理可能な形式で印刷データを作成する(S101)。会議主催者等は、この作成した印刷データに基づき所定のプリンタ装置を利用して会議資料を印刷してもよい。
端末装置10の会議予約手段14は、会議主催者等から、会議室識別情報(例えば、部屋番号)、会議開催日時情報、会議の出席予定者のユーザ識別情報(例えば、氏名や社員番号;以下、「出席者予定者識別情報」という)、会議資料データ(例えば、ドキュメントファイル)などの指定とともに、会議予約要求を受け付けると(S100)、プリンタドライバ手段13を利用して、指定された会議資料データに基づき、プリンタ装置30が印刷処理可能な形式で印刷データを作成する(S101)。会議主催者等は、この作成した印刷データに基づき所定のプリンタ装置を利用して会議資料を印刷してもよい。
次に、会議予約手段14は、指定された各種情報と前記作成した印刷データとを含むように会議予約通知を作成し、会議管理サーバ20に送信する(S102)。
会議管理サーバ20の会議通知受付手段21は、会議予約手段14から会議予約通知を受信すると(S103)、該通知が対象とする会議に識別情報(会議ID)を割り当てるとともに、該通知から、会議室識別情報、会議開催日時情報、出席予定者識別情報、印刷データなどを抽出する(S104)。
次に、会議通知受付手段21は、前記抽出した会議開催日時情報に基づき、会議開催時間帯の前又は/及び後に所定時間(0時間を含む)を追加して、資料印刷可能時間帯を設定する(S105)。例えば、会議開催時間帯が14:00〜15:00の場合、前に30分追加して13:30〜15:00を資料印刷可能時間帯として設定する。
次に、会議通知受付手段21は、会議情報記憶手段22に、前記割り当てた会議IDに対応づけて、前記抽出した会議室識別情報、会議開催日時情報、出席予定者識別情報、印刷データ、前記設定した資料印刷可能時間帯などを記憶する(S106)。図5に、会議情報記憶手段22のデータ構造例を模式的に示す。
(会議資料印刷実行段階:図4)
所定の会議に出席を希望するユーザが会議室に設置された認証デバイス100に自己の識別情報を入力すると、これをトリガーとして以下の手順に沿って会議資料印刷処理が実行される。なお以下では、会議室X1の会議Yに出席を希望するユーザPが、会議室Xに設置された認証デバイス100Aに自己の識別情報を入力した場合を例に説明する。
所定の会議に出席を希望するユーザが会議室に設置された認証デバイス100に自己の識別情報を入力すると、これをトリガーとして以下の手順に沿って会議資料印刷処理が実行される。なお以下では、会議室X1の会議Yに出席を希望するユーザPが、会議室Xに設置された認証デバイス100Aに自己の識別情報を入力した場合を例に説明する。
まず、ネットワークカード40Aのユーザ識別情報取得手段41は、プリンタ装置30Aを介して、ユーザPが認証デバイス100Aに入力したユーザ識別情報pを取得する(S200)。
ここで、ユーザ識別情報として具体的にどのような情報を取得するかは設計に応じてさだめることができるが、認証デバイス100Aに入力されたユーザ識別情報のタイプが会議予約要求に含まれる出席予定者識別情報のタイプと異なる場合は、それら異なるタイプの識別情報の対応関係を登録したテーブルやLDAP認証サービスを提供するディレクトリサーバ等を利用して、出席予定者識別情報と同タイプのユーザ識別情報に変換するものとする。
次に、資料情報要求手段42は、前記取得したユーザ識別情報pと、プリンタ装置30Aの識別情報30aとを含むように資料情報要求を作成し、会議管理サーバ20に対して送信する(S201)。プリンタ装置30Aの識別情報30aは、予めプリンタ装置30Aから取得しておいてもよいし、その都度プリンタ装置30Aに問い合わせて取得してもよい。
会議管理サーバ20の資料情報要求受付手段24において、資料情報要求手段42から送信された資料情報要求を受信すると(S202)、会議特定手段25は、図6に示すような設置情報記憶手段23を参照し、資料情報要求中のプリンタ装置30Aの識別情報30aに基づき、プリンタ装置30Aが設置される会議室X1の識別情報x1を取得する(会議室X1を特定する)(S203)。
次に、会議特定手段25は、会議情報記憶手段22を参照して、会議室X1で行われる会議Yの識別情報yを取得する(会議Yを特定する)(S204)。
具体的には、会議情報記憶手段22において前記特定した会議室X1の識別情報x1に対応づけられている会議のうち、現在時刻が資料印刷可能時間帯に含まれている会議の識別情報を取得する。なお、現在時刻に代えて、現在時刻に準ずる時刻、例えば認証デバイス100にユーザ識別情報が入力された時刻などを用いてもよい。この場合、資料情報要求手段42は、ユーザ識別情報の入力時刻を取得し、該入力時刻を資料情報要求に含めて会議管理サーバ20に送信する。
次に、印刷可否判断手段26は、ユーザPが会議Yの出席予定者であるか否か(ユーザPが会議Yへの出席権限を有するか否か)を判断する(S205)。
具体的には、会議情報記憶手段22を参照して、前記取得した会議Yの識別情報yに対応する出席予定者識別情報を取得し、資料情報要求中のユーザ識別情報pが前記取得した出席予定者識別情報の中に含まれている場合、ユーザPが会議Yの出席者であると判断する。
ユーザPが会議Yの出席予定者である場合、資料情報送信手段27は、会議情報記憶手段22を参照して会議Yの識別情報yに対応する印刷データを取得し、ネットワークカード40Aに送信する(S206)。
ネットワークカード40Aの資料情報要求手段42が、資料情報送信手段27から送信された印刷データを受信すると(S207)、資料印刷手段43は、プリンタ装置30Aを利用して会議資料の印刷が行われるように、該印刷データをプリンタ装置30Aに出力する(S208)。
プリンタ装置30Aでは、資料印刷手段43から出力される印刷データを受け付けると(S209)、従来と同様にして該印刷データに基づいて印刷処理を実行する(S210)。すなわち、解析・イメージ生成手段32が印刷データを解析してラスタ形式の印刷イメージを1バンド分又は1ページ分生成してイメージバッファに格納し、印刷制御手段33が所定単位分(例えば1パス分)の印刷イメージをイメージバッファから印刷エンジンに転送し、印刷エンジンを制御しながら印刷を実行する。
なお、ユーザPが会議Yの出席予定者でない場合は、例えば、会議管理サーバ20がその旨の情報をネットワークカード40Aに送信し、ネットワークカード40Aによってプリンタ装置30Aのコンソールパネル等に「あなたは出席者として登録されていませんので資料を印刷することはできません。」等のメッセージを出力させる構成としてもよい。
このように本実施形態では、会議Yに出席を希望するユーザが自ら認証デバイス100Aにユーザ識別情報を入力したことを資料印刷のトリガーとするとともに、該ユーザについて会議Yへの参加権限を確認できた場合に、会議Yが行われる会議室Xに関連づけて設置したプリンタ装置30Aを利用して会議Yの資料を印刷する構成としているため、実際に会議Yに出席する意思がありかつ出席権限がある者についてのみ会議資料が印刷される枠組みを実現することができる。このような枠組みでは、出席していない人の分まで資料が印刷されてしまうことがないので、無駄なく会議資料を印刷することができ、また会議後に資料が余って管理負担が生じることもない。
また、会議室X1に関連づけて設置されたプリンタ装置30Aにて、会議Yの資料印刷可能時間帯であることを条件に資料が印刷されることから、従来のように予め資料を印刷し、セキュリティをもって管理し、配布先に配布するといった負担が生じることもない。更に、会議Yが行われる会議室X1や開催日時情報(資料印刷可能時間帯)に関連づけて会議資料が印刷され(例えば、決まった会議室内で決まった時間にのみ印刷され)、しかも原則として出席人数分しか印刷されないので、意図しない者の手に資料がわたってしまうリスクを大きく低減することができる。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく種々に変形して適用することが可能である。例えば、上記実施形態では、印刷装置としてプリンタ装置を備える構成としたが、複写機、ファクシミリ、複合機などの印刷装置を備える構成としてもよい。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく種々に変形して適用することが可能である。例えば、上記実施形態では、印刷装置としてプリンタ装置を備える構成としたが、複写機、ファクシミリ、複合機などの印刷装置を備える構成としてもよい。
また、上記実施形態では、会議管理サーバ20、プリンタ装置30、ネットワークカード40を別体として説明しているが、いずれか一つが他の装置の機能の一部又は全部を兼ね備えていてもよい。例えば、ネットワークカード40が、設置情報記憶手段23を備えていてもよく、この場合、ネットワークカード40において会議室を特定し、会議室の識別情報を資料情報要求に含めて送信することができる。
また、会議管理サーバ20やネットワークカード40が備える機能の一部について他の装置が備える構成としてもよい。例えば、会議情報記憶手段22は、会議管理サーバ20によってアクセス可能であれば、他の装置が備えていてもよい(例えば、会議管理サーバ20とは別のデータベースシステム等によって管理されていてもよい)。
また、会議管理サーバ20やネットワークカード40が備える各機能、例えば、会議ごとに、該会議の出席予定者の情報、該会議の資料情報を記憶する機能(会議情報記憶手段22)、会議室Xで行われる会議Yに出席を希望するユーザからユーザ識別情報を取得する機能(ユーザ識別情報取得手段41)、会議情報記憶手段を参照して会議Yに対応する出席予定者の情報を取得し、前記取得したユーザ識別情報に対応するユーザPが会議Yの出席予定者であるか否かを判断する機能(印刷可否判断手段26)、ユーザPが会議Yの出席予定者である場合、会議情報記憶手段を参照して会議Yに対応する印刷データを取得する機能(資料情報送信手段27)、前記取得した印刷データに基づき、会議室Xに関連づけて設置された少なくとも1台の印刷装置を利用して会議資料が印刷されるように制御する機能(資料印刷手段43)を一体的に捉えて、会議資料印刷制御システムとして把握することもできる。
また、上記実施形態において、ユーザ識別情報に対応づけて印刷設定情報(例えば、1up印刷/2up印刷の設定、片面/両面印刷の設定など)を記憶する印刷設定記憶手段を備えるように構成してもよい。この場合、資料印刷手段43は、前記印刷設定記憶手段を参照して、ユーザ識別情報取得手段41が取得したユーザ識別情報に対応する印刷設定情報を取得し、前記取得した印刷設定情報及び前記受信した資料の印刷データに基づき、会議資料が印刷されるように制御する。かかる構成によれば、各ユーザは各自が読みやすいと考える形式で資料を印刷することができる。なお、図2では、会議管理サーバが印刷設定記憶手段を備える構成としているが、設計に応じて、プリンタ装置30や各ユーザの端末装置などの他の装置が備えるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、原則として参加する会議の資料のみが印刷される枠組みとしているが、例えば会議情報記憶手段22において、会議ごとに、継続性、関連性がある他の会議を関連づけて管理しておき(図5の会議管理IDの欄を参照)、一の会議の資料を印刷する場合に、関連する他の会議の資料も併せて印刷するように構成してもよい。この場合、資料情報送信手段27は、会議Yに関連づけられている会議Zの識別情報zを取得し、会議Zの識別情報zに対応する資料の印刷データを取得して、会議Y及びYの資料の印刷データをネットワークカード40に送信するように構成する。なお更に、会議情報記憶手段22において、会議ごとに議事録などの資料も併せて管理するように構成し、出席者や出席予定であったが欠席した者などからの要求に基づき印刷できるように構成してもよい。
また、上記実施形態において、例えば会議情報記憶手段22において、出席予定者が会議の資料を印刷済みであるか否かを印刷履歴として管理するように構成してもよい(図5の印刷履歴の欄を参照)。この場合、例えば資料情報送信手段27が、ユーザPのユーザ識別情報を受信し、その応答として会議Yの資料の印刷データを送信した場合に、ユーザPが資料を印刷したものとして印刷履歴を更新する。かかる印刷履歴を利用すれば、各ユーザにつき例えば1回のみ資料の印刷を許可する(資料情報送信手段27が1回のみ印刷データを送信する)ように構成することができるので、同一ユーザが複数回、資料を無駄に印刷してしまう状況を防止することができる。
また、上記実施形態では、会議室に関連づけて設置されたプリンタ装置30を利用して会議資料を印刷する構成としているが、このような構成に加えて、会議出席者が予め自己の端末装置などから会議管理サーバ20にアクセスして他のプリンタ装置(例えば、各ユーザの居室等に設置されたプリンタ装置)を利用して会議資料を印刷できるように構成してもよい。上記の印刷履歴に関する構成と組み合わせれば、例えば、居室等の他のプリンタ装置を利用して資料を印刷したユーザについてはプリンタ装置30を利用した印刷を許可しないように構成したり、そのようなユーザについてプリンタ装置30を利用して資料を印刷するかどうかをユーザが選択できるように構成したりすることが考えられる。
また、上記実施形態では、会議出席を希望するユーザが認証デバイス100を介してユーザ識別情報を入力することを資料印刷のトリガーとして処理を構成しているが、例えば入退室システム等を利用して、会議出席を希望するユーザが会議室へ入室したことを検出したり、位置情報管理システムや人感センサなどを利用して、会議出席を希望するユーザが会議室内で着席したこと、プリンタ装置30に接近したことなどを検出し、該検出を資料印刷のトリガーとして処理を構成してもよい。例えば入室をトリガーとする場合、入退室システム等によって会議室に入室するユーザを識別し、該システムがユーザ識別情報をネットワークカード40に送信するように構成することが考えられる。なお、入退室システム等はユーザが入室した会議室を通常、特定できることから、会議室の識別情報、ユーザ識別情報を直接、会議管理サーバ20に送信するように構成してもよい。この場合、会議管理サーバ20は、例えば図6のテーブルを参照して、入退室システム等から送信された会議室の識別情報に対応するプリンタ装置30を特定し、該プリンタ装置30(ネットワークカード40)に対して印刷データを送信することになる。
また、上記実施形態において、認証デバイス100に入力された認証情報に基づいてまず認証処理を実行し、認証された場合にのみS201以降の処理を実行するように構成してもよい。認証処理は、例えばLDAP認証サービスを提供するディレクトリサーバに前記取得した認証情報を通知し、該通知に基づいてディレクトリサーバにおいて行われる認証の結果としてユーザ識別情報を取得するように構成することができる。
また、上記実施形態では、会議管理サーバ20が会議資料の情報として印刷データを記憶・管理する構成としているが、印刷データに代えて/加えて、会議資料データやこれらデータの格納アドレス(例えば、URLなど)を記憶・管理する構成としてもよい。印刷データに代えて会議資料データを記憶・管理する場合、会議管理サーバ20又はプリンタ装置30(ネットワークカード40)において会議資料データに基づき印刷データを作成するか、又は会議管理サーバ20又はプリンタ装置30(ネットワークカード40)が端末装置10に会議資料データを送信し、該送信の応答として端末装置10(プリンタドライバ手段13)が作成した印刷データを受信するように構成する。印刷データや会議資料データの格納アドレスを記憶・管理する場合は、会議管理サーバ20又はプリンタ装置30(ネットワークカード40)が、該格納アドレスに基づき印刷データや会議資料データを取得するように構成する。
また、上記実施形態では、プリンタ装置30の識別情報を資料情報要求に含める構成としているが、会議室を特定する情報として、プリンタ装置30の識別情報の代わりにネットワークカード40の識別情報を用いてもよい。この場合、設置情報記憶手段21は、会議室の識別情報と、該会議室に設置された(プリンタ装置30にセットされた)ネットワークカード40の識別情報とを対応関係を記憶する。
更に、会議室特定情報として、会議室の識別情報そのものを用いるように構成してもよい。この場合、設置情報記憶手段21は不要となるが、その代わりに、ネットワークカード40に直接、該ネットワークカード40(プリンタ装置30)を設置した会議室の識別情報を記憶させておく必要がある。
更に、会議室特定情報として、ユーザ識別情報を用いてもよい。ユーザスケジュール管理システム等を利用すれば、ユーザ識別情報をもとに、ユーザがどこの会議室のどの会議に出席する予定であるか参照して、会議室を特定できるからである。
更に、会議出席を希望するユーザが、認証デバイス100等に対して会議室特定情報や会議特定情報を直接入力するように構成してもよい。
なお、会議室特定情報としてユーザ識別情報を用いたり、ユーザが会議室特定情報などを直接入力する場合、認証デバイス100と会議室とが1対1に対応している必要がなくなるので、認証デバイス100を複数の会議室に共通して設けることができる。
1 会議資料印刷システム、10 端末装置、11 入出力手段、12 通信手段、13 プリンタドライバ手段、14 会議予約手段、20 会議管理サーバ、21 会議予約受付手段、22 会議情報記憶手段、23 設置情報記憶手段、24 資料情報要求受付手段、25 会議特定手段、26 印刷可否判断手段、27 資料情報送信手段、30 プリンタ装置、31 データ受信手段、32 解析・イメージ生成手段、33 印刷制御手段、40 ネットワークカード、41 ユーザ識別情報取得手段、42 資料情報要求手段、43 資料印刷手段、100 認証デバイス
Claims (9)
- 会議室Xに関連づけて設置された少なくとも1台の印刷装置と、資料印刷制御装置と、会議管理サーバとを備えた資料印刷システムであって、
前記資料印刷制御装置は、
会議室Xで行われる会議Yに出席を希望するユーザPから、ユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得手段と、
前記会議管理サーバに、前記取得したユーザ識別情報を含む会議Yの資料情報要求を送信し、該送信の応答として会議の資料情報を受信する資料情報要求手段と、
前記受信した会議の資料情報に基づき、前記少なくとも1台の印刷装置を利用して会議資料が印刷されるように制御する資料印刷制御手段と、を備え、
前記会議管理サーバは、
会議ごとに、該会議の出席予定者の情報、該会議の資料情報を記憶する会議情報記憶手段と、
前記資料印刷制御装置から、ユーザ識別情報を含む会議Yの資料情報要求を受信する要求受付手段と、
前記受信した会議Yの資料情報要求に基づき前記会議情報記憶手段を参照して会議Yに対応する出席予定者の情報を取得し、前記取得した出席予定者の情報及び前記受信した会議Yの資料情報要求に含まれるユーザ識別情報に基づき、ユーザPが会議Yの出席予定者であるか否かを判断する印刷可否判断手段と、
ユーザPが会議Yの出席予定者である場合、前記会議情報記憶手段を参照して会議Yに対応する資料情報を取得し、前記資料印刷制御装置に送信する資料情報送信手段と、を備えることを特徴とする資料印刷システム。 - 前記資料情報要求は、会議室特定情報として、前記少なくとも1台の印刷装置又は前記資料印刷制御装置の識別情報を含んでおり、
前記会議管理サーバは、会議室と、該会議室に設置された印刷装置又は資料印刷制御装置の識別情報とを対応づけて記憶する設置情報記憶手段を備えており、
前記印刷可否判断手段は、前記設置情報記憶手段を参照して前記会議室特定情報に基づいて会議室Xを特定し、前記特定した会議室Xで行われる会議を会議Yとして特定することを特徴とする請求項1記載の資料印刷システム。 - 前記会議情報記憶手段は、会議ごとに、会議の資料を印刷可能な時間帯情報を記憶しており、
前記印刷可否判断手段は、前記会議情報記憶手段を参照し、前記特定した会議室Xで行われる会議のうち現時点又はこれに準ずるタイミングにおいて資料印刷可能な会議を会議Yとして特定することを特徴とする請求項2記載の資料印刷システム。 - 当該資料印刷システムは、ユーザごとに印刷設定情報を記憶する印刷設定記憶手段を備えており、
前記資料印刷制御手段は、前記印刷設定記憶手段を参照して、前記受信した資料情報要求に含まれるユーザ識別情報に基づき対応するユーザの印刷設定情報を取得し、前記取得した印刷設定情報及び前記受信した会議Yの資料情報に基づき、会議資料が印刷されるように制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の資料印刷システム。 - 前記会議情報記憶手段は、会議ごとに、該会議に関連する他の会議の情報を記憶しており、
前記資料情報送信手段は、前記会議情報記憶手段を参照して、会議Yの資料情報及び会議Yに関連する会議Zの資料情報を取得し、前記資料印刷制御装置に送信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の資料印刷システム。 - 前記会議情報記憶手段は、会議ごとに、該会議の出席予定者が該会議の資料を印刷済みであるか否かを記憶することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の資料印刷システム。
- 会議ごとに、該会議の出席予定者の情報、該会議の資料情報を記憶する会議情報記憶手段と、
会議室Xで行われる会議Yに出席を希望するユーザPからユーザ識別情報を取得する手段と、
前記会議情報記憶手段を参照して会議Yに対応する出席予定者の情報を取得し、前記取得した出席予定者の情報及び前記取得したユーザ識別情報に基づき、ユーザPが会議Yの出席予定者であるか否かを判断する手段と、
ユーザPが会議Yの出席予定者である場合、前記会議情報記憶手段を参照して会議Yに対応する資料情報を取得する手段と、
前記取得した資料情報に基づき、会議室Xに関連づけて設置された少なくとも1台の印刷装置を利用して会議資料が印刷されるように制御する手段と、を備えることを特徴とする資料印刷制御システム。 - 会議室Xで行われる会議Yに出席を希望するユーザPからユーザ識別情報を取得する工程と、
会議ごとに、該会議の出席予定者の情報、該会議の資料情報を記憶する会議情報記憶手段を参照して、会議Yに対応する出席予定者の情報を取得し、前記取得した出席予定者の情報及び前記取得したユーザ識別情報に基づき、ユーザPが会議Yの出席予定者であるか否かを判断する工程と、
ユーザPが会議Yの出席予定者である場合、前記会議情報記憶手段を参照して会議Yに対応する資料情報を取得する工程と、
前記取得した資料情報に基づき、会議室Xに関連づけて設置された少なくとも1台の印刷装置を利用して会議資料が印刷されるように制御する工程と、を備えることを特徴とする資料印刷制御方法。 - 請求項8記載の資料印刷制御方法をコンピュータで実行させるためのプログラム。
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